JPH11334160A - プリント媒体搬送装置およびプリンタ - Google Patents

プリント媒体搬送装置およびプリンタ

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JPH11334160A
JPH11334160A JP14295798A JP14295798A JPH11334160A JP H11334160 A JPH11334160 A JP H11334160A JP 14295798 A JP14295798 A JP 14295798A JP 14295798 A JP14295798 A JP 14295798A JP H11334160 A JPH11334160 A JP H11334160A
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修 村田
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康祐 松井
Etsuichi Maekawa
悦一 前川
Yutaka Aoki
豊 青木
Hiroaki Arakawa
裕明 荒川
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 プリント媒体を正確に搬送するプリント媒体
搬送装置およびそのようなプリント媒体搬送装置を備え
たプリンタを実現する。 【解決手段】 パルスモータMを駆動源としてプリント
媒体Pを搬送するに当たり、制御手段Cにより、エンコ
ーダ107の出力パルスから求めた搬送距離と目標値と
に基づいてプリント媒体の搬送距離を制御するととも
に、エンコーダの分解能未満の距離誤差をパルスモータ
に入力するパルス数によって補正する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はプリント媒体搬送装
置およびプリンタに関し、特に、プリント媒体を一定距
離ずつ歩進的に搬送するプリント媒体搬送装置およびそ
のようなプリント媒体搬送装置を備えたプリンタに関す
る。
【0002】
【従来の技術】例えばインクジェットプリンタ等では、
液体吐出部すなわちプリントヘッドのノズルから紙等の
プリント媒体に液体すなわちインク滴を吐出して、画像
や文字をプリント(記録)するようになっている。カラ
ープリントの場合、プリントヘッドは、例えばシアン、
マゼンタ、イエロー、クロの4原色の各々についてのイ
ンクヘッドを有し、各インクヘッドから吹きつけたイン
クドットの組合せによって、多様な色彩の画像等を表現
している。画像等を構成するインクドットの密度は、数
十〜千数百dpi程度となっている。インクドットの色
の組合せおよびそれらが形成する絵柄は、制御装置(コ
ンピュータ)から供給される作画データによって指定さ
れる。
【0003】図5は、インクジェットプリンタの従来例
の模式的構成図である。このインクジェットプリンタ1
は、キャリッジ2に記録ヘッド3,3Aが搭載され、記
録ヘッド3,3Aがフレキシブルケーブル5で制御基板
9と接続されている。記録ヘッド3,3Aは、記録紙P
と対向する側に図示しない複数のノズルを有する。複数
のノズルは図中矢印Yで示す副走査方向に沿って配列さ
れている。
【0004】キャリッジ2は、キャリッジ駆動機構6で
駆動されて図中矢印Xで示す主走査方向に往復運動する
ようになっている。キャリッジ駆動機構6は、モータ6
a、プーリ6b、タイミングベルト6cおよびガイドレ
ール6dを含む機構で構成される。キャリッジ2はタイ
ミングベルト6cに固着され、モータ6aによりタイミ
ングベルト6cを介して駆動される。
【0005】8は紙搬送機構で、矢印Yで示す副走査方
向に記録紙Pを間欠的に搬送するものである。間欠的な
搬送距離は、記録ヘッド3,3Aが1回の主走査により
記録する帯状領域の幅に相当するようになっている。紙
搬送機構8は、搬送モータ8aおよび搬送ローラ8b,
8cを含む機構で構成される。搬送ローラ8bおよび搬
送ローラ8cは、図示しない連動機構を介して搬送モー
タ8aにより駆動され、搬送ローラ8cが搬送ローラ8
bよりごくわずかに速い周速で回転するようになってい
る。
【0006】記録紙Pは、図示しない給紙部から送り出
され搬送ローラ8b間に挟持され、図示しない給紙ガイ
ドによって搬送の向きを修正させられたうえで搬送ロー
ラ8c間に挟持されて搬送される。搬送ローラ8cの周
速が搬送ローラ8bよりもごくわずかに速いので、記録
紙Pは搬送ローラ8bと8cの間すなわち記録空間では
弛みを発生させずに搬送される。
【0007】記録紙Pは、キャリッジ2が主走査を1回
行なうたびに副走査方向に上記の一定距離ずつ搬送さ
れ、その表面に記録ヘッド3,3Aから吐出されたイン
ク滴の付着痕跡としての文字または画像が形成される。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】上記のようなインクジ
ェットプリンタにおいては、記録紙Pを副走査方向に正
確に一定距離ずつ送ることができて初めて文字または画
像(以下、画像等という)を正しく記録することができ
るが、搬送モータ8aの回転ムラが避けられないため、
記録紙Pの副走査方向の搬送距離にムラが生じる。ま
た、駆動力の伝達系に減速歯車等を設けたときは、歯車
系のバックラッシュによる回転ムラも避けられない。ま
た、搬送ローラ8b,8cの表面に記録紙Pとの摩擦増
加用のゴム被覆等を施したときは、真円度のバラツキ、
表面の凹凸または歪み等により搬送距離にムラが生じ
る。
【0009】搬送距離のムラにより、記録紙Pの搬送距
離が所定の距離より大きくなったときは、画像等を形成
する本来のドット位置を行き過ぎてしまい、例えば図6
に示すように、記録画像P1に白抜けP2(画像等の一
部が切れた状態となる)が発生し、逆に、記録紙Pの搬
送距離が所定の距離より短くなったときは、例えばイン
ク滴による画像の一部が重複して画像等の濃度が部分的
に濃くなり、いずれの場合も記録紙Pに記録した画像等
の品質を劣化させるという問題があった。
【0010】本発明は上記の問題点を解決するためにな
されたもので、その目的は、プリント媒体を正確に搬送
するプリント媒体搬送装置およびそのようなプリント媒
体搬送装置を備えたプリンタを実現することである。
【0011】
【課題を解決するための手段】(1)課題を解決するた
めの請求項1の発明は、パルスモータを駆動源として回
転する回転部材によりプリント媒体を搬送する搬送手段
と、前記搬送手段による前記プリント媒体の搬送距離を
前記パルスモータの複数ステップ当たりの搬送距離を1
単位として量子化する量子化手段と、前記量子化手段の
出力信号に基づいて前記プリント媒体の搬送距離を計測
する計測手段と、前記計測手段による計測値と目標値と
に基づいて前記プリント媒体の搬送距離を前記目標値に
一致させるように前記搬送手段を制御するとともに前記
量子化の1単位未満の搬送距離誤差を前記パルスモータ
に入力するパルス数によって補正する制御手段と、を具
備することを特徴とするプリント媒体搬送装置である。
【0012】請求項1の発明では、制御手段により、量
子化の1単位未満の搬送距離誤差をパルスモータの入力
パルス数によって補正し、正確なプリント媒体搬送を行
なう。
【0013】(2)課題を解決するための請求項2の発
明は、前記量子化手段は2値信号の繰返しパターンを担
持し前記搬送手段により前記プリント媒体と同時に搬送
される帯状部材を用いるものである、ことを特徴とする
請求項1に記載のプリント媒体搬送装置である。
【0014】請求項2の発明では、量子化手段が、2値
信号の繰返しパターンを担持しプリント媒体と同時に搬
送される帯状部材を用いて搬送距離を量子化する。 (3)課題を解決するための請求項3の発明は、前記量
子化手段は2値信号の繰返しパターンを担持し前記回転
部材と同時に回転する円板状部材を用いるものである、
ことを特徴とする請求項1に記載のプリント媒体搬送装
置である。
【0015】請求項3の発明では、量子化手段が、2値
信号の繰返しパターンを担持しプリント媒体搬送用の回
転部材と同時に回転する円板状部材を用いて搬送距離を
量子化する。
【0016】(4)課題を解決するための請求項4の発
明は、一定距離ずつ歩進的に搬送されるプリント媒体に
プリントヘッドでプリントを行なうプリンタであって、
パルスモータを駆動源として回転する回転部材によりプ
リント媒体を搬送する搬送手段と、前記搬送手段による
前記プリント媒体の搬送距離を前記パルスモータの複数
ステップ当たりの搬送距離を1単位として量子化する量
子化手段と、前記量子化手段の出力信号に基づいて前記
プリント媒体の搬送距離を計測する計測手段と、前記計
測手段による計測値と目標値とに基づいて前記プリント
媒体の搬送距離を前記目標値に一致させるように前記搬
送手段を制御するとともに前記量子化の1単位未満の搬
送距離誤差を前記パルスモータに入力するパルス数によ
って補正する制御手段と、を具備することを特徴とする
プリンタである。
【0017】請求項4の発明では、制御手段により、量
子化の1単位未満の搬送距離誤差をパルスモータの入力
パルス数によって補正し、正確なプリント媒体搬送を行
なう。
【0018】(5)課題を解決するための請求項5の発
明は、前記量子化手段は2値信号の繰返しパターンを担
持し前記搬送手段により前記プリント媒体と同時に搬送
される帯状部材を用いるものである、ことを特徴とする
請求項4に記載のプリンタである。
【0019】請求項5の発明では、量子化手段が、2値
信号の繰返しパターンを担持しプリント媒体と同時に搬
送される帯状部材を用いて搬送距離を量子化する。 (6)課題を解決するための請求項6の発明は、前記量
子化手段は2値信号の繰返しパターンを担持し前記回転
部材と同時に回転する円板状部材を用いるものである、
ことを特徴とする請求項4に記載のプリンタである。
【0020】請求項6の発明では、量子化手段が、2値
信号の繰返しパターンを担持しプリント媒体搬送用の回
転部材と同時に回転する円板状部材を用いて搬送距離を
量子化する。
【0021】(7)課題を解決するための請求項7の発
明は、前記プリントヘッドは前記プリント媒体の搬送方
向と交叉する方向に移動しながらプリントを行なうもの
である、ことを特徴とする請求項4乃至請求項6のいず
れか1つに記載のプリンタである。
【0022】請求項7の発明では、プリントヘッドが、
プリント媒体の搬送方向と交叉する方向に移動しながら
プリントを行なう。 (8)課題を解決するための請求項8の発明は、前記プ
リントヘッドは前記プリント媒体の搬送方向とは垂直な
方向のプリント範囲をカバーするラインヘッドである、
ことを特徴とする請求項4乃至請求項6のいずれか1つ
に記載のプリンタである。
【0023】請求項8の発明では、プリントヘッドが、
プリント媒体の搬送方向とは垂直な方向のプリント範囲
を一挙にプリントする。 (9)課題を解決するための請求項9の発明は、前記プ
リントヘッドは液体吐出ヘッドである、ことを特徴とす
る請求項4乃至請求項8のいずれか1つに記載のプリン
タである。
【0024】請求項9の発明では、プリントヘッドは液
体吐出によってプリントを行なう。 (10)課題を解決するための請求項10の発明は、前
記プリントヘッドはサーマルヘッドである、ことを特徴
とする請求項4乃至請求項8のいずれか1つに記載のプ
リンタである。
【0025】請求項10の発明では、プリントヘッドは
サーマル方式でプリントを行なう。
【0026】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施の形態について詳細に説明する。なお、本発明は実施
の形態に限定されるものではない。また、プリント媒体
が紙である例で説明するが、プリント媒体は紙に限るも
のではなく、布、不織布、プラスチックフィルム、その
他記録された可視像を担持可能な全ての媒体を含む。
【0027】図1に、インクジェットプリンタ100の
模式的構成を示す。本装置は、本発明のプリンタの実施
の形態の一例である。図1に示すように、本装置では、
画像等を記録する記録紙Pの搬送部材である搬送ローラ
101,103がそれぞれ軸102,104を有し、図
示しない支持手段により回転自在に支持されている。記
録紙Pは、本発明におけるプリント媒体の実施の形態の
一例である。
【0028】搬送ローラ101の軸102には、搬送ロ
ーラ101を回転させて記録紙Pを搬送するための駆動
モータMが連結されている。駆動モータMはパルスモー
タである。図示しない給紙部から給紙された記録紙Pを
搬送ローラ101の一部に巻き付かせ、図中矢印Yで示
す副走査方向に搬送する。搬送ローラ101,103お
よび駆動モータMからなる部分は、本発明における搬送
手段の実施の形態の一例である。搬送ローラ101は、
本発明における回転部材の実施の形態の一例である。
【0029】108は記録ヘッドで、記録紙Pの副走査
方向に対して直角な主走査方向(図中矢印Xの方向)に
移動可能なように、案内部材109に装架されている。
記録ヘッド108は、本発明におけるプリントヘッドの
実施の形態の一例である。また、本発明における液体吐
出ヘッドの実施の形態の一例である。記録ヘッド108
を記録紙Pの幅で往復移動させるために、滑車112,
113に懸架した駆動ワイヤ111の一部に記録ヘッド
108を固定し、滑車113をモータM1に連結し、モ
ータM1により駆動ワイヤ111を介して記録ヘッド1
08を駆動するようになっている。
【0030】記録ヘッド108の構成は、記録紙Pと対
向する記録ヘッド108の図における下面に、インク滴
を吐出する図示しない複数の吐出口(ノズル)を設け、
図示しない信号供給部から与えられる画像信号等に従っ
てインク滴を吐出口より吐出させ、記録紙P上に画像等
を形成するようになっている。
【0031】記録ヘッド108の複数のノズルは副走査
方向に沿って配列されている。ノズルの個数は例えば6
4個、配列のピッチは例えば360dpiである。これ
によって、記録ヘッド108の1回の主走査により副走
査方向に4.5mmの幅を持つ帯状領域についての記録
が行なわれる。
【0032】搬送ローラ101と搬送ローラ103間に
は、例えばPETフィルム等でベルト状に構成された被
検知部材105が、記録紙Pの搬送方向すなわち副走査
方向に沿って掛け回されている。これにより、被検知部
材105は、記録紙Pの移動速度と同一速度でかつ同一
方向に並行して移動するものとなる。すなわち、被検知
部材105の移動が記録紙Pの搬送を表すものとなる。
被検知部材105は、本発明における帯状部材の実施の
形態の一例である。
【0033】被検知部材105には、被検知用マーク1
06が被検知部材105の全長にわたって設けられてい
る。被検知用マーク106は、例えば360dpiに相
当するピッチを1周期として形成されたデューティレシ
オが50%の横縞パターンとなっている。
【0034】被検知部材105の一部分に近接して、位
置が固定の検知部材107が配置され、検知部材105
上の被検知用マーク106を検知するようになってい
る。被検知部材105、被検知用マーク106および検
知部材107からなる部分は、本発明における量子化手
段の実施の形態の一例である。
【0035】Cは制御手段であり、検知部材107の出
力信号を入出力手段C1を介して取り込み、それに基づ
き、入出力手段C1を介してモータM1および駆動モー
タMを制御し、記録ヘッド108の主走査および記録紙
Pの副走査をそれぞれ行なうようになっている。これに
より、記録ヘッド108が主走査を1回行なうたびに記
録紙Pが4.5mmずつ間欠的に搬送される。制御手段
Cは、本発明における計測手段の実施の形態の一例であ
る。また、本発明における制御手段の実施の形態の一例
である。
【0036】記録ヘッド108と対峙して記録紙案内板
114が設けられ、これで記録紙Pを案内することによ
り、記録ヘッド108の下での記録紙Pの湾曲を防止す
るようになっている。記録紙Pは1対の搬送ローラ11
0で外部に排紙搬送される。搬送ローラ110は図示し
ない駆動源によって駆動される。
【0037】図2(a),(b)に、検知部材107を
用いて、被検知部材105の被検知用マーク106を検
知する実施の形態例を示す。図2(a)では、検知部材
107内に、発光部107Aと受光素子107Bとを所
定の角度関係で設け、発光部107Aの光を被検知部材
105で反射させて受光素子107Bに入射するように
なっている。受光素子107Bに入射する反射光は、被
検知部材105の移動につれて、光反射点における被検
知用マーク106の有無によって2値的に変調され、そ
れに基づくパルス信号が受光素子107Bから入出力手
段C1に入力される。
【0038】図2(b)では、被検知部材105を挟ん
で発光部107Aと受光素子107Bとを対向して配置
するようになっている。受光素子107Bの入射光は、
被検知部材105の移動につれて、光透過点における被
検知用マーク106の有無に応じて2値的に変調され、
それに基づくパルス信号が受光素子107Bから入出力
手段C1に入力される。
【0039】検知部材107は、記録紙Pの搬送にとも
なう被検知部材105の移動によって、図3の(a)に
示すようなパルス列信号(エンコーダパルス)を生じ
る。エンコーダパルスは、被検知用マーク106である
横縞パターンに対応して1周期が360dpiに相当す
るものとなり、デューティレシオが50%となる。これ
によって、エンコーダパルスの立ち上がりエッジと立ち
下がりエッジの間隔(エッジ間隔)は35μm(正確に
は35.2777μm)の距離に相当するものとなる。
すなわち、搬送距離が35μmごとに量子化される。
【0040】制御手段Cは、エンコーダパルスのエッジ
数を計数して記録紙Pの搬送距離を認識し、それに基づ
いて副走査方向の1回当たりの搬送距離が4.5mmと
なるように制御する。4.5mmの搬送距離は、エンコ
ーダパルスでは128エッジ分に相当するので、制御手
段Cは、搬送開始後エンコーダパルスエッジの計数値が
128未満の間は記録紙Pを連続的に搬送し、128に
達すると搬送を停止する。
【0041】記録紙Pの搬送は、パルスモータである駆
動モータMに駆動パルスを与えることにより行なわれ
る。駆動モータMと搬送ローラ101からなる搬送系
は、例えば24パルスで35μmの搬送距離を生じるよ
うになっている。このときの駆動パルスとエンコーダパ
ルスとの関係は、例えば図3の(b)に示すようにな
り、エンコーダパルスのエッジ間隔が24個の駆動パル
スに対応するものとなる。これによって、エンコーダパ
ルスの128エッジに相当する4.5mmの搬送は、3
072個の駆動パルスによって行なわれる。これは、1
駆動パルス当たり1.46μmの搬送になる。
【0042】以上のように、記録紙Pの搬送距離を、記
録紙Pと一緒に搬送される被検知部材105から検出し
たエンコーダパルスに基づいて制御するので、記録紙P
の副走査方向への搬送は正確に行なわれる。したがっ
て、記録された画像等には従来のような白抜け等が発生
せず、品質の良い画像等を得ることができる。
【0043】ところで、本装置の実際の使用の現場で
は、記録紙Pの厚みのバラツキ等により、記録紙Pの厚
みと被検知部材105の厚みとが正確には一致しない場
合があり、そのような場合は、エンコーダパルスから求
めた搬送距離と記録紙Pの実際の搬送距離の間に誤差が
生じる。
【0044】このような誤差が例えば0.3%あったと
すると、4.5mmの搬送距離当たりでは13.5μm
の搬送距離誤差となる。このような搬送距離誤差は、記
録した画像等の品質劣化を招くおそれがあるが、この距
離誤差はエンコーダパルスの量子化単位35μmより小
さいので、エンコーダパルスを利用して検出することが
できない。
【0045】そこで、そのような場合には、予め測定し
た実際の記録紙Pの搬送距離とエンコーダパルスから求
まる公称搬送距離との差に応じて、駆動モータMに与え
る1回の副走査当たりの駆動パルス数を調節する。
【0046】以下、搬送距離誤差の補正について説明す
る。制御手段Cはエンコーダパルスを計数しながら記録
紙Pを連続的に搬送し、計数値が128エッジ分に達し
たことをもって公称搬送距離(4.5mm)を搬送した
とする。しかし、搬送距離誤差が例えば−0.3%ある
とすると、実際の搬送距離は目標とする距離よりも1
3.5μmだけ短い。そこで、制御手段Cはさらに1
3.5μm搬送するために追加の駆動パルスを9個、駆
動モータMに与える。これによって13.5μmだけ追
加的に搬送されて誤差が補正され、目標とした搬送距離
に一致するようになる。
【0047】なお、このとき、このような距離誤差補正
により、検知部材107に対する被検知用マーク106
の相対位置が13.5μmだけずれる。そして、次回の
搬送はこの状態から開始される。
【0048】次の回の搬送も、エンコーダパルスの計測
値が128エッジ分に達するまで行なわれるが、128
エッジ分の搬送距離は上記のように目標距離より13.
5μm短く、さらに、この回の搬送の出発点のずれのた
めに最初のエッジは13.5μmだけ短い搬送距離で発
生するので、結局、搬送距離は目標値よりも27μm短
い。そこで、制御手段Cは、さらに27μm搬送するた
めに18個の駆動パルスを駆動モータMに追加的に入力
し、記録紙Pの搬送距離を目標値に一致させる。
【0049】以下、同様にして、9個ずつ順次累積した
誤差補正用パルスを追加し、各回の副走査における搬送
距離誤差を補正する。なお、エンコーダパルスエッジの
1区間が24パルスに相当するので、累積値は24を越
えるたびに24ずつ減じ、その残りについて9ずつ累積
する処理を行なう。このようにして、エンコーダパルス
の量子化単位未満の搬送距離誤差を補正することによ
り、極めて正確な副走査を行なうので、極めて高品質の
プリント物を得ることができる。
【0050】以上の実施の形態例では、記録紙Pを搬送
する搬送ローラ101に被検知用マーク106を複数形
成した被検知部材105を掛け回し、被検知部材105
の被検知用マーク106を検知部材107で検知するよ
うにしているが、例えば搬送ローラ101、の記録紙P
を搬送しない部分の円筒面または円筒端面に、被検知用
マーク106に対応した一定間隔のマークを設け、その
マークを検知部材107で検知し、それに基づいて制御
手段Cで駆動モータMを制御するようにしても良い。
【0051】図4に、そのような手法を採用したインク
ジェットプリンタ100の模式的構成を示す。このイン
クジェットプリンタ100は、本発明のプリンタの実施
の形態の一例である。本装置において、図1に示した装
置と同様の部分には同一符号を付す。同図に示すよう
に、インクジェットプリンタ100には、記録紙Pを搬
送するため、円筒状の搬送部材である搬送ローラ101
が回転自在に設けられている。
【0052】搬送ローラ101の軸102には搬送ロー
ラ101を回転させて記録紙Pを搬送するため、軸10
2に歯車G1を固定して設け、歯車G1を駆動するた
め、駆動手段である駆動モータM2に設けた駆動歯車G
を歯車G1に噛み合わせてある。図示しない給紙部より
記録紙Pを給紙し、搬送ローラ101の一部に接触させ
記録紙Pを搬送する。すなわち、副走査方向に記録紙P
を搬送する。搬送ローラ101、歯車G1、駆動歯車G
および駆動モータM2からなる部分は、本発明における
搬送手段の実施の形態の一例である。
【0053】搬送ローラ101の軸102には、円周に
沿って被検知用スリット116を複数形成した円板状の
被検知部材115を固定して設け、搬送ローラ101と
共に回転させるようにしている。被検知部材115は、
本発明における円板状部材の実施の形態の一例である。
被検知部材115には、被検知用スリット116を検知
する検知部材117が近接して設けられている。被検知
用スリット116は、例えば360dpiのピッチで形
成されるが、図4では単に模式的に示す。被検知部材1
15と検知部材117との関係は、図2(a),(b)
に示したものと同様になっている。被検知部材115お
よび検知部材117からなる部分は、本発明における量
子化手段の実施の形態の一例である。
【0054】108は記録ヘッドで、記録紙Pの給紙方
向に対して直角な主走査方向に移動できるように、案内
部材109上の装架されている。記録ヘッド108を記
録紙Pの幅で往復移動できるように、滑車112,11
3に掛け回した駆動ワイヤ111の一部に記録ヘッド1
08を固定し、滑車113をモータM1に連結し、モー
タM1による駆動により駆動ワイヤ111を介して記録
ヘッド108を往復移動させる。記録ヘッド108の構
成は、図1における記録ヘッド108と同様になってい
る。
【0055】Cは制御手段で、入出力手段C1を介して
検知部材117の検知信号を入力とし、それに基づいて
駆動モータM2,モータM1の制御を行なうようになっ
ている。記録ヘッド108と対峙して記録紙案内板11
4が設けられ、記録ヘッド108の下での記録紙Pの湾
曲を防止するようになっている。記録紙Pは1対の搬送
ローラ110で外部に排紙される。
【0056】本装置においては、被検知部材115およ
び検知部材117が、図1に示した装置における被検知
部材105および検知部材107と同等の作用をなし、
記録紙Pの副走査方向の搬送距離の計測に用いられる。
そして、それに基づく図1に示した装置と同様な搬送制
御および誤差補正により、画像等の記録が高品質に行な
われる。
【0057】以上は、記録ヘッド108を主走査方向に
移動させてプリントを行なう例であるが、記録ヘッド1
08は、主走査方向の全範囲をカバーする大きさを持
ち、その範囲を一挙にプリントするラインヘッドとして
も良いのは勿論である。
【0058】また、記録ヘッド108は、上記のような
液体吐出ヘッドに限るものではなく、サーマルヘッドや
光ヘッドあるいはインパクトヘッド等、他の方式で記録
を行なうものであって良いのはいうまでもない。
【0059】また、被検知用のマークが光学的なマーク
である例を示したが、それに限るものではなく、例えば
磁気マーク等のような他の形式のマークであっても良
い。
【0060】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、請求項1の
発明では、制御手段により、量子化の1単位未満の搬送
距離誤差をパルスモータの入力パルス数によって補正
し、正確なプリント媒体搬送を行なうようにしたので、
プリント媒体を正確に搬送するプリント媒体搬送装置を
実現することができる。
【0061】また、請求項2の発明では、量子化手段に
より、2値信号の繰返しパターンを担持しプリント媒体
と同時に搬送される帯状部材を用いて搬送距離を量子化
するようにしたので、プリント媒体搬送距離を正確に計
測することができる。
【0062】また、請求項3の発明では、量子化手段に
より、2値信号の繰返しパターンを担持しプリント媒体
搬送用の回転部材と同時に回転する円板状部材を用いて
搬送距離を量子化するようにしたので、プリント媒体搬
送距離を正確に計測することができる。
【0063】また、請求項4の発明では、制御手段によ
り、量子化の1単位未満の搬送距離誤差をパルスモータ
の入力パルス数によって補正し、正確なプリント媒体搬
送を行なうようにしたので、プリント媒体を正確に搬送
して高品質のプリントを行なうプリンタを実現すること
ができる。
【0064】また、請求項5の発明では、量子化手段
が、2値信号の繰返しパターンを担持しプリント媒体と
同時に搬送される帯状部材を用いて搬送距離を量子化す
るうにしたので、プリント媒体搬送距離を正確に計測す
ることができる。
【0065】また、請求項6の発明では、量子化手段に
より、2値信号の繰返しパターンを担持しプリント媒体
搬送用の回転部材と同時に回転する円板状部材を用いて
搬送距離を量子化するようにしたので、プリント媒体搬
送距離を正確に計測することができる。
【0066】また、請求項7の発明では、プリントヘッ
ドを、プリント媒体の搬送方向と交叉する方向に移動さ
せて高品質のプリントを行なうプリンタを実現すること
ができる。
【0067】また、請求項8の発明では、ラインヘッド
で、プリント媒体の搬送方向とは垂直な方向のプリント
範囲を一挙にプリントして高品質のプリントを行なうプ
リンタを実現することができる。
【0068】また、請求項9の発明では、液体吐出によ
って高品質のプリントを行なうプリンタを実現すること
ができる。また、請求項10の発明では、サーマル方式
で高品質のプリントを行なうプリンタを実現することが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態の一例の装置の模式的構成
図である。
【図2】本発明の実施の形態の一例の装置における検知
部材と被検知部材との関係を示す模式図である。
【図3】本発明の実施の形態の一例の装置における検知
部材の検知信号の波形図である。
【図4】本発明の実施の形態の一例の装置の模式的構成
図である。
【図5】従来装置の一例の模式的構成図である。
【図6】従来装置の一例によるプリントの概念図であ
る。
【符号の説明】
P 記録紙 M 駆動モータ 101 搬送ローラ 105 被検知部材 106 被検知用マーク 107 検知部材 108 記録ヘッド C1 入出力手段 C 制御手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 青木 豊 東京都日野市さくら町1番地 コニカ株式 会社内 (72)発明者 荒川 裕明 東京都日野市さくら町1番地 コニカ株式 会社内

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 パルスモータを駆動源として回転する回
    転部材によりプリント媒体を搬送する搬送手段と、 前記搬送手段による前記プリント媒体の搬送距離を前記
    パルスモータの複数ステップ当たりの搬送距離を1単位
    として量子化する量子化手段と、 前記量子化手段の出力信号に基づいて前記プリント媒体
    の搬送距離を計測する計測手段と、 前記計測手段による計測値と目標値とに基づいて前記プ
    リント媒体の搬送距離を前記目標値に一致させるように
    前記搬送手段を制御するとともに前記量子化の1単位未
    満の搬送距離誤差を前記パルスモータに入力するパルス
    数によって補正する制御手段と、を具備することを特徴
    とするプリント媒体搬送装置。
  2. 【請求項2】 前記量子化手段は2値信号の繰返しパタ
    ーンを担持し前記搬送手段により前記プリント媒体と同
    時に搬送される帯状部材を用いるものである、ことを特
    徴とする請求項1に記載のプリント媒体搬送装置。
  3. 【請求項3】 前記量子化手段は2値信号の繰返しパタ
    ーンを担持し前記回転部材と同時に回転する円板状部材
    を用いるものである、ことを特徴とする請求項1に記載
    のプリント媒体搬送装置。
  4. 【請求項4】 一定距離ずつ歩進的に搬送されるプリン
    ト媒体にプリントヘッドでプリントを行なうプリンタで
    あって、 パルスモータを駆動源として回転する回転部材によりプ
    リント媒体を搬送する搬送手段と、 前記搬送手段による前記プリント媒体の搬送距離を前記
    パルスモータの複数ステップ当たりの搬送距離を1単位
    として量子化する量子化手段と、 前記量子化手段の出力信号に基づいて前記プリント媒体
    の搬送距離を計測する計測手段と、 前記計測手段による計測値と目標値とに基づいて前記プ
    リント媒体の搬送距離を前記目標値に一致させるように
    前記搬送手段を制御するとともに前記量子化の1単位未
    満の搬送距離誤差を前記パルスモータに入力するパルス
    数によって補正する制御手段と、を具備することを特徴
    とするプリンタ。
  5. 【請求項5】 前記量子化手段は2値信号の繰返しパタ
    ーンを担持し前記搬送手段により前記プリント媒体と同
    時に搬送される帯状部材を用いるものである、ことを特
    徴とする請求項4に記載のプリンタ。
  6. 【請求項6】 前記量子化手段は2値信号の繰返しパタ
    ーンを担持し前記回転部材と同時に回転する円板状部材
    を用いるものである、ことを特徴とする請求項4に記載
    のプリンタ。
  7. 【請求項7】 前記プリントヘッドは前記プリント媒体
    の搬送方向と交叉する方向に移動しながらプリントを行
    なうものである、ことを特徴とする請求項4乃至請求項
    6のいずれか1つに記載のプリンタ。
  8. 【請求項8】 前記プリントヘッドは前記プリント媒体
    の搬送方向とは垂直な方向のプリント範囲をカバーする
    ラインヘッドである、ことを特徴とする請求項4乃至請
    求項6のいずれか1つに記載のプリンタ。
  9. 【請求項9】 前記プリントヘッドは液体吐出ヘッドで
    ある、ことを特徴とする請求項4乃至請求項8のいずれ
    か1つに記載のプリンタ。
  10. 【請求項10】 前記プリントヘッドはサーマルヘッド
    である、ことを特徴とする請求項4乃至請求項8のいず
    れか1つに記載のプリンタ。
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