JPH09114678A - マイクロコンピュータの割り込み処理装置 - Google Patents

マイクロコンピュータの割り込み処理装置

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JPH09114678A
JPH09114678A JP26854595A JP26854595A JPH09114678A JP H09114678 A JPH09114678 A JP H09114678A JP 26854595 A JP26854595 A JP 26854595A JP 26854595 A JP26854595 A JP 26854595A JP H09114678 A JPH09114678 A JP H09114678A
Authority
JP
Japan
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data
volatile memory
interrupt
eeprom
program counter
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Application number
JP26854595A
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English (en)
Inventor
Hiroshi Osawa
博 大澤
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Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
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Publication date
Application filed by Sanyo Electric Co Ltd filed Critical Sanyo Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 データの書き込み及び読み出しが可能な不揮
発性メモリをプログラムメモリとするマイクロコンピュ
ータにおいて、不揮発性メモリのデータ書き込み時に平
行して割り込み処理を実行できる様にする。 【解決手段】 データの書き込み及び読み出しが可能な
第1不揮発性メモリに書き込まれた割り込み処理の為の
プログラムデータと同一データが記憶された第2不揮発
性メモリと、第1及び第2不揮発性メモリをアクセスす
るプログラムカウンタと、各種割り込み要求に対応する
アドレス値にプログラムカウンタの値を変更する割り込
みベクタ発生回路と、第1不揮発性メモリへのデータ書
き込み中に割り込み要求が発生した時、割り込みベクタ
発生回路を制御して、プログラムカウンタが第2不揮発
性メモリを指定する様にする制御回路と、を備え、第1
不揮発性メモリのデータ書き込み動作中に割り込み処理
を実行可能とした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、データの書き込み
及び読み出しが可能なEEPROM等の不揮発性メモリ
の所定記憶領域を1チップマイクロコンピュータの動作
制御の為のプログラムデータ記憶領域として使用する、
マイクロコンピュータの割り込み処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、1チップマイクロコンピュータ
に内蔵される、該1チップマイクロコンピュータの動作
制御を行う為のプログラムデータを記憶するプログラム
メモリとしては、読み出し専用のマスクROM、書き込
み及び読み出しが可能なEPROM及びEEPROM等
がある。
【0003】後者の不揮発性メモリの場合、前者のマス
クROMに比べて、データの一部書き換えが可能という
利点を有している。具体的には、前記不揮発性メモリの
記憶領域は複数バイト単位(1ページ)毎の書き換えが
可能となっている。そして、書き換えデータを蓄える為
の前記複数バイトの記憶容量を有するRAMが設けられ
ている。前記RAMへのデータ書き込み動作は、前記不
揮発性メモリから読み出されたプログラムデータの解読
結果に基づき行われるが、前記RAMから前記不揮発性
メモリへのデータ書き込み動作時は、プログラム動作は
停止しており、ロジック回路等を用いてハード的に行わ
れる。言い換えれば、前記RAMから前記不揮発性メモ
リへのデータ書き込みが終了するまでは、プログラム動
作は再開されない構成となっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】よって、前記RAMか
ら前記不揮発性メモリへのデータ書き込み時に、割り込
み要求が発生した場合、上記したデータ書き込みが終了
するまで、割り込み要求に基づく割り込み処理を実行で
きない問題があった。例えば、前記不揮発性メモリの1
ページを128バイトとすると、128バイト分のデー
タ書き込みには約5msec程度の時間を要することに
なり、急を要する割り込み処理には極めて不都合であっ
た。
【0005】そこで、本発明は、前記不揮発性メモリの
データ書き込みと平行して割り込み処理も実行できるマ
イクロコンピュータの割り込み処理装置を提供すること
を目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、前記問題点を
解決する為に成されたものであり、その特徴とするとこ
ろは、データの書き込み及び読み出しが可能な第1不揮
発性メモリを内蔵し、該第1不揮発性メモリの所定領域
に記憶されたプログラムデータに基づき、通常動作又は
割り込み要求に対応する割り込み処理動作を行う1チッ
プマイクロコンピュータにおいて、前記第1不揮発性メ
モリに書き込まれた割り込み要求に基づく割り込み処理
を実行する為のプログラムデータと同一若しくは異なる
プログラムデータが記憶された第2不揮発性メモリと、
前記第1及び第2不揮発性メモリをアクセスするプログ
ラムカウンタと、各種割り込み要求に対応するアドレス
値に前記プログラムカウンタの値を変更する割り込みベ
クタ発生回路と、前記第1不揮発性メモリの所定領域へ
のデータ書き込み中に割り込み要求が発生した時、前記
プログラムカウンタが前記第2不揮発性メモリを指定す
る様にする制御回路と、を備え、前記第1不揮発性メモ
リのデータ書き込み動作と平行して割り込み処理を実行
可能とした点である。
【0007】
【発明の実施の形態】本発明の詳細を図面に従って具体
的に説明する。図1は本発明のマイクロコンピュータ割
り込み処理装置を示す図であり、1チップマイクロコン
ピュータの内部構成を示している。図1において、
(1)はEEPROM(第1不揮発性メモリ)であり、
1チップマイクロコンピュータの動作制御を行う為のプ
ログラムデータ及びその他の各種データが書き込まれた
ものである。該EEPROM(1)は「0000H」か
ら[FFFFH」までのアドレスを有するものとする。
但し、Hはヘキサデシマルである。また、該EEPRO
M(1)内部に示した破線の区切りが1ページ(例えば
128バイト)を表すものとする。該EEPROM
(1)は1ページ毎のデータ書き換えが可能である。
【0008】(2)はマスクROM(第2不揮発性メモ
リ)であり、EEPROM(1)と同様に、「0000
H」から「FFFFH」のアドレスを有している。即
ち、EEPROM(1)及びマスクROM(2)のアド
レスは、異なるアドレス空間ではあるが、同一アドレス
となっている。別の見方をすると、EEPROM(1)
及びマスクROM(2)のアドレスは、後述する同じプ
ログラムカウンタで指定され、EEPROM(1)及び
マスクROM(2)のデータ出力選択は後述するRSフ
リップフロップから出力されるメモリ選択信号により行
われる。そして、該マスクROM(2)には、EEPR
OM(1)に既に書き込まれている割り込み処理の為の
プログラムデータと同一若しくは異なったプログラムデ
ータが書き込まれる。尚、EEPROM(1)及びマス
クROM(2)に対する割り込み処理の為のプログラム
データは、同一アドレスに書き込まれる。割り込み要求
の種類には、タイマ割り込み、外部割り込み等がある
が、例えばタイマ割り込み要求の為のプログラムデータ
がEEPROM(1)の「001BH」に書き込まれて
いるとすると、このプログラムデータはマスクROM
(2)の「001BH」に同様に書き込まれる。
【0009】(3)はプログラムカウンタPCであり、
EEPROM(1)及びマスクROM(2)の何れか一
方のアドレスを、前記メモリ選択信号に応じてアクセス
するものである。(4)はページアドレスラッチであ
り、EEPROM(1)のデータ書き換えを行う時にペ
ージ指定を行うものであり、クロックCLKに同期し
て、プログラムカウンタ(3)から出力されるページ指
定に必要なアドレスデータの上位9ビットをラッチする
ものである。ここで、クロックCLKをページアドレス
ラッチ(4)に印加する為にANDゲート(5)が設け
られている。該ANDゲート(5)には、EEPROM
(1)をデータ書き込みモードとする時に「1」となる
信号MODE、RAM(2)への書き込みを指定する時
に「1」となる信号AREA、及びクロックCLK0が
印加される。従って、信号MODE及びAREAが共に
「1」となっている時にANDゲート(5)からクロッ
クCLK0と等しいクロックCLKが出力されページア
ドレスラッチ(4)に印加される。
【0010】ANDゲート(6)(7)及びORゲート
(8)はマルチプレクサを構成し、EEPROM(1)
の全アドレス数に合わせて16個設けられている。16
個のANDゲート(6)の一方の入力には、プログラム
カウンタ(3)から出力される16ビットのアドレスデ
ータが各々印加される。また、上位9個のANDゲート
(7)の一方の入力には、ページアドレスラッチ(4)
にラッチされたアドレスデータの上位9ビットが印加さ
れる。更に、16個のANDゲート(6)の他方の入力
には信号MODEが反転印加されると共に16個のAN
Dゲート(7)の他方の入力には信号MODEがそのま
ま印加される。即ち、EEPROM(1)のデータ書き
換えを行う場合は、信号MODEが「1」となっている
為、ページアドレスラッチ(4)のアドレス値がEEP
ROM(1)に印加され、該EEPROM(1)のペー
ジ指定が行われる。一方、EEPROM(1)を通常の
データ読み出し状態として使用する場合は、信号MOD
Eが「0」の為、EEPROM(1)はプログラムカウ
ンタ(3)の値によって直接アクセスされる。尚、EE
PROM(1)にデータ書き込みを行う期間は、ライト
イネーブル信号*WE1が「0」となっている。
【0011】(9)はRAMであり、EEPROM
(1)の1ページ(128バイト)分の記憶容量を有す
る。該RAM(9)は、EEPROM(1)に書き込む
べき128バイト分のデータを記憶するものである。
(10)はページ内アドレスラッチであり、RAM
(9)の128バイトをアクセスする為に、前記クロッ
クCLKに同期して、プログラムカウンタ(3)から出
力されるアドレスデータの下位7ビットをラッチするも
のである。該ページ内アドレスラッチ(10)のラッチ
動作はページアドレスラッチ(4)のラッチ動作と同時
に行われる。RAM(9)は、ページ内アドレスラッチ
(10)の値でアクセスされ、128バイト分のデータ
の書き込みを行う。この書き込み期間中はライトイネー
ブル信号*WE2は「0」となる。RAM(9)に記憶
される書き込みデータは、1バイト分ずつ入力ポート
(11)に印加され、その後、内部バス(12)を介し
てアキュムレータACC(13)に一旦蓄えられた後、
再び内部バス(12)を介してRAM(9)の指定アド
レスに書き込まれる。この動作を128回繰り返す。
【0012】(14)は所定周波数の発振クロックを発
生する発振器である。(15)は前記発振クロックを所
定分周する分周器である。(16)はタイマであり、分
周器(15)の分周クロックで計数を行い、ANDゲー
ト(5)から出力されるクロックCLKでリセットされ
るものである。該タイマ(16)にクロックCLKが印
加される状態とは、RAM(2)が書き込み状態となっ
ていることを意味しており、RAM(9)へのデータ書
き込み中は定期的にクロックCLKがタイマ(16)に
印加される為、該タイマ(16)からはオーバーフロー
信号OVF1は発生しない。ところが、RAM(2)へ
のデータ書き込みが終了すると、信号AREAが「0」
となり、クロックCLKは発生しなくなる。すると、タ
イマ(16)は所定値までを計数してしまい、該タイマ
(16)からはオーバーフロー信号OVF1(=
「1」)が発生する。(17)は前記発振クロックを所
定分周する分周器である。ANDゲート(18)には、
オーバーフロー信号OVF1と分周器(17)の分周ク
ロックとが印加される。即ち、ANDゲート(18)か
らは、RAM(2)への1ページ分のデータ書き込みが
終了した後に、分周器(17)の分周クロックが出力さ
れる。尚、ページ内アドレスラッチ(10)は、オーバ
ーフロー信号OVF1を受けることによりリセットされ
る。
【0013】RAM(2)への1ページ分のデータ書き
込みが終了すると、クロックCLKが途絶え、プログラ
ムカウンタ(3)とEEPROM(1)及びRAM
(2)とはアクセスが遮断されてしまう。そこで、イン
クリメンタ(19)が必要となる。該インクリメンタ
(19)は、ANDゲート(18)から出力される分周
クロックを受けてページ内アドレスラッチ(10)のイ
ンクリメントをハード的に行う。例えば、EEPROM
(1)の斜線部分の1ページが最終的にページアドレス
ラッチ(4)により指定されているとすると、RAM
(9)に書き込まれている128バイト分のデータは、
インクリメンタ(19)にてインクリメントされるペー
ジ内アドレスラッチ(10)の値で順次アクセスされて
1バイト分ずつ読み出され、内部バス(12)を介して
EEPROM(1)の斜線部分の1ページに書き込まれ
る。
【0014】よって、RAM(2)からEEPROM
(1)へのデータ書き込み中は、EEPROM(1)を
プログラムカウンタ(3)でアクセスできない為、従来
では、この最中に所定の割り込み要求が発生しても、割
り込み処理を実行できなかった訳である。本発明では、
この問題を解決できる。(20)はタイマであり、AN
Dゲート(18)から出力される分周クロックを計数す
る。RAM(2)はこの分周クロックに同期してデータ
の読み出しを行う為、この分周クロックを128回計数
すれば、RAM(2)からの128バイト分のデータ読
み出し即ちEEPROM(1)へのデータ書き込みを検
出できる。タイマ(20)は、ANDゲート(18)出
力を128回計数することによりオーバーフロー信号O
VF2を発生する。
【0015】(21)は割り込みベクタ発生回路であ
り、各種割り込み要求に対応するアドレスデータをプロ
グラムカウンタ(3)にセットするものである。(2
2)は割り込み設定回路であり、多重割り込みが発生し
た場合に何れの割り込み要求を優先させるか、また、割
り込み要求の受付をイネーブル又はディセーブルとする
か等の設定をして、割り込みベクタ発生回路(21)を
制御するものである。
【0016】NORゲート(23)(24)は前記RS
フリップフロップを構成する、請求項で言う制御回路で
あり、NORゲート(23)の一方の入力にはインバー
タ(25)を介してライトイネーブル信号*WE1が印
加され、NORゲート(24)にはオーバーフロー信号
OVF2(=「1」)と前記1チップマイクロコンピュ
ータのリセット時に発生するイニシャルクリア信号IN
T(=「1」)とが印加される。従って、EEPROM
(1)へのデータ書き込みがハード的に行われている期
間中は、ライトイネーブル信号*WE1が「0」、且つ
オーバーフロー信号OVF2及びイニシャルクリア信号
INTが「0」の為、前記RSフリップフロップがセッ
トされてNORゲート(24)から「1」が出力され
る。この「1」出力は前記RSフリップフロップから出
力されるメモリ選択信号SELECTである。該メモリ
選択信号SELECTは、インバータ(28)を介して
EEPROM(1)に「0」として印加されることによ
り、割り込み要求に基づくEEPROM(1)の読み出
しをディセーブル状態とし、且つ、前記メモリ選択信号
SELECTは「1」の状態でマスクROM(2)に印
加されることにより割り込み要求に基づくマスクROM
(2)の読み出しをイネーブル状態とする。よって、E
EPROM(1)へのデータ書き込み中に所定の割り込
み要求が発生すると、割り込みベクタ発生回路(21)
によりその割り込み要求に対応するアドレスデータがプ
ログラムカウンタ(3)にセットされ、そしてEEPR
OM(1)に代わってマスクROM(2)の読み出しが
実行され、EEPROM(1)へのデータ書き込み動作
と平行して割り込み処理が実行されることになる。
【0017】一方、前記1チップマイクロコンピュータ
がリセットされた時点では、イニシャルクリア信号IN
Tのみが「1」となる為、前記RSフリップフロップは
リセットされ、NORゲート(24)から出力されるメ
モリ選択信号SELECTは「0」となる。即ち、プロ
グラムカウンタ(3)はEEPROM(1)をアクセス
する形となる。オーバーフロー信号OVF2が発生した
時も同様である。よって、EEPROM(1)にデータ
を書き込まない時は、割り込み要求が発生すると、EE
PROM(1)に書き込まれた割り込み要求の為のプロ
グラムデータの記憶されたアドレスがプログラムカウン
タ(3)によってアクセスされ、このプログラムデータ
の解読結果に基づき、割り込み処理が実行される。
【0018】(26)は、EEPROM(1)及びマス
クROM(2)から読み出されたプログラムデータを内
部バス(12)を介して保持するインストラクションレ
ジスタIRである。また、(27)は、インストラクシ
ョンレジスタIR(26)にセットされたプログラムデ
ータを解読し、前記1チップマイクロコンピュータを動
作制御する為の制御信号を発生するインストラクション
デコーダIDECである。勿論、割り込み要求に対する
制御信号もインストラクションデコーダ(27)から得
られる。
【0019】以上より、EEPROM(1)へのデータ
書き込み中に、何らかの割り込み要求が発生したとして
も、マスクROM(2)のプログラムデータが読み出さ
れる様に構成した為、EEPROM(1)へのデータ書
き込みと平行して割り込み処理を実行できる。よって、
緊急を要する割り込み要求が発生したとしても即座に対
応でき、1チップマイクロコンピュータ内部でのデータ
処理に支障を来すこともない。
【0020】
【発明の効果】本発明によれば、第1不揮発性メモリへ
のデータ書き込み中に、何らかの割り込み要求が発生し
た場合でも、制御回路によって、第2不揮発性メモリの
データが読み出される様に構成した。これにより、第1
不揮発性メモリへのデータ書き込み動作と平行して割り
込み処理を実行できる。その為、緊急を要する割り込み
要求が発生したとしても即座に対応でき、1チップマイ
クロコンピュータ内部でのデータ処理に支障を来すこと
もない利点が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のマイクロコンピュータの割り込み処理
装置を示す回路ブロック図である。
【符号の説明】
(1) EEPROM (2) マスクROM (3) プログラムカウンタ (21) 割り込みベクタ発生回路 (23)(24) NORゲート

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 データの書き込み及び読み出しが可能な
    第1不揮発性メモリを内蔵し、該第1不揮発性メモリの
    所定領域に記憶されたプログラムデータに基づき、通常
    動作又は割り込み要求に対応する割り込み処理動作を行
    う1チップマイクロコンピュータにおいて、 前記第1不揮発性メモリに書き込まれた割り込み要求に
    基づく割り込み処理を実行する為のプログラムデータと
    同一若しくは異なるプログラムデータが記憶された第2
    不揮発性メモリと、 前記第1及び第2不揮発性メモリをアクセスするプログ
    ラムカウンタと、 各種割り込み要求に対応するアドレス値に前記プログラ
    ムカウンタの値を変更する割り込みベクタ発生回路と、 前記第1不揮発性メモリの所定領域へのデータ書き込み
    中に割り込み要求が発生した時、前記プログラムカウン
    タが前記第2不揮発性メモリを指定する様にする制御回
    路と、を備え、 前記第1不揮発性メモリのデータ書き込み動作と平行し
    て割り込み処理を実行可能としたことを特徴とするマイ
    クロコンピュータの割り込み処理装置。
  2. 【請求項2】 前記第1及び第2不揮発性メモリは、異
    なるアドレス空間で同一アドレスを有することを特徴と
    する請求項1記載のマイクロコンピュータの割り込み処
    理装置。
  3. 【請求項3】 前記制御回路は、前記第1不揮発性メモ
    リへのデータ書き込み中は該第1不揮発性メモリの為の
    書き込み許可信号を受けることにより前記プログラムカ
    ウンタが前記第2不揮発性メモリをアクセスでき、且
    つ、前記第1不揮発性メモリへのデータの書き込みが終
    了した時は書き込み終了信号を受けることにより前記プ
    ログラムカウンタが前記第1不揮発性メモリをアクセス
    できる様にメモリ選択信号を発生することを特徴とする
    請求項2記載のマイクロコンピュータの割り込み処理装
    置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE10017934A1 (de) * 2000-04-11 2001-08-09 Fujitsu Siemens Computers Gmbh Schaltungsanordnung mit einem Prozessor und einem System-Bus-Interface
KR100328426B1 (ko) * 1996-09-20 2002-03-16 피터 엔. 데트킨 프로그램 중지 명령을 갖는 비휘발성 기록가능 메모리
US8616437B2 (en) 2004-08-09 2013-12-31 Samsung Electronics Co., Ltd. IC card and IC card system having suspend/resume functions

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