JPH09114080A - 写真フィルム編集装置 - Google Patents

写真フィルム編集装置

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JPH09114080A
JPH09114080A JP7271340A JP27134095A JPH09114080A JP H09114080 A JPH09114080 A JP H09114080A JP 7271340 A JP7271340 A JP 7271340A JP 27134095 A JP27134095 A JP 27134095A JP H09114080 A JPH09114080 A JP H09114080A
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JP
Japan
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film
negative film
magnetic
recorded
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JP7271340A
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English (en)
Inventor
Atsushi Maruhashi
敦史 圓橋
Kanenobu Ochiai
兼宣 落合
Koichi Hosoya
光一 細矢
Makiko Saito
真貴子 斉藤
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Fujifilm Holdings Corp
Original Assignee
Fuji Photo Film Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 写真フィルムの磁気情報の編集を行うフィル
ム編集装置を得る。 【解決手段】 フィルム編集機10は、フィルムキャリ
ア12とパソコン14が通信ケーブル18A、18Bに
よって信号変換を行うインターフェイス装置16を介し
て接続されている。フィルムキャリアによってカートリ
ッジからネガフィルムを引出し、ネガフィルムに記録さ
れている磁気情報及び光学情報を読み取ってパソコンに
入力する。パソコンでは、ディスプレイ118に表示し
ながらキーボード120の操作によってデータの修正等
の編集を行う。編集したデータは、フィルムキャリアへ
出力されネガフィルムの磁気トラックに書き込まれる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、写真フィルムの磁
気記録層からの磁気情報の読み取り及び写真フィルムの
磁気記録層への磁気情報の記録を行う写真フィルム編集
装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、写真フィルム(例えばネガフィル
ム)の非画像部分の所定の位置に磁気記録層を設けて、
ネガフィルムに関する情報と共に、各コマの画像の撮影
時の情報、各コマの画像を印画紙等へ焼付けるときの情
報等を記録し、各コマの画像を印画紙へ焼付けるとき
に、この磁気記録層に記録されている情報を利用する写
真システムが提案されている。この写真システムでは、
現像処理が終了したネガフィルムを複数コマ(例えば6
コマ)づつに切断したピースネガとせずに、再度、カー
トリッジに巻き取るようにして磁気記録層に記録してい
る情報が損なわれないようにしている。
【0003】このようなネガフィルムを用いて画像撮影
を行うカメラには、ネガフィルムの磁気記録層に撮影時
の情報(撮影日時、露光状態、画像サイズ等)を記録す
るようになっている。
【0004】また、画像撮影されたネガフィルムを現像
処理した後、このネガフィルムに記録されている画像の
写真プリントを作成するときに、ネガフィルムの磁気記
録層に記録されている情報を読み込んで、露光条件、プ
リントサイズ、プリント枚数等の設定を行うことによ
り、円滑なプリント作業が可能となる。
【0005】このため、写真プリントを作成する写真プ
リンタ又は写真プリンタを備えたプリンタプロセッサで
は、ネガフィルムを装着するフィルムキャリアに、ネガ
フィルムの磁気記録層に記録されている磁気情報を読み
取ると共に、必要に応じて新たな情報(例えば写真プリ
ントの作成時の情報)を磁気情報として記録するための
磁気ヘッドを設けるようにしている。
【0006】ところで、写真プリンタでは、ネガフィル
ムの磁気記録層に記録されている磁気情報の読み込み
や、このネガフィルムをプリント処理したときの情報は
記録できるが、プリント処理に先立ってネガフィルムに
記録されているプリント枚数、プリントサイズ等の情報
の書き込む等の磁気情報の編集作業は可能となっていな
い。特に、従来の磁気記録層が設けられていないネガフ
ィルムを処理する写真プリンタに、磁気記録層が設けら
れているネガフィルムを装着するためのフィルムキャリ
アを用いても、フィルムキャリア自体には、ネガフィル
ムの磁気情報を編集する機能を備えていないために、ネ
ガフィルムの編集作業は不可能となっている。また、プ
リント処理に先立って、ネガフィルムに記録されている
磁気情報やコード化されている光学情報等の確認も困難
となっている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上記事実に鑑
みてなされたものであり、例えば写真フィルムに記録さ
れている画像のプリント処理に先立って、写真フィルム
の磁気記録層に記録されてい磁気情報の編集作業を容易
に行うための写真フィルム編集装置を提案することを目
的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】請求項1に係る発明は、
写真フィルムに設けられている磁気記録層に記録されて
いる磁気情報を読み取る読取手段と、前記写真フィルム
の磁気記録層へ磁気情報を記録する記録手段と、前記記
録手段によって前記写真フィルムに記録する情報を入力
する入力手段と、前記写真フィルムの磁気記録層に記録
されている磁気情報及び前記入力手段による入力結果を
表示する表示手段と、前記読取手段によって読み取った
磁気情報及び光学情報を前記表示手段に表示しながら前
記入力手段の操作によって表示している磁気情報の編集
を行い、編集結果を前記記録手段によって写真フィルム
へ記録する編集制御手段と、を含むことを特徴とする。
【0009】この発明によれば、写真フィルムに記録さ
れている磁気情報を読取手段によって読み取って表示手
段によって表示する。これによって、写真フィルムに記
録されている磁気情報の確認が可能となる。
【0010】この表示手段に表示した情報は、入力手段
の入力操作によって削除、追加等の修正を行うことがで
き、修正した情報が表示手段に表示され、この修正結果
を記録手段によって写真フィルムの磁気記録層へ記録で
きる。これによって、写真フィルムの磁気記録層に記録
されている情報の確認と共に編集を容易に行うことがで
きる。
【0011】請求項2に係る発明は、請求項1に記載の
写真フィルム編集装置であって、前記記録手段及び前記
読取手段を備え、前記写真フィルムに記録されている画
像を写真感光材料へ焼付けるときに写真フィルムが装着
されるフィルムキャリアと、前記入力手段と前記表示手
段と前記編集制御手段とを含むコンピュータと、前記フ
ィルムキャリアと前記コンピュータとの間で一方から入
力される信号を他方で処理する信号に変換して出力する
信号変換手段と、を有することを特徴とする。
【0012】この発明によれば、記録手段と読取手段を
備えているフィルムキャリアを信号変換手段を介してコ
ンピュータに接続する。このコンピュータとしては、所
謂パーソナルコンピュータとして一般に用いられている
ものを使用することができる。
【0013】このコンピュータによって写真フィルムの
画像をプリント処理する写真プリンタ又は写真プリンタ
を備えたプリンタプロセッサに設けられているフィルム
キャリアを作動させ写真フィルムからの磁気情報の読み
取りを行うと共に、編集した情報を磁気情報として記録
する。このとき、信号変換手段は、フィルムキャリアか
らコンピュータへ送られる情報を構成する信号をコンピ
ュータで処理可能な信号に変換する。
【0014】このように、フィルムキャリアとコンピュ
ータ(パーソナルコンピュータ)とを信号変換手段を介
して接続する簡単な構成で、写真フィルムに記録されて
いる磁気情報の編集作業を容易にかつ自由に行うことが
できる。
【0015】また、フィルムキャリアが写真フィルムに
記録されている光学情報を読み取ることができれば、こ
の光学情報を表示手段に表示することができる。
【0016】このようなコンピュータに外部記憶装置を
接続すれば、各写真フィルムの磁気記録層に記録してい
る磁気情報をデータベース化して保存しておくことがで
きる。また、印刷装置等を接続すれば、写真フィルムに
記録されている情報を印刷出力することができる。
【0017】
【発明の実施の形態】以下に本発明の実施の一形態を図
面を参照しながら詳細に説明する。
【0018】図1には、本実施の形態に適用したフィル
ム編集機10を示している。フィルム編集機10は、フ
ィルムキャリア12、パーソナルコンピュータ(以下
「パソコン14」と言う)及びインターフェイス16を
備え、フィルムキャリア12とインターフェイス16及
びインターフェイス16とパソコン14がそれぞれ通信
ケーブル18A、18Bによって接続される。
【0019】先ず、フィルム編集機10に用いるフィル
ムキャリア12について説明する。図4及び図5には、
フィルムキャリア12を示している。このフィルムキャ
リア12には、カメラ等の撮影装置によって画像撮影さ
れ、さらに現像処理の終了している写真フィルム(以下
「ネガフィルム20」と言う、図6(A)及び図6
(B)参照)が装着される。
【0020】図6(A)及び図6(B)に示すように、
このフィルムキャリア12に装填されるネガフィルム2
0は、一端がカートリッジ22のスプール軸24に係止
され層状に巻き取られて収容されている。長手方向に沿
って所定間隔で画像が記録された多数の画像コマ20A
が設けられている。このネガフィルム20は、幅方向の
一端に各画像コマ20Aの位置に合わせてパーフォレー
ション26が形成されており、それぞれのパーフォレー
ション26の間で画像コマ20Aに隣接する位置に磁気
情報が記録される磁気トラック28が設けられている。
【0021】この磁気トラック28には、ネガフィルム
20を特定するためのフィルムID、各画像コマ20A
に記録された画像の撮影時の情報、プリント処理を行う
ときのプリントサイズ、プリント枚数及び露光条件等の
種々の情報が記録されている。なお、パーフォレーショ
ン26と反対側の端部に設けられている磁気トラック2
8には、主にカメラ等の撮影装置によって撮影時の情報
が記録され(カメラトラック)、パーフォレーション2
6側の磁気トラック28には、現像時、プリント時等の
情報が記録される(ラボトラック)。
【0022】なお、ネガフィルム20には、画像が記録
されている領域を挟んで長手方向(フィルムキャリア1
2での搬送方向;矢印A方向)の両側に、アラウンドパ
ーフォレーション26Aが設けられ、矢印A方向の先端
側にはノッチ26B、後端側には、デタッチパーフォレ
ーション26Cが設けられており、これらによって、ネ
ガフィルム20の画像が形成されている領域及び先端と
後端がそれぞれ識別できるようになっている。
【0023】図3に示すように、フィルムキャリア12
は、通常、プリンタプロセッサ30に取り付けられて使
用される。プリンタプロセッサ30は、プリンタ部32
とプロセッサ部34とによって構成され、プリンタ部3
2側に突出された作業テーブル36上に、フィルムキャ
リア12が取付けられる。プリンタプロセッサ30の作
業テーブル36の下部には、光源部38が配置されてお
り、この光源部38からフィルムキャリア12に装着さ
れたネガフィルム20に露光光が照射される。ネガフィ
ルム20に照射された露光光は、ネガフィルム20に記
録されている画像に応じて透過すると、焼付部40に達
する。この焼付部40には、マガジン42から引き出さ
れた図示しない印画紙が配置される。プリンタプロセッ
サ10では、焼付部40に引出した印画紙へネガフィル
ム20を透過した光を照射し、印画紙にネガフィルム2
0に記録されている画像を焼付ける。
【0024】プリンタプロセッサ30では、画像が焼付
けられた印画紙をプロセッサ部34によって発色現像、
漂白定着、水洗及び乾燥等の所定の処理を行った後、画
像コマ毎に切断して排出し、例えばネガフィルム1件分
毎の写真プリントとしてソータ44に仕分けながら集積
する。
【0025】図4及び図5に示すように、フィルムキャ
リア12は、台座部50の一方の端部に現像済みのネガ
フィルム20を収容しているカートリッジ22が装填さ
れるカートリッジ装填部52が設けられ、他方にカート
リッジ22から引き出されたネガフィルム20を収容可
能なフィルム収容部54(仮巻取部)が設けられてい
る。また、台座50の上面には、カバー56によって覆
われカートリッジ装填部52とカートリッジ収容部54
との間でネガフィルム20を搬送する搬送路58が形成
されている。
【0026】図5に示すように、台座50には、搬送路
58の中央部に焼付け用の開口60が形成され、搬送路
58上に位置決めされたネガフィルム20に光源部38
(図3参照)からの光が照射可能となっている。また、
カバー56には、台座50の開口60に対向して開口6
2(図4参照)が形成されており、ネガフィルム20を
透過した光がこの開口62を通過して焼付部40(図3
参照)に達する。なお、台座部50とカバー56の間に
は、ネガフィルム20を透過した光が通過可能な開口が
形成された圧着板64が配置されている。
【0027】フィルムキャリア12では、この開口60
へネガフィルム20の画像コマ20Aを位置決めする
と、このネガフィルム20の画像コマ20Aの周囲を圧
着板64によって押さえ、印画紙へ焼付ける画像に歪み
等が生じることがないようにしている。
【0028】フィルムキャリア12のカートリッジ装填
部52には、カートリッジ22のスプール軸24に係合
する図示しないスプールドライバを駆動するモータ68
を備えている。カートリッジ装填部52では、このモー
タ68の駆動によってカートリッジ22のスプール軸2
4をカートリッジ22からのネガフィルム20の送り出
し方向及びカートリッジ22へのネガフィルム20の巻
取方向へ回転駆動する。
【0029】なお、カートリッジ装填部52では、カー
トリッジ22が装填されると、このカートリッジ22か
らのネガフィルム20の引出しに先立ってカートリッジ
22内のネガフィルム20が現像済みであるか否かを確
認した後、カートリッジ22の図示しない挿通口を開放
して、ネガフィルム20を引出し可能な状態とすると共
に、カートリッジ22から引出したネガフィルム20を
カートリッジ22に巻き戻した後に、この挿通口を閉止
する。
【0030】台座部50とカバー56の間に形成されて
いる搬送路58には、ネガフィルム20の搬送方向に沿
ってフィードローラ70A〜70Dが順に配置されてい
る。また、台座50には、モータ72が配置されてお
り、これらのフィードローラ70A〜70Dは、モータ
72の駆動によって回転し、搬送路58に送り込まれた
ネガフィルム20をカートリッジ22からの引出し方向
(矢印A方向)及びカートリッジ22への巻取方向(矢
印A方向と反対方向)へ搬送する。
【0031】また、フィルム収容部54には、モータ7
2の駆動力が伝達されて回転する巻取軸74が設けられ
ており、搬送路58からフィルム収容部54内に送り込
まれるネガフィルム20を図示しないガイドとローラに
よって巻取軸74へ巻付け、この巻取軸74に一時的に
巻き取る。
【0032】フィルムキャリア12には、ネガフィルム
20の磁気トラック28に対向する磁気ヘッド部76が
設けられている。磁気ヘッド部76は、搬送路58を搬
送されるネガフィルム20の幅方向の両端部にそれぞれ
対向し、フィードローラ70Aと70Bの間でカバー5
6に取り付けられている。磁気ヘッド部76は、ネガフ
ィルム20の磁気トラック28へ磁気情報を記録する記
録ヘッド78と、磁気トラック28に記録されている磁
気情報を読み取る読取ヘッド80を備え、台座50に
は、記録ヘッド78と読取ヘッド80のそれぞれに対向
してバックアップローラ82が回転自在に取り付けら
れ、このバックアップローラ82によってネガフィルム
20の磁気トラック28を記録ヘッド78又は読取ヘッ
ド80のそれぞれへ緊密に接するようにしている。
【0033】記録ヘッド78は、ネガフィルム20の任
意の画像コマ20Aを開口60に配置したときに、互い
に隣接する画像コマ20Aの間でネガフィルム20に接
するように配置されている。これによって、フィルムキ
ャリア12では、ネガフィルム20の各画像コマ20A
を開口60に位置決めしながらネガフィルム20をコマ
送り搬送するときに、ネガフィルム20の磁気トラック
28へ磁気情報を記録できる。
【0034】また、フィルムキャリア12には、フィー
ドローラ70Bの近傍にネガフィルム20の搬送幅方向
に沿って光学センサ84A、84Bが配置されている。
それぞれの光学センサ84A、84Bは、搬送路58を
搬送されるネガフィルム20を挟んで上下に投光部86
Aと受光部86Bとが対で設けられている。ネガフィル
ム20の幅方向の両端部に対向する光学センサ84A
は、ネガフィルム20のパーフォレーション26等及び
ネガフィルム20の先端と後端の検出と共に、ネガフィ
ルム20に記録されているバーコード等の光学情報の読
み取り用となっており、ネガフィルム20の幅方向の中
間部に対向する光学センサ84Bは、ネガフィルム20
の画像コマ20Aに記録されている画像の検出用となっ
ている。
【0035】図2に示すように、フィルムキャリア12
には、コントローラ90が設けられており、このコント
ローラ90に、モータ68、72、磁気ヘッド部76の
記録ヘッド78と読取ヘッド80及び光学センサ84
A、84B等が接続されている。また、このコントロー
ラ90には、台座50の上面に設けられた操作スイッチ
92(図4及び図5参照)が接続されている。なお、図
示は省略しているが、コントローラ90には、フィルム
キャリア12内の各種センサ、圧着板64を作動させる
ソレノイド及びカートリッジ22の挿通口開閉用のモー
タ等が接続されている。
【0036】コントローラ90は、CPU94と入出力
ポート96を含んでおり、カートリッジ装填部52にカ
ートリッジ22が装填されると、内部のネガフィルム2
0が現像済みであるか否かを確認し、現像済みであった
きには図示しない挿通口を開放してカートリッジ22か
らネガフィルム20の引出しが可能な状態とする。次
に、操作スイッチ92の操作又は、入出力ポート96を
介して入力される信号によってネガフィルム20の引出
しが指示されると、モータ68、72等を駆動してカー
トリッジ22からネガフィルム20を引き出して一定速
度で搬送し、このネガフィルム20の画像コマ20Aが
設けられている領域を、一旦、フィルム収容部54へ巻
き取る。このとき、コントローラ90は、磁気ヘッド部
76の読取ヘッド80及び光学センサ84Aによってネ
ガフィルム20に記録されている磁気情報及び光学情報
の読み取りを行い入出力ポート96から出力する。
【0037】次に、コントローラ90は、ネガフィルム
20の巻き戻し又はコマ送りが指示されると、一定速度
でネガフィルム20をカートリッジ22へ巻き戻すか、
ネガフィルム20の画像コマ20Aを順に開口60に位
置決めしながら巻き戻す(コマ送り)。このとき、コン
トローラ90では、必要に応じてネガフィルム20の磁
気トラック28への磁気情報の記録を行う。このように
して、ネガフィルム20のカートリッジ22への巻き戻
しが終了すると、カートリッジ22の図示しない挿通口
を閉止して、処理を終了する。
【0038】このフィルムキャリア12は、プリンタプ
ロセッサ30に取り付けられたときに、入出力ポート9
6にプリンタプロセッサ30の図示しない制御部が接続
される。プリンタプロセッサ30は、入出力ポート96
を介してコントローラ90のCPU94へ信号を送り、
フィルムキャリア12の作動を制御すると共に、ネガフ
ィルム20に記録されている光学情報及びネガフィルム
20の磁気トラック28に記録されている磁気情報等の
データを読み込む。また、プリント作業が終了した画像
コマ20Aに対するデータを出力して、ネガフィルム2
0の磁気トラック28に磁気情報として記録させる。
【0039】なお、フィルムキャリア12のカートリッ
ジ装填部52には、カートリッジ22に収容されていな
い所謂ストリップスのネガフィルム20を挿入する挿入
口98が設けられている。フィルムキャリア12では、
挿入口98からストリップスのネガフィルム20が挿入
されたことを図示しないセンサによって検出すると、モ
ータ72等を駆動して一定速度で搬送しながらフィルム
収容部54へ巻取り、この後、フィルム収容部54から
カートリッジ装填部52の挿通口98へ送り出すときに
コマ送り搬送して、各画像コマ20Aを順に焼付け用の
開口60へ位置決めする。
【0040】ところで、フィルム編集機10には、前記
したプリンタプロセッサ30の作業テーブル36に取り
付けられているフィルムキャリア12を、作業テーブル
36から取り外して、又はプリンタプロセッサ30の作
業テーブル36に取り付け可能なフィルムキャリア12
と接続することができる。
【0041】図1に示すように、インターフェイス装置
16には、プリンタプロセッサ30から取り外したフィ
ルムキャリア12が接続される。なお、このフィルムキ
ャリア12は、作業テーブル36から取り外されると、
フィルムキャリア12の載置専用のマット100上に載
置される。これによって、フィルムキャリア12の電気
的な絶縁と不必要な振動を受けるのを防ぎ、これらに起
因するフィルムキャリア12の誤動作、動作不良を防止
すると共に、作業テーブル36上に取り付けるためにフ
ィルムキャリア12の下面に凹凸等が形成されていて
も、この凹凸によってフィルムキャリア12を載置する
図示しないテーブルの上面を傷めてしまうのを防止して
いる。
【0042】図2に示すように、フィルム編集機10の
インターフェイス装置16は、CPU102、ROM1
02A、RAM102Bと共に入出力ポート104を含
む信号変換用インターフェイス106を備えている。フ
ィルムキャリア12は、コントローラ90の入出力ポー
ト96と、信号変換用インターフェイス106の入出力
ポート104との間が通信ケーブル18Aによって接続
される。この通信ケーブル18Aとしては、例えばRS
−422規格(CCITT勧告のV.24とV.28、
ISO規格の2110AM1に準拠した規格の一つ)等
に準拠したケーブルを用いることができる。なお、フィ
ルムキャリア12には、この通信ケーブル18Aを介し
てインターフェイス装置16から受ける電気によって各
部品を作動させる。
【0043】また、インターフェイス装置16の入出力
ポート104には、パソコン14に接続された通信ケー
ブル18Bが接続されている。この通信ケーブル18B
としては、例えばRS−232C規格(CCITT勧告
のV.24とV.28、ISO規格のS2110に準拠
した規格の一つ)等に準拠したケーブルを用いることが
できる。
【0044】パソコン14としては、CPU108、R
AM110及びROM112等がバス114によって接
続され、さらにこのバス114にハードディスドライブ
(HDD)116、ディスプレイ118及びキーボード
120等がそれぞれ図示しないインターフェイスを介し
て接続された一般的構成のものを用いることができる。
なお、パソコン14には、マウス等の入力手段や、LS
Iカード用のスロット及びフロッピーディスプレイドラ
イブ等のインターフェイスを備えていてもよい。
【0045】このパソコン14のバス114には、入出
力ポート122が接続されており、この入出力ポート1
22に前記した通信ケーブル18Bが接続されている。
なお、入出力ポート122、104、96には、図示し
ない入出力用のインターフェイスが設けられている。
【0046】インターフェイス装置16は、パソコン1
4から伝送された信号をフィルムキャリア12に合わせ
た信号に変換して、フィルムキャリア12のコントロー
ラ90へ出力する。また、インターフェイス装置16
は、コントローラ90から出力された信号を、パソコン
14で処理する信号に変換してパソコン14へ送出す
る。
【0047】すなわち、インターフェイス装置16は、
フィルムキャリア12とパソコン14との間で通信制御
のレベル変換を行い、フィルムキャリア12をパソコン
14からの信号によって作動できるようにする。なお、
本実施の形態では、ネガフィルム20の磁気トラック2
6には、バイナリーデータを記録するようになってお
り、インターフェイス装置16では、フィルムキャリア
12とパソコン14との間で、バイナリーデータからテ
キストデータへの変換及びテキストデータからバイナリ
ーデータへの変換を行っている。
【0048】これによって、パソコン14は、例えばネ
ガフィルム20の磁気トラック28に記録されているデ
ータ(磁気情報)やネガフィルム20にバーコード化さ
れて記録されているデータ(光学情報)を読み取ってデ
ィスプレイ118に表示し、ネガフィルム20に記録さ
れている種々のデータを確認することができる。また、
パソコン14は、キーボード120のキー操作によって
入力したデータをネガフィルム20の磁気トラック20
に記録することができるようになっている。
【0049】次に本実施の形態の作用を説明する。カメ
ラ等の画像撮影装置によって画像撮影された後、現像処
理が終了しているネガフィルム20は、カートリッジ2
2に巻き取られて保管される。このネガフィルム20の
磁気トラック28には、ネガフィルム20に関する情
報、各画像コマの撮影時の情報等が記録される。また、
ネガフィルム20には、フィルムID、DXコード等が
予め光学情報として記録されている。カートリッジ22
には、このフィルムIDと同じコードがカートリッジI
Dとして記録されており、カートリッジIDと一致する
フィルムIDのネガフィルム20がカートリッジ22に
巻き取られて収容されている。
【0050】本実施の形態に適用しているフィルム編集
機10には、プリンタプロセッサ30に取り付けられて
いるフィルムキャリア12を取り外して、又はこのフィ
ルムキャリア12と同じ機能を備えたフィルムキャリア
12が装着される。このとき、フィルムキャリア12
は、マット100上に載置されるため、周囲の振動等の
影響を受けて磁気情報及び光学情報の読み取り不良が生
じるのを防止できる。
【0051】フィルム編集機10では、フィルムキャリ
ア12をインターフェイス装置16に接続すると、この
フィルムキャリア12のカートリッジ装填部52にネガ
フィルム12を収容しているカートリッジ22を装着す
る。この後、パソコン14の操作によってフィルムキャ
リア12を作動させてカートリッジ22に収容している
ネガフィルム20を引出し、フィルム収容部54へ向け
て搬送しながら、ネガフィルム20に記録されている光
学情報を光学センサ84Aによって読み取ると共に、ネ
ガフィルム20の磁気トラック28に記録されている磁
気情報を読取ヘッド80によって読み取る。ネガフィル
ム20から読み取られた光学情報及び磁気情報(デー
タ)は、フィルムキャリア12のコントローラ90から
通信ケーブル18Aを介してインターフェイス装置16
へ送られる。インターフェイス装置16では、フィルム
キャリア12から送られるデータを変換して通信ケーブ
ル18Bを介しててパソコン14へ出力する。
【0052】例えば、ネガフィルム20の磁気トラック
28に表1又は表2に示すコード表に基づいてバイナリ
データを記録しておいたときには、インターフェイス装
置16では、これらのコード表に基づいて変換してパソ
コン14に出力すればよい。表1には、ISOの7ビッ
トコード表を示しており、表2には、7ビットのANC
コード表を示している。
【0053】
【表1】
【0054】
【表2】
【0055】表2に示すように、「00」〜「99」ま
での10進数を設定し、さらに、この10進数のデータ
を、例えば、かな・漢字の区点コード等のキャラクタコ
ードを基づいて設定すれば、かな・漢字を含むデータを
フィルム20に記録できる。ネガフィルム20に記録さ
れているデータに基づいてかな・漢字変換を行えば、デ
ィスプレイ118の画面に日本語の表示を行うことがで
きる。また、10進数のデータを各国語表現された文字
と対応させることにより、各国語の文字・文章をディス
プレイに表示することができる。
【0056】パソコン14では、インターフェイス装置
16で変換されて出力されるデータに基づいて、ネガフ
ィルム20に記録されているデータを所定のフォーマッ
トでディスプレイ118に表示することができる。この
とき、別に設定しているキャラクタコードに基づいて変
換することにより、かな、漢字混じりの表示を行うこと
ができる。なお、予めキャラクタコードを設定しておけ
ば、日本語に限らず種々の言語のデータをネガフィルム
20に記録することができると共に、記録されているデ
ータを該当する言語でディスプレイ118に表示するこ
とができる。
【0057】このように、フィルム編集機10では、フ
ィルムキャリア12を用いてネガフィルム20に記録さ
れているデータ(磁気情報及び光学情報)をネガフィル
ム20から読み出してディスプレイ118に表示できる
ため、ネガフィルム20にどのような情報が記録されて
いるかの確認を容易に行うことができる。
【0058】一方、フィルム編集機10では、パソコン
14からの信号をインターフェイス装置16を介してフ
ィルムキャリア12へ出力することができる。このた
め、フィルムキャリア12に設けている記録ヘッド78
によってパソコン14から出力するデータをバイナリデ
ータに変換してネガフィルム20の磁気トラック28へ
記録することができる。
【0059】このときには、フィルムキャリア12にフ
ィルム収容部54に収容しているネガフィルム20を一
定速度で搬送しながら磁気トラック28へ順にデータを
書き込むか、又はコマ送り搬送して、各画像コマ20A
毎に、それぞれの画像コマ20Aに対する磁気トラック
28へ書き込む。
【0060】このように、パソコン14から出力したデ
ータをネガフィルム12の磁気トラック28へデータを
書き込むことができるため、先にネガフィルム20から
読み出してデータを削除、追加、修正等の編集を行っ
て、編集の終了したデータをネガフィルム20へ書き込
むことができる。
【0061】例えば、各コマ毎にプリント枚数やプリン
トサイズ、画像に重ねて焼付ける日付、撮影場所等のデ
ータは勿論、プリンタプロセッサ30にネガフィルム2
0に記録されている画像をマトリックス状に配置して一
目で確認することができるインデックスプリントの作成
機能があるときには、このインデックスプリントの作成
を要否等ををネガフィルム20の磁気トラック28へ記
録する。
【0062】フィルム編集機10によって磁気情報の編
集を行ったネガフィルム20をプリンタプロセッサ30
に装着すれば、プリンタプロセッサ30では、このネガ
フィルム20の磁気情報を読み込み、読み込んだデータ
プリントサイズ、プリント枚数及び露光条件等)に基づ
いて自動的にプリント作業を行う。これによって、効率
的で円滑なプリント作業が可能となる。
【0063】図7(A)から図7(D)には、フィルム
編集機10によって編集作業を行うためのパソコン14
の操作の一例を示している。パソコン14では、ネガフ
ィルム20に記録されている磁気情報及び光学情報の読
み取りを行うと、ディスプレイ118にメインメニュー
を表示する。
【0064】図7(A)に示すように、メインメニュー
には、「標準再注文操作」、「特殊再注文操作」、「A
PSフィルム評価操作」及び「フィルムキャリア イン
ターフェイス Check 」の各項目を表示する。
【0065】ここで、「標準再注文操作」が選択される
とディスプレイ118は、図7(B)に示す一次項目の
表示に切り換わり、「コマ選択」、「枚数入力」及び
「プリントサイズ変更」の項目が表示される。ここで、
何れかの項目が選択されると、選択された項目に該当す
る処理が可能となり、各コマ毎にプリント枚数、プリン
トサイズ等を設定することができる。
【0066】また、「特殊再注文操作」が選択される
と、ディスプレイ118には、「各コマに対する設定」
及び「ネガ一本に対する設定」の一次項目が表示され、
「各コマに対する設定」を選択することにより「コマ選
択」の二次項目が表示される(図7(C)参照)。ここ
で、キーボード120等の操作によって処理を行うコマ
番号を選択すると、ディスプレイ118には、「選択タ
イトル/言語変換」、「入力タイトル/言語変換」、
「日付・時刻/印字形式変換」及び「裏印字プレビュ
ー」の三次項目が表示される(図7(D)参照)。ここ
で、三次項目で表示された項目を選択することにより、
該当する処理が可能となる。
【0067】これらの情報を設定することによって、プ
リンタプロセッサ30でネガフィルム20に記録されて
いる画像の写真プリントに「タイトル」、「日付、時
刻」等を所望の書式で焼付ける等の処理が可能となる。
【0068】パソコン14によって編集されたデータ
は、インターフェイス装置16によって変換されてフィ
ルムキャリア12へ出力され、フィルムキャリア12に
よってネガフィルム20の磁気トラック28へ書き込ま
れる。
【0069】「APSフィルム評価操作」の項目を選択
すると、ディスプレイ118の表示は一次項目に切り換
わり(図7(B)参照)、「コマ選択」が表示され、処
理するコマ(コマ番号)を選択すると、「ラボトラッ
ク」、「カメラトラック」及び「光学情報」の二次項目
が表示される(図7(C)参照)。ここで、何れかの項
目を選択すると、該当する項目のネガフィルム20に記
録されているデータをディスプレイ118に表示でき
る。これによって、ネガフィルム20に記録されている
磁気情報及び光学情報の確認が可能となる。
【0070】また、メニュー画面から「フィルムキャリ
ア インデックスCheck 」の項目が選択すされると、デ
ィスプレイ118は、「入力」、「出力」及び「センサ
校正」の二次項目を表示し(図7(B)参照)、次に選
択された項目のコマンドボタン及び情報がディスプレイ
118に表示される。
【0071】このように、パソコン14では、ネガフィ
ルム20に記録されている情報の確認と共に、フィルム
キャリア12が適切に作動しているかのチェックも可能
であり、ネガフィルム20に記録されている情報に基づ
いた品質の良い写真プリントの作成を可能とする。
【0072】なお、フィルム編集機10には、パソコン
14にハードデスク装置等の外部記憶装置や、レーザプ
リンタ等の印刷装置を接続してもよい。例えばパソコン
14に外部記憶装置を接続したときには、パソコン14
によって編集したデータをネガフィルム20の磁気トラ
ック28へ記録するのと並行して、このデータを外部記
憶装置へ出力して記憶させ、データベース化して保存す
るようにすればよい。
【0073】また、パソコン14に接続する印刷装置を
接続することにより、ネガフィルム20に記録されてい
る磁気情報及び光学情報を印刷出力させることができ
る。この印刷したデータを写真プリントとネガフィルム
20(カートリッジ22)と共に顧客に返却するように
してもよく、また、プリント作業料金の算出し使用して
もよい。
【0074】また、フィルムキャリア12に、CCDセ
ンサ等を用いた画像読取用のスキャナを取り付け、この
スキャナを用いてパソコン14がネガフィルム20の各
画像コマ20Aに記録されている画像を読み取り、ディ
スプレイ118に表示しながら編集を行うようにしても
よい。このとき、スキャナは、フィルムキャリア12の
カバー56に設けている開口62に対向させ、台座50
の裏側(下側から光を照射した光の透過光による画像を
読み取るようにすればよい。
【0075】これによって、ネガフィルム20に記録さ
れている画像をディスプレイ118に表示しながら編集
作業を行うことができ、適切な編集作業を簡単に行うこ
とができる。
【0076】なお、本実施の形態は、本発明の一適用例
を示しており、本発明を構成を限定するものではない。
本実施の形態では、読取手段及び記録手段としてネガフ
ィルム20に記録された画像に応じた写真プリントを作
成するプリンタプロセッサ30に取り付けられているフ
ィルムキャリア12を用い、このフィルムキャリア12
をインターフェイス装置16を介してパソコン14に接
続したが、フィルムキャリア12、パソコン14及びイ
ンターフェイス装置16は、それぞれは本実施の形態に
おいて説明した機能を備えたものであればよく、例えば
パソコン14にインターフェイス装置16の機能を合わ
せ持たせるようにしてもよい。
【0077】さらに、本実施の形態では、フィルムキャ
リア12、パソコン14及びインターフェイス装置16
を別々にして通信ケーブル18A、18Bによって接続
したが、パソコン14とインターフェイス装置16の機
能を一体にした装置とフィルムキャリア12を接続して
もよく、また、これらの機能を単一のケーシングに一体
に備えて構成したフィルム編集装置であってもよい。
【0078】
【発明の効果】以上説明した如く、本発明では、写真フ
ィルムの磁気記録層に記録されている情報を表示手段に
表示しながら自由にかつ容易に編集することができるた
め、写真フィルムに記録されている画像のプリント処理
を容易にかつ円滑に行うことができる。また、本発明で
は、フィルムキャリアとコンピュータとを信号変換手段
によって接続する簡単な構成で、写真フィルムに記録さ
れている情報の編集専用の装置を用いることなく、写真
フィルムに記録される情報の編集作業を行うことができ
る優れた効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施の形態に適用したフィルム編集機の構成
図である。
【図2】フィルム編集機を構成する機器のブロック図で
ある。
【図3】フィルムキャリアが装着されるプリンタプロセ
ッサの外観を示す斜視図である。
【図4】フィルムキャリアの外観を示す斜視図である。
【図5】フィルムキャリアの概略平面図である。
【図6】(A)はネガフィルムの概略平面図、(B)は
ネガフィルムとカートリッジを示す要部平面図である。
【図7】(A)から(D)はそれぞれディスプレイの作
業別の操作項目の一例を示す、項目別のブロック図であ
る。
【符号の説明】
10 フィルム編集機 12 フィルムキャリア 14 パソコン 16 インターフェイス装置 18A、18B 通信ケーブル 20 ネガフィルム 22 カートリッジ 30 プリンタプロセッサ 76 磁気ヘッド部 78 記録ヘッド 80 読取ヘッド 84A 光学センサ 118 ディスプレイ 120 キーボード
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 斉藤 真貴子 秋田県秋田市中通り2丁目2番32号 株式 会社富士写真フイルムソフト開発センター 秋田内

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 写真フィルムに設けられている磁気記録
    層に記録されている磁気情報を読み取る読取手段と、 前記写真フィルムの磁気記録層へ磁気情報を記録する記
    録手段と、 前記記録手段によって前記写真フィルムに記録する情報
    を入力する入力手段と、 前記写真フィルムの磁気記録層に記録されている磁気情
    報及び前記入力手段による入力結果を表示する表示手段
    と、 前記読取手段によって読み取った磁気情報及び光学情報
    を前記表示手段に表示しながら前記入力手段の操作に応
    じて表示している磁気情報を変更し、変更結果を前記記
    録手段によって写真フィルムへ記録する編集制御手段
    と、 を含むことを特徴とする写真フィルム編集装置。
  2. 【請求項2】 前記記録手段及び前記読取手段を備え、
    前記写真フィルムに記録されている画像を写真感光材料
    へ焼付けるときに写真フィルムが装着されるフィルムキ
    ャリアと、 前記入力手段と前記表示手段と編集制御手段とを含むコ
    ンピュータと、 前記フィルムキャリアと前記コンピュータとの間で一方
    から入力される信号を他方で処理する信号に変換して出
    力する信号変換手段と、 を有することを特徴とする請求項1に記載の写真フィル
    ム編集装置。
JP7271340A 1995-10-19 1995-10-19 写真フィルム編集装置 Pending JPH09114080A (ja)

Priority Applications (1)

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JP7271340A JPH09114080A (ja) 1995-10-19 1995-10-19 写真フィルム編集装置

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JP7271340A JPH09114080A (ja) 1995-10-19 1995-10-19 写真フィルム編集装置

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Effective date: 20040316