JPH09112780A - 消音装置 - Google Patents

消音装置

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JPH09112780A
JPH09112780A JP8235312A JP23531296A JPH09112780A JP H09112780 A JPH09112780 A JP H09112780A JP 8235312 A JP8235312 A JP 8235312A JP 23531296 A JP23531296 A JP 23531296A JP H09112780 A JPH09112780 A JP H09112780A
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JP
Japan
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muffler
silencer
noise suppressing
connecting pipe
suppressing body
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Application number
JP8235312A
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English (en)
Inventor
Thomas Fritz
フリッツ トーマス
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Eaton Fluid Power GmbH
Original Assignee
Trinova GmbH
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Publication date
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    • F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16L—PIPES; JOINTS OR FITTINGS FOR PIPES; SUPPORTS FOR PIPES, CABLES OR PROTECTIVE TUBING; MEANS FOR THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16L55/00—Devices or appurtenances for use in, or in connection with, pipes or pipe systems
    • F16L55/02—Energy absorbers; Noise absorbers
    • F16L55/033—Noise absorbers
    • B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60—VEHICLES IN GENERAL
    • B60H—ARRANGEMENTS OF HEATING, COOLING, VENTILATING OR OTHER AIR-TREATING DEVICES SPECIALLY ADAPTED FOR PASSENGER OR GOODS SPACES OF VEHICLES
    • B60H1/00—Heating, cooling or ventilating [HVAC] devices
    • B60H1/00507—Details, e.g. mounting arrangements, desaeration devices
    • B60H1/00557—Details of ducts or cables
    • B60H1/00571—Details of ducts or cables of liquid ducts, e.g. for coolant liquids or refrigerants
    • B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
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    • B60H1/00—Heating, cooling or ventilating [HVAC] devices
    • B60H1/32—Cooling devices
    • B60H1/3204—Cooling devices using compression
    • B60H1/3229—Cooling devices using compression characterised by constructional features, e.g. housings, mountings, conversion systems
    • B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
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    • B60H1/00—Heating, cooling or ventilating [HVAC] devices
    • B60H1/00507—Details, e.g. mounting arrangements, desaeration devices
    • B60H2001/006—Noise reduction

Abstract

(57)【要約】 【課題】消音特性に優れた消音装置を提供する。 【解決手段】消音体（３）と接続管（１３，１５）の間
に、弾性材料から成る遮断装置（５，７）を設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、少なくとも二つの
開口部を有する消音体を備え、消音体に液状媒体または
ガス状媒体を貫流させることができ、消音体の少なくと
も一つの開口部に接続管を取付け可能である消音装置、
特に車両の空調装置用消音装置に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】この種の消音装置は知られており、特に
自動車の空調システムに使用される。公知の消音装置
は、管に挿着可能な筒状の消音体から成っており、両管
端は通常消音体に蝋付けされる。
【０００３】特に冷媒の脈動及びコンプレッサーの振動
により発生する音波の緩衝は、消音体の径が管の径に比
べて大きいことにより達成される。しかしながらこの種
の消音装置はさらに改善する余地がある。なぜなら、自
動車がますます静寂になってきているので、空調装置か
ら発生する騒音のレベルをはっきり聞き取れるからであ
る。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、消音
特性が改善された消音装置を提供することである。
【０００５】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記課題を解
決するため、消音体と接続管の間に配置可能で、弾性材
料から成る遮断装置( Entkopplungsvorrichtung )が設
けられていることを特徴とするものである。
【０００６】消音体と接続管の間に遮断要素（有利には
生ゴムを含有する材料から成るリング）が配置されてい
るので、振動及び固定伝播音の伝播を制限することがで
きる。さらに弾性的な遮断装置により、消音体が長手方
向にも半径方向にも膨張できるようになる。このこと
は、消音能力をさらに向上させることになる。また弾性
的な遮断装置により、接続管の径または消音体の径の公
差によるずれを好適に補償することができる。
【０００７】消音体の内壁が周方向に延びる繰り抜き部
を備え、この繰り抜き部に、好ましくはリングとして形
成される遮断装置を挿着可能にするのが有利である。こ
れにより、長手方向におけるリングの位置ずれが防止さ
れる。
【０００８】消音体に差し込み可能な接続管の外壁を対
応的に構成して、この接続管上でのリングの位置ずれを
阻止するのが有利である。
【０００９】
【発明の実施形態】次に、本発明の実施形態を添付の図
面を用いて説明する。消音装置１は、消音体３と遮断要
素５，７とを有している。
【００１０】筒状の消音体３は、その長手側端部に開口
部９と１１を有している。開口部９と１１にはそれぞれ
接続管１３または１５が突出している。消音体３の内部
空間１７は、液状媒体またはガス状媒体、特に冷媒（例
えばＲ１２，Ｒ１３４Ａ）が接続管１３から逆の側の接
続管１５へ流動できるように構成されている。
【００１１】消音を達成するため、消音体３の流動横断
面は接続管１３または１５の流動横断面よりも大きく選
定されている。接続管１３，１５と消音体３との結合
は、リング状に形成された弾性的な遮断要素５または７
を用いて行われる。このため、この弾性的な遮断要素
５，７は、その内径が接続管の外径よりもいくぶん小さ
いように、且つ外径が消音体３の直径よりもいくぶん大
きいように形成されている。遮断要素の弾性と、上記の
サイズ選定により、遮断要素を押し込むと消音体３と接
続管１３または１５の間に形状拘束的な結合が生じる。
しかし他の結合態様、例えば接着でもよい。
【００１２】さらにこの遮断装置を設ける目的は、消音
体３の内部空間１７を外部にたいして密封して冷媒の流
出を防止することにある。図１からわかるように、接続
管１３と１５及び消音体３は、成形部１９，２１，２３
または２５を有している。接続管１３または１５に設け
た成形部１９または２１は、接続管の外径を減縮するこ
とにより形成されている。しかし、接続管の端部方向へ
再び径が増大している。
【００１３】消音体３の長手側端部に設けた両成形部２
３，２５は、成形体３の内径を拡大することにより補完
的に形成されている。さらに図１からわかるように、遮
断要素５または７は成形部１９と２５、または２１と２
３の中にある。従って両遮断要素５，７は、長手方向へ
の変位が阻止されている。
【００１４】生ゴムを含有するこの弾性的な遮断要素
５，７を使用することにより、固定伝播音または振動が
接続管１３から接続管１５へ伝動することが効果的に阻
止される。
【００１５】図示した実施形態では、消音特性を向上さ
せるため、遮断要素５，７はほぼＵ字状の横断面を有す
るように構成されている。この場合、Ｕ字の両脚部は長
手方向に延びている。内側の脚部の横断面の幅は、外側
の脚部の横断面の幅よりも大きい。
【００１６】もちろん成形部１９ないし２５の代わり
に、他の形状拘束的な結合部及び固定部（例えば接着
部）を長手方向に設けてもよい。図２ないし図４は他の
いくつかの実施形態を示している。同一の部材にたいし
ては同一の符号を使用する。従って、同一部材の説明の
重複は避ける。
【００１７】図２に示した第２実施形態が第１実施形態
にたいして異なるのは、遮断要素５，７と消音体３の間
にスペーサーリング２７または２９が設けられているこ
とである。このスペーサーリング２７，２９により、消
音体３の直径の選択に関し自由度が増える。しかも、そ
のために遮断要素５，７を交換する必要もない。
【００１８】このスペーサーリング２７または２９と遮
断要素５または７及び消音体３との結合は、圧縮結合に
より行われる。他の形状拘束的な結合態様、例えば接着
でもよい。
【００１９】図３の実施形態はほぼ第１実施形態に対応
しているが、消音体３の開口部１１がシリンダジャケッ
トに設けられている。図４に図示した第４実施形態が第
１実施形態と異なるのは、消音体３が連続する管２９を
取り囲んでいることである。管２９内に設けられる穴３
１は、この管２９の内部と消音体３の内部空間１７とを
連通させる用を成す。
【００２０】固定伝播音及び振動の緩衝を改善するため
には、消音体３の内部で管２９を分割して、二つの別個
の接続管を生じさせるのが好ましい。
【図面の簡単な説明】
【図１】第１実施形態の断面図である。
【図２】第２実施形態の断面図である。
【図３】第３実施形態の断面図である。
【図４】第４実施形態の断面図である。
【符号の説明】
３ 消音体 ５，７ 遮断要素 ９，１１ 開口部 １３，１５ 接続管 １９，２１，２３，２５ 成形体 ２７，２９ スペーサーリング

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項１】 少なくとも二つの開口部（９，１１）を
    有する消音体（３）を備え、消音体（３）に液状媒体ま
    たはガス状媒体を貫流させることができ、消音体（３）
    の少なくとも一つの開口部（９）に接続管（１３）を取
    付け可能である消音装置、特に車両の空調装置用消音装
    置において、 消音体（３）と接続管（１３，１５）の間に配置可能
    で、弾性材料から成る遮断装置（５，７）が設けられて
    いることを特徴とする消音装置。
  2. 【請求項２】 遮断装置（５，７）が、生ゴムを含有す
    る材料、特に弾性ゴムから成っていることを特徴とす
    る、請求項１に記載の消音装置。
  3. 【請求項３】 消音体（３）の両開口部（９，１１）に
    接続管（１３，１５）を挿着可能であることを特徴とす
    る、請求項１または２に記載の消音装置。
  4. 【請求項４】 遮断装置（５，７）が、消音体（３）の
    各開口部のために遮断要素（５，７）を有していること
    を特徴とする、請求項１から３までのいずれか１つに記
    載の消音装置。
  5. 【請求項５】 消音体（３）の内壁が、消音体（３）の
    両端部の領域に、それぞれ遮断要素（５，７）を挿着可
    能な繰り抜き部（２３，２５）を有していることを特徴
    とする、請求項１から４までのいずれか１つに記載の消
    音装置。
  6. 【請求項６】 少なくとも一つの接続管（１３，１５）
    が、その端部領域に、遮断要素（５，７）を挿着可能に
    形成されている凹部（１９，２１）を有していることを
    特徴とする、請求項１から５までのいずれか１つに記載
    の消音装置。
  7. 【請求項７】 遮断要素（５，７）が異形に形成されて
    いることを特徴とする、請求項１から６までのいずれか
    １つに記載の消音装置。
  8. 【請求項８】 遮断要素（５，７）がほぼＵ字状の横断
    面を有し、Ｕ字の両脚部が消音体（３）に沿って延びて
    いることを特徴とする、請求項７に記載の消音装置。
  9. 【請求項９】 遮断要素（５，７）と消音体（３）の間
    にスペーサー部材（２７）が配置されていることを特徴
    とする、請求項１から８までのいずれか１つに記載の消
    音装置。
JP8235312A 1995-09-08 1996-09-05 消音装置 Pending JPH09112780A (ja)

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