JPH0911222A - 模様つきコンクリートブロックの製造法と製造装置 - Google Patents
模様つきコンクリートブロックの製造法と製造装置Info
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- JPH0911222A JPH0911222A JP18054195A JP18054195A JPH0911222A JP H0911222 A JPH0911222 A JP H0911222A JP 18054195 A JP18054195 A JP 18054195A JP 18054195 A JP18054195 A JP 18054195A JP H0911222 A JPH0911222 A JP H0911222A
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B28—WORKING CEMENT, CLAY, OR STONE
- B28B—SHAPING CLAY OR OTHER CERAMIC COMPOSITIONS; SHAPING SLAG; SHAPING MIXTURES CONTAINING CEMENTITIOUS MATERIAL, e.g. PLASTER
- B28B13/00—Feeding the unshaped material to moulds or apparatus for producing shaped articles; Discharging shaped articles from such moulds or apparatus
- B28B13/02—Feeding the unshaped material to moulds or apparatus for producing shaped articles
- B28B13/028—Deflecting the flow of the unshaped material
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- Manufacturing & Machinery (AREA)
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- Mechanical Engineering (AREA)
- Panels For Use In Building Construction (AREA)
- Devices For Post-Treatments, Processing, Supply, Discharge, And Other Processes (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 コンクリートブロックの表面に一個ごとに多
少異なる形の色つき模様を出す。 【構成】 定置コンクリートホッパー１と化粧材シュー
ト２とのゲート５を開いて、コンクリートＣと化粧材
ａ、ｂを同時並行して過不足なく落すことにより、それ
ぞれが所要位置に所要量、下から積み上がる。図の例で
は移動ホッパー８へ給材し、それを型枠１０へ落とす。
その間コンクリートと化粧材、また化粧材ａとｂがその
都度異なる混ざり方をする。図は型枠１０から脱型した
製品を真中で分割し、その分割面に化粧材ａ、ｂが模様
として出るようにしている。
少異なる形の色つき模様を出す。 【構成】 定置コンクリートホッパー１と化粧材シュー
ト２とのゲート５を開いて、コンクリートＣと化粧材
ａ、ｂを同時並行して過不足なく落すことにより、それ
ぞれが所要位置に所要量、下から積み上がる。図の例で
は移動ホッパー８へ給材し、それを型枠１０へ落とす。
その間コンクリートと化粧材、また化粧材ａとｂがその
都度異なる混ざり方をする。図は型枠１０から脱型した
製品を真中で分割し、その分割面に化粧材ａ、ｂが模様
として出るようにしている。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】この発明は模様つきコンクリート
ブロックの製造法と製造装置に関する。
ブロックの製造法と製造装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】コンクリートブロックの表面は型枠の内
面で作られるから単調である。これを改善するため２個
のブロックを一体成形後、割り目で破断して、その破断
面を表面とする量産方式も行われている。ブロック用普
通コンクリートを破断しただけでは装飾性に欠けるの
で、破断位置にだけ化粧材を使って、化粧材の破断面を
表面にしている。ブロック表面を全面的に破断面にする
場合と、縞状破断面にする場合とある。
面で作られるから単調である。これを改善するため２個
のブロックを一体成形後、割り目で破断して、その破断
面を表面とする量産方式も行われている。ブロック用普
通コンクリートを破断しただけでは装飾性に欠けるの
で、破断位置にだけ化粧材を使って、化粧材の破断面を
表面にしている。ブロック表面を全面的に破断面にする
場合と、縞状破断面にする場合とある。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】コンクリートブロック
はブロック積み工法の簡便さで伸びて来たが、その構築
面の殺風景さが難点のため、上述の破断面を表面にする
方式が生まれた。この発明はさらに一歩進めて、一個ご
とに異なる模様つきのコンクリートブロックの量産方式
を開く。その模様は色つきであり、その形は一個ごとに
違ったものになる。
はブロック積み工法の簡便さで伸びて来たが、その構築
面の殺風景さが難点のため、上述の破断面を表面にする
方式が生まれた。この発明はさらに一歩進めて、一個ご
とに異なる模様つきのコンクリートブロックの量産方式
を開く。その模様は色つきであり、その形は一個ごとに
違ったものになる。
【０００４】
【課題を解決するための手段】この発明の模様つきコン
クリートブロックの製造法は、コンクリートブロック複
数個を一体成形した後、ブロック間境界位置で分断し
て、その破面を製品表面とした複数個のブロックを得る
製法において、上記複数個を一体成形する型枠、又はそ
の型枠とほぼ同形で成形の都度、一回分の材料を該型枠
へ落とし込む移動ホッパーへの給材に際し、上記成形後
分断される境界位置付近へ落とす比較的少量の化粧材
と、その他の位置へ落とす大量のコンクリート材とを、
それぞれ所要位置へ並行して過不足なく投下することを
特徴とする。なおその化粧材は複数種類のものを累層的
に逐次投下すると変化に富む模様になる。
クリートブロックの製造法は、コンクリートブロック複
数個を一体成形した後、ブロック間境界位置で分断し
て、その破面を製品表面とした複数個のブロックを得る
製法において、上記複数個を一体成形する型枠、又はそ
の型枠とほぼ同形で成形の都度、一回分の材料を該型枠
へ落とし込む移動ホッパーへの給材に際し、上記成形後
分断される境界位置付近へ落とす比較的少量の化粧材
と、その他の位置へ落とす大量のコンクリート材とを、
それぞれ所要位置へ並行して過不足なく投下することを
特徴とする。なおその化粧材は複数種類のものを累層的
に逐次投下すると変化に富む模様になる。
【０００５】上記製造法はブロック複数個を一体成形後
分断して、その破断面に模様を出すものであるが、普通
に一個ずつ成形する場合の製造法は、一面又は複数面に
化粧材料による模様を持つコンクリートブロックの製造
法において、その成形型枠又はその型枠へ給材する移動
ホッパーの上方に、所要の化粧材及びコンクリート材を
随時所要位置に所要量だけ落し得るように用意し、上記
型枠又は移動ホッパーの底板沿いに下から上へ層を重ね
る間、各層の模様の位置には所要の化粧材を所要量過不
足なく落して、最上層に達することを特徴とする。
分断して、その破断面に模様を出すものであるが、普通
に一個ずつ成形する場合の製造法は、一面又は複数面に
化粧材料による模様を持つコンクリートブロックの製造
法において、その成形型枠又はその型枠へ給材する移動
ホッパーの上方に、所要の化粧材及びコンクリート材を
随時所要位置に所要量だけ落し得るように用意し、上記
型枠又は移動ホッパーの底板沿いに下から上へ層を重ね
る間、各層の模様の位置には所要の化粧材を所要量過不
足なく落して、最上層に達することを特徴とする。
【０００６】この発明の模様つきコンクリートブロック
の製造装置は、コンクリートブロック複数個を一体成形
した後、ブロック間境界位置で分断して、その破面を製
品表面とした複数個のブロックを得る製造装置におい
て、上記一体成形する型枠又はその型枠へ給材する移動
ホッパーへの給材用定置ホッパーは、定置コンクリート
ホッパーの中に立つ筒形の化粧材用シュートを備え、下
端出口のゲートを開いた時、コンクリート材と化粧材と
が同時か、化粧材の方が僅かに早く落下する機構にし、
また上記定置コンクリートホッパーはコンクリート材供
給装置のほかに上記化粧材用シュートへ複数種類の化粧
材を各個に供給するそれぞれの供給装置を備えることを
特徴とする。
の製造装置は、コンクリートブロック複数個を一体成形
した後、ブロック間境界位置で分断して、その破面を製
品表面とした複数個のブロックを得る製造装置におい
て、上記一体成形する型枠又はその型枠へ給材する移動
ホッパーへの給材用定置ホッパーは、定置コンクリート
ホッパーの中に立つ筒形の化粧材用シュートを備え、下
端出口のゲートを開いた時、コンクリート材と化粧材と
が同時か、化粧材の方が僅かに早く落下する機構にし、
また上記定置コンクリートホッパーはコンクリート材供
給装置のほかに上記化粧材用シュートへ複数種類の化粧
材を各個に供給するそれぞれの供給装置を備えることを
特徴とする。
【０００７】また上記一体成形する型枠又はその型枠へ
給材する移動ホッパーへの給材用定置ホッパーは、左右
一対の開閉ゲート付き定置コンクリートホッパーと、上
記一対ホッパーの後方に立つ化粧材ホッパーと、その化
粧材ホッパーの下端から、上記左右一対のコンクリート
ホッパー下部の間へ水平に伸び出た筒体で、上記化粧材
ホッパーから受けた化粧材を送り出すスクリューを内蔵
し、送られた化粧材を左右の上記コンクリートホッパー
出口間の中央で線状に落とす投下口を持つスクリュー式
給材装置とを備えることを特徴とする。
給材する移動ホッパーへの給材用定置ホッパーは、左右
一対の開閉ゲート付き定置コンクリートホッパーと、上
記一対ホッパーの後方に立つ化粧材ホッパーと、その化
粧材ホッパーの下端から、上記左右一対のコンクリート
ホッパー下部の間へ水平に伸び出た筒体で、上記化粧材
ホッパーから受けた化粧材を送り出すスクリューを内蔵
し、送られた化粧材を左右の上記コンクリートホッパー
出口間の中央で線状に落とす投下口を持つスクリュー式
給材装置とを備えることを特徴とする。
【０００８】あるいはまた上記一体成形する型枠又はそ
の型枠へ給材する移動ホッパーへの給材用定置ホッパー
は、一体の開閉ゲート付き定置コンクリートホッパー
と、そのホッパー出口の下方中央へ水平に伸びた筒体
で、化粧材を送るスクリューを内蔵し、送られた化粧材
を、上記コンクリートホッパー出口の真下で線状に落と
す投下口を持つスクリュー式給材装置とを備えることを
特徴とする。
の型枠へ給材する移動ホッパーへの給材用定置ホッパー
は、一体の開閉ゲート付き定置コンクリートホッパー
と、そのホッパー出口の下方中央へ水平に伸びた筒体
で、化粧材を送るスクリューを内蔵し、送られた化粧材
を、上記コンクリートホッパー出口の真下で線状に落と
す投下口を持つスクリュー式給材装置とを備えることを
特徴とする。
【０００９】さらにまたコンクリートブロック２個を一
体成形した後、ブロック間境界位置で分断して、その破
面を製品表面とした２個のブロックを得る製造装置にお
いて、上記一体成形する型枠又はその型枠へ給材する移
動ホッパーへの給材用定置ホッパーは、開閉ゲート付き
で内部仕切りのない定置コンクリートホッパーであっ
て、その上方のコンクリート材供給装置から落とされる
コンクリート材の流れに入込んで流れを左右に分けるよ
う水平に設けた山形屋根板と、その屋根板の下へ水平に
入込み、運んで来た化粧材を上記ホッパーの中央部へ落
とす循環コンベアと、そのコンベア先端から落とされる
化粧材を上記ホッパーの中央部へ線状に揃えて落とす左
右一対の案内板と、を備えることを特徴とする。
体成形した後、ブロック間境界位置で分断して、その破
面を製品表面とした２個のブロックを得る製造装置にお
いて、上記一体成形する型枠又はその型枠へ給材する移
動ホッパーへの給材用定置ホッパーは、開閉ゲート付き
で内部仕切りのない定置コンクリートホッパーであっ
て、その上方のコンクリート材供給装置から落とされる
コンクリート材の流れに入込んで流れを左右に分けるよ
う水平に設けた山形屋根板と、その屋根板の下へ水平に
入込み、運んで来た化粧材を上記ホッパーの中央部へ落
とす循環コンベアと、そのコンベア先端から落とされる
化粧材を上記ホッパーの中央部へ線状に揃えて落とす左
右一対の案内板と、を備えることを特徴とする。
【００１０】成形ブロックの側面に模様を付ける場合の
装置としては一面又は複数面に化粧材による模様を持つ
コンクリートブロックの製造装置において、その成形型
枠又はその型枠へ給材する移動ホッパーの真上に、複数
個の投下口と、共通の供給量調整装置を持つコンクリー
トホッパー、及び模様の位置の真上に投下口と供給量調
整装置とを持つ化粧材用シュート又はホッパーを備える
ことを特徴とするものがある。
装置としては一面又は複数面に化粧材による模様を持つ
コンクリートブロックの製造装置において、その成形型
枠又はその型枠へ給材する移動ホッパーの真上に、複数
個の投下口と、共通の供給量調整装置を持つコンクリー
トホッパー、及び模様の位置の真上に投下口と供給量調
整装置とを持つ化粧材用シュート又はホッパーを備える
ことを特徴とするものがある。
【００１１】
【作用】この発明の模様つきコンクリートブロックの製
造法は、模様のあるブロック表面を破断面にする場合
と、破断面でなく、脱型したままの製品の一面又は複数
面にする場合とがある。前者の場合は模様を作る化粧材
を破断予定面へ落し、後者の場合は製品表面になる位置
へ落す。落す位置が違うだけで、少量の化粧材（着色モ
ルタル、コンクリート、白色、着色セメント、色の異な
る砂利、造粒品等）と大量の普通コンクリート材とを、
それぞれ所要位置へ並行して過不足なく落す点は変りな
い。
造法は、模様のあるブロック表面を破断面にする場合
と、破断面でなく、脱型したままの製品の一面又は複数
面にする場合とがある。前者の場合は模様を作る化粧材
を破断予定面へ落し、後者の場合は製品表面になる位置
へ落す。落す位置が違うだけで、少量の化粧材（着色モ
ルタル、コンクリート、白色、着色セメント、色の異な
る砂利、造粒品等）と大量の普通コンクリート材とを、
それぞれ所要位置へ並行して過不足なく落す点は変りな
い。
【００１２】もっとも型枠内の所要位置へ落すと言って
も、所要位置が仕切られ限定されている訳でなく、実際
に落ちた位置は毎回少しずつ異なるはずで、それがこの
発明のねらいの一つでもある。同様に並行して過不足な
く落すと言っても、それは原則としてで、これも毎回異
なるはずである。従って破断面に模様が現れる場合も、
脱型したままのブロック表面に現れる場合も、一回ごと
にやや異なる模様になる。その模様がさらに大きく変動
するのは、コンクリート材、化粧材を移動ホッパーを介
して型枠へ落とす場合である。移動ホッパーの所要位置
に落とされた両材料が、型枠内へ落とされる際、その落
とし方により元の位置から大きくも小さくも変動させる
ことが出来る。化粧材を複数種類用意しておけば、個々
のブロックの模様の色を変えるだけでなく、一個のブロ
ックに複数の色の模様を作り得る。
も、所要位置が仕切られ限定されている訳でなく、実際
に落ちた位置は毎回少しずつ異なるはずで、それがこの
発明のねらいの一つでもある。同様に並行して過不足な
く落すと言っても、それは原則としてで、これも毎回異
なるはずである。従って破断面に模様が現れる場合も、
脱型したままのブロック表面に現れる場合も、一回ごと
にやや異なる模様になる。その模様がさらに大きく変動
するのは、コンクリート材、化粧材を移動ホッパーを介
して型枠へ落とす場合である。移動ホッパーの所要位置
に落とされた両材料が、型枠内へ落とされる際、その落
とし方により元の位置から大きくも小さくも変動させる
ことが出来る。化粧材を複数種類用意しておけば、個々
のブロックの模様の色を変えるだけでなく、一個のブロ
ックに複数の色の模様を作り得る。
【００１３】この発明の模様つきコンクリートブロック
の製造装置は、一体成形後分割するものでは給材用定置
ホッパーとしてコンクリートホッパーと一体に化粧材用
シュートを作りつけたもの、化粧材だけは水平に伸びた
スクリュー式給材装置で送って線状に落下させるもの、
および化粧材を循環コンベアに載せて、コンクリート材
がコンクリートホッパーへ流下する途中の屋根の下へ送
り、コンベアから落とされた化粧材がコンクリートホッ
パーの中央に累積し、その両側にコンクリート材が累積
するようにしたものの三種を提示している。破断面でな
く脱型したままの表面を模様つきにする装置としては、
コンクリートホッパーの投下口を複数にし、供給量調整
装置を加えてコンクリートを平らに所要量落し敷けるよ
うにし、また化粧材用の調整装置付きシュート又はホッ
パーを一ないし複数箇所に設けて、所要位置に所要量落
とせるようにした。
の製造装置は、一体成形後分割するものでは給材用定置
ホッパーとしてコンクリートホッパーと一体に化粧材用
シュートを作りつけたもの、化粧材だけは水平に伸びた
スクリュー式給材装置で送って線状に落下させるもの、
および化粧材を循環コンベアに載せて、コンクリート材
がコンクリートホッパーへ流下する途中の屋根の下へ送
り、コンベアから落とされた化粧材がコンクリートホッ
パーの中央に累積し、その両側にコンクリート材が累積
するようにしたものの三種を提示している。破断面でな
く脱型したままの表面を模様つきにする装置としては、
コンクリートホッパーの投下口を複数にし、供給量調整
装置を加えてコンクリートを平らに所要量落し敷けるよ
うにし、また化粧材用の調整装置付きシュート又はホッ
パーを一ないし複数箇所に設けて、所要位置に所要量落
とせるようにした。
【００１４】
【実施例】図１のＡは一体成形したコンクリート製品を
中央で２個のブロックに分断し、その分断面に模様を出
す場合の実施例装置で、図１のＢはその中の定置コンク
リートホッパー１の平面図である。符号２は化粧材用円
筒シュートで、ホッパー１内に設けてある（図１Ｂ参
照）。３、４は化粧材ａ、ｂをシュート２内へ落すコン
ベアで、交互にシュート２の真上へ先端を進出させて、
それぞれの化粧材ａ又はｂをシュート２内へ落とす。５
はホッパー１下端の出口を開閉するゲート板で、流体圧
シリンダ６により開閉する。７は加振用振動モータであ
る。型枠１０内の分割予定面は型枠内横幅の中央で、図
はその分割予定面での断面図になっている。
中央で２個のブロックに分断し、その分断面に模様を出
す場合の実施例装置で、図１のＢはその中の定置コンク
リートホッパー１の平面図である。符号２は化粧材用円
筒シュートで、ホッパー１内に設けてある（図１Ｂ参
照）。３、４は化粧材ａ、ｂをシュート２内へ落すコン
ベアで、交互にシュート２の真上へ先端を進出させて、
それぞれの化粧材ａ又はｂをシュート２内へ落とす。５
はホッパー１下端の出口を開閉するゲート板で、流体圧
シリンダ６により開閉する。７は加振用振動モータであ
る。型枠１０内の分割予定面は型枠内横幅の中央で、図
はその分割予定面での断面図になっている。
【００１５】定置ホッパー１の下に移動ホッパー８が待
機している。この移動ホッパー１は周知のように底のな
い箱形で、甲板９上を往復摺動して、ホッパー１の下で
受取ったコンクリート等の材料を型枠１０内へ落とす。
８ａは移動ホッパー８を往復動させる流体圧シリンダで
ある。図２はゲート５を開いて移動ホッパー８に化粧材
ａ、ｂとコンクリート材Ｃとを並行して落し、中央の円
筒シュート２から落ちた化粧材ａ、ｂを、そのまわりへ
落ちたコンクリート材Ｃが取巻いて移動ホッパー８内を
満たしたところを示す。図３はゲート５を閉じて、移動
ホッパー８内の材料と定置ホッパー１内の材料とを切り
離したところである。
機している。この移動ホッパー１は周知のように底のな
い箱形で、甲板９上を往復摺動して、ホッパー１の下で
受取ったコンクリート等の材料を型枠１０内へ落とす。
８ａは移動ホッパー８を往復動させる流体圧シリンダで
ある。図２はゲート５を開いて移動ホッパー８に化粧材
ａ、ｂとコンクリート材Ｃとを並行して落し、中央の円
筒シュート２から落ちた化粧材ａ、ｂを、そのまわりへ
落ちたコンクリート材Ｃが取巻いて移動ホッパー８内を
満たしたところを示す。図３はゲート５を閉じて、移動
ホッパー８内の材料と定置ホッパー１内の材料とを切り
離したところである。
【００１６】図４は移動ホッパー８の前進（図では左
進）により、ホッパー８内の前側のコンクリート材Ｃが
まず型枠１０内へ落ちたところを示す。図５は移動ホッ
パー８が型枠１０の真上に来たところで、化粧材ａ、ｂ
はまわりのコンクリート材Ｃと共に落下するので、さほ
ど左右へ散らず、前後には図５のように流れた形にな
る。化粧材ａ、ｂ相互も少しずつ混ざって不定模様を作
るようになる。図６は移動ホッパー８が復帰した状態
で、型枠１０上に余分に盛上がった材料をかき取って戻
る。図６は型枠１０の中心線での断面図であってその断
面は型枠から脱型した製品を２個に分断する分断面でも
ある。従って図６の型枠１０内の化粧材ａ、ｂの流れ模
様が分割したブロック表面の模様になる。
進）により、ホッパー８内の前側のコンクリート材Ｃが
まず型枠１０内へ落ちたところを示す。図５は移動ホッ
パー８が型枠１０の真上に来たところで、化粧材ａ、ｂ
はまわりのコンクリート材Ｃと共に落下するので、さほ
ど左右へ散らず、前後には図５のように流れた形にな
る。化粧材ａ、ｂ相互も少しずつ混ざって不定模様を作
るようになる。図６は移動ホッパー８が復帰した状態
で、型枠１０上に余分に盛上がった材料をかき取って戻
る。図６は型枠１０の中心線での断面図であってその断
面は型枠から脱型した製品を２個に分断する分断面でも
ある。従って図６の型枠１０内の化粧材ａ、ｂの流れ模
様が分割したブロック表面の模様になる。
【００１７】上述の図１〜６の実施例では型枠１０への
直接給材でなく移動ホッパーが仲介するため、化粧材
ａ、ｂがコンクリートＣと混ざる機会が二度ある。ある
程度、混ざってくれた方が一個一個異なる模様が出来る
からよいのであるが、混ざり過ぎては模様が薄れるため
比較的高価な化粧材を余分に供給しなければならなくな
る。そこで化粧材とコンクリート材が混ざる機会を一度
だけにしたのが図７〜９の実施例である。図１〜６の実
施例との違いは、移動ホッパー８に上下面が開放した化
粧材受入用仕切り区画１１を加えたことである。この場
合、区画１１は化粧材シュート２と同様の円筒で、移動
ホッパー８の内壁から出した腕などにより、シュート２
の真下の位置に取付ける。従ってシュート２から落ちた
化粧材が図７のように区画１１内に落ちて、コンクリー
ト材Ｃと混ざる恐れが無い。図８、９のように型枠１０
内へ落ちる際も区画１１があるため、図４の化粧材ａ、
ｂのようには崩れず、型枠１０内へ落ちてはじめてコン
クリートＣとある程度混ざる。
直接給材でなく移動ホッパーが仲介するため、化粧材
ａ、ｂがコンクリートＣと混ざる機会が二度ある。ある
程度、混ざってくれた方が一個一個異なる模様が出来る
からよいのであるが、混ざり過ぎては模様が薄れるため
比較的高価な化粧材を余分に供給しなければならなくな
る。そこで化粧材とコンクリート材が混ざる機会を一度
だけにしたのが図７〜９の実施例である。図１〜６の実
施例との違いは、移動ホッパー８に上下面が開放した化
粧材受入用仕切り区画１１を加えたことである。この場
合、区画１１は化粧材シュート２と同様の円筒で、移動
ホッパー８の内壁から出した腕などにより、シュート２
の真下の位置に取付ける。従ってシュート２から落ちた
化粧材が図７のように区画１１内に落ちて、コンクリー
ト材Ｃと混ざる恐れが無い。図８、９のように型枠１０
内へ落ちる際も区画１１があるため、図４の化粧材ａ、
ｂのようには崩れず、型枠１０内へ落ちてはじめてコン
クリートＣとある程度混ざる。
【００１８】この発明はコンクリートブロックの模様を
付けたい位置に該当する型枠内の位置に、小量の化粧材
を周囲のコンクリート材と並行して投入することによ
り、脱型した製品に一個ごとに異なる模様を出すもので
ある。従って模様の位置は上記実施例のように脱型製品
分割面とは限らず、ブロックとして完成した時、外面に
なる所であればよい。図１０の実施例は、脱型したまま
の製品ブロックの一側面に、図１１のように化粧材ａ、
ｂの模様を出す場合である。給材方法は前の実施例同
様、移動ホッパー８を使っているので、周知のように型
枠１０の底板に替わる製品受けパレット１３を昇降装置
で押上げて、甲板９の高さに揃えている。その上に移動
ホッパー８内の材料がそのまま載り移ってから昇降装置
を下げ、パレット１３と共に製品を型枠１０の下から取
出すと、図１１のブロックが得られる。
付けたい位置に該当する型枠内の位置に、小量の化粧材
を周囲のコンクリート材と並行して投入することによ
り、脱型した製品に一個ごとに異なる模様を出すもので
ある。従って模様の位置は上記実施例のように脱型製品
分割面とは限らず、ブロックとして完成した時、外面に
なる所であればよい。図１０の実施例は、脱型したまま
の製品ブロックの一側面に、図１１のように化粧材ａ、
ｂの模様を出す場合である。給材方法は前の実施例同
様、移動ホッパー８を使っているので、周知のように型
枠１０の底板に替わる製品受けパレット１３を昇降装置
で押上げて、甲板９の高さに揃えている。その上に移動
ホッパー８内の材料がそのまま載り移ってから昇降装置
を下げ、パレット１３と共に製品を型枠１０の下から取
出すと、図１１のブロックが得られる。
【００１９】なお化粧材ホッパー１２の下部に供給量調
整装置１４があり、コンクリートホッパー１の下端出口
の複数スリット（投下口）１６つきスライドゲート１５
がホッパー開閉と供給量調整の両作用をする。これらを
調節することにより、小量の化粧材に大量のコンクリー
トがかぶさって来ることなく、下から順次累層するよう
に給材できる。従来のように型枠又は移動ホッパーへの
給材が単一材料の無作為投入でなく、化粧材とコンクリ
ート材とを並行して下層から積上げるので、各層の両材
料の予定位置に所要量だけ給材することにより、理論上
どこにでも模様を出すことが出来、一面に限らずブロッ
クの四側面全部にでも、上下面にでも、給材方法の工夫
により、模様つけが可能になる。
整装置１４があり、コンクリートホッパー１の下端出口
の複数スリット（投下口）１６つきスライドゲート１５
がホッパー開閉と供給量調整の両作用をする。これらを
調節することにより、小量の化粧材に大量のコンクリー
トがかぶさって来ることなく、下から順次累層するよう
に給材できる。従来のように型枠又は移動ホッパーへの
給材が単一材料の無作為投入でなく、化粧材とコンクリ
ート材とを並行して下層から積上げるので、各層の両材
料の予定位置に所要量だけ給材することにより、理論上
どこにでも模様を出すことが出来、一面に限らずブロッ
クの四側面全部にでも、上下面にでも、給材方法の工夫
により、模様つけが可能になる。
【００２０】上述の実施例はコンクリート材も化粧材
も、固定ホッパー、シュートから自然落下させるもので
あるが、図１２以下の実施例は化粧材だけスクリュー又
はベルトコンベアで横送りする。図１２、１３の定置コ
ンクリートホッパー１は左右一対に分かれ、それぞれに
ゲート５を付けている。定置ホッパー１、１の後方中央
に化粧材ホッパー１２が立ち、その下端からスクリュー
式給材装置１７が左右一対のコンクリートホッパー１、
１間へ水平に伸び出ている。それは円筒の中でスクリュ
ーが回って、化粧材ホッパー１２下端の化粧材を押し進
め、両ホッパー１、１下部の間で、上記円筒下面の直線
状に並んだ投下口１８から落すものである。簡単に画い
た移動ホッパー８の横幅の中央部へ線状に化粧材が落ち
る。
も、固定ホッパー、シュートから自然落下させるもので
あるが、図１２以下の実施例は化粧材だけスクリュー又
はベルトコンベアで横送りする。図１２、１３の定置コ
ンクリートホッパー１は左右一対に分かれ、それぞれに
ゲート５を付けている。定置ホッパー１、１の後方中央
に化粧材ホッパー１２が立ち、その下端からスクリュー
式給材装置１７が左右一対のコンクリートホッパー１、
１間へ水平に伸び出ている。それは円筒の中でスクリュ
ーが回って、化粧材ホッパー１２下端の化粧材を押し進
め、両ホッパー１、１下部の間で、上記円筒下面の直線
状に並んだ投下口１８から落すものである。簡単に画い
た移動ホッパー８の横幅の中央部へ線状に化粧材が落ち
る。
【００２１】図１４の実施例は図１２、１３に似ている
が、定置コンクリートホッパー１は一対でなくて一個で
ある。スクリュー式給材装置１７はそのホッパー１の中
央部真下に伸び出ている。そして給材装置１７から落と
された化粧材は一たん受樋１９の上に落ち、受樋１９の
下面に並んだ落し口２０から下へ落ちる。その間、受樋
１９は流体圧シリンダ１９ａにより往復動させられるの
で、化粧材は線状につらなって移動ホッパー又は型枠内
の中央部に円滑に落ちる。図１５、１６はベルトコンベ
ア式給材装置２１を使って、化粧材を内部仕切りの無い
コンクリートホッパー１の中へ、コンクリートと混ざら
ないように落とし、その状態で移動ホッパー８へ落とす
実施例である。混ざらないためにはコンクリート材Ｃと
化粧材ｂとを並行して過不足なく落し、図１５のように
下から上へ順次積上げるように両者の供給量を調整し続
ける。この場合、図示しないコンクリート材供給位置か
らコンクリート材Ｃをコンベア等により、ホッパー１へ
降るように落し、その落下流の中の山形屋根板２２の下
へ化粧材ｂをベルトコンベア２１で送込む。そのコンベ
ア２１から落ちる化粧材ｂを左右一対の案内板２３が線
状に中央へ落とすようにしている。以上、少数の実施例
について説明したが、この発明の実施態様は実施条件に
応じて多様に変化、応用し得ること言うまでもない。
が、定置コンクリートホッパー１は一対でなくて一個で
ある。スクリュー式給材装置１７はそのホッパー１の中
央部真下に伸び出ている。そして給材装置１７から落と
された化粧材は一たん受樋１９の上に落ち、受樋１９の
下面に並んだ落し口２０から下へ落ちる。その間、受樋
１９は流体圧シリンダ１９ａにより往復動させられるの
で、化粧材は線状につらなって移動ホッパー又は型枠内
の中央部に円滑に落ちる。図１５、１６はベルトコンベ
ア式給材装置２１を使って、化粧材を内部仕切りの無い
コンクリートホッパー１の中へ、コンクリートと混ざら
ないように落とし、その状態で移動ホッパー８へ落とす
実施例である。混ざらないためにはコンクリート材Ｃと
化粧材ｂとを並行して過不足なく落し、図１５のように
下から上へ順次積上げるように両者の供給量を調整し続
ける。この場合、図示しないコンクリート材供給位置か
らコンクリート材Ｃをコンベア等により、ホッパー１へ
降るように落し、その落下流の中の山形屋根板２２の下
へ化粧材ｂをベルトコンベア２１で送込む。そのコンベ
ア２１から落ちる化粧材ｂを左右一対の案内板２３が線
状に中央へ落とすようにしている。以上、少数の実施例
について説明したが、この発明の実施態様は実施条件に
応じて多様に変化、応用し得ること言うまでもない。
【００２２】
【発明の効果】この発明は量産コンクリートブロックの
表面に一個ごとに異なる模様を出すという飛躍的発想を
実現した。破断面と限らず、ブロックの表面どこにで
も、何面でも模様を付けられる。型枠又は移動ホッパー
への給材時、コンクリート材と化粧材を同時並行して過
不足なく下から積上げれば、仕切りがなくても化粧材が
所要量、所要位置を占め、コンクリートとの混ざり具合
いはその都度少しずつ変化して異なる模様になる事を実
証した。そしてそのための実用的な製造装置も提示し
た。
表面に一個ごとに異なる模様を出すという飛躍的発想を
実現した。破断面と限らず、ブロックの表面どこにで
も、何面でも模様を付けられる。型枠又は移動ホッパー
への給材時、コンクリート材と化粧材を同時並行して過
不足なく下から積上げれば、仕切りがなくても化粧材が
所要量、所要位置を占め、コンクリートとの混ざり具合
いはその都度少しずつ変化して異なる模様になる事を実
証した。そしてそのための実用的な製造装置も提示し
た。
【図１】Ａ．この発明一実施例の立面図である。 Ｂ．その定置コンクリートホッパーの平面図である。
【図２】図１の装置の給材開始時の説明図である。
【図３】給材後ホッパーのゲートを閉じた状況説明図で
ある。
ある。
【図４】移動ホッパーの給材開始時の説明図である。
【図５】給材終了時の説明図である。
【図６】移動ホッパー復帰の説明図である。
【図７】化粧材受入区画つき移動ホッパーへの給材開始
説明図である。
説明図である。
【図８】型枠への給材開始時の説明図である。
【図９】型枠への給材完了時の説明図である。
【図１０】ブロック側面に模様を出す実施例説明図であ
る。
る。
【図１１】図１１で作られた模様つきブロックの斜視図
である。
である。
【図１２】化粧材をスクリュー式給材装置で送る実施例
説明図である。
説明図である。
【図１３】図１２の側面図である。
【図１４】図１２と少し異なる実施例説明図である。
【図１５】化粧材をベルトコンベアで送る実施例説明図
である。
である。
【図１６】図１５の側面図である。
１ 定置コンクリートホッパー ２ 化粧材用シュート ８ 移動ホッパー １０ 型枠 １７ スクリュー式給材装置 ２１ コンベア式給材装置
Claims (9)
- 【請求項１】 コンクリートブロック複数個を一体成形
した後、ブロック間境界位置で分断して、その破面を製
品表面とした複数個のブロックを得る製法において、 上記複数個を一体成形する型枠、又はその型枠とほぼ同
形で成形の都度、一回分の材料を該型枠へ落とし込む移
動ホッパーへの給材に際し、上記成形後分断される境界
位置付近へ落とす比較的少量の化粧材と、その他の位置
へ落とす大量のコンクリート材とを、それぞれ所要位置
へ並行して過不足なく投下することを特徴とする模様つ
きコンクリートブロックの製造法。 - 【請求項２】請求項１に記載の製造法において、 その化粧材は複数種類のものを累層的に逐次投下するこ
とを特徴とする模様つきコンクリートブロックの製造
法。 - 【請求項３】一面又は複数面に化粧材料による模様を持
つコンクリートブロックの製造法において、 その成形型枠又はその型枠へ給材する移動ホッパーの上
方に、所要の化粧材及びコンクリート材を随時所要位置
に所要量だけ落し得るように用意し、上記型枠又は移動
ホッパーの底板沿いに下から上へ層を重ねる間、各層の
模様の位置には所要の化粧材を所要量過不足なく落し
て、最上層に達することを特徴とする模様つきコンクリ
ートブロックの製造法。 - 【請求項４】請求項１又は３に記載の製造法において、
その移動ホッパーは上下面が開放した化粧材受入用仕切
り区画を備えることを特徴とする模様つきコンクリート
ブロックの製造法。 - 【請求項５】コンクリートブロック複数個を一体成形し
た後、ブロック間境界位置で分断して、その破面を製品
表面とした複数個のブロックを得る製造装置において、 上記一体成形する型枠又はその型枠へ給材する移動ホッ
パーへの給材用定置ホッパーは、定置コンクリートホッ
パーの中に立つ筒形の化粧材用シュートを備え、下端出
口のゲートを開いた時、コンクリート材と化粧材とが同
時か、化粧材の方が僅かに早く落下する機構にし、また
上記定置コンクリートホッパーはコンクリート材供給装
置のほかに上記化粧材用シュートへ複数種類の化粧材を
各個に供給するそれぞれの供給装置を備えることを特徴
とする模様つきコンクリートブロックの製造装置。 - 【請求項６】コンクリートブロック２個を一体成形した
後、ブロック間境界位置で分断して、その破面を製品表
面とした２個のブロックを得る製造装置において、 上記一体成形する型枠又はその型枠へ給材する移動ホッ
パーへの給材用定置ホッパーは、左右一対の開閉ゲート
付き定置コンクリートホッパーと、上記一対ホッパーの
後方に立つ化粧材ホッパーと、その化粧材ホッパーの下
端から、上記左右一対のコンクリートホッパー下部の間
へ水平に伸び出た筒体で、上記化粧材ホッパーから受け
た化粧材を送り出すスクリューを内蔵し、送られた化粧
材を左右の上記コンクリートホッパー出口間の中央で線
状に落とす投下口を持つスクリュー式給材装置とを備え
ることを特徴とする模様つきコンクリートブロックの製
造装置。 - 【請求項７】コンクリートブロック２個を一体成形した
後、ブロック間境界位置で分断して、その破面を製品表
面とした２個のブロックを得る製造装置において、 上記一体成形する型枠又はその型枠へ給材する移動ホッ
パーへの給材用定置ホッパーは、一体の開閉ゲート付き
定置コンクリートホッパーと、そのホッパー出口の下方
中央へ水平に伸びた筒体で、化粧材を送るスクリューを
内蔵し、送られた化粧材を、上記コンクリートホッパー
出口の真下で線状に落とす投下口を持つスクリュー式給
材装置とを備えることを特徴とする模様つきコンクリー
トブロックの製造装置。 - 【請求項８】コンクリートブロック２個を一体成形した
後、ブロック間境界位置で分断して、その破面を製品表
面とした２個のブロックを得る製造装置において、 上記一体成形する型枠又はその型枠へ給材する移動ホッ
パーへの給材用定置ホッパーは、開閉ゲート付きで内部
仕切りのない定置コンクリートホッパーであって、その
上方のコンクリート材供給装置から落とされるコンクリ
ート材の流れに入込んで流れを左右に分けるよう水平に
設けた山形屋根板と、その屋根板の下へ水平に入込み、
運んで来た化粧材を上記ホッパーの中央部へ落とす循環
コンベアと、そのコンベア先端から落とされる化粧材を
上記ホッパーの中央部へ線状に揃えて落とす左右一対の
案内板と、を備えることを特徴とする模様つきコンクリ
ートブロックの製造装置。 - 【請求項９】一面又は複数面に化粧材による模様を持つ
コンクリートブロックの製造装置において、 その成形型枠又はその型枠へ給材する移動ホッパーの真
上に、複数個の投下口と、共通の供給量調整装置を持つ
コンクリートホッパー、及び模様の位置の真上に投下口
と供給量調整装置とを持つ化粧材用シュート又はホッパ
ーを備えることを特徴とする模様つきコンクリートブロ
ックの製造装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7180541A JP2761857B2 (ja) | 1995-06-26 | 1995-06-26 | 模様つきコンクリートブロックの製造法と製造装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7180541A JP2761857B2 (ja) | 1995-06-26 | 1995-06-26 | 模様つきコンクリートブロックの製造法と製造装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0911222A true JPH0911222A (ja) | 1997-01-14 |
| JP2761857B2 JP2761857B2 (ja) | 1998-06-04 |
Family
ID=16085083
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7180541A Expired - Fee Related JP2761857B2 (ja) | 1995-06-26 | 1995-06-26 | 模様つきコンクリートブロックの製造法と製造装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2761857B2 (ja) |
Cited By (9)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6923565B2 (en) * | 2002-04-22 | 2005-08-02 | Anchor Wall Systems, Inc. | Process and equipment for producing concrete products having blended colors |
| JP2010527853A (ja) * | 2007-05-23 | 2010-08-19 | コミッサリア ア レネルジー アトミーク エ オ ゼネルジ ザルタナテイヴ | 少なくとも２つの粒状材料を充填する装置及びこのような装置を用いた充填方法 |
| KR101136373B1 (ko) * | 2011-12-05 | 2012-04-18 | 주식회사지이티-피씨 | 다색표면층 블록제조장치의 다색골재 공급장치 |
| KR101311999B1 (ko) * | 2012-11-01 | 2013-09-27 | 한국건설기술연구원 | 다종 섬유의 단면내 배치 위치 제어가 가능한 하이브리드 섬유보강폴리머 보강근의 제조방법, 제조장치 및 이에 사용되는 성형노즐 |
| US20140272284A1 (en) * | 2013-03-15 | 2014-09-18 | David M. Franke | Multi zone cementitious product and method |
| CN104308969A (zh) * | 2014-10-11 | 2015-01-28 | 佛山东承汇科技控股有限公司 | 一种仿天然石材的布料方法及其用布料系统 |
| CN104308970A (zh) * | 2014-10-11 | 2015-01-28 | 佛山东承汇科技控股有限公司 | 一种生产陶瓷墙地砖的布料系统 |
| CN104308970B (zh) * | 2014-10-11 | 2017-01-04 | 广东东承汇智能装备股份有限公司 | 一种生产陶瓷墙地砖的布料系统 |
| WO2021069583A1 (en) * | 2019-10-10 | 2021-04-15 | Refractory Intellectual Property Gmbh & Co. Kg | Isostatically pressed product for use in handling of molten metal and method for production. |
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| JPH0278503A (ja) * | 1988-09-14 | 1990-03-19 | Chiyoda Tech & Ind Co Ltd | 破断コンクリートブロックの表面化粧法 |
-
1995
- 1995-06-26 JP JP7180541A patent/JP2761857B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (6)
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| CN104308969A (zh) * | 2014-10-11 | 2015-01-28 | 佛山东承汇科技控股有限公司 | 一种仿天然石材的布料方法及其用布料系统 |
| CN104308970A (zh) * | 2014-10-11 | 2015-01-28 | 佛山东承汇科技控股有限公司 | 一种生产陶瓷墙地砖的布料系统 |
| CN104308970B (zh) * | 2014-10-11 | 2017-01-04 | 广东东承汇智能装备股份有限公司 | 一种生产陶瓷墙地砖的布料系统 |
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Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2761857B2 (ja) | 1998-06-04 |
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