JPH06157123A - 陶磁器タイルの製造方法 - Google Patents
陶磁器タイルの製造方法Info
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- JPH06157123A JPH06157123A JP33537592A JP33537592A JPH06157123A JP H06157123 A JPH06157123 A JP H06157123A JP 33537592 A JP33537592 A JP 33537592A JP 33537592 A JP33537592 A JP 33537592A JP H06157123 A JPH06157123 A JP H06157123A
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- charging
- kneaded
- kneaded clay
- tile
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-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B28—WORKING CEMENT, CLAY, OR STONE
- B28B—SHAPING CLAY OR OTHER CERAMIC COMPOSITIONS; SHAPING SLAG; SHAPING MIXTURES CONTAINING CEMENTITIOUS MATERIAL, e.g. PLASTER
- B28B13/00—Feeding the unshaped material to moulds or apparatus for producing shaped articles; Discharging shaped articles from such moulds or apparatus
- B28B13/02—Feeding the unshaped material to moulds or apparatus for producing shaped articles
- B28B13/0215—Feeding the moulding material in measured quantities from a container or silo
- B28B13/022—Feeding several successive layers, optionally of different materials
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Manufacturing & Machinery (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Ceramic Engineering (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Finishing Walls (AREA)
- Press-Shaping Or Shaping Using Conveyers (AREA)
- Devices For Post-Treatments, Processing, Supply, Discharge, And Other Processes (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 自然石調のタイルを製造する。
【構成】 投入槽１５とともに水平移動させる供給槽１
７ａ、１７ｂのシヤツタ１９、１９を一定時間ずつ交互
に開閉すると、供給槽１７ａ、１７ｂ内の２種類の坏土
ａ、ｂは、投入槽１５内に交互に供給されてその投入路
１６内をまだら模様を呈す状態で流下してホツパ１内に
団塊状に投入され、投入槽１５の水平移動方向において
まだら模様を呈する層となつて複数層積層した状態でホ
ツパ１内に貯留され、ホツパ１からプレス成形機３に運
ばれてプレス成形されることによりタイル素地Ａとな
る。 【効果】 ２種類の坏土ａ、ｂはプレス成形機３へ移送
されるあいだにほぼ団塊状を保ちつつ境目部分で適度に
混じり合い、タイル素地Ａは２種類の坏土ａ、ｂがある
程度区分けされてその境目部分でボカシの効いた自然石
調を呈する。
７ａ、１７ｂのシヤツタ１９、１９を一定時間ずつ交互
に開閉すると、供給槽１７ａ、１７ｂ内の２種類の坏土
ａ、ｂは、投入槽１５内に交互に供給されてその投入路
１６内をまだら模様を呈す状態で流下してホツパ１内に
団塊状に投入され、投入槽１５の水平移動方向において
まだら模様を呈する層となつて複数層積層した状態でホ
ツパ１内に貯留され、ホツパ１からプレス成形機３に運
ばれてプレス成形されることによりタイル素地Ａとな
る。 【効果】 ２種類の坏土ａ、ｂはプレス成形機３へ移送
されるあいだにほぼ団塊状を保ちつつ境目部分で適度に
混じり合い、タイル素地Ａは２種類の坏土ａ、ｂがある
程度区分けされてその境目部分でボカシの効いた自然石
調を呈する。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、自然な調子の石目模様
を表現することのできる陶磁器タイルの製造方法に関す
るものである。
を表現することのできる陶磁器タイルの製造方法に関す
るものである。
【０００２】
【従来の技術】従来より、乾式の陶磁器タイルの製造方
法としては、タイル成形用の坏土をホツパを通すことに
より、そのホツパの下面とプレス成形機との間に渡され
た滑動板上に進退自由に装置した収容枠内に一定量ずつ
落とし込み、収容枠の前進により坏土を雌型の型孔内に
移送したのち、その雌型に雄型を押し付けてタイル素地
を成形するという手段が用いられていた。
法としては、タイル成形用の坏土をホツパを通すことに
より、そのホツパの下面とプレス成形機との間に渡され
た滑動板上に進退自由に装置した収容枠内に一定量ずつ
落とし込み、収容枠の前進により坏土を雌型の型孔内に
移送したのち、その雌型に雄型を押し付けてタイル素地
を成形するという手段が用いられていた。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記方
法を用いて色の異なる部分、色の濃淡の異なる部分、粒
子の粗さが異なる部分等がある程度区分けされてまだら
模様となつた自然石調のタイルを製造することは、従来
では行うことができなかつた。
法を用いて色の異なる部分、色の濃淡の異なる部分、粒
子の粗さが異なる部分等がある程度区分けされてまだら
模様となつた自然石調のタイルを製造することは、従来
では行うことができなかつた。
【０００４】
【課題を解決するための手段】本発明の陶磁器タイルの
製造方法は、上記事情に鑑みて創案されたものであつ
て、ホツパ内に複数種の坏土を団塊状に投入する構成と
した。
製造方法は、上記事情に鑑みて創案されたものであつ
て、ホツパ内に複数種の坏土を団塊状に投入する構成と
した。
【０００５】
【作用】本発明は上記構成になり、ホツパ内に団塊状に
投入された複数種の坏土は、ホツパ内を通るあいだ、ホ
ツパから収容枠内に落とし込まれるとき、及び、収容枠
内において収容枠が滑動板上を移動するときに、隣接す
る異種の坏土と境目部分において適度に混じり合い、ほ
ぼ団塊状態を保つた状態で収容枠内から雌型内へ落とし
込まれる。
投入された複数種の坏土は、ホツパ内を通るあいだ、ホ
ツパから収容枠内に落とし込まれるとき、及び、収容枠
内において収容枠が滑動板上を移動するときに、隣接す
る異種の坏土と境目部分において適度に混じり合い、ほ
ぼ団塊状態を保つた状態で収容枠内から雌型内へ落とし
込まれる。
【０００６】このようにして雌型内に落とし込まれた坏
土を雄型で押し付けることにより、色の異なる部分、色
の濃淡の異なる部分、粒子の粗さの異なる部分等がある
程度区分けされているとともに異種の坏土の境目部分に
おいては適度のボカシが効いた自然石調のタイル素地が
成形される。
土を雄型で押し付けることにより、色の異なる部分、色
の濃淡の異なる部分、粒子の粗さの異なる部分等がある
程度区分けされているとともに異種の坏土の境目部分に
おいては適度のボカシが効いた自然石調のタイル素地が
成形される。
【０００７】
【実施例】以下、本発明の第１実施例を図１に基づいて
説明する。上面が開口していて下端に落とし込み口２を
備えたホツパ１内には２種類の坏土ａ、ｂが後述する手
段により投入されて貯留されている。このホツパ１に貯
留された坏土ａ、ｂは、ホツパ１の下方とプレス成形機
３との間に渡された滑動板４上に進退自由に設けた上下
両面が開口している収容枠５をホツパ１の下方で前進移
動させながら、落とし込み口２に設けたシヤツタ６を収
容枠５の移動速度に合わせた一定時間のあいだ開くこと
により、その前進移動する収容枠５内に一定量ずつ落と
し込まれて収容される。
説明する。上面が開口していて下端に落とし込み口２を
備えたホツパ１内には２種類の坏土ａ、ｂが後述する手
段により投入されて貯留されている。このホツパ１に貯
留された坏土ａ、ｂは、ホツパ１の下方とプレス成形機
３との間に渡された滑動板４上に進退自由に設けた上下
両面が開口している収容枠５をホツパ１の下方で前進移
動させながら、落とし込み口２に設けたシヤツタ６を収
容枠５の移動速度に合わせた一定時間のあいだ開くこと
により、その前進移動する収容枠５内に一定量ずつ落と
し込まれて収容される。
【０００８】この間に、先にプレス成形機３の雌型７の
型孔８内に入れられていた坏土ａ、ｂが雄型９の下降に
よりプレス成形され、成形が完了すると、雄型９が上方
に戻るとともに、雌型７の底板１０が滑動板４と面一に
なる鎖線で示す高さまで上昇して成形済みのタイル素地
Ａを滑動板４と同じ高さまで持ち上げる。
型孔８内に入れられていた坏土ａ、ｂが雄型９の下降に
よりプレス成形され、成形が完了すると、雄型９が上方
に戻るとともに、雌型７の底板１０が滑動板４と面一に
なる鎖線で示す高さまで上昇して成形済みのタイル素地
Ａを滑動板４と同じ高さまで持ち上げる。
【０００９】そして、坏土ａ、ｂが落とし込まれた収容
枠５は、滑動板４上を摺動することにより、プレス成形
機３の底板１０上の成形済みタイル素地Ａを前端面で押
しながら鎖線で示すように底板１０を越える位置まで前
進移動して、その成形済みタイル素地Ａを施釉及び焼成
工程へ搬送するためのコンベア１１に移乗させる。
枠５は、滑動板４上を摺動することにより、プレス成形
機３の底板１０上の成形済みタイル素地Ａを前端面で押
しながら鎖線で示すように底板１０を越える位置まで前
進移動して、その成形済みタイル素地Ａを施釉及び焼成
工程へ搬送するためのコンベア１１に移乗させる。
【００１０】タイル素地Ａがコンベア１１へ移乗した
後、収容枠５は、その下面の開口がプレス成形機３の雌
型７と整合して収容枠５内の坏土ａ、ｂが底板１０上に
載る位置まで後退して停止する。かかる状態で底板１０
が下降することにより、収容枠５内の坏土ａ、ｂが雌型
７の型孔８内に落とし込まれる。
後、収容枠５は、その下面の開口がプレス成形機３の雌
型７と整合して収容枠５内の坏土ａ、ｂが底板１０上に
載る位置まで後退して停止する。かかる状態で底板１０
が下降することにより、収容枠５内の坏土ａ、ｂが雌型
７の型孔８内に落とし込まれる。
【００１１】この後、収容枠５はさらに後退することに
よりホツパ１の下方位置へ復帰してホツパ１から落とし
込まれる坏土ａ、ｂを収容するとともに、プレス成形機
３の雄型９が下降して型孔８内の坏土ａ、ｂがプレス成
形されるのであつて、以上の動作が繰り返されることに
より、タイル素地Ａが順次に成形されて次工程へ搬送さ
れるようになつている。
よりホツパ１の下方位置へ復帰してホツパ１から落とし
込まれる坏土ａ、ｂを収容するとともに、プレス成形機
３の雄型９が下降して型孔８内の坏土ａ、ｂがプレス成
形されるのであつて、以上の動作が繰り返されることに
より、タイル素地Ａが順次に成形されて次工程へ搬送さ
れるようになつている。
【００１２】次に、坏土ａ、ｂをホツパ１内に投入する
手段について説明する。ホツパ１の上方には、開口した
上面側に向かつて次第に幅の広がつた逆三角形断面をな
していて下端に幅狭の投入路１６を備えた投入槽１５
が、その投入路１６の下端の開口をホツパ１内に臨ませ
た状態で図示しない駆動機構により水平方向に往復移動
するように設けられている。
手段について説明する。ホツパ１の上方には、開口した
上面側に向かつて次第に幅の広がつた逆三角形断面をな
していて下端に幅狭の投入路１６を備えた投入槽１５
が、その投入路１６の下端の開口をホツパ１内に臨ませ
た状態で図示しない駆動機構により水平方向に往復移動
するように設けられている。
【００１３】この投入槽１５の上方には、下端にシヤツ
タ１９を備えた供給口１８を投入槽１５の開口と対応さ
せて形成してなる２つの供給槽１７ａ、１７ｂが投入槽
１５と一体となつて水平移動するように設けられてお
り、これらの２つの供給槽１７ａ、１７ｂには、色、色
の濃淡、粒子の粗さ等が互いに異なる前記２種類の坏土
ａ、ｂが各別に貯留されるようになつている。
タ１９を備えた供給口１８を投入槽１５の開口と対応さ
せて形成してなる２つの供給槽１７ａ、１７ｂが投入槽
１５と一体となつて水平移動するように設けられてお
り、これらの２つの供給槽１７ａ、１７ｂには、色、色
の濃淡、粒子の粗さ等が互いに異なる前記２種類の坏土
ａ、ｂが各別に貯留されるようになつている。
【００１４】そして、この２つの供給槽１７ａ、１７ｂ
に貯留した２種類の坏土ａ、ｂをホツパ１に投入する際
には、投入槽１５及び２つの供給槽１７ａ、１７ｂを水
平往復移動させながら、２つの供給槽１７ａ、１７ｂの
シヤツタ１９、１９を一定時間ずつ交互に開閉させるこ
とにより２種類の坏土ａ、ｂを交互に投入槽１５内に供
給する。
に貯留した２種類の坏土ａ、ｂをホツパ１に投入する際
には、投入槽１５及び２つの供給槽１７ａ、１７ｂを水
平往復移動させながら、２つの供給槽１７ａ、１７ｂの
シヤツタ１９、１９を一定時間ずつ交互に開閉させるこ
とにより２種類の坏土ａ、ｂを交互に投入槽１５内に供
給する。
【００１５】これにより、２種類の坏土ａ、ｂが投入槽
１５の投入路１６内をまだら模様を呈す状態で流下して
ホツパ１内に団塊状に投入され、投入された坏土ａ、ｂ
は投入槽１５の移動方向においてまだら模様を呈する層
となつて複数層積層した状態でホツパ１内に貯留され
る。
１５の投入路１６内をまだら模様を呈す状態で流下して
ホツパ１内に団塊状に投入され、投入された坏土ａ、ｂ
は投入槽１５の移動方向においてまだら模様を呈する層
となつて複数層積層した状態でホツパ１内に貯留され
る。
【００１６】かかる状態でホツパ１内に貯留されている
２種類の坏土ａ、ｂは、ホツパ１のシヤツタ６を開くこ
とにより交互に団塊状となつて収容枠５内に落とし込ま
れ、収容枠５内においては２種類の坏土ａ、ｂが交互に
配置された状態で収容されるのであつて、このようにし
て収容枠５内に落とし込まれた２種類の坏土ａ、ｂは、
前述のようにプレス成形機３においてプレス成形される
ことによりタイル素地Ａとなる。
２種類の坏土ａ、ｂは、ホツパ１のシヤツタ６を開くこ
とにより交互に団塊状となつて収容枠５内に落とし込ま
れ、収容枠５内においては２種類の坏土ａ、ｂが交互に
配置された状態で収容されるのであつて、このようにし
て収容枠５内に落とし込まれた２種類の坏土ａ、ｂは、
前述のようにプレス成形機３においてプレス成形される
ことによりタイル素地Ａとなる。
【００１７】このようにしてタイル素地Ａとなる２種類
の坏土ａ、ｂは、投入槽１５の投入路１６内を流下する
あいだ、投入路１６からホツパ１内に投入されるとき、
ホツパ１内を下方へ移動するあいだ、ホツパ１から収容
枠５内に落とし込まれるとき、収容枠５によつてプレス
成形機３の雌型７へ移送される間、及び、収容枠５から
雌型７の型孔８内に落とし込まれるときに、ほぼ団塊状
を保ちつつ隣接する他種類の坏土との境目部分において
互いに適度に混じり合う。
の坏土ａ、ｂは、投入槽１５の投入路１６内を流下する
あいだ、投入路１６からホツパ１内に投入されるとき、
ホツパ１内を下方へ移動するあいだ、ホツパ１から収容
枠５内に落とし込まれるとき、収容枠５によつてプレス
成形機３の雌型７へ移送される間、及び、収容枠５から
雌型７の型孔８内に落とし込まれるときに、ほぼ団塊状
を保ちつつ隣接する他種類の坏土との境目部分において
互いに適度に混じり合う。
【００１８】したがつて、タイル素地Ａは、２種類の坏
土ａ、ｂがある程度区分けされてまだらになつていると
ともにその境目部分においてはボカシの効いた自然石調
を呈するのであつて、このタイル素地Ａに施釉及び焼成
の加工を施すことによつて自然石調の陶磁器タイルが製
造される。
土ａ、ｂがある程度区分けされてまだらになつていると
ともにその境目部分においてはボカシの効いた自然石調
を呈するのであつて、このタイル素地Ａに施釉及び焼成
の加工を施すことによつて自然石調の陶磁器タイルが製
造される。
【００１９】次に、本発明の第２実施例を図２に基づい
て説明する。本第２実施例においては、２種類の坏土
ａ、ｂをホツパ１に投入するための手段として、ホツパ
１の上方に、下端をホツパ１内に臨ませた２つの下部投
入路２７ａ、２７ｂと、下端のシヤツタ２２を備えた開
口を両下部投入路２７ａ、２７ｂの上端の開口の真上に
間隔を空けて対応させた２つの上部投入路２１ａ、２１
ｂと、上部投入路２１ａ、２１ｂと下部投入路２７ａ、
２７ｂとの間において図示しない駆動機構により鉛直軸
２６を中心として回転駆動される回転体２３とを、これ
らの上部投入路２１ａ、２１ｂ、下部投入路２７ａ、２
７ｂ及び回転体２３が一体となつて図示しない駆動機構
により水平方向に往復移動するように設けている。
て説明する。本第２実施例においては、２種類の坏土
ａ、ｂをホツパ１に投入するための手段として、ホツパ
１の上方に、下端をホツパ１内に臨ませた２つの下部投
入路２７ａ、２７ｂと、下端のシヤツタ２２を備えた開
口を両下部投入路２７ａ、２７ｂの上端の開口の真上に
間隔を空けて対応させた２つの上部投入路２１ａ、２１
ｂと、上部投入路２１ａ、２１ｂと下部投入路２７ａ、
２７ｂとの間において図示しない駆動機構により鉛直軸
２６を中心として回転駆動される回転体２３とを、これ
らの上部投入路２１ａ、２１ｂ、下部投入路２７ａ、２
７ｂ及び回転体２３が一体となつて図示しない駆動機構
により水平方向に往復移動するように設けている。
【００２０】回転体２３には、その上下両面に開口して
いて下端の開口にシヤツタ２５を備えた２つの収容孔２
４ａ、２４ｂが形成されており、回転体２３が１／２回
転する毎に、一方の収容孔２４ａが一方の上部投入路２
１ａと下部収容孔２７ａに整合して他方の収容孔２４ｂ
が他方の上部投入路２１ｂと下部投入路２７ｂに整合す
る状態と、一方の収容孔２４ａが他方の上部投入路２１
ｂと下部投入路２７ｂに整合して他方の収容孔２４ｂが
一方の上部投入路２４ａと下部投入路２７ａに整合する
状態とが交互に切り換わるようになつている。
いて下端の開口にシヤツタ２５を備えた２つの収容孔２
４ａ、２４ｂが形成されており、回転体２３が１／２回
転する毎に、一方の収容孔２４ａが一方の上部投入路２
１ａと下部収容孔２７ａに整合して他方の収容孔２４ｂ
が他方の上部投入路２１ｂと下部投入路２７ｂに整合す
る状態と、一方の収容孔２４ａが他方の上部投入路２１
ｂと下部投入路２７ｂに整合して他方の収容孔２４ｂが
一方の上部投入路２４ａと下部投入路２７ａに整合する
状態とが交互に切り換わるようになつている。
【００２１】そして、２つの上部投入路２１ａ、２１ｂ
内には、夫々、坏土ａ、ｂが各別に供給されるようにな
つている。この２種類の坏土ａ、ｂをホツパ１に投入す
る際には、まず、上部投入路２１ａ、２１ｂ、下部投入
路２７ａ、２７ｂ及び回転体２３を水平往復移動させ
る。
内には、夫々、坏土ａ、ｂが各別に供給されるようにな
つている。この２種類の坏土ａ、ｂをホツパ１に投入す
る際には、まず、上部投入路２１ａ、２１ｂ、下部投入
路２７ａ、２７ｂ及び回転体２３を水平往復移動させ
る。
【００２２】この間に、収容孔２４ａを上部投入路２１
ａと下部投入路２７ａに、収容孔２４ｂを上部投入路２
１ｂと下部投入路２７ｂに、夫々、整合させた状態にお
いて、両収容孔２４ａ、２４ｂのシヤツタ２５、２５を
開くとともに両上部投入路２１ａ、２１ｂのシヤツタ２
２、２２を一定時間だけ開くことにより、上部投入路２
１ａ内の坏土ａを収容孔２４ａを通過させて下部投入路
２７ａ内に一定量投入するとともに、上部投入路２１ｂ
内の坏土ｂを収容孔２４ｂを通過させて下部投入路２７
ｂ内に一定量投入する。
ａと下部投入路２７ａに、収容孔２４ｂを上部投入路２
１ｂと下部投入路２７ｂに、夫々、整合させた状態にお
いて、両収容孔２４ａ、２４ｂのシヤツタ２５、２５を
開くとともに両上部投入路２１ａ、２１ｂのシヤツタ２
２、２２を一定時間だけ開くことにより、上部投入路２
１ａ内の坏土ａを収容孔２４ａを通過させて下部投入路
２７ａ内に一定量投入するとともに、上部投入路２１ｂ
内の坏土ｂを収容孔２４ｂを通過させて下部投入路２７
ｂ内に一定量投入する。
【００２３】この後、回転体２３を回転させることなく
収容孔２４ａ、２４ｂのシヤツタ２５、２５を閉じ、上
部投入路２１ａ、２１ｂのシヤツタ２２、２２を一定時
間開くことにより、収容孔２４ａに坏土ａを、収容孔２
４ｂに坏土ｂを、夫々、一定量ずつ収容する。しかる後
に、回転体２３を１／２回転させることにより収容孔２
４ａを下部投入路２７ｂに、収容孔２４ｂを下部投入路
２７ａに、夫々、整合させてシヤツタ２５、２５を開く
ことにより、収容孔２４ａ内の坏土ａを下部投入路２７
ｂ内に投入するとともに、収容孔２４ｂ内の坏土ｂを下
部投入路２７ａ内に投入する。
収容孔２４ａ、２４ｂのシヤツタ２５、２５を閉じ、上
部投入路２１ａ、２１ｂのシヤツタ２２、２２を一定時
間開くことにより、収容孔２４ａに坏土ａを、収容孔２
４ｂに坏土ｂを、夫々、一定量ずつ収容する。しかる後
に、回転体２３を１／２回転させることにより収容孔２
４ａを下部投入路２７ｂに、収容孔２４ｂを下部投入路
２７ａに、夫々、整合させてシヤツタ２５、２５を開く
ことにより、収容孔２４ａ内の坏土ａを下部投入路２７
ｂ内に投入するとともに、収容孔２４ｂ内の坏土ｂを下
部投入路２７ａ内に投入する。
【００２４】かかる２つの動作が交互に繰り返されるこ
とにより、２種類の坏土ａ、ｂが２つの下部投入路２７
ａ、２７ｂ内に一定量ずつ交互に投入されてその下部投
入路２７ａ、２７ｂ中をまだら模様を呈する状態で流下
してホツパ１内に団塊状に投入される。投入された坏土
ａ、ｂは下部投入路２７ａ、２７ｂの水平移動方向にお
いてまだら模様を呈する層となつて複数層積層した状態
でホツパ１内に貯留される。
とにより、２種類の坏土ａ、ｂが２つの下部投入路２７
ａ、２７ｂ内に一定量ずつ交互に投入されてその下部投
入路２７ａ、２７ｂ中をまだら模様を呈する状態で流下
してホツパ１内に団塊状に投入される。投入された坏土
ａ、ｂは下部投入路２７ａ、２７ｂの水平移動方向にお
いてまだら模様を呈する層となつて複数層積層した状態
でホツパ１内に貯留される。
【００２５】このようにしてホツパ１内に貯留された坏
土ａ、ｂは、前述の第１実施例で説明したのと同じ手順
によりプレス成形されてタイル素地Ａとなる。坏土ａ、
ｂは、下部投入路２７ａ、２７ｂ内を流下するあいだ、
下部投入路２７ａ、２７ｂからホツパ１内に投入される
とき、ホツパ１内を下方へ移動するあいだ、及び、ホツ
パ１から図２には示さないプレス成形機３の型孔８内へ
移送されるあいだに、ほぼ団塊状を保ちつつ隣接する他
種類の坏土との境目部分において互いに適度に混じり合
うのであつて、これにより、タイル素地Ａは、２種類の
坏土ａ、ｂがある程度区分けされてその境目部分でボカ
シの効いた自然石調を呈する。
土ａ、ｂは、前述の第１実施例で説明したのと同じ手順
によりプレス成形されてタイル素地Ａとなる。坏土ａ、
ｂは、下部投入路２７ａ、２７ｂ内を流下するあいだ、
下部投入路２７ａ、２７ｂからホツパ１内に投入される
とき、ホツパ１内を下方へ移動するあいだ、及び、ホツ
パ１から図２には示さないプレス成形機３の型孔８内へ
移送されるあいだに、ほぼ団塊状を保ちつつ隣接する他
種類の坏土との境目部分において互いに適度に混じり合
うのであつて、これにより、タイル素地Ａは、２種類の
坏土ａ、ｂがある程度区分けされてその境目部分でボカ
シの効いた自然石調を呈する。
【００２６】次に、本発明の第３実施例を図３に基づい
て説明する。本第３実施例においては、２種類の坏土
ａ、ｂをホツパ１に投入するための手段として、終端部
をホツパ１の上方に位置させた２つの投入コンベア３０
ａ、３０ｂを固設するとともに、下端のシヤツタ３２を
備えた開口を投入コンベア３０ａ、３０ｂの始端部の上
方に位置させた２つの投入路３１ａ、３１ｂを固設して
いる。
て説明する。本第３実施例においては、２種類の坏土
ａ、ｂをホツパ１に投入するための手段として、終端部
をホツパ１の上方に位置させた２つの投入コンベア３０
ａ、３０ｂを固設するとともに、下端のシヤツタ３２を
備えた開口を投入コンベア３０ａ、３０ｂの始端部の上
方に位置させた２つの投入路３１ａ、３１ｂを固設して
いる。
【００２７】２つの投入路３１ａ、３１ｂには、夫々、
坏土ａ、ｂが各別に供給されるようになつており、この
２種類の坏土ａ、ｂをホツパ１に投入する際には、ま
ず、両投入コンベア３０ａ、３０ｂを所定の速度で駆動
させておき、かかる状態で、一方の投入路３１ａのシヤ
ツタ３２を閉じておくとともに他方の投入路３１ｂのシ
ヤツタ３２を一定時間開くことにより、そのシヤツタ３
２の開いた投入路３１ｂ内の坏土ｂが投入コンベア３０
ｂの始端部上へ流下して搬送され、その投入コンベア３
０ｂの終端部からホツパ１内へ落下する。
坏土ａ、ｂが各別に供給されるようになつており、この
２種類の坏土ａ、ｂをホツパ１に投入する際には、ま
ず、両投入コンベア３０ａ、３０ｂを所定の速度で駆動
させておき、かかる状態で、一方の投入路３１ａのシヤ
ツタ３２を閉じておくとともに他方の投入路３１ｂのシ
ヤツタ３２を一定時間開くことにより、そのシヤツタ３
２の開いた投入路３１ｂ内の坏土ｂが投入コンベア３０
ｂの始端部上へ流下して搬送され、その投入コンベア３
０ｂの終端部からホツパ１内へ落下する。
【００２８】この後、他方の投入路３１ｂのシヤツタ３
２を閉じた状態で一方の投入路３１ａのシヤツタ３２を
一定時間開くことにより、そのシヤツタ３２の開いた投
入路３１ａ内の坏土ａが投入コンベア３０ａの始端部上
へ流下して搬送され、その投入コンベア３０ａの終端部
からホツパ１内へ落下する。
２を閉じた状態で一方の投入路３１ａのシヤツタ３２を
一定時間開くことにより、そのシヤツタ３２の開いた投
入路３１ａ内の坏土ａが投入コンベア３０ａの始端部上
へ流下して搬送され、その投入コンベア３０ａの終端部
からホツパ１内へ落下する。
【００２９】かかる２つの動作が交互に繰り返されるこ
とにより、２種類の坏土ａ、ｂが交互に一定量ずつホツ
パ１内に団塊状となつて投入されて貯留される。
とにより、２種類の坏土ａ、ｂが交互に一定量ずつホツ
パ１内に団塊状となつて投入されて貯留される。
【００３０】このようにホツパ１内に貯留された坏土
ａ、ｂは、前述した第１実施例で説明したのと同じ手順
によりプレス成形されてタイル素地Ａとなる。坏土ａ、
ｂは、投入コンベア３０ａ、３０ｂからホツパ１内に投
入されるとき、ホツパ１内を下方へ移動するあいだ、及
び、ホツパ１から図３には示さないプレス成形機３の型
孔８内へ移送されるあいだに、ほぼ団塊状を保ちつつ隣
接する他種類の坏土との境目部分において互いに適度に
混じり合うのであつて、これにより、タイル素地Ａは、
２種類の坏土ａ、ｂがある程度区分けされてその境目部
分でボカシの効いた自然石調を呈する。
ａ、ｂは、前述した第１実施例で説明したのと同じ手順
によりプレス成形されてタイル素地Ａとなる。坏土ａ、
ｂは、投入コンベア３０ａ、３０ｂからホツパ１内に投
入されるとき、ホツパ１内を下方へ移動するあいだ、及
び、ホツパ１から図３には示さないプレス成形機３の型
孔８内へ移送されるあいだに、ほぼ団塊状を保ちつつ隣
接する他種類の坏土との境目部分において互いに適度に
混じり合うのであつて、これにより、タイル素地Ａは、
２種類の坏土ａ、ｂがある程度区分けされてその境目部
分でボカシの効いた自然石調を呈する。
【００３１】なお、上記各実施例においては、２種類の
坏土ａ、ｂを用いる場合について説明したが、本発明に
よれば、３種類以上の坏土を用いる場合にも適用するこ
とができるものである。
坏土ａ、ｂを用いる場合について説明したが、本発明に
よれば、３種類以上の坏土を用いる場合にも適用するこ
とができるものである。
【００３２】
【発明の効果】上記実施例において具体的に説明したよ
うに、本発明の陶磁器タイルの製造方法によれば、ホツ
パ内に複数種の坏土を団塊状に投入するという簡単な手
段によつて、異種の坏土がある程度区分けされていると
ともにその境目部分においては適度に混じり合つてボカ
シの効いた自然石調のタイルを製造することができる効
果がある。
うに、本発明の陶磁器タイルの製造方法によれば、ホツ
パ内に複数種の坏土を団塊状に投入するという簡単な手
段によつて、異種の坏土がある程度区分けされていると
ともにその境目部分においては適度に混じり合つてボカ
シの効いた自然石調のタイルを製造することができる効
果がある。
【図１】第１実施例の断面図である。
【図２】第２実施例の断面図である。
【図３】第３実施例の断面図である。
１：ホツパ ３：プレス成形機 ４：滑動板 ５：収容
枠 ７：雌型 ８：型孔 ９：雄型 Ａ：タイル素地
ａ、ｂ：坏土
枠 ７：雌型 ８：型孔 ９：雄型 Ａ：タイル素地
ａ、ｂ：坏土
Claims (1)
- 【請求項１】 タイル成形用の坏土をホツパを通すこと
により、該ホツパの下面とプレス成形機との間に渡され
た滑動板上に進退自由に装置した収容枠内に一定量ずつ
落とし込み、前記収容枠の前進により坏土を雌型の型孔
内に移送したのち、該雌型に雄型を押し付けてタイル素
地を成形するようにした陶磁器タイルの製造方法におい
て、前記ホツパ内に複数種の坏土を団塊状に投入するこ
とを特徴とする陶磁器タイルの製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4335375A JPH06102568B2 (ja) | 1992-11-20 | 1992-11-20 | 陶磁器タイルの製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4335375A JPH06102568B2 (ja) | 1992-11-20 | 1992-11-20 | 陶磁器タイルの製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06157123A true JPH06157123A (ja) | 1994-06-03 |
| JPH06102568B2 JPH06102568B2 (ja) | 1994-12-14 |
Family
ID=18287839
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4335375A Expired - Lifetime JPH06102568B2 (ja) | 1992-11-20 | 1992-11-20 | 陶磁器タイルの製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06102568B2 (ja) |
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0954416A1 (en) * | 1995-12-28 | 1999-11-10 | Inc. The Spectrastone Company International | Method and apparatus for creating patterns in cast materials |
| EP1043134A2 (en) * | 1999-04-09 | 2000-10-11 | Marazzi Gruppo Ceramiche S.p.A. | Method, charging device and press for the production of tiles with striping or veining in the mass |
| BE1015789A3 (nl) * | 2001-12-06 | 2005-09-06 | Steenfabriek Shipperswaard B V | Werkwijze voor toepassing bij de vervaardiging van stenen, alsmede inrichting voor het uitvoeren van een dergelijke werkwijze. |
| CN104118040A (zh) * | 2014-07-18 | 2014-10-29 | 佛山市东鹏陶瓷有限公司 | 一种履带式造型器 |
| CN104118036A (zh) * | 2014-07-18 | 2014-10-29 | 佛山市东鹏陶瓷有限公司 | 一种挑拨式造型器 |
| CN106738211A (zh) * | 2016-12-05 | 2017-05-31 | 广东格莱斯陶瓷有限公司 | 制作片粒状图案元素分区布局的布料设备 |
| CN107199620A (zh) * | 2016-03-16 | 2017-09-26 | 上海悦心健康集团股份有限公司 | 一种超微粉玻化石色坯砖的布料装置 |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5574820A (en) * | 1978-11-30 | 1980-06-05 | Marumi Toryo | Preparation of marble pattern tile |
| JPS6140488A (ja) * | 1984-07-31 | 1986-02-26 | Kawamoto Seisakusho:Kk | 深井戸用自動運転ポンプ装置 |
-
1992
- 1992-11-20 JP JP4335375A patent/JPH06102568B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5574820A (en) * | 1978-11-30 | 1980-06-05 | Marumi Toryo | Preparation of marble pattern tile |
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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| EP0954416A4 (en) * | 1995-12-28 | 2000-05-17 | Spectrastone Co International | METHOD AND DEVICE FOR PRODUCING PATTERNS IN MOLDED MATERIALS |
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| EP1043134A3 (en) * | 1999-04-09 | 2002-12-18 | Marazzi Gruppo Ceramiche S.p.A. | Method, charging device and press for the production of tiles with striping or veining in the mass |
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| CN106738211A (zh) * | 2016-12-05 | 2017-05-31 | 广东格莱斯陶瓷有限公司 | 制作片粒状图案元素分区布局的布料设备 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH06102568B2 (ja) | 1994-12-14 |
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