JPH08207037A - 坏土の供給装置及び方法 - Google Patents

坏土の供給装置及び方法

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JPH08207037A
JPH08207037A JP32617095A JP32617095A JPH08207037A JP H08207037 A JPH08207037 A JP H08207037A JP 32617095 A JP32617095 A JP 32617095A JP 32617095 A JP32617095 A JP 32617095A JP H08207037 A JPH08207037 A JP H08207037A
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kneaded
roller
supplying
kneaded material
hopper
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JP32617095A
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Hiroyuki Shoji
博之 小路
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Original Assignee
Inax Corp
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B28WORKING CEMENT, CLAY, OR STONE
    • B28BSHAPING CLAY OR OTHER CERAMIC COMPOSITIONS; SHAPING SLAG; SHAPING MIXTURES CONTAINING CEMENTITIOUS MATERIAL, e.g. PLASTER
    • B28B13/00Feeding the unshaped material to moulds or apparatus for producing shaped articles; Discharging shaped articles from such moulds or apparatus
    • B28B13/02Feeding the unshaped material to moulds or apparatus for producing shaped articles
    • B28B13/0215Feeding the moulding material in measured quantities from a container or silo
    • B28B13/022Feeding several successive layers, optionally of different materials

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  • Manufacturing & Machinery (AREA)
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  • Ceramic Engineering (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Press-Shaping Or Shaping Using Conveyers (AREA)
  • Devices For Post-Treatments, Processing, Supply, Discharge, And Other Processes (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 ベース層と模様層とからなる2層タイルを成
形する際に、プレスサイクルが短くして、生産性を向上
できる坏土の供給方法及びその装置を提供することを目
的とする。 【構成】 プレス装置へ坏土を供給する粉枡2の前進端
側に、切り出しローラ8とその上面側に配置されたホッ
パー12とからなるローラチャージング装置6を取り付
ける。そして、粉枡2の前進によりベース層用坏土2c
を供給し、その後、この粉枡2の後退時に切り出しロー
ラ8を回転させて模様層用坏土12cをベース層用坏土
2cの上に供給する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0011】
【産業上の利用分野】本発明は、ベース層と模様層とか
らなるタイルの乾式成形装置において利用される坏土の
供給方法及びその装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、ベース層上に模様層を積層した、
いわゆる2層タイルを乾式成形方法により製造するに
は、図9に示すように、成形空間16に対して相互に直
交する位置に、ベース層用の坏土17を収納した粉枡1
8と模様層用の坏土19を収納した粉枡20を夫々配置
して坏土を供給するようにしている。すなわち、枠型2
1と下型22とで形成された成形空間16内へ粉枡18
を往復移動させてタイル素地のベース層となる坏土17
を供給し〔図10(A)参照〕、次いで枠型21を上昇
させるか下型22を下降させて、前記ベース層上に新た
に成形空間16aを形成し、該成形空間16a内に対し
て、図10における紙面に対して垂直方向に移動するよ
うに配置した前記粉枡20により模様層となる坏土19
を供給し〔図10(B)参照〕、上型23を下降させて
タイル素地を押圧成形している。また、前記2層タイル
を製造するための他の方法としては、顔料粉をタイル素
地材料に混練し、そして成形してねり込みタイル素地を
形成した後に焼成して模様層を形成する方法もある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、第1の方法に
よる場合には、型に2回以上充填するためにプレスサイ
クルが長くなり、生産性が悪くなるという欠点があっ
た。また、互いに直交する位置に粉枡を配置する必要が
あって、その位置決めも面倒であった。一方、ねり込み
タイル素地によって模様層を形成する場合は、成形工程
に先立って予め複数種類の坏土をねり合わせる必要があ
って、この場合も成形前の工程が増えて、生産性が向上
しないという問題があった。また、タイルの表面側だけ
が外観されるのに係わらず内部まで複数種類の坏土を混
ぜるので、原料コストも高くなっていた。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明に係る請求項1記
載の坏土の供給装置は、ベース層と模様層とからなるタ
イルの乾式成形装置における坏土の供給装置であって、
前記ベース層用の坏土を供給するべく成形空間へ向けて
往復移動する粉枡の前進端側に、前記粉枡の移動に伴う
所定のタイミングで模様用の坏土を供給するチャージン
グ装置が連結された装置である。
【0005】本発明に係る請求項2記載の坏土の供給装
置は、請求項1記載の前記チャージング装置が、切り出
しローラとその上面側に配置されたホッパーとからなる
ローラチャージング装置である装置である。
【0006】本発明に係る請求項3記載の坏土の供給装
置は、請求項1記載の前記チャージング装置が複数個並
設されている装置である。
【0007】本発明に係る請求項4記載の坏土の供給装
置は、請求項2記載の前記切り出しローラに模様が彫り
込んだ装置である。
【0008】本発明に係る請求項5記載の坏土の供給装
置は、請求項2記載の前記ローラチャージング装置のホ
ッパーに仕切りが設けられた装置である。
【0009】本発明に係る請求項6記載の坏土の供給装
置は、請求項2記載の前記ローラチャージング装置のホ
ッパーがローラの軸線方向へ往復移動する装置である。
【0010】本発明に係る請求項7記載の坏土の供給装
置は、請求項2記載の前記ローラチャージング装置にお
けるホッパーのローラと接触する部分がローラの軸線方
向と直交する方向に沿って多分割されたシャッターを有
する装置である。
【0011】本発明に係る請求項8記載の坏土の供給装
置は、切り出しローラと、その上面側に配置されたホッ
パーとからなるローラチャージング装置を複数個上下方
向へ斜めに配置し、これらのローラチャージング装置の
下方に、平板,凹凸板,網,ベルト等の混合装置を設
け、前記切り出しローラの回転によってホッパーから切
り出された坏土を前記混合装置で混合するようにした装
置である。
【0012】本発明に係る請求項9記載の坏土の供給方
法は、ベース層と模様層とからなるタイルの乾式成形装
置における坏土の供給方法であって、前記ベース層用の
坏土を供給するべく成形空間へ向けて往復移動する粉枡
の前進端側に、模様用の坏土を供給するチャージング装
置を連結し、前記粉枡を成形空間へ前進させながらベー
ス用坏土を供給し、該粉枡の後退時に模様用坏土をベー
ス用坏土の上に供給する方法である。
【0013】本発明に係る請求項10記載の坏土の供給
方法は、請求項9における前記チャージング装置が、切
り出しローラとその上面側に配置されたホッパーとから
なるローラチャージング装置で構成し、前記粉枡の後退
時に切り出しローラを回転させて模様用坏土をベース用
坏土の上に供給する方法である。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る坏土の供給方
法及びその装置の実施の形態について図面を参照して説
明する。図1は本発明に係る坏土の供給装置を用いた一
連の坏土供給方法の一例を示す工程図である。本例は、
ベース層と模様層とからなる2層タイルの模様面側を表
型1により成形する場合に用いる坏土の供給方法及びそ
の装置を示している。タイルのベース層を形成するため
の粉枡2は、従来のものと同様に枠型3の一側端から該
枠型3と裏型4とで囲まれた成形空間5へ向けて前後に
移動可能になされている。この粉枡2の前進側には、前
記ベース層の上に形成する模様層用の原料を供給するロ
ーラチャージング装置6が該粉枡2の移動に併せて移動
するように連結して接続されている。
【0015】図2は、ローラチャージング装置6が後進
しているときの状態を示す概略断面図である。ローラチ
ャージング装置6は、本実施の形態では3つの同じ構造
からなるチャージユニット7で構成され、各チャージユ
ニット7は、成形空間5の幅(図1で示す紙面に対して
垂直方向の長さ)の全域に亘る長さを有する円柱形状の
切り出しローラ8と、該切り出しローラ8の上端周辺部
を底部9として末広がりに形成される側壁板10,11
により形成されるホッパー12により構成されている。
切り出しローラ8は、枠型3の表面から離れた上方に位
置されている。各チャージユニット7のホッパー12に
は、異なる顔料であっても、同じ顔料であってもよい。
前記切り出しローラ8は、図面では右回転するものであ
り、図示しない制御装置により適宜回転開始及び停止制
御が各チャージユニット7に可能となされている。
【0016】各チャージユニット7のホッパー12を構
成する前進側の側壁板11と切り出しローラ8との間に
は、該切り出しローラ8の回転に伴って切り出しローラ
8の表面から原料粉を切り出すことのできる程度のスリ
ット孔13が形成されている(図2参照)。後進側の側
壁板10の下端面と切り出しローラ8の表面間が切り出
しローラ8の回転によっても、原料が切り出されないよ
うにスリット孔は形成されていない。このスリット孔1
3はホッパー12内に蓄積している顔料の粒径にあわせ
てその幅が違うものを用いて、前記切り出しローラ8の
回転により原料の切り出しがし易いように設定される。
また、同じ顔料を用いた場合でもチャージユニット7毎
のスリット孔13の幅を異なるものを用いてもよい。
【0017】上記構成からなる坏土の供給装置おいて、
図1(A)に示す状態にある供給装置において、粉枡2
にはタイルのベース層となる第1層目の坏土2cが蓄積
されており、一方ローラチャージング装置6の各チャー
ジユニット7のホッパー12には、前記ベース層に積層
して模様層となる坏土12cが蓄積されている。而し
て、成形装置において、ベース層の厚みに相当する高さ
だけ裏型4を下降させるか、または枠型3を上昇させて
所定の成形空間5を形成した後、本供給装置を成形空間
5の方へ向けて移動させて、図1(B)で示すようにし
てベース層用の粉枡2から成形空間5内の基端側5aか
ら坏土2cを投入しながら、粉枡2の後進側の側壁面2
aの下端部によって坏土2cの原料を均しながら前進し
て、成形空間5内に第1層目の坏土2cをチャージング
する〔以上、図1(C)参照〕。
【0018】第1層目の坏土2cを成形空間5内にチャ
ージングした後に、本供給装置は今までの進行方向とは
逆方向に移動を開始して、第2層目の坏土12cのチャ
ージングを始める。すなわち、成形空間5の先端側まで
移動した本供給装置は、後退する際に、第1層目の坏土
2cが入った粉枡2の両側壁面2a,2bの下端面によ
って再び第1層の坏土2cを均すとともに、ローラチャ
ージング装置6の切り出しローラ8を作動させて模様層
となる第2層の坏土12cを積層していく〔以上、図1
(D)参照〕。そして、図1(E)に示すように、本供
給装置が図1(A)の位置まで戻って、坏土12cの供
給を終了する。
【0019】上記のようにして成形空間5内にベース層
となる第1層の坏土2cと、模様層となる第2層の坏土
12cを積層した状態で、表型1を下降して加圧成形し
て、2層タイルの成形素地が完成する。而して、粉枡
2,ホッパー12から枠型3の上面に撒き散らされた坏
土2c,12cは、成形を完了した後に清掃して図1
(A)に示す初期状態に戻した後に、上記した図1
(A)〜(E)の工程を繰り返せばよい。
【0020】ところで、本例では、3つのチャージユニ
ット7からなるチャージング装置6を用いているが、こ
れらチャージユニット7から切り出される坏土12cを
重ね合わせて、タイル表面の全体にわたって均一な厚み
の一つの模様層を形成するためであるが、3つのチャー
ジユニット7に同じ種類の坏土を蓄積するのではなく
て、顔料の種類の異なるもの等を蓄積しておくと、複数
の色が混ざった模様層にするこことができる。
【0021】また、図3に示すようにして、チャージユ
ニット7のホッパー12内に複数の仕切り14を設け
て、各仕切り14で囲まれたホッパー内に夫々顔料の異
なる坏土12d,12e,12fを入れておくと、さら
に複雑な色模様を形成することができる。また、各仕切
りごとで原料を切り出すためのスリット孔の幅を変える
ことで、色ごとの厚みの異なる模様を作ることもでき
る。
【0022】さらに、模様層の意匠を変化させるために
は、図6に示すように、スリット孔13からの原料切り
出し量を調整するためのシャッター24を設けたり、そ
のシャッター24をローラ8の軸線方向と直交する方向
に沿って例えば2mm幅ごとに多分割し、これらの各分
割されたシャッター24をソレノイド式又は機械式又は
エアシリンダー若しくは油圧シリンダー式等で開閉制御
できるようになし、その開閉制御をコンピュータ25で
制御することにより、任意の模様を形成するようにする
ことも可能である。もちろん、この場合に、シャッター
2こ模様を形成してもよく、あるいはシャッター24を
適度に振動させるようにすることも可能である。
【0023】さらに、切り出しローラ8の回転の開始及
び停止のタイミングを適宜調整して間欠回転したり、ま
た、図4に示すように切り出しローラ8の表面に沿って
所定の模様15を彫ったりして、第2層の坏土12cの
供給状態を変化させて、独特な意匠観を呈することがで
きる。
【0024】なお、切り出しローラ8は、成形空間5の
幅(図1で示す紙面に対して垂直方向の長さ)の全域に
亘る長さを有する円柱形状で構成しているが、勿論その
全域に亘るものでなくても、短い長さのものであって
も、複数のチャージユニット7によって切り出された結
果、模様層がタイルの表面の全体に亘って形成されれば
よい。
【0025】更にまた、チャージユニット7のホッパー
12を、図5に示すように、切り出しローラ8の軸線方
向に往復移動させたり、この往復移動に加えてホッパー
12と切り出しローラ8との間のスリット13の幅を凹
凸状に変化させることで、切り出される坏土を流れ模様
に形成することも可能である。
【0026】それに加えて、複数個のチャージユニット
7を、図7に示すように、上下方向へ斜めに配設し、こ
れらの下方へ平板や網材、ベルト、必要によってネット
を張設したドラム等の混合装置26を配設することによ
り、各チャージユニット7から異なる切り出した坏土1
2d、12e、12fを混合装置26上で混合して供給
することも可能である。図7は、平板の混合装置26の
場合を示している。
【0027】このような混合であれば、それぞれの異な
る坏土を成形工程の直前まで、各坏土単独の状態で保持
することができ、偏析を無くすことができる。しかも、
各坏土の取扱いも便利である。坏土以外の他の粒子状物
を混合する混合装置としても利用することが可能であ
る。なお、従来の場合は、ボールミル等で原料を製造す
る時点でこれらの異種坏土を混合しており、特に大きい
粒子を含む原料がある場合には、混合工程から成形工程
までの間において、原料粒子の偏析が発生するという問
題があった。
【0028】更に、前記チャージユニット7のローラ8
とホッパー12とは、ホッパー12の切り出し口である
スリット13が、図8(A)又は(B)に示すように、
ローラ8の上方から回転する方向に沿って下方に至るま
での間において形成されていればよい。これはスリット
13が下方に至るに連れて坏土の切り出しが安定し、目
的とする模様を鮮明に実現し得るからである。
【0029】また、上記した実施の形態は、2層タイル
の模様面側を表型1により成形する場合に用いる坏土の
供給方法及びその装置を示し、そのために粉枡2の前進
側にローラチャージ装置6を接続しているが、2層タイ
ルの模様層側を裏型4により成形する、いわゆる裏押し
成形の場合には、模様層となる坏土12cを成形空間5
の底部に撒いた後に、ベース層となる坏土2cをその後
に充填すればよく、要は切り出しローラ8の回転開始タ
イミングを変化させるだけで変更可能である。
【0030】
【発明の効果】以上述べたように、本発明によると、ベ
ース層と模様層とからなるタイルを成形する際のプレス
サイクルが短くなり、生産性が良くなる。また、ベース
層を作る粉枡に模様層を作るホッパーが連結して、両者
の粉枡が同じ方向に移動できるので、粉枡及びホッパー
相互の位置決めが簡単である。また、練り込みタイルで
はないので、原料コストが低いのはもとよりである。
【0031】しかも、一回の坏土のチャージ(充填)
で、ベース層と模様層の粉入れを同時に行うことがで
き、成形サイクルを短縮して生産性の向上を実現するこ
とが可能である。また意図的に色ムラや流れ模様等の変
則的な模様を再現することができ、模様の付け方等も任
意に調節することができる。
【0032】更には、坏土の充填時に、異種坏土を同時
に混合することも可能であり、異種坏土を別々に製造し
て成形工程の直前まで単独で保持しておけばよく、その
製造や保管等が極めて簡単であり、粒子の偏析を防止す
ることも可能である。このように異種坏土を単独で製造
すればよいので、ロット変え等にも容易に対応すること
が可能である。
【0033】更にまた、ローラチャージング装置に乾式
の釉薬(粒子の状態の釉薬)を充填してタイル素地の成
形と同時に乾式施釉することも可能であり、各種デザイ
ンへの対応が極めて容易である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る坏土の供給装置を用いた工程を順
次示す概略図である。
【図2】ローラチャージング装置が後進しているときの
状態を示す概略断面図である。
【図3】チャージユニットの変形例を示す斜視図であ
る。
【図4】切り出しローラの変形例を示す斜視図である。
【図5】ホッパーがローラの軸線方向へ往復移動する変
形例を示す斜視図である。
【図6】ホッパーに多分割したシャッターを設けた変形
例を示す斜視図である。
【図7】ローラチャージング装置を多段階に設置して坏
土を混合しながら充填する変形例を示す概略断面図であ
る。
【図8】ホッパーのスリットの変形例を示す概略断面図
である。
【図9】従来の坏土の供給装置を示す平面図である。
【図10】従来の坏土の供給方法を説明するための成形
装置を示す断面図である。
【符号の説明】
1…表型 2…粉枡 2c…ベース層用坏土 3…枠型 4…裏型 5…成形空間 6…ローラチャージング装置 7…チャージユニット 8…切り出しローラ 12…ホッパー 12c…模様層用坏土

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ベース層と模様層とからなるタイルの乾
    式成形装置における坏土の供給装置であって、前記ベー
    ス層用の坏土を供給するべく成形空間へ向けて往復移動
    する粉枡の前進端側に、前記粉枡の移動に伴う所定のタ
    イミングで模様用の坏土を供給するチャージング装置が
    連結されたことを特徴とする坏土の供給装置。
  2. 【請求項2】 前記チャージング装置が、切り出しロー
    ラとその上面側に配置されたホッパーとからなるローラ
    チャージング装置であることを特徴とする請求項1記載
    の坏土の供給装置。
  3. 【請求項3】 前記チャージング装置が複数個並設され
    ていることを特徴とする請求項1記載の坏土の供給装
    置。
  4. 【請求項4】 前記切り出しローラに模様が彫り込んで
    あることを特徴とする請求項2記載の坏土の供給装置。
  5. 【請求項5】 前記ローラチャージング装置のホッパー
    に仕切りが設けられていることを特徴とする請求項2記
    載の坏土の供給装置。
  6. 【請求項6】 前記ローラチャージング装置のホッパー
    がローラの軸線方向へ往復移動するものであることを特
    徴とする請求項2記載の坏土の供給装置。
  7. 【請求項7】 前記ローラチャージング装置のホッパー
    のローラと接触する部分がローラの軸線方向と直交する
    方向に沿って多分割されたシャッターを有するものであ
    ることを特徴とする請求項2記載の坏土の供給装置。
  8. 【請求項8】 切り出しローラと、その上面側に配置さ
    れたホッパーとからなるローラチャージング装置を複数
    個上下方向へ斜めに配置し、これらのローラチャージン
    グ装置の下方に、平板,凹凸板,網,ベルト等の混合装
    置を設け、前記切り出しローラの回転によってホッパー
    から切り出された坏土を前記混合装置で混合するように
    したことを特徴とする坏土の供給装置。
  9. 【請求項9】 ベース層と模様層とからなるタイルの乾
    式成形装置における坏土の供給方法であって、前記ベー
    ス層用の坏土を供給するべく成形空間へ向けて往復移動
    する粉枡の前進端側に、模様用の坏土を供給するチャー
    ジング装置を連結し、前記粉枡を成形空間へ前進させな
    がらベース用坏土を供給し、該粉枡の後退時に模様用坏
    土をベース用坏土の上に供給することを特徴とする坏土
    の供給方法。
  10. 【請求項10】 前記チャージング装置が、切り出しロ
    ーラとその上面側に配置されたホッパーとからなるロー
    ラチャージング装置で構成し、前記粉枡の後退時に切り
    出しローラを回転させて模様用坏土をベース用坏土の上
    に供給することを特徴とする請求項8記載の坏土の供給
    方法。
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