JPH0911067A - ねじ自動締付け装置 - Google Patents

ねじ自動締付け装置

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Publication number
JPH0911067A
JPH0911067A JP15472895A JP15472895A JPH0911067A JP H0911067 A JPH0911067 A JP H0911067A JP 15472895 A JP15472895 A JP 15472895A JP 15472895 A JP15472895 A JP 15472895A JP H0911067 A JPH0911067 A JP H0911067A
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JP
Japan
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screw
bit
chuck
cassette
guide chute
Prior art date
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Pending
Application number
JP15472895A
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English (en)
Inventor
Harumi Furuya
晴美 古谷
Katsumasa Kitagaki
勝正 北垣
Shuichi Kitazawa
修一 北沢
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
MEISHO KK
Original Assignee
MEISHO KK
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Publication date
Application filed by MEISHO KK filed Critical MEISHO KK
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Publication of JPH0911067A publication Critical patent/JPH0911067A/ja
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  • Details Of Spanners, Wrenches, And Screw Drivers And Accessories (AREA)

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 ビット駆動力以外に一切の動力源を要しない
ねじをビット先端に保持した初期状態を有するねじ自動
締付け装置を提供する。 【構成】 ねじガイドシュート部6をチャック部5に連
絡させて設けた嘴部材3と、ねじガイドシュート部6上
端に着脱自在なねじを懸垂縦列収容したカセット11
と、筒部材3に降下付勢のもと遊嵌着のビットと軸方向
について一体関係のスライダー部材8と、スライダー部
材8を上限位置に仮保持する係止機構10と、ねじガイ
ドシュート部6に施されたねじ締付サイクル毎にねじを
ビット降下に先立ってタイムリーに一箇宛繰り出すエス
ケープ機構12と、ねじガイドシュート部6からねじ受
け入れ用ビット噛み合いに対応したねじ強固抱持用,ビ
ット先端に保持されたねじのすみやかなる突き出し用の
3段階制御の開度調整機構13とからなるとして、無動
力にてねじ供給、ビット先端へのねじ拾いを達成した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ねじ自動締付け装
置、詳しくは、モーターにより回転されるねじドライバ
ビットの軸線上にねじを順次自動供給し、かつ、ワーク
の所定ねじ込み位置へのアクセスには予じめ先端にねじ
を保持した停止状態のビットが突き出ていて、深穴部位
の作業環境にも対応し得るタイプのねじ自動締付け装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】モーターにより回転されるねじドライバ
ビットの軸線上にねじを順次自動供給したねじ自動締付
け装置としては、エアーホース方式,ねじを一列に支持
した弾性連結帯方式等無数の提案があるが、いずれもド
ライバー先端に取付けられる嘴部材内に供給されたねじ
は保持されていて、ねじ締付けに際して回転駆動された
ビットが軸線上に在る該ねじを拾い、該嘴部材下面を押
し拡げつつ突き出てきて、ねじ込み位置に対する締付け
をとり行なうものとなっている。よって、一般にワーク
の所定ねじ込み位置のアクセスは、嘴部材をねじ込み位
置を覆う態様に当接させておいてドライバビットのスイ
ッチを入れるものとなっている。
【0003】しかるに、今日においては、ねじ締めを行
なう建材等にあって、ねじ頭が部材表面に出ないように
するデザイン上の観点から、ねじ込み位置を深穴部位に
設定することが行なわれるケースが増えている。この場
合、嘴部材より突き出るビットのリーチが不足してねじ
締めが不可能となったり、盲状態でねじ込み位置へアク
セスするため位置不一致を生じたりする。そこで、ビッ
トが先端にねじを保持した状態で所定の充分なリーチで
突き出るものとして、ねじ込み位置が深穴部位であって
もねじ締めがなし得ると共にねじ込み位置へのねじのア
クセスを目視確認しながらできるとしたものが、実開平
5−16072号に提案されている。又、同機能を奏し
得るものの開示が実開平6−87228号等になされて
いる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】叙上の従来技術で、紹
介のものは、いずれも弾性を備えた合成樹脂製連結帯に
ねじの軸部を挿通支持して多数のねじを連結した連結ね
じを、モーターによって回転駆動されるドライバビット
の軸心の前方へ間欠的に供給し、ドライバビットの前進
動によりドライバビットとねじを係合させてねじを連結
帯から脱出させると同時に、ねじをドライバビットの先
端に保持させて、例えばワークの溝部分や深い穴内部に
ねじ込みを行えるようにしたものであって、嘴部材に
入,出両路を確保しなければならない連結帯供給ガイド
と連結帯送り爪車とを不可欠として構造的並びに駆動上
複雑で外観,操作上目障りであると共にビット突き出し
機構がビット回転動を利用して複雑であったり若しくは
エアーシリンダを用いるためにエアー供給機構を要した
りしていて、駆動系を複雑にしている。また、いずれも
初期状態では、ドライバビットは後退位置にあって、モ
ーターで回転しながら前進し、途中でねじを拾って突き
出て行くものとなっているが、これでは先端に保持のね
じは回転状態にあってねじ込み位置へのアクセスに緊張
を課するものとなっている。
【0005】尚、このものにあって、先端にねじを保持
した状態での一担停止状態の実現はモーターへの特殊制
御で可能となるが、コスト高を招ねく。本発明は、従来
の技術の有するこのような実情に鑑みてなされたもので
あり、その目的とするところは、ドライバビットの軸線
上へのねじ自動供給並びにビットの突き出しが動力不要
にてなし得て動力源はビット用モーターのみで済み、さ
らにモーター特殊制御を課することなくして作業上好適
な停止状態のビット先端にねじを保持した初期状態を提
供し得る簡素構造のねじ自動締付け装置を提供しようと
するものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明のねじ自動締付け装置は、自動ドライバー先
端に組付くビット回転方向のみを許容のワンウエイクラ
ッチに軸受支持のボール付スリーブにドリル付ビットを
組付けた伸縮自在なビットを格納する筒部材と、当該筒
部材に降下付勢のもと回動不可に遊嵌係垂の下部にねじ
を弾性抱持するチャック部を設けると共に一側にねじを
懸垂支持する傾斜姿勢のねじガイドシュート部を該チャ
ック部に連絡させて設けた嘴部材と、当該ねじガイドシ
ュート部上端に着脱自在なねじを懸垂縦列収容したカセ
ットと、該チャック部上位に該筒部材に降下付勢のもと
遊嵌着の該ビットと軸方向について一体関係のスライダ
ー部材と、該筒部材上端部に固設の当該スライダー部材
を上限位置に仮保持する係止機構と前記ねじガイドシュ
ート部に施されたねじ締付サイクル毎にねじをビット降
下に先立ってタイムリーに一箇宛繰り出すエスケープ機
構と、前記チャック部に施されたねじガイドシュート部
からねじ受け入れ用,ビット噛み合いに対応したねじ強
固抱持用,ビット先端に保持されたねじのすみやかなる
突き出し用の3段階制御の開度調整機構とからなるとし
たものである。
【0007】
【作用】傾斜姿勢のねじガイドシュートに接続するカセ
ットは当然傾斜姿勢となり、懸垂支持のねじは重力のみ
で何んの駆動力を必要とせずに目的地のチャック部にま
で滑降していくので、ねじ供給には動力不要である。途
中エスケープ機構にてねじは1箇宛送り出される。上限
位置に係止機構によって仮保持されたスライダー部材と
軸方向一体関係にある伸縮自在なビットは、当該スライ
ダー部材の保持解放による降下に従動してドリル溝に従
った緩慢な回転をしながらチャック部を縦貫前進し、途
中弾性抱持のねじを拾って突き出て、停止状態で先端に
ねじを保持した初期状態を無動力にて具現する。
【0008】この間、開度調整機構は3段階制御にて、
ねじガイドシュート部からのすみやかなねじ受け入れ、
ビット噛み合いのための強固抱持,噛み合い完了後のす
みやかな開扉作動を具現する。ビット先端に保持のねじ
をねじ込み位置に合わせて後ビット駆動用モーターを作
動させる。ねじ締め完了感知でモーターが自動停止の装
置をワークに対して押し付けで、ビット縮(スライダー
部材上昇)、次いで付勢力に抗してのドライバー本体と
嘴部材との接近によって、係止機構がスライダー部材に
係止して下限となる。
【0009】次いで装置をワークから離反させて持ち上
げると、付勢力に従って嘴部材がドライバー本体から離
れる一方ではスライダー部材の保持,そして、解放が経
時的になされ、前記の工程を繰り返す。しかして、ビッ
ト駆動用モーターの電源以外に一切の動力を要しないね
じ自動締付装置が提供される。
【0010】
【実施例】実施例について図を参照して説明する。図1
は本発明装置全体を俯瞰したもので、図中1は自動ドラ
イバー本体2の先端に対してアタッチメントとして組付
く取付用大径部1aからのスライドガイド直筒部1bが
垂下した筒部材、3は該直筒部1bに該大径部1aとの
間に介装の降下付勢用バネ7を介して遊嵌係垂の下部に
チャック部5を有し、一側には該チャック部5に連絡す
るねじガイドシュート部6を有した嘴部材、11は該ね
じガイドシュート部6に接続されるカセット、8は同じ
く直筒部1bに該チャック部5の上位に該大径部1aと
の間に介装の降下付勢用バネ9を介して遊嵌着のスライ
ダー部材、10は該大径部1a下半の取付用角取部Kの
両側に対称配設の該スライダー部材8仮保持用の係止機
構、12はねじガイドシュート部6に収容のねじをタイ
ムリーに1箇宛繰り出すエスケープ機構、13はチャッ
ク部の開度調整機構を夫々示す。前記の筒部材1につい
ては図2,3にその詳細が示される。すなわち、図2に
おいて、本発明装置におけるビット14は天板上に該ド
ライバー本体2内のモーター駆動軸と連結のための角軸
14aを起立のボール14b付スリーブ14cにドリル
14d付ビット14eを組付けてなるもので、ボール1
4bとドリル14dの噛み合いによりスリーブ14cと
ビット14eは、互いに一方の固定で他方が回動しなが
ら変位する関係にある。これは、モーター駆動軸と連結
で固定のスリーブ14cに対しビット14は相対的に伸
縮するものとなる。
【0011】かかるビット14は図3に示す如く、筒部
材1の取付用大径部1aの角取部K部内壁に固設のビッ
ト回転方向のみ許容のワンウエイクラッチの軸受15に
支持されている。当該軸受15はモーター駆動軸に付与
の逆回転方向の遊びの解消のために必要となるものであ
る。すなわち、後に詳述の如く、ビット14eは図2の
如くスリーブ14cの奥より図3のような位置まで回転
しながら突き出されてきて途中でねじを拾うものである
が、この際の軸方向の突き出し付勢力の反力としてスリ
ーブ14cには逆回転力が作用する。このとき、遊びが
あるとスリーブ14cが回転してしまい、突き出るビッ
ト14eに肝心の回転が発生しなくなるので、かかる不
都合解消のために介装されるものである。
【0012】なを、自動ドライバーのビットには磁力が
付加されて、ねじを吸着保持するものとなっているが、
この磁力の持続時間ははなはだ短かく、頻繁に補充して
いるのが実情であるが、図4a,bに示す如く、ビット
14e若しくは通常のビット16の先端部17を螺着ス
リーブ18を介した永久磁石19格納用スペース20を
有する胴部とすると、頻繁な補充が不要となり、作業に
中断の支障がなくなり好適である。
【0013】前記の図3中にはチャック部5を図示省略
した態様で嘴部材3が示されている。すなわち、直筒部
1b下端に周設の係止リング21に中ぐりブロック3a
が係垂し、当該ブロック3aの一側にはねじを懸垂支持
する傾斜姿勢のねじガイドシュート部6が上端にカセッ
ト11接続口6bを開口して設けられている。ブロック
3aの他側面には該角取部Kより垂下設の振れ止めプレ
ート23挿通用の覆いプレート22で蓋した縦溝29が
刻設されており、これの拘束により、嘴部材3は直筒部
1bに対して回動不可に付勢用バネ7に抗して摺動す
る。同様に、図3中にはスライダー部材8も現われてい
る。すなわち、箱枠状のスライダー部材8はブロック3
aを被覆する態様にチャック部5の上位に組付き、上端
の振れ止めプレート23抱持用口24と下端のブロック
3aを当接横架の係合用プレート25のビット14eに
刻設の係合周溝14fへの係合とによる上下拘束で直筒
部1bに対して回動不可に付勢バネ9に抗して摺動する
と共にビット14eと軸方向について一体関係になって
いて、常に同動する。
【0014】図5に、カセット接続口21に着脱自在に
接続のカセット11が示される。すなわち、透視可能な
樹脂製等の筒状体よりなり、ねじ27を懸垂縦列し得る
軌条11aを有し、かつ、覆条部11bをもつところの
断面T字状の貫通孔11cを形成し、一端若しくは両端
に装着用嵌合溝11dを介して先端をくの字に屈曲のサ
ドル状ワイヤーのストッパー11eを組み付けてなるも
のである。ストッパー11eと覆条部11bによってい
かなる姿勢でもねじ27の抜け出しは生じることがな
い。
【0015】カセット接続口6bに組付けられてねじガ
イドシュート部6にねじ27を供給する機構を図6に示
す。つまり、互いの軌条11a,6aが連絡したうえに
カセット接続口21の側壁28にストッパー11eの先
端くの字部が乗り上げることによって開放され、カセッ
ト11内のねじ27,…はシュート部6側に送り込まれ
る。この際傾斜姿勢のシュート部6に同姿勢でもってカ
セット11も組付くため、ねじ27は重力のみにて滑降
していき、何んら動力を必要としない。
【0016】図3において、シュート部6の軌条6a途
中にエスケープ機構12が現われている。その詳細は図
7に示される。すなわち、ブロック3aから立ち上げの
ブラケット26に板バネ30で一方向に回動付勢の上端
枢止の末広がりの揺動プレート31の下端両側からシュ
ート部6を抱くべく門状に立ち上げた対向段差ストッパ
ー爪32,33は、軌条6aの進路を遮え切る。一方、
角取部Kから垂下のアーム34はその先端を揺動プレー
ト31の板バネ30と反対側面に接触させている。
【0017】しかして、揺動プレート31は嘴部材3と
ドライバー本体2との接,離に応じてアーム34の相対
的降下による板バネ30に抗した振れとアーム34後退
による板バネ30による振れとを受ける。その動きを図
8に示す。図中aは嘴部材3とドライバー本体2とが離
反の初期状態で、揺動プレート31は板バネ30に押さ
れていて、上位のストッパー爪32がねじ27,…を堰
止めている。bはねじ締めが遂行され、嘴部材3がワー
クに押し付けられたドライバー本体2が降下した接近状
態で、これに至る途中アーム34は揺動プレート31の
側面を伝って板バネ30に抗して揺動プレート31を反
対側に振り、上位のストッパー爪32を後退させると共
に下位のストッパー爪33を進出させ、この間1箇のね
じ27aのみを爪32から爪33へ盛り替える。cはね
じ締完了に従がい、ドライバー本体2の持ち上げで嘴部
材3とドライバー本体2との離反していく状態で、アー
ム34の撤退により揺動プレート31は板バネ30に押
された旧位置に戻る。この際、爪33の後退で1箇のね
じ27aは送り出され、後続のねじ27,…は爪32が
堰止める。
【0018】かくして、ねじ締付けサイクル毎にねじを
1箇宛嘴部材3に向けて供給する。上記ストッパー爪3
2,33より下方はチャック部5に至る滑降路である
が、ねじが余分に送り出されたり、チャック部5に入り
込めずに止まったりする異常発生の場合には、ここにね
じ27は滞溜するので、すみやかに排除する必要があ
る。図9にはこの簡便な排除機構が示されている。すな
わち、図8に示されている如く、軌条6aは両端止着の
上位板35,35と下端のみ止着の下位バネ板36,3
6とで形成され、当該下位バネ板36,36のフリーな
上端は上位板35,35の下端に被っていて、外方に向
けて曲げ自在である。
【0019】しかして、図9に示す如く外方に突き出て
いるねじ27の軸部をつまんでバネ板36,36の上端
被り部まで引き上げたうえ、バネ板36,36の上端部
を曲げながら外方に引き出すことができる。既述の如く
ビット14eは軸方向の突き出し付勢力を受けて回転し
ながら出るので、この途中に弾性支持のねじ27を確実
に拾える訳であるが、かかる軸方向突き出し付勢力を付
与するのが、前述のビット14eと軸方向について一体
関係にあるスライダー部材8である。
【0020】すなわち、スライダー部材8はバネ9に抗
した直筒部1b上位置からバネ9に付勢されて降下する
とき、ビット14eを同伴しねじ27を拾うに必要な回
転を無動力で与える。図10〜12はこのスライダー部
材8をバネ9に抗して直筒部1b上位に引き上げ仮保持
する係止機構10を示す。すなわち、スライダー部材8
の上端対称に係止用ピン37が突き出し、他方、角取部
Kに配設のブラケット38には、係止用回動フック39
が対称配設されていて、これはバネ40にて係止方向に
常時付勢されている。
【0021】当該係止用フック39からの持ち上げ片4
1に対してバネ42で付勢の対称部を連絡部43aで一
体化のコの字枠の回動レバー43の突片43cが接し、
係止用フック39をバネ40に抗して脱係方向に押して
いる。回動レバー43とブラケット38の間にはダンパ
ー44が介配されており、バネ42の力を殺いでいるの
で、付勢力解放で生じる激しい衝撃を解消し、ゆるやか
な動きにしてしまう。回動レバー43外側には幅小の同
じくコの字枠の補助レバー45が同軸止にて積層配設さ
れ、その連絡部45aは該連絡部43aよりも外寄りに
突き出していて該ブラケット26上端に受止されてい
る。
【0022】回動レバー43と補助レバー45とは互い
に立ち上げた爪43bと45b間に引張りバネ46を介
配して引き合うと共に、補助レバー45上端からは係止
爪47が回動レバー43に向けて出されている。これに
より、補助レバー45には回動レバー43を置き去りに
して上方に回動し得ることができるが逆動に際しては回
動レバー43を同動する。
【0023】両レバー43と45は通常の浅締め時にあ
っては、図10〜12に示す如く、初期状態,作業終了
状態,引き上げ時を通じてほぼ一体で回動する。すなわ
ち、初期状態(図10)にあっては、連絡部45aがブ
ラケット26上端に受止され、回動レバー43はバネ4
2の付勢を受けて、持ち上げ片41を押し係止用フック
39を脱係姿勢にしている。
【0024】作業終了(図11)にあっては、係止機構
10はスライダー部材8つまり嘴部材3に対して近づく
ため、補助レバー45を上方に回動させると引張りバネ
46を介して一体の回動レバー43も同動し、持ち上げ
片41から離反し、係止用フック39は係止可能な態勢
となり係止用ピン37に係止する。スライダー部材8を
引き上げた引き上げ時(図12)にあっては、ブラケッ
ト26の相対的降下に従って補助レバー45は下方回動
し、係止爪47を介して回動レバー43も同動し、再び
持ち上げ片41に当接して係止用フック39を脱係方向
に押す。
【0025】しかし、図13に示す如く、深締め時にあ
っては、そのストロークS分ビット14e引っ込みがな
いことにより、一体関係のスライダー部材8の上昇が無
い分、係止用フック39が係止用ピン37に到達するス
トロークが長くなり、補助レバー45はその分上方回動
角度が増すが、この際大径の補助レバー45故にドライ
バー本体2に衝突することが回避し得ることから、前述
の回動レバー43を置き去りにしての回動可の機能が有
効となり、限られたスペースに回動レバー材を大角度回
動範囲を設定しなければならない不都合を解消してい
る。なお、図中61はスライダー部材8と嘴部材3との
間に介配のダンパーで、該ダンパー44と同様の目的の
ために介装されるものである。
【0026】これ等は、単に衝撃を嫌う意味のみでな
く、引き上げ時になされる既述のねじ27のチャック部
5への供給の後に確実にタイムラグをもってビット14
の進出が果たせるようにするためのものである。図14
にチャック部5の組付け構造が示される。すなわち、ブ
ロック3aに垂下の角柱部48に対向堰板49,50に
チャック爪5a,5aを上端を枢止にて挾持してなる爪
体をスライド可に抱きつかせ、当該対向堰板49,50
の上端屈曲対ビット14e抱持片49a,50aと角柱
部48の底面48aとの間にバネ51を介装させて、常
時上方に付勢で、かつ、降下スライド可の、つまり、弾
性支持のチャックを実現している。チャック部5は開度
調整機構13と連携する。すなわち、図15〜17に示
される如く、チャック爪5a,5aを吊持する対向チャ
ックホルダー52,52は互いの起立コロ53,53間
に引張りバネ54を架設して常時チャック爪5a,5a
を開脚付勢した状態で、スライダー部材8から立ち上げ
の門状のサポート金具55の天板から吊下設のカムプレ
ート56に対して該コロ53,53が抱き挾さむ態様に
組付いてなる。カムプレート56には上から順に最も大
きなチャック開脚をもたらすA部,最も強い閉脚をもた
らすB部,中間開脚でシュート部6からのねじ27受け
入れに合わせたC部が付形されている。コロ53,53
は既述の通り嘴部材3に対して引き付けられて一体関係
にあるのに対し、カムプレート56はスライダー部材8
と一体関係にある。
【0027】しかして、ビット14eが突き出ていて嘴
部材3もスライダー部材8も下限位置にある初期状態
(図15)にあっては、コロ53,53はカムプレート
56のA部途中にあるが、ビット14eが引っ込みその
分スライダー部材8が上昇する作業終了状態(図16)
にあっては、コロ53,53はA部下端にあり、さらに
スライダー部材8が引き上げられる引き上げ時(図1
7)にあっては、コロ53,53は途中でB部を乗り越
えたうえC部に至る。
【0028】叙上の一連の初期状態,作業終了状態,引
き上げ時の各構成部材の相関関係を図18〜20に示
す。この引き上げ時から初期状態に至るねじ拾いの過程
で叙上開度調整機構13は重要な機能を奏する。すなわ
ち、引き上げ時(図17)にあってはコロ53,53は
C部にあり、チャック爪5a,5aはねじ27を受け入
れるのに合った開度で既に受け入れを完了しているが、
係止機構10のスライダー部材8の解放でスライダー部
材8が降下することにより、固定側のコロ53,53に
対してカムプレート56は降下していきコロ53,53
をB部に位置させ最も強度の閉脚作用でねじ27を強固
に抱持する(図21a)。
【0029】このねじ27の強固抱持は回転しながら当
ってくるビット14eとの共廻りを無くして確実な噛み
合いを保証する。この際、噛み合わずに空廻りをしなが
らねじ27をチャック部5から突き出す不都合は全くな
い。つまり、もし空廻りしても下方にスライド変位可能
な弾性支持のチャック部5とこれと一体関係にあるコロ
53,53とは一体に降下する(図21b)。
【0030】このため、強固抱持は継続する。噛み合い
が達成されるとその落ち込み分だけコロ53,53が相
対的に上昇し、ここではじめてB部乗り起えを許す(図
21c)。A部に至り、最大の開度で開門のチャック部
5からねじ27,ビット14eはすみやかに突き出る
(図21d)。
【0031】既述のチャック部5のチャック爪5a,5
aの取付基盤である対向堰板49はねじガイドシュート
部6側で門型にしてあり、他方の堰板50は反対側にあ
ってねじ27の飛び出しを阻止するべく盲板であるが図
22に示す如く、チャック爪5aより下方に突き出る寸
法に設定すると、ワーク57にチャック爪5aが接し
て、その開脚動でワーク57面を傷付く事態を解消でき
る。
【0032】また、チャック5aの形状を図23aに示
す如く、挾持部をVカット58にすると共に座面59を
球形若しくはV形に削ることにより、4点挾持にて確実
なねじ保持と左右対称のためすみやかな開放が期し得る
(図23b)と共に多点懸吊で安定するうえ球形の場合
には支持位置が横に広がりなめらかなる押し滑りが期し
得る(図23c)。
【0033】さらには、図24に示す如く、チャック爪
5aの断面を下広がり60に成形すると、振れながら滑
降してくるねじ27でもすみやかに受け入れできて好適
である。
【0034】
【発明の効果】本発明は、以上説明したように構成され
ているので、以下に記載されるような効果を奏する。 (1)ねじのカセットからの繰り出し、チャック部への
搬送動力は重力で済み、一切の動力を要せず簡素、コス
ト、作業環境上著しい利点が奏される画期的な装置が実
現される。 (2)既存の電動ドライバーにわずかな組付け加工のみ
で装着可能で、ユーザー所持のドライバーが有効に活用
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明装置の全体俯瞰図である。
【図2】本発明に用いる特殊ビットの断面図である。
【図3】チャック部を省略して示す本発明要部の説明図
である。
【図4】a,bは本発明に用いるビットと通常のビット
への加工説明図である。
【図5】本発明が用いるカセットの説明図である。
【図6】本発明が用いるカセットと本発明装置のねじガ
イドシュート部との接続説明図である。
【図7】図1中矢視7〜7方向に視た本発明装置のエス
ケープ機構の説明図である。
【図8】a〜cは本発明装置におけるエスケープ機構の
作動説明図である。
【図9】本発明装置におけるねじガイドシュート部の加
工説明図である。
【図10】本発明装置の係止機構の作動説明図である。
【図11】本発明装置の係止機構の作動説明図である。
【図12】本発明装置の係止機構の作動説明図である。
【図13】本発明装置の係止機構の作動説明図である。
【図14】本発明装置におけるチャック部のチャック爪
構造の展開説明図である。
【図15】本発明装置の開度調整機構の作動説明図であ
る。
【図16】本発明装置の開度調整機構の作動説明図であ
る。
【図17】本発明装置の開度調整機構の作動説明図であ
る。
【図18】本発明装置各構成部の初期状態における相関
図である。
【図19】本発明装置各構成部の作業終了状態における
相関図である。
【図20】本発明装置各構成部の引き上げ時状態におけ
る相関図である。
【図21】a〜dは,本発明装置における引き上げ時か
ら初期状態への過程での作動説明図である。
【図22】本発明装置のチャック部の加工説明図であ
る。
【図23】a〜cは夫々、本発明装置のチャック爪の加
工説明図である。
【図24】本発明装置のチャック爪の加工説明図であ
る。
【符号の説明】
1 筒部材 1a 取付用大径部 1b スライドガイド直筒部 2 自動ドライバー本体 3 嘴部材 3a 中ぐりブロック 5 チャック部 5a チャック爪 6 ねじガイドシュート部 6a 軌条 6b カセット接続口 7 付勢用バネ 8 スライダー部材 9 降下付勢用バネ 10 係止機構 11 カセット 11a 軌条 11b 覆条部 11c 貫通孔 11d 装着用嵌合溝 11e ストッパー 12 エスケープ機構 13 開度調整機構 14 ビット 14a 角軸 14b ボール 14c スリーブ 14d ドリル 14e ビット 14f 係合周溝 15 軸受 16 ビット 17 先端部 18 スリーブ 19 永久磁石 20 スペース 21 係止リング 22 覆いプレート 23 振れ止めプレート 24 抱持用口 25 係合用プレート 26 ブラケット 27 ねじ 27a ねじ 28 側壁 29 縦溝 30 板バネ 31 揺動プレート 32 対向段差ストッパー爪 33 対向段差ストッパー爪 34 アーム 35 上位板 36 下位バネ板 37 係止用ピン 38 ブラケット 39 係止用回動フック 40 バネ 41 持ち上げ片 42 バネ 43 回動レバー 43a 連絡部 43b 爪 43c 突片 44 ダンパー 45 補助レバー 45a 連絡部 45b 爪 46 引張りバネ 47 係止爪 48 角柱部 48a 底面 49 対向堰板 49a 抱持片 50 対向堰板 50a 抱持片 51 バネ 52 対向チャックホルダー 53 起立コロ 54 引張りバネ 55 サポート金具 56 カムプレート 57 ワーク 58 Vカット 59 座面 60 下広がり 61 ダンパー
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成7年7月21日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】請求項3
【補正方法】変更
【補正内容】

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 自動ドライバー先端に組付ビット回転方
    向のみを許容のワンウエイクラッチに軸受支持のボール
    付スリーブにドリル付ビットを組付けた伸縮自在なビッ
    トを格納する筒部材と、当該筒部材に降下付勢のもと回
    動不可に遊嵌係垂の下部にねじを弾性抱持するチャック
    部を設けると共に一側にねじを懸垂支持する傾斜姿勢の
    ねじガイドシュート部を該チャック部に連絡させて設け
    た嘴部材と、当該ねじガイドシュート部上端に着脱自在
    なねじを懸垂縦列収容したカセットと、該チャック部上
    位に該筒部材に降下付勢のもと遊嵌着の該ビットと軸方
    向について一体関係のスライダー部材と、該筒部材上端
    部に固設の当該スライダー部材を上限位置に仮保持する
    係止機構と、前記ねじガイドシュート部に施されたねじ
    締付サイクル毎にねじをビット降下に先立ってタイムリ
    ーに一箇宛繰り出すエスケープ機構と、前記チャック部
    に施されたねじガイドシュート部からねじ受け入れ用ビ
    ット噛み合いに対応したねじ強固抱持用,ビット先端に
    保持されたねじのすみやかなる突き出し用の3段階制御
    の開度調整機構とからなることを特徴とするねじ自動締
    付け装置。
  2. 【請求項2】 係止機構が、スライダー部材の係止用ピ
    ンに対して作用する筒部材上部に配設の係止用フックを
    作業終了時に係止し、そのまま引き上げし、引き上げ完
    了と同時に解除するとしたものである請求項1記載のね
    じ自動締付け装置。
  3. 【請求項3】 開度調整機構が、嘴部材に対して一対の
    チャック爪が弾性的に組付くと共に当該チャック爪基部
    より持ち出しのチャックホルダーをスライダー部材から
    持ち出しの最も大きなチャック開脚をもたらすA部,最
    も強い閉脚をもたらすB部,中間開脚でシュート部から
    のねじ受入れに合わせたカム面を連続形成のカムプレー
    トに、当接作動させるとしたものである請求項1記載の
    ねじ自動締付け装置。
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