JP5569145B2 - ネジ締め機およびネジ締め方法 - Google Patents

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本発明は、ドライバビットの軸上にネジを供給するネジ供給機構を備えたネジ締め機の技術に関するものである。
電子機器等の組立製造ラインに用いられるネジ締め機には、ドライバビットにネジを供給するネジ供給機構を備えたものがある。このネジ供給機構において、ネジをネジカセットからネジ締め機のビットの軸上にまで搬送する方式として、圧縮空気を用いてホース内に置かれたネジを搬送する圧送方式やシュートにネジを乗せて滑らして搬送するシュート方式等がある。
図7は圧送方式の例を示し、ネジ10をネジカセット(図示せず)からホース31を介してチャック30に矢印で示す圧縮空気により搬送する構造を成している。搬送されたネジ11は、チャック30のネジ受け部32で図7(a)に示すように座面(ネジの首下の部分)で支持され、この状態でドライバビット20を下降させてドライバビット20の先端部とネジ11のリセスとを嵌合させるものである。嵌合後は、さらにドライバビット20を下降させるとネジ受け部32の下部が開き、ネジ締めを行うことができる(例えば、特許文献1)。
図8はシュート方式の例を示し、ネジ13はネジカセット60からガイドシュート61を所定位置まで滑り、そこから後押し機構50によりチャック70まで搬送する。後押し機構50の動きは、ドライバビット40を上下に動かすことにより上下駒43と押し上げ駒42が後押し機構50に連なるカム51に当接し、後押し機構50をガイドシュート50の所定位置(図8(a)の位置)からチャック70の位置(図8(b)の位置)までネジ13を抱えて移動する。図8(b)に示すように、ネジ14が後押し機構50によって押されてチャック70で支持された状態でドライバビット40を下降させると、ドライバビット40の先端を覆ったコレット41がネジ14の頭部を把持し、更にドライバビット40を下降させてネジ締めを行うことができる(例えば、特許文献2)。
実開平05−12049号公報 特開平09−254044号公報
上記した図7に示される圧送方式ではネジを圧気により押し出すのでホース内での搬送は良好に行なわれるが、ネジがチャックに落としこまれる際にネジの姿勢を制御できないためネジが正しくチャックに収まらず図7(b)に示すようにネジ詰まりを起こす場合がある。
図8に示されるシュート方式では、後押し機構によりガイドシュート61からチャックにネジが略水平の状態で受け渡しされるため受け渡し時にネジの姿勢が変わることはなく、ネジ詰まりは殆ど起こることはない。しかしながら、後押し機構という搬送を補助する機構が必要となり、ネジ締め機としての機構が複雑化するとともにコストが上昇する、という問題がある。
このため、ネジ締め機がネジ詰まりがなく、簡単な構造で低コストのネジ供給機構を備えることが課題となっていた。
本発明は、上述した課題を解決するために成されるもので、簡単な構造でネジ詰まりが起こり難いネジ締め機を提供することを目的とする。
上記の課題を解決するために本発明のネジ締め機は、ドライバビットの軸上にネジを供給するネジ供給機構を備えたものでありドライバビットとネジシュート、チャックとで構成する。
ドライバビットは上下作動可能であり、ネジシュートは水平に対する第1の傾斜角度の滑降面を持ち、該滑降面を前記ネジの座面で滑降させるものである。チャックは、水平に対する第2の傾斜角度を有してネジの座面を支持するネジ支持面と、そのネジ支持面の上方位置に支軸を有し、支軸を中心に回転可能とするものである。
そして、チャックは、ネジ支持面の中心が前記ドライバビットの軸上にあり、ネジ支持面の端部の面とネジシュート下端の滑降面とを近接して配置した第1の状態と、ネジ支持面が水平となる第2の状態と、ドライバビットの軸上からネジ支持面を退避した第3の状態とを有する、ことを特徴とする。
ネジの座面(ネジの首下の面)を滑降面に滑らせ、ネジ支持面で支持するように同じ懸垂姿勢でネジシュートからチャックに受け渡すようにしたこと、および第1の傾斜角度から第2の傾斜角度に少ない角度変化にしてネジの受け渡しをすることで、ネジ詰まりの発生を抑制できる。また、ネジをチャックにおいて所定角度(第2の傾斜角度)で支持されている状態からチャックを回転させて水平(角度0°)に支持される状態にしてドライバビットとリセスとを嵌合するようにしたので、嵌合を円滑に行なうことができる。更に、後押し機構等の補助機構を必要としないのでシンプルな構造のネジ供給機構を備えたネジ締め機の提供ができる。
本発明によるネジ供給機構を備えたネジ締め機の構造例である。 チャックの構造例である。 チャックの取付例である。 ネジのネジシュートからチャックへの受け渡し例である。 ネジ押さえ板の構造例である。 ネジ締め機の動作シーケンスである。 圧送によるネジ搬送例である。 シュートによるネジ搬送例である。
本発明のネジ供給機構を図1〜図6を用いて説明する。
まず、本発明のネジ供給機構を備えたネジ締め機の構成例を図1を用いて説明する。図1の左の図はネジ締め機100を正面から見た図であり、右の図は側面から見た図を示している。ネジ締め機100は、ハウジング200、スライド部材300、ドライバビット400、接続体500、チャック600およびネジシュート700で構成する。
ハウジング200は円筒形を成しており、そのその上部内壁にスライド部材300が挿入される。スライド部材300はドライバビット400を連結し、図に示すようにドライバビット400を囲むようにスライド部材300を上下に伸縮するコイルバネ310を配置している。また、ドライバビット400の回転軸には、その先端部を露出した状態でスリーブ410を被覆している。
ハウジング200の下部には接続体500を配置し、接続体500にはチャック600が図示しない取付部材を介して取り付けられている。また、ドライバビット400の先端の軸上にネジ10を搬送するネジシュート700を配置している。ネジシュート700にはネジ10が図示しないネジカセットから懸垂姿勢で搬送される。図1ではネジシュート700上に3個のネジ10、チャック100上に1個のネジ10を示しているが、ネジシュート700上にはネジカセットから連なっており、チャック100上のネジ10が使用される毎にネジカセットからネジシュート700上に送り出される。ネジシュート700の上方には、懸垂姿勢のネジ10のネジ頭に重なりが生じないようにネジ頭を押さえるネジ押さえ板720を配置している。
次に、ネジを供給する部材をより詳細に説明する。
図2は、チャック600の構造を斜視図で示したものである。チャック600は、ネジシュート700からネジ10を受け取り、受け取ったネジ10をドライバビット400の軸上に懸垂姿勢で支持してドライバビット400を待ち受ける役割を持つものである。チャック600は図2に示すようにネジ支持面610、突起部620、支軸用穴630およびコイルバネ押さえ穴640から構成する。
ネジ支持面610はネジシュート700からが受け渡されたネジ10の座面を支持する面である。図2に示す2つのネジ支持面610の間の切れ込み611にネジ10の軸部分を挟み、ネジ10を懸垂支持する。
突起部620は、ネジ支持面610の上方に形成され、チャック600が図1に示すように接続体500に取り付けられた状態で、この突起部620は水平に突き出た状態になる。ドライバビット400を下降させたとき、ドライバビット400のスリーブ410の端部がこの突起部620を押し、チャック600を垂直方向に回転させ、傾かせる。
支軸用穴630は、図示しない取付部材に支軸を介して連結し、支軸を回転中心としてチャック600を回転可能にする。
コイルバネ押さえ穴640は、コイルバネの一端を収容する穴(凹部)である。コイルバネの他端は接続体500に同様に形成したコイルバネ取付穴520に収容され、後述するがドライバビット400が一端下降してネジ締めを終了し、ドライバビット400を上昇させたとき、このコイルバネによりチャック600が回転して傾斜した姿勢を元の状態に復帰させる役割を成す。
次に、図2で説明したチャック600の接続体500への取り付け構造を説明する。図3(a)には、取付部材650に支軸670を通して連結したチャック600と、ハウジング200の底部に取り付けた接続体500とを示している。
接続体500の下部は、図3(a)に示すように前面から背面に向かって「凸」を逆さにした形状にくり抜きを行い(くり抜き部510)、その上部には先に説明したコイルバネ取付穴520を形成している。側面には取付部材をネジ固定するネジ穴530を形成している。また、図示していないが、接続体500の軸方向の中心にドライバビット400を通す貫通穴を形成している。
チャック600の取付は、取付部材650に形成した取付穴660を接続体500に形成したネジ穴530に合わせ(点線の矢印)、ネジ留めする。図3(b)は、このようにしてチャック600を接続体500に取り付けた状態を示している。図3(b)に示されるように、チャック600のネジ支持面610や突起部620はくり抜き部510に入り込んだ状態になる。
次に、ネジ10がネジシュート700からチャック600に受け渡される状態について説明する。図4は、受け渡されるネジ10が良く見えるようにハウジング200や接続体500、ネジ押さえ板720を外した状態を示したものである。図4に示すように、ネジシュート700の滑降面710はネジ10の座面を滑降させると共に支持するが、その水平に対する傾斜角度γはネジ10が滑降面710を自重で滑り降りるために必要な角度である(図4に示す傾斜角度γの下の補助線は水平を示している)。この傾斜角度γはネジの大きさにより異なるが、ここではネジ頭5mmφ、ネジ部の長さ8mmのネジにおいて傾斜角度γを30°としている。
また、ネジシュート700下端の滑降面710とチャック600のネジ支持面610とは近接配置(例えば、0.3mm程度離して配置)し、ネジが滑降面710からネジ支持面610に円滑に滑り移るようにしている。このため、ネジシュート700下端にあるネジ10は、その上方に整列した複数のネジ10の重量に押されてチャック600のネジ支持面610に滑り移るが、ネジ支持面610の水平に対する傾斜角度θは滑降面710の傾斜角度γより浅い角度としている(ここでは、15°としている)。従って、ネジ支持面610に移ったネジ10は15°の角度の懸垂姿勢で支持されることになる。
ネジ支持面610の傾斜角度θを滑降面710の傾斜角度γと等しくした場合(即ち30°とした場合)、ネジシュート700からネジ支持面610への受け渡しは最も円滑に行なわれるが、ドライバビット400を下降させたときネジ支持面610上に支持されたネジ10は傾斜角度γの懸垂姿勢となっており、この大きな傾斜のためドライバビット400の先端がネジ10のリセスに滑らかに入らず(先端がリセスの縁部に当たる)不具合を生ずることがある。このため、ネジ支持面610の傾斜角度θは滑降面710の傾斜角度γより浅く(小さく)している。逆に傾斜角度θを水平(角度0°)とすると、滑降面710の傾斜角度γとネジ支持面610の傾斜角度θの角度差が大きいため、ネジシュート700からの受け渡し時にネジ支持面610にネジ10の頭の部分が引っ掛かり、ネジ詰まりを生ずる場合がある。この引っ掛かりを防止するためネジ支持面610の傾斜角度θはネジシュート700の傾斜角度γとの兼ね合いで定まり、ここでは傾斜角度γの30°に対し傾斜角度θを15°としている。
後述するが、ネジ支持面610にネジ10が傾斜角度θで懸垂支持されている状態で、ドライバビット400を下降させ、スリーブ410の端部で突起部620を押すことを行なう。図4(b)はそのときの状態を示しており、スリーブ410の端部からドライバビット400の先端までの長さを露出長dとする。図4(b)の状態で、ドライバビット400の先端がネジ10の頭に接触しない状態にあることが求められる。一方で、ドライバビット400の先端をネジ10のリセスに確実に嵌合させるためには、露出長dは少なくともネジ10のリセスの深さ以上の長さを必要とする。従って、露出長dは突起部620、ネジ支持面610、ネジ頭の各高さ位置、傾斜角度θおよびドライバビット400の先端形状の寸法に基づいて決められる。露出長dと、ドライバビット400の軸上のネジ支持面610からの突起部620の上面高さeとの関係でみると、露出長dは少なくとも突起部620の上面高さeより短かくあることが必要である。
次に、ネジシュート700の上方に配置するネジ押さえ板720について説明する。図5は、ネジ押さえ板720とスリーブ410を被覆したドライバビット400およびチャック600のネジ支持面610上のネジ10(チャック600とネジ支持面610は不図示)との配置関係を示した図である。ネジ押さえ板720は前述のようにネジシュート700の滑降面710上のネジ10の重なりを防止するために上方からネジ頭の飛び出しを押さえる作用を成すものであるが、チャック600のネジ支持面610の上方に配置し、ネジ押さえ板720の端部には図に示すようにU字形状の切欠き721を形成してある。このU字形状の開口の幅はネジ頭の径より小さく、ドライバビット400に被覆したスリーブ410の径より大きい寸法である。これにより、ネジ10がネジシュート700からチャック600のネジ支持面610に受け渡されるとき、ネジ頭が上方に飛び出すことを制限し、安定した姿勢で受け渡しが行なわれる。ネジ10がネジ支持面610上に置かれた後にドライバビット400が下降するが(後述)、このときU字形状の切欠き721はドライバビット400の下降を妨げない。
次に、ネジ締め機のシーケンスを説明する。図6は、チャック600のネジ支持面610上に置かれたネジ10がドライバビット400に嵌合し、嵌合した状態でネジ10を取り出すまでの状態を断面図で示したものである。
図6(a)は、ネジ支持面610上にネジシュート700の滑降面710を滑降してきたネジ10が懸垂支持された状態を示している。ネジ支持面610は前述したように水平に対し15°の傾斜角度を有しているため、ネジ10は15°の角度で懸垂支持されていることになる。なお、ドライバビット400は図に示すように上昇した位置にある。
図6(a)に示す位置からドライバビット400を下降させると、ドライバビット400の回転軸に被覆したスリーブ410の端部がチャック600に形成した突起部620に当たる。図6(b)は、スリーブ410が突起部620に当った状態(接触した状態)を示している。図6(a)および図6(b)のチャックの状態は、前述した(課題を解決するための手段で述べた)第1の状態である。
図6(b)からドライバビット400を更に下降させて突起部620を押し下げ、ネジ支持面610を水平にした状態が図6(c)である。ドライバビット400の先端の一部がネジ10のリセスに入っているが嵌合されるまでには至っていない。ネジ支持面610が水平になったことでネジ10は垂直懸垂となり、ドライバビット400のさらなる下降により図6(d)に示すようにドライバビット400の先端はリセスと嵌合する。図6(c)のチャック600の状態(ネジ支持面610が水平となった状態)が前述の第2の状態である。
ドライバビット400はネジ10を嵌合した状態で更に下降し、ネジ支持面610の端部が下降するスリーブ410の側面に摺動してネジ支持面610をドライバビット400の軸上から退避させる。即ち、チャック600は、支軸670を回転中心として回転移動し、チェック600の下部が押し広げられることになる。このとき、コイルバネ680は圧縮する。これに伴ってドライバビット400の先端は下方に突き出されるが、先端部を着磁しているのでネジ10のリセスと嵌合した状態で下方に突き出される。この状態でネジ締めが行なわれる。このチャック600の状態(図6(e))の状態が前述の第3の状態である。
ネジ締めが終わり、ドライバビット400を上昇させてスリーブ410の側面がネジ支持面610の端部から外れると、コイルバネ680の復元力によりチャック600は支軸670を回転中心としてドライバビット400の軸方向に回転移動し元の状態に戻る。また、ネジ10もネジシュート700下端からチャック600のネジ支持面610に供給され、図6(a)の状態となる。
本実施例のドライバビット400のネジ締め時の回転は電動で行なうが、手動で行なうものであってもよい。
10〜14 ネジ
20 ドライバビット
30 チャック
31 ホース
32 ネジ受け部
40 ドライバビット
41 コレット
42 押し上げ駒
43 上下駒
50 後押し機構
51 カム
60 ネジカセット
61 ガイドシュート
70 チャック
100 ネジ締め機
200 ハウジング
300 スライド部材
310 コイルバネ
400 ドライバビット
410 スリーブ
500 接続体
510 くり抜き
520 コイルバネ取付穴
530 ネジ穴
600 チャック
610 ネジ支持面
611 切れ込み
620 突起部
630 支軸用穴
640 コイルバネ押さえ穴
650 取付部材
660 取付穴
670 支軸
680 コイルバネ
700 ネジシュート
710 滑降面
720 ネジ押さえ板
721 切欠き

Claims (2)

  1. ドライバビットの軸上にネジを供給するネジ供給機構を備えたネジ締め機であって、
    上下作動可能なドライバビットと、
    水平に対する第1の傾斜角度の滑降面を持ち、該滑降面を前記ネジの座面で滑降させるネジシュートと、
    前記第1の傾斜角度より小さい水平に対する第2の傾斜角度を有して前記ネジの座面を支持するネジ支持面と、該ネジ支持面の上方位置に支軸を有し、該支軸を中心に回転可能とするチャックとを備え、
    前記チャックは、前記ネジ支持面の中心が前記ドライバビットの軸上にあり、該ネジ支持面の端部の面と前記ネジシュート下端の滑降面とを近接して配置した第1の状態と、該ネジ支持面が水平となる第2の状態と、該軸上から該ネジ支持面を退避した第3の状態とを有する
    ことを特徴とするネジ締め機。
  2. ドライバビットの軸上にネジを供給するネジ供給機構を備えたネジ締め方法であって、
    前記ネジが水平に対して第1の傾斜角度を有するネジシュートの滑降面を滑降するネジ搬送手順と、
    滑降したネジが前記ネジシュートから前記第1の傾斜角度より小さい水平に対して第2の傾斜角度を有するチャックのネジ支持面に受け渡されて支持されるネジ支持手順と、
    ドライバビットを下降し、該ドライバビットの回転軸に被覆したスリーブの端部が前記チャックを押圧して回転移動させて前記ネジ支持面を水平にし、該ドライバビットの先端部の一部を前記ネジのリセスに挿入するビット挿入手順と、
    前記ドライバビットを更に下降して該ドライバビットの先端部を前記ネジのリセスに嵌合するネジ嵌合手順と、
    前記ドライバビットを更に下降して前記スリーブにより前記チャックを回転移動させ、前記ネジ支持面を前記軸上から退避して着磁された該ドライバビットの先端に該ネジを嵌合させた状態で該チャックから突き出しネジ締めするネジ締め手順と、
    を有することを特徴とするネジ締め方法。
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