JPH09254044A - ねじ自動締付け装置 - Google Patents

ねじ自動締付け装置

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Publication number
JPH09254044A
JPH09254044A JP6566396A JP6566396A JPH09254044A JP H09254044 A JPH09254044 A JP H09254044A JP 6566396 A JP6566396 A JP 6566396A JP 6566396 A JP6566396 A JP 6566396A JP H09254044 A JPH09254044 A JP H09254044A
Authority
JP
Japan
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bit
screw
automatic
chuck
tightening device
Prior art date
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Pending
Application number
JP6566396A
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English (en)
Inventor
Harumi Furuya
晴美 古谷
Katsumasa Kitagaki
勝正 北垣
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MEISHO KK
Original Assignee
MEISHO KK
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Publication date
Application filed by MEISHO KK filed Critical MEISHO KK
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  • Details Of Spanners, Wrenches, And Screw Drivers And Accessories (AREA)

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 ワークの所定ねじ込み位置へのアクセスに予
じめ先端にねじを保持した停止状態のビットが充分なリ
ーチをもって突き出ているねじ自動締付け装置を提供す
る。 【解決手段】 自動ドライバー本体1のビット駆動軸に
ビット3を伸縮自在とすべくレシプロ機構24と連結す
る。嘴部材2には、ねじ5をビット軸線上にて懸垂支持
する閉脚付勢のチャック6を設けると共に、チャック6
の−側にねじ5を懸垂支持し重力で滑降供給させるねじ
ガイドシュート7をチャック6に連絡させて設け、ビッ
ト3はビット回動方向のみを許容のワンウエイクラッチ
9に軸受支持のボール10付きスリーブ11にスプライ
ン溝をスパイラル12にした着磁ビット部材3aを組付
けてなるものとし、ビット部材3aに連結のレシプロ機
構24はビット停止で作動する初期状態をビット部材3
aが嘴部材2より所定量突き出るように設定の展張状態
で垂下の往復動ワイヤー16より成る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ねじ自動締付け装
置、詳しくは、モーターにより回転されるねじドライバ
ビットの軸線上にねじを自動供給し、かつ、ワークの所
定ねじ込み位置へのアクセスには予じめ先端に該ねじを
保持した停止状態のビットが充分なリーチをもって突き
出ていて、深穴部位の作業環境にも好適に対応し得るタ
イプのねじ自動締付け装置に関する。
【0002】
【従来の技術】モーターにより回転されるねじドライバ
ビットの軸線上にねじを自動供給するねじ自動締付け装
置には、ねじ自動供給がエアーホース方式、ねじを一列
に支持した弾性連結帯方式としたもの等無数の提案があ
る。いずれもドライバー先端に取付けられる嘴部材内に
搬送動力を介して供給されるねじは、該嘴部材内のビッ
ト軸線上に保持されていてねじ締付けに際して上方に待
機のビットが回転駆動されて相対的に降下してきて、途
中で軸線上に在る該ねじを拾い、該嘴部材から外部に突
き出てねじ込み位置に対する締付けを取り行なうものと
なっている。
【0003】よって、一般にワークの所定ねじ込み位置
へのアクセスは、嘴部材をねじ込み位置を覆う態様に当
接させておいてドライバビットを始動させるものとなっ
ている。一方、今日においては、ねじ締めを行なう建材
等にあって、ねじ頭が部材表面に出ないようにするデザ
イン上の観点から、ねじ込み位置を深穴部位に設定する
ことが行なわれるケースが増えている。この場合、嘴部
材より突き出るビットのリーチが不足してねじ締めが不
可能となるおそれがある。
【0004】かかる不都合を解消する提案として特公平
7−25037号,実開平5−16072号,実開平6
−83228号がある。いずれも嘴部材との間で相対的
に決まる嘴部材からのビットの突き出し量を充分に確保
してリーチ不足を生じないものとしたものであり、前二
者では固定ビットに対するビット回転動力を利用した嘴
部材の相対的後退、後の一者は固定嘴部材に対してドラ
イバー本体の駆動軸とスプライン結合のビットをシリン
ダーを介して押進することによっている。なを、上記紹
介のもののねじ自動供給方式は、いずれもねじの軸部を
挿通支持して多数のねじを装着した合成樹脂製連結帯
を、送り出し機構を介して繰り出す方式である。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】叙上の3提案は上述の
如くいずれもねじに対するドライバビットの前進により
ドライバビットとねじを係合させてねじを連結帯から脱
出させたうえそのまま、ねじをドライバビットの先端に
保持させて、ワークの溝部分や深い穴内部にもねじ込み
を行えるようにしたものであり、嘴部材には連結帯の
入,出両路を確保しなければならない連結帯ガイド路と
連結帯間欠送のための連結帯送り爪車とこれの駆動機構
とを不可欠として構造的並びに駆動機構上複雑で外観上
もかさばり、この装置先端の大径部は締め付け操作上目
障りである。またビット突き出し機構がビット回転動力
を利用した複雑構造であったり若しくはエアーシリンダ
を用いるためにねじ自動締付け装置先端部を複雑大径化
している。さらに、いずれも初期状態(ねじ締付け開始
時の状態)では、ドライバビットは後退位置にあって全
く突き出しておらずモーターで回転しながら前進し途中
でねじを拾って(ねじ頭の溝との噛み合いのためにはビ
ットの回転動は不可欠)突き出て行くものとなっている
が、これでは作業者が先端にねじを保持したビットを視
認できた時点では、先端に保持のねじは回転状態にあっ
てねじ込み位置へのアクセスに緊張を課し、疲れてしま
う。なお、かかる態様下でねじが脱落しないためにはね
じは着磁されたビットに吸着し得る磁性体に限定される
ので、非磁性体のねじの締付けには使用できない不便が
ある。
【0006】本発明は、従来の技術の有するこのような
問題点に鑑みてなされたものであり、その目的とすると
ころは、簡素駆動機構のもと、ねじ締付けにあって最も
作業し易すい充分なリーチで突き出たビット先端に予じ
め磁性または非磁性のねじを保持している静止の初期状
態を提供し得、締付け装置先端部をスリムに設計し得て
視界を良好にしたうえ、下部に操作上好適なグリップを
提供することもできる画期的なねじ自動締付け装置を提
供しようとするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明のねじ自動締付け
装置は、自動ドライバー先端に嘴部材を取付け、且つ、
自動ドライバー本体のビット駆動軸にビットを伸縮自在
とすべくレシプロ機構と連結のうえスプライン係合を介
して接続するとしたねじ自動締付け装置において、該嘴
部材には、ねじをビット軸線上にて懸垂支持する閉脚付
勢のチャックを設けると共に当該チャックの−側にねじ
を懸垂支持し重力で滑降供給させるねじガイドシュート
を該チャックに連絡させて設け、該ビットはビット回動
方向のみを許容のワンウエイクラッチに軸受支持のボー
ル付きスリーブにスプライン溝をスパイラルにした着磁
ビット部材を組付けてなるものとし、当該ビット部材に
連結のレシプロ機構はビット停止で連動する一往復動で
設定される初期状態を該ビット部材が該嘴部材より所定
量突き出るようにしたところの展張状態でビット軸に沿
って垂下の往復動ワイヤー部材より成るものとしたもの
である。
【0008】自動ドライバー先端に嘴部材を取付け、且
つ、自動ドライバー本体のビット駆動軸にビットを伸縮
自在とすべくレシプロ機構と連結のうえ、スプライン係
合を介して接続するとしたねじ自動締付け装置におい
て、該嘴部材には、ねじをビット軸線上にて懸垂支持す
る閉脚付勢のチャックを設けると共に当該チャックの−
側にねじを懸垂支持し重力で滑降供給させるねじガイド
シュートを該チャックに連絡させて設け、該ビットはビ
ット回動方向のみを許容のワンウエイクラッチに軸受支
持のボール付きスリーブにスプライン溝をスパイラルに
し先端にねじ把持用のコレットを付設のビット部材を組
付けてなるものとし、当該ビット部材に連結のレシプロ
機構はビット停止で連動する一往復動で設定される初期
状態を該ビット部材が該嘴部材より所定量突き出るよう
にしたところの展張状態でビット軸に沿って垂下の往復
動ワイヤー部材より成るものとしたものである。
【0009】自動ドライバー先端に嘴部材を取付け、且
つ、自動ドライバー本体のビット駆動軸にビットを伸縮
自在とすべくレシプロ機構と連結のうえスプライン係合
を介して接続するとしたねじ自動締付け装置において、
該嘴部材には、ねじをビット軸線上にて懸垂支持する閉
脚付勢のチャックを設けると共に当該チャックの−側に
ねじを懸垂支持し重力で滑降供給させるねじガイドシュ
ートを該チャックに連絡させて設け、該ビットはビット
回動方向のみを許容のワンウエイクラッチに軸受支持の
ボール付きスリーブにスプライン溝をスパイラルにし先
端にねじ把持用のコレットをビットに先立ってねじ頭把
持を達成すべく所定の摺動代を確保して降下付勢遊嵌着
したビット部材を組付けてなるものとし、当該ビット部
材に連結のレシプロ機構はビット停止で連動する一往復
動で設定される初期状態を該ビット部材が該嘴部材より
所定量突き出るようにしたところの展張状態でビット軸
に沿って垂下の往復動ワイヤー部材より成るものとした
ものである。
【0010】自動ドライバー先端に嘴部材を取付け、且
つ、自動ドライバー本体のビット駆動軸にビットを伸縮
自在とすべくレシプロ機構と連結のうえスプライン係合
を介して接続するとしたねじ自動締付け装置において、
該嘴部材には、ねじをビット軸線上にて懸垂支持する閉
脚付勢のチャックを設けると共に当該チャックの−側に
ねじを懸垂支持し重力で滑降供給させるねじガイドシュ
ートを該チャックに連絡させて設け、該ビットは自動ド
ライバー本体先端に軸受支持のボール付きスリーブにス
プライン溝を縦溝にし先端にねじ把持用のコレットをビ
ットに先立ってねじ頭把持を達成すべく所定の摺動代を
確保して降下付勢遊嵌着したビット部材を組付けてなる
ものとし、当該ビット部材に連結のレシプロ機構はビッ
ト停止で連動する一往復動で設定される初期状態を該ビ
ット部材を該嘴部材より所定量突き出るようにしたとこ
ろの展張状態でビット軸に沿って垂下の往復動ワイヤー
部材より成るものとしたものである。
【0011】上記ねじガイドシュートにはレシプロ機構
に連動してねじを1ケづつ繰り出すエスケープ機構を付
設するを良しとする。さらにはこれに加えて該繰り出し
ねじを確実にチャックに押し込む後押し機構とを付設す
るを良しとする。上記ねじガイドシュートには滑降路を
同じく有しねじを懸垂縦列収容したカセットを着脱自在
に装着するものとするを良しとする。
【0012】上記レシプロ機構は、自動ドライバー先端
に組付く嘴部材より上位に配置されたモーター駆動のピ
ニオンを挾んで対峙した一対の鉛直摺動ラック下端間に
架設したワイヤーをビット軸に沿配のうえ、嘴部材内下
部に配設のプーリーに緊張架け渡したものを良しとす
る。
【0013】
【作用】しかして、レシプロ機構と軸方向一体関係にあ
るビットは、自動ドライバー本体のモーターの停止に連
動して一往復作動し、一担後退後の前進動でスプライン
溝がスパイラルの場合は緩慢なスパイラル回転をしなが
ら、スプライン溝が縦溝の場合は回転することなく、チ
ャックを縦貫前進して後退中に当該チャックにガイドシ
ュートから供給されたねじを拾って突き出る。ここに、
充分に突き出し停止状態で先端にねじを保持したところ
の初期状態を具現する。
【0014】この突き出しに際し、コレット無しの場合
にはビットは着磁し、かつ、ねじは磁性材より成らねば
ならぬが、コレットを有する場合にはコレットのねじ把
持作用によりビットに着磁は不要であり、ねじは非磁性
材で差し支えない。作業者は初期状態の突き出たねじが
正確にワークに当てがわれたことを確認してからビット
の始動をとり行なわせることができ、締付け完了での既
述のビット停止に連動するレシプロは機構の一往復作動
で初期状態を繰り返し再現する。
【0015】嘴部材に接続されるねじ供給機構は連結帯
の如く入、出側に通路を確保しなければならぬものでな
く滑降路を搬送手段とした出側不要のものであり、か
つ、展張ワイヤーを往復動させるレシプロ機構は、シリ
ンダーの如く径大な収容部を要することなく僅かなスペ
ースに収容でき、装置先端部の細径設計を可能とし、こ
の部をスリムに仕上げ得、作業者の視認操作性を良好に
する。
【0016】尚、ねじガイドシュートにエスケープ機
構,後押し機構とを付設すると皿ねじやワッシャー付き
ねじ等の場合に生じるねじ頭間の乗り上げで先頭ねじが
ビット係合不可能な傾倒姿勢になる不都合が解消し得、
作業者が本発明装置を傾けて操作した場合でもねじを確
実にチャックに送り込むことができる。又、ねじ供給に
カセットを採用すると、ねじ供給搬送路を長尺体が接続
することのない簡素で、取扱いし易すく、かつ、メンテ
の容易なものにすることができる。
【0017】
【発明の実施の形態】本発明装置群の要部は、ねじをビ
ット軸線上に供給するねじ供給機構と、当該ねじを伸長
しながら拾い嘴部材から突き出るビット伸縮機構とにあ
り、これを図2に示す本発明装置の代表例のものの縦断
図で説明する。図において、1は自動ドライバー本体、
2は自動ドライバー本体1先端に取付けられる嘴部材、
3は自動ドライバー本体1のビット駆動軸にスプライン
係合を介して接続のビット、4は当該ビット3に連結さ
れるレシプロ機構で、いずれの構成も既述の従来技術に
も存在するものである。
【0018】本発明におけるねじ供給機構を述べると、
嘴部材2下部にねじ5をビット軸線上にて懸垂支持する
閉脚付勢のチャック6を配設すると共にその−側にねじ
5を懸垂支持し重力で滑降供給させるねじガイドシュー
ト7を連絡させている。また、ビット伸縮機構を述べる
と、ビット3は自動ドライバー本体1先端にビット取り
付けのために組付けのスリーブ8内面に配設したビット
回転方向のみを許容のワンウエイクラッチ9に軸受支持
されたボール10付きスリーブ11にスプライン溝をス
パイラル12にしたビット部材3aを組付けてなる。ス
リーブ11の天板上にはドライバー本体1の駆動軸と連
結のための角軸11aを有する。
【0019】当該ビット部材3aは該スリーブ8に遊嵌
の上下パイプ13に軸方向について係止リング14を介
して一体であり、当該上下パイプ13の下部に固着の上
下駒15と展張状態でビット軸に沿って垂下された往復
動ワイヤー16とは止め具17を介して一体とされてい
る。当該往復動ワイヤー16は本発明におけるレシプロ
機構4としてビット停止で一往復作動し、初期状態をビ
ット部材3aが嘴部材2より所定量突き出るように設定
されている。ビット部材3aの先端にはビットに先立っ
てねじ5頭を把持すべくねじ把持用のコレット18が所
定の摺動代19確保のもと、介装スプリング20によっ
て降下付勢遊嵌着されている。
【0020】しかして、往復動ワイヤー16の一往復で
もってビット部材3aは、チャック6に在るねじ5をコ
レット18で頭を把持して拾い嘴部材2より突き出て、
ここに充分リーチで突き出た静止のビット先端にねじを
保持したところの初期状態を提供する。この場合、ねじ
5の保持はコレット18に由るため、ビット部材3aは
着磁の必要はなく、かつ、ねじ5は磁性体である必要は
ない。
【0021】本発明の他の装置群は、付加構成を有する
か若しくはビット構成を違えるものとなっている。な
お、スリーブ11の軸受をワンウエイクラッチ9にする
理由は次の通りである。スリーブ8にワンウエイクラッ
チ9を介して軸受支持されたボール10付きスリーブ1
1にスプライン溝をスパイラル12にしたビット部材3
aの場合には、ボール10とスパイラル12の噛み合い
によりスリーブ11とビット部材3aは、互いに軸方向
の付勢を受けて一方の固定で他方が回動し得る関係にあ
る。
【0022】しかして、ドライバー本体1の駆動軸と該
角軸11aとの連結でスリーブ11が固定側となるとビ
ット部材3aは軸方向の付勢力を受けてスリーブ11に
対して回動しながら相対的に伸縮する。ここに、ワンウ
エイクラッチ9は、モーター駆動軸に付与の逆回転方向
の遊びの解消のために必要となるものである。すなわ
ち、スパイラル12は、ビット部材3aがスリーブ11
の奥より回動しながら突き出て途中でねじを拾うのに不
可欠なものであるが、この際の軸方向の突き出し付勢力
の反力としてスリーブ11には逆回転力が作用する。こ
のとき、遊びがあるとスリーブ11が回転してしまい、
突き出るビット部材3aに肝心の回動が生じなくなるの
で、かかる不都合解消のために介装されるものである。
確保されたビット部材3aの回動はねじ拾いに際しての
確実な噛み合いを保証し、また、コレット18が先行す
る場合の確実なねじ把持を保証する。
【0023】
【実施例】本発明諸装置の実施例を以下図を参照して説
明する。図1より明らかな如く、嘴部材2は自動ドライ
バー本体1の先端に組付くビット内蔵の筒状アタッチメ
ントであり、その外被形成にあたっては、自動ドライバ
ー本体1のトルク調整つまみ21操作用窓22を開口し
たものとすると都合が良い。
【0024】図3に示す如く嘴部材2下部に配設のチャ
ック6は、一対のL字状チャック爪6a,6aの突き合
わせよりなる溝体で、溝底にねじガイドシュート7の軌
条7aと一致の軌条6bを中央まで削設し、溝上部に閉
じ付勢のバネ6cを架設し、溝上端を嘴部材2の底部に
対して枢止6dして成るものである。しかして、軌条7
aを滑降してチャック6に飛び込むねじ5はチャック6
の中央で行き止まり、この位置はビットの軸線上にあ
る。ねじガイドシュート7は上述の如く、軌条7aにね
じ5の頭を掛けて懸垂支持するものであるが、これにね
じ5,…を連続して自動供給するのに同様の軌条を有す
る汎用のビス整列器に接続すべく軌条7aを延長する選
択肢もあるが、図1,2に示す如く先端にカセット接続
口7bを設け、これに図1中に現われているねじ5を懸
垂縦列収容したカセット23を組み付けるとすれば、煩
らわしい長尺物付属の抱束がなく取扱い上好適である。
【0025】図4にカセット接続口7bに着脱自在に接
続のカセット23が示される。すなわち、透視可能な樹
脂製等の筒体よりなり、ねじ5を懸垂縦列し得る軌条2
3aを有し、かつ、覆条部23bをもつところの断面T
字状の貫通孔23cを形成し、一端若しくは両端に装着
用嵌合溝23dを介して先端をくの字に屈曲のサドル状
ワイヤーのストッパー23eを組み付けてなるものであ
る。ストッパー23eと覆条部23bによっていかなる
姿勢でもねじ5の抜け出しは生じることがない。
【0026】カセット接続口7bに組付けられてねじガ
イドシュート7にねじ5を供給する機構を図5に示す。
つまり、互いの軌条23a、7aが連絡したうえにカセ
ット接続口7bの側壁7cにストッパー23eの先端く
の字部が乗り上げることによって開放され、カセット2
3内のねじ5,…はねじガイドシュート7側に送り込ま
れる。この際傾斜姿勢のねじガイドシュート7に同姿勢
でもってカセット23も組付くため、ねじ5は重力のみ
にて滑降していき、何んら動力を必要としない。つま
り、長尺物付属による抱束も搬送動力の必要も無い画期
的なねじ供給機構である。かかるカセット23のねじガ
イドシュート7に対する組付きは既述のビス整列器にも
応用でき、ねじ供給を容易にする。
【0027】叙上ねじガイドシュート7は、チャック6
にまでねじ5,…を連続させても丸頭のねじの場合には
不都合は生じないが、図6に示す如くねじ5が皿ねじ
(ワッシャー付きねじも同様)の場合、互いに乗り上げ
現象が起こり、チャック6内の最先端のものが大きく傾
むき、ビットとの噛み合いを受け得なくなることが生じ
る。かかる現象を解消するためには、図1に示す如く、
ねじガイドシュート7には途中にレシプロ機構4に連動
してねじ5を1ケづつ繰り出すエスケープ機構24とさ
らには、装置の悪姿勢で終点までねじが到達しない事態
を無くすべく、これに加えてねじ5をチャック6に押し
込む後押し機構25を付設するを良しとする。このエス
ケープ機構24と後押し機構25はレシプロ機構4と連
携作動であり、この説明の後に述べる。
【0028】以上のねじ供給機構に対し、これに直交す
るねじ5を拾って突き出るところの伸縮ビット機構のビ
ット3としては図7〜10の4種の形態がある。上記の
図2に紹介のものは図9に示されている。これに対し
て、図7に紹介のものはコレット18を有しないタイプ
である。このものの場合には、何んの保持手段もなく突
き出るので、ビット部材3aは着磁され、かつ、ねじ5
は磁性材であらねばならない。
【0029】また、図8に紹介のものは、コレット18
を図9のものの如く摺動代19を保持することなくして
一体的に付設したもので、コレット18のねじ5頭の把
持とビット部材3aの噛み合いとが共同してなされる
(図9のものの場合には先行するコレット18が把持す
るのみである)。図9のものとの差異は、コレット18
がビット部材3aと常に同レベルであると共に同回転す
るために、ねじ5の噛み合い溝精度不良の場合、ビット
先端が噛み合い溝に噛み合うことなくねじ5がコレット
18から突き出されてしまう事態が生じ、初期状態具現
の際、ねじの落下が起こり得ることである。これに対
し、図9のものの場合にはねじの把持はコレット18が
しているので、かかる不都合は生じることがない。な
お、かかる不精のもとでもねじ締付けの際に、ビット部
材3aとコレット18並びにねじ5との間に動きに差が
生じるため、ビット部材3aはねじ5頭をさぐることと
なって確実に噛み合い溝に合致させることができる。
【0030】図10に紹介のものは、コレット18が図
9の場合と同じく所定の摺動代19確保のもと介装スプ
リング20によって降下付勢遊嵌着されているが、他の
3形態と異なるのは、スプライン溝がストレート26と
なっていることと、これに伴なって、ワンウエイクラッ
チ9に代えて普通の軸受9′とされている点である。つ
まり、このものはねじ5を拾う際には回動することなく
してコレット18がねじ5を拾う。
【0031】これ等の伸縮ビットは図2に示される如
く、レシプロ機構4に連結される。すなわち、既述の如
く連結媒体としてスリーブ8に遊嵌していて上下スライ
ド自在で好適な上下パイプ13に取り付けの上下駒15
と展張往復動ワイヤー16とは止め具17を介して結合
される。当該ビット軸に沿って垂下されているワイヤー
16は、嘴部材2内下部に配設のプーリー27に架け渡
されると共にその両端は嘴部材2上部より導引孔35を
介して外に出た後、図1に示されている如く、嘴部材2
より上位のバランサー索28に固着のボックス29に入
る。
【0032】当該ボックス29内は図11に示される。
すなわち、基盤30中央に取り付けのモーターM駆動の
ピニオン31を一対のスライドガイド33a,33bに
支持された鉛直摺動ラック32a,32bが挾んで対峙
していて、このラック32a、32bの下端にワイヤー
16の両端が止着されている。ラック32a,32bの
上方にはマイクロスイッチ34a,34bが配されてい
て、ワイヤー16の並行するもののうちいずれか一方の
止め具17によって上下パイプ13と連結された側が、
上昇してこれに接して停止し、次いでモーター逆回転で
降下し他方のラックが上昇して同じく接して停止して、
一往復の動きを実現するよう回路制御されている。
【0033】上記のピニオン31はビット停止に連動し
て作動するものであるので、上述機構によりワイヤー1
6はビット停止後連動して一往復の昇降をし、ビット部
材3aを同動させ、ねじ5を拾っての突き出しをさせ
る。図2に紹介のエスケープ機構24は図12,13に
示される如くガイドシュート7の途中にて軌条7aに対
して左右より上下で堰止め用フックを向ける一対の互い
に独立の板バネ24a,24bよりなる。上位の板バネ
24aは軌条7aに対して後退付勢に設定され、下位の
板バネ24bは前進付勢に設定されている。よって、外
力でもってバネ圧に抗して板バネ24aを前進、板バネ
24bを後退させると、ガイドシュート7のねじは上位
の板バネ24aで堰止められるが、この外力を解放した
場合には1ケのねじが繰り出されると同時にこれを下位
の板バネ24bが受止する。つまり、1ケづつの繰り出
し能をもつ。
【0034】すなわち、ガイドシュート7のフレーム左
右側面に枢止36の一対のフリーレバー38,38’は
その基部カム39,39’を該上下駒15とビット部材
3aに取り付けた押上げ駒40との間に介挿し、レシプ
ロ動に連動して該枢止36点を枢点として揺動するもの
となっている。当該フリーレバー38,38′先端の揺
動部は、フリーレバー38側の先端は該板バネ24aの
外側に乗り上がれるように反り38aに付形され、フリ
ーレバー38’側は板バネ24bの内側にもぐり込み先
端よりやや後退位置に板バネ24bを押し戻すよう突起
38’aが付形されている。
【0035】図12では、フリーレバー38,38′に
一対の後押しレバー41,41′を一体設している。こ
れがエスケープ機構4に付加するを良しとする後押し機
構25である。当該後押しレバー41,41′は先端を
屈曲突き合いすると共に閉じ付勢した軌条7aに侵入す
る板バネからなる。フリーレバー38,38′に一体で
あることから、これと同じに動く。一方、ガイドシュー
ト7の両側面には当該後押しレバー41,41’をその
バネ圧に抗して押し拡げる突起41a,41’aが設け
られている。これ等のエスケープ機構24,後押し機構
25の作動手順は図13に示される。図中aは、ビット
突き出しの対期状態で、フリーレバー38,38′は上
方にはね上げられフリーレバー38は板バネ24aをそ
の弾撥力に抗して軌条7aに向けて前進させて、ねじ
5,…の堰止めをさせており、後押しレバー41,4
1′は軌条7a側に固設の突起41a,41a′に乗り
上げ開脚させられている態様を示す。bは、レシプロの
上昇作動によりフリーレバー38,38′は降下動し、
板バネ24aの後退、板バネ24bの前進で、ねじ5の
1ケ繰り出しがなされ、後押しレバー41,41′は突
起41a,41′aより離れて閉脚した状態で降下動、
つまり、既に前サイクルでチャック6に向けて送り出さ
れているねじを後押しする態様を示す。
【0036】c図は、再びフリーレバー38,38′が
上昇し、a図の状態に復帰する。この際、板バネ24b
で受止されていた1ケのねじ5がチャック6に向けて送
り出される。図示例におけるエスケープ機構24,後押
し機構25は、前サイクルでねじ1ヶを送っておいて、
これを次サイクルに際して後押しするものであるが、上
位の板バネ24a,下位板バネ24bを逆仕様に設定す
ると1ヶ繰り出して直ちに後押しするようにすることも
できる。
【0037】図14イ〜ニは本発明装置における初期状
態の形成過程を図9に紹介のタイプのビットの伸縮との
相関で示す。すなわち、ビット部材3aがスリーブ11
から飛び出てコレット18にねじ5を抱持している初期
状態(イ)で、ドライバーの駆動を受けてねじ締め付け
がなされ(ロ)、締結後、スイッチの解除に連動して作
動するレシプロ機構24によりビット部材3aは上昇
(往)させられ、この上昇で解放のチャック6に突入を
阻止されていたねじ5が侵入する(ハ)。
【0038】レシプロ機構24の復行程によって降下す
るビット部材3aは軸線上のねじ5に押しかかる
(ニ)。さらに極限まで降下してイの初期状態に至る。
尚、図1における42はドライバー本体1にビット駆動
のためにあるスイッチ43を嘴部材2側で遠隔操作すべ
く設けたワイヤー連係のスイッチを示す。
【0039】
【発明の効果】本発明は、以上説明したように構成され
ているので、以下に記載されるような効果を奏する。 (1)作業者がたとえワークが深穴部位であっても、最
も作業し易すい条件であるところの充分なリーチをもっ
て突き出た静止状態のビット先端にねじがしっかりと保
持されている初期状態を提供し得る。 (2)ねじの自動供給機構が動力を要せず、かつ、連結
帯の如く搬送媒体の排出路を確保しなければならない負
担もなく、さらに、ビットレシプロ機構に径大設計の要
が全くなく、嘴部先端をスリムにできるので、ワーク視
認上有利である。 (3)ビットのレシプロ機構が往復動ワイヤーであるの
で、収容スペースをとらずに済み嘴部直上にグリップを
構成し得、操作をし易すいものとなり得る。 (4)コレット18に抱持されるねじ5は強固に弾性保
持されるので、磁力吸着の要はなく、ビットの着磁並び
にねじが磁性体である必要もない。
【0040】よって、ねじの磁性、非磁性を問わず適用
可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明装置の全体俯瞰図である。
【図2】本発明装置の縦断面図である。
【図3】aは本発明装置におけるねじガイドシュートと
チャックとの関係を示す斜視図,bは同平面図である。
【図4】本発明装置におけるカセットの全体図である。
【図5】本発明装置におけるカセットとねじガイドシュ
ートとの取り合い説明図である。
【図6】本発明装置におけるねじガイドシュートの不都
合事態説明図である。
【図7】本発明装置における伸縮ビットの説明図であ
る。
【図8】本発明装置における伸縮ビットの説明図であ
る。
【図9】本発明装置における伸縮ビットの説明図であ
る。
【図10】本発明装置における伸縮ビットの説明図であ
る。
【図11】本発明装置におけるレシプロ駆動機構の説明
図である。
【図12】a,bは本発明装置におけるエスケープ機構
並びにねじ後押し機構の両極端姿勢説明図である。
【図13】a〜cは図12中矢視13の本発明装置にお
けるエスケープ機構並びにねじ後押し機構の作動手順説
明図である。
【図14】イ〜ニは本発明装置におけるビット伸縮経過
説明図である。
【符号の説明】
1 自動ドライバー本体 2 嘴部材 3 ビット 3a ビット部材 4 レシプロ機構 5 ねじ 6 チャック 6a L字状チャック爪 6b 軌条 6c バネ 6d 枢止 7 ねじガイドシュート 7a 軌条 7b カセット接続口 7c 側壁 8 スリーブ 9 ワンウエイクラッチ 9′ 軸受 10 ボール 11 スリーブ 11a 角軸 12 スパイラル 13 上下パイプ 14 係止リング 15 上下駒 16 往復動ワイヤー 17 止め具 18 コレット 19 摺動代 20 介装スプリング 21 トルク調整つまみ 22 操作用窓 23 カセット 23a 軌条 23b 覆条部 23c 貫通孔 23d 装着用嵌合溝 23e ストンパー 24 エスケープ機構 24a 対峙板バネ 24b 対峙板バネ 25 後押し機構 26 ストレート 27 プーリー 28 バランサー索 29 ボックス 30 基盤 31 ピニオン 32a 鉛直摺動ラック 32b 鉛直摺動ラック 33a スライドガイド 33b スライドガイド 34a マイクロスイッチ 34b マイクロスイッチ 35 導引孔 36 枢止 38 フリーレバー 38′ フリーレバー 38a 反り 38’a 突起 39 基部カム 40 押上げ駒 41 後押しレバー 41′ 後押しレバー 41a 突起 41′a 突起 42 スイッチ 43 スイッチ

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 自動ドライバー先端に嘴部材を取付け、
    且つ、自動ドライバー本体のビット駆動軸にビットを伸
    縮自在とすべくレシプロ機構と連結のうえスプライン係
    合を介して接続するとしたねじ自動締付け装置におい
    て、該嘴部材には、ねじをビット軸線上にて懸垂支持す
    る閉脚付勢のチャックを設けると共に当該チャックの−
    側にねじを懸垂支持し重力で滑降供給させるねじガイド
    シュートを該チャックに連絡させて設け、該ビットはビ
    ット回動方向のみを許容のワンウエイクラッチに軸受支
    持のボール付きスリーブにスプライン溝をスパイラルに
    した着磁ビット部材を組付けてなるものとし、当該ビッ
    ト部材に連結のレシプロ機構はビット停止で連動する一
    往復動で設定される初期状態を該ビット部材が該嘴部材
    より所定量突き出るようにしたところの展張状態でビッ
    ト軸に沿って垂下の往復動ワイヤー部材より成るものと
    したねじ自動締付け装置。
  2. 【請求項2】 自動ドライバー先端に嘴部材を取付け、
    且つ、自動ドライバー本体のビット駆動軸にビットを伸
    縮自在とすべくレシプロ機構と連結のうえスプライン係
    合を介して接続するとしたねじ自動締付け装置におい
    て、該嘴部材には、ねじをビット軸線上にて懸垂支持す
    る閉脚付勢のチャックを設けると共に当該チャックの−
    側にねじを懸垂支持し重力で滑降供給させるねじガイド
    シュートを該チャックに連絡させて設け、該ビットはビ
    ット回動方向のみを許容のワンウエイクラッチに軸受支
    持のボール付きスリーブにスプライン溝をスパイラルに
    し先端にねじ把持用のコレットを付設のビット部材を組
    付けてなるものとし、当該ビット部材に連結のレシプロ
    機構はビット停止で連動する一往復動で設定される初期
    状態を該ビット部材が該嘴部材より所定量突き出るよう
    にしたところの展張状態でビット軸に沿って垂下の往復
    動ワイヤー部材より成るものとしたねじ自動締付け装
    置。
  3. 【請求項3】 自動ドライバー先端に嘴部材を取付け、
    且つ、自動ドライバー本体のビット駆動軸にビットを伸
    縮自在とすべくレシプロ機構と連結のうえスプライン係
    合を介して接続するとしたねじ自動締付け装置におい
    て、該嘴部材には、ねじをビット軸線上にて懸垂支持す
    る閉脚付勢のチャックを設けると共に当該チャックの−
    側にねじを懸垂支持し重力で滑降供給させるねじガイド
    シュートを該チャックに連絡させて設け、該ビットはビ
    ット回動方向のみを許容のワンウエイクラッチに軸受支
    持のボール付きスリーブにスプライン溝をスパイラルに
    し先端にねじ把持用のコレットをビットに先立ってねじ
    頭把持を達成すべく所定の摺動代を確保して降下付勢遊
    嵌着したビット部材を組付けてなるものとし、当該ビッ
    ト部材に連結のレシプロ機構はビット停止で連動する一
    往復動で設定される初期状態を該ビット部材が該嘴部材
    より所定量突き出るようにしたところの展張状態でビッ
    ト軸に沿って垂下の往復動ワイヤー部材より成るものと
    したねじ自動締付け装置。
  4. 【請求項4】 自動ドライバー先端に嘴部材を取付け、
    且つ、自動ドライバー本体のビット駆動軸にビットを伸
    縮自在とすべくレシプロ機構と連結のうえスプライン係
    合を介して接続するとしたねじ自動締付け装置におい
    て、該嘴部材には、ねじをビット軸線上にて懸垂支持す
    る閉脚付勢のチャックを設けると共に当該チャックの−
    側にねじを懸垂支持し重力で滑降供給させるねじガイド
    シュートを該チャックに連絡させて設け、該ビットは自
    動ドライバー本体先端に軸受支持のボール付きスリーブ
    にスプライン溝をストレートにし先端にねじ把持用のコ
    レットをビットに先立ってねじ頭把持を達成すべく所定
    の摺動代を確保して降下付勢遊嵌着したビット部材を組
    付けてなるものとし、当該ビット部材に連結のレシプロ
    機構はビット停止で連動する一往復動で設定される初期
    状態を該ビット部材が該嘴部材より所定量突き出るよう
    にしたところの展張状態でビット軸に沿って垂下の往復
    動ワイヤー部材より成るものとしたねじ自動締付け装
    置。
  5. 【請求項5】 ねじガイドシュートにはレシプロ機構に
    連動してねじを1ケづつ繰り出すエスケープ機構を付設
    するとした請求項1,2,3および4記載のねじ自動締
    付け装置。
  6. 【請求項6】 ねじガイドシュートにはレシプロ機構に
    連動してねじを1ケづつ繰り出すエスケープ機構並びに
    当該繰り出しねじを確実にチャックに押し込む後押し機
    構とを付設するとした請求項1,2,3および4記載の
    ねじ自動締付け装置。
  7. 【請求項7】 ねじガイドシュートには滑降路を同じく
    有しねじを懸垂縦列収容した着脱自在なカセットを装着
    するとした請求項1,2,3,4,5および6記載のね
    じ自動締付け装置。
  8. 【請求項8】 レシプロ機構を自動ドライバー先端に組
    付く嘴部材より上位に配置されたモーター駆動のピニオ
    ンを挟んで対峙した一対の鉛直摺動ラック下端間に架設
    したワイヤーをビット軸に沿配のうえ、嘴部材内下部に
    配設のプーリーに張架したものとした請求項1,2,
    3,4,5,6および7記載のねじ自動締付け装置。
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