JPH09109798A - ガーニッシュの固定構造 - Google Patents
ガーニッシュの固定構造Info
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- JPH09109798A JPH09109798A JP29746595A JP29746595A JPH09109798A JP H09109798 A JPH09109798 A JP H09109798A JP 29746595 A JP29746595 A JP 29746595A JP 29746595 A JP29746595 A JP 29746595A JP H09109798 A JPH09109798 A JP H09109798A
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- Japan
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- fixed
- lid
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- Granted
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Landscapes
- Vehicle Interior And Exterior Ornaments, Soundproofing, And Insulation (AREA)
- Body Structure For Vehicles (AREA)
Abstract
減し得るように構成された複数部分からなるガーニッシ
ュの固定構造を提供する。 【解決手段】 複数の部分からなるガーニッシュの一方
4fに車体に直接固定するための固定部7を設けると共
に、該固定部に他方のガーニッシュ4rを取り付けるた
めの取付座7aを設け、これら固定部および取付部を他
方のガーニッシュで覆うようになすと共に、この覆う部
分に前記した固定部および取付部のファスナ手段へのア
クセス孔10を設け、かつこのアクセス孔をリッド12
で閉塞するようにガーニッシュの固定部を構成するもの
とする。
Description
ガーニッシュの取付構造に関するものである。
ネルとの接合部を隠すために、長尺のガーニッシュを車
体の前後方向に延設することがある。特にバン型の車体
は、ルーフの前後方向寸法が長大なので、製造コストや
生産性の観点から、ガーニッシュも前後で分割形成した
方が有利となる場合が多い。
リップ、ボルト/ナット、タッピングスクリュー、或い
はブラインドリベットなどの種々のファスナ手段を適宜
に用いて部分毎に車体に取り付けられることが一般的で
ある。また、車体のアウタスキンの裏側からの取付が不
可能な場合は、表側からビス止めした上で、そのビスの
挿通孔を化粧蓋などで隠す手法が一般に採られている。
分割式ガーニッシュは、車体に対する固定部が多くなる
ためにファスナ部材や、それの取付作業工数が増大する
上、連結部にずれを生じさせないようにしなければなら
ないので、作業が面倒になりがちであった。
た問題点、即ち取付作業が繁雑な点を解消し、製造工数
を削減し得るように構成された複数部分からなるガーニ
ッシュの固定構造を提供することを目的に案出されたも
のである。
ために、本発明に於いては、複数の部分からなるガーニ
ッシュの一方に車体に直接固定するための固定部を設け
ると共に、該固定部に他方のガーニッシュを取り付ける
ための取付部を設け、これら固定部および取付部を覆う
部分を他方のガーニッシュに設け、この覆う部分に前記
した固定部および取付部のファスナ手段へのアクセス孔
を設け、かつこのアクセス孔をリッドで閉塞するように
ガーニッシュの固定部を構成するものとした。
キャストにて形成し、他方を合成樹脂材にて形成すると
共に、金属製のものを車両の前側に配設し、合成樹脂製
のものを車両の後側に配設するものとした。
器具、例えばルーフサイドガーニッシュであれば、ルー
フキャリアの取付座も一緒に形成するものとした。
明の構成を詳細に説明する。
クス車両のルーフを示している。このルーフRは、ドア
枠の上縁を構成するルーフサイドレール1とルーフパネ
ル2とを接合してなると共に、客席の上方部分の全面を
ガラスルーフ3で覆っている。
ール1とルーフパネル2との接合部、およびガラスルー
フ3の側端縁部を覆うようにして、ルーフRの全長に渡
って前後方向にガーニッシュ4が延設されている。この
ガーニッシュ4は、前後方向の中間部から2つの部分に
分断されており、前部4fは亜鉛合金ダイキャストで形
成され、後部4rはABS樹脂材の射出成形により形成
されている。
中間部を、図3及び図5に示すように、ルーフパネル2
に上向きに立設されたファスナ手段としてのスタッドボ
ルト5に対し、上方からナット6を螺着することによっ
てルーフパネル2に固定されている。ここでガーニッシ
ュ4の表面には、ナット6を挿通してスタッドボルト5
に螺着するための孔が開設されているが、この孔は、合
成樹脂製の化粧プラグで塞がれる。
は、ガーニッシュ4の一般面から一段低くされており、
その上方に後部ガーニッシュ4rの前端部が覆い被さる
ようにしてある。特に前部ガーニッシュ4fと後部ガー
ニッシュ4rとの互いの接続端は、段付きで突き合わせ
にて円滑に接続できるようになっている。
の補強板8が、ファスナ手段としてのタッピングスクリ
ュー9aやビス9bなどを用いて固定されている。そし
て後部ガーニッシュ4rに於ける前部ガーニッシュ4f
の後端側の固定部7に対応する部分には、開口10が設
けられており、この開口10を介し、前部ガーニッシュ
4fの固定部7に形成された取付座7aに後部ガーニッ
シュ4rの下面に予め固定された補強板8をビス11を
もってねじ止めし、この後、この開口10を化粧用リッ
ド12で塞ぐことができるようになっている。
ら覗く位置には、補助器具としてのルーフキャリア(図
示せず)の取付ベース13が前部ガーニッシュ4fの固
定部7に一体形成されており、このルーフキャリア取付
ベース13のねじ孔14へのアクセス孔15が補強板8
に開設されている。ここでルーフキャリアの脚部の外周
輪郭は、開口10の内周輪郭に合わせた形状とされてお
り、ルーフキャリアを取り付けた状態で開口10が塞が
るようにしてある。
ネル2との取付部も、これと全く同一形式が適用されて
おり、つまりルーフキャリアの取付ベース13に相当す
る部分のみがルーフパネル2にスタッドボルトで固定さ
れ、この取付ベースに後部ガーニッシュ4rの後端が、
後部ガーニッシュ4rの後部下面に固定された補強板を
ビス止めすることで固定されている。そしてリッド或い
はルーフキャリアの脚部で開口が塞がれることも上記と
全く同様である。
シュを配設し、後側に合成樹脂製のガーニッシュを配設
したのは、合成樹脂材の熱膨張率が金属材に比して大き
いので、熱膨張による伸長方向を車両の後側とすること
により、ガーニッシュのずれを目立たなくするためであ
る。
ニッシュの取付部を一方のガーニッシュに一体形成する
ことにより、部品点数が削減され、しかもファスナ手段
へのアクセス孔を塞ぐためのリッドやプラグの数も低減
できるので、作業工数を低減できる。また、連結部を一
方のガーニッシュに一体化することにより、双方のガー
ニッシュの連結部の接続精度を高められる上、金属製の
ガーニッシュを前側に配設し、合成樹脂製のガーニッシ
ュを後側に配設することで熱膨張によるずれも目立たな
くなるので、外観の向上も企図し得る。
図。
Claims (4)
- 【請求項1】 複数の部分からなるガーニッシュの一方
に車体に直接固定するための固定部を設けると共に、該
固定部に他方のガーニッシュを取り付けるための取付座
を設け、 これら固定部および取付座を他方のガーニッシュで覆う
ようになすと共に、該覆う部分に前記固定部および取付
座のファスナ手段へのアクセス孔を設け、かつ該アクセ
ス孔をリッドで閉塞するようにしてなることを特徴とす
るガーニッシュの固定構造。 - 【請求項2】 前記ガーニッシュの一方を金属材のダイ
キャストにて形成し、他方を合成樹脂材にて形成したこ
とを特徴とする請求項1に記載のガーニッシュの固定構
造。 - 【請求項3】 前記金属製のものを車両の前側に配設
し、前記合成樹脂製のものを車両の後側に配設したこと
を特徴とする請求項2に記載のガーニッシュの固定構
造。 - 【請求項4】 前記固定部に、補助器具の取付座をも形
成したことを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項
に記載のガーニッシュの固定構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP29746595A JP3223085B2 (ja) | 1995-10-19 | 1995-10-19 | ガーニッシュの固定構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP29746595A JP3223085B2 (ja) | 1995-10-19 | 1995-10-19 | ガーニッシュの固定構造 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09109798A true JPH09109798A (ja) | 1997-04-28 |
JP3223085B2 JP3223085B2 (ja) | 2001-10-29 |
Family
ID=17846851
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP29746595A Expired - Fee Related JP3223085B2 (ja) | 1995-10-19 | 1995-10-19 | ガーニッシュの固定構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3223085B2 (ja) |
-
1995
- 1995-10-19 JP JP29746595A patent/JP3223085B2/ja not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Publication date |
---|---|
JP3223085B2 (ja) | 2001-10-29 |
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