JPH0336436Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0336436Y2 JPH0336436Y2 JP3048285U JP3048285U JPH0336436Y2 JP H0336436 Y2 JPH0336436 Y2 JP H0336436Y2 JP 3048285 U JP3048285 U JP 3048285U JP 3048285 U JP3048285 U JP 3048285U JP H0336436 Y2 JPH0336436 Y2 JP H0336436Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- ornament
- trim board
- inner panel
- groove
- mounting
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 229910052782 aluminium Inorganic materials 0.000 description 1
- XAGFODPZIPBFFR-UHFFFAOYSA-N aluminium Chemical compound [Al] XAGFODPZIPBFFR-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 239000006260 foam Substances 0.000 description 1
- 239000000463 material Substances 0.000 description 1
- 229910052751 metal Inorganic materials 0.000 description 1
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 1
- 239000011347 resin Substances 0.000 description 1
- 229920005989 resin Polymers 0.000 description 1
- 238000010079 rubber tapping Methods 0.000 description 1
- 239000000758 substrate Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Vehicle Interior And Exterior Ornaments, Soundproofing, And Insulation (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本考案は車両ボデーのインナパネルを覆うトリ
ムボードであつて、装飾用のオーナメントを設け
たトリムボードの取付構造に関する。
ムボードであつて、装飾用のオーナメントを設け
たトリムボードの取付構造に関する。
[従来の技術]
従来、上記トリムボードの取り付けは、まずオ
ーナメントをトリムボードに固定し、しかる後に
トリムボードをインナパネルに固定する二段階で
行なつている。特にバン型車両等において、後部
車室に窓カーテンを設ける場合には、カーテン下
辺を案内するカーテンレールを、オーナメントと
は別体に更に上記トリムボード上に設ける必要が
あつた。
ーナメントをトリムボードに固定し、しかる後に
トリムボードをインナパネルに固定する二段階で
行なつている。特にバン型車両等において、後部
車室に窓カーテンを設ける場合には、カーテン下
辺を案内するカーテンレールを、オーナメントと
は別体に更に上記トリムボード上に設ける必要が
あつた。
しかして、本考案は上記問誕点に鑑み、個別的
かつ繁雑な取付の手間を要しないトリムボードの
取付構造を提供することを目的とする。
かつ繁雑な取付の手間を要しないトリムボードの
取付構造を提供することを目的とする。
[問題点を解決するための手段]
車両ボデーのインナパネル1(第3図)を覆う
トリムボード2には、窓開口縁11に沿つたその
表面にオーナメント3を設ける。オーナメント3
には、第1図に示す如く、室内(図の右方)に向
けて開口する断面C字形の溝条31が形成してあ
り、該溝条31は窓カーテンAの下辺A1を案内
するカーテンレールを兼用している。上記溝条3
1の底面には取付穴3a(第2図)が設けてあり、
該取付穴3aは、インナパネル1およびトリムボ
ード2にそれぞれ設けた取付穴1a,2aに連通
せしめてある。しかしてこれら取付穴1a,2
a,3aを挿通せしめたネジ部材4により、トリ
ムボード2をオーナメント3とともにインナパネ
ル1に共締めする。
トリムボード2には、窓開口縁11に沿つたその
表面にオーナメント3を設ける。オーナメント3
には、第1図に示す如く、室内(図の右方)に向
けて開口する断面C字形の溝条31が形成してあ
り、該溝条31は窓カーテンAの下辺A1を案内
するカーテンレールを兼用している。上記溝条3
1の底面には取付穴3a(第2図)が設けてあり、
該取付穴3aは、インナパネル1およびトリムボ
ード2にそれぞれ設けた取付穴1a,2aに連通
せしめてある。しかしてこれら取付穴1a,2
a,3aを挿通せしめたネジ部材4により、トリ
ムボード2をオーナメント3とともにインナパネ
ル1に共締めする。
[効果]
上記取付構造によれば、トリムボード2とオー
ナメント3は、ネジ部材4により同時にインナパ
ネル1に固定され、しかも上記オーナメント3に
形成した溝条31はカーテンレールを兼用してい
るから、別体にカーテンレールを設ける必要はな
い。
ナメント3は、ネジ部材4により同時にインナパ
ネル1に固定され、しかも上記オーナメント3に
形成した溝条31はカーテンレールを兼用してい
るから、別体にカーテンレールを設ける必要はな
い。
このように、本考案の取付構造は、取り付けの
手間を格段に低減せしめるものである。
手間を格段に低減せしめるものである。
[実施例]
第3図において、バン型車両のサイドボデーを
構成するインナパネル1には、後部車室に面する
下半部にトリムボード2が覆着してある。該トリ
ムボード2には、車室窓Wの開口下縁11に沿う
面に、装飾用のオーナメント3が取り付けてあ
る。
構成するインナパネル1には、後部車室に面する
下半部にトリムボード2が覆着してある。該トリ
ムボード2には、車室窓Wの開口下縁11に沿う
面に、装飾用のオーナメント3が取り付けてあ
る。
かかる取付構造を詳述すると、第1図、第2図
において、インナパネル1はその上端をアウタパ
ネル5の上端に接合されて、上記窓Wの開口下縁
11を構成している。段付きに折り曲げ成形され
た上記インナパネル1には、開口下縁11に沿う
面に所定間隔で取付穴1aが設けてある。インナ
パネル1を覆うトリムボード2は樹脂基板上に発
泡体を接合してこれを表皮で覆つてなり、ボード
面には上記取付穴1aに対応せしめて複数の取付
穴2aが設けてある。
において、インナパネル1はその上端をアウタパ
ネル5の上端に接合されて、上記窓Wの開口下縁
11を構成している。段付きに折り曲げ成形され
た上記インナパネル1には、開口下縁11に沿う
面に所定間隔で取付穴1aが設けてある。インナ
パネル1を覆うトリムボード2は樹脂基板上に発
泡体を接合してこれを表皮で覆つてなり、ボード
面には上記取付穴1aに対応せしめて複数の取付
穴2aが設けてある。
オーナメント3は、アルミニウムの押出し成形
になる帯状体で、中央には室内に向けて開口する
断面C字形の溝条31が形成され、上下辺は略L
字状に屈曲する一定幅のフランジ部32,33と
してある。上記溝条31の開口端には突出部31
1,312が形成してある。溝条31の底面に
は、上記トリムボード2の取付穴2aに対応せし
めて、複数の取付穴3aが設けてある。
になる帯状体で、中央には室内に向けて開口する
断面C字形の溝条31が形成され、上下辺は略L
字状に屈曲する一定幅のフランジ部32,33と
してある。上記溝条31の開口端には突出部31
1,312が形成してある。溝条31の底面に
は、上記トリムボード2の取付穴2aに対応せし
めて、複数の取付穴3aが設けてある。
これらトリムボード2およびオーナメント3を
インナパネル1に取付ける際には、上記取付穴1
a,2a,3aが一致するようにインナパネル1
上にトリムボード2とオーナメント3を重ね、連
通した上記取付穴1a〜3aにタツピングネジ4
を螺入せしめる。これにより、トリムボード2は
オーナメント3とともにインナパネル1に共締め
される。
インナパネル1に取付ける際には、上記取付穴1
a,2a,3aが一致するようにインナパネル1
上にトリムボード2とオーナメント3を重ね、連
通した上記取付穴1a〜3aにタツピングネジ4
を螺入せしめる。これにより、トリムボード2は
オーナメント3とともにインナパネル1に共締め
される。
このようにして固定されたオーナメント3の上
記溝条31には、第4図に示す如く、これに沿つ
て摺動するランナ6を嵌装する。該ランナ6に
は、係止金具61を介して、図示の如く、窓カー
テンAの下辺A1を結合する。
記溝条31には、第4図に示す如く、これに沿つ
て摺動するランナ6を嵌装する。該ランナ6に
は、係止金具61を介して、図示の如く、窓カー
テンAの下辺A1を結合する。
窓カーテンAを設けない車両では、上記溝条3
1に、第5図に示す如く、化粧用目地部材7を嵌
着する。すなわち、目地部材7にはその裏面に、
内部を中空とした係止用突起71が形成してあ
り、該突起71を溝条31に嵌入固定する。
1に、第5図に示す如く、化粧用目地部材7を嵌
着する。すなわち、目地部材7にはその裏面に、
内部を中空とした係止用突起71が形成してあ
り、該突起71を溝条31に嵌入固定する。
以上の如く、本考案の取付構造は、カーテンレ
ールを別途設ける必要がなく、しかも取り付けの
手間も大幅に低減できるものである。
ールを別途設ける必要がなく、しかも取り付けの
手間も大幅に低減できるものである。
第1図は本考案の要部断面図、第2図は本考案
の要部分解斜視図、第3図はサイドボデーのイン
ナパネル正面図、第4図はカーテンランナを嵌装
したオーナメントの斜視図、第5図はオーナメン
トと目地部材の斜視図である。 1……インナパネル、11……窓開口縁、2…
…トリムボード、3……オーナメント、31……
溝条、1a,2a,3a……取付穴、4……ネジ
部材、5……アウタパネル、6……ランナ、7…
…目地部材。
の要部分解斜視図、第3図はサイドボデーのイン
ナパネル正面図、第4図はカーテンランナを嵌装
したオーナメントの斜視図、第5図はオーナメン
トと目地部材の斜視図である。 1……インナパネル、11……窓開口縁、2…
…トリムボード、3……オーナメント、31……
溝条、1a,2a,3a……取付穴、4……ネジ
部材、5……アウタパネル、6……ランナ、7…
…目地部材。
Claims (1)
- 車両ボデーのインナパネルを覆うトリムボード
と、ボデーの窓開口縁に沿つたその表面にオーナ
メントを設けたものにおいて、前記オーナメント
には室内に向けて開口する断面コ字状の溝条を形
成し、前記溝条の底面にはトリムボードおよびイ
ンナパネルの取付穴に連通する取付穴を設けて、
これら取付穴に挿通したネジ部材によりトリムボ
ードをオーナメントとともにインナパネルに共締
めするとともに、前記溝条をカーテンレールとし
て兼用してなるオーナメントを有する車両トリム
ボードの取付構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3048285U JPH0336436Y2 (ja) | 1985-03-04 | 1985-03-04 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3048285U JPH0336436Y2 (ja) | 1985-03-04 | 1985-03-04 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61146456U JPS61146456U (ja) | 1986-09-09 |
JPH0336436Y2 true JPH0336436Y2 (ja) | 1991-08-01 |
Family
ID=30530217
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3048285U Expired JPH0336436Y2 (ja) | 1985-03-04 | 1985-03-04 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0336436Y2 (ja) |
-
1985
- 1985-03-04 JP JP3048285U patent/JPH0336436Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS61146456U (ja) | 1986-09-09 |
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