JPH09107693A - 回転モータの速度制御方法及びその装置 - Google Patents

回転モータの速度制御方法及びその装置

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JPH09107693A
JPH09107693A JP8166175A JP16617596A JPH09107693A JP H09107693 A JPH09107693 A JP H09107693A JP 8166175 A JP8166175 A JP 8166175A JP 16617596 A JP16617596 A JP 16617596A JP H09107693 A JPH09107693 A JP H09107693A
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    • H02P6/00Arrangements for controlling synchronous motors or other dynamo-electric motors using electronic commutation dependent on the rotor position; Electronic commutators therefor
    • H02P6/06Arrangements for speed regulation of a single motor wherein the motor speed is measured and compared with a given physical value so as to adjust the motor speed
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    • H02P6/00Arrangements for controlling synchronous motors or other dynamo-electric motors using electronic commutation dependent on the rotor position; Electronic commutators therefor
    • H02P6/34Modelling or simulation for control purposes

Abstract

(57)【要約】 【課題】 簡単な計算過程を通して角速度と角位置の関
数形態に示される外乱を推定及び補償して速度制御特性
を向上させうる外乱の存する回転モータの速度制御方法
及びその装置を提供する。 【解決手段】 速度制御器と、電流制御器、モータ、速
度測定手段とから構成された一般の回転モータの速度制
御ループに速度命令と角位置情報そして速度制御器の出
力を入力され角速度と角位置の関数の外乱の影響を補正
する補正値を形成する学習補償器を含めて構成される。
本発明の学習補償器は速度制御ループが安定した状態で
速度制御器の出力を1周期貯蔵し、その値とそれ以前の
出力値から補正値を求める。よって、学習補償器で求め
た補正値を予め貯蔵し、追ってこれを用いて速度制御す
ることから簡単で効率よく速度制御が行える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はVCRなどに内蔵さ
れた回転モータの速度制御に係り、特に回転モータに加
えられる外乱を推定及び補償して速度制御特性を向上さ
せた回転モータの速度制御方法及びその装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、モータの制御において外乱が存
するのでモータの正確な制御がなされず制御誤差が生ず
ることになる。この場合、モータにより動作するVCR
などは正常的に動作できない。それで、通常観測器を用
いてモータの外乱トルクを推定することによりかかる外
乱を取り除く方法が使われてきた。この負荷外乱を抑え
る制御理論は現代制御理論で研究してきた。その一例を
図1に示した。
【0003】図1は従来の外乱の存する回転モータの速
度制御装置を示した構成図である。図1の装置は“トル
ク観測器による直接駆動モータのトクルリップル自動補
償”(Nobuyuki Matsui, Tatsu
o Makino,Hirokazu Satoh,
“Autocompensation of Torq
ue Ripple of Direct Drive
Motor by Torque Observe
r,IEEE Trans.on Industry
Applications,Vol.29,No.1,
January/February 1993,pp1
87−194)に記載されている。
【0004】図1において、第1加算器A1は速度命令
ω* m を基準としてモータ15の出力応答のうち一つの
角速度ωm と比較して偏差(ω* m −ωm )を求める。
その偏差(ω* m −ωm )は速度制御器11に入力され
る。速度制御器11は入力された偏差(ω* m −ωm
によりモータ15の回転速度を制御するために電流命令
v * を出力する。この電流命令iv * は第2加算器A
2に入力される。第2加算器A2は速度制御器11から
印加された電流命令iv * を外乱除去命令iL * と加算
して修正された電流命令i* を求める。ここで、外乱除
去命令iL * はモータ15の出力応答である角速度ωm
と実際電流iを入力とするトルク観測器17で推定した
推定負荷外乱トルク
【0005】
【外1】
【0006】に伝達関数K T -1を積算して求める。この
際、*のない値は実際有する値であり、*をつけたもの
は命令値である。一方、修正された電流命令i* は電流
制御器13に入力される。KT の伝達関数で示される電
流制御器13はこの修正された電流命令i* に応じてモ
ータ15の回転速度を制御するトルク命令τ* をモータ
15に加える。モータ15は電流制御器13のトルク命
令τ* に当たる速度で回転する。しかし、モータの速度
制御において規則的か不規則的かに問わずいずれの状態
に制御量を変動させる要因が周囲の条件により頻りに発
生する。これを外乱TL とし、不良な速度制御の主要因
となる。それで外乱の効果のみ除去できれば良好な速度
特性が得られる。モータ15に加えられる外乱TL を推
定するトルク観測器17では外乱が十分遅く変化すると
いう仮定下で次の式1に基づき推定負荷外乱トルク
【0007】
【外2】
【0008】を求める。
【0009】
【数1】
【0010】ここで、Jn ,Dn ,KTnは慣性モーメン
トJ,ダンピング係数D,トルク定数KT に対する指定
値であり、L(<0)は観測器利得、εは任意の変数、
【0011】
【外3】
【0012】は観測器出力、TS はサンプリング周期で
ある。上記の式1は次の式2で再び定義されうる。
【0013】
【数2】
【0014】ここで、τL は実際の負荷外乱トルクであ
り、
【0015】
【外4】
【0016】は推定負荷外乱トルクであり、Sはラプラ
ス演算子である。この際、T=−Ts/1n(1+LT
s(Jn )であり、1/(1+ST)はローパスフィル
タの役割を担う。ここで、nがついていない値は実際値
であり、nがついている値は実際値と類似した値で設計
者が仮定した値である。従って、実際負荷外乱トルクτ
L が遅く変われば推定負荷外乱トルク
【0017】
【外5】
【0018】の近似値となって負荷外乱トルクTL を完
全に取り除ける。しかし、前述したように、従来のモー
タの負荷外乱トルクを推定してこの負荷外乱を取り除く
ためには複雑な式により長い計算時間が所要され、ハー
ドウェアで具現するには実際の問題点があった。また、
早く変わる外乱を追従するためにはローパスフィルタ1
/(1+ST)のバンド幅が大きくなるべきなので、よ
って観測器利得Lも大きくなるべきである。しかし、実
際の具現において、その利得を無限大に大きくするには
無理であり、時間について外乱を推定するので回転モー
タの速度制御に対する閉回路ループが動作する間は推定
し続けなければならないのでその計算量が膨大になる。
【0019】
【発明が解決しようとする課題】従って、本発明の目的
は前述した問題点を解消するため、学習を通して角速度
と角位置の関数で示される外乱の影響を補償する値を貯
蔵し、その値を用いて外乱を補償する回転モータの速度
制御方法を提供することである。本発明の他の目的は反
復学習制御方式を通して外乱を推定及び補償して回転モ
ータの速度を制御する方法を具現するための回転モータ
の速度制御装置を提供することである。
【0020】
【課題を解決するための手段】前述した本発明の目的を
達成するために、本発明による回転モータの速度制御方
法は、入力される基準速度とモータから検出された現速
度とを比較して速度エラーを求める段階と、前記求めた
速度エラーを入力されモータの回転速度を制御するため
の電流命令を出力する速度制御段階と、入力される基準
速度と前記電流命令を入力され反復学習を通してモータ
に加えられる角位置と角速度の関数形態に示される外乱
の影響を補正する外乱補正値を出力する学習補償段階
と、前記電流命令と前記外乱補正値とを加算して修正さ
れた電流命令を求める段階と、前記修正された電流命令
を入力されトルク命令をモータに出力する電流制御段階
と、前記トルク命令に応じて回転するモータの現速度を
検出する段階を含む。
【0021】本発明の他の目的を達成するために本発明
による回転モータの速度制御装置は入力される基準速度
とモータから検出された現速度とを比較して速度エラー
を求める速度測定部と、前記求めた速度エラーを入力さ
れモータの回転速度を制御するための電流命令を出力す
る速度制御器と、入力される基準速度と前記速度制御器
から出力した電流命令を入力され反復学習を通してモー
タに加えられる角位置と角速度の関数形態に示される外
乱の影響を補正する学習補償器と、前記速度制御器から
出力した電流命令と前記学習補償器で求めた外乱補正値
を加算して修正された電流命令を求める電流命令補償部
と、前記求めた電流命令を入力されトルク命令をモータ
に出力する電流制御器を含む。
【0022】
【発明の実施の形態】以下、添付した図面に基づき本発
明の望ましい一実施例を詳細に説明する。図2は本発明
による外乱の存する回転モータの速度制御装置を示した
構成図である。示したように、本発明の装置は図1に示
した従来の技術とその構成及び動作において同一であ
り、ただトルク観測器の代わりに学習補償器27が使わ
れる。この学習補償器27は基準入力である速度命令ω
* と速度制御器21の出力i v * 及び角位置θを入力さ
れ外乱の影響を補正する出力iL * を印加するように構
成される。
【0023】このように構成された本発明による外乱の
存する回転モータの速度制御装置に関する動作を図3に
基づきさらに詳しく説明する。図3は図2の装置におい
て学習補償器27の動作を説明するためのフローチャー
トである。まず、第1加算器A3はモータ25から検出
された現速度ωと入力される基準速度ω* とを比較して
速度エラーωe を出力する。第1加算器A3から出力さ
れる速度エラーωe を入力される速度制御器21はモー
タについてトルクと速度との間に次のような関係式3を
有する。
【0024】
【数3】
【0025】ここで、Jは慣性モーメント、ωは回転
数、TL は負荷トルク、Tは入力トルク、KT はトルク
定数、iは巻線電流である。もし、負荷トルクTL が0
ならモータに負荷外乱が存しない場合であって、一般の
速度制御器を以ても良好な速度制御特性が得られる。し
かし、負荷トルクT L が存する場合は速度制御特性が劣
る。ここでは角位置θと角速度
【0026】
【外6】
【0027】の関数形態に示される負荷外乱トルク
【0028】
【外7】
【0029】について外乱
【0030】
【外8】
【0031】の影響を取り除くために反復学習を通した
学習補償器27を提案した。学習補償器27は速度制御
器21の出力iv * と速度命令ω* 及び角位置θを入力
され外乱
【0032】
【外9】
【0033】の影響を取り除く出力iL * を形成する。
ここで、学習補償器27の出力iL *は速度命令ω*
時間関数(2π/ω* )の周期Tを有する周期関数であ
って、次の式4のように定義される(定速制御なのでθ
=ω* tの関係である)。 式4 iL(K)(ω* ,θ)=iL(K-1)(ω* ,θ)+mZ
(K-1) (θ) (ただし、m<Kp,Kpは速度制御器p利得) ここで、mは反復学習利得、Z(K-1) は正常状態で速度
制御器の出力をT周期の間サンプリングしたものであ
る。
【0034】上で定義された周期関数式に示したよう
に、外乱
【0035】
【外10】
【0036】を取り除く値に収束されることがわかる。
シミュレーションの結果、何回かの反復により学習補償
器27の出力iL * は外乱
【0037】
【外11】
【0038】を取り除く。図3を通して学習補償器27
の動作をさらに具体的に説明する。図3において、補償
し始まると学習補償器27は開始状態で反復学習回数K
を0に初期化し、外乱補正値の出力iL * を0に初期化
する(K=0,iL * =0)(段階301)。その後、
既存の速度制御ループにのみ基づきモータの速度制御が
なされうるようにして(段階302)、正常状態となら
せる(段階303)。速度制御段階(段階302)を通
して制御対象のモータの速度が正常なら(段階30
3)、学習補償器27は角速度
【0039】
【外12】
【0040】が定数であり、外乱
【0041】
【外13】
【0042】が角位置θのみに示される周期関数なの
で、周期的な外乱について速度制御器21から印加され
た電流命令iv * を周期的な電流命令に形成する。そし
て、この周期的な電流命令の1周期をZK の形態で貯蔵
する(ZK (t),t∈[0,T])(段階304)。
その後、学習補償器27は反復学習回数Kを1ほど増や
し(K=K+1)、次の式5で外乱の影響を補正する出
力を形成する(段階305)。
【0043】式5 i* LK(t)=i* L(K-1)(t)+mZ(K-1) (t) すなわち、段階304を通して貯蔵した周期的な電流命
令の1周期値Z(K-1)に反復学習利得mがかけられた値
が以前反復学習で求めた外乱補正値i* L(K-1)と加算さ
れ現反復学習による外乱補正値i* LKを求める。学習補
償器27は上記式5の出力i* LKを最終出力iL * とし
て第2加算器A4に出力する(iL * =iLK)(段階3
06)。
【0044】再び、図2において第2加算器A4は速度
制御器21から印加される電流命令iv * と学習補償器
27から印加される外乱補償命令iL * を加算して修正
された電流命令i* を出力する。この電流命令i* は電
流制御器23に入力される。電流制御器23は入力され
た電流命令i* に応答してトルク命令をモータ25に出
力する。モータ25の第3加算器A5は電流制御器23
から印加されたトルク命令に加えられた外乱を減算して
修正されたトルク命令τ* を出力する。1/JSの伝達
関数で示されるモータ25’の速度はこのトルク命令τ
* に応じて制御される。速度制御の結果、モータ25か
ら出力される角速度ωは再び第1加算器A3にフィード
バック入力され、入力される速度命令ω* との速度エラ
ーωe を求める。この速度エラーωe は速度制御器21
に入力される。速度制御器21は入力された速度エラー
ωe に応じてモータ25の回転速度を制御するための電
流命令iv * を出力する。この電流命令iv * は再び学
習補償器27に入力される。角速度ωも1/Sの伝達関
数で示されるモータ25”を通して角位置θに出力され
学習補償器27にフィードバック入力される。
【0045】再び、図3においてK番目の学習を通して
求めた外乱補償値を貯蔵している学習補償器27は速度
制御器21から入力された電流命令iv * を既に設定し
た臨界値Bと比較してモータ25に加えられた外乱が十
分補償されたかを判断する(段階307)。外乱補償判
断段階(段階307)で学習補償器27は速度制御器2
1から入力された電流命令iv * が既に設定した臨界値
Bより小さい間(iv * <B)は段階302に戻り再び
速度制御を行って正常状態となれば速度制御器21の出
力iv * に対する1周期の値を再び貯蔵し補償する過程
を繰り返す。学習補償器27は段階307で速度制御器
21の出力iv * が臨界値Bより小さければ十分補償が
なされた場合と判断し、その時間に対する周期関数iL
* を外乱に対する補正値に最終固定させて貯蔵する(段
階308)。その後、学習補償器27は入力される基準
速度ω* と角位置θを入力されて該当角度に該当するア
ドレスが指示する位置に貯蔵している外乱補正値を出力
する。
【0046】それで、以後に速度制御は速度制御器21
の出力iv * に学習補償器27に予め決定された補正値
L * を加算するだけで済むので、効率よく速度制御が
行える。
【0047】
【発明の効果】以上述べたように、本発明は外乱の存す
る回転モータの速度制御方法及びその装置に係り、予め
外乱の影響を補正する補正値を決定して貯蔵し、この貯
蔵された補正値を用いて速度制御を行うことにより簡単
で効率よく速度制御が行える。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来の外乱の存する回転モータの速度制御装置
を示した構成図である。
【図2】本発明による外乱の存する回転モータの速度制
御装置を示した構成図である。
【図3】図2の速度制御装置において学習補償器の動作
を説明するためのフローチャートである。
【符号の説明】
21 速度制御器 23 電流制御器 25 モータ 27 学習補償器

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 回転モータの速度制御装置において、 入力される基準速度とモータから検出された現速度とを
    比較して速度エラーを求める速度測定部と、 前記求めた速度エラーを入力されモータの回転速度を制
    御するための電流命令を出力する速度制御器と、 入力される基準速度と前記速度制御器から出力した電流
    命令と角位置を入力され反復学習を通してモータに加え
    られる角位置と角速度の関数形態に示される外乱の影響
    を補正する学習補償器と、 前記速度制御器から出力した電流命令と前記学習補償器
    で求めた外乱補正値を加算して修正された電流命令を求
    める第2速度測定部と、 前記求めた電流命令を入力されトルク命令をモータに出
    力する電流制御器とを含む回転モータの速度制御装置。
  2. 【請求項2】 前記学習補償器は速度制御が正常の場合
    は前記速度制御器から出力した電流命令を周期的な外乱
    について周期的な電流命令にし、その周期的な電流命令
    が1周期値と以前学習で求めた外乱補正値から現外乱補
    正値を求めることを特徴とする請求項1に記載の回転モ
    ータの速度制御装置。
  3. 【請求項3】 前記学習補償器は次の式、 i* LK(t)=i* L(K-1)(t)+mZ(K-1) (t) ここで、i* LKはK番目の反復学習により求めた補正値
    であって学習補償器の出力となり、i* L(K-1)はK−1
    番目の反復学習により求めた外乱補正値であり、m(m
    <1)は反復学習利得であり、Z(K-1) はK−1番目の
    反復学習における速度制御器から出力された周期関数の
    電流命令の1周期である、に基づき外乱補正値を出力す
    ることを特徴とする請求項2に記載の回転モータの速度
    制御装置。
  4. 【請求項4】 前記学習補償器は前記速度制御器から出
    力された電流命令を既に設定した臨界値と比較して前記
    モータに加えられた外乱について十分な補償がなされた
    かを判断し、十分補償がなされたと判断されればその際
    の外乱補正値を貯蔵してそれ以後の速度制御においては
    貯蔵した外乱補正値を用いて外乱補正することを特徴と
    する請求項3に記載の回転モータの速度制御装置。
  5. 【請求項5】 前記学習補償器は前記モータに加えられ
    た外乱について十分補償がなされなかったと判断されれ
    ば、反復学習を通して新たな外乱補正値を求めることを
    特徴とする請求項4に記載の回転モータの速度制御装
    置。
  6. 【請求項6】 前記学習補償器は入力される基準速度と
    モータの各位置をアドレスとして入力されそのアドレス
    が指示する位置に貯蔵している外乱補正値を出力するこ
    とを特徴とする請求項4に記載の回転モータの速度制御
    装置。
  7. 【請求項7】 回転モータの速度制御方法において、 入力される基準速度とモータから検出された現速度とを
    比較して速度エラーを求める段階と、 前記求めた速度エラーを入力されモータの回転速度を制
    御するための電流命令を出力する速度制御段階と、 入力される基準速度と前記電流命令を入力され反復学習
    を通してモータに加えられる角位置と角速度の関数形態
    に示される外乱の影響を補正する外乱補正値を出力する
    学習補償段階と、 前記電流命令と前記外乱補正値とを加算して修正された
    電流命令を求める段階と、 前記修正された電流命令を入力されトルク命令をモータ
    に出力する電流制御段階と、 前記トルク命令に応じて回転するモータの現速度を検出
    する段階とを含む回転モータの速度制御方法。
  8. 【請求項8】 前記学習補償段階は開始状態で反復学習
    回数を0に初期化し、外乱補正値を0に初期化する段階
    と、 前記速度制御段階を通して速度制御が正常状態となれば
    角速度は定数であり、角位置のみで示される周期関数の
    外乱について前記電流命令を周期的な電流命令にする段
    階と、 前記周期的な電流命令の1周期を貯蔵する段階と、 反復学習回数を1だけ増やす段階と、 以前反復学習で求めた外乱補正値に前記周期的な電流命
    令の1周期値と加算して現反復学習による外乱補正値を
    求める段階と、 前記求めた外乱補正値によりモータに加えられた外乱補
    正時前記速度制御段階の電流命令と既に設定した臨界値
    とを比較して外乱が十分補償されたかを判断する段階
    と、 前記判断結果外乱が十分補償されたらその際の外乱補正
    値を貯蔵する段階と、 前記判断結果外乱が十分補償されなければ外乱が十分補
    償されるまで反復学習を通して外乱補正値を求める段階
    とを備えることを特徴とする請求項7に記載の回転モー
    タの速度制御方法。
  9. 【請求項9】 前記学習補償段階は貯蔵した外乱補正値
    を用いて外乱補正することを特徴とする請求項8に記載
    の回転モータの速度制御方法。
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