JPH09106224A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JPH09106224A
JPH09106224A JP7290465A JP29046595A JPH09106224A JP H09106224 A JPH09106224 A JP H09106224A JP 7290465 A JP7290465 A JP 7290465A JP 29046595 A JP29046595 A JP 29046595A JP H09106224 A JPH09106224 A JP H09106224A
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JP
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human body
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JP7290465A
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English (en)
Inventor
Yasunari Hashimoto
泰成 橋本
Masao Moriya
正夫 守屋
Shunsuke Watanabe
俊介 渡辺
Yoshimine Horiuchi
義峯 堀内
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Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 モード設定内容の確認のための特別の操作を
必要とせずにミスコピーの可能性を排除することができ
る画像形成装置を提供する。 【解決手段】 人体検知センサがオペレータの存在を検
知している状態から検知していない状態に変化すると
(ステップ101;N)、装置は次のオペレータが検知
されるのを待つ状態に移行する(ステップ102)。こ
の状態で人体検知センサがオペレータの存在を検知する
と(ステップ103;Y)、装置は次のオペレータが装
置の前にやってきたと判断し、モード設定用の画面に代
えて、設定されたモードの内容を一括表示する設定内容
確認画面を表示する(ステップ104)。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明が属する技術分野】本発明は、ディジタル複写機
等の画像形成装置に係り、特に装置動作上の各種のモー
ドを設定するための表示部を備えた画像形成装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の画像形成装置では、転写
紙の給紙カセット情報や倍率の表示のみならず、変倍複
写モード、両面複写モード等の各種のモード設定を行う
ための設定画面も表示するようになっている。しかしな
がら、一般に、変倍複写モードの設定画面を表示してい
るときは両面複写モードの設定画面を表示できない等、
すべてののモード情報を常時表示しておくことは表示ス
ペースの関係上困難である。このため、装置の多機能化
に伴って設定可能なモードの種類が増加している今日で
は、モードの設定状況を容易に把握することが困難とな
っている。
【0003】このような問題を解決するため、従来、例
えば特開昭63−208869号公報に記載されている
ように、設定されている内容を一括表示する画面を用意
し、専用の確認手段を操作することにより、この画面
を、モード設定画面表示用の表示手段によって表示する
ようにしていた。また、例えば特開平1−136170
号公報に記載されているように、設定されている内容を
常時表示するための表示装置をモード設定画面表示用の
表示装置とは別個に設ける等の方法が採られていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記のいず
れの場合にも、モードの設定内容を一括表示するために
はモード確認手段の操作が必要である。この操作は、モ
ードを設定した当事者であるオペレータにとっては、自
分の設定した内容を確認する意味で必要であるが、新た
に装置の前にやってきて操作をしようとする者にとって
は、本来不要な操作である。しかしながら、前のオペレ
ータが行った設定内容のまま複写処理を行うとミスコピ
ーにつながるため、前の設定内容が残っているか否かを
確認する意味では、やはりモード設定内容の確認という
操作は必要となる。
【0005】一方、前のオペレータが設定した内容をク
リアする技術として、オペレータの操作終了後一定時間
経過しても操作が行われない場合にモードクリアを行う
というオートクリア機能が知られている。しかしなが
ら、この機能を備えた操作においても、一定時間経過前
に次のオペレータが操作使用とする場合には、まだ前の
設定内容が残っているため、上記と同様にミスコピーの
可能性があるとともにプ、モード設定内容の確認という
操作が必要となる。
【0006】そこで、本発明の目的は、モード設定内容
の確認のための特別の操作を必要とせずにミスコピーの
可能性を排除することができる画像形成装置を提供する
ことにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の画像形成
装置は、装置の操作に関する各種の情報を表示するため
の表示手段と、装置の動作や機能に関する各種のモード
設定を行うための入力手段と、この入力手段によって設
定されたモードを記憶する記憶手段と、装置の前に人体
が存在するか否かを検知するための人体検知手段と、こ
の人体検知手段によって人体が検知されていない状態か
ら人体が検知されている状態に変化したとき、前記記憶
手段に格納されたモード設定内容を前記表示手段に一括
表示させる表示制御手段とを備えて前記目的を達成す
る。
【0008】この画像形成装置では、人体が検知されて
いない状態から検知されている状態に変化したとき、す
なわち新たなオペレータが装置の前にやってきたことが
検知されたときに、モード設定内容が一括表示される。
【0009】請求項2記載の画像形成装置は、装置の操
作に関する各種の情報を表示するための表示手段と、装
置の動作や機能に関する各種のモード設定を行うための
入力手段と、この入力手段によって設定されたモードを
記憶する記憶手段と、装置の前に人体が存在するか否か
を検知するための人体検知手段と、前記入力手段によっ
て設定されたモードが基本モードか否かを判定する判定
手段と、前記人体検知手段によって人体が検知されてい
ない状態から検知されている状態に変化し、かつ、前記
判定手段によって設定モードが基本モードでないと判定
されたとき、前記記憶手段に格納されたモード設定内容
を前記表示手段に一括表示させる表示制御手段とを備え
て前記目的を達成する。
【0010】この画像形成装置では、人体が検知されて
いない状態から検知されている状態に変化し、すなわち
新たなオペレータが装置の前にやってきたことが検知さ
れ、かつ、基本モード(デフォルトモード)でないと判
定されたときにのみ、モード設定内容が一括表示され
る。
【0011】
【実施の形態】以下、本発明の好適な実施の形態を図1
ないし図13を参照して詳細に説明する。図1は、本発
明の一実施の形態に係る画像形成装置の操作パネルの外
観構成を表す図である。この操作パネルは、複写枚数等
の設定を行うためのテンキー11と、給紙カセット情報
やモード設定用画面、その他各種のメッセージを表示す
るための液晶表示器12と、機能の説明や操作の仕方を
表示するためのガイダンスモードに移行するときに使用
するガイダンスキー13と、使用頻度の高いモードの登
録や呼び出しを行うときに使用するプログラムキー14
と、すべてのモードの設定用情報が表示される標準画面
(図6で後述)と、使用頻度の高いモードの設定用情報
のみが表示される簡易画面(図7で後述)とを切り替え
るための画面切替キー15と、液晶表示器12の明るさ
を調整するときに使用する輝度調整つまみ16と、設定
したモード内容の取消や一定時間以上の連続押下によっ
て予熱状態にするときに使用するモードクリア・予熱/
タイマーキー17と、複写動作中に別の原稿の複写を行
うために割り込みを行うときに使用する割込キー18と
を備えている。
【0012】液晶表示器12の表示画面上には透明のタ
ッチパネルキー(図示せず)が配設され、このタッチパ
ネルキーに選択的に触れることによって液晶表示器12
の表示画面に表示された各種の設定情報を選択して入力
することができるようになっている。
【0013】図2は、上記したタッチパネルキーおよび
これに接続されたタッチパネル検出回路を表すものであ
る。この回路は、X軸タッチパネル21とY軸タッチパ
ネル22とからなるタッチパネル23と、アナログ信号
をディジタル信号に変換するためのA/D(アナログ/
ディジタル)コンバータ24と、本回路全体の制御を行
うコントローラ25とを備えている。X軸タッチパネル
21の一方の電極X1はゲート26を介してA/Dコン
バータ24に接続され、Y軸タッチパネル22の一方の
電極Y1はゲート27を介してA/Dコンバータ24に
接続されている。
【0014】これらのゲート26,27は、オアゲート
28の出力によって開閉制御されるようになっており、
ある時点においてはX軸タッチパネル21またはY軸タ
ッチパネル22のいずれか一方の出力のみが選択される
ようになっている。具体的には、オアゲート28の出力
が“1”のときは、ゲート26が開いてX軸タッチパネ
ル21の出力が選択され、オアゲート28の出力が
“0”のときは、ゲート27が開いてY軸タッチパネル
22の出力が選択されて、A/Dコンバータ24に入力
されるようになっている。
【0015】コントローラ25はX/Y切替信号と検出
/測定切替信号とを出力するようになっている。このう
ち、X/Y切替信号はオアゲート28の一方の入力端に
入力され、検出/測定切替信号はオアゲート28の他方
の入力端に入力されるとともにプ、インバータ29を介
してゲート31の入力端に入力されるようになってい
る。ゲート31の出力端はX軸タッチパネル21の電極
X1に接続されている。X軸タッチパネル21の他方の
電極X2は、入力端が接地されたゲート32の出力端に
接続されている。一方、Y軸タッチパネル22の電極Y
1は、入力端が直流電源(+5V)に接続されたゲート
33の入力端に接続され、他方の電極Y2は、入力端が
接地されたゲート34の入力端に接続されている。ま
た、電極Y2はプルアップ抵抗Rを介して直流電源(+
5V)に接続されている。ゲート31,32はオアゲー
ト28の出力によって開閉制御され、ゲート33,34
はオアゲート28の反転出力によって開閉制御されるよ
うになっている。
【0016】図3は、図2のタッチパネル検出回路の動
作条件を表すものである。この図に示したように、コン
トローラ25により検出/測定切替信号を“1”とする
と、X1,X2,Y1,Y2はそれぞれ図3に示した組
合せに設定される。このときY1,Y2はプルアップさ
れているので、タッチパネルがオフのときにはY1は+
5Vとなり、オンのときにはY1は0Vとなる。これが
A/Dコンバータ24に入力されて、X座標が算出され
る。同様に、回路を切り替えることによりY座標も算出
される。これによりタッチパネルの押下位置が検出され
る。
【0017】図4は、この画面形成装置の操作部ユニッ
トの回路構成を表すものである。このユニットは、本操
作部全体を制御するCPU(中央処理装置)41と、ア
ドレス信号をラッチするためのアドレスラッチ回路42
と、本操作部における処理に必要なプログラムやデータ
等を格納するROM(リード・オンリ・メモリ)43
と、CPU41に対してシステムリセット信号を与える
システムリセット回路44と、アドレス信号をデコード
するためのアドレスデコーダ45と、LED(図示せ
ず)を駆動するためのLEDドライバ46と、キーボー
ド47と、LCD液晶表示器12(図1)を制御するた
めのLCDコントローラ48とを備えている。
【0018】LCDコントローラ48には、CPU41
からのアドレスバスおよびデータバスのほか、LEDド
ライバ46、キーボード47、データ表示に必要なデー
タを格納するROM49およびRAM(ランダム・アク
セス・メモリ)50、液晶表示器12、タッチパネル部
52(図2に図示)等が接続されている。また、CPU
41には、外部とシリアル通信を行うための光トランシ
ーバ53が接続され、また、本画面形成装置の前面部に
配設された人体検出センサ(図示せず)からの人体検知
信号54が入力されるようになっている。
【0019】アドレスラッチ回路42は、CPU41か
らの制御信号によって、CPU41からのアドレス信号
を取り込むように制御される。アドレスラッチ回路42
から出力されたアドレス信号の一部はアドレスデコーダ
45に入力され、ここで、各IC(LCDコントローラ
48、ROM43、LEDドライバ46等)に供給する
ためのチップセレクト信号を作成する。このチップセレ
クト信号はメモリマップの作成に使用される。アドレス
信号はまた、LCDコントローラ48やROM49、R
AM50等のメモリにも供給され、アドレス指定に使用
される。
【0020】一方、CPU41からのデータバスはRO
M43等のメモリやLCDコントローラ48に接続さ
れ、双方向のデータ転送が行われる。LCDコントロー
ラ48は、キーボード47からの入力信号やタッチパネ
ル52からの入力信号に基づき、ROM49やRAM5
0に格納されたデータを利用して表示データを作成し、
これをLCDモジュール51に表示させる制御を行う。
【0021】図5は、上記した人体検知センサの構成を
表すものである。このセンサは、図示しない画像形成装
置の前面に配設されているもので、赤外線発光ダイオー
ド55と、赤外線の射出を一定方向に制限するための光
学系56と、射出され対象物で反射された赤外線反射光
を検出する赤外線受光センサ57とを備えている。この
センサには、本体制御板から電源Vccが供給されると
ともにプ、接地端子GND同士が接続されており、この
センサから一定距離内に存在する物体(人体=オペレー
タ)を検知して本体制御板の制御部に検知信号Vout
(人体検知信号54)を出力するようになっている。こ
れにより、画像形成装置の前にオペレータがいるか否か
を確認可能となっている。また、このセンサには検出距
離切替スイッチ58が備えられ、検出距離を2段階に切
替可能となっている。
【0022】次に、図6ないし図12を参照して、以上
のような構成の画像形成装置の動作を説明する。図6は
液晶表示器12(図1)に表示される標準画面の例を表
し、図7は簡易画面の例を表している。ここでは、いず
れの画面も、すべてのモードがデフォルト値に設定され
ている場合を示している。これらの図に示したように、
標準画面では、すべてのモードに関する設定情報が表示
され、すべてのモードの設定が可能になっている。一
方、簡易画面では、使用頻度の高いモードに関する設定
情報のみが表示され、それらについての設定のみが可能
となっている。
【0023】図8ないし図10は、簡易画面における画
面展開例を表している。まず、図8(a)に示した簡易
画面において変倍キー61が選択されると、変倍モード
の設定画面(同図(b))が表示される。ここで、用紙
指定変倍キー62が選択されると、図9(a)に示した
ように、用紙指定変倍キー62が反転して用紙指定変倍
モードが設定される。次に、両面キー63が選択される
と、両面モードの設定画面(同図(b))が表示され
る。このとき、変倍キー64は、変倍モードのうちの用
紙指定変倍が設定されているので、反転表示となる。こ
の画面において、“片面→両面”モードの原稿偶数枚キ
ー65が選択されると、図10に示したように、原稿偶
数枚キー65が反転して“片面→両面”モードの原稿偶
数枚モードが設定される。以上の一連の操作によって用
紙指定変倍モードと“片面→両面”モードの原稿偶数枚
モードが設定されたことになるが、図10の画面上で
は、用紙指定変倍モードが設定されていることを確認で
きなくなっている。
【0024】図11は、上記した画面展開例における最
終設定画面と、設定内容を一括表示するための設定内容
確認画面との間の切替えの様子を表すものである。この
図の(a)は、上記した画面展開例の最終のモード設定
画面(図10(b))を表し、(b)は、設定内容確認
画面を表す。図11(a)に示した画面において、設定
確認キー66が選択されると、画面は同図(b)に示し
た設定内容確認画面に切り替わる。この画面では、同図
(a)の画面では表示されていなかった用紙指定変倍モ
ード67の表示を含むすべての設定モードが表示されて
おり、それらの設定確認を行うことができる。一方、図
11(b)の画面において“戻る”キー68が選択され
ると、再び同図(a)の設定画面に切り替わる。
【0025】さらに、図11で説明した画面の切り替え
を、キー操作によらず、自動的に行うこともできる。す
なわち、図12に示したように、人体検知センサがオペ
レータの存在を検知している状態から検知していない状
態に変化すると(ステップ101;N)、CPU41
(図4)はこの状態変化を人体検知信号54によって検
出し、次のオペレータが検知されるのを待つ状態に移行
する(ステップ102)。この状態で人体検知センサが
オペレータの存在を検知すると(ステップ103;
Y)、CPU41はこの状態変化を検出して次のオペレ
ータが装置の前にやってきたと判断し、図11(a)に
示した設定画面から同図(b)に示した設定内容確認画
面に表示を切り替える(ステップ104)。
【0026】このように、本実施の形態では、装置の前
の新たなオペレータの存在を検知して設定内容確認画面
を自動的に表示するようにしたので、新たに装置の前に
来て操作を使用とするオペレータは、何ら操作をするこ
となく、装置のすべてのモード設定状態を確認すること
ができ、ミスコピーの未然防止と操作性の向上とを図る
ことができる。
【0027】次に、図13を参照して本発明の他の実施
の形態について説明する。なお、装置構成については上
記の実施の形態と同様であるので説明を省略する。本実
施の形態では、上記した画面の自動切替えを常に行うの
ではなく、設定モードがデフォルトモードでないときに
限って行う。すなわち、図13に示したように、人体検
知センサがオペレータの存在を検知している状態から検
知していない状態に変化すると(ステップ201;
N)、CPU41(図4)はこの状態変化を人体検知信
号54によって検出し、次のオペレータが検知されるの
を待つ状態に移行する(ステップ202)。この状態で
人体検知センサがオペレータの存在を検知すると(ステ
ップ203;Y)、CPU41はこの状態変化を検出し
て次のオペレータが装置の前にやってきたと判断する。
【0028】そして、CPU41はさらに、設定された
モードがデフォルトモードであるか否かを判断する。こ
の結果、デフォルトモードでなかったときは(ステップ
204;N)、図11(a)に示した設定画面から同図
(b)に示した設定内容確認画面に表示を切り替える
(ステップ205)。これにより、新たに装置の前に来
て操作を使用とするオペレータは、何ら操作をすること
なく、装置のすべてのモード設定状態を確認することが
できる。一方、設定されたモードがデフォルトモードで
あったときは(ステップ204;Y)、図11(a)に
示した設定画面を維持し、画面切替を行わない。
【0029】このように、本実施の形態では、いずれか
のモードがデフォルトモード以外のモードに設定されて
いる場合にのみ設定内容確認画面の自動表示を行うよう
にしたので、設定内容確認画面が表示された場合、新た
なオペレータは、装置が前のオペレータによって設定さ
れた(デフォルトモード以外の)モードのままになって
いることを認識し、設定内容確認画面を見てモード設定
内容を確認することができる。一方、設定内容確認画面
が表示されていない場合、オペレータは、装置がデフォ
ルトモードに設定されているものと認識することができ
るため、わざわざ図11で説明した手動操作を行って設
定内容を確認する必要がない。
【0030】
【発明の効果】請求項1記載の画像形成装置によれば、
人体検知センサを設け、これによって新たなオペレータ
が装置の前にやってきたことを検知したときにモード設
定内容を一括表示するようにしたので、新たに装置の前
に来て操作を使用とするオペレータは、何らの操作をす
ることなく、装置のすべてのモード設定状態を確認する
ことができる。そのため、ミスコピーの未然防止と操作
性の向上とを図ることが可能となる。
【0031】請求項2記載の画像形成装置によれば、新
たなオペレータが装置の前にやってきたことを検知し、
かつ、設定されたモードが基本モードでないと判定した
ときにのみモード設定内容を一括表示するようにしたの
で、該オペレータは、その一括表示がなされていない場
合には、装置が基本モードに設定されているものと認識
することができる。このため、基本モードが設定されて
いる場合にまでわざわざ設定内容を確認する必要がなく
なり、操作性を一層向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態に係る画像形成装置の操
作パネルの外観構成を表す外観図である。
【図2】図1に示す実施の形態に係る画像形成装置のタ
ッチパネル回路の構成を表すブロック図である。
【図3】図1に示す実施の形態に係る画像形成装置のタ
ッチパネル回路の動作を表す動作表である。
【図4】この画面形成装置の操作部ユニットの回路構成
を表すブロック図である。
【図5】人体検知センサの構成を表す図である。
【図6】液晶表示器に表示される標準画面の例を表す図
である。
【図7】液晶表示器に表示される簡易画面の例を表す図
である。
【図8】簡易画面における画面展開例を説明するための
図である。
【図9】図8に続く図である。
【図10】図9に続く図である。
【図11】画面展開例における最終設定画面と、設定内
容を一括表示するための設定内容認画面との間の切替え
の様子を表す図である。
【図12】この画像形成装置における自動画面切替動作
の一例を説明するためのフローチャートである。
【図13】この画像形成装置における自動画面切替動作
の他の例を説明するためのフローチャートである。
【符号の説明】
11 テンキー 12 液晶表示器 13 ガイダンスキー 14 プログラムキー 15 画面切替キー 16 輝度調整つまみ 17 モードクリア・予熱/タイマーキー 18 割込キー 23 タッチパネル 41 CPU 48 LCDコントローラ 51 LCDモジュール 54 人体検知信号
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 堀内 義峯 東京都大田区中馬込1丁目3番6号 株式 会社リコー内

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 装置の操作に関する各種の情報を表示す
    るための表示手段と、 装置の動作や機能に関する各種のモード設定を行うため
    の入力手段と、 この入力手段によって設定されたモードを記憶する記憶
    手段と、 装置の前に人体が存在するか否かを検知するための人体
    検知手段と、 この人体検知手段によって人体が検知されていない状態
    から人体が検知されている状態に変化したとき、前記記
    憶手段に格納されたモード設定内容を前記表示手段に一
    括表示させる表示制御手段とを具備したことを特徴とす
    る画像形成装置。
  2. 【請求項2】 装置の操作に関する各種の情報を表示す
    るための表示手段と、 装置の動作や機能に関する各種のモード設定を行うため
    の入力手段と、 この入力手段によって設定されたモードを記憶する記憶
    手段と、 装置の前に人体が存在するか否かを検知するための人体
    検知手段と、 前記入力手段によって設定されたモードが基本モードか
    否かを判定する判定手段と、 前記人体検知手段によって人体が検知されていない状態
    から検知されている状態に変化し、かつ、前記判定手段
    によって設定モードが基本モードでないと判定されたと
    き、前記記憶手段に格納されたモード設定内容を前記表
    示手段に一括表示させる表示制御手段とを具備したこと
    を特徴とする画像形成装置。
JP7290465A 1995-10-12 1995-10-12 画像形成装置 Pending JPH09106224A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6507716B2 (en) * 2000-05-30 2003-01-14 Sharp Kabushiki Kaisha Image forming apparatus having user and stored job indentification and association capability, a stored job content display and multiple job type image forming control displays
US7394396B2 (en) 2004-08-09 2008-07-01 Koji Seki Electrical apparatus, image forming apparatus and operation program product

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