JPH103355A - Ｏａ機器の入力表示装置 - Google Patents
Ｏａ機器の入力表示装置Info
- Publication number
- JPH103355A JPH103355A JP15699996A JP15699996A JPH103355A JP H103355 A JPH103355 A JP H103355A JP 15699996 A JP15699996 A JP 15699996A JP 15699996 A JP15699996 A JP 15699996A JP H103355 A JPH103355 A JP H103355A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- display
- screen
- function key
- user
- virtual function
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Light Sources And Details Of Projection-Printing Devices (AREA)
- Control Or Security For Electrophotography (AREA)
- User Interface Of Digital Computer (AREA)
- Accessory Devices And Overall Control Thereof (AREA)
- Digital Computer Display Output (AREA)
- Position Input By Displaying (AREA)
- Facsimiles In General (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】複写機等のＯＡ機器の情報表示ディスプレイに
表示された機能選択画面を一瞥するだけで、現在選択さ
れている機能及びその具体的な設定内容を判別すること
が可能であり、該ＯＡ機器の誤操作の防止に資すること
が可能なＯＡ機器の入力表示装置を提供する。 【解決手段】ＯＡ機器に対するユーザーの入力内容を情
報表示ティスプレイに表示させるための入力表示装置で
あって、該ＯＡ機器に搭載された機能に関する一乃至複
数の仮想機能キーを含む機能選択画面を表示させる機能
表示手段と、ユーザーによる上記仮想機能キーの選択に
伴い、選択された機能に係る詳細動作条件を設定するた
めの詳細設定画面を表示させる詳細表示手段と、ユーザ
ーによって選択された仮想機能キーに重ねて上記詳細設
定画面で設定された詳細動作条件を表示させる再表示制
御手段とから構成した。
表示された機能選択画面を一瞥するだけで、現在選択さ
れている機能及びその具体的な設定内容を判別すること
が可能であり、該ＯＡ機器の誤操作の防止に資すること
が可能なＯＡ機器の入力表示装置を提供する。 【解決手段】ＯＡ機器に対するユーザーの入力内容を情
報表示ティスプレイに表示させるための入力表示装置で
あって、該ＯＡ機器に搭載された機能に関する一乃至複
数の仮想機能キーを含む機能選択画面を表示させる機能
表示手段と、ユーザーによる上記仮想機能キーの選択に
伴い、選択された機能に係る詳細動作条件を設定するた
めの詳細設定画面を表示させる詳細表示手段と、ユーザ
ーによって選択された仮想機能キーに重ねて上記詳細設
定画面で設定された詳細動作条件を表示させる再表示制
御手段とから構成した。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、複写機、ファクシ
ミリ等のＯＡ機器において、該ＯＡ機器に対するユーザ
ーの入力内容を液晶画面等の情報表示ディスプレイを通
じて表示するＯＡ機器の入力表示装置の改良に関する。
ミリ等のＯＡ機器において、該ＯＡ機器に対するユーザ
ーの入力内容を液晶画面等の情報表示ディスプレイを通
じて表示するＯＡ機器の入力表示装置の改良に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来、複写機やファクシミリ等のＯＡ機
器のコントロールパネルには、該機器に搭載された複数
の機能を選択するための機能選択キーが整然と配列され
ており、該機器を使用するユーザーはこれら機能選択キ
ーを押圧することにより、任意の機能を選びだして該Ｏ
Ａ機器に指定した作業を行わせることが可能となってい
た。
器のコントロールパネルには、該機器に搭載された複数
の機能を選択するための機能選択キーが整然と配列され
ており、該機器を使用するユーザーはこれら機能選択キ
ーを押圧することにより、任意の機能を選びだして該Ｏ
Ａ機器に指定した作業を行わせることが可能となってい
た。
【０００３】しかし、近年におけるＯＡ機器の多機能化
に伴い、コントロールパネルに配列すべき機能選択キー
は増加の一途を辿っており、各搭載機能に一対一で対応
した機能選択キーを全てコントロールパネルに配列する
とすれば、該コントロールパネルは大型化せざるを得
ず、しかも機能選択キーの多さから該ＯＡ機器の操作方
法も不明瞭なものとならざるを得ない。
に伴い、コントロールパネルに配列すべき機能選択キー
は増加の一途を辿っており、各搭載機能に一対一で対応
した機能選択キーを全てコントロールパネルに配列する
とすれば、該コントロールパネルは大型化せざるを得
ず、しかも機能選択キーの多さから該ＯＡ機器の操作方
法も不明瞭なものとならざるを得ない。
【０００４】そこで、近年においてはコントロールパネ
ル内に液晶表示画面等の情報表示ディスプレイを備え、
該ディスプレイに表示した仮想機能キーをユーザーに選
択させるようにしたＯＡ機器が多数市場に導入されてい
る。
ル内に液晶表示画面等の情報表示ディスプレイを備え、
該ディスプレイに表示した仮想機能キーをユーザーに選
択させるようにしたＯＡ機器が多数市場に導入されてい
る。
【０００５】すなわち、このように仮想機能キーを用い
て機能選択を行わせるように構成すれば、ディスプレイ
の表示内容を適宜変更することで、ユーザーに対して複
数の機能選択キーを段階的に提示することができ、使用
頻度の高い機能選択キーのみをコントロールパネルに配
列することによって、その分だけコントロールパネルを
小型化できる他、上記仮想機能キーを操作方法のガイダ
ンスと共に上記ディスプレイに表示することができ、該
ＯＡ機器の操作方法をユーザーに対して明瞭に提示する
ことができるからである。
て機能選択を行わせるように構成すれば、ディスプレイ
の表示内容を適宜変更することで、ユーザーに対して複
数の機能選択キーを段階的に提示することができ、使用
頻度の高い機能選択キーのみをコントロールパネルに配
列することによって、その分だけコントロールパネルを
小型化できる他、上記仮想機能キーを操作方法のガイダ
ンスと共に上記ディスプレイに表示することができ、該
ＯＡ機器の操作方法をユーザーに対して明瞭に提示する
ことができるからである。
【０００６】ところで、該ＯＡ機器に搭載された機能の
中には、該機能を選択しただけではこれを使用すること
ができず、選択した後に更に詳細な動作条件をユーザー
が設定した後でなければ、実際に該ＯＡ機器が作業を開
始し得ない機能もある。例えば複写機においては、仮想
機能キーで両面コピーを選択した後に、更に両面原稿を
両面コピーするのか、片面原稿を両面コピーするのかを
入力してやらなければ、複写機が作業を開始することが
できない。また、原稿の上下左右枠の消去を行う所謂わ
く消し機能を選択した場合にも、かかる選択後に具体的
なわく消し量の数値を入力してやる必要がある。
中には、該機能を選択しただけではこれを使用すること
ができず、選択した後に更に詳細な動作条件をユーザー
が設定した後でなければ、実際に該ＯＡ機器が作業を開
始し得ない機能もある。例えば複写機においては、仮想
機能キーで両面コピーを選択した後に、更に両面原稿を
両面コピーするのか、片面原稿を両面コピーするのかを
入力してやらなければ、複写機が作業を開始することが
できない。また、原稿の上下左右枠の消去を行う所謂わ
く消し機能を選択した場合にも、かかる選択後に具体的
なわく消し量の数値を入力してやる必要がある。
【０００７】このため、従来では機能選択画面において
任意の仮想機能キーを選択した際、ユーザーによって設
定されるべき詳細動作条件が存在する場合には順次詳細
設定画面が表示され、各詳細設定画面で具体的な動作条
件の設定を行わせていた。
任意の仮想機能キーを選択した際、ユーザーによって設
定されるべき詳細動作条件が存在する場合には順次詳細
設定画面が表示され、各詳細設定画面で具体的な動作条
件の設定を行わせていた。
【０００８】
【発明が解決しようとする課題】しかし、このように構
成される従来の入力表示装置では、詳細設定画面をいち
いち確認しなくては、該画面において設定された動作条
件の具体的内容について確認することができず、ユーザ
ーの誤操作の原因となっていた。
成される従来の入力表示装置では、詳細設定画面をいち
いち確認しなくては、該画面において設定された動作条
件の具体的内容について確認することができず、ユーザ
ーの誤操作の原因となっていた。
【０００９】本発明はこのような問題点に鑑みなされた
ものであり、その目的とするところは、複写機等のＯＡ
機器に備えられた情報表示ディスプレイに表示された機
能選択画面を一瞥するだけで、現在選択されている機能
及びその具体的な設定内容を判別することが可能であ
り、該ＯＡ機器の誤操作の防止に資することが可能なＯ
Ａ機器の入力表示装置を提供することにある。
ものであり、その目的とするところは、複写機等のＯＡ
機器に備えられた情報表示ディスプレイに表示された機
能選択画面を一瞥するだけで、現在選択されている機能
及びその具体的な設定内容を判別することが可能であ
り、該ＯＡ機器の誤操作の防止に資することが可能なＯ
Ａ機器の入力表示装置を提供することにある。
【００１０】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明のＯＡ機器の入力表示装置は、ＯＡ機器に対
するユーザーの入力内容を情報表示ティスプレイに表示
させるための入力表示装置であって、該ＯＡ機器に搭載
された機能に関する一乃至複数の仮想機能キーを含む機
能選択画面を表示させる機能表示手段と、ユーザーによ
る上記仮想機能キーの選択に伴い、選択された機能に係
る詳細動作条件を設定するための詳細設定画面を表示さ
せる詳細表示手段と、ユーザーによって選択された仮想
機能キーに重ねて上記詳細設定画面で設定された詳細動
作条件を表示させる表示制御手段とから構成されること
を特徴とするものである。
に、本発明のＯＡ機器の入力表示装置は、ＯＡ機器に対
するユーザーの入力内容を情報表示ティスプレイに表示
させるための入力表示装置であって、該ＯＡ機器に搭載
された機能に関する一乃至複数の仮想機能キーを含む機
能選択画面を表示させる機能表示手段と、ユーザーによ
る上記仮想機能キーの選択に伴い、選択された機能に係
る詳細動作条件を設定するための詳細設定画面を表示さ
せる詳細表示手段と、ユーザーによって選択された仮想
機能キーに重ねて上記詳細設定画面で設定された詳細動
作条件を表示させる表示制御手段とから構成されること
を特徴とするものである。
【００１１】このような技術的手段によれば、ユーザー
によって設定された詳細動作条件が最初の機能選択画面
で選択された仮想機能キーに重ねて表示されるので、詳
細設定画面を見なくとも、仮想機能キーさえ認識すれば
設定された詳細動作条件を確認することが可能となる。
このため、これら機能選択画面や詳細設定画面を表示す
る情報表示ディスプレイの操作性が向上する他、次に当
該ＯＡ機器を使用するユーザーの誤操作を防止すること
も可能となる。
によって設定された詳細動作条件が最初の機能選択画面
で選択された仮想機能キーに重ねて表示されるので、詳
細設定画面を見なくとも、仮想機能キーさえ認識すれば
設定された詳細動作条件を確認することが可能となる。
このため、これら機能選択画面や詳細設定画面を表示す
る情報表示ディスプレイの操作性が向上する他、次に当
該ＯＡ機器を使用するユーザーの誤操作を防止すること
も可能となる。
【００１２】
【発明の実施の形態】以下、添付図面に基づいて本発明
のＯＡ機器の入力表示装置を詳細に説明する。先ず、複
写機のコントロールパネルの表示部に本発明を適用した
例を示す。図１は複写機のコントロールパネルに備えら
れたタッチパネルディスプレイ１（情報表示ディスプレ
イ）の具体的構造を示す分解図である。かかる構造にお
いて、上記タッチパネルディスプレイは、板ガラスを張
り合わせて形成されている透過型の液晶表示画面２１
と、この表示画面２１の上に重畳配置されるタッチパネ
ル２２とから構成されており、開口部２３を有するパネ
ル板２４が当該タッチパネルディスプレイを覆うように
なっている。
のＯＡ機器の入力表示装置を詳細に説明する。先ず、複
写機のコントロールパネルの表示部に本発明を適用した
例を示す。図１は複写機のコントロールパネルに備えら
れたタッチパネルディスプレイ１（情報表示ディスプレ
イ）の具体的構造を示す分解図である。かかる構造にお
いて、上記タッチパネルディスプレイは、板ガラスを張
り合わせて形成されている透過型の液晶表示画面２１
と、この表示画面２１の上に重畳配置されるタッチパネ
ル２２とから構成されており、開口部２３を有するパネ
ル板２４が当該タッチパネルディスプレイを覆うように
なっている。
【００１３】また、上記タッチパネル２２は、２枚のガ
ラス基板上に所定のピッチ（例えば４ｍｍピッチ）でＩ
ＴＯ等の透明な導電性薄膜のマトリックスを形成した後
に、これらガラス基板を僅かな間隙を持たせて張り合わ
せたものであり、当該タッチパネル２２の任意の位置を
押圧すると、かかる押圧力によって互いに対向する導電
性薄膜が局所的に接触して電気的導通を生じ、出力信号
のレベル変化に基づいてＣＰＵ回路２５がタッチパネル
２２上の押圧位置を特定するように構成されている。
尚、図中において符号２６は上記液晶表示画面２１を背
後から照明する蛍光灯、符号２７は蛍光灯２６の照射光
を液晶表示画面２１の全面に拡散させる光拡散板、符号
２８は上記蛍光灯２６を点灯させるインバータ回路であ
る。
ラス基板上に所定のピッチ（例えば４ｍｍピッチ）でＩ
ＴＯ等の透明な導電性薄膜のマトリックスを形成した後
に、これらガラス基板を僅かな間隙を持たせて張り合わ
せたものであり、当該タッチパネル２２の任意の位置を
押圧すると、かかる押圧力によって互いに対向する導電
性薄膜が局所的に接触して電気的導通を生じ、出力信号
のレベル変化に基づいてＣＰＵ回路２５がタッチパネル
２２上の押圧位置を特定するように構成されている。
尚、図中において符号２６は上記液晶表示画面２１を背
後から照明する蛍光灯、符号２７は蛍光灯２６の照射光
を液晶表示画面２１の全面に拡散させる光拡散板、符号
２８は上記蛍光灯２６を点灯させるインバータ回路であ
る。
【００１４】一方、コピー枚数を入力するテンキーの如
く頻繁に使用する操作ボタンを仮想操作ボタンとして情
報入力ディスプレイに表示させると、コントロールパネ
ルの外観はすっきりするものの逆に操作性が悪化するこ
とから、使用頻度の高いテンキー２９はタッチパネルデ
ィスプレイと別個に設けており、当該テンキー２９の下
側には入力スイッチ３０の配列されたスイッチマトリッ
クス基板３１が設けられている。このスイッチマトリッ
クス基板３１の上には前述のＣＰＵ回路２５が設けられ
ており、上記入力スイッチの電気的導通もＣＰＵ回路２
５によって判別されるようになっている。
く頻繁に使用する操作ボタンを仮想操作ボタンとして情
報入力ディスプレイに表示させると、コントロールパネ
ルの外観はすっきりするものの逆に操作性が悪化するこ
とから、使用頻度の高いテンキー２９はタッチパネルデ
ィスプレイと別個に設けており、当該テンキー２９の下
側には入力スイッチ３０の配列されたスイッチマトリッ
クス基板３１が設けられている。このスイッチマトリッ
クス基板３１の上には前述のＣＰＵ回路２５が設けられ
ており、上記入力スイッチの電気的導通もＣＰＵ回路２
５によって判別されるようになっている。
【００１５】図２は上記液晶表示画面の制御系を示すブ
ロック図である。符号４０は上記液晶表示画面２１とド
ライバ回路が一体に構成されたＬＣＤユニットであり、
キャラクタジェネレータ（ＣＧ）４１、表示アドレス制
御器４２及びドライバ制御器４３を備えた駆動制御回路
４４とバス接続されている。この駆動制御回路４４はＭ
ＰＵ４５と表示メモリ４６の中間に位置し、上記液晶表
示画面２１の表示内容に対する制御コマンド及びデータ
をＭＰＵ４５との間で送受すると共に、表示メモリ４６
との間でデータの送受を行って上記ＬＣＤユニット４０
の駆動信号を生成する。
ロック図である。符号４０は上記液晶表示画面２１とド
ライバ回路が一体に構成されたＬＣＤユニットであり、
キャラクタジェネレータ（ＣＧ）４１、表示アドレス制
御器４２及びドライバ制御器４３を備えた駆動制御回路
４４とバス接続されている。この駆動制御回路４４はＭ
ＰＵ４５と表示メモリ４６の中間に位置し、上記液晶表
示画面２１の表示内容に対する制御コマンド及びデータ
をＭＰＵ４５との間で送受すると共に、表示メモリ４６
との間でデータの送受を行って上記ＬＣＤユニット４０
の駆動信号を生成する。
【００１６】そして、このように構成される上記タッチ
パネルディスプレイ１は、当該複写機の使用機能に応じ
た仮想機能キーを上記液晶表示画面２１に表示し、これ
をユーザに押圧させるようにして使用される。
パネルディスプレイ１は、当該複写機の使用機能に応じ
た仮想機能キーを上記液晶表示画面２１に表示し、これ
をユーザに押圧させるようにして使用される。
【００１７】図３乃至図６は、ユーザーの入力に対する
上記タッチパネルディスプレイ１の表示内容の変化を示
すものである。先ず、図３は複写機がコピー待ち状態に
あるときに提示される機能選択画面を示すものである。
この画面ではコピー濃度の自動調整モードを選択するた
めの仮想機能キー、両面コピーモードを指定するための
仮想機能キー、原稿が写真モードか否かを指定するため
の仮想機能キー等が表示されている。ここでは、ユーザ
ーが機能選択画面において両面コピーモードの仮想機能
キーを押圧したと仮定する。
上記タッチパネルディスプレイ１の表示内容の変化を示
すものである。先ず、図３は複写機がコピー待ち状態に
あるときに提示される機能選択画面を示すものである。
この画面ではコピー濃度の自動調整モードを選択するた
めの仮想機能キー、両面コピーモードを指定するための
仮想機能キー、原稿が写真モードか否かを指定するため
の仮想機能キー等が表示されている。ここでは、ユーザ
ーが機能選択画面において両面コピーモードの仮想機能
キーを押圧したと仮定する。
【００１８】両面コピーモードの仮想機能キーがユーザ
ーによって押圧されると、図４に示すように、タッチパ
ネルディスプレイには機能選択画面に重ねて両面コピー
モードに関する第一の詳細設定画面が表示される。この
第一の詳細設定画面では、両面原稿を両面コピーするモ
ード、両面原稿を片面コピーするモード、片面原稿を両
面コピーするモードに対応した三種の仮想機能キーが表
示され、これら仮想機能キーのいずれかを選択すること
で、前述の機能選択画面で選択した両面コピーモードの
中の更に詳細な動作条件が設定し得るようになってい
る。尚、ここでは仮想機能キーの押圧により、片面原稿
を両面コピーするモードが選択されたと仮定する。
ーによって押圧されると、図４に示すように、タッチパ
ネルディスプレイには機能選択画面に重ねて両面コピー
モードに関する第一の詳細設定画面が表示される。この
第一の詳細設定画面では、両面原稿を両面コピーするモ
ード、両面原稿を片面コピーするモード、片面原稿を両
面コピーするモードに対応した三種の仮想機能キーが表
示され、これら仮想機能キーのいずれかを選択すること
で、前述の機能選択画面で選択した両面コピーモードの
中の更に詳細な動作条件が設定し得るようになってい
る。尚、ここでは仮想機能キーの押圧により、片面原稿
を両面コピーするモードが選択されたと仮定する。
【００１９】第一の詳細設定画面で片面原稿→両面コピ
ーのモードが選択されると、図５に示すように、第一の
詳細設定画面に重ねて第二の詳細設定画面が表示され
る。この第二の詳細設定画面では、原稿枚数の奇数ある
いは偶数、または原稿を自動的にカウントするモードの
別を入力する仮想機能キーが表示され、これら仮想機能
キーのいずれかを選択することで、片面原稿→両面コピ
ーのモードにおける更に詳細な動作条件が設定し得るよ
うになっている。そして、ここでは偶数枚に対応した仮
想機能キーを押圧し、これ以上は設定する動作条件がな
いことから終了と描かれた仮想機能キーを押圧して、両
面コピーモードに関する詳細動作条件の設定を終了す
る。
ーのモードが選択されると、図５に示すように、第一の
詳細設定画面に重ねて第二の詳細設定画面が表示され
る。この第二の詳細設定画面では、原稿枚数の奇数ある
いは偶数、または原稿を自動的にカウントするモードの
別を入力する仮想機能キーが表示され、これら仮想機能
キーのいずれかを選択することで、片面原稿→両面コピ
ーのモードにおける更に詳細な動作条件が設定し得るよ
うになっている。そして、ここでは偶数枚に対応した仮
想機能キーを押圧し、これ以上は設定する動作条件がな
いことから終了と描かれた仮想機能キーを押圧して、両
面コピーモードに関する詳細動作条件の設定を終了す
る。
【００２０】すると、図６に示すように、タッチパネル
ディスプレイには機能選択画面が再表示され、いつでも
コピージョブを開始できることがユーザーに対して明示
される。このとき、本実施例では再表示された機能選択
画面の両面コピーモードに係る仮想機能キーの中に両面
コピーモードの詳細に動作条件、すなわち片面原稿→両
面コピーのモードの選択がボタンの反転表示と共に明示
されるので、ユーザーは詳細設定画面を確認するまでも
なく、複写機に現在設定されている機能が片面原稿→両
面コピーであることを認識することができるものであ
る。
ディスプレイには機能選択画面が再表示され、いつでも
コピージョブを開始できることがユーザーに対して明示
される。このとき、本実施例では再表示された機能選択
画面の両面コピーモードに係る仮想機能キーの中に両面
コピーモードの詳細に動作条件、すなわち片面原稿→両
面コピーのモードの選択がボタンの反転表示と共に明示
されるので、ユーザーは詳細設定画面を確認するまでも
なく、複写機に現在設定されている機能が片面原稿→両
面コピーであることを認識することができるものであ
る。
【００２１】一方、図７はパソコンあるいはワークステ
ーション等の表示ディスプレイに本発明を適用した例を
示すものである。パソコン等のＯＡ機器においてはその
機能選択をより簡易なものとするため、該パソコンの有
する機能を絵文字（アイコン）によってディスプレイ中
に表示させ、ユーザーがマウスを用いて該アイコンの選
択を行うことで機能選択をなし得るようにしたものが知
られている。そして、このようにアイコンを指定するこ
とでＯＡ機器の特定の機能を選択する場合、やはり該選
択後には詳細設定画面が表示され、かかる画面上におい
て選択に係る機能の詳細な動作条件が設定される。
ーション等の表示ディスプレイに本発明を適用した例を
示すものである。パソコン等のＯＡ機器においてはその
機能選択をより簡易なものとするため、該パソコンの有
する機能を絵文字（アイコン）によってディスプレイ中
に表示させ、ユーザーがマウスを用いて該アイコンの選
択を行うことで機能選択をなし得るようにしたものが知
られている。そして、このようにアイコンを指定するこ
とでＯＡ機器の特定の機能を選択する場合、やはり該選
択後には詳細設定画面が表示され、かかる画面上におい
て選択に係る機能の詳細な動作条件が設定される。
【００２２】今、図７に示すように、マウスを用いて機
能選択画面中に表示されたプリンターアイコン（本発明
の仮想機能キーに相当）を選択したとすると、ディスプ
レイ内にはプリント機能の詳細な動作条件を設定するた
めのプロパティーシート（詳細設定画面に相当）が表示
され、該シート上において用紙サイズ、プリント部数、
拡大・縮小倍率、印刷色等の動作条件を設定することが
可能となる。
能選択画面中に表示されたプリンターアイコン（本発明
の仮想機能キーに相当）を選択したとすると、ディスプ
レイ内にはプリント機能の詳細な動作条件を設定するた
めのプロパティーシート（詳細設定画面に相当）が表示
され、該シート上において用紙サイズ、プリント部数、
拡大・縮小倍率、印刷色等の動作条件を設定することが
可能となる。
【００２３】そして、プロパティシート上で詳細動作条
件を入力すると、その結果はプリンターアイコンの表示
に反映され、該プリンターアイコン上には用紙サイズ、
プリント部数等が重ねて表示される。これにより、ユー
ザーはプリンターアイコンの表示を確認しさえすれば、
上記プロパティーシート上で設定内容を確認しなくと
も、現時点でプリンター機能に設定されている詳細な動
作条件を把握することができ、該ＯＡ機器の操作性の向
上を図ることがてきるものである。
件を入力すると、その結果はプリンターアイコンの表示
に反映され、該プリンターアイコン上には用紙サイズ、
プリント部数等が重ねて表示される。これにより、ユー
ザーはプリンターアイコンの表示を確認しさえすれば、
上記プロパティーシート上で設定内容を確認しなくと
も、現時点でプリンター機能に設定されている詳細な動
作条件を把握することができ、該ＯＡ機器の操作性の向
上を図ることがてきるものである。
【００２４】
【発明の効果】以上説明してきたように、本発明のＯＡ
機器の入力表示装置によれば、ユーザーによって設定さ
れた詳細動作条件が最初の機能選択画面で選択された仮
想機能キーに重ねて表示され、ユーザーは機能選択キー
を一瞥するだけで該ＯＡ機器に設定されている詳細動作
条件を明瞭に把握することができるので、これら機能選
択画面や詳細設定画面を表示する情報表示ディスプレイ
の操作性の向上を図ることが可能となる他、ユーザーに
よる該ＯＡ機器の誤操作を防止することも可能となる。
機器の入力表示装置によれば、ユーザーによって設定さ
れた詳細動作条件が最初の機能選択画面で選択された仮
想機能キーに重ねて表示され、ユーザーは機能選択キー
を一瞥するだけで該ＯＡ機器に設定されている詳細動作
条件を明瞭に把握することができるので、これら機能選
択画面や詳細設定画面を表示する情報表示ディスプレイ
の操作性の向上を図ることが可能となる他、ユーザーに
よる該ＯＡ機器の誤操作を防止することも可能となる。
【図１】 本発明が適用された複写機の情報表示ディス
プレイの構造を示す分解斜視図である。
プレイの構造を示す分解斜視図である。
【図２】 実施例に係る液晶表示画面の制御系を示すブ
ロック図である。
ロック図である。
【図３】 実施例に係る情報表示ディスプレイに表示さ
れた機能選択画面を示す図である。
れた機能選択画面を示す図である。
【図４】 機能選択画面に重ねて表示された第１の詳細
設定画面を示す図である。
設定画面を示す図である。
【図５】 第１の詳細設定画面に重ねて表示された第２
の詳細設定画面を示す図である。
の詳細設定画面を示す図である。
【図６】 第２の詳細設定画面における入力完了後に再
表示された機能選択画面を示す図である。
表示された機能選択画面を示す図である。
【図７】 本発明をパソコン等の表示画面におけるアイ
コンの表示に適用した例を示す図である。
コンの表示に適用した例を示す図である。
１…タッチパネルディスプレイ（情報表示ディスプレ
イ）、２１…液晶表示画面、２２…タッチパネル
イ）、２１…液晶表示画面、２２…タッチパネル
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 ＦＩ 技術表示箇所 Ｇ０６Ｆ 3/14 ３７０ Ｈ０４Ｎ 1/00 １０６Ｚ Ｈ０４Ｎ 1/00 １０６ Ｂ４１Ｊ 29/00 Ｔ
Claims (1)
- 【請求項１】 ＯＡ機器に対するユーザーの入力内容を
情報表示ティスプレイに表示させるための入力表示装置
であって、 該ＯＡ機器に搭載された機能に関する一乃至複数の仮想
機能キーを含む機能選択画面を表示させる機能表示手段
と、ユーザーによる上記仮想機能キーの選択に伴い、該
選択に係る機能の詳細動作条件を設定するための詳細設
定画面を表示させる詳細表示手段と、ユーザーによって
選択された仮想機能キーに重ねて上記詳細設定画面で設
定された詳細動作条件を表示させる表示制御手段とから
構成されることを特徴とするＯＡ機器の入力表示装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15699996A JPH103355A (ja) | 1996-06-18 | 1996-06-18 | Ｏａ機器の入力表示装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15699996A JPH103355A (ja) | 1996-06-18 | 1996-06-18 | Ｏａ機器の入力表示装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH103355A true JPH103355A (ja) | 1998-01-06 |
Family
ID=15639983
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP15699996A Pending JPH103355A (ja) | 1996-06-18 | 1996-06-18 | Ｏａ機器の入力表示装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH103355A (ja) |
Cited By (9)
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1996
- 1996-06-18 JP JP15699996A patent/JPH103355A/ja active Pending
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