JPH09265248A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JPH09265248A
JPH09265248A JP7449896A JP7449896A JPH09265248A JP H09265248 A JPH09265248 A JP H09265248A JP 7449896 A JP7449896 A JP 7449896A JP 7449896 A JP7449896 A JP 7449896A JP H09265248 A JPH09265248 A JP H09265248A
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JP7449896A
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Yasunari Hashimoto
泰成 橋本
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Ricoh Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 標準画面と簡易画面とを切換表示するタッチ
パネルの操作性を、ユーザの利用に対応して向上させ
る。 【解決手段】 標準画面と簡易画面との使用回数を各々
積算し、標準画面と簡易画面とのうち積算された使用回
数が多数の一方をタッチパネル7にデフォルト画面とし
て表示させ、標準画面と簡易画面とのうちユーザが多用
する一方をデフォルト画面として自動的に設定する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、多機能な複写機等
に利用される画像形成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】現在の複写機等の画像形成装置は多機能
化が進んでおり、画像形成に対して応用的な各種動作を
実現している。このように応用的な各種動作を実現する
ためには、各種情報を設定する必要があるので、操作パ
ネルに多数のキーを設ける必要がある。これは操作パネ
ルの外観が煩雑となり、多数の部品を必要とするので、
現在ではタッチパネルが主流となっている。タッチパネ
ルは表示画面を切り換えることにより、各種情報を入力
操作することができ、構造が単純で占有面積も小さい。
【0003】このようなタッチパネルを利用した画像形
成装置が、特開平6-130766号公報や特開平6−35605号公
報に記載されている。特開平6-130766号公報に記載され
た画像形成装置は、ユーザの必要レベルに対応して機能
を選択的に設定しておき、ユーザを認識すると対応する
機能のみタッチパネルに表示する。特開平6−35605号公
報に記載された画像形成装置は、タッチパネルのデフォ
ルト画面を自動設定の表示画面とし、ここに手動設定の
操作画面に移行する操作部も表示する。
【0004】また、実際の画像形成装置としては、タッ
チパネルの表示画面として標準画面と簡易画面とを用意
しておき、これらを選択的に切り換える製品がある。こ
の場合、簡易画面は画像形成装置の基本動作の設定に必
要な操作部のみを限定して簡易に表示するよう作成され
ており、標準画面は画像形成装置の応用動作の設定に必
要な各種の操作部を表示するよう作成されている。
【0005】このような画像形成装置では、通常はタッ
チパネルにデフォルト画面として簡易画面が表示されて
いるので、これを入力操作することにより基本動作の各
種情報を簡易に設定することができる。応用動作を実行
する場合は、スイッチを操作してタッチパネルに標準画
面を表示させ、これを入力操作すれば良い。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上述のような画像形成
装置は、タッチパネルにより各種情報を入力操作するこ
とができ、いずれもユーザの操作負担を軽減できるよう
デフォルト画面を工夫している。
【0007】しかし、特開平6-130766号公報に記載され
た画像形成装置は、ユーザ毎に必要な機能を登録してお
く必要があり、ユーザを画像形成装置に認識させる操作
が必要であり、登録されていないユーザには適正な画面
が表示されない。特に、ユーザの作業内容が変化した場
合、これに対応して登録した内容を変更する必要があ
り、この作業が煩雑である。
【0008】また、特開平6−35605号公報に記載された
画像形成装置は、タッチパネルのデフォルト画面を自動
設定の表示画面としているので、手動設定の操作画面が
常時必要なユーザには不適である。同様に、タッチパネ
ルのデフォルト画面を簡易画面とした画像形成装置も、
標準画面が常時必要なユーザには不適である。
【0009】このような課題を解決するため、タッチパ
ネルのデフォルト画面を標準画面と簡易画面とに切換自
在に設定できるようにした画像形成装置もある。しか
し、このような画像形成装置でも、ユーザの作業内容が
変化した場合、これに対応してデフォルト画面の設定を
変更する必要があり、この作業が煩雑である。
【0010】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
設定された各種情報に従って印刷用紙に画像を形成する
画像形成手段と、その画像形成に関連する各種画面の表
示出力と各種情報の入力操作とを実現するタッチパネル
と、手動操作に対応して前記タッチパネルに標準画面と
簡易画面とを切換自在に表示させる表示制御手段と、標
準画面と簡易画面との使用回数を各々積算する回数積算
手段と、標準画面と簡易画面とのうち積算された使用回
数が多数の一方を前記タッチパネルにデフォルト画面と
して表示させるデフォルト表示手段とを有する。従っ
て、タッチパネルにはデフォルト画面として標準画面と
簡易画面との一方が表示されており、これらの簡易画面
と標準画面が切換自在なので、ユーザは所望の画面を選
択して各種情報を入力操作することができ、この各種情
報に従って画像形成手段が印刷用紙に画像を形成する。
このような作業を繰り返すうち、標準画面と簡易画面と
の使用回数が回数積算手段により積算され、標準画面と
簡易画面とのうち積算された使用回数が多数の一方がデ
フォルト表示手段によりタッチパネルにデフォルト画面
として表示される。このため、ユーザが簡易画面を頻繁
に使用する場合には、タッチパネルのデフォルト画面と
して簡易画面が自動的に選択され、ユーザが標準画面を
頻繁に使用する場合には、タッチパネルのデフォルト画
面として標準画面が自動的に選択される。
【0011】請求項2記載の発明では、請求項1記載の
発明において、回数積算手段とデフォルト表示手段との
少なくとも一方の動作の有無を切り換えるモード切換手
段を設けた。従って、モード切換手段により回数積算手
段とデフォルト表示手段との少なくとも一方が動作しな
いよう設定すると、タッチパネルのデフォルト画面が自
動的に切り換えられることがない。
【0012】請求項3記載の発明では、請求項1記載の
発明において、回数積算手段を動作させたままデフォル
ト表示手段の動作の有無を切り換えるモード切換手段を
設けた。従って、モード切換手段によりデフォルト表示
手段が動作しないよう設定すると、タッチパネルのデフ
ォルト画面が自動的に切り換えられることがない。この
ような状態でも標準画面と簡易画面との使用回数は回数
積算手段により積算されるので、モード切換手段により
デフォルト表示手段が動作するよう設定すると、それま
で積算された使用回数に基づいてタッチパネルのデフォ
ルト画面が自動的に切り換えられる。
【0013】
【発明の実施の形態】本発明の実施の一形態を図面に基
づいて以下に説明する。まず、本実施の形態の画像形成
装置であるデジタル複写機1は、図1に示すように、複
写機システム2の一部として設けられており、別体の給
紙ユニット3,4とADF(AutomaticDocument Feede
r)ユニット5と後処理ユニット6とが装着されてい
る。
【0014】デジタル複写機1の内部には、画像読取手
段であるスキャナ部と画像形成手段であるプリンタ部と
が設けられており、前記スキャナ部が読取原稿から画像
を読み取り、前記プリンタ部が読み取られた画像を印刷
用紙に形成する。前記ADFユニット5は、デジタル複
写機1のスキャナ部に読取原稿を給送し、前記給紙ユニ
ット3,4は、デジタル複写機1のプリンタ部に印刷用
紙を給送する。前記後処理ユニット6は、ソーターやス
テープラやパンチを内蔵しており、画像が形成された印
刷用紙に各種の後処理を実行する。
【0015】デジタル複写機1の上面手前には、操作パ
ネル7が設けられており、この操作パネル7は、図2に
示すように、タッチパネル11とキーボード12とを有
している。より詳細には、この操作パネル7のキーボー
ド12には、複写動作に関連した基本的な各種キーとし
て、数値が入力操作されるテンキー13、モード初期化
や予熱開始が入力操作されるクリア/予熱キー14、割
込動作の開始が入力操作される割込キー15、画質調整
が入力操作される画質調整キー16、モード登録やモー
ド呼出の開始が入力操作されるプログラムキー17、複
写開始が入力操作されるスタートキー18、データ初期
化や動作中止が入力操作されるクリア/ストップキー1
9、前記タッチパネル11の画面切換が入力操作される
画面切換キー20、前記タッチパネル11の輝度を調節
する調光キー21等が設けられている。
【0016】ここで、本実施の形態のデジタル複写機1
の電気的なブロック構造を、図3に基づいて以下に説明
する。まず、メイン制御部31は、CPU(Central Pro
cessing Unit)32、ROM(Read Only Memory)33、
RAM(Random Access Memory)34、NVRAM(NO Vo
latilization RAM)35、シリアルI/F(Interface)
36、タイマ回路37、等を有しており、このような構
造のメイン制御部31に、前記ユニット3〜6、前記操
作パネル7、両面ユニット38、各種交流負荷39、各
種直流負荷40、各種センサ41、等が接続されてい
る。
【0017】さらに、前記操作パネル7の電気的なブロ
ック構造を図5に基づいて以下に説明する。まず、前記
タッチパネル11は、EL(Electro Luminescence)等の
バックライト(図示せず)と、ドットマトリクスのLC
D(Liquid Crystal Display)モジュール51と、アナロ
グのスイッチプレート52とを、順次積層した構造とな
っている。このようなLCDモジュール51とスイッチ
プレート52とに前記キーボード12とともにLCDコ
ントローラ53が接続されており、このLCDコントロ
ーラ53にROM54とRAM55とが直結されてい
る。なお、このキーボード12のキー13〜21の一部
には、LED(Light Emitting Diode)が内蔵されている
ので、前記キーボード12にはLEDドライバ56が接
続されている。
【0018】そして、前記LCDコントローラ53に
は、アドレスラッチ57が接続されており、このアドレ
スラッチ57と前記LCDコントローラ53とは、CP
U58に接続されている。このCPU58には光トラン
シーバ59が接続されており、この光トランシーバ59
は、外部装置(図示せず)と各種データを光線でシリア
ル通信する。さらに、前記アドレスラッチ57にはアド
レスデコーダ60が接続されており、このアドレスデコ
ーダ60は、前記LCDコントローラ53と前記LED
ドライバ56とROM61に直結されると共に、前記C
PU58にシステムリセット62を介して接続されてい
る。
【0019】本実施の形態のデジタル複写機1は、前記
操作パネル7により入力操作された各種情報に従って各
種動作を実行し、読取原稿の画像を印刷用紙に複写す
る。このような複写動作に関連する各種情報の表示出力
と入力操作とを実現するため、図5に示すように、前記
タッチパネル11には標準画面71や簡易画面72が表
示される。これらの画面71,72の画像データは前記
ROM54に格納されており、前記LCDコントローラ
53により前記タッチパネル11に選択的に表示され
る。標準画面71は、デジタル複写機1の全部の機能に
対応しているが、簡易画面72は、デジタル複写機1の
基本的な一部の機能にしか対応していない。
【0020】より詳細には、標準画面71には、図5
(a)に示すように、各種メッセージを表示するメッセ
ージエリア73、複写枚数を表示する枚数表示エリア7
4、複写濃度の手動操作用の濃度調整キー75、複写濃
度の自動調整のモード設定用の自動濃度キー76、写真
複写のモード設定用の写真キー77、印刷用紙の手動選
択用の用紙選択キー78、印刷用紙の自動選択のモード
設定用の用紙選択キー79、用紙指定変倍のモード設定
用の用紙指定変倍キー80、複写倍率を表示する倍率表
示エリア81、特殊原稿送りのモード設定用の特殊原稿
送りキー82、各種の後処理のモード設定用の後処理キ
ー83〜86、各種の応用動作のモード設定用の各種キ
ー87〜90、等が表示される。
【0021】簡易画面72は、図5(b)に示すよう
に、基本的には前記標準画面71と同様に表示される
が、応用動作の各種キー75,77,80,82,8
5,87,88は表示されない。前記タッチパネル11
に簡易画面72が表示された状態では、変倍率や複写枚
数などの基本動作の各種情報を入力操作することがで
き、標準画面71が表示された状態では、写真複写や用
紙指定変倍などの応用動作の各種情報を入力操作するこ
とができる。
【0022】なお、上述した標準画面71や簡易画面7
2は、複写動作に関連した各種情報を入力操作するため
の表示画面として用意されているが、図6に示すよう
に、これとは別個にデジタル複写機1の機能設定の入力
操作用の装置設定画面101も用意されている。この装
置設定画面101は、前記キーボード12のクリア/予
熱キー14とクリア/ストップキー19とを同時に一定
時間まで連続操作することにより、ユーザプログラムと
して呼び出され、その側方に設定されたスクロールキー
102,103により上下にスクロールする。この装置
設定画面101には、オートクリアや特殊トレーの設定
キー104,105等の他、前記操作パネル7の仕様の
設定キー106が表示される。
【0023】この設定キー106が指定されると、図7
に示すように、前記操作パネル7の仕様設定の入力操作
用のパネル設定画面111が表示される。このパネル設
定画面111は二頁で構成され、次頁キー112と前頁
キー113とにより前後に移行する。このパネル設定画
面111には、複写枚数の制限用の設定キー114、前
記操作パネル7のブザー音の有無の設定キー115、ジ
ョブ処理の報知音の有無の設定キー116、ステープル
のモード解除の有無の設定キー117、前記タッチパネ
ル11のデフォルト画面の自動切換の有無の設定キー1
18、前記タッチパネル11の自動切換しない場合のデ
フォルト画面の設定キー119、等が表示される。
【0024】本実施の形態のデジタル複写機1は、表示
制御手段、回数積算手段、デフォルト表示手段、モード
切換手段、等を有している。前記表示制御手段は、前記
画面切換キー20の手動操作に対応して前記LCDコン
トローラ53により前記タッチパネル11に標準画面7
1と簡易画面72とを切換自在に表示させる。前記回数
積算手段は、前記タッチパネル11に標準画面71か簡
易画面72が表示された状態で複写動作が実行される
と、これを表示中の画面71,72の使用回数として前
記CPU32により各々積算する。前記デフォルト表示
手段は、標準画面71と簡易画面72とのうち積算され
た使用回数が多数の一方を、前記LCDコントローラ5
3により前記タッチパネル11にデフォルト画面として
表示させる。前記モード切換手段は、前記タッチパネル
11にパネル設定画面111が表示された状態で前記設
定キー118により“固定”が設定操作されると、これ
に対応して前記回数積算手段を動作させたまま前記デフ
ォルト表示手段の動作の有無を切り換える。
【0025】このような構成において、本実施の形態の
デジタル複写機1は、画像形成を読取原稿の画像複写と
して実行する。このように読取原稿の画像を複写する場
合は、読取画像がスキャナ部により読取走査されて画像
データが生成され、この画像データがプリンタ部により
印刷用紙に形成される。
【0026】このような画像複写を実行する場合、タッ
チパネル11の手動操作により所望の情報を設定すれ
ば、これに対応した状態で複写動作が実行される。この
タッチパネル11は、画像複写に関連した各種情報を標
準画面71と簡易画面72とで入力操作することがで
き、これらの画面71,72は画面切換キー20の手動
操作により切換自在である。標準画面71では画像複写
に関連した全部の情報が表示されるので、画像複写に各
種の応用動作を実行させることができるが、その操作は
比較的煩雑である。一方、簡易画面72では画像複写の
基本的な情報のみ表示されるので、画像複写の基本動作
を迅速に実行させることができるが、実行できる動作が
限定されている。
【0027】つまり、これらの画面71,72は特性が
相反するので、ユーザによっては一方のみ多用して他方
は使用しないことがあるが、本実施の形態のデジタル複
写機1は、ユーザが多用する画面71,72がデフォル
ト画面として自動的に設定される。
【0028】より詳細には、図8に示すように、ユーザ
が所望の画面71,72を選択して画像複写の各種情報
を入力操作し、デジタル複写機1に複写動作を実行させ
ると、この複写動作で利用された画面71,72が判断
され、判断された画面71,72の回数フラグがインク
リメントされる。つぎに、図9に示すように、このよう
にインクリメントされた画面71,72の回数フラグが
比較され、この回数フラグが多数の画面71,72の一
方がデフォルト画面として設定される。そして、図10
に示すように、タッチパネル11にデフォルト画面を表
示するタイミングが到来すると、デフォルト画面として
設定された画面71,72の一方がタッチパネル11に
表示される。
【0029】このため、本実施の形態のデジタル複写機
1では、ユーザが簡易画面72を頻繁に使用する場合に
は、これがデフォルト画面としてタッチパネル11に表
示され、ユーザが標準画面71を頻繁に使用する場合に
は、これがデフォルト画面としてタッチパネル11に表
示されるので、ユーザの作業性を向上させることができ
る。しかも、このようなデフォルト画面の設定がユーザ
の利用状況に対応して自動的に実行されるので、この設
定の操作をユーザが実行する必要もない。
【0030】なお、このようにデフォルト画面の設定を
自動的に変更することは、ユーザによっては好ましくな
いこともある。このような場合、本実施の形態のデジタ
ル複写機1では、タッチパネル11にパネル設定画面1
11を表示させて設定キー118の“固定”を設定操作
すれば、図11に示すように、デフォルト画面の自動的
な変更は中心され、設定中のデフォルト画面が固定的に
維持される。
【0031】ただし、このような状態でも複写動作にお
ける画面71,72の使用回数は積算されるので、ユー
ザがデフォルト画面の設定を固定から自動に切り換える
と、その時点で使用回数が多数の画面71,72の一方
がデフォルト画面として設定され、ユーザの利用状況が
直ちに反映される。
【0032】なお、本発明は上記方式に限定されるもの
ではなく、各種の変形を許容する。例えば、ここでは画
面71,72の回数フラグをインクリメントの直後に毎
回比較することを想定したが、このような比較を電源投
入時などの特定のタイミングに従って実行することも可
能である。また、ここでは回数フラグが一つでも多い画
面71,72をデフォルト画面として設定することを例
示したが、回数フラグの差分が所定数に到達するまでは
現在のデフォルト画面を維持するようなことも可能であ
る。さらに、画面71,72の使用回数の積算も、例え
ば、最近の一定期間の回数のみを使用することや、所定
操作により初期化することが想定できる。
【0033】
【発明の効果】請求項1記載の発明は、設定された各種
情報に従って印刷用紙に画像を形成する画像形成手段
と、その画像形成に関連する各種画面の表示出力と各種
情報の入力操作とを実現するタッチパネルと、手動操作
に対応してタッチパネルに標準画面と簡易画面とを切換
自在に表示させる表示制御手段と、標準画面と簡易画面
との使用回数を各々積算する回数積算手段と、標準画面
と簡易画面とのうち積算された使用回数が多数の一方を
タッチパネルにデフォルト画面として表示させるデフォ
ルト表示手段とを有することにより、標準画面と簡易画
面とのうちユーザが多用する一方がデフォルト画面に自
動的に設定されるので、ユーザの作業性を向上させるこ
とができ、この設定の操作をユーザが実行する必要もな
い。
【0034】請求項2記載の発明では、回数積算手段と
デフォルト表示手段との少なくとも一方の動作の有無を
切り換えるモード切換手段を設けたことにより、ユーザ
の所望によりデフォルト画面の自動的な切り換えを停止
させることもできるので、より多様にユーザの要望に対
応することができる。
【0035】請求項3記載の発明では、回数積算手段を
動作させたままデフォルト表示手段の動作の有無を切り
換えるモード切換手段を設けたことにより、ユーザの所
望によりデフォルト画面の自動的な切り換えを停止させ
ることもできるので、より多様にユーザの要望に対応す
ることができ、デフォルト画面の自動的な切り換えを再
開させると、その時点で使用回数に対応してデフォルト
画面が自動的に設定されるので、デフォルト画面にユー
ザの利用状況を直ちに反映させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の画像形成装置の実施の一形態であるデ
ジタル複写機を示す斜視図である。
【図2】操作パネルを示す平面図である。
【図3】デジタル複写機の全体構成を示すブロック図で
ある。
【図4】デジタル複写機の要部を示すブロック図であ
る。
【図5】(a)はタッチパネルに標準画面を表示した状
態を示す平面図、(b)は簡易画面を表示した状態を示
す平面図である。
【図6】タッチパネルに装置設定画面を表示した状態を
示す平面図である。
【図7】タッチパネルにパネル設定画面を表示した状態
を示す平面図である。
【図8】標準画面と簡易画面との使用回数を積算する処
理動作を示すフローチャートである。
【図9】デフォルト画面を設定する処理動作を示すフロ
ーチャートである。
【図10】デフォルト画面を表示する処理動作を示すフ
ローチャートである。
【図11】デフォルト画面の自動切換の有無に対応した
処理動作を示すフローチャートである。
【符号の説明】
1 画像形成装置 11 タッチパネル 71 標準画面 72 簡易画面

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 設定された各種情報に従って印刷用紙に
    画像を形成する画像形成手段と、その画像形成に関連す
    る各種画面の表示出力と各種情報の入力操作とを実現す
    るタッチパネルと、手動操作に対応して前記タッチパネ
    ルに標準画面と簡易画面とを切換自在に表示させる表示
    制御手段と、標準画面と簡易画面との使用回数を各々積
    算する回数積算手段と、標準画面と簡易画面とのうち積
    算された使用回数が多数の一方を前記タッチパネルにデ
    フォルト画面として表示させるデフォルト表示手段と、
    を有することを特徴とする画像形成装置。
  2. 【請求項2】 回数積算手段とデフォルト表示手段との
    少なくとも一方の動作の有無を切り換えるモード切換手
    段を設けたことを特徴とする請求項1記載の画像形成装
    置。
  3. 【請求項3】 回数積算手段を動作させたままデフォル
    ト表示手段の動作の有無を切り換えるモード切換手段を
    設けたことを特徴とする請求項1記載の画像形成装置。
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