JP3335948B2 - 映像表示装置および映像表示装置の入力切替方法 - Google Patents

映像表示装置および映像表示装置の入力切替方法

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JP3335948B2
JP3335948B2 JP14264599A JP14264599A JP3335948B2 JP 3335948 B2 JP3335948 B2 JP 3335948B2 JP 14264599 A JP14264599 A JP 14264599A JP 14264599 A JP14264599 A JP 14264599A JP 3335948 B2 JP3335948 B2 JP 3335948B2
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video signal
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洋一 板木
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エヌイーシービューテクノロジー株式会社
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、映像信号を入力
する複数の映像入力端子のうちの一の映像入力端子に切
り替えて、その一の映像入力端子から供給される映像信
号の映像をスクリーンに拡大投写して表示する映像表示
装置およびこの映像表示装置の入力切替方法に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】図1は、映像投写システムを示すシステ
ム構成図である。図1に示す映像投写システムは、本願
発明対象であるプロジェクタ装置(映像表示装置)1、
スクリーン2および映像信号源3から構成されている。
プロジェクタ装置1は、映像信号源3から供給される映
像信号を入力し、その映像信号の映像をスクリーン2に
拡大投写して表示する映写機である。
【0003】図1に示すように、このプロジェクタ装置
1には、映像信号源3から供給される映像信号を入力す
る複数の映像入力端子101が設けられている。プロジ
ェクタ装置1は、複数の映像入力端子101のうちの一
の映像入力端子101を選択し、その選択した一の映像
入力端子101から供給される映像信号の映像を表示す
る。また、プロジェクタ装置1には、オペレータによる
複数の映像入力端子101のうちの一の映像入力端子1
01の切替操作などを行うための本体キー102および
リモコン103が設けられている。
【0004】スクリーン2は、プロジェクタ装置1から
拡大投写される映像を表示するものである。映像信号源
3は、プロジェクタ装置1に映像信号を供給するもので
ある。この映像信号源3は、一般的には、コンピュータ
やビデオ機器などのである。
【0005】次に、プロジェクタ装置1の映像入力端子
101の切替動作について説明する。図5は、従来の映
像入力端子の切替動作を説明するためのフローチャート
である。まず初めに、プロジェクタ装置1は、複数の映
像入力端子101のうちの一の映像入力端子101が選
択され、その一の映像入力端子101から供給される映
像信号がスクリーン2に表示されているものとする。
【0006】この状態において、オペレータが、本体キ
ー102またはリモコン103を操作することによって
映像入力端子101の切替機能を実行すると、図5に示
すように、プロジェクタ装置1は、次に切り替え対象と
なる映像入力端子101(nextinput)を算出
し(ステップST1)、直ちに、映像信号の供給先をそ
の算出された映像入力端子101(nextinpu
t)に切り替える(ステップST2)。
【0007】ここで、切り替えられた映像入力端子10
1に映像信号が供給されている場合は、プロジェクタ装
置1は、その映像信号の映像をスクリーン2に表示す
る。一方、切り替えられた映像入力端子101に映像信
号が供給されていない場合は、プロジェクタ装置1は、
何も表示されないノーインプット状態となり、一般的
に、表示領域の全体が黒色または青色となる。
【0008】複数の映像入力端子101のうちどの映像
入力端子101に切り替えたかという情報は、プロジェ
クタ装置1の電源を遮断した後も、プロジェクタ装置1
内に記録されており、次回の電源投入時にも反映(ラス
トメモリ)される。従って、電源投入時に、映像信号が
供給されていない映像入力端子101に切り替わった場
合、プロジェクタ装置1は、ノーインプット状態とな
り、黒色または青色を表示することになる。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記のような
プロジェクタ装置(映像表示装置)1では、オペレータ
が、複数の映像入力端子101と映像信号源3との接続
状況を把握していない場合、オペレータが意図した映像
をスクリーン2に直ちに表示することができず、最悪、
全ての映像入力端子101に対してノーインプット状態
を繰り返しながら、映像入力端子101の切替機能を実
行しなければならない可能性があり、スムーズな切り替
え操作を行えないという課題があった。
【0010】また、プロジェクタ装置1の電源の遮断後
に、映像入力端子101と映像信号源3との接続状況が
変更され、ラストメモリされた映像入力端子101と異
なる映像入力端子101に映像信号が供給されている場
合、電源が投入されると、オペレータは、いきなりノー
インプット状態となるため、非常に不安になってしま
い、場合によっては、故障と勘違いしてしまうなどの課
題があった。
【0011】この発明は、上記のような課題を解決する
ためになされたものであり、接続状況を把握していない
オペレータであっても、スムーズな映像信号の入力切り
替え操作を行うことができる映像表示装置および映像表
示装置の入力切替方法を得ることを目的とする。
【0012】また、この発明は、電源投入時に、少なく
とも一つの映像入力端子に映像信号が供給されている状
態であれば、必ず映像が表示され、オペレータの不安感
を解消することができる映像表示装置および映像表示装
置の入力切替方法を得ることを目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】発明に係る映像表示装
置は、映像信号源から供給される映像信号を入力する複
数の映像入力端子と、複数の映像入力端子から供給され
る複数の映像信号から一の映像信号を選択して出力する
映像信号切替部と、複数の映像入力端子から供給される
複数の映像信号の有無を、複数の映像入力端子毎に常に
検出する映像信号検出部と、映像信号切替部から出力さ
れる一の映像信号の映像をスクリーンに表示させる映像
表示部と、映像信号切替部にて現在切り替えられている
及び電源遮断時に切り替えられていた映像入力端子の情
報を記憶し、記憶した情報に基づいて切り替え対象の一
の映像入力端子を算出し、通常使用時及び電源投入時
に、映像信号検出部の検出結果に基づいて、映像信号切
替部にて映像信号の供給されていない切り替え対象の一
映像入力端子に対して映像信号の供給先として切り替
えないように制御する制御部とを備えたものである。
【0014】制御部は、選択に応じて、映像信号切替部
にて映像信号の供給されていない映像入力端子に対して
映像信号の供給先として切り替えないように、または映
像信号の供給されていない映像入力端子に対しても映像
信号の供給先として切り替えるように制御するように構
成されてもよい。
【0015】発明に係る映像表示装置の入力切替方法
は、映像信号検出部にて複数の映像入力端子に供給され
ている複数の映像信号の有無を検出し、映像信号切替部
にて現在切り替えられている及び電源遮断時に切り替え
られていた映像入力端子の情報を記憶し、記憶した情報
に基づいて切り替え対象の一の映像入力端子を算出し、
通常使用時及び電源投入時に、映像信号検出部の検出結
果に基づいて、映像信号切替部にて映像信号の供給され
ていない切り替え対象の一の映像入力端子に対して映像
信号の供給先として切り替えないように制御する。
【0016】映像信号切替部にて映像信号の供給されて
いない映像入力端子に対して映像信号の供給先として切
り替えないようにし、または映像信号の供給されていな
い映像入力端子に対しても映像信号の供給先として切り
替えるようにすることのいずれか一方を選択可能とし
もよい
【0017】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の一形態を
説明する。 実施の形態1. 図2は、この発明の実施の形態1によるプロジェクタ装
置(映像表示装置)の構成を示すブロック図である。図
2において、複数の映像入力端子101A〜101C
は、映像信号源3の映像出力端子301と接続され、映
像信号源3から供給される映像信号を入力する端子であ
る。尚、図2では、簡単のため、映像入力端子101B
のみ、映像信号源3の映像出力端子301と接続され
おり、映像入力端子101A,101Cは、映像出力端
子301接続されていないが、映像信号源3が複数あ
る場合の接続先として用意されている。
【0018】映像信号検出回路(映像信号検出部)10
4は、複数の映像入力端子101A〜101Cから供給
される映像信号の有無を、複数の映像入力端子101A
〜101C毎に常に検出するものである。映像信号切替
回路(映像信号切替部)105は、複数の映像入力端子
101A〜101Cから供給される複数の映像信号から
一の映像信号を選択して出力する回路である。表示信号
生成部106は、映像信号切替回路105から出力され
る一の映像信号を基に、映像として表示出力可能な表示
信号を生成するものである。
【0019】映像表示部107は、表示信号生成部10
6から出力される表示信号をスクリーン2に拡大投写し
て表示させるものである。この映像表示部107は、一
般的に、表示デバイス、光学レンズ、光源ランプなどか
ら構成されている。表示デバイスとしては、液晶やDL
Pなどのデバイスが使用され、表示デバイスの映像をス
クリーン2に拡大投写して表示する仕組みになってい
る。
【0020】CPU部(制御部)108は、プログラム
データが組み込まれ、そのプログラムデータに従って、
制御バス109およびデータバス110を介してプロジ
ェクタ装置1の全回路の制御を行うものである。
【0021】本体キー102は、オペレータによる映像
入力端子101A〜101Cの切替などの操作を行うた
めのものであり、キー入力回路111は、本体キー10
2の操作状態をプロジェクタ装置1内に入力するもので
ある。また、リモコン103は、オペレータによる映像
入力端子101A〜101Cの切替などの遠隔操作を行
うためのものであり、リモコン受信回路112は、リモ
コン103から送信されたコードデータを受信し、プロ
ジェクタ装置1内に入力するものである。尚、本体キー
102およびリモコン103には、プロジェクタ装置1
のさまざまな機能を操作できるように複数のボタンが設
けられている。
【0022】上記図1で説明したのと同様、スクリーン
2は、プロジェクタ装置1の映像表示部107から拡大
投写される映像を表示するものである。映像信号源3
は、プロジェクタ装置1に映像信号を供給するものであ
り、一般的には、コンピュータやビデオ機器などで
る。
【0023】次に、プロジェクタ装置1の動作について
説明する。まず、プロジェクタ装置1の映像表示の動作
について説明する。オペレータは、映像信号源3の映像
出力端子301とプロジェクタ装置1の映像入力端子1
01A〜101C(図2では、映像入力端子101Bの
み)を接続し、映像信号源3からの映像信号をプロジェ
クタ装置1内に供給させる。
【0024】映像信号源3から供給される映像信号は、
プロジェクタ装置1の映像入力端子101を経由して映
像信号切替回路105に出力される。映像信号切替回路
105は、CPU部108からの指示に従って、複数の
映像入力端子101A〜101Cから供給される映像信
号の一つを選択して表示信号生成部106に出力する
(即ち、映像信号切替回路105は、表示信号生成部1
06に出力する映像信号を切り替え可能となってい
る)。
【0025】表示信号生成部106は、映像信号切替回
路105から出力される映像信号を基に、映像として表
示出力可能な表示信号を生成して映像表示部107に出
力する。映像表示部107は、表示信号生成部106か
ら出力される表示信号をスクリーン2に拡大投写して表
示させる。
【0026】次に、プロジェクタ装置1の映像入力端子
101A〜101Cの切替動作について説明する。上記
のように、プロジェクタ装置1は、複数の映像入力端子
101A〜101Cのうちの一の映像入力端子が選択さ
れ、その一の映像入力端子から供給される映像信号がス
クリーン2に表示されているものとする。この状態にお
いて、オペレータが、本体キー102またはリモコン1
03を操作することによって、映像表示の切り替えが行
われる。
【0027】オペレータが本体キー102を操作する
と、本体キー102は、オペレータが操作したボタンに
応じて、そのボタンに割り付けられたコードデータを発
生する。キー入力回路111は、本体キー102で発生
したコードデータをデータバス110を介してCPU部
108に伝える。また、オペレータがリモコン103を
遠隔操作すると、リモコン103は、オペレータが操作
したボタンに応じて変化するコードデータを送信する。
リモコン受信回路112は、リモコン103から送信さ
れたコードデータを受信し、そのコードデータをデータ
バス110を介してCPU部108に伝える。CPU部
108は、キー入力回路111またはリモコン受信回路
112から伝えられたコードデータを判別して、そのコ
ードデータに割り付けられた機能を実行する。
【0028】ここで、本体キー102およびリモコン1
03には、他のボタンと並んで、映像信号の供給先とな
る映像入力端子101A〜101Cを切り替える入力切
替ボタン(図示せず)が用意されている。オペレータ
は、この入力切替ボタンを操作することによって、スク
リーン2に表示する映像を切り替える。映像入力端子1
01A〜101Cの切替操作は、表示している映像信号
の供給先が「映像入力端子101A」ならば「映像入力
端子101B」に、「映像入力端子101B」ならば
「映像入力端子101C」に、「映像入力端子101
C」ならば「映像入力端子101A」にというように、
相対的に切り替わるようになっている。
【0029】図3は、この発明の実施の形態1によるプ
ロジェクタ装置(映像表示装置)の映像入力端子の切替
動作を説明するためのフローチャートである。CPU部
108は、本体キー102またはリモコン103の入力
切替ボタンからのコードデータを受信すると、現在、選
択している映像入力端子(現在の映像信号の供給先の映
像入力端子)を基に、次に切り替える対象となる一の映
像入力端子(nextinput)を相対的に算出する
(ステップST1)。
【0030】例えば、現在、選択されている映像信号の
供給先が「映像入力端子101B」となっている場合
は、「映像入力端子101C」とし、「映像入力端子1
01C」となっている場合は、「映像入力端子101
A」という具合に、切替順序に従うように、相対的に算
出される。
【0031】CPU部108は、次に切り替え対象とな
る一の映像入力端子(nextinput)が算出され
ると、その一の映像入力端子(nextinput)の
切り替えを行う前に、その一の映像入力端子(next
input)に対して、実際に映像信号が供給されてい
るか否かを判定する(ステップST3)。
【0032】映像信号検出回路104は、全ての映像入
力端子101A〜101Cに対して個々に映像信号が供
給されているか否かを常に検出しており、その検出結果
をCPU部108に出力している。従って、CPU部1
08は、映像信号検出回路104から出力される検出結
果を読み取ることによって、一の映像入力端子(nex
tinput)に映像信号が供給されているか否かを判
定することができる。
【0033】CPU部108は、ステップ3の判定の結
果、一の映像入力端子(nextinput)に実際に
映像信号が供給されている場合には、映像信号の供給先
をその一の映像入力端子(nextinput)に切り
替える(ステップST2)。一方、CPU部108は、
一の映像入力端子(nextinput)に実際に映像
信号が供給されていない場合には、全ての映像入力端子
101A〜101Cについて上記ステップST3の判定
を行ったか否かを判定する(ステップST4)。
【0034】CPU部108は、ステップST4の判定
の結果、全ての映像入力端子101A〜101Cに対し
て上記ステップST3の判定を行っていないと判断した
場合は、上記ステップST1に戻って、上記したよう
に、次に切り替える対象となる一の映像入力端子(ne
xtinput)を相対的に算出し、その一の映像入力
端子に映像信号が供給されているか否かを判定する(ス
テップST3)。一方、CPU部108は、全ての映像
入力端子101A〜101Cに対して上記ステップST
3の判定を行ったと判断した場合は、全ての映像入力端
子101A〜101Cがノーインプット状態であると判
断し、オペレータが認識可能なように、プロジェクタ装
置1の表示領域にエラーメッセージを表示して(ステッ
プST5)、入力切替処理を終了する。
【0035】このように、ステップST3において、次
に切り替える対象となる一の映像入力端子(nexti
nput)に対して、実際に映像信号が供給されていな
い場合は、その一の映像入力端子に切り替えを行わずに
(ステップST2に移行せずに)、ステップST1に戻
って、次に切り替える対象となる一の映像入力端子(n
extinput)を相対的に算出するようにしたの
で、オペレータは、本体キー102またはリモコン10
3の入力切替ボタンの操作によって、映像信号の供給さ
れている映像入力端子101A〜101Cに対してのみ
順次切り替えることが可能となる。
【0036】また、複数の映像入力端子101A〜10
1Cのうち、どの映像入力端子に切り替えを行ったかと
いう情報は、随時、CPU部108が記憶しており、プ
ロジェクタ装置1の電源を遮断した場合も記憶(ラスト
メモリ)しておく。プロジェクタ装置1の電源投入時に
は、CPU部108は、この記憶している一の映像入力
端子に切り替えて映像表示が行われるが、この場合も、
ステップST3において、次に切り替える対象となる一
の映像入力端子(nextinput)に映像信号が供
給されているか否かを判定する。
【0037】CPU部108は、ステップST3の判定
の結果、記憶している一の映像入力端子(nextin
put)に映像信号が供給されていれば、通常通り、そ
の映像信号が映像表示され、一方、記憶している一の映
像入力端子(nextinput)に映像信号が供給さ
れていなければ、他の映像入力端子に供給されている映
像信号を映像表示することができる。
【0038】以上のように、この実施の形態1によれ
ば、映像信号検出回路104にて複数の映像入力端子1
01A〜101Cに供給されている映像信号の有無を自
動的に検出し、映像信号切替回路105にて映像信号の
供給されていない映像入力端子に対して映像信号の供給
先として切り替えることができないように構成したこと
により、接続状況を把握していないオペレータであって
も、スムーズな映像信号の入力切り替え操作を行うこと
ができる。
【0039】また、電源投入時に、記憶(ラストメモ
リ)された一の映像入力端子に映像信号が供給されてい
ない場合は、その他の映像入力端子の中から映像信号の
供給されている映像入力端子を検出し、その映像入力端
子を映像信号の供給先として自動的に切り替わるように
構成したことにより、電源投入時に、少なくとも一つの
映像入力端子に映像信号が供給されている状態であれ
ば、必ず映像が表示され、オペレータが変に不安になる
こともなくなる。
【0040】実施の形態2.上記実施の形態1では、オ
ペレータによる本体キー102またはリモコン103の
入力切替ボタンの操作により、ステップST1におい
て、次に切り替える一の映像入力端子(nextinp
ut)を相対的に算出していたが、これに限るものでは
なく、本体キー102またはリモコン103のある一つ
の映像入力端子101A〜101Cを指定するボタンを
操作することにより、特定の映像入力端子(nexti
nput)を指定して切り替えるようにしてもよい。
【0041】この場合、CPU部108は、図3のステ
ップST3における判定の結果、特定の映像入力端子
(nextinput)に映像信号が供給されていなけ
れば、ステップST4の判定を行わずに、直ちに、ステ
ップST5のエラーメッセージを表示させることにな
る。このような実施の形態2によっても、上記実施の形
態1の場合と同様、電源投入時、少なくとも一つの映像
入力端子に映像信号が供給されていれば、その映像が表
示されるという効果を得ることができる。
【0042】実施の形態3.上記実施の形態1による入
力切替方法と従来の入力切替方法を両方を備えることも
可能である。図4は、そのような、この発明の実施の形
態3によるプロジェクタ装置(映像表示装置)の映像入
力端子の切替動作を説明するためのフローチャートであ
る。尚、プロジェクタ装置1の構成は、上記図2に示し
たものと同様である。
【0043】上記実施の形態1による入力切替方法と従
来の入力切替方法のいずれの方法を用いるかは、プロジ
ェクタ装置1のハードウェアスイッチまたはソフトウェ
アスイッチ(図示せず)を用意して、事前に、オペレー
タがそのスイッチを選択しておくことにより、ステップ
ST6において、CPU部108の制御処理の流れを切
り替える。即ち、一の映像入力端子(nextinpu
t)の算出を行うステップST1の処理の後、ステップ
ST6において、映像信号の供給判別を行う実施の形態
1による入力切替方法を選択している場合は、ステップ
ST3に移行し、一方、映像信号の供給判別を行わない
従来の入力切替方法を選択している場合は、ステップS
T2に移行するようにした。
【0044】このように、この実施の形態3によれば、
上記実施の形態1による入力切替方法と従来の入力切替
方法を両方を備えることにより、例えば、映像入力端子
の数が多ければ、上記実施の形態1による入力切替方法
を採用し、映像入力端子の数が少なければ、従来の入力
切替方法を採用するなど、プロジェクタ装置1と映像信
号源3の接続状況やプロジェクタ装置1の使用状況に応
じて、入力切替方法を変更することができ、オペレータ
による操作性を一層向上させることができる。
【0045】
【発明の効果】以上のように、発明によれば、映像信
号源から供給される映像信号を入力する複数の映像入力
端子と、複数の映像入力端子から供給される複数の映像
信号から一の映像信号を選択して出力する映像信号切替
部と、複数の映像入力端子から供給される複数の映像信
号の有無を、複数の映像入力端子毎に常に検出する映像
信号検出部と、映像信号切替部から出力される一の映像
信号の映像をスクリーンに表示させる映像表示部と、
像信号切替部にて現在切り替えられている及び電源遮断
時に切り替えられていた映像入力端子の情報を記憶し、
記憶した情報に基づいて切り替え対象の一の映像入力端
子を算出し、通常使用時及び電源投入時に、映像信号検
出部の検出結果に基づいて、映像信号切替部にて映像信
号の供給されていない切り替え対象の一の映像入力端子
に対して映像信号の供給先として切り替えないように制
御する制御部とを備えたので、接続状況を把握していな
いオペレータであっても、スムーズな映像信号の入力切
り替え操作を行うことができるという効果を奏する。
た、電源投入時に、少なくとも一つの映像入力端子に映
像信号が供給されている状態であれば、必ず映像が表示
され、オペレータが不安になるおそれもなくなるという
効果も奏する。
【0046】発明によれば、制御部は、選択に応じ
て、映像信号切替部にて映像信号の供給されていない映
像入力端子に対して映像信号の供給先として切り替えな
いように、または映像信号の供給されていない映像入力
端子に対しても映像信号の供給先として切り替えるよう
に制御するように構成されている。このような構成によ
れば、映像表示装置と映像信号源の接続状況や映像表示
装置の使用状況に応じて、入力切替方法を変更すること
ができ、オペレータによる操作性を一層向上させること
ができるという効果を奏する。
【0047】発明によれば、映像信号検出部にて複数
の映像入力端子に供給されている複数の映像信号の有無
を検出し、映像信号切替部にて現在切り替えられている
及び電源遮断時に切り替えられていた映像入力端子の情
報を記憶し、記憶した情報に基づいて切り替え対象の一
の映像入力端子を算出し、通常使用時及び電源投入時
に、映像信号検出部の検出結果に基づいて、映像信号切
替部にて映像信号の供給されていない切り替え対象の一
の映像入力端子に対して映像信号の供給先として切り替
えないように制御するので、接続状況を把握していない
オペレータであっても、スムーズな映像信号の入力切り
替え操作を行うことができるという効果を奏する。ま
た、電源投入時に、少なくとも一つの映像入力端子に映
像信号が供給されている状態であれば、必ず映像が表示
され、オペレータが不安になるおそれもなくなるという
効果も奏する。
【0048】発明によれば、映像信号切替部にて映像
信号の供給されていない映像入力端子に対して映像信号
の供給先として切り替えないようにし、または映像信号
の供給されていない映像入力端子に対しても映像信号の
供給先として切り替えるようにすることのいずれか一方
を選択可能としたので、映像表示装置と映像信号源の接
続状況や映像表示装置の使用状況に応じて、入力切替方
法を変更することができ、オペレータによる操作性を一
層向上させることができるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】 映像投写システムを示すシステム構成図であ
る。
【図2】 この発明の実施の形態1による映像表示装置
の構成を示すブロック図である。
【図3】 この発明の実施の形態1による映像表示装置
の映像入力端子の切替動作を説明するためのフローチャ
ートである。
【図4】 この発明の実施の形態3による映像表示装置
の映像入力端子の切替動作を説明するためのフローチャ
ートである。
【図5】 従来の映像入力端子の切替動作を説明するた
めのフローチャートである。
【符号の説明】
1 プロジェクタ装置(映像表示装置) 2 スクリーン 3 映像信号源 101A〜101C 映像入力端子 104 映像信号検出回路(映像信号検出部) 105 映像信号切替回路(映像信号切替部) 107 映像表示部 108 CPU部(制御部)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平8−116493(JP,A) 特開 平5−207386(JP,A) 特開 平6−51730(JP,A) 特開 平7−181910(JP,A) 特開 平8−30247(JP,A) 実開 平2−3585(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G09G 5/00 510 G09G 5/00 550

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 映像信号源から供給される映像信号を入
    力する複数の映像入力端子と、 前記複数の映像入力端子から供給される複数の映像信号
    から一の映像信号を選択して出力する映像信号切替部
    と、 前記複数の映像入力端子から供給される前記複数の映像
    信号の有無を、前記複数の映像入力端子毎に常に検出す
    る映像信号検出部と、 前記映像信号切替部から出力される前記一の映像信号の
    映像をスクリーンに表示させる映像表示部と、前記映像信号切替部にて現在切り替えられている及び電
    源遮断時に切り替えられていた映像入力端子の情報を記
    憶し、記憶した前記情報に基づいて切り替え対象の一の
    映像入力端子を算出し、通常使用時及び電源投入時に、
    前記映像信号検出部の検出結果に基づいて、前記映像信
    号切替部にて前記映像信号の供給されていない切り替え
    対象の前記一の映像入力端子に対して前記映像信号の供
    給先として切り替えないように制御する制御部とを備え
    た映像表示装置。
  2. 【請求項2】 制御部は、選択に応じて、映像信号切替
    部にて映像信号の供給されていない映像入力端子に対し
    て前記映像信号の供給先として切り替えないように、ま
    たは前記映像信号の供給されていない前記映像入力端子
    に対しても前記映像信号の供給先として切り替えるよう
    に制御することを特徴とする請求項1記載の映像表示装
    置。
  3. 【請求項3】 映像信号切替部にて複数の映像入力端子
    に供給されている複数の映像信号から一の映像信号を選
    択し、選択した当該一の映像信号の映像を映像表示部に
    てスクリーンに表示させる映像表示装置の入力切替方法
    において、 映像信号検出部にて前記複数の映像入力端子に供給され
    ている前記複数の映像信号の有無を検出し、 前記映像信号切替部にて現在切り替えられている及び電
    源遮断時に切り替えられていた映像入力端子の情報を記
    憶し、記憶した前記情報に基づいて切り替え対象の一の
    映像入力端子を算出し、通常使用時及び電源投入時に、
    前記映像信号検 出部 の検出結果に基づいて、前記映像信
    号切替部にて前記映像信号の供給されていない切り替え
    対象の前記一の映像入力端子に対して前記映像信号の供
    給先として切り替えないように制御する ことを特徴とす
    映像表示装置の入力切替方法。
  4. 【請求項4】 映像信号切替部にて映像信号の供給され
    ていない映像入力端子に対して前記映像信号の供給先と
    して切り替えないようにし、または前記映像信号の供給
    されていない前記映像入力端子に対しても前記映像信号
    の供給先として切り替えるようにすることのいずれか一
    方を選択可能としたことを特徴とする請求項3記載の映
    像表示装置の入力切替方法。
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