JPH09105993A - カメラ - Google Patents
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- JPH09105993A JPH09105993A JP7261777A JP26177795A JPH09105993A JP H09105993 A JPH09105993 A JP H09105993A JP 7261777 A JP7261777 A JP 7261777A JP 26177795 A JP26177795 A JP 26177795A JP H09105993 A JPH09105993 A JP H09105993A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- data
- storage chamber
- cartridge
- camera
- cartridge storage
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Classifications
-
- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03B—APPARATUS OR ARRANGEMENTS FOR TAKING PHOTOGRAPHS OR FOR PROJECTING OR VIEWING THEM; APPARATUS OR ARRANGEMENTS EMPLOYING ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ACCESSORIES THEREFOR
- G03B17/00—Details of cameras or camera bodies; Accessories therefor
-
- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03B—APPARATUS OR ARRANGEMENTS FOR TAKING PHOTOGRAPHS OR FOR PROJECTING OR VIEWING THEM; APPARATUS OR ARRANGEMENTS EMPLOYING ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ACCESSORIES THEREFOR
- G03B7/00—Control of exposure by setting shutters, diaphragms or filters, separately or conjointly
- G03B7/24—Control of exposure by setting shutters, diaphragms or filters, separately or conjointly automatically in accordance with markings or other means indicating film speed or kind of film on the magazine to be inserted in the camera
-
- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03B—APPARATUS OR ARRANGEMENTS FOR TAKING PHOTOGRAPHS OR FOR PROJECTING OR VIEWING THEM; APPARATUS OR ARRANGEMENTS EMPLOYING ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ACCESSORIES THEREFOR
- G03B2206/00—Systems for exchange of information between different pieces of apparatus, e.g. for exchanging trimming information, for photo finishing
Abstract
(57)【要約】
【課題】 撮影データが書き込まれるメモリへの入出力
端子を、使用時には容易に露呈でき、不使用時には手が
触れられないようにして低コスト，省スペースに設け
る。 【解決手段】 パトローネ収納室４１の上部に組み付け
られるフレキシブルプリント基板５６は、EEPROMが取り
付けられた制御基板に接続されている。その下面には、
反射型ホトセンサ５９とEEPROMへのデータの書込みや読
出しを行うための接点部６０ａ〜６０ｅとが設けられ、
開口４１ｂ，６１を介してパトローネ収納室４１内に露
呈されている。EEPROMへのデータの書込みや読出しを行
う場合には、パトローネ収納室４１に外部機器の入出力
端子である治具６３を挿入して、接点ピン６４ａ〜６４
ｅを接点部６０ａ〜６０ｅに接触させることにより容易
に行うことができる。
端子を、使用時には容易に露呈でき、不使用時には手が
触れられないようにして低コスト，省スペースに設け
る。 【解決手段】 パトローネ収納室４１の上部に組み付け
られるフレキシブルプリント基板５６は、EEPROMが取り
付けられた制御基板に接続されている。その下面には、
反射型ホトセンサ５９とEEPROMへのデータの書込みや読
出しを行うための接点部６０ａ〜６０ｅとが設けられ、
開口４１ｂ，６１を介してパトローネ収納室４１内に露
呈されている。EEPROMへのデータの書込みや読出しを行
う場合には、パトローネ収納室４１に外部機器の入出力
端子である治具６３を挿入して、接点ピン６４ａ〜６４
ｅを接点部６０ａ〜６０ｅに接触させることにより容易
に行うことができる。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、カメラに関し、更
に詳しくは内蔵するメモリにデータを授受するための接
点部の配置に関するものである。
に詳しくは内蔵するメモリにデータを授受するための接
点部の配置に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】近年、カメラのエレクトロニクス化が進
み、各種調整項目、例えば測光出力の補正，ＡＦ補正や
ストロボ発光レベルやバッテリーチェックレベル等をＲ
ＯＭに記憶させておき、これをカメラのマイクロコンピ
ュータが参照しながら種々のシーケンスを実行するよう
になっている。更に、最近では書換えのできないＲＯＭ
に代わってＥＥＰＲＯＭ（Electrically Erasable & Pr
ogrammable ROM）等の書換え可能な不揮発性メモリを採
用し、製造，組立後の完成品に対しても調整，検査がで
きるようにしたものが知られている。
み、各種調整項目、例えば測光出力の補正，ＡＦ補正や
ストロボ発光レベルやバッテリーチェックレベル等をＲ
ＯＭに記憶させておき、これをカメラのマイクロコンピ
ュータが参照しながら種々のシーケンスを実行するよう
になっている。更に、最近では書換えのできないＲＯＭ
に代わってＥＥＰＲＯＭ（Electrically Erasable & Pr
ogrammable ROM）等の書換え可能な不揮発性メモリを採
用し、製造，組立後の完成品に対しても調整，検査がで
きるようにしたものが知られている。
【０００３】上記ＥＥＰＲＯＭを採用したカメラでは、
このＥＥＰＲＯＭに情報を書き込んだり、ＥＥＰＲＯＭ
に書き込まれた情報を参照するために、外部機器との接
続を行う入出力端子が必要となる。従来の１３５サイズ
の写真フイルムパトローネを装填するカメラでは、収納
している写真フイルムのデータを示すＤＸコードを読み
取るための接点部を用いて、ＥＥＰＲＯＭへのデータの
書込み，読出しを行っていた。これによれば、別途にＥ
ＥＰＲＯＭ用の入出力端子を設ける必要がないので、コ
スト面やカメラの小型化への効果があった。
このＥＥＰＲＯＭに情報を書き込んだり、ＥＥＰＲＯＭ
に書き込まれた情報を参照するために、外部機器との接
続を行う入出力端子が必要となる。従来の１３５サイズ
の写真フイルムパトローネを装填するカメラでは、収納
している写真フイルムのデータを示すＤＸコードを読み
取るための接点部を用いて、ＥＥＰＲＯＭへのデータの
書込み，読出しを行っていた。これによれば、別途にＥ
ＥＰＲＯＭ用の入出力端子を設ける必要がないので、コ
スト面やカメラの小型化への効果があった。
【０００４】しかしながら、米国特許４６３４３０６号
明細書、同第４８３２２７５号明細書、特開平３−３７
６４５号公報等で提案されている新規な写真フイルムパ
トローネでは、写真フイルムのデータを表すバーコード
をスプールと一体に回転するバーコード板に記し、カメ
ラはこのバーコードを反射型ホトセンサ等の光電素子で
読み取るようになっており、ＤＸコード読取り用の接点
部が存在しない。そこで、特願平６−５２２６８号明細
書には、各種撮影データの授受を光電素子を用いて行う
提案がなされている。
明細書、同第４８３２２７５号明細書、特開平３−３７
６４５号公報等で提案されている新規な写真フイルムパ
トローネでは、写真フイルムのデータを表すバーコード
をスプールと一体に回転するバーコード板に記し、カメ
ラはこのバーコードを反射型ホトセンサ等の光電素子で
読み取るようになっており、ＤＸコード読取り用の接点
部が存在しない。そこで、特願平６−５２２６８号明細
書には、各種撮影データの授受を光電素子を用いて行う
提案がなされている。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記特
願平６−５２２６８号明細書記載のカメラは、撮影モー
ドスイッチやシャッタボタン等の操作の組み合わせによ
って、データ入出力モードに切り替わるようになってい
る。そのため、ユーザーの誤操作等によって、不用意に
データ入出力モードに切り替わってしまうことがあり、
測光出力やオートフォーカス等の補正データ等が変化し
たり、消失することもある。また、データの授受は光の
点滅によって行われるので、光電素子が手の触れられな
い箇所に配置されていても、データが書き換えられてし
まう恐れがある。
願平６−５２２６８号明細書記載のカメラは、撮影モー
ドスイッチやシャッタボタン等の操作の組み合わせによ
って、データ入出力モードに切り替わるようになってい
る。そのため、ユーザーの誤操作等によって、不用意に
データ入出力モードに切り替わってしまうことがあり、
測光出力やオートフォーカス等の補正データ等が変化し
たり、消失することもある。また、データの授受は光の
点滅によって行われるので、光電素子が手の触れられな
い箇所に配置されていても、データが書き換えられてし
まう恐れがある。
【０００６】本発明は、上記課題を解決するためになさ
れたもので、使用時には容易に露呈でき、不使用時には
手が触れられないようにしたメモリへの入出力端子を、
低コスト，かつ大きなスペースを必要としないで設ける
ことを目的とする。
れたもので、使用時には容易に露呈でき、不使用時には
手が触れられないようにしたメモリへの入出力端子を、
低コスト，かつ大きなスペースを必要としないで設ける
ことを目的とする。
【０００７】
【課題を解決するための手段】上記問題点を解決するた
めに、本発明のカメラは、バーコード板に対面するパト
ローネ収納室の壁面の外側に電気基板を配置し、この電
気基板に光電素子を取り付けるとともに、メモリへのデ
ータの書込みと読出しとを行う外部機器が接続される複
数の接点部を設け、これら光電素子と複数の接点部とを
パトローネ収納室の壁面に形成された開口からパトロー
ネ収納室内に露呈させるようにしたものである。これに
よれば、光電素子と接点部とは同じ電気基板に組み付け
られるので、大きなスペースを必要とせずに低コストに
実施でき、また、パトローネ収納室内の奥部にあるので
ユーザーには分かりにくい。
めに、本発明のカメラは、バーコード板に対面するパト
ローネ収納室の壁面の外側に電気基板を配置し、この電
気基板に光電素子を取り付けるとともに、メモリへのデ
ータの書込みと読出しとを行う外部機器が接続される複
数の接点部を設け、これら光電素子と複数の接点部とを
パトローネ収納室の壁面に形成された開口からパトロー
ネ収納室内に露呈させるようにしたものである。これに
よれば、光電素子と接点部とは同じ電気基板に組み付け
られるので、大きなスペースを必要とせずに低コストに
実施でき、また、パトローネ収納室内の奥部にあるので
ユーザーには分かりにくい。
【０００８】
【発明の実施の形態】本発明のカメラを底面側から図示
した図２において、カメラ３４の前面には、撮影レンズ
３５，測距用投光窓３６，測距用受光窓３７，ファイン
ダ３８，ストロボ発光部３９等が設けられている。ま
た、カメラ３４の上面には、図示しないがシャッタボタ
ンや電源スイッチ，液晶表示板等が設けられている。
した図２において、カメラ３４の前面には、撮影レンズ
３５，測距用投光窓３６，測距用受光窓３７，ファイン
ダ３８，ストロボ発光部３９等が設けられている。ま
た、カメラ３４の上面には、図示しないがシャッタボタ
ンや電源スイッチ，液晶表示板等が設けられている。
【０００９】カメラ３４の底面には、上述の写真フイル
ムパトローネ８が軸方向から挿入される開口４０が形成
されており、この開口４０の奥には写真フイルムパトロ
ーネ８が収納されるパトローネ収納室４１が設けられて
いる。また、開口４０の近傍には、開口４０を開放する
開き位置と光密に閉じる閉じ位置との間で開閉自在とさ
れた、蓋部材である底蓋４２が組み付けられている。
ムパトローネ８が軸方向から挿入される開口４０が形成
されており、この開口４０の奥には写真フイルムパトロ
ーネ８が収納されるパトローネ収納室４１が設けられて
いる。また、開口４０の近傍には、開口４０を開放する
開き位置と光密に閉じる閉じ位置との間で開閉自在とさ
れた、蓋部材である底蓋４２が組み付けられている。
【００１０】写真フイルムパトローネ８は、図３に示す
ように、略半円筒形状のケース１１，１２からなるパト
ローネ本体１０と、このパトローネ本体１０に収納され
る写真フイルム１４とから構成されている。ケース１
１，１２内には、写真フイルム１４が巻き付けられるス
プール１３、及びフイルム出入り口を開閉する遮光蓋１
６が回転自在に組み込まれており、スプール１３の一端
部には一部が切り欠かれたバーコード板２７が設けられ
ている。このバーコード板２７の表面には、収納した写
真フイルム１４の情報を表すバーコードが設けられたラ
ベル２８が貼付され、ケース１２の端面に形成された開
口２９から外部に露呈されている。
ように、略半円筒形状のケース１１，１２からなるパト
ローネ本体１０と、このパトローネ本体１０に収納され
る写真フイルム１４とから構成されている。ケース１
１，１２内には、写真フイルム１４が巻き付けられるス
プール１３、及びフイルム出入り口を開閉する遮光蓋１
６が回転自在に組み込まれており、スプール１３の一端
部には一部が切り欠かれたバーコード板２７が設けられ
ている。このバーコード板２７の表面には、収納した写
真フイルム１４の情報を表すバーコードが設けられたラ
ベル２８が貼付され、ケース１２の端面に形成された開
口２９から外部に露呈されている。
【００１１】底蓋４２は、カメラ３４の底面に設けられ
た一対の軸受け部４３によって回動自在に軸支されてい
る。軸受け部４３の間には、パトローネ収納室４１への
写真フイルムパトローネ８の装填性を向上させるための
板バネ４４が組み付けられている。この板バネ４４は、
底蓋４２が開き位置にあるときに、底蓋４２の軸支され
ている側の端縁に付勢力をもって当接して開き位置に固
定するものである。これにより、カメラ３４への写真フ
イルムパトローネ８の装填時に、片手でカメラ３４を保
持しながら底蓋４２を開き位置に保持するという煩わし
い作業が必要なくなる。
た一対の軸受け部４３によって回動自在に軸支されてい
る。軸受け部４３の間には、パトローネ収納室４１への
写真フイルムパトローネ８の装填性を向上させるための
板バネ４４が組み付けられている。この板バネ４４は、
底蓋４２が開き位置にあるときに、底蓋４２の軸支され
ている側の端縁に付勢力をもって当接して開き位置に固
定するものである。これにより、カメラ３４への写真フ
イルムパトローネ８の装填時に、片手でカメラ３４を保
持しながら底蓋４２を開き位置に保持するという煩わし
い作業が必要なくなる。
【００１２】開口４０の外周には突条４６が突設されて
おり、底蓋４２の内側には溝４７が設けられている。そ
して底蓋４２を閉じたときには突条４６と溝４７とが嵌
合されるので、パトローネ収納室４１内は光密に維持さ
れる。
おり、底蓋４２の内側には溝４７が設けられている。そ
して底蓋４２を閉じたときには突条４６と溝４７とが嵌
合されるので、パトローネ収納室４１内は光密に維持さ
れる。
【００１３】パトローネ収納室４１内部の側壁には、写
真フイルムパトローネ８から送り出された写真フイルム
１４が挿入されるフイルム受入口４９が形成されてい
る。このフイルム受入口４９の奥には、撮影レンズ３５
に対面する位置に写真フイルム１４への露光範囲を決定
するアパーチャーや、写真フイルム１４に平面性を付与
する圧板が配置されている。更にその奥には、露光済み
の写真フイルム１４をロール状に巻き取っていくフイル
ムロール室５０（図１参照）等が設けられている。
真フイルムパトローネ８から送り出された写真フイルム
１４が挿入されるフイルム受入口４９が形成されてい
る。このフイルム受入口４９の奥には、撮影レンズ３５
に対面する位置に写真フイルム１４への露光範囲を決定
するアパーチャーや、写真フイルム１４に平面性を付与
する圧板が配置されている。更にその奥には、露光済み
の写真フイルム１４をロール状に巻き取っていくフイル
ムロール室５０（図１参照）等が設けられている。
【００１４】カメラ３４は、図１に示すように、パトロ
ーネ収納室４１やフイルムロール室５０等が一体に形成
された本体部５２と、この本体部５２に組み付けられる
図示しない撮影レンズユニットや、ストロボユニット，
ファインダユニット，これらを覆う外装板等から構成さ
れている。
ーネ収納室４１やフイルムロール室５０等が一体に形成
された本体部５２と、この本体部５２に組み付けられる
図示しない撮影レンズユニットや、ストロボユニット，
ファインダユニット，これらを覆う外装板等から構成さ
れている。
【００１５】パトローネ収納室４１の上部には、写真フ
イルムパトローネ８のスプール１３をフイルム送出し方
向と巻取り方向とに回転させるスプール駆動機構と、遮
光蓋１６を開き位置と閉じ位置との間で回動させる遮光
蓋駆動機構とが組み込まれている。スプール駆動機構
は、パトローネ収納室４１の上面に形成された開口４１
ａに挿入されてスプール１３に係合するキー軸５３と、
このキー軸５３を回転させる複数個のギヤ５５やモータ
等から構成されている。また、遮光蓋駆動機構も、開口
４１ｂに挿入されて遮光蓋１６の端部に形成された切欠
部内に挿入される駆動軸５４と、この駆動軸５４を回動
させるモータ等から構成されている。
イルムパトローネ８のスプール１３をフイルム送出し方
向と巻取り方向とに回転させるスプール駆動機構と、遮
光蓋１６を開き位置と閉じ位置との間で回動させる遮光
蓋駆動機構とが組み込まれている。スプール駆動機構
は、パトローネ収納室４１の上面に形成された開口４１
ａに挿入されてスプール１３に係合するキー軸５３と、
このキー軸５３を回転させる複数個のギヤ５５やモータ
等から構成されている。また、遮光蓋駆動機構も、開口
４１ｂに挿入されて遮光蓋１６の端部に形成された切欠
部内に挿入される駆動軸５４と、この駆動軸５４を回動
させるモータ等から構成されている。
【００１６】また、パトローネ収納室４１の上部には、
電気基板であるフレキシブルプリント基板５６も組み付
けられる。このフレキシブルプリント基板５６は、ギヤ
５５に干渉しない外形形状とされ、キー軸５３や駆動軸
５４が挿通可能な開口５６ａ，５６ｂが形成されてい
る。また、配線用のフレキシブルプリント基板５７によ
って、カメラ３４を制御する制御回路が形成された制御
基板（図示せず）に接続されている。
電気基板であるフレキシブルプリント基板５６も組み付
けられる。このフレキシブルプリント基板５６は、ギヤ
５５に干渉しない外形形状とされ、キー軸５３や駆動軸
５４が挿通可能な開口５６ａ，５６ｂが形成されてい
る。また、配線用のフレキシブルプリント基板５７によ
って、カメラ３４を制御する制御回路が形成された制御
基板（図示せず）に接続されている。
【００１７】制御基板には、マイクロコンピュータ等の
他に、書換え可能な不揮発性のメモリであるＥＥＰＲＯ
Ｍ等が取り付けられている。ＥＥＰＲＯＭには、製造時
あるいは製造後に測光出力の補正データやＡＦの補正デ
ータ、ストロボ発光レベルやバッテリーチェックレベル
等の各種調整項目のデータが書き込まれている。
他に、書換え可能な不揮発性のメモリであるＥＥＰＲＯ
Ｍ等が取り付けられている。ＥＥＰＲＯＭには、製造時
あるいは製造後に測光出力の補正データやＡＦの補正デ
ータ、ストロボ発光レベルやバッテリーチェックレベル
等の各種調整項目のデータが書き込まれている。
【００１８】フレキシブルプリント基板５６の下面に
は、開口４１ｃに挿入されてパトローネ収納室４１内に
露呈される反射型ホトセンサ５９が取り付けられてい
る。この反射型ホトセンサ５９は、パトローネ収納室４
１内に挿入されたパトローネ本体１０の開口２９に対面
する位置に配置されており、開口２９から露呈されるバ
ーコード板２７のバーコードを読み取って、これから得
られた写真フイルム１４のデータを制御回路に送出す
る。
は、開口４１ｃに挿入されてパトローネ収納室４１内に
露呈される反射型ホトセンサ５９が取り付けられてい
る。この反射型ホトセンサ５９は、パトローネ収納室４
１内に挿入されたパトローネ本体１０の開口２９に対面
する位置に配置されており、開口２９から露呈されるバ
ーコード板２７のバーコードを読み取って、これから得
られた写真フイルム１４のデータを制御回路に送出す
る。
【００１９】また、フレキシブルプリント基板５６の下
面には、銅箔が露呈されて形成された複数の接点部６０
ａ〜６０ｅが形成されており、これらの接点部６０ａ〜
６０ｅは、配線用フレキシブルプリント基板５７で接続
された制御基板のＥＥＰＲＯＭから、測光出力の補正デ
ータやＡＦ野補正データ、ストロボ発光レベルやバッテ
リーチェックレベル等の各種調整項目のデータを読み出
したり書き込むために用いられる。これらの接点部６０
ａ〜６０ｅは、パトローネ収納室４１の上面に形成され
た開口６１からパトローネ収納室４１内に露呈されるよ
うになっている。
面には、銅箔が露呈されて形成された複数の接点部６０
ａ〜６０ｅが形成されており、これらの接点部６０ａ〜
６０ｅは、配線用フレキシブルプリント基板５７で接続
された制御基板のＥＥＰＲＯＭから、測光出力の補正デ
ータやＡＦ野補正データ、ストロボ発光レベルやバッテ
リーチェックレベル等の各種調整項目のデータを読み出
したり書き込むために用いられる。これらの接点部６０
ａ〜６０ｅは、パトローネ収納室４１の上面に形成され
た開口６１からパトローネ収納室４１内に露呈されるよ
うになっている。
【００２０】このように、接点部６０ａ〜６０ｅは写真
フイルムパトローネ４１の上面に設けられているので、
ユーザーが誤って手を触れるようなことはほとんどな
い。また、接点部６０ａ〜６０ｅを使用しないときに
は、底蓋４２によって覆われているので、埃や異物等が
付着して導通性を悪化させることもない。更に、接点部
６０ａ〜６０ｅを使用するときには、底蓋４２を開放す
れば容易に露呈される。
フイルムパトローネ４１の上面に設けられているので、
ユーザーが誤って手を触れるようなことはほとんどな
い。また、接点部６０ａ〜６０ｅを使用しないときに
は、底蓋４２によって覆われているので、埃や異物等が
付着して導通性を悪化させることもない。更に、接点部
６０ａ〜６０ｅを使用するときには、底蓋４２を開放す
れば容易に露呈される。
【００２１】接点部６０ａ〜６０ｅを利用してのＥＥＰ
ＲＯＭへのデータの書込み，読出しは、専用の治具６３
が用いられる。この治具６３は、ＥＥＰＲＯＭへのデー
タの書込み，読出しを行う外部機器の入出力端子であ
り、断面がパトローネ本体１０の外形形状と同じとさ
れ、何ら支障なくパトローネ収納室４１内に挿入できる
ようになっている。また治具６３は、パトローネ本体１
０よりも軸方向でやや長めにされているので、パローネ
収納室４１内に挿入されても挿入方向の後端部がパトロ
ーネ収納室４１から突出されるので、抜き取るときに後
端側がパトローネ収納室４１内で引っ掛かることはな
い。
ＲＯＭへのデータの書込み，読出しは、専用の治具６３
が用いられる。この治具６３は、ＥＥＰＲＯＭへのデー
タの書込み，読出しを行う外部機器の入出力端子であ
り、断面がパトローネ本体１０の外形形状と同じとさ
れ、何ら支障なくパトローネ収納室４１内に挿入できる
ようになっている。また治具６３は、パトローネ本体１
０よりも軸方向でやや長めにされているので、パローネ
収納室４１内に挿入されても挿入方向の後端部がパトロ
ーネ収納室４１から突出されるので、抜き取るときに後
端側がパトローネ収納室４１内で引っ掛かることはな
い。
【００２２】治具６３の挿入方向の先端面６３ａには、
接点部６０ａ〜６０ｅに対応する接点ピン６４ａ〜６４
ｅが突設されている。これらの接点ピン６４ａ〜６４ｅ
は、パトローネ収納室４１内に治具６３が挿入されたと
きに、開口６１を介して接点部６０ａ〜６０ｅに接触さ
れる。これにより外部機器と制御回路とが接続され、後
は外部機器の操作によりＥＥＰＲＯＭのデータを読み出
したり、書き込んだりすることができる。
接点部６０ａ〜６０ｅに対応する接点ピン６４ａ〜６４
ｅが突設されている。これらの接点ピン６４ａ〜６４ｅ
は、パトローネ収納室４１内に治具６３が挿入されたと
きに、開口６１を介して接点部６０ａ〜６０ｅに接触さ
れる。これにより外部機器と制御回路とが接続され、後
は外部機器の操作によりＥＥＰＲＯＭのデータを読み出
したり、書き込んだりすることができる。
【００２３】なお、上記実施形態では、パトローネ収納
室の外側にプリント基板を配置し、開口を通して接点部
をパトローネ収納室内に露呈させたが、プリント基板を
パトローネ収納室内に設けることもできる。また、接点
部をパトローネ収納室の上面に設けたが、パトローネ収
納室の側面に設けることもできる。また、接点部と接点
ピンとの数がそれぞれ５個ずつとなっているが、本発明
はこれに限定されるものではない。更に、新規な写真フ
イルムパトローネを装填するカメラ以外に、１３５サイ
ズの写真フイルムパトローネを装填するカメラにも用い
ることができ、ＤＸコードの接点を用いるよりもデータ
の保護に効果的である。
室の外側にプリント基板を配置し、開口を通して接点部
をパトローネ収納室内に露呈させたが、プリント基板を
パトローネ収納室内に設けることもできる。また、接点
部をパトローネ収納室の上面に設けたが、パトローネ収
納室の側面に設けることもできる。また、接点部と接点
ピンとの数がそれぞれ５個ずつとなっているが、本発明
はこれに限定されるものではない。更に、新規な写真フ
イルムパトローネを装填するカメラ以外に、１３５サイ
ズの写真フイルムパトローネを装填するカメラにも用い
ることができ、ＤＸコードの接点を用いるよりもデータ
の保護に効果的である。
【００２４】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のカメラ
は、電気基板にバーコード板の情報を読み取る光電素子
と、メモリへのデータの書込みと読出しとを行う外部機
器が接続用の複数の接点部とを設け、これらの光電素子
と接点部とに対面するパトローネ収納室内の壁面に開口
を形成して、パトローネ収納室内に露呈させるようにし
たので、大きなスペースを必要とせず、低コストに実施
することができる。また、接点部はパトローネ収納室内
の奥部にあるので、通常の使用で指が入り込むようなこ
とはなく、不用意に接点部に手が触れることはない。更
に、メモリへのデータの読出し，書込みを行う場合に
は、カメラを分解する等の面倒な操作を必要とせず、容
易に接点部を露呈できる。
は、電気基板にバーコード板の情報を読み取る光電素子
と、メモリへのデータの書込みと読出しとを行う外部機
器が接続用の複数の接点部とを設け、これらの光電素子
と接点部とに対面するパトローネ収納室内の壁面に開口
を形成して、パトローネ収納室内に露呈させるようにし
たので、大きなスペースを必要とせず、低コストに実施
することができる。また、接点部はパトローネ収納室内
の奥部にあるので、通常の使用で指が入り込むようなこ
とはなく、不用意に接点部に手が触れることはない。更
に、メモリへのデータの読出し，書込みを行う場合に
は、カメラを分解する等の面倒な操作を必要とせず、容
易に接点部を露呈できる。
【図１】本発明のカメラの本体部を示す分解斜視図であ
る。
る。
【図２】本発明のカメラの外観を示す斜視図である。
【図３】本発明のカメラに装填される写真フイルムパト
ローネの構成を示す分解斜視図である。
ローネの構成を示す分解斜視図である。
８ 写真フイルムパトローネ １０ パトローネ本体 ２７ バーコード板 ２９ 開口 ３４ カメラ ４１ パトローネ収納室 ５６ フレキシブルプリント基板 ５９ 反射型ホトセンサ ６０ａ〜６０ｅ 接点部 ６１ 開口 ６３ 治具 ６４ａ〜６４ｅ 接点ピン
Claims (1)
- 【請求項１】 スプールと一体に回転するバーコード板
が一端面から外部に露呈された写真フイルムパトローネ
が、スプールの軸方向から挿入されるパトローネ収納室
と、バーコード板に対面して情報を読み出す光電素子
と、各種撮影データが書き込まれたメモリとを備えたカ
メラにおいて、 前記バーコード板に対面するパトローネ収納室の壁面の
外側に電気基板を配置し、この電気基板に該光電素子を
取り付けるとともに、メモリへのデータの書込みと読出
しとを行う外部機器が接続される複数の接点部を設け、
これら光電素子と複数の接点部とをパトローネ収納室の
壁面に形成された開口からパトローネ収納室内に露呈さ
せるようにしたことを特徴とするカメラ。
Priority Applications (4)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7261777A JPH09105993A (ja) | 1995-10-09 | 1995-10-09 | カメラ |
| US08/729,688 US5666573A (en) | 1995-10-09 | 1996-10-07 | Camera with rewritable memory |
| KR1019960044505A KR100450325B1 (ko) | 1995-10-09 | 1996-10-08 | 카메라 |
| CN96120186A CN1105941C (zh) | 1995-10-09 | 1996-10-09 | 具有可重写式存储器的照像机 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7261777A JPH09105993A (ja) | 1995-10-09 | 1995-10-09 | カメラ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09105993A true JPH09105993A (ja) | 1997-04-22 |
Family
ID=17366561
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7261777A Pending JPH09105993A (ja) | 1995-10-09 | 1995-10-09 | カメラ |
Country Status (4)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5666573A (ja) |
| JP (1) | JPH09105993A (ja) |
| KR (1) | KR100450325B1 (ja) |
| CN (1) | CN1105941C (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2020039563A1 (ja) * | 2018-08-23 | 2020-02-27 | 株式会社ミクニ | エンジンの電子制御スロットル装置 |
Families Citing this family (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7387253B1 (en) | 1996-09-03 | 2008-06-17 | Hand Held Products, Inc. | Optical reader system comprising local host processor and optical reader |
| JPH09139559A (ja) * | 1995-11-13 | 1997-05-27 | Minolta Co Ltd | 回路基板の接続構造 |
| US6038401A (en) * | 1997-11-07 | 2000-03-14 | Eastman Kodak Company | Apparatus and methods for loading of film into and vending of photographic cameras |
| JP4499047B2 (ja) * | 2006-02-21 | 2010-07-07 | 富士フイルム株式会社 | 蓋の開閉機構 |
Family Cites Families (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US4834306A (en) * | 1988-03-25 | 1989-05-30 | Eastman Kodak Company | Film cassette |
| US4832275A (en) * | 1988-05-19 | 1989-05-23 | Eastman Kodak Company | Film cassette |
| US5271577A (en) * | 1989-07-04 | 1993-12-21 | Fuji Photo Film Co., Ltd. | Photographic film cassette |
| EP0431959B1 (en) * | 1989-12-08 | 1997-03-05 | Nikon Corporation | A camera having different supply modes selectable for a film |
| US5025274A (en) * | 1990-08-02 | 1991-06-18 | Eastman Kodak Company | Film cassette with built-in support for optical sensor to read film information |
| US5283604A (en) * | 1990-12-14 | 1994-02-01 | Canon Kabushiki Kaisha | Camera which reads information from a stabilized film cartridge |
-
1995
- 1995-10-09 JP JP7261777A patent/JPH09105993A/ja active Pending
-
1996
- 1996-10-07 US US08/729,688 patent/US5666573A/en not_active Expired - Fee Related
- 1996-10-08 KR KR1019960044505A patent/KR100450325B1/ko not_active IP Right Cessation
- 1996-10-09 CN CN96120186A patent/CN1105941C/zh not_active Expired - Fee Related
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2020039563A1 (ja) * | 2018-08-23 | 2020-02-27 | 株式会社ミクニ | エンジンの電子制御スロットル装置 |
| JPWO2020039563A1 (ja) * | 2018-08-23 | 2021-08-10 | 株式会社ミクニ | エンジンの電子制御スロットル装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| KR970022480A (ko) | 1997-05-28 |
| KR100450325B1 (ko) | 2004-12-29 |
| CN1105941C (zh) | 2003-04-16 |
| US5666573A (en) | 1997-09-09 |
| CN1155676A (zh) | 1997-07-30 |
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