JPH09104477A - 中蓋付き気密容器 - Google Patents

中蓋付き気密容器

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JPH09104477A
JPH09104477A JP7263904A JP26390495A JPH09104477A JP H09104477 A JPH09104477 A JP H09104477A JP 7263904 A JP7263904 A JP 7263904A JP 26390495 A JP26390495 A JP 26390495A JP H09104477 A JPH09104477 A JP H09104477A
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JP
Japan
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inner lid
container body
lid
container
hinge
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Withdrawn
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JP7263904A
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English (en)
Inventor
Yukitomo Yuzuhara
原 幸 知 柚
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Shiseido Co Ltd
YKK Corp
Original Assignee
Shiseido Co Ltd
YKK Corp
Yoshida Kogyo KK
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Application filed by Shiseido Co Ltd, YKK Corp, Yoshida Kogyo KK filed Critical Shiseido Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】中蓋を閉めた際には中蓋の遊動を許容して良好
な気密性能を有し、また、中蓋を開けた際には容器本体
に対して所定の角度をもって固定できる、良好な取扱い
性能も兼ね備えた気密容器を提供する。 【解決手段】ヒンジ孔は、少なくとも容器本体1と中蓋
3の合わせ面方向に遊びを設け、中蓋が閉まった状態に
おいて蓋体2が合わせ面方向に遊動可能とし、蓋体の内
面に押圧部を設け、蓋体を閉めた際に中蓋の一部を容器
本体に対して押圧し、中蓋と容器本体との間で気密状態
を保ち、中蓋のヒンジ部11の外周面には蓋体が閉まっ
た状態において容器本体とは干渉せず、蓋体が開いた状
態において容器本体と干渉し、容器本体に対して所定の
角度で摩擦係止される張出し部11bを設けた気密容器
を構成。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、蓋体と容器本体と
の間に中蓋を有し、内側に揮発性の物質、例えば揮発性
溶剤を使用した化粧料を収容するための容器に関する。
【0002】
【従来の技術】容器本体と蓋体との間に中蓋を配置し、
これを容器本体に対してヒンジを用いて連結した容器に
おいて、中蓋を容器本体に密着させて、両者の間で気密
性を保持する気密容器が従来より存在する。過去多様な
構造が提案されているが、その一つとして、例えば、実
公平7-10658号公報に開示される構造が存在する。
【0003】同公報に開示される気密容器は、中蓋の内
側にパッキンを取り付け、中蓋を容器本体に対して遊動
可能に枢着し、また、パッキンには環状突起を形成して
いる。そして、蓋体が閉められた際には、中蓋が所定の
位置に動いて環状突起が容器本体の内壁面または外壁面
に対して密着し、蓋体が中蓋を押圧することにより、中
蓋と容器本体間で気密状態を保つことができる構造とな
っている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記し
た従来構造によっては、容器を閉める際に、中蓋は容器
本体に対して遊動するように取り付けられるので、中蓋
を開いた状態であっても容器本体に対して所定の角度を
保って位置決めすることができない。気密容器がコンパ
クト容器である場合など、中蓋を開き、容器本体側をも
持って中に収容した化粧品を使用しようとする場合、開
いた中蓋が固定されずに動いてしまって使いづらいほ
か、高級感にも欠けるという問題があった。また、中蓋
を開いた際にその角度が保持できないため、中蓋の内側
に鏡を取り付けて使用することもできず、中蓋の用途は
単に気密性維持部材に限定されてしまうという問題点も
あった。
【0005】そこで本発明は、中蓋を閉めた際には容器
本体に対して遊動して良好な気密状態を保ち、中蓋を開
けた際には容器本体に対して所定の角度をもって固定す
ることができる気密容器を提供し、取扱性が良好で高級
感のある気密容器を提案することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の気密密閉容器
は、蓋体と、容器本体と、これら蓋体と容器本体との間
に配置される中蓋とを有し、前記容器本体と前記中蓋の
一端にヒンジ部を設け、少なくとも一方の該ヒンジ部に
形成したヒンジ孔に回動軸を通して前記中蓋を開閉自在
に連結してなる容器であって、前記ヒンジ孔は、少なく
とも前記容器本体と前記中蓋の合わせ面方向に遊びを設
け、前記中蓋が閉まった状態において前記蓋体が前記合
わせ面方向に遊動可能とし、前記蓋体の内面に押圧部を
設けて、該蓋体を閉めた際に前記中蓋の一部を前記容器
本体に対して押圧して前記中蓋と前記容器本体との間で
気密状態を保ち、前記中蓋のヒンジ部の外周面には、前
記蓋体が閉まった状態において前記容器本体とは干渉せ
ず、前記蓋体が開いた状態において前記容器本体と干渉
し、前記中蓋を前記容器本体に対して所望の角度で摩擦
係止する張出し部を設けて、上記課題を解決している。
【0007】
【発明の実施の形態】本発明の第1実施例を図1及び図
2に基づいて説明する。本実施例の容器Aは、揮発性の
溶剤を使用した化粧品を気密に保持するコンパクト容器
である。図1は、容器開閉方向に平行に切断したコンパ
クト容器の断面図、図2は容器開閉方向に対し垂直に切
断したコンパクト容器の断面図である。また、図3は中
蓋の開閉機構を示すコンパクト容器の部分斜視図、図4
は中蓋の開閉機構の説明図である。
【0008】図1に示すように、コンパクト容器Aは、
合成樹脂製の容器本体1及び蓋体2の、それぞれ一端に
ヒンジ部1a、2aを設けて、この部分を回動ピン7を
用いて締結し、両者を枢着している。容器本体1と蓋体
2の他端には、それぞれ係合突起1bと、係合爪片2b
が形成され、蓋体2を閉じた際には、係合爪片2bが係
合突起1bに引っ掛って蓋体2が開かない構成となって
いる。一方、蓋体2を開く場合は、使用者が係合爪片2
aを指で引き上げれば、両者の係合を解除することがで
きる。
【0009】容器本体1は大きく開口した凹部1cが形
成され、この凹部1cには化粧パウダー等の化粧料5を
満たした化粧皿6が嵌め込まれて固定されている。
【0010】蓋体2の内面には、鏡8が固定されてお
り、また、その内周縁には、容器Aを閉めた場合、後述
する中蓋3の上面に当接して、これを容器本体1側に押
圧する押圧突起2cが形成されている。
【0011】中蓋3は化粧皿6の開口部を塞ぐ板体であ
って、その一端にヒンジ部11を設け、容器本体1に一
体に形成したヒンジ部10に回動ピン12を用いて枢着
している。図1及び図2に示すように、容器本体1と中
蓋3との枢着位置は、容器本体1と蓋体2との枢着位置
に対して側部となり、中蓋3の開閉方向は、蓋体2の開
閉方向に対して直交する。
【0012】中蓋3の下面にはパッキン4が取り付けら
れており、中蓋3が閉められた際は、その周縁に沿って
形成されたリップ4a及びさらにその外周に突設された
環状突起4bが化粧皿6の周縁に当接して、中蓋3と化
粧皿6との間で気密を保つ構造となっている。また、中
蓋3の上面3aは浅く窪んでパフ9の受皿となってい
る。
【0013】図3及び図4を用いて、中蓋3と容器本体
1の枢着構造を説明する。なお、これらの図において、
蓋体は図示されない。
【0014】これら図に示すように、中蓋ヒンジ部11
は2つの容器本体ヒンジ部10の間にはめ込まれ、それ
ぞれのヒンジ孔10a、11a、10aに回動ピン12
を差し込むことによって、両者を係合している。
【0015】中蓋ヒンジ部11のヒンジ孔11aの径は
回動ピン12の径と略同じであって、両者は摩擦係合し
ているのに対し、容器本体ヒンジ部10のヒンジ孔10
a、10aの径は回動ピン12の径より大径であって、
遊びS1を有している。中蓋3を閉めた際、この遊びS
1が、中蓋3の図4に示すX方向の遊動を許容する。ま
た、同図に示すように中蓋ヒンジ部11の幅は容器本体
ヒンジ部10、10間の距離に比べて短く、遊びS2が
生じている。この遊びS2は中蓋3のY方向の遊動を許
容する。すなわち、中蓋3は容器本体1との合わせ面方
向において、X及びY方向の二次元的に遊動することが
できる。
【0016】中蓋ヒンジ部11の外周面は、一部が突出
して張出し部11bが形成されている。この張出し部1
1bは、ヒンジ部11と容器本体1の上面1e間のクリ
アランス+αの高さを有しており、張出し部11bが回
動して下側に回りこんだ際に、ヒンジ部10の遊びS1
分を押上げて、なお容器本体1と圧接する高さに設定さ
れている。また、その形成位置は中蓋3を閉めた状態で
は容器本体1と干渉せず、中蓋3を所定の角度以上開い
た際に容器本体1の上面1eに当接する位置に設定され
ている。張出し部11bは合成樹脂により中蓋3と一体
成形されるが、張出し部11と容器本体1が摩擦係合す
るように、所定の弾性を有する合成樹脂が選択される。
なお、張出し部11bの端部は角が落とされており、容
器本体1に当接する際、円滑に導入されることを可能と
している。
【0017】次に、図4を用いて、中蓋3の開閉機構の
作用を説明する。図4(a) は中蓋を閉じた状態を表し、
図4(b) は中蓋を開けた状態を表す。
【0018】同図(a) に示すように、中蓋3を回動ピン
12を中心に回動させてこれを閉めると、パッキン4の
リップ4aが化粧皿6の開口部の内周面6aにはまり込
んでこれに当接し、また、パッキンの環状突起4bも化
粧皿6の上面6bに当接する。このとき、中蓋3はヒン
ジ部11の遊びS1、S2により遊動し、リップ4aと
化粧皿6とによって相対的に位置決めされる。そして、
図示しない蓋体2を閉めることにより、その押圧突起2
cが中蓋3を容器本体1側に押圧して、リップ4a及び
環状突起4bを化粧皿6に圧接し、気密を保つ(図1参
照)。
【0019】次に、コンパクト容器Aを使用する場合
は、図3(b) に示すように、図示しない蓋体2を開けた
うえで、中蓋3を開く。中蓋3を所定の角度以上開く
と、ヒンジ11の張出し部11bが容器本体1と回動ピ
ン12との間に回り込んで、容器本体1の上面1eと圧
接し、このヒンジ11に係合した回動ピン12をヒンジ
孔10a内で押上げる。このため、閉じた状態では遊動
可能であった中蓋3は、開いた状態にあっては、中蓋ヒ
ンジ11の張出し部11bが容器本体1に摩擦係合し、
所望の角度にこれを固定することができる。
【0020】以上説明したように、本実施例のコンパク
ト容器Aによれば、中蓋3を閉めた際、これを所定の範
囲で遊動させてより良好な気密状態を保つことができる
一方で、中蓋3を開いた際には、その遊動を規制し、所
望の角度で止めることができ、取扱性に優れたコンパク
ト容器を構成することができる。
【0021】なお、上記実施例では、回動ピン12に対
して遊びのあるヒンジ孔を容器本体ヒンジ部10のヒン
ジ孔10aとしたが、反対に回動ピン12を容器本体ヒ
ンジ部10にタイトに止め付け、中蓋ヒンジ部11のヒ
ンジ孔11aに遊びを持たせてもよい。また、上記実施
例では遊びを有するヒンジ孔10aを回動ピン12に対
して単に大径のヒンジ孔としたが、これを長孔として遊
動方向を規制する構造としてもよいことは勿論である。
【0022】本発明の第2実施例を図5を用いて説明す
る。本実施例に係るコンパクト容器Bは、容器本体1に
バネ部材を固定し、その付圧を用いて中蓋3を所望の角
度に保持するものである。以下、他の実施例において
も、第1実施例と同一の構成及び作用は図面上、同一の
符号を付して説明を援用する。
【0023】図5に示すように、容器本体1の上面には
窪み1cが形成され、この部分にバネ部材14がはめ込
まれて固定されている。バネ部材14は、容器本体1に
固定される基部14aとそれから延長される板バネ部1
4bとからなり、板バネ部14bの自由端側上面には爪
14cが形成されている。
【0024】中蓋3を開き、中蓋ヒンジ部11の張出し
部11bが容器本体1側に回り込むと、上記バネ部材1
4の爪14cがその表面に当接して下側に押し下げられ
ると同時に、張出し部11bを上方に付勢し、両者の摩
擦係合によって所望の角度に中蓋3を固定することがで
きる。
【0025】本実施例によっては、中蓋3と容器本体1
との摩擦係合をその形成材料の弾性変形に負うのみなら
ず構造的に行うことができるので、両者の摩擦係合を確
実にすることができ、また耐久性を持たせることもでき
る。なお、バネ部材14は容器本体1とは別部材となる
ために、これを弾性に優れ、表面摩擦の大きい容器本体
とは異なる材質で形成しても良い。また、張出し部11
bの表面にスラスト溝を形成し、この溝と爪14cとを
係合可能な構造とすれば、より確実に両者を摩擦係合さ
せることができる。
【0026】本発明の第3実施例を図6を用いて説明す
る。本実施例に係るコンパクト容器Cは、容器本体1に
爪15を形成する一方、中蓋ヒンジ部21に、所定の範
囲で同爪15との接触を回避する窪み21aを形成して
いる。
【0027】図6に示すように、中蓋ヒンジ部21には
窪み21aが形成されている。この窪み21aは、中蓋
3が閉じられた状態で、容器本体1の上面1eに形成さ
れた爪15との接触を回避する位置及び深さに形成され
ている。本件実施例においては、窪み21a以外のヒン
ジ部21外周が相対的に張出し部21bになり、この部
分が容器本体1の爪15と摩擦係合することになる。
【0028】本発明の第4実施例を図7乃至図9を用い
て説明する。本実施例に係るコンパクト容器Dは、中蓋
43と蓋体42のヒンジ部を共用とした容器である。図
7は蓋体の開閉方向に切断したコンパクト容器の断面
図、図8はヒンジ部の構造が示されるコンパクト容器の
背面図、さらに図9は蓋体と中蓋3との開閉状態を示す
説明図である。
【0029】図7に示すように、コンパクト容器Dは、
やはり容器本体41と蓋体42との間に中蓋43を有し
た容器であるが、前記第1乃至第3実施例と異なり、こ
れら3つをそれぞれのヒンジ部50、52、51を用い
て一ヶ所で枢着している。従って、蓋体42の開閉方向
と中蓋43の開閉方向は同一方向となる。中蓋43及び
蓋体42を閉めた状態にあっては、蓋体42内面に形成
された押圧突起42cが中蓋43を容器本体41方向へ
押圧し、パッキン44を化粧皿6に押圧して気密性を保
持する構造となっている。蓋体42及び容器本体41の
他端には、それぞれ係止爪片42bと係止突起41bが
形成され、蓋体42を閉じた際、両者が噛み合って中蓋
43の押圧状態を保持する。また、中蓋43の上面43
aはパフ9を載せる窪みが形成され、下面43bには鏡
48が取り付けられている。
【0030】図8にコンパクト容器Dのヒンジ構造を示
すが、同ヒンジ構造は中央に蓋体42のヒンジ部52、
これを挟むように中蓋43の2つのヒンジ部51,5
1、さらにその外側に容器本体41の2つのヒンジ部5
0,50を組み合わせてなる。そして、2本の回動ピン
47,47のそれぞれを、容器本体ヒンジ50のヒンジ
孔50a、中蓋ヒンジ51のヒンジ孔51a、さらに蓋
体ヒンジ52のヒンジ孔52aを通してこれら3つの部
材を枢着している。また、図9に図示されるように、中
蓋ヒンジ部51の周縁には張出し部51bが形成されて
いる。
【0031】回動ピン47は蓋体ヒンジ部52のヒンジ
孔52a及び容器本体ヒンジ部50のヒンジ孔50aに
タイトに圧入されているのに対して、中蓋ヒンジ51の
ヒンジ孔51aは回動ピン47より大径であって、両者
間に遊びS3が生じている。また、容器本体ヒンジ部5
0及び蓋体ヒンジ部52間に配置される中蓋ヒンジ部5
1はその左右に遊びS4を設けている。これら遊びS
3、S4は、中蓋43を閉めた際に、これが二次元方向
に遊動することを許容し、もって、化粧皿6の周縁部6
a及び上面6bにパッキン44のリップ44a及び環状
突起44bを確実に密着させることができる。
【0032】また、図9に示すように、中蓋43を所定
の角度まで開くと、中蓋ヒンジ部51の張出し部51b
が容器本体41の側面41eに当接する。従って、中蓋
43は閉めた状態にあってはある程度の範囲で遊動する
が、所定の角度開くことによって、容器本体1と摩擦係
合し、所望の角度で停止させることができる。本実施例
においては、鏡48を中蓋43の下面に取り付けている
ので、使用者の使い勝手によって任意の角度に固定して
鏡48を使用することができる。
【0033】なお、上記の第1乃至第4実施例は、いず
れも中蓋ヒンジ部の張出し部を中蓋と一体に形成したが
これを別部材とすることもでき、その場合、適当な弾性
及び摩擦係数を有する、中蓋と異なる材質を選択するこ
とができる。また、いずれの実施例も化粧品を収納する
コンパクト容器として説明したが、他に薬品の収納ケー
スや防水ケースなど、多様な容器に応用可能であること
は勿論である。
【0034】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の中蓋付き
気密容器は、中蓋を閉めた際には容器本体に対し相対的
に遊動して容器本体に対して良好な状態で当接する一
方、中蓋を開けた際には容器本体に対し所定の角度をも
って固定することができる。このため、良好な気密性能
と、中蓋を開けた際の取扱性とを両立させた気密容器を
提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】容器開閉方向に平行に切断した、第1実施例の
コンパクト容器の断面図である。
【図2】容器開閉方向に対し直交する方向に切断した、
第1実施例のコンパクト容器の断面図である。
【図3】中蓋の開閉機構を示す、第1実施例のコンパク
ト容器の部分斜視図である。
【図4】第1実施例の中蓋の開閉作動の説明図である。
【図5】中蓋の開閉機構を示す、第2実施例のコンパク
ト容器の部分断面図である。
【図6】中蓋の開閉機構を示す、第3実施例のコンパク
ト容器の部分断面図である。
【図7】容器開閉方向に平行に切断した、第4実施例の
コンパクト容器の断面図である。
【図8】第4実施例のコンパクト容器の背面図である。
【図9】中蓋及び蓋体の開閉機構を示す、第4実施例の
コンパクト容器の部分断面図である。
【符号の説明】 1、41…容器本体 2、42…蓋体、3、43…中蓋 10、50…容器本体ヒンジ 11、21、51…中蓋ヒンジ 12、47…回動ピン(回動軸) 11b、21b、51b…張出し部 5…化粧料、6…化粧皿 S1、S3…ヒンジ孔と回動ピン間の遊び、A…コンパ
クト容器(第1実施例)、B…コンパクト容器(第2実
施例)、C…コンパクト容器(第3実施例)、D…コン
パクト容器(第4実施例)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 蓋体と、容器本体と、これら蓋体と容器
    本体との間に配置される中蓋とを有し、前記容器本体と
    前記中蓋の一端にヒンジ部を設け、少なくとも一方の該
    ヒンジ部に形成したヒンジ孔に回動軸を通して前記中蓋
    を開閉自在に連結してなる容器であって、 前記ヒンジ孔は、少なくとも前記容器本体と前記中蓋の
    合わせ面方向に遊びを設け、前記中蓋が閉まった状態に
    おいて前記蓋体が前記合わせ面方向に遊動可能とし、 前記蓋体の内面に押圧部を設けて、該蓋体を閉めた際に
    前記中蓋の一部を前記容器本体に対して押圧して前記中
    蓋と前記容器本体との間で気密状態を保ち、 前記中蓋のヒンジ部の外周面には、前記蓋体が閉まった
    状態において前記容器本体とは干渉せず、前記蓋体が開
    いた状態において前記容器本体と干渉し、前記中蓋を前
    記容器本体に対して所望の角度で摩擦係止する張出し部
    を設けたことを特徴とする中蓋付き気密容器。
JP7263904A 1995-10-12 1995-10-12 中蓋付き気密容器 Withdrawn JPH09104477A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009036965A (ja) * 2007-08-01 2009-02-19 Hoya Corp 蓋構造
JP2017080284A (ja) * 2015-10-30 2017-05-18 株式会社吉野工業所 コンパクト容器
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WO2020166287A1 (ja) * 2019-02-13 2020-08-20 大王製紙株式会社 家庭用薄葉紙収納容器

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