JPH09101898A - 情報処理装置 - Google Patents

情報処理装置

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Publication number
JPH09101898A
JPH09101898A JP26041095A JP26041095A JPH09101898A JP H09101898 A JPH09101898 A JP H09101898A JP 26041095 A JP26041095 A JP 26041095A JP 26041095 A JP26041095 A JP 26041095A JP H09101898 A JPH09101898 A JP H09101898A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
register
address
memory
data
nmi
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP26041095A
Other languages
English (en)
Inventor
Harutsugu Fukumoto
晴継 福本
Hiroshi Hayakawa
浩史 早川
Hiroaki Tanaka
裕章 田中
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Denso Corp
Original Assignee
Denso Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Denso Corp filed Critical Denso Corp
Priority to JP26041095A priority Critical patent/JPH09101898A/ja
Publication of JPH09101898A publication Critical patent/JPH09101898A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 マスク禁止割り込み要求に対するプログラム
カウンタ等の退避を簡単に実行し得るようにする。 【解決手段】 マイクロコンピュータは、CPU1と、
プログラムやデータが各納されたメモリ2と、NMI時
に破壊される情報を格納する数本のレジスタ群からなる
退避レジスタ3とからなる。各ユニット1,2,3は、
データバス4と、アドレスバス5と、制御信号線6で接
続されている。制御信号線6は、メモリ2と退避レジス
タ3とを切り換えるための制御信号を出力するためのも
ので、制御信号線6がハイレベルのときはアドレスバス
5によるデータ格納先の指定は退避レジスタ3となり、
ロウレベルのときは逆にメモリ2となる。専用の退避レ
ジスタ3を設けることで、NMI時のプロセッサ状態や
プログラムカウンタの退避先を絶対アドレスで指定して
直ちに退避させることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はマスク禁止割り込み
処理のための技術に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、CPUのリセット直後に、マスク
禁止割り込み(NMI割り込み)を受け付けると、プロ
グラムカウンタの値とプロセッサ状態等の情報の破壊を
防ぐため、通常、リセット後の割り込みの禁止あるいは
リセットシーケンサによって退避ポインタの初期化を行
った上で、これらプログラムカウンタ等の退避を行うよ
うになっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このため、従来は、N
MI割り込みを受け付けたとき、メモリ内の退避先アド
レスをセットする処理が必須となり、シーケンサの制御
回路が複雑になるという問題もある。
【0004】そこで、本発明は、マスク禁止割り込み要
求に対するプログラムカウンタ等の退避を簡単に実行し
得るようにすることを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するた
め、本発明では、マスク禁止割り込み要求に対する専用
の退避レジスタを設け、マスク禁止割り込みが要求され
たとき、退避レジスタとメモリとを切り換えるように構
成する。この切り換えは、例えば、アドレス信号と専用
制御信号とにより退避レジスタ内の絶対アドレスを指定
することができる。
【0006】本発明によれば、専用の退避レジスタを設
けておくことで、絶対アドレスで直ちに退避先を特定す
ることができ、従来必須となっていた退避ポインタの初
期化を行う必要がなくなる。この結果、シーケンサの制
御回路が複雑化しない。なお、コ・プロセッサを備える
場合には、このコ・プロセッサ内の特定アドレスのレジ
スタを退避レジスタとして設定しておくと、部品の追加
もなく簡単に本発明を実現することができる。
【0007】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の形態を説明
する。実施の形態として説明するマイクロコンピュータ
は、図1に示すように構成される。このマイクロコンピ
ュータは、CPU1と、プログラムやデータが各納され
たメモリ2と、NMI時に破壊される情報を格納する数
本のレジスタ群からなる退避レジスタ3とからなる。各
ユニット1,2,3は、データバス4と、アドレスバス
5と、制御信号線6で接続されている。制御信号線6
は、メモリ2と退避レジスタ3とを切り換えるための制
御信号を出力するためのものである。本実施の形態にお
いては、制御信号線6がハイレベルのときはアドレスバ
ス5によるデータ格納先の指定は退避レジスタ3とな
り、ロウレベルのときは逆にメモリ2となる。また、C
PU1は、外部機器からのNMI信号を受け付けるため
のNMI信号線7を備えている。
【0008】このCPU1は、図2に示すように、メモ
リ2から命令を読み込んで解読するデコーダ1−1と、
その解読された内容に従つて論理、算術、シフト演算等
を行う演算部1−2と、演算結果を格納するレジスタフ
ァイル1−3と、現在のプログラムのアドレスをカウン
トするプログラムカウンタ1−4と、プロセッサの状態
を表わす情報を格納するプロセッサ状態レジスタ1−5
とを備える一般的な形態をとる。
【0009】このような構成において、NMI信号線7
がハイレベルになると、デコーダ1−1がNMI信号を
認識し、実行中のプログラムを一時中断させる。次に、
中断プログラムを後から続行できるようにするために、
デコーダ1−1は、退避先アドレスの値を予め設定され
ている第1の絶対番地(例えば0番地)にセットすると
共に制御信号をオン(ハイレベル)にし、プロセッサ状
態レジスタ1−5の内容をデータバス4に乗せて出力す
る。制御信号がオンとなっているので、上述のアドレス
バス5及びデータバス4からの信号は、いずれも退避レ
ジスタ3に入力され、退避レジスタ3内の0番地にプロ
セッサ状態レジスタ1−5の内容が格納される。
【0010】次に、これと同様に、アドレスの値をこれ
もまた予め設定されている第2の絶対番地(例えば、1
番地)にセットし、制御信号をオンにする。そして、ア
ドレスバス5及びデータバス4に乗せて、第2絶対番地
とプログラムカウンタ1−4の内容を出力する。このと
きも、制御信号がオンとなっているので、アドレスバス
5及びデータバス4からの信号は、いずれも退避レジス
タ3に入力され、退避レジスタ3内の1番地にプログラ
ムカウンタ1−4の内容が格納されることになる。
【0011】この後、デコーダ1−1が、NMIプログ
ラムの予め設定された先頭アドレスをプログラムカウン
タ1−4にセットし、NMIのプログラムを実行する。
このようにNMI時におけるプロセッサ状態及びプログ
ラムカウンタの内容が、専用の退避レジスタ3について
予め決められている絶対アドレスにより指定できるの
で、通常のマイクロコンピュータで必須となっていたリ
セットシーケンサによりNMI時の格納アドレスの初期
化処理が必要がなくなり、制御が簡単になる。
【0012】なお、マイクロコンピュータが、コ・プロ
セッサを備える場合には、このコ・プロセッサ内のレジ
スタをNMI時の専用の退避レジスタとして設定してお
くと、新たな部品の追加が必要なく、簡便に本発明を実
施することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 発明の実施の形態におけるマイクロコンピュ
ータの全体構成を示すブロック図である。
【図2】 発明の実施の形態におけるマイクロプロセッ
サの構成を示すブロック図である。
【符号の説明】
1・・・CPU、1−1・・・デコーダ、1−2・・・
演算部、1−3・・・レジスタファイル、1−4・・・
プログラムカウンタ、1−5・・・プロセッサ状態レジ
スタ、2・・・メモリ、3・・・退避レジスタ、4・・
・データバス、5・・・アドレスバス、6・・・制御信
号線、7・・・NMI信号線。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 マイクロプロセッサとメモリとをデータ
    バス及びアドレスバスで接続した情報処理装置におい
    て、さらに、マスク禁止割り込み要求に対する専用の退
    避レジスタを設け、マスク禁止割り込みが要求されたと
    き、退避レジスタとメモリとを切り換えるように構成す
    ることを特徴とする情報処理装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の情報処理装置において、
    アドレス信号と専用制御信号とにより前記退避レジスタ
    内の絶対アドレスを指定することで前記切り換えを実行
    するよう構成することを特徴とする情報処理装置。
  3. 【請求項3】 請求項1又は請求項2記載の情報処理装
    置において、さらに、コ・プロセッサを備え、該コ・プ
    ロセッサ内の特定アドレスのレジスタを前記退避レジス
    タとして設定しておくことを特徴とする情報処理装置。
JP26041095A 1995-10-06 1995-10-06 情報処理装置 Pending JPH09101898A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP26041095A JPH09101898A (ja) 1995-10-06 1995-10-06 情報処理装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP26041095A JPH09101898A (ja) 1995-10-06 1995-10-06 情報処理装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH09101898A true JPH09101898A (ja) 1997-04-15

Family

ID=17347547

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP26041095A Pending JPH09101898A (ja) 1995-10-06 1995-10-06 情報処理装置

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JP (1) JPH09101898A (ja)

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