JPH089524A - ガス絶縁開閉装置 - Google Patents
ガス絶縁開閉装置Info
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- JPH089524A JPH089524A JP6136199A JP13619994A JPH089524A JP H089524 A JPH089524 A JP H089524A JP 6136199 A JP6136199 A JP 6136199A JP 13619994 A JP13619994 A JP 13619994A JP H089524 A JPH089524 A JP H089524A
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Abstract
られるようにする。 【構成】 避雷器8とケーブルヘッド9とを同一のタン
ク19内に収容し、タンク19に管路25を介して計器
用変成器7を連結し、管路25内の導体に着脱自在のコ
ンタクト27を設け、計器用変成器7を取り外して容易
に耐圧印加治具23が取り付けられるようにする。
Description
し、操作性及び保守性を向上させたものである。
構造のガス絶縁開閉装置が用いられる。ガス絶縁開閉装
置はその結線図が図3のようになっており、各機器がタ
ンク等の内部に収容されている。即ち、以下のようにな
っている。図5において紙面と直角な方向へ3相分の母
線20a,20bを夫々収容した管路21a,21bが
上下に分かれて2回線分配設されており、この管路21
a,21bと直角で図4中の左右方向へ長い管路11
a,11bが設けられる。管路11a,11bには断路
器(以下、DSという)1a,1bが収容されており管
路11a,11bの左端には接地開閉器(以下、ESと
いう)2a,2bと遮断器(以下、CBという)3と変
流器(以下、CTという)4とを収容したタンク12に
連結されている。管路11a,11bの反タンク12側
にはケーブルヘッド(以下、CHという)9を収容した
タンク19が設けられ、タンク12とタンク19とを連
結する管路15が管路11a,11bの上方に設けら
れ、管路15内に接地開閉器(以下、ESという)5
a,5bと断路器(以下、DSという)6とが収容され
ている。タンク19の右には避雷器(以下、LAとい
う)8を収容したタンク18が連結され、タンク18の
右に計器用変成器(以下、PTという)7が連結されて
いる。
1bの外部には、夫々の管路の内部に収容されたDS,
ESを操作する操作部35a,35b,36,31a,
31bが設けられている。なお、22は制御盤である。
ちに絶縁性能を確認するために各機器に対する耐電圧試
験を行う必要があり、またCH9にケーブルを接続して
ケーブルに直流電圧を印加する試験を行う必要もある。
このため、以下のようにして耐圧印加治具をガス絶縁開
閉装置に取り付けている。
り、CH9とLA8とを接続するための導体をタンク1
9内で切り離したのちに、タンク18をタンク19から
分離させる。このあと、図6に示すように耐圧印加治具
23をタンク19に連結するとともにCH9と耐圧印加
治具23とを接続するための導体をタンク19内で接続
してタンク19内に絶縁ガスを充填する。
加治具23より交流電圧を印加して各機器の耐電圧を試
験する。このとき、CH9にケーブルは接続されていな
い。次に、CH9にケーブルを接続してDS6を開状態
にしたあと、耐圧印加治具23よりケーブルに直流電圧
を印加してケーブルの耐圧試験を行う。
ク19内の絶縁ガスを抜き取ったり充填したり、あるい
はタンク19からタンク18を分離したり結合したりし
なければならず、耐電圧印加試験のためにかかる労力が
過大である。
ES5a,5bを収容して操作部35a,35b,36
を管路15の外部であって高い位置に配置しているの
で、操作部35a,35b,36を操作したり保守,点
検する際にはしご等が必要になって作業性が悪い。
絶縁開閉装置を提供することを目的とする。
の本発明の構成は、ケーブルヘッドと避雷器とを同一の
タンク内に収容し、当該タンクを分離用の管路を介して
計器用変成器に連結し、分離用の管路とタンクとの間に
は絶縁スペーサを介在させ、絶縁スペーサを気密に貫通
してケーブルヘッド等と計器用変成器とを接続する導体
を設け、当該導体における管路の内部には着脱自在な第
一接続部を設け、避雷器におけるいずれかの端子側には
着脱自在な第二接続部を設けたことを特徴とし、あるい
は遮断器を収容したタンクとケーブルヘッドを収容した
タンクとを、母線が収容された一対の管路の上方に位置
する接続用の管路を介して接続し、遮断器とケーブルヘ
ッドとを断路器等を介して接続したガス絶縁開閉装置に
おいて、前記断路器等をケーブルヘッドの収容されたタ
ンク内に収容するとともに当該断路器等の操作部をケー
ブルヘッドが収容されたタンクの外部の低位値に配置し
たことを特徴とする。
圧印加治具を取り付けるには、管路内の絶縁ガスを抜い
て計器用変成器を取り外したのちに管路に耐圧印加治具
を取り付けて管路内に絶縁ガスを充填すればよい。
遮断器とケーブルヘッドとの間にある断路器や接地開閉
器を操作するには、ケーブルヘッドの収容されたタンク
の外部に取り付けられた低い位置にある操作部をはしご
等を用いることなく操作する。
詳細に説明する。なお、本実施例は従来のガス絶縁開閉
装置の一部を改良したものなので、従来と同一部分には
同一符号を付して説明を省略し、異なる部分のみを説明
する。
示す。図のようにタンク19として従来よりも大きいも
のが用いられており、当該タンク19の内部にはCH9
だけでなくLA8も収容されている。そのため、従来よ
りLA8を収容していたタンクは除去され、タンク19
には接続用の管路25を介してPT7が連結されてい
る。LA8とPT7とを接続する導体はタンク19と管
路25との間に設けられた三相の絶縁スペーサ26を貫
通しており、当該導体には着脱自在な第一接続部として
のコンタクト27が管路25内に設けられている。この
管路25内には絶縁ガスが充填されている。そして、耐
電圧印加時のために、LA8の一方の端子側に着脱自在
な第二接続部として切り離し手段28が設けられてい
る。
明する。耐圧印加治具を取り付けるには、管路25内の
絶縁ガスを抜き取ったのちに管路25からPT7を取り
外すと共にコンタクト27の部分で導体を分離させる。
次に、図1(b)に示すように耐圧印加治具23を管路
25に連結してコンタクト27の部分で導体の接続を行
い、管路25内に絶縁ガスを充填する。以上のようにし
て耐圧印加治具の取り付けが終わったら切り離し手段2
8による切り離しを行い、その後は従来と同様にして機
器の耐圧試験とケーブルの耐圧試験とを行う。
に示す。この実施例は、図2(a)に示すように、従来
では管路15の中に収容されていたDS6,ES5a,
5bをCH9と共にタンク19内に収容したものであ
る。そして、図2(b)に示すようにDS6を操作する
ための操作部36とES5a,5bを操作するための操
作部35a,35bはタンク19の外面に取り付けて設
けられる。従って、管路15にはその内部に導体が収容
されるだけとなる。
明する。管路15に比べてタンク19は内部容積が大き
く、ES5a,5bやDS6の組立作業が容易である。
DS6やES5a,5bを開閉するには、図2(b)に
示すようにタンク19の外部に取り付けた低い位置にあ
る操作部36,35a,35bを操作することによって
行う。また、操作部36,35a,35bの保守,点検
は、これらがタンク19の外部の低い位置に配置されて
いることから、はしご等を用いることなく行える。
によるガス絶縁開閉装置によればケーブルヘッドを収容
したタンク内に避雷器も収容して当該タンクに管路を介
して計器用変成器を連結したので、計器用変成器を取り
外して耐圧印加治具を取り付けたのちに管路内に絶縁ガ
スを充填すればよく、従来のようにケーブルヘッドを収
容した容積の大きなタンク内の絶縁ガスの抜取,充填を
することなく容積の小さな管路内の絶縁ガスの抜取,充
填をすればよく、耐圧試験の準備にかかる時間が従来に
比べて格段に短くなる。
ば、高い所に位置する管路に代えてケーブルヘッドが収
容されたタンクの内部に断路器等を収容してその操作部
を当該タンクの外部の低い位置に配置したので、操作部
の操作と保守,点検が容易である一方、タンクは管路に
比べて容積が大きいので断路器等の組立作業が容易に行
える。
り、(a)はその構成図、(b)は耐圧印加治具を取り
付けた状態を示す構成図。
り、(a)はその構成図、(b)はその外観図。
を取り付けた状態を示す構成図。
Claims (2)
- 【請求項1】 ケーブルヘッドと避雷器とを同一のタン
ク内に収容し、当該タンクを分離用の管路を介して計器
用変成器に連結し、分離用の管路とタンクとの間には絶
縁スペーサを介在させ、絶縁スペーサを気密に貫通して
ケーブルヘッド等と計器用変成器とを接続する導体を設
け、当該導体における管路の内部には着脱自在な第一接
続部を設け、避雷器におけるいずれかの端子側には着脱
自在な第二接続部を設けたことを特徴とするガス絶縁開
閉装置。 - 【請求項2】 遮断器を収容したタンクとケーブルヘッ
ドを収容したタンクとを、母線が収容された一対の管路
の上方に位置する接続用の管路を介して接続し、遮断器
とケーブルヘッドとを断路器等を介して接続したガス絶
縁開閉装置において、 前記断路器等をケーブルヘッドの収容されたタンク内に
収容するとともに当該断路器等の操作部をケーブルヘッ
ドが収容されたタンクの外部の低位値に配置したことを
特徴とするガス絶縁開閉装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13619994A JP3269263B2 (ja) | 1994-06-20 | 1994-06-20 | ガス絶縁開閉装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13619994A JP3269263B2 (ja) | 1994-06-20 | 1994-06-20 | ガス絶縁開閉装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH089524A true JPH089524A (ja) | 1996-01-12 |
JP3269263B2 JP3269263B2 (ja) | 2002-03-25 |
Family
ID=15169660
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP13619994A Expired - Fee Related JP3269263B2 (ja) | 1994-06-20 | 1994-06-20 | ガス絶縁開閉装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3269263B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP1030423A3 (de) * | 1999-02-15 | 2000-11-29 | ABBPATENT GmbH | Gasisolierte Schaltanlage |
-
1994
- 1994-06-20 JP JP13619994A patent/JP3269263B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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EP1030423A3 (de) * | 1999-02-15 | 2000-11-29 | ABBPATENT GmbH | Gasisolierte Schaltanlage |
DE19906237B4 (de) * | 1999-02-15 | 2010-08-12 | Abb Ag | Gasisolierte Schaltanlage |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3269263B2 (ja) | 2002-03-25 |
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