JPH089442Y2 - 組立て式構造物における横部材と縦部材との固定構造 - Google Patents
組立て式構造物における横部材と縦部材との固定構造Info
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- JPH089442Y2 JPH089442Y2 JP1991048567U JP4856791U JPH089442Y2 JP H089442 Y2 JPH089442 Y2 JP H089442Y2 JP 1991048567 U JP1991048567 U JP 1991048567U JP 4856791 U JP4856791 U JP 4856791U JP H089442 Y2 JPH089442 Y2 JP H089442Y2
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-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02A—TECHNOLOGIES FOR ADAPTATION TO CLIMATE CHANGE
- Y02A40/00—Adaptation technologies in agriculture, forestry, livestock or agroalimentary production
- Y02A40/10—Adaptation technologies in agriculture, forestry, livestock or agroalimentary production in agriculture
- Y02A40/25—Greenhouse technology, e.g. cooling systems therefor
Landscapes
- Furniture Connections (AREA)
- Mutual Connection Of Rods And Tubes (AREA)
- Greenhouses (AREA)
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】この考案は、組立て式構造物にお
ける横部材と縦部材との固定構造に関する。
ける横部材と縦部材との固定構造に関する。
【０００２】この明細書において、内外については、組
立て式構造物を基準として、その内側を内、外側を外と
いうものとする。
立て式構造物を基準として、その内側を内、外側を外と
いうものとする。
【０００３】
【従来の技術】従来、内側壁および外側壁を有する横部
材の一端部と、横部材を内外両側から挟む内外２つの横
部材回転防止用突出部を有する縦部材とを１本のねじで
結合する組立て式構造物における横部材と縦部材との固
定構造として、外側および内側の横部材回転防止用突出
部が、いずれも縦部材の長さ方向にのびる突条となされ
ているものが知られている（実願昭５０−６４０８７号
および実願昭５３−１０９１４２号参照）。
材の一端部と、横部材を内外両側から挟む内外２つの横
部材回転防止用突出部を有する縦部材とを１本のねじで
結合する組立て式構造物における横部材と縦部材との固
定構造として、外側および内側の横部材回転防止用突出
部が、いずれも縦部材の長さ方向にのびる突条となされ
ているものが知られている（実願昭５０−６４０８７号
および実願昭５３−１０９１４２号参照）。
【０００４】
【考案が解決しようとする課題】この種組立て式構造物
では軽量化を図ることが極めて重要であるが、上記従来
の横部材と縦部材との固定構造では、縦材に設けられた
２本の突条による重量が軽量化の妨げとなっていた。
では軽量化を図ることが極めて重要であるが、上記従来
の横部材と縦部材との固定構造では、縦材に設けられた
２本の突条による重量が軽量化の妨げとなっていた。
【０００５】この考案の目的は、縦材の重量を軽量化す
ることができる組立て式構造物における横部材と縦部材
との固定構造を提供することにある。
ることができる組立て式構造物における横部材と縦部材
との固定構造を提供することにある。
【０００６】
【課題を解決するための手段】この考案による組立て式
構造物における横部材と縦部材との固定構造は、内側壁
および外側壁を有する横部材の一端部と、横部材を内外
両側から挟む内外２つの横部材回転防止用突出部を有す
る縦部材とを１本のねじで結合する、組立て式構造物に
おける横部材と縦部材との固定構造において、縦部材が
金属押出形材製であり、外側の横部材回転防止用突出部
が縦部材の長さ方向にのびる突条でかつねじの取り付け
レベルと異なるレベルに設けられていることを特徴とす
るものである。
構造物における横部材と縦部材との固定構造は、内側壁
および外側壁を有する横部材の一端部と、横部材を内外
両側から挟む内外２つの横部材回転防止用突出部を有す
る縦部材とを１本のねじで結合する、組立て式構造物に
おける横部材と縦部材との固定構造において、縦部材が
金属押出形材製であり、外側の横部材回転防止用突出部
が縦部材の長さ方向にのびる突条でかつねじの取り付け
レベルと異なるレベルに設けられていることを特徴とす
るものである。
【０００７】
【作用】この考案による組立て式構造物における横部材
と縦部材との固定構造は、縦部材が金属押出形材製であ
り、外側の横部材回転防止用突出部が縦部材の長さ方向
にのびる突条であり、内側の横部材回転防止用突出部が
切起し加工により形成された突起でかつねじの取り付け
レベルと異なるレベルに設けられているから、１本の突
条と１つの突起によって、従来の２本の突条を有する縦
部材と同様に、ねじ締付け時における横部材の回転が防
止され、しかも、従来の２本の突条を有する縦部材に比
べて、突条１本分軽くなる。
と縦部材との固定構造は、縦部材が金属押出形材製であ
り、外側の横部材回転防止用突出部が縦部材の長さ方向
にのびる突条であり、内側の横部材回転防止用突出部が
切起し加工により形成された突起でかつねじの取り付け
レベルと異なるレベルに設けられているから、１本の突
条と１つの突起によって、従来の２本の突条を有する縦
部材と同様に、ねじ締付け時における横部材の回転が防
止され、しかも、従来の２本の突条を有する縦部材に比
べて、突条１本分軽くなる。
【０００８】しかも、外観上は、横部材回転防止用突起
および横部材の端部が隠されて縦部材に全長にわたって
形成されている突条だけが見えているので、外観が悪く
なる こともない。
および横部材の端部が隠されて縦部材に全長にわたって
形成されている突条だけが見えているので、外観が悪く
なる こともない。
【０００９】
【実施例】この考案の実施例を、以下図面を参照して説
明する。
明する。
【００１０】以下の説明において、前後および左右は、
図３を基準とし、図３の下を前、上を後、左右を左右と
いうものとする。
図３を基準とし、図３の下を前、上を後、左右を左右と
いうものとする。
【００１１】図１はこの考案の対象となる建造物の１例
である組立て式温室を示しており、同図の組立て式温室
は直方体状であって、温室の四隅に配置された縦部材
(1) と、各縦部材(1) 間に渡された左右横部材(2)(3)
(4) および前後横部材(5)(6)(7)とよりなる骨組みを備
えている。縦部材(1) および横部材(2)(3)(4)(5)(6)(7)
は、いずれもアルミニウム押出型材製である。
である組立て式温室を示しており、同図の組立て式温室
は直方体状であって、温室の四隅に配置された縦部材
(1) と、各縦部材(1) 間に渡された左右横部材(2)(3)
(4) および前後横部材(5)(6)(7)とよりなる骨組みを備
えている。縦部材(1) および横部材(2)(3)(4)(5)(6)(7)
は、いずれもアルミニウム押出型材製である。
【００１２】図２および図３を参照して、温室後面左に
配置された縦部材(1) と温室左面の中程に配置された横
部材(3) との固定構造を説明する。
配置された縦部材(1) と温室左面の中程に配置された横
部材(3) との固定構造を説明する。
【００１３】横部材(3) は横断面略方形の中空状のもの
であって、外側壁(8) と内側壁(9)とを有している。内
側壁(9) 上縁部には、タッピンねじ用下孔(10)となされ
る右向き下水平縁部を有する横断面略Ｌ字状部が左方突
出状に形成されている。
であって、外側壁(8) と内側壁(9)とを有している。内
側壁(9) 上縁部には、タッピンねじ用下孔(10)となされ
る右向き下水平縁部を有する横断面略Ｌ字状部が左方突
出状に形成されている。
【００１４】縦部材(1) は開口を外方に向けた横断面略
Ｌ字状のものであって、温室の左面に対して垂直な第１
垂直壁(11)と、温室の後面に対して垂直な第２垂直壁(1
2)とを有している。縦部材(1) には、横断面略４分の１
円形の縦部材カバー(17)が外からはめ被せられている。
第１垂直壁(11)の左縁部には、全長に渡って前向きに突
出した横部材回転防止用突条(13)が設けられており、こ
の突条(13)の先端の近くに右向き突条(14)が設けられて
Ｌ字状の横部材当接部が形成されている。縦部材(1) の
第１垂直壁(11)には、さらに、横部材(3) の内側壁(9)
下縁部に右側から当接する横部材回転防止用突起(15)が
設けられている。この突起(15)は、切起 し加工により形
成されたもので、縦部材(1) の第１垂直壁(11)が直角状
に切込まれて、直角部分が横部材(3) に向かって突出さ
せられたものである。そして１本のタッピンねじ(16)を
縦部材(1) の第１垂直壁(11)にあけられた孔(18)より横
部材(3) のタッピンねじ用下孔(10)にねじ込むことによ
り、横部材(3) の一端部と縦部材(1) とが結合される。
Ｌ字状のものであって、温室の左面に対して垂直な第１
垂直壁(11)と、温室の後面に対して垂直な第２垂直壁(1
2)とを有している。縦部材(1) には、横断面略４分の１
円形の縦部材カバー(17)が外からはめ被せられている。
第１垂直壁(11)の左縁部には、全長に渡って前向きに突
出した横部材回転防止用突条(13)が設けられており、こ
の突条(13)の先端の近くに右向き突条(14)が設けられて
Ｌ字状の横部材当接部が形成されている。縦部材(1) の
第１垂直壁(11)には、さらに、横部材(3) の内側壁(9)
下縁部に右側から当接する横部材回転防止用突起(15)が
設けられている。この突起(15)は、切起 し加工により形
成されたもので、縦部材(1) の第１垂直壁(11)が直角状
に切込まれて、直角部分が横部材(3) に向かって突出さ
せられたものである。そして１本のタッピンねじ(16)を
縦部材(1) の第１垂直壁(11)にあけられた孔(18)より横
部材(3) のタッピンねじ用下孔(10)にねじ込むことによ
り、横部材(3) の一端部と縦部材(1) とが結合される。
【００１５】横部材(3) は横部材回転防止用突条(13)と
横部材回転防止用突起(15)とにはさまれているので、横
部材(3) はタッピンねじ(16)を中心にして回転すること
ができない。しかも、外観上は、横部材回転防止用突起
(15)および横部材(3) の端部が隠されて縦部材(1) に全
長にわたって形成されている突条(13)だけが見えている
ので、組立て式温室を外観のよいものにすることができ
る。
横部材回転防止用突起(15)とにはさまれているので、横
部材(3) はタッピンねじ(16)を中心にして回転すること
ができない。しかも、外観上は、横部材回転防止用突起
(15)および横部材(3) の端部が隠されて縦部材(1) に全
長にわたって形成されている突条(13)だけが見えている
ので、組立て式温室を外観のよいものにすることができ
る。
【００１６】なお、横部材回転防止用突起(15)を取り付
ける位置については、突起(15)のレベルがねじ(16)の取
り付けレベルと異なるレベルであればよい。例えば、上
記実施例のように、内側壁(9) 上縁部にタッピンねじ用
下孔(10)を設ける場合には、上記実施例のように、内側
壁(9) 下縁部に当接するように突起(15)を設けてもよい
し、内側壁(9) 上縁部寄りから内側壁(9) 下縁部までの
任意の箇所に当接するように突起(15)を設けてもよい。
ける位置については、突起(15)のレベルがねじ(16)の取
り付けレベルと異なるレベルであればよい。例えば、上
記実施例のように、内側壁(9) 上縁部にタッピンねじ用
下孔(10)を設ける場合には、上記実施例のように、内側
壁(9) 下縁部に当接するように突起(15)を設けてもよい
し、内側壁(9) 上縁部寄りから内側壁(9) 下縁部までの
任意の箇所に当接するように突起(15)を設けてもよい。
【００１７】上記実施例において、温室の左面中程に配
置された横部材(3) は、横断面略方形の中空状のもので
あったが、内方突出縁を有するチャンネル状で開口を右
方に向けたものであってもよく、この場合は、横部材回
転防止用突起(15)が内方突出縁に右側から当接させられ
る。また、縦部材(1) および横部材(3) は、アルミニウ
ム以外の金属製であってもよい。さらにまた、横部材
(3) の端部にねじ孔を設けることにより、タッピンねじ
以外のねじを使用することもできる。
置された横部材(3) は、横断面略方形の中空状のもので
あったが、内方突出縁を有するチャンネル状で開口を右
方に向けたものであってもよく、この場合は、横部材回
転防止用突起(15)が内方突出縁に右側から当接させられ
る。また、縦部材(1) および横部材(3) は、アルミニウ
ム以外の金属製であってもよい。さらにまた、横部材
(3) の端部にねじ孔を設けることにより、タッピンねじ
以外のねじを使用することもできる。
【００１８】
【効果】この考案による組立て式構造物における横部材
と縦部材との固定構造は、突条と突起によって、従来の
２本の突条を有する縦部材と同様にねじ締付け時におけ
る横部材の回転が防止され、しかも、従来の２本の突条
を有する縦部材に比べて、突条１本分軽くなるので、横
部材の回転を防止する効果はそのまま保持し、なおかつ
従来の構造に比べて、縦部材の軽量化を図ることができ
る。
と縦部材との固定構造は、突条と突起によって、従来の
２本の突条を有する縦部材と同様にねじ締付け時におけ
る横部材の回転が防止され、しかも、従来の２本の突条
を有する縦部材に比べて、突条１本分軽くなるので、横
部材の回転を防止する効果はそのまま保持し、なおかつ
従来の構造に比べて、縦部材の軽量化を図ることができ
る。
【００１９】しかも、外観上は、横部材回転防止用突起
および横部材の端部が隠されて縦部材に全長にわたって
形成されている突条だけが見えているので、外観が悪く
なることもない。
および横部材の端部が隠されて縦部材に全長にわたって
形成されている突条だけが見えているので、外観が悪く
なることもない。
【図１】この考案の対象となる建造物の１例である組立
て式温室を示す一部を切欠いた斜視図である。
て式温室を示す一部を切欠いた斜視図である。
【図２】この考案の実施例を示す要部分解斜視図であ
る。
る。
【図３】図１のＩＩＩ−ＩＩＩ線に沿う断面図である。
(1) 縦部材 (3) 横部材 (8) 横部材外側壁 (9) 横部材内側壁 (10) タッピンねじ用下孔 (13) 横部材回転防止用突条 (15) 横部材回転防止用突起 (16) タッピンねじ
Claims (1)
- 【請求項１】 内側壁(9) および外側壁(8) を有する横
部材(3) の一端部と、横部材(1) を内外両側から挟む内
外２つの横部材回転防止用突出部(13)(15)を有する縦部
材(1) とを１本のねじ(16)で結合する、組立て式構造物
における横部材と縦部材との固定構造において、 縦部材(1) が金属押出形材製であり、外側の横部材回転
防止用突出部(13)が縦部材の長さ方向にのびる突条であ
り、内側の横部材回転防止用突出部(15)が 、切起し突起
でかつねじ(16)の取り付けレベルと異なるレベルに設け
られていることを特徴とする、組立て式構造物における
横部材と縦部材との固定構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1991048567U JPH089442Y2 (ja) | 1991-06-26 | 1991-06-26 | 組立て式構造物における横部材と縦部材との固定構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1991048567U JPH089442Y2 (ja) | 1991-06-26 | 1991-06-26 | 組立て式構造物における横部材と縦部材との固定構造 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH051008U JPH051008U (ja) | 1993-01-08 |
| JPH089442Y2 true JPH089442Y2 (ja) | 1996-03-21 |
Family
ID=12806977
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1991048567U Expired - Lifetime JPH089442Y2 (ja) | 1991-06-26 | 1991-06-26 | 組立て式構造物における横部材と縦部材との固定構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH089442Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP5217691B2 (ja) * | 2008-07-01 | 2013-06-19 | 株式会社Ｌｉｘｉｌ | キャビネット胴体 |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS51143057U (ja) * | 1975-05-12 | 1976-11-17 | ||
| JPS588862Y2 (ja) * | 1978-08-09 | 1983-02-17 | ワイケイケイ株式会社 | 建具の連結部 |
-
1991
- 1991-06-26 JP JP1991048567U patent/JPH089442Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH051008U (ja) | 1993-01-08 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 19960917 |