JPH089159A - 電子複写機における自動画質調整装置 - Google Patents

電子複写機における自動画質調整装置

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JPH089159A
JPH089159A JP6140090A JP14009094A JPH089159A JP H089159 A JPH089159 A JP H089159A JP 6140090 A JP6140090 A JP 6140090A JP 14009094 A JP14009094 A JP 14009094A JP H089159 A JPH089159 A JP H089159A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 原稿の有効成分とノイズ成分を検知し、分離
して、ノイズ成分を除去したクリーンな複写を得る。 【構成】 電子複写機において、光学的な画像読み取り
手段により得られた画像データ(n110)を文字領域
とイメージ領域に分離し(n200)、この文字領域に
おいて文字の行単位の間隔より文字全体の高さを検出し
(n310)、文字の列単位の間隔より文字全体の幅を
検出する(n320)。これらから得られた情報より文
字全体の外形矩形サイズを検知し(n330)、この検
知サイズより文字の有るべき領域を予測し(n34
0)、孤立画像データが予測領域にあるか否かを比較判
定し(n350)、この判定結果にもとづいてノイズ成
分を分離し(n410)、分離されたノイズ成分を除去
する(n430)。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、デジタル複写機,ファ
クシミリ,スキャナー・プリンタ等の電子複写機におけ
る自動画質調整装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、電子写真方式の複写機が普及し、
またデジタル式の複写機も実用化され、いろいろな原稿
のコピーが容易に得られるようになっている。これらの
複写機でコピーを行う場合、原稿としてファクシミリに
よるコピー、他の複写機によりプリントアウトされたコ
ピーを使用することも多いが、原稿の画質の状態及び複
写によっては、通信のノイズ,ゴミ,原稿の汚れなどに
より、コピーにノイズが画像データとして残り、読み取
りにくいことがある。また、画像を強調する画像処理を
行った場合、ノイズも強調されてしまうことがある。
【0003】原稿のノイズ領域を分離、削除する手段と
して、特開平2−59979号公報の「文書画像処理装
置」には、入力文書から抽出した部分領域の形状を解析
することで文字列領域とイメージ領域とを分離し、さら
に文字列領域であるかを判定することにより、正確に文
字列領域とイメージ領域とを分離抽出可能にすることが
提案されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来の複写機でコピー
を行う場合、原稿の画質の状態及び複写によっては、通
信のノイズ,ゴミ,原稿の汚れなどにより、コピーにノ
イズが画像データとして残り、読み取りにくいことがあ
る。また、画像を強調する画像処理を行った場合、ノイ
ズも強調されてしまうことがある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の電子複写機にお
ける自動画質調整装置は、上記のような課題を解決する
ため、 (手段1)原稿画像を光学的に読み取り画像信号に変換
する画像読み取り手段と、この画像読み取り手段により
得られた画像を転写部にて用紙に形成して出力する画像
出力手段を有する電子複写機において、画像読み取り手
段により得られた画像データを文字領域とイメージ領域
に分離する像域分離手段と、文字領域において文字の行
単位の間隔より文字全体の高さを検出する第1の検出手
段と、文字の列単位の間隔より文字全体の幅を検出する
第2の検出手段と、この第1,第2の検出手段から得ら
れた情報より文字全体の外形矩形サイズを検知するサイ
ズ検知手段と、検知サイズより文字の有るべき領域を予
測する領域予測手段と、孤立画像データが予測領域にあ
るか否かを比較判定する比較判定手段と、この比較判定
手段により得られた判定結果にもとづいてノイズ成分を
分離するノイズ成分分離手段と、このノイズ成分分離手
段により分離されたノイズ成分を除去する手段とを有す
ることを特徴とするものである。
【0006】(手段2)上記サイズ検知手段は、文字全
体の行数の半分以下、または文字全体の列数の半分以下
の一定領域の文字列から、行単位の間隔と列単位の間隔
を求め、サイズを検知することを特徴とするものであ
る。
【0007】(手段3)上記検知手段は、文書の先頭行
から行単位の間隔、先頭列から列単位の間隔を求め、サ
イズを検知することを特徴とするものである。
【0008】(手段4)原稿画像を光学的に読み取り画
像信号に変換する画像読み取り手段と、この画像読み取
り手段により得られた画像を転写部にて用紙に形成して
出力する画像出力手段を有する電子複写機において、画
像読み取り手段により得られた画像データを文字領域と
イメージ領域に分離する像域分離手段と、上記文字領域
において文字の行単位の間隔より文字全体高さを検出す
る第1の検出手段と、文字の列単位の間隔より文字全体
の幅を検出する第2の検出手段と、この第1,第2の検
出手段から得られた情報より文字全体の外形矩形サイズ
を検知するサイズ検知手段と、検知サイズより文字の有
るべき領域を予測する領域予測手段と、孤立画像データ
が予測領域にあるか否かを比較判定する予測領域判定手
段と、予め設定された記号文字のパターンを記憶するパ
ターン記憶手段と、上記比較判定手段により得られた判
定結果にもとづいて上記孤立画像データと記憶パターン
を比較判別する判別手段と、この判別手段により得られ
た判別結果にもとづいてノイズ成分を分離するノイズ成
分分離手段と、このノイズ成分分離手段により分離され
たノイズ成分を除去する除去手段とを有することを特徴
とすることを特徴とするものである。
【0009】(手段5)原稿画像を光学的に読み取り画
像信号に変換する画像読み取り手段と、この画像読み取
り手段により得られた画像を転写部にて用紙に形成して
出力する画像出力手段を有する電子複写機において、画
像読み取り手段により得られた画像データを文字領域と
イメージ領域に分離する像域分離手段と、文字領域にお
いて文字の行単位の間隔より文字全体の高さを検出する
第1の検出手段と、文字の列単位の間隔より文字全体の
幅を検出する第2の検出手段と、この第1,第2の検出
手段から得られた情報より文字全体の外形矩形サイズを
検知するサイズ検知手段と、検知サイズより文字の有る
べき領域を予測する領域予測手段と、孤立画像データが
予測領域にあるか否かを比較判定する予測領域判定手段
と、この予測領域判定手段により得られた判定結果にも
とづいて予測領域を分割する領域分割手段と、孤立画像
データが分割された領域のどの位置に有るかを判断する
位置判断手段と、この位置判断手段により得られた判断
結果にもとづいてノイズ成分を分離するノイズ成分分離
手段と、このノイズ成分分離手段により分離されたノイ
ズ成分を除去する除去手段とを有することを特徴とする
ものである。
【0010】(手段6)原稿画像を光学的に読み取り画
像信号に変換する画像読み取り手段と、この画像読み取
り手段により得られた画像を転写部にて用紙に形成して
出力する画像出力手段を有する電子複写機において、画
像読み取り手段により得られた画像データから有効成分
及び疑似ノイズ成分を検知する検知手段と、この検知手
段により検知された有効成分及び疑似ノイズ成分を分離
するノイズ成分分離手段と、画像を強調する画像処理を
行う強調モード設定手段と、この強調モードが設定され
ている場合、上記ノイズ成分分離手段により分離された
疑似ノイズ成分に、強調する画像処理を行わないことを
特徴とするものである。
【0011】(手段7)原稿画像を光学的に読み取り画
像信号に変換する画像読み取り手段と、この画像読み取
り手段により得られた画像を転写部にて用紙に形成して
出力する画像出力手段を有する電子複写機において、画
像読み取り手段により得られた画像データから有効成分
及び疑似ノイズ成分を検知する検知手段と、この検知手
段により検知された有効成分及び疑似ノイズ成分を分離
するノイズ成分分離手段と、画像を拡大する拡大モード
設定手段と、拡大モードが設定されている場合、上記ノ
イズ成分分離手段により分離された疑似ノイズ成分に、
拡大する画像処理を行わないことを特徴とするものであ
る。
【0012】(手段8)原稿画像を光学的に読み取り画
像信号に変換する画像読み取り手段と、この画像読み取
り手段により得られた画像を転写部にて用紙に形成して
出力する画像出力手段を有する電子複写機において、画
像読み取り手段により得られた画像データから有効成分
及び疑似ノイズ成分を検知する検知手段と、この検知手
段により検知された有効成分及び疑似ノイズ成分を分離
するノイズ成分分離手段と、画像を拡大,縮小する変倍
モード設定手段と、変倍モードが設定されている場合に
拡大か縮小かを判定する判定手段と、この判定手段によ
り得られた判定結果にもとづいて、拡大の場合は上記ノ
イズ成分分離手段により分離された疑似ノイズ成分に拡
大する画像処理を行わず、縮小の場合は上記ノイズ成分
分離手段により分離された疑似ノイズ成分に縮小処理を
行うことを特徴とするものである。
【0013】(手段9)原稿画像を光学的に読み取り画
像信号に変換する画像読み取り手段と、この画像読み取
り手段により得られた画像を転写部にて用紙に形成して
出力する画像出力手段を有する電子複写機において、画
像読み取り手段により得られた画像データから有効成分
及び疑似ノイズ成分を検知する検知手段と、この検知手
段により検知された有効成分及び疑似ノイズ成分を分離
するノイズ成分分離手段と、画像を縮小する縮小モード
設定手段と、縮小モードが設定されていて、上記ノイズ
成分分離手段により分離された疑似ノイズ成分の大きさ
が設定値以下になる場合、疑似ノイズ成分を除去するこ
とを特徴とするものである。
【0014】(手段10)原稿画像を光学的に読み取り
画像信号に変換する画像読み取り手段と、この画像読み
取り手段により得られた画像を転写部にて用紙に形成し
て出力する画像出力手段を有する電子複写機において、
画像読み取り手段により得られた画像データを文字領域
とイメージ領域に分離する像域分離手段と、文字領域に
おけるノイズの大きさの限度を示す第1の設定値設定手
段と、イメージ領域におけるノイズ大きさの限度を示す
第2の設定値設定手段と、孤立画像データの大きさと領
域に応じた設定値を比較判定する比較判定手段と、該比
較判定手段により得られた判定結果にもとづいてノイズ
成分を分離するノイズ成分分離手段と、このノイズ成分
分離手段により分離されたノイズ成分を除去する除去手
段とを有することを特徴とするものである。
【0015】(手段11)上記手段10に記載の電子複
写機において、原稿画像を文字領域とイメージ領域に分
離する像域分離手段と、文字領域において文字の行単位
の間隔より文字全体高さを検出する第1の検出手段と、
文字の列単位の間隔より文字全体の幅を検出する第2の
検出手段と、この第1,第2の検出手段から得られた情
報より文字全体の外形矩形サイズを検知するサイズ検知
手段と、検知サイズに応じたノイズの大きさの限度を示
す設定値設定手段と、画像データの大きさと外形矩形サ
イズに応じた設定値を比較判定する比較判定手段を有す
ることを特徴とするものである。
【0016】
【作用】本発明の電子複写機における自動画質調整装置
は、上記のよな構成であるから、原稿の有効成分とノイ
ズ成分を検知し、分離して、ノイズ成分を除去し得るも
のである。
【0017】
【実施例】以下に本発明による自動画質調整装置を図面
と共に説明する。図23はカラー複写機の概略構成を示
した正面図であり、図24は複写機の操作パネルの概略
図である。
【0018】複写機本体の中央部にはドラム状の感光体
1が配置されている。感光体1の周囲には帯電器1a、
ブラック現像槽1b、イエロー現像槽1c、マゼンタ現
像槽1d、シアン現像槽1e、クリーナ1f、除電ラン
プ1gがこの順に配置されている。又、シアン現像槽1
eとクリーナ1fとの間には転写中間体2が設けられて
いる。転写中間体2の周囲には、転写器2a、クリーナ
2bが配置されている。複写機本体内の上部には光学系
3が配置されている。光学系3は原稿読み取りユニット
31とレーザードライバーユニット32とからなる。原
稿読み取りユニット31は、光源3a,3b,ミラー3
c〜3e,レンズ3f,CCDセンサー3gを有してい
る。
【0019】上記原稿読み取りユニット31は、原稿台
4上にセットされた原稿に光を照射し、その反射光を画
像データとして読み取る。読み取った画像データは、画
像処理で処理され、レーザードライバーユニット32に
送られる。そしてレーザードライバーユニット32によ
りレーザー光として出力される。このレーザー光はミラ
ー32a,32bを介して感光体1へ導かれる。レーザ
ー光が照射される以前ら感光体1の表面は帯電されてお
り、レーザー光の照射によって静電潜像が形成される。
この静電潜像に現像槽1b〜1eのいずれかによってト
ナーが付着され、トナー像が形成(顕像化)される。そ
のトナー像は転写中間体2に転写される。
【0020】複写機本体の右側面には用紙カセット5が
備えられている。用紙カセット5には複写画像(トナー
像)が転写されるべき用紙が収納されている。また、複
写機本体内の左下部に定着装置6が設けられる。用紙カ
セット5の用紙は転写器2a位置へ給紙され、転写器2
aによって転写中間体2上のトナーが転写される。トナ
ー像が転写されて用紙は定着装置6を通過し、それによ
ってトナー像が定着される。
【0021】上記複写機においてカラーコピーを行うと
きには、まず原稿名4上にセットされたカラー原稿をス
キャンし、レッド(R),グリーン(G),ブルー
(B)の画像データを読み取ってイエロー成分のデータ
を処理した後レーザー光として出力する。このレーザー
光により感光体1上に静電潜像を形成し、その静電潜像
にイエローのトナーを付着させる。そしてこのイエロー
のトナー像を転写中間体2に転写する。続いて、原稿台
4上のカラー原稿を再度スキャンし、R,G,Bの画像
データを読み取ってマゼンタ成分のデータを処理した後
レーザー光として出力する。このレーザー光により感光
体1上に静電潜像を形成し、その静電潜像にマゼンタの
トナーを付着させる。そしてこのマゼンタのトナー像を
転写中間体2上のイエローのトナー像に重ね合わせるよ
うに転写する。さらに三度目の原稿スキャンを行い、
R,G,Bの画像データを読み取ってシアン成分のデー
タを処理し、レーザー光として出力することによって感
光体上に静電潜像を形成させる。上記静電潜像にはシア
ンのトナーを付着させ、このシアンのトナー像を転写中
間体2上のイエロー,マゼンタのトナー像に重ね合わせ
る。これによって転写中間体2上にはイエロー,マゼン
タ,シアンの3色のトナー像が重ね合わされる。そして
この3色のトナー像が一度に用紙に転写され、定着装置
6によって定着されることにより用紙上にカラー画像が
形成される。原稿台4の上部にはオリジナルカバー7が
設けられている。
【0022】図25は上記複写機の要部ブロック図であ
る。原稿読み取りユニット31、レーザードライバーユ
ニット32等の複数の制御部がメインCPU11によっ
て制御される。ROM12は制御プログラムを記憶する
エリア、RAM13は各複写機に固有のパラメータを記
憶したりプログラム実行時のワーキングエリア等として
用いられる。原稿読み取りユニット31は上記したよう
に原稿台4上にセットされた原稿の画像データを読み取
る。読み取った画像データは画像処理部14で制御され
る。画像処理部14は読み取った画像データを処理する
エリアであり、例えば、ユーザーの希望に応じて画像濃
度、画像倍率を変化させる等の処理を行う。画像処理部
14で処理されたデータがレーザードライバーユニット
32に送られる。そしてレーザードライバーユニット3
2によってレーザー光として出力される。操作パネル制
御部21は、複写機本体の上面に設けられた操作パネル
9を制御する制御部である。この操作パネル9にはテン
キー91,ノイズ除去モード設定キー92,プリントス
イッチ93,液晶パネル94等が備えられ、複写用デー
タの入力やデータ表示等が行われる。
【0023】(実施例1)上記手段1の実施例を図1,
図12で説明すると、図1はコピーの処理手順を示した
フローチャートであり、図12はコピー処理の概略例で
ある。この実施例では、原稿画像データのノイズ成分
を、文字外形矩形サイズと間隔より、文字の位置を想定
し、画像データが領域外にあるかどうかで判定し、分離
して、ノイズ成分を除去して複写動作を行うものであ
る。
【0024】操作パネル9の補正モードキー92を押下
するとノイズ除去モードが設定される(n100)。次
に図12(a)に示す原稿のスキャンを行い、画像デー
タをメモリーに記憶する(n110)。原稿に文字があ
るかどうかの図12(b)に示す文字検知を行い、次の
処理を判断する(n200)。原稿に文字があるかどう
かの検知は、文字の特徴を抽出する方法や文字認識を用
いる方法があり、前者は文字は小さい、孤立している、
一定に並んでいる等の特徴より、画像データを連結した
図形単位に分離し、その図形が文字サイズに合致してい
るかどうかで判断するものである。
【0025】原稿に文字がない場合、通常のコピーを行
う(n500→n510)。原稿に文字がない場合、文
字領域を分離し、まず図12(c)に示すように、文字
全体の行単位の間隔を検出し、次に文字全体の列単位の
間隔を検出して、文字外形矩形サイズを検知する(n3
10→n320→n330)。文字の外形矩形サイズの
間隔より、図12(d)に示す文字の位置を想定し、領
域として定義する(n340)。画像データが領域外か
どうかで次の処理を判断する(n350)。画像データ
が領域内の場合、通常のコピーを行う(n500→n5
10)。画像データが領域外の場合、図12(e)に示
すように、そのノイズ成分を分離し、除去してコピーを
行う(n410→n420→n500→n510)。
【0026】(実施例2)上記手段2の実施例を図2,
図13で説明すると、図2はコピーの処理手順を示した
フローチャートであり、図13はコピー処理概略例であ
る。この実施例では、原稿画像データのノイズ成分を、
一定領域の文字外形矩形サイズと間隔より、全体の文字
列の位置を想定し、画像データが領域外にあるかどうか
で判定し、分離して、ノイズ成分を除去して複写動作を
行うものである。
【0027】操作パネル9の補正モードキー92を押下
するとノイズ除去モードが設定される(n100)。次
に上記と同様に、原稿のスキャンを行い、画像データを
メモリーに記憶する(n110)。原稿に文字があるか
どうかの文字検知を行い、次の処理を判断する(n20
0)。原稿に文字があるかどうかの検知は、文字の特徴
を抽出する方法や文字認識を用いる方法があり、前者は
文字は小さい、孤立している、一定に並んでいる等の特
徴より、画像データを連結した図形単位に分離し、その
図形が文字サイズに合致しているかどうかで判断するも
のである。
【0028】原稿に文字がない場合、通常のコピーを行
う(n500→n510)。原稿に文字がある場合、文
字領域を分離し、検出する文字の範囲を設定する(n3
00)。
【0029】上記範囲の設定方法は、例えば空白部分の
少ない先頭行から数行、または先頭列から文字全体の行
単位の間隔を検出し、次に文字全体の列単位の間隔を検
出して、文字外形矩形サイズを検知する(n310→n
320→n330)。文字の外形矩形サイズの間隔よ
り、図13に示すように、文字の位置を想定し、領域と
して定義する(n340)。
【0030】画像データが領域かどうかで次の処理を判
断する(n350)。画像データが領域内の場合、通常
コピーを行う(n500→n510)。画像データが領
域外の場合、そのノイズ成分を分離し、除去してコピー
を行う(n410→n420→n500→n510)。
【0031】(実施例3)上記手段3の実施例を図3,
図14で説明すると、図3はコピーの処理手順を示した
フローチャートであり、図14はコピー処理の概略例で
ある。この実施例では、原稿画像データのノイズ成分
を、文字の先頭行、先頭列からの文字外形矩形サイズと
間隔より、全体の文字列の位置を想定し、画像データが
領域外にあるかどうかで判定し、分離して、ノイズ成分
を除去して複写動作を行うものである。
【0032】操作パネル9の補正モードキー92を押下
するとノイズ除去モードが設定される(n100)。次
に上記と同様に、原稿のスキャンを行い、画像データを
メモリーに記憶する(n110)。原稿に文字があるか
どうかの文字検知を行い、次の処理を判断する(n20
0)。原稿に文字があるかどうかの検知は、文字の特徴
を抽出する方法や文字認識を用いる方法があり、前者は
文字は小さい、孤立している、一定に並んでいる等の特
徴より、画像データを連結した図形単位に分離し、その
図形が文字サイズに合致しているかどうかで判断するも
のである。
【0033】原稿に文字がない場合、通常のコピーを行
う(n500→n510)。原稿に文字がある場合、文
字領域を分離し、検出を開始する文字を文字の先頭の並
びが揃っている一行の途中の列から空白がある行の後半
が空白である等の特徴より検出し設定する(n30
0)。
【0034】文字全体の行単位の間隔を検出し、次に文
字全体の列単位の間隔を検出して、文字外形矩形サイズ
を検知する(n310→n320→n330)。文字の
外形矩形サイズの間隔より、文字の位置を想定し、領域
として定義する(n340)。画像データが領域外かど
うかで次の処理を判断する(n350)。画像データが
領域内の場合、通常のコピーを行う(n500→n51
0)。画像データが領域外の場合、そのノイズ成分を分
離し、除去してコピーを行う(n410→n420→n
500→n510)。
【0035】(実施例4)上記手段4の実施例を図4,
図15で説明すると、図4はコピーの処理手順を示した
フローチャートであり、図15はコピー処理の概略例で
ある。この実施例では、ノイズ成分の判定手段として、
文字外形矩形サイズと間隔より、文字の位置を想定し、
画像データが領域外にあるかどうかと、領域内の場合、
パターンデータと一致するかどうかで判定するものであ
る。
【0036】操作パネル9の補正モードキー92を押下
するとノイズ除去モードが設定される(n100)。次
に上記と同様に原稿のスキャンを行い、画像データをメ
モリーに記憶する(n110)。原稿に文字があるかど
うかの文字検知を行い、次の処理を判断する(n20
0)。原稿に文字があるかどうかの検知は、文字の特徴
を抽出する方法や文字認識を用いる方法があり、前者は
文字は小さい、孤立している、一定に並んでいる等の特
徴より、画像データを連結した図形単位に分離し、その
図形が文字サイズに合致しているかどうかで判断するも
のである。
【0037】原稿に文字がない場合、通常のコピーを行
う(n500→n510)。原稿に文字がある場合、文
字領域を分離し、まず文字全体の行単位の間隔を検出
し、次に文字全体の列単位の間隔を検出して、文字外形
矩形サイズを検知する(n310→n320→n33
0)。文字の外形矩形サイズの間隔より、文字の位置を
想定し、領域として定義する(n340)。画像データ
が領域外かどうかで次の処理を判断する(n350)。
【0038】画像データが領域内の場合、予め記憶して
いるパターンデータを呼び出し、図15に示すように、
画像データと一致するかどうかで次の処理を判断する
(n360→n361)。画像データがパターンデータ
と一致した場合、通常のコピーを行う(n500→n5
10)。画像データがパターンデータと一致しない場
合、ノイズ成分を分離し、除去してコピーを行う(n4
10→n420→n500→n510)。画像データが
領域外の場合、そのノイズ成分を分離し、除去してコピ
ーを行う(n410→n420→n500→n51
0)。
【0039】(実施例5)上記手段5の実施例を図5,
図16で説明すると、図5はコピーの処理手順を示した
フローチャートであり、図16はコピー処理の概略図で
ある。この実施例では、ノイズ成分の判定方法として、
文字外形矩形サイズと間隔より、文字の位置を想定し、
画像データが領域外にあるかどうかと、領域内の場合、
分割された領域内のどの位置かで判定するものである。
【0040】操作パネル9の補正モードキー92を押下
するとノイズ除去モードが設定される(n100)。次
に上記と同様に原稿のスキャンを行い、画像データをメ
モリーに記憶する(n110)。原稿に文字があるかど
うかの文字検知を行い、次の処理を判断する(n20
0)。原稿に文字があるかどうかの検知は、文字の特徴
を抽出する方法や文字認識を用いる方法があり、前者は
文字は小さい、孤立している、一定に並んでいる等の特
徴より、画像データを連結した図形単位に分離し、その
図形が文字サイズに合致しているかどうかで判断するも
のである。
【0041】原稿に文字がない場合、通常のコピーを行
う(n500→n510)。原稿に文字がある場合、文
字領域を分離し、まず文字全体の行単位の間隔を検出
し、次に文字全体の列単位の間隔を検出して、文字外形
矩形サイズを検知する(n310→n320→n33
0)。
【0042】文字の外形矩形サイズの間隔より、文字の
位置を想定し、領域として定義する(n340)。
【0043】画像データが領域外かどうかで次の処理を
判断する(n350)。
【0044】画像データが領域内の場合、図16に示す
ように領域内を分割したエリアのどの位置かで次の処理
を判断する(n370→n371→n372)。画像デ
ータが領域内の文字エリアと一致した場合、通常のコピ
ーを行う(n500→n510)。画像データが領域内
の文字エリアと一致しない場合、ノイズ成分を分離し、
除去してコピーを行う(n410→n420→n500
→n510)。画像データが領域外の場合、そのノイズ
成分を分離し、除去してコピーを行う(n410→n4
20→n500→n510)。
【0045】(実施例6)上記手段6の実施例を図6,
図17で説明すると、図6はコピーの処理手順を示した
フローチャートであり図17はコピー処理の概略図であ
る。この実施例では、画像強調モードが設定されている
場合、原稿がデータの有効成分、ノイズ成分を検知し
て、各々を分離し、ノイズ成分には強調する画像処理を
行わずに複写動作を行うものである。
【0046】まず、画像強調モードが設定される(n9
0)。操作パネル9の補正モードキー92を押下すると
ノイズ除去モードが設定される(n100)。次に上記
と同様に、原稿のスキャンを行い、画像データをメモリ
ーに記憶する(n110)。原稿画像データのノイズ成
分の検知を行い、次の処理を判断する(n400)。原
稿画像データのノイズ成分の検知は、ノイズ成分の特徴
として孤立画像データの大きさ,パターンを用いる方
法、ノイズ成分の分布,文字領域外の判定を用いる方法
がある。
【0047】原稿画像データのノイズ成分を検知しない
場合、図17に示すように画像の強調処理、例えば影つ
け,中抜き,網かけ処理をして、コピーを行う(n39
0→n500→n510)。原稿画像データのノイズ成
分を検知した場合、そのノイズ成分を分離し、そのノイ
ズ成分には画像強調処理を行わずにコピーを行う(n4
10→n380→n500→n510)。
【0048】(実施例7)上記手段7の実施例を図7,
図18で説明すると、図7はコピーの処理手順を示した
フローチャートであり、図18はコピー処理の概略図で
ある。この実施例では、拡大モードが設定されている場
合、原稿画像データの有効成分、ノイズ成分を検知し
て、各々を分離し、ノイズ成分には拡大する画像処理を
行わずに複写動作を行うものである。
【0049】まず、拡大モードが設定される(n9
0)。操作パネル9の補正モードキー92を押下すると
ノイズ除去モードが設定される(n100)。次に上記
と同様に、原稿のスキャンを行い、画像データをメモリ
ーに記憶する(n110)。原稿画像データのノイズ成
分の検知を行い、次の処理を判断する(n400)。原
稿画像データのノイズ成分の検知は、ノイズ成分の特徴
として孤立画像データの大きさ,パターンを用いる方
法、ノイズ成分の分布,文字領域外の判定を用いる方法
がある。
【0050】原稿画像データのノイズ成分を検知しない
場合、画像の拡大処理をして、コピーを行う(n390
→n500→n510)。原稿画像データのノイズ成分
を検知した場合、図18に示すそのノイズ成分を分離
し、そのノイズ成分には拡大処理を行わずにコピーを行
う(n410→n380→n500→n510)。
【0051】(実施例8)上記手段8の実施例を図8,
図19で説明すると、図8はコピーの処理手順を示した
フローチャートであり、図19はコピー処理の概略図で
ある。この実施例は、変倍モードが設定されている場
合、原稿画像データの有効成分、ノイズ成分を検知し
て、拡大の場合、各々を分離し、ノイズ成分には拡大す
る画像処理を行わずに複写動作を行うものである。
【0052】まず、変倍モードが設定される(n9
0)。操作パネル9の補正モードキー92を押下すると
ノイズ除去モードが設定される(n100)。次に上記
と同様に、原稿のスキャンを行い、画像データをメモリ
ーに記憶する(n110)。原稿画像データのノイズ成
分の検知を行い、次の処理を判断する(n400)。原
稿画像データのノイズ成分の検知は、ノイズ成分の特徴
として孤立画像データの大きさ,パターンを用いる方
法、ノイズ成分の分布,文字領域外の判定を用いる方法
がある。
【0053】原稿画像データのノイズ成分を検知しない
場合、画像の変倍処理をして、コピーを行う(n390
→n500→n510)。原稿画像データのノイズ成分
を検知した場合、変倍モードが拡大か否かで、次の処理
を判断する(n430)。変倍モードが拡大でない場
合、画像の変倍処理をして、コピーを行う(n390→
n500→n510)。変倍モードが拡大の場合、図1
9に示すように、そのノイズ成分を分離し、そのノイズ
成分には拡大処理を行わずにコピーを行う(n410→
n380→n500→n510)。
【0054】(実施例9)上記手段9の実施例を図9,
図20で説明すると、図9はコピーの処理手順を示した
フローチャートであり、図20はコピー処理の概略図で
ある。この実施例は、縮小モードが設定されている場
合、原稿画像データの有効成分、ノイズ成分を検知し
て、縮小後のノイズ成分が設定値以下の場合、各々を分
離し、ノイズ成分を除去して複写動作を行うものであ
る。
【0055】まず、縮小モードが設定される(n9
0)。操作パネル9の補正モードキー92を押下すると
ノイズ除去モードが設定される(n100)。次に上記
と同様に、原稿のスキャンを行い、画像データをメモリ
ーに記憶する(n110)。原稿画像データのノイズ成
分の検知を行い、次の処理を判断する(n400)。原
稿画像データのノイズ成分の検知は、ノイズ成分の特徴
として孤立画像データの大きさ,パターンを用いる方
法、ノイズ成分の分布,文字領域外の判定を用いる方法
がある。
【0056】原稿画像データのノイズ成分を検知しない
場合、画像の変倍処理をして、コピーを行う(n390
→n500→n510)。原稿画像データのノイズ成分
を検知した場合、そのノイズ成分を分離し、そのノイズ
成分の縮小後の大きさを検知し、設定値と比較し、次の
処理を判断する(n410→n430→n440)。設
定値は、400DPIの解像度の複写機であれば、1d
ot=63.5μmであるから8ドット(約0.5m
m)とする。縮小後のノイズ成分が設定値より大きい場
合、縮小処理をして、コピーを行う(n390→n50
0→n510)。縮小後のノイズ成分が設定値より小さ
い場合、ノイズ成分を除去して、コピーを行う(n42
0→n380→n500→n510)。
【0057】(実施例10)上記手段10の実施例を図
10,図21で説明すると、図10はコピーの処理手順
を示したフローチャートであり、図21はコピー処理の
概略図である。この実施例は、原稿画像データのノイズ
成分を、画像データの大きさと文字/イメージ領域に対
応した異なる設定値を比較判定して、分離し、ノイズ成
分を除去して複写動作を行うものである。
【0058】操作パネル9の補正モードキー92を押下
するとノイズ除去モードが設定される(n100)。次
に上記と同様に原稿のスキャンを行い、画像データをメ
モリーに記憶する(n110)。原稿に文字があるかど
うかの文字検知を行い、次の処理を判断する(n20
0)。原稿に文字があるかどうかの検知は、文字の特徴
を抽出する方法や文字認識を用いる方法があり、前者は
文字は小さい、孤立している、一定に並んでいる等の特
徴より、画像データを連結した図形単位に分離し、その
図形が文字サイズに合致しているかどうかで判断するも
のである。
【0059】原稿に文字がある場合、文字領域を分離
し、検知した孤立画像データの大きさを文字領域の設定
値で比較判定して次の処理を行う(n220→n230
→n240→n250→n400)。例えば、400D
PIの解像度の複写機であれば、1dot=63.5μ
mであるから8ドット(約0.5mm)とし、それ以下
の大きさの孤立画像データはノイズと判定する。
【0060】原稿に文字がない場合、原稿にイメージが
あるかどうかのイメージ検知を行い、次の処理を判断す
る(n210)。
【0061】原稿にイメージがあるかどうかの検知は、
中間調濃度のヒストグラム等により行う。原稿にイメー
ジがある場合、イメージ領域を分離し、検知した孤立画
像データの大きさをイメージ領域の設定値で比較判定し
て次の処理を行う(n260→n270→n280→n
290→400)。例えば、400DPIの解像度の複
写機であれば、1dot=63.5μmであるから約2
ドットとし、それ以下の大きさの孤立画像データはノイ
ズと判定する。
【0062】また、中間調を複数ドットで表現する場
合、その構成ドット以下に設定しても良いし、イメージ
領域の場合、判定を行わずに有効成分としても良い。原
稿にイメージがない場合、通常のコピーを行う(n50
0→n510)。比較判定により、画像データの大きさ
が設定値より大きい場合、通常のコピーを行う(n50
0→n510)。画像データの大きさが設定値より小さ
い場合、そのノイズ成分を分離し、除去してコピーを行
う(n410→n420→n500→n510)。
【0063】(実施例11)上記手段11の実施例を図
11,図22で説明すると、図11はコピーの処理手順
を示したフローチャートであり、図22はコピー処理の
概略図である。この実施例では、上記実施例におけるノ
イズ成分の判定方法として、画像データの大きさと文字
外形矩形サイズに対応した異なる設定値を比較し、判定
するものである。
【0064】操作パネル9の補正モードキー92を押下
するとノイズ除去モードが設定される(n100)。次
に上記と同様に原稿のスキャンを行い、画像データをメ
モリーに記憶する(n110)。原稿に文字があるかど
うかの文字検知を行い、次の処理を判断する(n20
0)。原稿に文字があるかどうかの検知は、文字の特徴
を抽出する方法や文字認識を用いる方法があり、前者は
文字は小さい、孤立している、一定に並んでいる等の特
徴より、画像データを連結した図形単位に分離し、その
図形が文字サイズに合致しているかどうかで判断するも
のである。
【0065】原稿に文字がある場合、通常コピーを行う
(n500→n510)。原稿に文字がある場合、文字
領域を分離し、文字の外形矩形サイズを検知する(n3
00)。画像データが、ノイズ成分かどうかを判定する
大きさの限度値を外形矩形サイズに応じて設定する(n
220)。
【0066】例えば、図22に示すように、外形矩形サ
イズが4mmであれば、1/8の0.5mmとし、それ
以下の大きさの孤立画像データはノイズと判定する。
【0067】次に孤立画像データとその大きさの検知を
行う(n230→240)。孤立画像データの検知は、
画素の周囲の連結成分を順次調べる方法を用いる。画像
データの大きさと設定値の比較を行い、次の処理を判断
する(n250→n400)。画像データの大きさが設
定値より大きい場合、通常のコピーを行う(n500→
n510)。画像データの大きさが設定値より小さい場
合、そのノイズ成分を分離し、除去してコピーを行う
(n410→n420→n500→n510)。
【0068】
【発明の効果】本発明による電子複写機における自動画
質調整装置は、叙上のような構成であるから、実施例1
の効果として、画像データが文字外形矩形サイズからの
予測領域にあるか否かの判定により、文字認識等の複雑
な装置を用いないシンプルな構成で、原稿のノイズ成分
を検知し、分離して、ノイズ成分を除去したクリーンな
複写を得ることができる。
【0069】実施例2の効果として、一定範囲の文字列
で領域の予測を行うことにより、メモリーの低減、迅速
な処理を計り、余白が多い文書に対しても効果的に、画
像データが文字外形矩形サイズからの予測領域にあるか
否かの判定により、文字認識等の複雑な装置を用いない
シンプルな構成で、原稿のノイズ成分を検知し、分離し
て、ノイズ成分を除去したクリーンな複写を得ることが
できる。
【0070】実施例3の効果として、文書の先頭行、先
頭列から領域の予測を行うことにより、余白が多い文書
に対してもより正確に、画像データが文字外形矩形サイ
ズからの予測領域にあるか否かの判定により、文字認識
等の複雑な装置を用いないシンプルな構成で、原稿のノ
イズ成分を検知し、分離して、ノイズ成分を除去したク
リーンな複写を得ることができる。
【0071】実施例4の効果として、画像データが文字
外形矩形サイズからの予測領域にあるか否かの判定と、
設定パターンとの比較判定により、特定パターン認識の
みのシンプルな構成で、判定精度を上げて、原稿のノイ
ズ成分を検知し、分離して、ノイズ成分を除去したクリ
ーンな複写を得ることができる。
【0072】実施例5の効果として、画像データが文字
画像矩形サイズからの予測領域にあるか否かの判定と、
その予測領域内の位置判定により、シンプルな構成で、
より判定精度を上げて、原稿の有効成分とノイズ成分を
検知し、分離して、ノイズ成分を除去したクリーンな複
写を得ることができる。
【0073】実施例6の効果として、画像を強調するモ
ードにおいて、原稿の有効成分とノイズ成分を検知し、
分離して、ノイズ成分と疑わしい成分には、その成分を
強調する画像処理を行わないことにより、ノイズの増加
を防止した複写を得ることができる。
【0074】実施例7の効果として、画像を拡大するモ
ードにおいて、原稿の有効成分とノイズ成分を検知し、
分離して、ノイズ成分と疑わしい成分には、その成分を
拡大する画像処理を行わないことにより、ノイズの増加
を防止した複写を得ることができる。
【0075】実施例8の効果として、画像を変倍するモ
ードにおいて、原稿の有効成分とノイズ成分を検知し、
分離して、ノイズ成分と疑わしい成分には、拡大時に、
その成分を拡大する画像処理を行わないことにより、ノ
イズの増加を防止した複写を得ることができる。
【0076】実施例9の効果として、画像を縮小するモ
ードにおいて、原稿の有効成分とノイズ成分を検知し、
分離して、ノイズ成分と疑わしい成分で、縮小により不
必要に小さな画像となる場合に、その成分を除去するこ
とにより、ノイズの成分を除去した複写を得ることがで
きる。
【0077】実施例10の効果として、画像データの大
きさの判定値を文字領域とイメージ領域で異ならせるこ
とにより、シンプルな構成で、より判定精度を上げて、
原稿の有効成分とノイズ成分を検知し、分離して、ノイ
ズ成分を除去したクリーンな複写を得ることができる。
【0078】実施例11の効果として、画像データの大
きさの判定値を文字外形矩形サイズで異ならせることに
より、シンプルな構成で、より判定精度を上げて、原稿
の有効成分とノイズ成分を検知し、分離して、ノイズ成
分を除去したクリーンな複写を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による電子複写機における自動画質調整
装置(以下に本装置という)の実施例1のコピーの処理
手順を示したフローチャートである。
【図2】本装置の他の実施例2の、コピーの処理手順を
示したフローチャートである。
【図3】本装置の他の実施例3の、コピーの処理手順を
示したフローチャートである。
【図4】本装置の他の実施例4の、コピーの処理手順を
示したフローチャートである。
【図5】本装置の他の実施例5の、コピーの処理手順を
示したフローチャートである。
【図6】本装置の他の実施例6の、コピーの処理手順を
示したフローチャートである。
【図7】本装置の他の実施例7の、コピーの処理手順を
示したフローチャートである。
【図8】本装置の他の実施例8の、コピーの処理手順を
示したフローチャートである。
【図9】本装置の他の実施例9の、コピーの処理手順を
示したフローチャートである。
【図10】本装置の他の実施例10の、コピーの処理手
順を示しフローチャートである。
【図11】本装置の他の実施例11の、コピーの処理手
順を示しフローチャートである。
【図12】本装置の実施例1の、コピー処理の概略例を
示した図である。
【図13】本装置の実施例2の、コピー処理の概略例を
示した図である。
【図14】本装置の実施例3の、コピー処理の概略例を
示した図である。
【図15】本装置の実施例4の、コピー処理の概略例を
示した図である。
【図16】本装置の実施例5の、コピー処理の概略例を
示した図である。
【図17】本装置の実施例6の、コピー処理の概略例を
示した図である。
【図18】本装置の実施例7の、コピー処理の概略例を
示した図である。
【図19】本装置の実施例8の、コピー処理の概略例を
示した図である。
【図20】本装置の実施例9の、コピー処理の概略例を
示した図である。
【図21】本装置の実施例10の、コピー処理の概略例
を示した図である。
【図22】本装置の実施例11の、コピー処理の概略例
を示した図である。
【図23】本装置を実施する一般的な複写機の概略構成
図である。
【図24】本装置を実施する一般的な複写機の操作パネ
ルの概略斜視図である。
【図25】本装置を実施する一般的な複写機の要部ブロ
ック回路図である。
【符号の説明】
1 感光体 2 転写中間体 3 光学系 6 定着装置 9 操作パネル
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 G06K 9/40 H04N 1/40 H04N 1/40 F

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 原稿画像を光学的に読み取り画像信号に
    変換する画像読み取り手段と、該画像読み取り手段によ
    り得られた画像を転写部にて用紙に形成して出力する画
    像出力手段を有する電子複写機において、該画像読み取
    り手段により得られた画像データを文字領域とイメージ
    領域に分離する像域分離手段と、該文字領域において文
    字の行単位の間隔より文字全体の高さを検出する第1の
    検出手段と、文字の列単位の間隔より文字全体の幅を検
    出する第2の検出手段と、該第1,第2の検出手段から
    得られた情報より文字全体の外形矩形サイズを検知する
    サイズ検知手段と、検知した外形矩形サイズより文字の
    有るべき領域を予測する領域予測手段と、孤立画像デー
    タが予測領域にあるか否かを比較判定する比較判定手段
    と、該比較判定手段により得られた判定結果にもとづい
    てノイズ成分を分離するノイズ成分分離手段と、該ノイ
    ズ成分分離手段により分離されたノイズ成分を除去する
    除去手段とを有することを特徴とする電子複写機におけ
    る自動画質調整装置。
  2. 【請求項2】 原稿画像を光学的に読み取り画像信号に
    変換する画像読み取り手段と、該画像読み取り手段によ
    り得られた画像を転写部にて用紙に形成して出力する画
    像出力手段を有する電子複写機において、該画像読み取
    り手段により得られた画像データから有効成分及び疑似
    ノイズ成分を検知する検知手段と、該検知手段により検
    知された有効成分及び疑似ノイズ成分を分離するノイズ
    成分分離手段と、画像を強調する画像処理を行う強調モ
    ード設定手段と、強調モードが設定されている場合、上
    記ノイズ成分分離手段により分離された疑似ノイズ成分
    に、強調する画像処理を行わないことを特徴とする電子
    複写機における自動画質調整装置。
  3. 【請求項3】 原稿画像を光学的に読み取り画像信号に
    変換する画像読み取り手段と、該画像読み取り手段によ
    り得られた画像を転写部にて用紙に形成して出力する画
    像出力手段を有する電子複写機において、該画像読み取
    り手段により得られた画像データから有効成分及び疑似
    ノイズ成分を検知する検知手段と、該検知手段により検
    知された有効成分及び疑似ノイズ成分を分離するノイズ
    成分分離手段と、画像を拡大する拡大モード設定手段
    と、拡大モードが設定されている場合、上記ノイズ成分
    分離手段により分離された疑似ノイズ成分に、拡大する
    画像処理を行わないことを特徴とする電子複写機におけ
    る自動画質調整装置。
  4. 【請求項4】 原稿画像を光学的に読み取り画像信号に
    変換する画像読み取り手段と、該画像読み取り手段によ
    り得られた画像を転写部にて用紙に形成して出力する画
    像出力手段を有する電子複写機において、該画像読み取
    り手段により得られた画像データから有効成分及び疑似
    ノイズ成分を検知する検知手段と、該検知手段により検
    知された有効成分及び疑似ノイズ成分を分離するノイズ
    成分分離手段と、画像を拡大,縮小する変倍モード設定
    手段と、変倍モードが設定されている場合に拡大か縮小
    かを判定する判定手段と、該判定手段により得られた判
    定結果にもとづいて、拡大の場合は前記分離手段により
    分離された疑似ノイズ成分に拡大する画像処理を行わ
    ず、縮小の場合は上記ノイズ成分分離手段により分離さ
    れた疑似ノイズ成分に縮小処理を行うことを特徴とする
    電子複写機における自動画質調整装置。
  5. 【請求項5】 原稿画像を光学的に読み取り画像信号に
    変換する画像読み取り手段と、該画像読み取り手段によ
    り得られた画像を転写部にて用紙に形成して出力する画
    像出力手段を有する電子複写機において、該画像読み取
    り手段により得られた画像データから有効成分及び疑似
    ノイズ成分を検知する検知手段と、該検知手段により検
    知された有効成分及び疑似ノイズ成分を分離するノイズ
    成分分離手段と、画像を縮小する縮小モード設定手段
    と、縮小モードが設定されていて、上記ノイズ成分分離
    手段により分離された疑似ノイズ成分の大きさが設定値
    以下になる場合、疑似ノイズ成分を除去することを特徴
    とする電子複写機における自動画質調整装置。
  6. 【請求項6】 原稿画像を光学的に読み取り画像信号に
    変換する画像読み取り手段と、該画像読み取り手段によ
    り得られた画像を転写部にて用紙に形成して出力する画
    像出力手段を有する電子複写機において、該画像読み取
    り手段により得られた画像データを文字領域とイメージ
    領域に分離する像域分離手段と、文字領域におけるノイ
    ズ大きさの限度を示す第1の設定値設定手段と、イメー
    ジ領域におけるノイズの大きさの限度を示す第2の設定
    値設定手段と、孤立画像データの大きさと領域に応じた
    設定値を比較判定する比較判定手段と、該比較判定手段
    により得られた判定結果にもとづいてノイズ成分を分離
    するノイズ成分分離手段と、該ノイズ成分分離手段によ
    り分離されたノイズ成分を除去する除去手段とを有する
    ことを特徴とする電子複写機における自動画質調整装
    置。
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