JPH0891426A - 物品の収納展示装置 - Google Patents

物品の収納展示装置

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Publication number
JPH0891426A
JPH0891426A JP23121694A JP23121694A JPH0891426A JP H0891426 A JPH0891426 A JP H0891426A JP 23121694 A JP23121694 A JP 23121694A JP 23121694 A JP23121694 A JP 23121694A JP H0891426 A JPH0891426 A JP H0891426A
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JP
Japan
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blister
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JP23121694A
Other languages
English (en)
Inventor
Chikako Togashi
千賀子 冨樫
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Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Publication date
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Publication of JPH0891426A publication Critical patent/JPH0891426A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 物品の収納展示装置が展示ボード等に吊り下
げられた状態において、表示する物品の名称、型名或い
は取扱い説明等を見やすくなるようにする。 【構成】 少なくともブリスタ2の表示部7に嵌合され
る折曲嵌合部13を有し、ブリスタ2と台紙3との間に
介挿されて組み合わされる飾り紙4とから構成され、飾
り紙4の折曲嵌合部13には、表面にブリスタ2の物品
収納部6に収納された物品5の名称、型名或いは取扱い
説明等が表示され、ブリスタ2の表示部7に嵌合された
状態において傾斜表示部を構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、物品を収納する物品収
納部を膨出形成したブリスタの背面部に厚紙等からなる
台紙を接合することによって、物品を密封して収納する
とともに展示ボード等に吊下げて展示するようにした物
品の収納展示装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、イヤホンや接続コード、さらには
電池等の小物物品5の収納展示装置として、例えば図8
に示すように、合成樹脂材料によって成形されたブリス
タ31と、このブリスタ31の背面側に接合されてブリ
スタ31に形成した物品収納部34に収納された物品5
を密封する台紙32とからなる収納展示装置30が用い
られている。
【0003】ブリスタ31は、物品収納部34に収納し
た物品5を外部から透視し得るように、例えば透明若し
くは半透明な合成樹脂製の薄板材を熱可塑成形法によっ
て形成したものであって、物品収納部34が、このブリ
スタ31の下方部に膨出形成されている。またブリスタ
31には、この物品収納部34の開口部33となされた
背面側の両側縁に、台紙32が組み合わされる係合片3
5が設けられている。また、ブリスタ31には、上端部
に吊下げ用の係合穴36が穿設されている。
【0004】一方、台紙32は、両側縁部が係合片35
に係合されることによって、物品収納部34の開口部3
3を閉塞するようにしてブリスタ31の背面部に接合さ
れ得るように、ブリスタ31の平面形状と略等しい大き
さに形成されてなる。また、台紙32は、複数枚の紙材
が積層された厚紙から形成されてなり、ブリスタ31と
接合される一方の面側に熱溶着剤が被着されてなる。こ
の台紙32には、ブリスタ31に接合されたときに、こ
のブリスタ31の吊下げ用の係合穴36に連通する係合
穴37が穿設されている。また、台紙32には、物品収
納部34に収納される物品5の名称、型名、機能或いは
取扱い説明等を表示する文字や図柄等からなる印刷表示
部39が印刷により施されている。この印刷表示部39
は、表示効率、バランス等から一般に台紙32の物品収
納部34を閉塞する領域と吊下げ用係合穴36とが設け
られた上方部との間に位置する領域に設けられている。
【0005】以上のように構成された収納展示装置30
は、ブリスタ31の物品収納部34に物品5を収納させ
た状態で、ブリスタ31の背面部に台紙32が重ね合わ
される。そして、重ね合わされたブリスタ31と台紙3
2は、ブリスタ31の係合片35の部分を加熱すること
により、台紙32側の熱溶着剤が溶融して、接合が行わ
れ、図9に示すように、物品収納部34に収納された物
品5が密封される。
【0006】上述のように構成された従来の収納展示装
置30は、図9に示すように、ブリスタ31の上端部分
に穿設した吊下げ用の係合穴36とこの係合穴36に連
通する台紙32の係合穴37からなる吊下げ用の係合穴
38によって吊下げ展示ボード40に設けられた吊下げ
用ハンガ41に吊下げて展示される。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】この従来の収納展示装
置30は、物品5を収納する物品収納部34が収納展示
装置30の下方側の領域に表面側に膨出形成されてい
た。したがって、物品5が収納された収納展示装置30
は、吊下げ用ハンガ41に吊下げられた際に、重心が吊
下げ位置に対して前方側に位置して全体として回転方向
の力が作用されることになる。収納展示装置30は、こ
の回転方向の作用力により下方部分が後方に引けて傾い
た状態で吊下げられる。このため、収納展示装置30
は、台紙32に設けられた印刷表示部39の取扱い説明
等を示す文字や図柄等が、読みにくくなるといった問題
が生じる。
【0008】このような収納展示装置の下方側が後方に
引けて印刷表示部39が読みにくくなるといった問題点
を解消する収納展示装置として、例えばブリスタ31に
厚みをもたせることによって対処することが考慮され
る。しかし、ブリスタ31に厚みをもたせた収納展示装
置においては、吊下げ用ハンガ41に吊下げたときにブ
リスタ31の表面上部に過度に力が加わるため、ブリス
タ31の係合孔38が割れてしまうといった問題が発生
する虞れがあった。
【0009】この対策として、この収納展示装置は、係
合孔38の部分に補強用のシート等を接合することも考
えられるが、部品コストが増加するという問題がある。
【0010】また、他の従来の収納展示装置として、表
裏両面とも合成樹脂材料によって成形されたブリスタか
らなるクラムシェルを使用し、展示用ボード40に設け
られた吊下げ用ハンガ41に吊下げた状態において、重
心を中心線上に位置させるように構成したものもある。
しかし、このクラムシェルを使用した収納展示装置にお
いては、物品5を収納するのに表裏両面の物品収納部を
用いるため、表裏いずれか一面に物品収納部34を有す
る収納展示装置30よりも加工代及び部品代が高くなる
といった問題がある。また、このクラムシェルを使用し
た収納展示装置では、収納展示装置から物品5を取り出
す過程において、表裏いずれか一面に物品収納部34を
有する収納展示装置30よりも物品5を取り出しにくい
といった問題がある。
【0011】そこで、本発明は、物品を吊下げ用ハンガ
に吊下げて展示する際に、取扱い説明等の文字や図柄等
からなる表示部が読み易くなるようにした物品の収納展
示装置を提供することを目的に提案されたものである。
【0012】
【課題を解決するための手段】この目的を達成した本発
明に係る物品の収納展示装置は、透明若しくは半透明の
合成樹脂材料によって成形され、下方側の領域には物品
収納部が表面側に膨出形成されるとともにこの物品収納
部の上方側の領域には物品収納部側に向かって次第に高
さ寸法が大ならしめられることによって傾斜面として構
成された表示部が膨出形成されかつ上端部には吊下げ用
の係合穴が形成されたブリスタと、このブリスタの物品
収納部を閉塞するようにして接合されることによって、
物品収納部に収納された物品をブリスタとともに密封す
る台紙と、少なくともブリスタの表示部に嵌合される折
曲嵌合部を有し、ブリスタと台紙との間に介挿されて組
み合わされる飾り紙とから構成される。
【0013】また、本発明にかかる物品の収納展示装置
は、取扱い説明等の文字や図柄等からなる印刷表示部を
有する飾り紙と物品収納部を閉塞する台紙とを一体に形
成するとともに、ブリスタの表示部に対応して印刷表示
部が折曲形成される。
【0014】
【作用】以上のように構成された本発明に係る物品の収
納展示装置によれば、物品の名称、型名或いは取扱い説
明等を表示する飾り紙に設けられた折曲嵌合部は、ブリ
スタに形成された傾斜面を有する表示部に嵌合されるこ
とによって物品収納部の上方の領域に傾斜表示部を構成
する。したがって、物品の収納展示装置は、展示ボード
等に吊下げられた状態において、やや回転して下側部分
が展示ボード側に引けた状態となるが、傾斜表示部がよ
り垂直に近い状態となるため、表示された物品の名称、
型名或いは取扱い説明等が見やすくなり、展示効果の向
上が図られる。
【0015】
【実施例】以下、本発明の具体的実施例について、図面
を参照しながら説明する。図1乃至図4によって本発明
の第1の実施例として示す収納展示装置1は、物品収納
部6が形成されたブリスタ2と、台紙3と、飾り紙4と
から構成され、物品収納部6に収納された物品5を密封
するとともに、従来の展示収納装置と同様に例えば展示
用ボード40等に吊下げ展示される。
【0016】ブリスタ2は、透明若しくは半透明なポリ
スチレン樹脂等の合成樹脂製の縦長矩形の薄板を熱可塑
成形して形成した部材であり、下方側の領域に物品5を
収納可能とする空間部を構成する物品収納部6が表面側
に膨出形成されている。また、ブリスタ2は、この物品
収納部6の上方の領域に、表面が下方部に向かって次第
に高さ寸法が大ならしめられることによって傾斜面とし
て構成された表示部7が表面側に膨出形成されている。
【0017】ブリスタ2の背面部には、これら物品収納
部6及び表示部7を縁取るようにして縦長矩形の開口部
8が構成されている。そして、この開口部8の外周部分
であるブリスタ2の背面部9は、後述するように台紙3
の接合面として作用する。ブリスタ2は、上端部分に略
々凸字状を呈するようにして穿設された吊下げ用の係合
穴11が設けられている。
【0018】台紙3は、周縁部がブリスタ2の開口部8
を閉塞するようにしてブリスタ2の背面部9に接合され
得るように、ブリスタ2の平面形状と略等しい大きさに
形成されてなる。また、台紙3は、複数枚の紙材が積層
された厚紙から形成されてなり、ブリスタ2と接合され
る一方の主面側に熱溶着剤が塗布されてなる。この台紙
3には、ブリスタ2に接合されたときに、このブリスタ
2の吊下げ用の係合穴11に連通して協働して係合穴1
5を構成する係合穴12が穿設されている。
【0019】飾り紙4は、ブリスタ2の開口部8の開口
寸法に対してほぼ等寸法の外形寸法を有していて、ブリ
スタ2と台紙3との間に介挿されて組み合わされる。ま
た飾り紙4には、図1に示すように、少なくともブリス
タ2の表示部7に嵌合される折曲嵌合部13が折曲形成
されている。この折曲嵌合部13は、飾り紙4の下方側
の領域に向かって次第に高さ寸法が大ならしめることに
よって傾斜面として構成され、表面には、ブリスタ2の
物品収納部6に収納された物品5の名称、型名或いは取
扱い説明等が印刷形成された印刷表示部14が設けられ
ている。
【0020】以上のように構成された実施例物品の収納
展示装置1は、図3に示すように、ブリスタ2の物品収
納部6に物品5が収納される。次に、ブリスタ2には、
その背面部9側から、表示部7に折曲嵌合部13を嵌合
されて飾り紙4が開口部8に組み合わされる。飾り紙4
は、図3に示すように、折曲嵌合部13の印刷表示部1
4が表示部7の内面に重ね合わされることによって、透
明若しくは半透明な合成樹脂材料によって形成されたブ
リスタ2側から印刷表示部14に印刷形成された物品5
の名称、型名或いは取扱い説明等の読み取りが可能とさ
れる。さらに、ブリスタ2には、飾り紙4が組み合わさ
れた開口部8を閉塞するようにして、この飾り紙4を挟
み込むようにして背面側に台紙3が重ね合わされる。こ
の場合、台紙3は、熱溶着剤を塗布した一方の主面側が
ブリスタ2の背面部9に重ね合わされる。
【0021】重ね合わされたブリスタ2と台紙3は、ブ
リスタ2の背面部9を加熱することによって、台紙3側
の熱溶着剤が溶融して飾り紙4を挟み込んだ状態で互い
に一体化されて接合される。これによって、ブリスタ2
の物品収納部6に収納された物品5は、図3及び図4に
示すように、ブリスタ2と台紙3とによって密封され
る。
【0022】実施例収納展示装置1も、従来の収納展示
装置と同様に、展示ボード40に設けた吊下げ用ハンガ
41に、ブリスタ2の係合穴11と台紙3の係合穴12
とによって構成された係合穴15を係合させることによ
って、吊下げられて展示される。収納展示装置1は、台
紙3の前面側に物品5が突出された状態で収納されてい
るために台紙3の主面に対して前方側に重心が位置して
いる。したがって、収納展示装置1は、吊下げ用ハンガ
41に吊下げられた状態において、重心位置が係合穴1
5と垂直になるようにこの係合穴15を中心として図3
時計方向に回動して下方部が展示ボード40側に引かれ
た状態となる。
【0023】上述したように、実施例収納展示装置1
は、物品収納部6に収納された物品5の上方領域の表示
部7が、物品収納部6側に向かって次第に高さ方向を大
ならしめた傾斜面として構成されていることにより、吊
下げ用ハンガ41に吊下げられて展示ボード40側に回
動するにしたがって、より垂直面を構成するようにな
る。これによって、実施例収納展示装置1は、表示部7
から飾り紙4の印刷表示部14に印刷形成された物品5
の名称、型名或いは取扱い説明等がより自然で読み易い
状態となって、表示効率が向上される。
【0024】図5乃至図7によって本発明の第2の実施
例として示す収納展示装置20は、物品収納部6が形成
されたブリスタ2と、台紙と一体に形成された飾り紙2
1とから構成され、物品収納部6に収納された物品5を
密封するとともに、従来の展示収納装置と同様に例えば
展示用ボード40等に吊下げて展示される。
【0025】この収納展示装置20は、上述した第1の
実施例収納展示装置1と基本的構造はほぼ同一とするた
め、同一部材には同一番号を付すことによって説明を省
略する。
【0026】この収納展示装置20を構成する飾り紙2
1は、周縁部がブリスタ2の開口部8を閉塞するように
してブリスタ2の背面部9に接合され得るように、ブリ
スタ2の開口部8の開口寸法に対してほぼ等寸法の外形
寸法に形成されてなる。また、飾り紙21は、複数枚の
紙材が積層された厚紙から形成されてなり、ブリスタ2
と接合される一方の主面側に熱溶着剤が塗布されてな
る。この飾り紙21には、ブリスタ2に接合されたとき
に、このブリスタ2の吊下げ用の係合穴11に連通して
係合穴25を構成する係合穴22が穿設されている。ま
た飾り紙21には、図5に示すように、少なくともブリ
スタ2の表示部7に嵌合される折曲嵌合部23が折曲形
成されている。この折曲嵌合部23は、飾り紙21の下
方側の領域に向かって次第に高さ寸法が大ならしめるこ
とによって傾斜面として構成され、表面には、ブリスタ
2の物品収納部6に収納された物品5の名称、型名或い
は取扱い説明等が印刷形成された印刷表示部24が設け
られている。
【0027】以上のように構成された実施例物品の収納
展示装置20は、図6に示すように、ブリスタ2の物品
収納部6に物品5が収納される。次に、ブリスタ2に
は、その背面部9側から、表示部7に折曲嵌合部23を
嵌合されて飾り紙21が開口部8に組み合わされる。飾
り紙21は、図6に示すように、折曲嵌合部23の印刷
表示部24が表示部7の内面に重ね合わされることによ
って、透明若しくは半透明な合成樹脂材料によって形成
されたブリスタ2側から印刷表示部24に印刷形成され
た物品5の名称、型名或いは取扱い説明等の読み取りが
可能とされる。この場合、飾り紙21は、熱溶着剤を塗
布した一方の主面側がブリスタ2の背面部9に重ね合わ
される。
【0028】重ね合わされたブリスタ2と飾り紙21
は、ブリスタ2の背面部9を加熱することによって、飾
り紙21側の熱溶着剤が溶融して互いに一体化されて接
合される。これによって、ブリスタ2の物品収納部6に
収納された物品5は、図6及び図7に示すように、ブリ
スタ2と飾り紙21とによって密封される。
【0029】実施例収納展示装置20も、従来の収納展
示装置と同様に、展示ボード40に設けた吊下げ用ハン
ガ41に、ブリスタ2の係合穴11と飾り紙21の係合
穴22とによって構成された係合穴25を係合させるこ
とによって、吊下げられて展示される。収納展示装置2
0は、飾り紙21の前面側に物品5が突出された状態で
収納されているために飾り紙21の主面に対して前方側
に重心が位置している。したがって、収納展示装置20
は、吊下げ用ハンガ41に吊下げられた状態において、
重心位置が係合穴25と垂直になるようにこの係合穴2
5を中心として図6時計方向に回動して下方部が展示ボ
ード40側に引かれた状態となる。
【0030】上述したように、実施例収納展示装置20
は、物品収納部6に収納された物品5の上方領域の表示
部7が、物品収納部6側に向かって次第に高さ方向を大
ならしめた傾斜面として構成されていることにより、吊
下げ用ハンガ41に吊下げられて展示ボード40側に回
動するにしたがって、より垂直面を構成するようにな
る。これによって、実施例収納展示装置20は、表示部
7から飾り紙21の印刷表示部24に印刷形成された物
品5の名称、型名或いは取扱い説明等がより自然で読み
易い状態となって、表示効率が向上される。
【0031】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、本発明に係
る収納展示装置によれば、展示ボード等に吊下げられた
状態において、やや回転して下側部分が後方に引けた状
態になるが、傾斜表示部がより垂直に近い状態となるた
め表示された物品の名称、型名或いは取扱い説明等が見
やすくなり、展示効果の向上が図られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る物品の収納展示装置の第1の実施
例を示す分解斜視図である。
【図2】同収納展示装置のブリスタの底面側からの斜視
図である。
【図3】同収納展示装置の縦断面図である。
【図4】同収納展示装置の斜視図である。
【図5】本発明に係る物品の収納展示装置の第2の実施
例を示す分解斜視図である。
【図6】同収納展示装置の端面図である。
【図7】同収納展示装置の斜視図である。
【図8】従来の収納展示装置の分解斜視図である。
【図9】従来の収納展示装置の展示状態の斜視図であ
る。
【符号の説明】
1・・・物品の収納展示装置 2・・・ブリスタ 3・・・台紙 4・・・飾り紙 5・・・物品 6・・・物品収納部 7・・・表示部 8・・・開口部 9・・・背面部 11・・・ブリスタの係合穴 12・・・台紙の係合穴 13・・・折曲嵌合部 14・・・印刷表示部 15・・・係合穴

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 透明若しくは半透明の合成樹脂材料によ
    って成形され、下方側の領域には物品収納部が表面側に
    膨出形成されるとともにこの物品収納部の上方側の領域
    には物品収納部側に向かって次第に高さ寸法が大ならし
    められることによって傾斜面として構成された表示部が
    膨出形成されかつ上端部には吊下げ用の係合穴が形成さ
    れたブリスタと、 このブリスタの物品収納部を閉塞するようにして接合さ
    れることによって、物品収納部に収納された物品をブリ
    スタとともに密封する台紙と、 少なくともブリスタの表示部に嵌合される折曲嵌合部を
    有し、ブリスタと台紙との間に介挿されて組み合わされ
    る飾り紙とから構成され、 飾り紙の折曲嵌合部は、表面にブリスタの物品収納部に
    収納された物品の名称、型名或いは取扱い説明等が表示
    され、ブリスタの表示部に嵌合された状態において傾斜
    表示部を構成することを特徴とする物品の収納展示装
    置。
  2. 【請求項2】 取扱い説明等の文字や図柄等からなる印
    刷表示部を有する飾り紙と物品収納部を閉塞する台紙と
    は、一体に形成され、ブリスタの表示部に対応して印刷
    表示部が折曲形成されたことを特徴とする請求項1記載
    の物品の収納展示装置。
JP23121694A 1994-09-27 1994-09-27 物品の収納展示装置 Pending JPH0891426A (ja)

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JP23121694A JPH0891426A (ja) 1994-09-27 1994-09-27 物品の収納展示装置

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1810936A1 (de) * 2006-01-19 2007-07-25 Patent-Treuhand-Gesellschaft für elektrische Glühlampen mbH Verpackung für elektrische Lampe
JP2008184185A (ja) * 2007-01-30 2008-08-14 Yac Co Ltd 包装容器用の台紙ならびにこれを用いた包装容器
JP2015174682A (ja) * 2014-03-17 2015-10-05 株式会社ラプロパック 包装ケース

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Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20021112