JPH023349Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH023349Y2 JPH023349Y2 JP8789385U JP8789385U JPH023349Y2 JP H023349 Y2 JPH023349 Y2 JP H023349Y2 JP 8789385 U JP8789385 U JP 8789385U JP 8789385 U JP8789385 U JP 8789385U JP H023349 Y2 JPH023349 Y2 JP H023349Y2
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- JP
- Japan
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- mount
- product
- displayed
- molded sheet
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- Expired
Links
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 4
- 238000003466 welding Methods 0.000 description 4
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 239000000463 material Substances 0.000 description 2
- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 description 2
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 description 2
- 230000015572 biosynthetic process Effects 0.000 description 1
- 238000012790 confirmation Methods 0.000 description 1
- 238000006073 displacement reaction Methods 0.000 description 1
- 239000010410 layer Substances 0.000 description 1
- 230000014759 maintenance of location Effects 0.000 description 1
- 239000012945 sealing adhesive Substances 0.000 description 1
- 238000009751 slip forming Methods 0.000 description 1
- 230000000007 visual effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Packages (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
この考案は、ブリスターパツケイジのように商
品を包装した状態で陳列するに適した商品陳列用
台紙に関し、特に陳列スペースの節減並びに2態
様の異なつた陳列が可能な商品陳列用台紙に関す
る。
品を包装した状態で陳列するに適した商品陳列用
台紙に関し、特に陳列スペースの節減並びに2態
様の異なつた陳列が可能な商品陳列用台紙に関す
る。
(従来の技術)
従来、所望の商品を包蔵し得る凹所を備えた合
成樹脂製の成形シートを台紙に接合して、商品を
販売のために包装し陳列すると共に、透明な成形
シートを通して商品を包装状態のまま視認出来る
ようにしたブリスターパツケイジは公知である。
かかるブリスターパツケイジの台紙は、溶着され
た成形シートにより商品を保持すると共に、表面
及び裏面は包装された商品の商品名、商標、用
法、効能等が印刷されて表示スペースとして利用
されている。したがつて、台紙は単に商品を保持
する寸法では不充分であり、所望の表示スペース
を確保するに足る寸法であることが要求され、陳
列した場合に相当の陳列スペースが必要となる。
特に商品を上下を積み重ねて陳列する場合には、
水平方向の少なからざる面積が要求される。
成樹脂製の成形シートを台紙に接合して、商品を
販売のために包装し陳列すると共に、透明な成形
シートを通して商品を包装状態のまま視認出来る
ようにしたブリスターパツケイジは公知である。
かかるブリスターパツケイジの台紙は、溶着され
た成形シートにより商品を保持すると共に、表面
及び裏面は包装された商品の商品名、商標、用
法、効能等が印刷されて表示スペースとして利用
されている。したがつて、台紙は単に商品を保持
する寸法では不充分であり、所望の表示スペース
を確保するに足る寸法であることが要求され、陳
列した場合に相当の陳列スペースが必要となる。
特に商品を上下を積み重ねて陳列する場合には、
水平方向の少なからざる面積が要求される。
(考案が解決しようとする問題点)
この考案は、従来の陳列用台紙にみられた前記
の如き欠点を解決すべくなされたものであつて、
所望の表示スペースを確保しつつ必要に応じて折
曲自在として陳列スペースの節減を可能とせんと
するものである。
の如き欠点を解決すべくなされたものであつて、
所望の表示スペースを確保しつつ必要に応じて折
曲自在として陳列スペースの節減を可能とせんと
するものである。
(問題点を解決するための手段)
上記問題点を解決するためにこの考案が採つた
手段は、商品を包装状態で陳列し得る台紙1の適
所に、台紙1の両側端まで達することなく間〓1
2を存して終端するハーフカツト線からなる折曲
部11を形成すると共に、折曲部11によつて区
画される台紙の各部分にそれぞれ掛止孔9,10
を形成したことを特徴とする。
手段は、商品を包装状態で陳列し得る台紙1の適
所に、台紙1の両側端まで達することなく間〓1
2を存して終端するハーフカツト線からなる折曲
部11を形成すると共に、折曲部11によつて区
画される台紙の各部分にそれぞれ掛止孔9,10
を形成したことを特徴とする。
(実施例)
以下に図面を参照しつつこの考案の好しい実施
例を説明する。尚、図示の実施例は成形シートを
台紙に溶着したブリスターパツケイジについてな
されているが、これに限定されるものではなく、
商品を陳列するに適した種々の台紙に同様に適用
可能である。図において1は台紙であつて、裏面
には従来周知のように成形シート2を溶着するた
めのヒートシール用接着剤層がコーテイングされ
る。又表面には透明フイルム3が積層される。台
紙1の中央部適所には商品4を外部へ露出する窓
孔5が形成される。該窓孔5は商品4の外観形状
に対応していると共に、透明フイル3で被覆さ
れ、閉塞される。成形シート2は商品4を包蔵し
得る凹所6を有する合成樹脂の成形体であつて、
周囲に台紙1との溶着代7が連続して形成され
る。8は台紙1から成形シート2を引き剥すため
のツマミ片である。成形シート2は図示の実施例
では透明としたが、不透明材料や着色材料で形成
しても良い。台紙1の表面に積層される透明フイ
ルム3は台紙の全表面を被覆するものとしたが、
窓孔5の部分のみを被覆し、窓孔5を閉塞するよ
うにしても良い。成形シート2は、従来周知のよ
うに商品4を凹所6内に収納しつつ、台紙1の裏
面に溶着代7において溶着される。この場合にお
いて、商品4を窓孔5に整合させることは勿論で
ある。
例を説明する。尚、図示の実施例は成形シートを
台紙に溶着したブリスターパツケイジについてな
されているが、これに限定されるものではなく、
商品を陳列するに適した種々の台紙に同様に適用
可能である。図において1は台紙であつて、裏面
には従来周知のように成形シート2を溶着するた
めのヒートシール用接着剤層がコーテイングされ
る。又表面には透明フイルム3が積層される。台
紙1の中央部適所には商品4を外部へ露出する窓
孔5が形成される。該窓孔5は商品4の外観形状
に対応していると共に、透明フイル3で被覆さ
れ、閉塞される。成形シート2は商品4を包蔵し
得る凹所6を有する合成樹脂の成形体であつて、
周囲に台紙1との溶着代7が連続して形成され
る。8は台紙1から成形シート2を引き剥すため
のツマミ片である。成形シート2は図示の実施例
では透明としたが、不透明材料や着色材料で形成
しても良い。台紙1の表面に積層される透明フイ
ルム3は台紙の全表面を被覆するものとしたが、
窓孔5の部分のみを被覆し、窓孔5を閉塞するよ
うにしても良い。成形シート2は、従来周知のよ
うに商品4を凹所6内に収納しつつ、台紙1の裏
面に溶着代7において溶着される。この場合にお
いて、商品4を窓孔5に整合させることは勿論で
ある。
9は台紙1の一端近傍に位置して透明フイルム
3と共に貫穿された第1の掛止孔であり、10は
台紙1の略中央部に位置して同様に貫穿された第
2の掛止孔である。2つの掛止孔9,10の間、
好しくは第2の掛止孔10に近接して台紙1を2
つの部分に折曲し得る折曲部11が形成される。
該折曲部11は台紙1の表面側から透明フイルム
3と共に切り込まれたハーフカツト線からなると
共に、該ハーフカツト線は台紙1の両側端に達す
ることなく、若干の間〓12を残して終端してい
る。折曲部11をこのように大部分のハーフカツ
ト線とその両側の非カツト部とにより構成するこ
とにより、台紙1を第7図に示すように2つの部
分に折り曲げが可能になると共に、折曲した際折
曲部11がほとんどハーフカツト線をもつて構成
されていることによつて折り曲げた状態の維持が
出来る。
3と共に貫穿された第1の掛止孔であり、10は
台紙1の略中央部に位置して同様に貫穿された第
2の掛止孔である。2つの掛止孔9,10の間、
好しくは第2の掛止孔10に近接して台紙1を2
つの部分に折曲し得る折曲部11が形成される。
該折曲部11は台紙1の表面側から透明フイルム
3と共に切り込まれたハーフカツト線からなると
共に、該ハーフカツト線は台紙1の両側端に達す
ることなく、若干の間〓12を残して終端してい
る。折曲部11をこのように大部分のハーフカツ
ト線とその両側の非カツト部とにより構成するこ
とにより、台紙1を第7図に示すように2つの部
分に折り曲げが可能になると共に、折曲した際折
曲部11がほとんどハーフカツト線をもつて構成
されていることによつて折り曲げた状態の維持が
出来る。
第11図に示す従来のミシン目13により折曲
部を形成したものにあつては、折り曲げを繰り返
すことによりミシン目13から切断されてしまう
おそれがあり又、第12図に示す筋押し14によ
り折曲部を形成したものにあつては折曲が充分で
なく2点鎖線で示すように撥ね返つてしまうおそ
れがあつたが、この考案の台紙にあつては、折り
曲げた状態の保形性が良好で且折曲部から切断さ
れるようなおそれが全くなくなる。
部を形成したものにあつては、折り曲げを繰り返
すことによりミシン目13から切断されてしまう
おそれがあり又、第12図に示す筋押し14によ
り折曲部を形成したものにあつては折曲が充分で
なく2点鎖線で示すように撥ね返つてしまうおそ
れがあつたが、この考案の台紙にあつては、折り
曲げた状態の保形性が良好で且折曲部から切断さ
れるようなおそれが全くなくなる。
したがつて、第8,9図に示すように折り曲げ
ることなく第1の掛止孔9により吊り下げた状態
での商品陳列を行つたり、或は、第10図に示す
ように折り曲げて陳列スペースを節約しつつ積み
重ねて陳列することが出来るのである。
ることなく第1の掛止孔9により吊り下げた状態
での商品陳列を行つたり、或は、第10図に示す
ように折り曲げて陳列スペースを節約しつつ積み
重ねて陳列することが出来るのである。
(考案の効果)
この考案の商品陳列用台紙によれば、商品を包
装状態で陳列し得る台紙1の適所に、台紙1の両
側端まで達することなく間〓12を存して終端す
るハーフカツト線からなる折曲部11を形成する
と共に、折曲部11によつて区画される台紙の各
部分にそれぞれ掛止孔9,10を形成してあるの
で、台紙1を直線状に延ばした状態と折曲部11
から直角に折り曲げた状態の2態様で陳列するこ
とが出来ると共に、いずれの態様にあつても掛止
孔9,10により台紙を掛止して陳列することが
出来る。又、折り曲げた状態においては折り曲げ
片が互に重合するため上下に積み重ねて陳列して
も位置ずれするおそれがなく、きれいな状態で陳
列出来陳列効果を向上させることが出来る等の効
果がある。
装状態で陳列し得る台紙1の適所に、台紙1の両
側端まで達することなく間〓12を存して終端す
るハーフカツト線からなる折曲部11を形成する
と共に、折曲部11によつて区画される台紙の各
部分にそれぞれ掛止孔9,10を形成してあるの
で、台紙1を直線状に延ばした状態と折曲部11
から直角に折り曲げた状態の2態様で陳列するこ
とが出来ると共に、いずれの態様にあつても掛止
孔9,10により台紙を掛止して陳列することが
出来る。又、折り曲げた状態においては折り曲げ
片が互に重合するため上下に積み重ねて陳列して
も位置ずれするおそれがなく、きれいな状態で陳
列出来陳列効果を向上させることが出来る等の効
果がある。
第1図は正面図、第2図は中央縦断面図、第3
図は台紙の正面図、第4図は同中央縦断面図、第
5図は成形シートの正面図、第6図は同中央横断
面図、第7図は折り曲げ状態を示す斜視図、第8
〜10図は陳列状態を示す斜視図、第11,12
図は従来の台紙を示す図である。 1……台紙、2……成形シート、3……透明フ
イルム、4……商品、5……窓孔、6……凹所、
7……溶着代、8……ツマミ片、9,10……掛
止孔、11……折曲部、12……間隙。
図は台紙の正面図、第4図は同中央縦断面図、第
5図は成形シートの正面図、第6図は同中央横断
面図、第7図は折り曲げ状態を示す斜視図、第8
〜10図は陳列状態を示す斜視図、第11,12
図は従来の台紙を示す図である。 1……台紙、2……成形シート、3……透明フ
イルム、4……商品、5……窓孔、6……凹所、
7……溶着代、8……ツマミ片、9,10……掛
止孔、11……折曲部、12……間隙。
Claims (1)
- 商品を包装状態で陳列し得る台紙1の適所に、
台紙1の両側端まで達することなく間〓12を存
して終端するハーフカツト線からなる折曲部11
を形成すると共に、折曲部11によつて区画され
る台紙の各部分にそれぞれ掛止孔9,10を形成
したことを特徴とする商品陳列用台紙。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8789385U JPH023349Y2 (ja) | 1985-06-11 | 1985-06-11 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8789385U JPH023349Y2 (ja) | 1985-06-11 | 1985-06-11 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61204564U JPS61204564U (ja) | 1986-12-23 |
JPH023349Y2 true JPH023349Y2 (ja) | 1990-01-25 |
Family
ID=30640526
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8789385U Expired JPH023349Y2 (ja) | 1985-06-11 | 1985-06-11 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH023349Y2 (ja) |
-
1985
- 1985-06-11 JP JP8789385U patent/JPH023349Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS61204564U (ja) | 1986-12-23 |
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