JPH0890607A - ディスク成形金型装置 - Google Patents
ディスク成形金型装置Info
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- JPH0890607A JPH0890607A JP6257409A JP25740994A JPH0890607A JP H0890607 A JPH0890607 A JP H0890607A JP 6257409 A JP6257409 A JP 6257409A JP 25740994 A JP25740994 A JP 25740994A JP H0890607 A JPH0890607 A JP H0890607A
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- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
- B29C45/00—Injection moulding, i.e. forcing the required volume of moulding material through a nozzle into a closed mould; Apparatus therefor
- B29C45/17—Component parts, details or accessories; Auxiliary operations
- B29C45/26—Moulds
- B29C45/263—Moulds with mould wall parts provided with fine grooves or impressions, e.g. for record discs
- B29C45/2632—Stampers; Mountings thereof
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- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
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- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10S—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
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- Manufacturing & Machinery (AREA)
- Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)
- Manufacturing Optical Record Carriers (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 スタンパ保持用ミラープレートとこれに対応
する他のミラープレートとを固定盤側と可動盤側のいず
れにも交換自在に取り付け可能にする。 【構成】 固定盤10と可動盤30と、前記固定盤と可
動盤のそれぞれに取り付けられて相対向する2つのミラ
ープレート50,70を備え、前記ミラープレートの一
方がスタンパ保持用ミラープレートとして構成されると
ともに、前記2つのミラープレートは、前記固定盤の中
心注入機構20と前記可動盤の中心排出機構40とをそ
れぞれ選択的に収容可能な空所51,71を有してい
て、前記スタンパ保持用ミラープレートと他のミラープ
レートとを固定盤および可動盤に交換自在に取り付ける
ことができるように構成されている。
する他のミラープレートとを固定盤側と可動盤側のいず
れにも交換自在に取り付け可能にする。 【構成】 固定盤10と可動盤30と、前記固定盤と可
動盤のそれぞれに取り付けられて相対向する2つのミラ
ープレート50,70を備え、前記ミラープレートの一
方がスタンパ保持用ミラープレートとして構成されると
ともに、前記2つのミラープレートは、前記固定盤の中
心注入機構20と前記可動盤の中心排出機構40とをそ
れぞれ選択的に収容可能な空所51,71を有してい
て、前記スタンパ保持用ミラープレートと他のミラープ
レートとを固定盤および可動盤に交換自在に取り付ける
ことができるように構成されている。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明はディスク成形金型装置
に関し、特にはスタンパを固定盤側または可動盤側のい
ずれにも選択的に装置しうるようにしたディスク成形金
型装置に関する。
に関し、特にはスタンパを固定盤側または可動盤側のい
ずれにも選択的に装置しうるようにしたディスク成形金
型装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、コンパクトディスクなどを成形
するためのディスク成形金型装置は、ディスク成形品キ
ャビティの一部を構成する固定側ミラープレートを備え
た固定盤と、前記固定側ミラープレートと相対向して設
けられ該固定側ミラープレートとともに成形品キャビテ
ィを構成する可動側ミラープレートを備えた可動盤とか
ら構成されている。
するためのディスク成形金型装置は、ディスク成形品キ
ャビティの一部を構成する固定側ミラープレートを備え
た固定盤と、前記固定側ミラープレートと相対向して設
けられ該固定側ミラープレートとともに成形品キャビテ
ィを構成する可動側ミラープレートを備えた可動盤とか
ら構成されている。
【0003】固定盤の盤面の略中心部には、射出装置か
ら樹脂材料をディスク成形品キャビティに注入するため
の注入機構が設けられている。この注入機構は、主とし
てスプルブッシュとその外周にメスカッタ(ゲートカッ
タ)を含む。
ら樹脂材料をディスク成形品キャビティに注入するため
の注入機構が設けられている。この注入機構は、主とし
てスプルブッシュとその外周にメスカッタ(ゲートカッ
タ)を含む。
【0004】また、可動盤の盤面の略中心部には、ディ
スク成形品の中心孔を規定しかつ成形後の成形品を成形
品キャビティから排出するための排出機構が設けられて
いる。この排出機構は、主として成形品の中心孔を規定
するオスカッタと成形品の突出を行うエジェクタおよび
突出しピンを含む。これらの排出機構は可動盤後部に設
けられた駆動機構によって所定のタイミングで作動され
る。
スク成形品の中心孔を規定しかつ成形後の成形品を成形
品キャビティから排出するための排出機構が設けられて
いる。この排出機構は、主として成形品の中心孔を規定
するオスカッタと成形品の突出を行うエジェクタおよび
突出しピンを含む。これらの排出機構は可動盤後部に設
けられた駆動機構によって所定のタイミングで作動され
る。
【0005】そして、前記固定側ミラープレートと可動
側ミラープレートの何れか一方は、スタンパ保持用ミラ
ープレートとして構成され、スタンパを保持する内周ス
タンパ押え(装置)および外周スタンパ押え(装置)が
設けられている。
側ミラープレートの何れか一方は、スタンパ保持用ミラ
ープレートとして構成され、スタンパを保持する内周ス
タンパ押え(装置)および外周スタンパ押え(装置)が
設けられている。
【0006】しかるに、従来のディスク成形金型装置に
あっては、スタンパが予め固定盤側か可動盤側かいずれ
か一方に固定されることを予定して構成されており、も
しユーザが予定された側と反対側にスタンパを装着する
ことを望む場合には、新たに設計し製作をしなければな
らなかった。しかしながら、このような新たな設計およ
び製作は、コスト的にも、あるいは人的もしくは時間的
にも大きな不利が伴うことは言をまたない。
あっては、スタンパが予め固定盤側か可動盤側かいずれ
か一方に固定されることを予定して構成されており、も
しユーザが予定された側と反対側にスタンパを装着する
ことを望む場合には、新たに設計し製作をしなければな
らなかった。しかしながら、このような新たな設計およ
び製作は、コスト的にも、あるいは人的もしくは時間的
にも大きな不利が伴うことは言をまたない。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】この発明は、このよう
な点に鑑み提案されたものであって、必要に応じてスタ
ンパを固定盤側にもあるいは可動盤側にも選択的に取付
可能とすることを目的として提案されたものであって、
具体的には、スタンパ保持用ミラープレートとこれに対
応する他のミラープレートとを固定盤側と可動盤側のい
ずれにも交換自在に取り付け可能にした新規なディスク
成形金型装置を提供しようとするものである。
な点に鑑み提案されたものであって、必要に応じてスタ
ンパを固定盤側にもあるいは可動盤側にも選択的に取付
可能とすることを目的として提案されたものであって、
具体的には、スタンパ保持用ミラープレートとこれに対
応する他のミラープレートとを固定盤側と可動盤側のい
ずれにも交換自在に取り付け可能にした新規なディスク
成形金型装置を提供しようとするものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】すなわち、この発明のデ
ィスク成形金型装置は、射出装置から樹脂材料をディス
ク成形品キャビティに注入するための中心注入機構が設
けられた固定盤と、ディスク成形品の中心孔を規定しか
つ成形品を前記キャビティから排出するための中心排出
機構が設けられた可動盤と、前記固定盤と可動盤のそれ
ぞれに取り付けられてディスク成形品キャビティを構成
する相対向する2つのミラープレートを備え、前記ミラ
ープレートの一方がスタンパを保持する内周スタンパ押
えおよび外周スタンパ押えが設けられたスタンパ保持用
ミラープレートとして構成されたディスク成形用の金型
装置において、前記2つのミラープレートは、前記固定
盤の中心注入機構と前記可動盤の中心排出機構とをそれ
ぞれ選択的に収容可能な空所を有していて、前記スタン
パ保持用ミラープレートと他のミラープレートとを固定
盤および可動盤に交換自在に取り付けることができるよ
うに構成されていることを特徴とする。
ィスク成形金型装置は、射出装置から樹脂材料をディス
ク成形品キャビティに注入するための中心注入機構が設
けられた固定盤と、ディスク成形品の中心孔を規定しか
つ成形品を前記キャビティから排出するための中心排出
機構が設けられた可動盤と、前記固定盤と可動盤のそれ
ぞれに取り付けられてディスク成形品キャビティを構成
する相対向する2つのミラープレートを備え、前記ミラ
ープレートの一方がスタンパを保持する内周スタンパ押
えおよび外周スタンパ押えが設けられたスタンパ保持用
ミラープレートとして構成されたディスク成形用の金型
装置において、前記2つのミラープレートは、前記固定
盤の中心注入機構と前記可動盤の中心排出機構とをそれ
ぞれ選択的に収容可能な空所を有していて、前記スタン
パ保持用ミラープレートと他のミラープレートとを固定
盤および可動盤に交換自在に取り付けることができるよ
うに構成されていることを特徴とする。
【0009】
【実施例】以下添付の図面に従ってこの発明を詳細に説
明する。図1はこの発明のディスク成形金型装置の概略
構造を模式的に示した断面図、図2はスタンパ保持用ミ
ラープレートが可動盤側に取り付けられた状態を示す断
面図、図3はその要部の拡大断面図、図4はその型閉め
状態を示す拡大断面図、図5はスタンパ外周押えを他の
ミラープレート側に残して型開きした状態を示す断面
図、図6はスタンパ保持用ミラープレートを固定盤側に
取り付ける状態を示す断面図、図7はその取付状態を示
す要部拡大断面図である。
明する。図1はこの発明のディスク成形金型装置の概略
構造を模式的に示した断面図、図2はスタンパ保持用ミ
ラープレートが可動盤側に取り付けられた状態を示す断
面図、図3はその要部の拡大断面図、図4はその型閉め
状態を示す拡大断面図、図5はスタンパ外周押えを他の
ミラープレート側に残して型開きした状態を示す断面
図、図6はスタンパ保持用ミラープレートを固定盤側に
取り付ける状態を示す断面図、図7はその取付状態を示
す要部拡大断面図である。
【0010】図1の概略断面図に示したように、この発
明のディスク成形金型装置は、固定盤10側にスタンパ
保持用ミラープレート50(50A)が、可動盤30側
には他のミラープレート70(70A)がそれぞれ取り
付けられた図の上側部分Aの場合と、可動盤30側にス
タンパ保持用ミラープレート50(50B)が、固定盤
10側には他のミラープレート70(70B)がそれぞ
れ取り付けられた図の下側部分Bの場合のように、スタ
ンパ保持用ミラープレート50を固定盤10または可動
盤30に交換自在に取り付けることができるように構成
したものである。これによって、スタンパSは必要に応
じて固定盤10側にもあるいは可動盤30側にも選択的
に取付可能となる。
明のディスク成形金型装置は、固定盤10側にスタンパ
保持用ミラープレート50(50A)が、可動盤30側
には他のミラープレート70(70A)がそれぞれ取り
付けられた図の上側部分Aの場合と、可動盤30側にス
タンパ保持用ミラープレート50(50B)が、固定盤
10側には他のミラープレート70(70B)がそれぞ
れ取り付けられた図の下側部分Bの場合のように、スタ
ンパ保持用ミラープレート50を固定盤10または可動
盤30に交換自在に取り付けることができるように構成
したものである。これによって、スタンパSは必要に応
じて固定盤10側にもあるいは可動盤30側にも選択的
に取付可能となる。
【0011】なお、図1の符号11は固定盤10に固設
された枠型部材、20は射出装置Iから樹脂材料を成形
品キャビティCに注入するための中心注入機構、31は
可動盤30に固設された枠型部材、40はディスク成形
品の中心孔を規定しかつ成形品を前記キャビティから排
出するための中心排出機構、51はスタンパ保持用ミラ
ープレート50の中心空所、55はスタンパ保持用ミラ
ープレート50に設けられた内周スタンパ押え、60は
同じくスタンパ保持用ミラープレート50に設けられた
外周スタンパ押え、71は他のミラープレート70の中
心空所、Pは金型パーティング面をそれぞれ表わす。
された枠型部材、20は射出装置Iから樹脂材料を成形
品キャビティCに注入するための中心注入機構、31は
可動盤30に固設された枠型部材、40はディスク成形
品の中心孔を規定しかつ成形品を前記キャビティから排
出するための中心排出機構、51はスタンパ保持用ミラ
ープレート50の中心空所、55はスタンパ保持用ミラ
ープレート50に設けられた内周スタンパ押え、60は
同じくスタンパ保持用ミラープレート50に設けられた
外周スタンパ押え、71は他のミラープレート70の中
心空所、Pは金型パーティング面をそれぞれ表わす。
【0012】図2ないし図4はスタンパ保持用ミラープ
レート50が可動盤30側に取り付けられた状態を示す
ものである。図2および前記した図1から理解されるよ
うに、ここでは、スタンパ保持用ミラープレート50が
可動盤30および可動盤側枠型部材31に取付ボルト3
9によって取り付けられており、一方他のミラープレー
ト70は固定盤10および固定盤側枠型部材11に取付
ボルト19によって取り付けられている。なお、取付ボ
ルト19,39は図示を省略したが、盤面に対して通常
それぞれ最低4個以上で取り付けられる。
レート50が可動盤30側に取り付けられた状態を示す
ものである。図2および前記した図1から理解されるよ
うに、ここでは、スタンパ保持用ミラープレート50が
可動盤30および可動盤側枠型部材31に取付ボルト3
9によって取り付けられており、一方他のミラープレー
ト70は固定盤10および固定盤側枠型部材11に取付
ボルト19によって取り付けられている。なお、取付ボ
ルト19,39は図示を省略したが、盤面に対して通常
それぞれ最低4個以上で取り付けられる。
【0013】ここで、この金型装置の各部について説明
すると、まず固定盤10に関して、符号12はエア流路
で、後述するスタンパ内周押え55を固定するためのも
の、12aはそのエア導管、13はエア吸引部で、これ
また後述するスタンパ外周押え60を固定するためのも
の、14はエア流路で、スタンパSの外周を吸着しまた
はディスク成形品をスタンパSから剥離するエアブロー
のためのもの、16は温調水管路、18はガイドピンで
ある。
すると、まず固定盤10に関して、符号12はエア流路
で、後述するスタンパ内周押え55を固定するためのも
の、12aはそのエア導管、13はエア吸引部で、これ
また後述するスタンパ外周押え60を固定するためのも
の、14はエア流路で、スタンパSの外周を吸着しまた
はディスク成形品をスタンパSから剥離するエアブロー
のためのもの、16は温調水管路、18はガイドピンで
ある。
【0014】固定盤10に固定されている中心注入機構
20に関し、符号21はロケートリング、22はスプル
ーブッシュ、23はスプルー孔、25はメスカッタを表
わす。
20に関し、符号21はロケートリング、22はスプル
ーブッシュ、23はスプルー孔、25はメスカッタを表
わす。
【0015】また、可動盤30に関しては、符号32は
スタンパ内周押え55を固定するためのエア流路、32
aはそのエア導管、33はスタンパ外周押え60を固定
するためのエア吸引部、34はスタンパSの外周を吸着
しまたはディスク成形品をスタンパSから剥離するエア
ブローのためのエア流路、36は温調水管路、38は前
記ガイドピン18に対応するガイド孔である。
スタンパ内周押え55を固定するためのエア流路、32
aはそのエア導管、33はスタンパ外周押え60を固定
するためのエア吸引部、34はスタンパSの外周を吸着
しまたはディスク成形品をスタンパSから剥離するエア
ブローのためのエア流路、36は温調水管路、38は前
記ガイドピン18に対応するガイド孔である。
【0016】さらに、中心排出機構40について、符号
42はエジェクタ、42aはその作動部材、43はオス
カッタ、44は突出しピンを表わす。なお、中心排出機
構40の作動については公知のものであるので、ここで
は説明を省略する。
42はエジェクタ、42aはその作動部材、43はオス
カッタ、44は突出しピンを表わす。なお、中心排出機
構40の作動については公知のものであるので、ここで
は説明を省略する。
【0017】次に、スタンパ保持用ミラープレート50
に関して、符号52は中心空所51を規定するセンター
ブッシュ、56は内周スタンパ押さえに形成された環状
溝部、57は内周スタンパ押さえを固定するエア吸引
部、58はスタンパSの外周側を固定するスタンパ用エ
ア吸引部、59は温調水路で、61は外周スタンパ押さ
え60の溝部、65は必要に応じて用いられる外周スタ
ンパ押さえ60のための固定ボルトである。
に関して、符号52は中心空所51を規定するセンター
ブッシュ、56は内周スタンパ押さえに形成された環状
溝部、57は内周スタンパ押さえを固定するエア吸引
部、58はスタンパSの外周側を固定するスタンパ用エ
ア吸引部、59は温調水路で、61は外周スタンパ押さ
え60の溝部、65は必要に応じて用いられる外周スタ
ンパ押さえ60のための固定ボルトである。
【0018】他のミラープレート70に関して、符号7
2は中心空所71を規定するセンターブッシュ、76は
ディスク成形品をスタンパSから剥離するエアブローの
ためのエア流路、79は温調水路である。
2は中心空所71を規定するセンターブッシュ、76は
ディスク成形品をスタンパSから剥離するエアブローの
ためのエア流路、79は温調水路である。
【0019】なお、図示は省略するが、ミラープレート
50のセンターブッシュ52の内周部とエジェクタ42
の外周部の間隙、およびミラープレート70のセンター
ブッシュ72の内周部とメスカッタ25の外周部の間隙
は、この種ディスク成形用金型の通常構造のように、デ
ィスク成形品のエアブローの吹出口となっている。ミラ
ープレート50,70が交換装着される後述の場合も同
様である。
50のセンターブッシュ52の内周部とエジェクタ42
の外周部の間隙、およびミラープレート70のセンター
ブッシュ72の内周部とメスカッタ25の外周部の間隙
は、この種ディスク成形用金型の通常構造のように、デ
ィスク成形品のエアブローの吹出口となっている。ミラ
ープレート50,70が交換装着される後述の場合も同
様である。
【0020】この発明では、前記したように、スタンパ
保持用ミラープレート50と他のミラープレート70の
2つのミラープレートが、固定盤10側および可動盤3
0側に交換自在に取り付けることができるように、固定
盤10の中心注入機構20と可動盤30の中心排出機構
40とをそれぞれ選択的に収容可能な空所51,71を
有しているのであるが、このような共通径を持った空所
51,71は、図示のようなセンターブッシュ52,7
2を両ミラープレート50,70の対応する位置に嵌着
することによって容易に形成することができる。なお、
両ミラープレート50,70の外周サイズが共通である
ことは言うまでもない。
保持用ミラープレート50と他のミラープレート70の
2つのミラープレートが、固定盤10側および可動盤3
0側に交換自在に取り付けることができるように、固定
盤10の中心注入機構20と可動盤30の中心排出機構
40とをそれぞれ選択的に収容可能な空所51,71を
有しているのであるが、このような共通径を持った空所
51,71は、図示のようなセンターブッシュ52,7
2を両ミラープレート50,70の対応する位置に嵌着
することによって容易に形成することができる。なお、
両ミラープレート50,70の外周サイズが共通である
ことは言うまでもない。
【0021】スタンパ保持用ミラープレート50に関し
て、該ミラープレート50はスタンパSを保持するため
の内周スタンパ押え55および外周スタンパ押え60を
有するものであるから、これらのスタンパ押え55,6
0の保持機構について説明する。これらのスタンパ押え
55,60は各ショット毎に開閉されるミラープレート
50にしっかりと固定されるとともに、ミラープレート
50に取り付けられた状態でスタンパSを交換すること
ができるように着脱自在に構成されなければならない。
て、該ミラープレート50はスタンパSを保持するため
の内周スタンパ押え55および外周スタンパ押え60を
有するものであるから、これらのスタンパ押え55,6
0の保持機構について説明する。これらのスタンパ押え
55,60は各ショット毎に開閉されるミラープレート
50にしっかりと固定されるとともに、ミラープレート
50に取り付けられた状態でスタンパSを交換すること
ができるように着脱自在に構成されなければならない。
【0022】このために、実施例では、まず、これらの
内周スタンパ押え55および外周スタンパ押え60をエ
アの吸引(バキュム)によってミラープレート50に固
定する手段を採用している。すなわち、図2の型開き状
態の拡大図である図3および同じくその型閉め状態であ
る図4からよく理解されるように、内周スタンパ押え5
5はスタンパ保持用ミラープレート50の所定位置に配
置されるとともに、その後部側の環状溝56に臨む位置
に設けられたエア吸引部57からのエア吸引によって該
ミラープレート50にしっかりと固定される。このエア
吸引部57は該ミラープレート50を貫通して可動盤3
0に設けられたエア流路32と接続するようになってい
て、エア導管32aを介して図示省略した装置外部のバ
キュム装置と接続されている。
内周スタンパ押え55および外周スタンパ押え60をエ
アの吸引(バキュム)によってミラープレート50に固
定する手段を採用している。すなわち、図2の型開き状
態の拡大図である図3および同じくその型閉め状態であ
る図4からよく理解されるように、内周スタンパ押え5
5はスタンパ保持用ミラープレート50の所定位置に配
置されるとともに、その後部側の環状溝56に臨む位置
に設けられたエア吸引部57からのエア吸引によって該
ミラープレート50にしっかりと固定される。このエア
吸引部57は該ミラープレート50を貫通して可動盤3
0に設けられたエア流路32と接続するようになってい
て、エア導管32aを介して図示省略した装置外部のバ
キュム装置と接続されている。
【0023】そして、図中の矢印符号aのようにエア吸
引することによって該内周スタンパ押え55をミラープ
レート50にしっかりと固定保持するとともに、スタン
パSの交換の際には、このエア吸引を停止して内周スタ
ンパ押え55をミラープレート50から取り外すことが
できるようになっている。
引することによって該内周スタンパ押え55をミラープ
レート50にしっかりと固定保持するとともに、スタン
パSの交換の際には、このエア吸引を停止して内周スタ
ンパ押え55をミラープレート50から取り外すことが
できるようになっている。
【0024】一方、外周スタンパ押え60は、スタンパ
保持用ミラープレート50の外周部の所定位置に配置さ
れるとともに、その後部が枠型部材31の凹部37に収
容されるようになっていて、該後部の溝部61に臨む位
置に設けられたエア吸引部33からのエア吸引によって
該ミラープレート50および枠型部材31にしっかりと
固定される。エア吸引部33は枠型部材31のエア導管
33aを介して図示省略した装置外部のバキュム装置と
接続されている。
保持用ミラープレート50の外周部の所定位置に配置さ
れるとともに、その後部が枠型部材31の凹部37に収
容されるようになっていて、該後部の溝部61に臨む位
置に設けられたエア吸引部33からのエア吸引によって
該ミラープレート50および枠型部材31にしっかりと
固定される。エア吸引部33は枠型部材31のエア導管
33aを介して図示省略した装置外部のバキュム装置と
接続されている。
【0025】そして、図中の矢印符号bのようにエア吸
引することによって、該外周スタンパ押え60をミラー
プレート50に固定保持するとともに、スタンパSの交
換に際しては、このエア吸引を停止して外周スタンパ押
え60を該ミラープレート50から取り外せばよい。な
お、図2の下部破線符号65で図示したように、この外
周スタンパ押え60は固定ボルト65によって、または
固定ボルト65を併用して固定するようにしてもよい。
引することによって、該外周スタンパ押え60をミラー
プレート50に固定保持するとともに、スタンパSの交
換に際しては、このエア吸引を停止して外周スタンパ押
え60を該ミラープレート50から取り外せばよい。な
お、図2の下部破線符号65で図示したように、この外
周スタンパ押え60は固定ボルト65によって、または
固定ボルト65を併用して固定するようにしてもよい。
【0026】また、図の符号58はスタンパSの外周部
を吸着保持するためにスタンパ保持用ミラープレート5
0の外周部に設けられたスタンパ用エア吸引部であっ
て、該エア吸引部58は可動盤30のエア流路34を介
して図示省略した装置外部のバキュム装置と接続されて
いる。そして、図中の矢印符号cのようにエア吸引する
ことによって、スタンパSをミラープレート50外周に
吸着保持するとともに、スタンパSの交換の際には、こ
のエア吸引を停止して該スタンパSをミラープレート5
0から取り外すことができる。
を吸着保持するためにスタンパ保持用ミラープレート5
0の外周部に設けられたスタンパ用エア吸引部であっ
て、該エア吸引部58は可動盤30のエア流路34を介
して図示省略した装置外部のバキュム装置と接続されて
いる。そして、図中の矢印符号cのようにエア吸引する
ことによって、スタンパSをミラープレート50外周に
吸着保持するとともに、スタンパSの交換の際には、こ
のエア吸引を停止して該スタンパSをミラープレート5
0から取り外すことができる。
【0027】さらに、スタンパ保持用ミラープレート5
0の背面側には温調水路59が設けられており、この温
調水路59は可動盤30の温調水管路36と接続開口3
6jを介して接続され、矢印符号wのように図示省略し
た装置外部の温調装置によってミラープレート50の温
調がなされる。
0の背面側には温調水路59が設けられており、この温
調水路59は可動盤30の温調水管路36と接続開口3
6jを介して接続され、矢印符号wのように図示省略し
た装置外部の温調装置によってミラープレート50の温
調がなされる。
【0028】次に、図2ないし図4に図示した固定盤1
0側について説明すると、この例では固定盤10および
固定盤側枠型部材11に他のミラープレート70が、前
記した取付ボルト19によって取り付けられている。他
のミラープレート70はディスク成形品のためのキャビ
ティCを有している。この例ではミラープレート70外
周部には、前記外周スタンパ押え60の突出部分が型閉
め時に入り込むことができる切欠部75が形成されてい
る。
0側について説明すると、この例では固定盤10および
固定盤側枠型部材11に他のミラープレート70が、前
記した取付ボルト19によって取り付けられている。他
のミラープレート70はディスク成形品のためのキャビ
ティCを有している。この例ではミラープレート70外
周部には、前記外周スタンパ押え60の突出部分が型閉
め時に入り込むことができる切欠部75が形成されてい
る。
【0029】またミラープレート70の背面側には温調
水路79が設けられており、この温調水路79は固定盤
10の温調水管路16の接続開口16jを介して接続さ
れ、矢印符号yのように図示省略した装置外部の温調装
置によってミラープレート70の温調がなされる。な
お、固定盤10の温調水管路16の接続開口16jは可
動盤30の温調水管路36の接続開口36jと金型パー
ティング面に対して対称位置に形成されている。このよ
うにすることによって、両ミラープレート50,70が
可動盤30または固定盤10のいずれに取り付けられた
場合でも、それらの温調水路59および79が温調水管
路36または16へ接続することができるのである。
水路79が設けられており、この温調水路79は固定盤
10の温調水管路16の接続開口16jを介して接続さ
れ、矢印符号yのように図示省略した装置外部の温調装
置によってミラープレート70の温調がなされる。な
お、固定盤10の温調水管路16の接続開口16jは可
動盤30の温調水管路36の接続開口36jと金型パー
ティング面に対して対称位置に形成されている。このよ
うにすることによって、両ミラープレート50,70が
可動盤30または固定盤10のいずれに取り付けられた
場合でも、それらの温調水路59および79が温調水管
路36または16へ接続することができるのである。
【0030】ここで、図5について説明すると、図5は
スタンパSの交換の際に、可動盤30側に取り付けられ
た外周スタンパ押え60を、可動盤30側から取り外す
と同時に、固定盤10側に吸着保持して型開きした状態
の図である。すなわち、図4の型閉め状態において、外
周スタンパ押え60は前述したように可動盤側枠型部材
31のエア吸引部33から吸引されるエアbによって可
動盤30側に吸着固定されているのであるが、この可動
盤側枠型部材31のエア吸引部33から吸引されるエア
bの吸引を停止して、固定盤側枠型部材11のエア吸引
部13から矢印dのようにエア吸引することによって、
該外周スタンパ押え60を、簡単かつスムーズに固定盤
10側に吸着保持することができ、スタンパ交換作業を
簡略に行うことができる。(なお、外周スタンパ押え6
0が固定ボルト65によっても取り付けられている場合
には、あらかじめ該固定ボルト65を取り外してお
く。)
スタンパSの交換の際に、可動盤30側に取り付けられ
た外周スタンパ押え60を、可動盤30側から取り外す
と同時に、固定盤10側に吸着保持して型開きした状態
の図である。すなわち、図4の型閉め状態において、外
周スタンパ押え60は前述したように可動盤側枠型部材
31のエア吸引部33から吸引されるエアbによって可
動盤30側に吸着固定されているのであるが、この可動
盤側枠型部材31のエア吸引部33から吸引されるエア
bの吸引を停止して、固定盤側枠型部材11のエア吸引
部13から矢印dのようにエア吸引することによって、
該外周スタンパ押え60を、簡単かつスムーズに固定盤
10側に吸着保持することができ、スタンパ交換作業を
簡略に行うことができる。(なお、外周スタンパ押え6
0が固定ボルト65によっても取り付けられている場合
には、あらかじめ該固定ボルト65を取り外してお
く。)
【0031】次に、固定盤10および固定盤側枠型部材
11の構成を、図6および図7の図面とともに説明す
る。図6および図7はスタンパ保持用ミラープレート5
0を固定盤10側に交換装着した場合であって、この発
明においては、スタンパ保持用ミラープレート50は先
述した可動盤30側にも、そしてこれから述べる固定盤
10側にも装着できるようになっている。
11の構成を、図6および図7の図面とともに説明す
る。図6および図7はスタンパ保持用ミラープレート5
0を固定盤10側に交換装着した場合であって、この発
明においては、スタンパ保持用ミラープレート50は先
述した可動盤30側にも、そしてこれから述べる固定盤
10側にも装着できるようになっている。
【0032】すなわち、スタンパ保持用ミラープレート
50の内周スタンパ押え55および外周スタンパ押え6
0はエアの吸引によって該ミラープレート50に固定さ
れるものであるが、このように構成されたミラープレー
ト50を固定盤10側にも可動盤30側にも取付可能と
するために、前記内周スタンパ押え55および外周スタ
ンパ押え60のためのエア吸引部もしくはその接続開口
が、前記固定盤10もしくは固定盤側枠型部材11およ
び可動盤30もしくは可動盤側枠型部材31の金型パー
ティング面に対する対称位置に形成される。
50の内周スタンパ押え55および外周スタンパ押え6
0はエアの吸引によって該ミラープレート50に固定さ
れるものであるが、このように構成されたミラープレー
ト50を固定盤10側にも可動盤30側にも取付可能と
するために、前記内周スタンパ押え55および外周スタ
ンパ押え60のためのエア吸引部もしくはその接続開口
が、前記固定盤10もしくは固定盤側枠型部材11およ
び可動盤30もしくは可動盤側枠型部材31の金型パー
ティング面に対する対称位置に形成される。
【0033】図示の例について説明すると、スタンパ保
持用ミラープレート50の内周スタンパ押え55のエア
吸引部57については、固定盤10のエア流路12の接
続部(開口)12jは、可動盤30の対応するエア流路
32の接続部(開口)32jと、金型パーティング面P
に対して対称位置に形成されている。
持用ミラープレート50の内周スタンパ押え55のエア
吸引部57については、固定盤10のエア流路12の接
続部(開口)12jは、可動盤30の対応するエア流路
32の接続部(開口)32jと、金型パーティング面P
に対して対称位置に形成されている。
【0034】一方、スタンパ保持用ミラープレート50
の外周スタンパ押え60については、固定盤側枠型部材
11のエア吸引部13は、可動盤側枠型部材31のエア
吸引部33と金型パーティング面Pに対して対称位置に
形成されている。
の外周スタンパ押え60については、固定盤側枠型部材
11のエア吸引部13は、可動盤側枠型部材31のエア
吸引部33と金型パーティング面Pに対して対称位置に
形成されている。
【0035】さらに、この実施例ではスタンパ保持用ミ
ラープレート50にスタンパ用のエア吸引部58が設け
られているので、この吸引部58についても、固定盤1
0のエア流路14の接続開口14jは、可動盤30の対
応するエア流路34の接続開口34jと、金型パーティ
ング面Pに対する対称位置に形成されている。なお、固
定盤10の温調水管路16の接続開口16jが可動盤3
0の温調水管路36の接続開口36jと金型パーティン
グ面Pに対して対称位置に形成されていることは既に述
べた通りである。
ラープレート50にスタンパ用のエア吸引部58が設け
られているので、この吸引部58についても、固定盤1
0のエア流路14の接続開口14jは、可動盤30の対
応するエア流路34の接続開口34jと、金型パーティ
ング面Pに対する対称位置に形成されている。なお、固
定盤10の温調水管路16の接続開口16jが可動盤3
0の温調水管路36の接続開口36jと金型パーティン
グ面Pに対して対称位置に形成されていることは既に述
べた通りである。
【0036】そして、図6および図7中の矢印符号e,
fのように、図示しない装置外部のバキュム装置によっ
てエア吸引することによって、内周スタンパ押え55お
よび外周スタンパ押え60を、固定盤10側に取り付け
られたミラープレート50に着脱自在に固定保持するこ
とができる。また、矢印符号gで示すスタンパ押え用エ
ア吸引部58についても前記したと全く同様に吸引保持
がなされる。
fのように、図示しない装置外部のバキュム装置によっ
てエア吸引することによって、内周スタンパ押え55お
よび外周スタンパ押え60を、固定盤10側に取り付け
られたミラープレート50に着脱自在に固定保持するこ
とができる。また、矢印符号gで示すスタンパ押え用エ
ア吸引部58についても前記したと全く同様に吸引保持
がなされる。
【0037】
【発明の効果】以上図示し説明したように、この発明の
ディスク成形金型装置にあっては、スタンパ保持用ミラ
ープレートとこれに対応する他のミラープレートとを固
定盤側と可動盤側のいずれにも交換自在に取り付け可能
にしたものであるから、何ら特別な設計および製作を必
要とすることなく、ユーザなどの希望により、簡単かつ
容易に、スタンパを固定盤側にもあるいは可動盤側にも
選択的に取付可能とすることができるようになり、コス
ト的にも、あるいは人的もしくは時間的にも極めて有利
なディスク成形金型装置を提供することができた。
ディスク成形金型装置にあっては、スタンパ保持用ミラ
ープレートとこれに対応する他のミラープレートとを固
定盤側と可動盤側のいずれにも交換自在に取り付け可能
にしたものであるから、何ら特別な設計および製作を必
要とすることなく、ユーザなどの希望により、簡単かつ
容易に、スタンパを固定盤側にもあるいは可動盤側にも
選択的に取付可能とすることができるようになり、コス
ト的にも、あるいは人的もしくは時間的にも極めて有利
なディスク成形金型装置を提供することができた。
【図1】この発明のディスク成形金型装置の概略構造を
模式的に示した断面図である。
模式的に示した断面図である。
【図2】スタンパ保持用ミラープレートが可動盤側に取
り付けられた状態を示す断面図である。
り付けられた状態を示す断面図である。
【図3】その要部の拡大断面図である。
【図4】その型閉め状態を示す拡大断面図である。
【図5】スタンパ外周押えを他のミラープレート側に残
して型開きした状態を示す断面図である。
して型開きした状態を示す断面図である。
【図6】スタンパ保持用ミラープレートを固定盤側に取
り付ける状態を示す断面図である。
り付ける状態を示す断面図である。
【図7】その取付状態を示す要部拡大断面図である。
10 固定盤 11 枠型部材 12 エア流路 13 エア吸引部 16 温調水管路 19 取付けボルト 20 中心注入機構 22 スプルーブッシュ 25 メスカッタ 30 可動盤 31 枠型部材 32 エア流路 33 エア吸引部 36 温調水管路 39 取付ボルト 40 中心排出機構 42 エジェクタ 43 オスカッタ 44 突出しピン 50 スタンパ保持用ミラープレート 51 中心空所 55 内周スタンパ押え 57 エア吸引部 58 スタンパ用エア吸引部 59 温調水路 60 外周スタンパ押え 65 固定ボルト 70 他のミラープレート 71 中心空所 79 温調水路 I 射出装置 C キャビティ S スタンパ P 金型パーティング面
Claims (2)
- 【請求項1】 射出装置から樹脂材料をディスク成形品
キャビティに注入するための中心注入機構が設けられた
固定盤と、ディスク成形品の中心孔を規定しかつ成形品
を前記キャビティから排出するための中心排出機構が設
けられた可動盤と、前記固定盤と可動盤のそれぞれに取
り付けられてディスク成形品キャビティを構成する相対
向する2つのミラープレートを備え、前記ミラープレー
トの一方がスタンパを保持する内周スタンパ押えおよび
外周スタンパ押えが設けられたスタンパ保持用ミラープ
レートとして構成されたディスク成形用の金型装置にお
いて、 前記2つのミラープレートは、前記固定盤の中心注入機
構と前記可動盤の中心排出機構とをそれぞれ選択的に収
容可能な空所を有していて、前記スタンパ保持用ミラー
プレートと他のミラープレートとを固定盤および可動盤
に交換自在に取り付けることができるように構成されて
いることを特徴とするディスク成形金型装置。 - 【請求項2】 請求項1において、前記スタンパ保持用
ミラープレートの内周スタンパ押えおよび外周スタンパ
押えがエアの吸引によって該ミラープレートに固定され
るものであり、前記固定盤もしくは固定盤側部材および
可動盤もしくは可動盤側部材の金型パーティング面に対
する対称位置に、前記内周スタンパ押えおよび外周スタ
ンパ押えのためのエアの吸引部もしくはその接続部が形
成されたディスク成形金型装置。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP06257409A JP3140309B2 (ja) | 1994-09-26 | 1994-09-26 | ディスク成形金型装置 |
US08/504,365 US5593710A (en) | 1994-09-26 | 1995-07-19 | Mold capable of changing a set position of a stamper plate |
KR1019950027540A KR0139353B1 (ko) | 1994-09-26 | 1995-08-30 | 디스크 성형 금형장치 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP06257409A JP3140309B2 (ja) | 1994-09-26 | 1994-09-26 | ディスク成形金型装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0890607A true JPH0890607A (ja) | 1996-04-09 |
JP3140309B2 JP3140309B2 (ja) | 2001-03-05 |
Family
ID=17305982
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP06257409A Expired - Fee Related JP3140309B2 (ja) | 1994-09-26 | 1994-09-26 | ディスク成形金型装置 |
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Country | Link |
---|---|
US (1) | US5593710A (ja) |
JP (1) | JP3140309B2 (ja) |
KR (1) | KR0139353B1 (ja) |
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JP3294971B2 (ja) * | 1995-08-07 | 2002-06-24 | 株式会社名機製作所 | ディスク基板およびその成形用型 |
JPH09150438A (ja) * | 1995-11-28 | 1997-06-10 | Seiko Giken:Kk | 光ディスク基盤射出成形金型のスタンパプレート装着装置 |
JP3217258B2 (ja) * | 1996-01-23 | 2001-10-09 | 株式会社名機製作所 | 光ディスク基盤用成形型 |
JP3002418B2 (ja) * | 1996-03-22 | 2000-01-24 | 株式会社精工技研 | 光ディスク成形用金型装置 |
JP3224347B2 (ja) * | 1996-11-28 | 2001-10-29 | 株式会社名機製作所 | ディスク基板成形用型 |
US5773040A (en) * | 1997-05-30 | 1998-06-30 | Seikoh Giken Co., Ltd. | Disc molding die |
JP3490265B2 (ja) * | 1997-08-29 | 2004-01-26 | 株式会社名機製作所 | 薄物ディスク基板の成形方法およびその成形用金型 |
JP3371224B2 (ja) * | 1998-03-19 | 2003-01-27 | 株式会社名機製作所 | ディスク成形用金型のエアーブロー方法及びその金型 |
JP2001269966A (ja) * | 2000-03-24 | 2001-10-02 | Pioneer Electronic Corp | ディスク基板の射出成形用金型 |
KR100421795B1 (ko) * | 2001-08-03 | 2004-03-12 | 주식회사 네오텍미디어 | 비원형 광디스크 사출 금형 장치 |
TWI310942B (en) * | 2005-12-19 | 2009-06-11 | Daxon Technology Inc | Disc injection mold and related cooling system capable of reducing tracking errors |
CN106466905A (zh) * | 2015-08-17 | 2017-03-01 | 威海海创模具科技有限公司 | 一种正面更换镶件的模具 |
CN106466904A (zh) * | 2015-08-17 | 2017-03-01 | 威海海创模具科技有限公司 | 一种侧面式固定更换镶件装置 |
Family Cites Families (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US3989436A (en) * | 1975-12-18 | 1976-11-02 | Rca Corporation | Apparatus for producing injection molded and centrally apertured disc records |
US5316466A (en) * | 1987-12-24 | 1994-05-31 | Tdk Corporation | Disc molding apparatus |
JPH0675892B2 (ja) * | 1988-09-01 | 1994-09-28 | 株式会社名機製作所 | ディスク用成形型 |
US5297951A (en) * | 1992-05-13 | 1994-03-29 | Kabushiki Kaisha Meiki Seisakusho | Mold for producing molded discs |
-
1994
- 1994-09-26 JP JP06257409A patent/JP3140309B2/ja not_active Expired - Fee Related
-
1995
- 1995-07-19 US US08/504,365 patent/US5593710A/en not_active Expired - Fee Related
- 1995-08-30 KR KR1019950027540A patent/KR0139353B1/ko not_active IP Right Cessation
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
KR960010221A (ko) | 1996-04-20 |
US5593710A (en) | 1997-01-14 |
KR0139353B1 (ko) | 1998-07-01 |
JP3140309B2 (ja) | 2001-03-05 |
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