JPH09150438A - 光ディスク基盤射出成形金型のスタンパプレート装着装置 - Google Patents
光ディスク基盤射出成形金型のスタンパプレート装着装置Info
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- JPH09150438A JPH09150438A JP7331229A JP33122995A JPH09150438A JP H09150438 A JPH09150438 A JP H09150438A JP 7331229 A JP7331229 A JP 7331229A JP 33122995 A JP33122995 A JP 33122995A JP H09150438 A JPH09150438 A JP H09150438A
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- B29C45/00—Injection moulding, i.e. forcing the required volume of moulding material through a nozzle into a closed mould; Apparatus therefor
- B29C45/17—Component parts, details or accessories; Auxiliary operations
- B29C45/26—Moulds
- B29C45/263—Moulds with mould wall parts provided with fine grooves or impressions, e.g. for record discs
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Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【課題】 簡単な構成で、本来の成形機の機能を損なう
ことなく、スタンパプレートの着脱が容易である光ディ
スク基盤射出成形金型のスタンパプレート装着装置を提
供する。 【解決手段】 円盤キャビティプレート28の中心に中
心孔29が設けられている。一端側にスタンパプレート
22の内周を押さえるフランジ部25をもち他端から前
記中心孔に精密に嵌入されるスタンパプレート内周押さ
え手段21と、前記中心孔の底面30または前記スタン
パプレート内周押さえ手段21の他端に埋め込まれ軸方
向に磁極を有する永久磁石27とを含んでいる。前記永
久磁石24に対面する面を少なくとも強磁性材料とし、
前記スタンパプレート内周押さえ手段を前記中心孔に挿
入したときに永久磁石27による吸引力でスタンパプレ
ートをキャビティに装着するように構成されている。
ことなく、スタンパプレートの着脱が容易である光ディ
スク基盤射出成形金型のスタンパプレート装着装置を提
供する。 【解決手段】 円盤キャビティプレート28の中心に中
心孔29が設けられている。一端側にスタンパプレート
22の内周を押さえるフランジ部25をもち他端から前
記中心孔に精密に嵌入されるスタンパプレート内周押さ
え手段21と、前記中心孔の底面30または前記スタン
パプレート内周押さえ手段21の他端に埋め込まれ軸方
向に磁極を有する永久磁石27とを含んでいる。前記永
久磁石24に対面する面を少なくとも強磁性材料とし、
前記スタンパプレート内周押さえ手段を前記中心孔に挿
入したときに永久磁石27による吸引力でスタンパプレ
ートをキャビティに装着するように構成されている。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、CD−ROMなど
の光ディスク基盤射出成形金型のスタンパプレート装着
装置に関する。
の光ディスク基盤射出成形金型のスタンパプレート装着
装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の光ディスク基盤射出成形金型のス
タンパプレート装着装置は、操作が複雑でありスタンパ
プレートの着脱が容易でなかったり、構造によっては金
型の基本的な性能を損なうおそれのあるものがあった。
カム軸を使用してスタンパプレート押さえブッシュを移
動させる光ディスク基盤射出成形金型、例えば特開平2
−295726号参照、が知られている。図3は、従来
の前記カム軸を使用してスタンパプレート押さえブッシ
ュを移動させる光ディスク基盤射出成形金型の射出成形
状態を示す断面図である。図4は前記従来装置でスタン
パプレート押さえブッシュを移動させた状態を示す略図
的な断面図である。なおこれ等の図は固定側金型が上に
なるように図示されているが、キャビティの中心軸が水
平となる横にして使用される場合も、図とは天地を逆に
して使用される場合もある。
タンパプレート装着装置は、操作が複雑でありスタンパ
プレートの着脱が容易でなかったり、構造によっては金
型の基本的な性能を損なうおそれのあるものがあった。
カム軸を使用してスタンパプレート押さえブッシュを移
動させる光ディスク基盤射出成形金型、例えば特開平2
−295726号参照、が知られている。図3は、従来
の前記カム軸を使用してスタンパプレート押さえブッシ
ュを移動させる光ディスク基盤射出成形金型の射出成形
状態を示す断面図である。図4は前記従来装置でスタン
パプレート押さえブッシュを移動させた状態を示す略図
的な断面図である。なおこれ等の図は固定側金型が上に
なるように図示されているが、キャビティの中心軸が水
平となる横にして使用される場合も、図とは天地を逆に
して使用される場合もある。
【0003】固定側プレート6には固定側円盤キャビテ
ィプレート4が設けられており、固定側円盤キャビティ
プレート4の中心にはスタンパプレート押さえブッシュ
2を受け入れる孔5が設けられている。スタンパプレー
ト押さえブッシュ2の下端に前記スタンパプレート1の
中心孔よりも大きい外径をもつフランジ3が設けられて
いる。またスタンパプレート押さえブッシュ2の上端に
は切欠部9が設けられている。固定側プレート6は、前
記ブッシュ2の前記切欠部9に係合する2本の係合ロッ
ド7を回転可能に支持している。前記2本の係合ロッド
7,7はそれぞれ半円断面部の平面8,8を備えてお
り、同期回転するように連結されている。スプールブッ
シュ10は前記スタンパプレート押さえブッシュ2の中
心孔に挿入されており、中心には溶融樹脂の射出孔11
が設けられている。固定側プレート6に接して、固定側
円盤キャビティプレート4に、リング状の冷却水路12
が設けられている。可動側プレート19には、可動側円
盤キャビティプレート17が固定されている。前記可動
側円盤キャビティプレート17の中心にディスク基盤の
中心孔を打ち抜くためのパンチ18が図中上下動可能に
支持されている。
ィプレート4が設けられており、固定側円盤キャビティ
プレート4の中心にはスタンパプレート押さえブッシュ
2を受け入れる孔5が設けられている。スタンパプレー
ト押さえブッシュ2の下端に前記スタンパプレート1の
中心孔よりも大きい外径をもつフランジ3が設けられて
いる。またスタンパプレート押さえブッシュ2の上端に
は切欠部9が設けられている。固定側プレート6は、前
記ブッシュ2の前記切欠部9に係合する2本の係合ロッ
ド7を回転可能に支持している。前記2本の係合ロッド
7,7はそれぞれ半円断面部の平面8,8を備えてお
り、同期回転するように連結されている。スプールブッ
シュ10は前記スタンパプレート押さえブッシュ2の中
心孔に挿入されており、中心には溶融樹脂の射出孔11
が設けられている。固定側プレート6に接して、固定側
円盤キャビティプレート4に、リング状の冷却水路12
が設けられている。可動側プレート19には、可動側円
盤キャビティプレート17が固定されている。前記可動
側円盤キャビティプレート17の中心にディスク基盤の
中心孔を打ち抜くためのパンチ18が図中上下動可能に
支持されている。
【0004】前記スタンパプレート1は射出成形時に前
記スタンパプレート押さえブッシュ2に嵌められて前記
ブッシュ2のフランジ3により前記スタンパプレートの
孔の外周が押さえられる。射出成形時には図3に示すよ
うに前記2本の係合ロッド7,7の半円断面部の平面
8,8に係合して押さえられている。次に前記スタンパ
プレート1の取り外し手順を図4を参照して説明する。
型を開いてディスク基盤成形体20を取り外し、図4に
示すように前記2本の係合ロッド7を図中矢印方向に回
転させることにより、前記係合ロッド7の平面8が、ス
タンパプレート取付け用のブッシュ2の切欠部9から一
旦はずれて図中上面を押す。これによりスタンパプレー
ト取付け用の前記ブッシュ2は図示のように前記固定側
円盤キャビティプレート4の中心孔5から押し出され
る。そこで、作業者はスタンパプレート押さえブッシュ
2を保持しておいて前記スタンパプレート1を手で取り
外すことができる。
記スタンパプレート押さえブッシュ2に嵌められて前記
ブッシュ2のフランジ3により前記スタンパプレートの
孔の外周が押さえられる。射出成形時には図3に示すよ
うに前記2本の係合ロッド7,7の半円断面部の平面
8,8に係合して押さえられている。次に前記スタンパ
プレート1の取り外し手順を図4を参照して説明する。
型を開いてディスク基盤成形体20を取り外し、図4に
示すように前記2本の係合ロッド7を図中矢印方向に回
転させることにより、前記係合ロッド7の平面8が、ス
タンパプレート取付け用のブッシュ2の切欠部9から一
旦はずれて図中上面を押す。これによりスタンパプレー
ト取付け用の前記ブッシュ2は図示のように前記固定側
円盤キャビティプレート4の中心孔5から押し出され
る。そこで、作業者はスタンパプレート押さえブッシュ
2を保持しておいて前記スタンパプレート1を手で取り
外すことができる。
【0005】この従来例はスタンパプレート取付け用の
前記ブッシュ2により機械的に前記スタンパプレート1
を着脱する方式であり、確実にスタンパプレートの装着
ができる。しかし、前記2本のロッド7,7を用いるこ
と、およびこれらを駆動する装置が必要となるので以下
の問題がある。前記2本のロッドを用いてこれを駆動す
る装置を型に関連して設けることは、金型の小型化、軽
量化の妨げとなる。また前記ロッドおよびその駆動装置
を型に関連して設けることは冷却水路の設計に制約を与
える。さらに、スタンパプレートの着脱操作にある程度
の熟練を要する。
前記ブッシュ2により機械的に前記スタンパプレート1
を着脱する方式であり、確実にスタンパプレートの装着
ができる。しかし、前記2本のロッド7,7を用いるこ
と、およびこれらを駆動する装置が必要となるので以下
の問題がある。前記2本のロッドを用いてこれを駆動す
る装置を型に関連して設けることは、金型の小型化、軽
量化の妨げとなる。また前記ロッドおよびその駆動装置
を型に関連して設けることは冷却水路の設計に制約を与
える。さらに、スタンパプレートの着脱操作にある程度
の熟練を要する。
【0006】前記問題を解決するために、真空吸引方式
のスタンパプレート押さえを備える光ディスク基盤射出
成形金型、例えば特許公報(特公平2−60502号)
参照、が提案されている。この金型では、真空吸引を停
止することにより、スタンパプレートを円盤キャビティ
プレートから簡単に取り外すことができる。ただし欠点
もある。光ディスク基盤射出成形金型は、溶融樹脂のキ
ャビティ内充填密度の均一性を向上するために、キャビ
ティ内部を真空吸引により真空状態にして溶融樹脂のキ
ャビティ内充填を行うことが多い。この場合は、スタン
パプレート裏面とキャビティは同一レベルまで真空状態
になり、スタンパプレート裏面の吸引力は作用しなくな
る。そのため、高速で作動をする成形機の振動、衝撃に
よりスタンパプレートは円筒ブッシュから脱落する危険
性がある。また、成形作業中断時においてもスタンパプ
レートが装着されている限り常時真空ポンプを駆動して
おかなければならないことなどである。
のスタンパプレート押さえを備える光ディスク基盤射出
成形金型、例えば特許公報(特公平2−60502号)
参照、が提案されている。この金型では、真空吸引を停
止することにより、スタンパプレートを円盤キャビティ
プレートから簡単に取り外すことができる。ただし欠点
もある。光ディスク基盤射出成形金型は、溶融樹脂のキ
ャビティ内充填密度の均一性を向上するために、キャビ
ティ内部を真空吸引により真空状態にして溶融樹脂のキ
ャビティ内充填を行うことが多い。この場合は、スタン
パプレート裏面とキャビティは同一レベルまで真空状態
になり、スタンパプレート裏面の吸引力は作用しなくな
る。そのため、高速で作動をする成形機の振動、衝撃に
よりスタンパプレートは円筒ブッシュから脱落する危険
性がある。また、成形作業中断時においてもスタンパプ
レートが装着されている限り常時真空ポンプを駆動して
おかなければならないことなどである。
【0007】その他、磁気吸引方式のデイスク基板成形
用金型装置(特開平5−185475号)がある。それ
は、スタンパプレート材料は導磁性のニッケルであるこ
とを利用して、スタンパプレート側円盤キャビティプレ
ートのスタンパプレート装着面のほぼ全面に円盤形状の
ソレノイドコイル電磁石またはマグネットを埋設してス
タンパプレートを磁力吸引するものである。本提案の利
点としては真空ポンプを使用しないので金型構造が簡単
になることである。欠点としてはまず第1に円盤キャビ
ティプレート面に生ずる擦り傷付着の防止および腐食防
止のために、原則として円盤キャビティプレート材料は
マルテンサイト系ステンレス鋼を硬さHR C55〜60
に熱処理を行い、さらに硬さHV 1800以上の耐腐食
性処理を行わなければならない。同時に表面の面粗さは
10ナノメータ以下に仕上げなければならない。したが
って、軟質のマグネット材料を円盤キャビティプレート
表面に埋設使用して以上の条件を満足させることは技術
的に至難である。第2に円盤キャビティプレートの均一
な冷却速度などの熱制御技術は前述の材質選定とともに
ディスク基盤の品質を左右する重要な要因であり、円盤
キャビティプレート裏面に配設されている冷却水路と円
盤キャビティプレート表面間にマグネットその他の異物
を介在させて、かつ、成形機能を満足させることは至難
である。
用金型装置(特開平5−185475号)がある。それ
は、スタンパプレート材料は導磁性のニッケルであるこ
とを利用して、スタンパプレート側円盤キャビティプレ
ートのスタンパプレート装着面のほぼ全面に円盤形状の
ソレノイドコイル電磁石またはマグネットを埋設してス
タンパプレートを磁力吸引するものである。本提案の利
点としては真空ポンプを使用しないので金型構造が簡単
になることである。欠点としてはまず第1に円盤キャビ
ティプレート面に生ずる擦り傷付着の防止および腐食防
止のために、原則として円盤キャビティプレート材料は
マルテンサイト系ステンレス鋼を硬さHR C55〜60
に熱処理を行い、さらに硬さHV 1800以上の耐腐食
性処理を行わなければならない。同時に表面の面粗さは
10ナノメータ以下に仕上げなければならない。したが
って、軟質のマグネット材料を円盤キャビティプレート
表面に埋設使用して以上の条件を満足させることは技術
的に至難である。第2に円盤キャビティプレートの均一
な冷却速度などの熱制御技術は前述の材質選定とともに
ディスク基盤の品質を左右する重要な要因であり、円盤
キャビティプレート裏面に配設されている冷却水路と円
盤キャビティプレート表面間にマグネットその他の異物
を介在させて、かつ、成形機能を満足させることは至難
である。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、簡単
な構成で、本来の成形機の機能を損なうことなく、スタ
ンパプレートの着脱が容易である光ディスク基盤射出成
形金型のスタンパプレート装着装置を提供することにあ
る。
な構成で、本来の成形機の機能を損なうことなく、スタ
ンパプレートの着脱が容易である光ディスク基盤射出成
形金型のスタンパプレート装着装置を提供することにあ
る。
【0009】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に、本発明による光ディスク基盤射出成形金型のスタン
パプレート装着装置は、光ディスク基盤射出成形金型の
固定側円盤キャビティプレートと移動側円盤キャビティ
プレート間に形成されるキャビティ空間にスタンパプレ
ートを着脱可能に支持する光ディスク基盤射出成形金型
のスタンパプレート装着装置において、円盤キャビティ
の中心に設けられた中心孔と、一端側にスタンパプレー
トの内周を押さえるフランジ部をもち他端から前記中心
孔に精密に嵌入されるスタンパプレート内周押さえ手段
と、前記中心孔の底面または前記スタンパプレート内周
押さえ手段の他端に埋め込まれ軸方向に磁極を有する永
久磁石とを含み、前記永久磁石に対面する面を少なくと
も強磁性材料とし、前記スタンパプレート内周押さえ手
段を前記中心孔に挿入したときに永久磁石による吸引力
でスタンパプレートをキャビティに装着するように構成
されている。
に、本発明による光ディスク基盤射出成形金型のスタン
パプレート装着装置は、光ディスク基盤射出成形金型の
固定側円盤キャビティプレートと移動側円盤キャビティ
プレート間に形成されるキャビティ空間にスタンパプレ
ートを着脱可能に支持する光ディスク基盤射出成形金型
のスタンパプレート装着装置において、円盤キャビティ
の中心に設けられた中心孔と、一端側にスタンパプレー
トの内周を押さえるフランジ部をもち他端から前記中心
孔に精密に嵌入されるスタンパプレート内周押さえ手段
と、前記中心孔の底面または前記スタンパプレート内周
押さえ手段の他端に埋め込まれ軸方向に磁極を有する永
久磁石とを含み、前記永久磁石に対面する面を少なくと
も強磁性材料とし、前記スタンパプレート内周押さえ手
段を前記中心孔に挿入したときに永久磁石による吸引力
でスタンパプレートをキャビティに装着するように構成
されている。
【0010】前記永久磁石は円筒状で、前記スタンパプ
レート内周押さえ手段の他端面に埋め込まれ前記キャビ
ティプレートの中心孔の底面に作用するように構成する
ことができる。前記永久磁石は円筒状で、前記スタンパ
プレート内周押さえ手段の他端面内周に強磁性体でない
リングを介して設けることもできる。
レート内周押さえ手段の他端面に埋め込まれ前記キャビ
ティプレートの中心孔の底面に作用するように構成する
ことができる。前記永久磁石は円筒状で、前記スタンパ
プレート内周押さえ手段の他端面内周に強磁性体でない
リングを介して設けることもできる。
【0011】前記永久磁石は、前記キャビティプレート
の中心孔の底面に埋め込まれ、前記スタンパプレート内
周押さえ手段の他端面に作用するように構成することが
できる。
の中心孔の底面に埋め込まれ、前記スタンパプレート内
周押さえ手段の他端面に作用するように構成することが
できる。
【0012】前記永久磁石の磁性材料は、ネオジウム
(Ne−Fe−B)、サマリュームコバルト(Sm−C
o)またはアルニコ(Al−Ni−Co)系のいずれか
とすることができる。
(Ne−Fe−B)、サマリュームコバルト(Sm−C
o)またはアルニコ(Al−Ni−Co)系のいずれか
とすることができる。
【0013】前記スタンパプレート内周押さえ手段の胴
部は前記キャビティプレートの中心孔に精密に嵌合する
外径面を有し、前記外径面より大きいフランジを備える
ものとすることができる。
部は前記キャビティプレートの中心孔に精密に嵌合する
外径面を有し、前記外径面より大きいフランジを備える
ものとすることができる。
【0014】前記スタンパプレート内周押さえ手段は、
内周の一端部にスタンパプレートの中心孔に精密に嵌合
する外径面ならびにスタンパプレートの中心孔より大き
いフランジおよび他端外周に雄ねじが設けられている内
周ブッシュと前記雄ねじに係合する雌ねじを内周面に設
け、固定側円盤キャビティプレートの中心孔に着脱可能
な外径面をもつ外周ブッシュから構成することができ
る。
内周の一端部にスタンパプレートの中心孔に精密に嵌合
する外径面ならびにスタンパプレートの中心孔より大き
いフランジおよび他端外周に雄ねじが設けられている内
周ブッシュと前記雄ねじに係合する雌ねじを内周面に設
け、固定側円盤キャビティプレートの中心孔に着脱可能
な外径面をもつ外周ブッシュから構成することができ
る。
【0015】
【発明の実施形態】図1は本発明による光ディスク基盤
射出成形金型のスタンパプレート装着装置の第1の実施
例を示す断面図である。説明を容易にするために、図中
左側にスタンパプレートを装着した状態、図中右側にス
タンパプレート装着前の状態を示してある。光ディスク
基盤射出成形金型の固定側円盤キャビティプレート28
と移動側円盤キャビティプレート(図示せず)間に形成
されるキャビティ空間が形成され、スプールブッシュ1
0を介して溶融樹脂が射出され光ディスク基盤の射出成
形が行われる。固定側円盤キャビティプレート28は固
定側プレート6に設けられており固定側円盤キャビティ
プレート28の中心に孔29が設けられている。前記孔
の底面30および周面は、少なくとも強磁性材料である
必要がある。また前記スプールブッシュ10を固定側円
盤キャビティプレート28に支持する筒体46は非磁性
体または弱磁性体で形成され強磁性体に比較して高い磁
気抵抗を示す。
射出成形金型のスタンパプレート装着装置の第1の実施
例を示す断面図である。説明を容易にするために、図中
左側にスタンパプレートを装着した状態、図中右側にス
タンパプレート装着前の状態を示してある。光ディスク
基盤射出成形金型の固定側円盤キャビティプレート28
と移動側円盤キャビティプレート(図示せず)間に形成
されるキャビティ空間が形成され、スプールブッシュ1
0を介して溶融樹脂が射出され光ディスク基盤の射出成
形が行われる。固定側円盤キャビティプレート28は固
定側プレート6に設けられており固定側円盤キャビティ
プレート28の中心に孔29が設けられている。前記孔
の底面30および周面は、少なくとも強磁性材料である
必要がある。また前記スプールブッシュ10を固定側円
盤キャビティプレート28に支持する筒体46は非磁性
体または弱磁性体で形成され強磁性体に比較して高い磁
気抵抗を示す。
【0016】スタンパプレート内周押さえ手段21の一
端にスタンパプレート22の中心孔23よりも大きいフ
ランジ25がもうけられており、前記押さえ手段の胴部
24は、前記スタンパプレート22の中心孔23および
前記固定側円盤キャビティプレート28の中心孔29に
精密に嵌入される。スタンパプレート内周押さえ手段2
1の他端に前記円盤キャビティ底部に作用する磁束を発
生する円筒状の永久磁石27が配置されている。この永
久磁石27は、例えばリング形状のネオジウム(Ne−
Fe−B)製の永久磁石であり、図中上側をN極、下側
をS極とする。前記永久磁石27は、強磁性材料ではな
い非磁性体のフェライト系ステンレスブッシユを介して
前記スタンパプレート内周押さえ手段21に埋め込まれ
ている。前記永久磁石として、これらにサマリュームコ
バルト(Sm−Co)またはアルニコ(Al−Ni−C
o)系の永久磁石を利用することができる。
端にスタンパプレート22の中心孔23よりも大きいフ
ランジ25がもうけられており、前記押さえ手段の胴部
24は、前記スタンパプレート22の中心孔23および
前記固定側円盤キャビティプレート28の中心孔29に
精密に嵌入される。スタンパプレート内周押さえ手段2
1の他端に前記円盤キャビティ底部に作用する磁束を発
生する円筒状の永久磁石27が配置されている。この永
久磁石27は、例えばリング形状のネオジウム(Ne−
Fe−B)製の永久磁石であり、図中上側をN極、下側
をS極とする。前記永久磁石27は、強磁性材料ではな
い非磁性体のフェライト系ステンレスブッシユを介して
前記スタンパプレート内周押さえ手段21に埋め込まれ
ている。前記永久磁石として、これらにサマリュームコ
バルト(Sm−Co)またはアルニコ(Al−Ni−C
o)系の永久磁石を利用することができる。
【0017】スタンパプレート22を円盤キャビティプ
レート28の中心孔29に装着する操作方法としては、
まずスタンパプレート22をスタンパプレート内周押さ
え手段21に嵌合して円盤キャビティプレート28の中
心孔29に挿入すれば良い。これにより、図1の左側に
示す(永久磁石27のN極→空隙→固定側円盤キャビテ
ィプレート28の底面30→固定側円盤キャビティプレ
ート28孔の外壁周→スタンパプレート内周押さえ手段
21に挿入された非磁性体26の外側のスタンパプレー
ト内周押さえ手段21の部分→永久磁石27のS極)の
磁気回路が形成される。この磁気回路形成によりスタン
パプレート内周押さえ手段21と固定側円盤キャビティ
プレート28間に吸引力が発生する。
レート28の中心孔29に装着する操作方法としては、
まずスタンパプレート22をスタンパプレート内周押さ
え手段21に嵌合して円盤キャビティプレート28の中
心孔29に挿入すれば良い。これにより、図1の左側に
示す(永久磁石27のN極→空隙→固定側円盤キャビテ
ィプレート28の底面30→固定側円盤キャビティプレ
ート28孔の外壁周→スタンパプレート内周押さえ手段
21に挿入された非磁性体26の外側のスタンパプレー
ト内周押さえ手段21の部分→永久磁石27のS極)の
磁気回路が形成される。この磁気回路形成によりスタン
パプレート内周押さえ手段21と固定側円盤キャビティ
プレート28間に吸引力が発生する。
【0018】このスタンパプレート内周押さえ手段21
の取り外しは、図示しない永久磁石27より強力な磁力
を発生する手段をスタンパプレート内周押さえ手段21
に作用させて、スタンパプレート内周押さえ手段21と
固定側円盤キャビティプレート28の底面30面間の磁
気吸引力を打ち消すことによって取り外すように構成し
てある。また、前記磁力発生手段ではなくスタンパプレ
ート内周押さえ手段21と固定側円盤キャビティプレー
ト28間に圧縮空気を送入することによりスタンパプレ
ート内周押さえ手段21を押し出すように構成すること
ができる。
の取り外しは、図示しない永久磁石27より強力な磁力
を発生する手段をスタンパプレート内周押さえ手段21
に作用させて、スタンパプレート内周押さえ手段21と
固定側円盤キャビティプレート28の底面30面間の磁
気吸引力を打ち消すことによって取り外すように構成し
てある。また、前記磁力発生手段ではなくスタンパプレ
ート内周押さえ手段21と固定側円盤キャビティプレー
ト28間に圧縮空気を送入することによりスタンパプレ
ート内周押さえ手段21を押し出すように構成すること
ができる。
【0019】図2は本発明による光ディスク基盤射出成
形金型のスタンパプレート装着装置の第2の実施例を示
す断面図である。図の左半分はスタンパプレートを装着
した状態で示されている。円盤キャビティプレート39
の中心には孔40が設けられいる。そしてこの孔40の
底面42にリング状の円周状永久磁石44が配置さてい
る。リング状でネオジウム(Ne−Fe−B)製の円筒
状永久磁石44は非磁性材質のブッシュ43を介して円
盤キャビティプレート39の底に埋め込まれている。前
記永久磁石として、さらにサマリュームコバルト(Sm
−Co)またはアルニコ(Al−Ni−Co)系の永久
磁石を利用することができる。
形金型のスタンパプレート装着装置の第2の実施例を示
す断面図である。図の左半分はスタンパプレートを装着
した状態で示されている。円盤キャビティプレート39
の中心には孔40が設けられいる。そしてこの孔40の
底面42にリング状の円周状永久磁石44が配置さてい
る。リング状でネオジウム(Ne−Fe−B)製の円筒
状永久磁石44は非磁性材質のブッシュ43を介して円
盤キャビティプレート39の底に埋め込まれている。前
記永久磁石として、さらにサマリュームコバルト(Sm
−Co)またはアルニコ(Al−Ni−Co)系の永久
磁石を利用することができる。
【0020】スタンパプレート内周押さえ手段45は、
内周ブッシュ33と外周ブッシュ37から組立られてい
る。内周ブッシュ33の一端部にスタンパプレート32
の中心孔31に精密に嵌合する外径面34ならびにスタ
ンパプレート32の中心孔31より大きいフランジ35
および外周に雄ねじ36が設けられている。外周ブッシ
ュ37は強磁性材料により形成され前記雄ねじ36に係
合する雌ねじ38を内周面に設け、固定側円盤キャビテ
ィプレート39の中心孔40に着脱可能な外径面41を
もっている。
内周ブッシュ33と外周ブッシュ37から組立られてい
る。内周ブッシュ33の一端部にスタンパプレート32
の中心孔31に精密に嵌合する外径面34ならびにスタ
ンパプレート32の中心孔31より大きいフランジ35
および外周に雄ねじ36が設けられている。外周ブッシ
ュ37は強磁性材料により形成され前記雄ねじ36に係
合する雌ねじ38を内周面に設け、固定側円盤キャビテ
ィプレート39の中心孔40に着脱可能な外径面41を
もっている。
【0021】本実施例のスタンパプレート32を固定側
円盤キャビティプレート39の中心孔40に装着する操
作方法は次のとおりである。まず内周ブッシュ33の外
径面34にスタンパプレート32を嵌合する。次に前記
内周ブッシュ33を外周ブッシュ37を取り付けて固定
側円盤キャビティプレート39の中心孔40に挿入す
る。その結果図2の左側に示されているように(永久磁
石44のN極→固定側円盤キャビティプレート39→外
周ブッシュ37→永久磁石44のS極)の磁気回路が形
成さる。この磁気回路形成によりスタンパプレート内周
押さえ手段45と固定側円盤キャビティプレート39間
に吸引力が発生する。このスタンパプレート内周押さえ
手段45の取り外しは、先の実施例で説明したものとか
わらない。
円盤キャビティプレート39の中心孔40に装着する操
作方法は次のとおりである。まず内周ブッシュ33の外
径面34にスタンパプレート32を嵌合する。次に前記
内周ブッシュ33を外周ブッシュ37を取り付けて固定
側円盤キャビティプレート39の中心孔40に挿入す
る。その結果図2の左側に示されているように(永久磁
石44のN極→固定側円盤キャビティプレート39→外
周ブッシュ37→永久磁石44のS極)の磁気回路が形
成さる。この磁気回路形成によりスタンパプレート内周
押さえ手段45と固定側円盤キャビティプレート39間
に吸引力が発生する。このスタンパプレート内周押さえ
手段45の取り外しは、先の実施例で説明したものとか
わらない。
【0022】
【発明の効果】本発明による、光ディスク基盤射出成形
金型のスタンパプレート装着装置の特徴を従来のものと
比較すると次のとおりである。第1に、スタンパプレー
トを取り付けたスタンパプレート内周押さえ手段は永久
磁石により確実に吸引保持されるので、従来例の真空吸
引方式の装置のようにスタンパプレートが脱落すること
はない。第2に、従来例のようにスタンパプレートの信
号ビット領域に該当する円盤キャビティプレート面にマ
グネットを埋設したものでないから、円盤キャビティプ
レートの材質および熱伝達構造には何ら変更を加える必
要はない。第3に、図3、図4に示した従来装置のよう
に機械的駆動機構を必要としないから、金型の小型軽量
化と同時に構成部品点数の削減を図ることができる。ま
た、設計の自由度をより広くできるので、より優れた特
性を具備した光ディスク基盤射出成形金型を構成でき
る。
金型のスタンパプレート装着装置の特徴を従来のものと
比較すると次のとおりである。第1に、スタンパプレー
トを取り付けたスタンパプレート内周押さえ手段は永久
磁石により確実に吸引保持されるので、従来例の真空吸
引方式の装置のようにスタンパプレートが脱落すること
はない。第2に、従来例のようにスタンパプレートの信
号ビット領域に該当する円盤キャビティプレート面にマ
グネットを埋設したものでないから、円盤キャビティプ
レートの材質および熱伝達構造には何ら変更を加える必
要はない。第3に、図3、図4に示した従来装置のよう
に機械的駆動機構を必要としないから、金型の小型軽量
化と同時に構成部品点数の削減を図ることができる。ま
た、設計の自由度をより広くできるので、より優れた特
性を具備した光ディスク基盤射出成形金型を構成でき
る。
【0023】以上詳しく説明した実施例について本発明
の範囲内で種々の変形を施すことができる。前述の実施
例では、スタンパプレートを固定側円盤キャビティプレ
ートに装着する場合について述べたが、可動側円盤キャ
ビティプレートに装着することもできる。
の範囲内で種々の変形を施すことができる。前述の実施
例では、スタンパプレートを固定側円盤キャビティプレ
ートに装着する場合について述べたが、可動側円盤キャ
ビティプレートに装着することもできる。
【図1】本発明による光ディスク基盤射出成形金型のス
タンパプレート装着装置の第1の実施例を示す断面図で
ある。
タンパプレート装着装置の第1の実施例を示す断面図で
ある。
【図2】本発明による光ディスク基盤射出成形金型のス
タンパプレート装着装置の第2の実施例を示す断面図で
ある。
タンパプレート装着装置の第2の実施例を示す断面図で
ある。
【図3】従来の光ディスク基盤射出成形金型のスタンパ
プレート装着装置を用いた射出成形金型のスタンパプレ
ートの着脱装置を用いた光ディスク基盤射出成形金型の
樹脂充填時の側断面略図を示す。
プレート装着装置を用いた射出成形金型のスタンパプレ
ートの着脱装置を用いた光ディスク基盤射出成形金型の
樹脂充填時の側断面略図を示す。
【図4】図3に示した従来の光ディスク基盤射出成形金
型のスタンパプレート取り外し時の状態を説明するため
の断面図である。
型のスタンパプレート取り外し時の状態を説明するため
の断面図である。
1 スタンパプレート 2 スタンパプレート押さえ部材 3 スタンパプレート押さえ部材のフランジ 4 固定側円盤キャビティプレート 5 固定側円盤キャビティプレートの中心孔 6 固定側プレート 7 係合ロッド 8 半円断面部の平面 9 切欠き面 10 スプールブッシュ 11 溶融樹脂の射出孔 12 リング状に配設された冷却水路 13 真空吸引用リング溝 14 複数の孔 15 裏面のリング溝 16 外部に連通した孔 17 可動側円盤キャビティプレート 18 ディスク基盤中心孔打抜き用パンチ 19 可動側プレート 20 ディスク基盤成形体 21 スタンパプレート内周押さえ手段 22 スタンパプレート 23 中心孔 24 押さえ手段の胴部 25 フランジ 26 フエライト系ステンレスなどの非強磁性材質製の
ブッシュ 27 リング形状の永久磁石 28 固定側円盤キャビティプレート 29 中心孔 30 座面(底面) 31 スタンパプレートの中心孔 32 スタンパプレート 33 内周ブッシュ 34 外径面 35 フランジ 36 雄ねじ 37 外周ブッシュ 38 雌ねじ 39 固定側円盤キャビティプレート 40 円盤キャビティプレートの中心孔 41 外径面 42 底面 43 非磁性材質のブッシュ 44 リング形状の永久磁石 45 スタンパプレート内周押さえ部材 46 スプールブッシュ保持筒(非磁性体)
ブッシュ 27 リング形状の永久磁石 28 固定側円盤キャビティプレート 29 中心孔 30 座面(底面) 31 スタンパプレートの中心孔 32 スタンパプレート 33 内周ブッシュ 34 外径面 35 フランジ 36 雄ねじ 37 外周ブッシュ 38 雌ねじ 39 固定側円盤キャビティプレート 40 円盤キャビティプレートの中心孔 41 外径面 42 底面 43 非磁性材質のブッシュ 44 リング形状の永久磁石 45 スタンパプレート内周押さえ部材 46 スプールブッシュ保持筒(非磁性体)
Claims (3)
- 【請求項1】 光ディスク基盤射出成形金型の固定側円
盤キャビティプレートと移動側円盤キャビティプレート
間に形成されるキャビティ空間にスタンパプレートを着
脱可能に支持する光ディスク基盤射出成形金型のスタン
パプレート装着装置において、 円盤キャビティの中心に設けられた中心孔と、 一端側にスタンパプレートの内周を押さえるフランジ部
をもち他端から前記中心孔に精密に嵌入されるスタンパ
プレート内周押さえ手段と、 前記中心孔の底面または前記スタンパプレート内周押さ
え手段の他端に埋め込まれ軸方向に磁極を有する永久磁
石とを含み、 前記永久磁石に対面する面を少なくとも強磁性材料と
し、前記スタンパプレート内周押さえ手段を前記中心孔
に挿入したときに永久磁石による吸引力でスタンパプレ
ートをキャビティに装着するように構成したことを特徴
とする光ディスク基盤射出成形金型のスタンパプレート
装着装置。 - 【請求項2】 前記永久磁石は円筒状で、前記スタンパ
プレート内周押さえ手段の他端面に埋め込まれ前記キャ
ビティプレートの中心孔の底面に作用するように構成さ
れている請求項1記載の光ディスク基盤射出成形金型の
スタンパプレート装着装置。 - 【請求項3】 前記永久磁石は、前記キャビティプレー
トの中心孔の底面に埋め込まれ、前記スタンパプレート
内周押さえ手段の他端面に作用するように構成されてい
る請求項1記載の光ディスク基盤射出成形金型のスタン
パプレート装着装置。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7331229A JPH09150438A (ja) | 1995-11-28 | 1995-11-28 | 光ディスク基盤射出成形金型のスタンパプレート装着装置 |
US08/704,321 US5798122A (en) | 1995-11-28 | 1996-08-28 | Stamper plate mounting device of an injection mold for making an optical disc substrate |
EP96810811A EP0782910B1 (en) | 1995-11-28 | 1996-11-19 | Stamper plate mounting device of injection mold for optical disc substrate |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7331229A JPH09150438A (ja) | 1995-11-28 | 1995-11-28 | 光ディスク基盤射出成形金型のスタンパプレート装着装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09150438A true JPH09150438A (ja) | 1997-06-10 |
Family
ID=18241345
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7331229A Pending JPH09150438A (ja) | 1995-11-28 | 1995-11-28 | 光ディスク基盤射出成形金型のスタンパプレート装着装置 |
Country Status (3)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5798122A (ja) |
EP (1) | EP0782910B1 (ja) |
JP (1) | JPH09150438A (ja) |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7150613B2 (en) * | 2004-05-24 | 2006-12-19 | Richter Precision Inc. | Contamination-free magnetic stamper holder |
JP2009006615A (ja) * | 2007-06-28 | 2009-01-15 | Taiyo Yuden Co Ltd | 光ディスクおよび成形用金型装置 |
CN104354253A (zh) * | 2014-10-27 | 2015-02-18 | 苏州广型模具有限公司 | 一种高定位精度的分体模具 |
US11618194B2 (en) * | 2018-03-13 | 2023-04-04 | Inglass S.P.A. | Apparatus for injection molding of plastic materials |
Family Cites Families (10)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4737096A (en) * | 1985-07-01 | 1988-04-12 | Kanaaldijk Z.W. | Injection mould with insert piece and injection moulding unit for same |
DE68927617T2 (de) * | 1988-04-27 | 1997-06-05 | Dainippon Ink & Chemicals | Vorrichtung zum Herstellen eines optischen Informations-Aufzeichnungsträgers |
US5049053A (en) * | 1988-08-18 | 1991-09-17 | Hitachi Metals, Ltd. | Metal mold for molding anisotropic permanent magnets |
JP2632382B2 (ja) * | 1988-08-25 | 1997-07-23 | 株式会社グリーン田中 | 砕土機 |
JPH0698647B2 (ja) * | 1989-05-09 | 1994-12-07 | 株式会社精工技研 | ディスク成形金型装置 |
US5112205A (en) * | 1989-05-15 | 1992-05-12 | Sony Corporation | Optical-disk manufacturing apparatus |
US5326240A (en) * | 1991-10-12 | 1994-07-05 | Sony Corporation | Metal mold device for molding a disc substrate |
JP3252428B2 (ja) * | 1992-01-08 | 2002-02-04 | ソニー株式会社 | ディスク基板成形用金型装置 |
US5427520A (en) * | 1992-01-31 | 1995-06-27 | Sony Corporation | Mold device for fabricating disc substrate |
JP3140309B2 (ja) * | 1994-09-26 | 2001-03-05 | 株式会社名機製作所 | ディスク成形金型装置 |
-
1995
- 1995-11-28 JP JP7331229A patent/JPH09150438A/ja active Pending
-
1996
- 1996-08-28 US US08/704,321 patent/US5798122A/en not_active Expired - Fee Related
- 1996-11-19 EP EP96810811A patent/EP0782910B1/en not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
EP0782910A2 (en) | 1997-07-09 |
US5798122A (en) | 1998-08-25 |
EP0782910A3 (en) | 1998-06-03 |
EP0782910B1 (en) | 2002-02-13 |
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