JPH0890394A - 円筒ロールの研削方法および装置 - Google Patents

円筒ロールの研削方法および装置

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JPH0890394A
JPH0890394A JP22966494A JP22966494A JPH0890394A JP H0890394 A JPH0890394 A JP H0890394A JP 22966494 A JP22966494 A JP 22966494A JP 22966494 A JP22966494 A JP 22966494A JP H0890394 A JPH0890394 A JP H0890394A
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grinding
cylindrical roll
wheel
adjusting wheel
cylindrical
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JP22966494A
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Shinji Sasaki
伸二 佐々木
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Nippon Steel Nisshin Co Ltd
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Nisshin Steel Co Ltd
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  • Grinding Of Cylindrical And Plane Surfaces (AREA)
  • Constituent Portions Of Griding Lathes, Driving, Sensing And Control (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 円筒ロールを心なし研削盤によって高精度か
つ効率よく研削する。 【構成】 円筒ロール5は、供給バーフィーダ6から研
削砥石2と調整車3との間に送り込まれる。案内ローラ
8,9は、軸線方向が搬送方向から多少ずれても周速が
変化しないように、曲率半径が大きく形成されている。
供給バーフィーダ6は、研削砥石2のスイベル変位に連
動して一体的にスイベル変位することができ、円筒ロー
ル5の表面に送りマークなどが付くのを防止することが
できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、金属圧延機のロールな
ど、外径の軸直角断面が円形である円筒ロールの研削方
法および装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来から、たとえば特公昭62−575
1号公報や、特開平3−92267号公報などに開示さ
れているように、圧延ロールなどの円筒ロールは、円筒
研削盤を用いて研削が行われている。圧延ロールは、研
摩の頻度が大きく、特に高圧下で使用するクラスタ形の
多段圧延機などのワークロールやファーストロールは、
金属の圧延を高精度で良好な表面および断面形状で大量
に行うために、高精度かつ高能率の研削加工が必要であ
る。
【0003】円筒研削盤では、研削すべき圧延ロールの
心出し作業を行い、工作物である円筒ロールの軸線を円
筒研削盤の主軸に一致させる装着作業が必要である。次
に工作物である円筒ロールの外周面に回転砥石の外周面
を接触させ、円筒ロールも回転させながら回転砥石を円
筒ロールの軸線方向に移動させて研削を行い、研削が終
了した円筒ロールを円筒研削盤から取外して研削作業を
終了する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来からの円筒研削盤
を用いる円筒ロールの研削作業は、円筒研削盤への円筒
ロールの装着と研削後の円筒ロールの取外しとに高精度
の作業を必要とし、時間がかかって作業性が悪く、自動
化も困難である。また、ゼンジミア形圧延機などクラス
タ形の圧延機のワークロールなどは、軸線方向の長さに
比較して直径が小さく、従来の円筒研削盤で回転砥石を
外周面にあてて研削する際に変形し、高精度の研削が困
難となる。回転砥石の押圧力を小さくして高精度化を図
るときには、研削の切込み量が小さくなり、研削に要す
る時間が長くなる。
【0005】円筒ロールなど、断面円形工作物の効率的
な研削を行う方法としては、センタレスグラインダなど
とも呼ばれる心なし研削盤を用いることが考えられる。
心なし研削盤は、研削作用を行う研削砥石(略称「G/
W」)と、工作物を送る作用をする調整車(略称「R/
W」)との間に工作物を挿入し、ブレードで工作物を支
持しながらその外周を研削する方法をとる。調整車が工
作物を軸線方向に送込む場合はスルーフィード法と呼ば
れ、工作物を軸線方向に送り逆に戻すインフィード法も
ある。心なし研削盤では、一旦、設定作業を行っておけ
ば、工作物を心出しして取付けたり取外したりしないで
もよいので、工作物を効率的に加工することができる。
また工作物をある程度の長さにわたってブレードおよび
調整車で支持するので、研削抵抗に基づく工作物の変形
も充分に支えることができ、細長い形状のものも高精度
に研削することが容易で、切込みを大きくして作業をす
ることができる。
【0006】しかしながら、研削すべき圧延ロールは種
類が多く、一種類当たりの本数は少ない。このような多
種小ロットの研削を心なし研削盤で行うためには、研削
すべき圧延ロールの寸法に合わせて精密な設定作業を繰
返す必要が生じる。
【0007】本発明の目的は、円筒ロールを心なし研削
盤を用いて高精度かつ効率よく研削することができる円
筒ロールの研削方法および装置を提供することである。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、円筒ロールを
心なし研削盤の研削砥石および調整車との間で回転させ
て研削する方法において、研削砥石および調整車の上流
側に、複数の対を成す案内ローラを搬送方向に沿って配
列した供給手段を設け、各案内ローラの外周面を、案内
ローラの軸線方向が搬送方向から変化しても、周速が変
わらないような形状に形成しておき、各対毎の案内ロー
ラで研削すべき円筒ロールを受けながら研削砥石と調整
車との間に送込んで心なし研削を行う際に、円筒ロール
の外径に合わせて、研削砥石と調整車との間の間隔、各
対を成す案内ロールの軸線間の間隔、および供給手段の
スイベル角度を予め定める研削パターンに従って調整す
ることを特徴とする円筒ロールの研削方法である。また
本発明は、研削砥石の砥石番手を、上流側で粗く、下流
側で細かくすることを特徴とする。また本発明は、研削
すべき円筒ロールの外径を測定し、測定された外径に基
づいて前記案内ロールの各対間の間隔を設定し、案内ロ
ーラを駆動して円筒ロールをその軸線方向の中央部付近
が調整車の位置に達するまで送込み、案内ローラの各対
間の間隔を開き、調整車を研削時の回転方向とは逆方向
に駆動して、円筒ロールを供給手段側に戻し、円筒ロー
ルが到達した案内ローラの各対間を閉じながら、円筒ロ
ールが供給手段上の所定位置まで戻った後で、調整車の
研削砥石に対する間隔を切り込み量に対応して設定し、
調整車の回転方向を研削時の回転方向に切換え、円筒ロ
ールを研削砥石と調整車との間に案内ローラによって送
込んで研削を行うことを特徴とする。また本発明は、研
削砥石と調整車との間で円筒ロールを研削しながら軸線
方向に搬送する速度を、供給手段の案内速度よりも大き
くすることを特徴とする。また本発明の研削すべき円筒
ロールは、予め真直度を測定し、真直度が予め定める基
準範囲外となるときは、円筒研削盤で真直度が前記基準
範囲内となるまで研削してから心なし研削盤による研削
を行うことを特徴とする。さらに本発明は、円筒ロール
を心なし研削盤の研削砥石および調整車との間で回転さ
せて研削する装置において、研削砥石および調整車の上
流側に設けられ、複数の対を成す案内ローラを有し、ス
イベル変位可能な供給手段と、研削砥石および調整車の
下流側に設けられ、複数の対を成す案内ローラを有し、
スイベル変位可能な排出手段と、各対の案内ローラ間の
間隔を設定する間隔設定手段と、案内ローラの少なくと
も一部を回転駆動する駆動手段と、予め設定される複数
の研削パターンを記憶しておく記憶手段と、研削すべき
円筒ロールの外径に従って、記憶手段に記憶された研削
パターンを選択し、選択された研削パターンに従って、
供給手段、排出手段、間隔設定手段、駆動手段、および
調整車を制御して円筒ロールの送り速度を調整し、研削
砥石を制御して円筒ロールに対する切込み量を調整する
制御手段とを含むことを特徴とする円筒ロールの研削装
置である。さらにまた本発明の前記供給手段および前記
排出手段は、前記研削砥石のスイベル変位に連動して一
体的にスイベル変位可能であることを特徴とする。
【0009】
【作用】本発明に従えば、複数の対を成す案内ローラを
搬送方向に沿って配列した供給手段から送り込まれる円
筒ロールは、心なし研削盤の研削砥石および調整車の間
で回転させて研削される。各案内ローラの外周面は、案
内ローラの軸線方向が搬送方向から変化しても周速が変
わらないような形状に形成されているので、円筒ロール
の外周面に送りマークが付くことなく、連続的な研削を
行うことができる。円筒ロールの外径に合わせて、研削
砥石と調整車との間の間隔、各対を成す案内ロールの軸
線間の間隔および供給手段のスイベル角度を予め定める
研削パターンに従って調整するので、これらの調整を個
別に行う必要はなく、効率的に研削作業を行うことがで
きる。
【0010】また本発明に従えば、研削砥石は、上流側
で粗い砥石番手を用い、下流側で細かい砥石番手を用い
ているので、切込み量を大きく設定すれば粗い表面が得
られ、切込み量を小さく設定すれば細かい表面が得られ
る。
【0011】また本発明に従えば、研削すべき円筒ロー
ルの外径を測定し、測定値に基づいて案内ローラの各対
間の間隔を設定する。実測値に基づいて案内ローラ間の
間隔が設定されるので、円筒ロールを精度よく供給手段
から調整車の中央部付近に供給することができる。調整
車の回転方向を、研削時の回転方向とは逆方向に駆動す
ると、円筒ロールは供給手段側に戻り、円筒ロールが到
達した案内ローラ間の間隔を円筒ロールに合わせながら
所定位置まで一旦戻した後、調整車の研削砥石に対する
間隔を切込み量に対応して設定し、調整車の回転方向を
研削時の回転方向に切換えて円筒ロールを研削砥石と調
整車との間に案内ローラによって送込んで研削を行う。
円筒ロールを送込む位置を研削砥石および調整車に合わ
せて正確に調整することができるので、効率よく高精度
の加工を行うことができる。
【0012】また本発明に従えば、研削砥石と調整車と
の間での円筒ロールの研削時の送り速度を、供給手段の
案内速度よりも大きくするので、円筒ロールを無理に押
込んで研削疵を付けたりするおそれがなく、効率よく高
精度の研削を行うことができる。
【0013】また本発明に従えば、円筒ロールは予め真
直度を測定し、真直度が予め定める基準範囲外となると
きには、円筒研削盤で真直度を前記基準範囲内となるま
で研削してから心なし研削盤による研削を行う。心なし
研削盤では、円筒ロールの軸線方向の長さに比較して研
削砥石の幅が小さく、円筒ロールの長手方向の真直度を
向上させることはできない。一旦円筒研削盤で真直度を
向上させれば、その後は真直度を維持して高精度かつ高
能率で円筒ロールの研削を行うことができる。
【0014】さらに本発明に従えば、記憶手段に予め複
数の研削パターンが設定され、研削すべき円筒ロールの
外径に従って制御手段によって選択される。制御手段
は、選択された研削パターンに従って、研削砥石および
調整車の上流側および下流側に設けられる供給手段およ
び排出手段の間隔設定手段と駆動手段とを制御し、円筒
ロールの送り速度を調整する。また研削砥石を制御して
円筒ロールに対する切込み量を調整する。円筒ロールを
高精度で研削するために必要な設定を、円筒ロールの外
径に従って自動的に行うことができるので、高精度かつ
高能率の研削を行うことができる。
【0015】また本発明に従えば、供給手段および排出
手段は、研削手段のスイベル変位に連動してスイベル変
位可能であるので、先端にテーパなどが設けられている
円筒ロールであっても、円滑に疵などを付けずに研削を
行うことができる。
【0016】
【実施例】図1は本発明の一実施例の平面構成を示し、
図2は図1の案内ローラのうちで回転駆動される駆動ロ
ーラの配置を示し、図3は図1の案内ローラの各対間の
間隔を調整する機構を示し、図4は図1の円筒ロールと
各案内ローラ、調整車および研削砥石との位置関係を示
し、図5は旋回によって案内ローラの間隔が調整される
状態を示し、図6は図1の構成を含む研削装置全体の平
面構成を示し、図7は図6の装置の動作を示し、図8〜
図11は図7の動作の途中の各部の位置関係を示し、図
12は図6の装置におけるロール1本当たりの加工のタ
イムチャートを示し、図13は本発明の他の実施例によ
る研削砥石の構成を示し、図14は研削マーク発生防止
のための構成を示し、図15は研削機を用いる場合の構
成を示す。
【0017】図1に示す心なし研削盤1には、研削砥石
2および調整車3が対向して取付けられている。調整車
3は調整車台下スライド4上に取付けられ、研削におけ
るテーパ調節のためにCNCによるスイベル変位が可能
である。研削砥石2と調整車3との間には、たとえば直
径40〜93mm、長さ1500mm程度の研削すべき
円筒ロール5が工作物として送込まれる。円筒ロール5
の供給は供給手段である供給バーフィーダ6によって行
われ、研削された円筒ロール5は排出手段である排出バ
ーフィーダ7によって排出される。供給バーフィーダ6
には、複数の案内ローラ8,9が設けられ、各案内ロー
ラ8,9の軸線方向は円筒ロール5の搬送方向に対して
僅かに傾いており、案内ローラ8,9の回転に従って円
筒ロール5を回転駆動しながら搬送方向に搬送する。供
給バーフィーダ6は、参照符6aで示すような方向にス
イベル変位可能である。排出バーフィーダ7にも案内ロ
ーラ10,11が複数対設けられ、排出された円筒ロー
ル5の搬送を行う。排出バーフィーダ7も参照符7aで
示すようにスイベル変位が可能である。供給バーフィー
ダ6および排出バーフィーダ7のスイベル変位は、調整
車台下スライド4のスイベル変位と一体的に連動して行
われる。
【0018】図2に示すように、供給バーフィーダ6の
案内ローラ8,9には、駆動ローラ8a,9aと、従動
ローラ8b,9bとが設けられる。排出バーフィーダ7
の案内ローラ10,11にも、駆動ローラ10a,11
aおよび従動ローラ10b,11bが設けられる。
【0019】図3に示すように、1つの駆動ローラ8a
は、アーム12の遊端部側に設けられ、アーム12の基
端部側の軸13を中心として旋回変位可能である。軸1
3は、旋回用のサーボモータと連結されており、クラッ
チ14を介してアーム12を旋回駆動する。駆動ローラ
8aは、プーリ15およびベルト16を介して駆動モー
タ17によって回転駆動される。他の駆動ローラ9a,
10a,11aも同様の構成を有する。また従動ローラ
8b,9b,10b,11bは、プーリ15、ベルト1
6および駆動モータ17を除いて同様の構成を有する。
【0020】図4に示すように、案内ローラ8,9は、
軸13を中心として旋回方向18に旋回変位し、その間
隔が調整可能である。案内ローラ8,9上には円筒ロー
ル5が乗載され、回転駆動されながら軸線方向に搬送さ
れる。円筒ロール5が所定位置に搬送されたか否かは、
ロール検出センサ19によって検出される。
【0021】図5に示すように、供給バーフィーダ6お
よび排出バーフィーダ7の各案内ロール8〜11は、そ
れぞれ軸13を中心として旋回させるためのサーボモー
タを有しており、円筒ロール5の外径に対応して開き角
度θ1およびθ2にそれぞれ調整される。また各案内ロ
ーラ8〜11は円筒ロール5の搬送方向に対して一定の
傾斜角を有しており、回転駆動による回転中は円筒ロー
ル5に対してその軸方向に送り推力を与える。図3に示
す駆動モータ17の駆動速度を調整することによって、
必要な送込み速度が得られる。クラッチ14は、一方ク
ラッチであり、案内ローラ8〜11が円筒ロール5の外
周面に接触したとき、クラッチが切れ、各案内ローラ8
〜11の旋回が停止し旋回用のサーボモータも停止す
る。接触を検知する信号は、タッチセンサが導出する。
【0022】図6に示すように、図1の心なし研削盤1
を含む研削設備20では、上流側に供給ストッカ21が
設けられ、たとえば8本までの円筒ロールをストックす
ることができる。ストックされた円筒ロール5は、ロー
ダ22によって1本ずつ供給バーフィーダ6にいさいさ
れる。ローダ22上に円筒ロール5が滞在している間
に、測定装置23によって円筒ロール5の外径および表
面疵の測定および検査が軸線方向に行われる。
【0023】検査された円筒ロール5は、排出ストッカ
24に8本までストックすることができる。排出バーフ
ィーダ7から排出ストッカ24までのロールの移載は、
アンローダ25によって行われる。アンローダ25にも
測定装置23が設けられ、研削された円筒ロール5の外
径と表面疵を測定および検査する。心なし研削盤1の操
作は必要に応じて操作盤26から行うことができ、全体
の自動的な制御は制御盤27によって行う。研削すべき
円筒ロール5の搬送はロール搬送テーブル28によって
行われ、ロール搬送テーブル28から供給ストッカ21
までのロールの移動は人手によって行われる。また排出
ストッカ24からロール搬送テーブル28までのロール
の移動も人手によって行われる。研削砥石2は砥石スト
ッカ29にストックされ、必要に応じて交換される。ク
ーラント装置30は、研削液を研削部分に供給する。
【0024】図7は、図6の設備の動作を示す。ステッ
プa1から動作を開始し、ステップa2では供給ストッ
カ21に円筒ロール5が移され、ステップa3ではロー
ダ22によって円筒ロール5が搬送される。この際にス
テップa4でロールの外径の測定と疵のチェックが行わ
れる。ロール外径は軸線方向に測定され、真直度が算出
される。ステップa5では、算出された真直度に応じて
研削方法が判定される。真直度が基準範囲から大きく外
れているときにはステップa6で旋盤による研削が行わ
れる。真直度が基準範囲から一定の範囲で外れていると
きには、ステップa7で円筒研削盤による研削が行われ
る。真直度が基準範囲内であれば、ステップa8で心な
し研削盤によるセンタレス研削を行う。
【0025】ステップa6の旋盤による研削、およびス
テップa7の円筒研削盤による研削は、図6に示す設備
の外部で行われる。このため、これらの対象と判定され
た円筒ロール5は、ローダ22から供給ストッカ21に
戻される。戻された円筒ロール5を、人手でロール搬送
テーブル28まで移動し、外部へ搬送する。研削が終了
すれば、ふたたびロール搬送テーブル28を経て供給さ
れる。
【0026】ステップa8では、円筒ロール5が供給バ
ーフィーダ6に移される。ステップa9では、円筒ロー
ル5の外径に従って研削パターンが選定される。研削パ
ターンは、予め複数種類が設定され、制御盤27内の記
憶手段であるメモリに記憶されている。ステップa10
では、選定された研削パターンに適合する研削砥石の選
定が行われる。ステップa11では、選定された研削砥
石が現在装着されている研削砥石2と異なるとき、砥石
交換が行われる。ステップa12では、心なし研削盤1
の各部の設定を、ステップa4の結果を利用して行う。
【0027】次に、ステップa13では、心なし研削盤
1による効率的な円筒ロール5のセンタレス研削が行わ
れる。ステップa14では、研削された円筒ロール5
を、排出バーフィーダ7に引き出す。ステップa15で
は、研削された円筒ロール5をアンローダ25に移載
し、測定装置23によってロール外径測定および疵チェ
ックを行う。ステップa16では、測定およびチェック
の結果に従って、さらに研削を続ける必要があるか、あ
るとすればどのような方法で行うかを判定する。判定結
果によっては、次のステップa17を経て、ステップa
6、a7またはa8に戻す必要がある。
【0028】ステップa16で、さらなる研削は不要と
判定されるときはステップa17に移る。ステップa1
7では、アンローダ25から排出ストッカ24に円筒ロ
ール5を移す。排出ストッカ24には、研削された円筒
ロール5をたとえば8本までストックすることができ
る。ステップa18では、アンローダ25から円筒ロー
ル5が移載される毎に、排出ストッカ24内でのストッ
ク位置の移動を行う。ステップa19では、排出ストッ
カ24から、人手で円筒ロール5の移動を行って、動作
を終了する。ステップa16でさらなる研削は不要と判
定されるている円筒ロール5について、またはステップ
a6あるいはステップa7に戻す必要があると判定され
ている円筒ロール5については、ロール搬送テーブル2
8上に移動させる。ステップa8に戻す必要があると判
定されている円筒ロール5については、供給ストッカ2
1上に移動させる。
【0029】図8、図9、図10および図11は、図7
のステップa12における動作内容を示す。図8は、外
径に従って供給バーフィーダ6の案内ローラ8,9の間
隔を設定し、ローダ22によって円筒ロール5を移載し
た状態を示す。この状態で、駆動ローラ8a,9aが回
転され、円筒ロール5は研削砥石2と調整車3との中間
の下方に設けられているブレード31上に送り込まれ
る。図9に示すように、円筒ロール5のほぼ振り分けの
位置、すなわち中央部が調整車3の位置まで到達する
と、送り込みは停止される。この時点で、図10に示す
ように、供給バーフィーダ6の案内ローラ8,9のアー
ム12が旋回して、図5に示す角度θ1およびθ2が開
く。調整車3は逆回転して、円筒ロール5は供給バーフ
ィーダ6に戻される。円筒ロール5の逆進行に伴って、
案内ローラ8,9が図11に示すように、順次閉じる。
【0030】円筒ロール5が、供給バーフィーダ6上の
所定位置に戻ると、調整車3および供給バーフィーダ6
は、調整車下スライド5の移動によって、研削砥石2と
の間隔が円筒ロール5の外径に対応して設定される。こ
の研削位置に到達すると、駆動ローラ8a,9aおよび
調整車3は正回転、すなわち研削時の方向に回転し、円
筒ロール5を研削砥石2と調整車3との間に送り込み、
ステップa13に移る。このとき、駆動ローラ8a,9
aの送り速度よりも、調整車3による送り速度の方を大
きくしておく方が、研削疵が発生しにくくなるので好ま
しい。
【0031】ステップa13の研削が終了すると、ステ
ップa14の開始時点では、排出バーフィーダ7の案内
ローラ10,11は間隔が開いており、研削された円筒
ロール5の進行に伴って、案内ローラ10、11が順次
閉じる。駆動ローラ10a,11aの回転によって、円
筒ロール5は引き出される。
【0032】図12は、円筒ロール5についてのロール
1本当たりの加工時間の内訳の一例を示す。従来、心な
し研削盤で研削する際に手間のかかった研削前の準備
が、本実施例では自動的に行われ、加工時間が短縮さ
れ、生産性が大きく向上する。
【0033】図13は、本発明の他の実施例による研削
砥石32の構成を示す。この研削砥石32は、2枚の研
削砥石を組み合わせて、あるいは貼り合わせて作成さ
れ、砥粒の粗い粗粒部32aが上流側、砥粒の細かい細
粒部32bが下流側にそれぞれ配置される。このような
研削砥石32を使用すれば、交換なしで、幅広い表面粗
度の要求に対応することができる。すなわち、研削砥石
32の切り込みを大きくすれば研削される円筒ロール5
の表面は粗くなり、切り込みを小さくすれば表面は細か
くなる。砥石番手として、たとえば、粗粒部32aでは
#60、細粒部32では#120程度が実用性が高い。
特に、組み合わせなどによって、面粗度を確保すること
ができ、また、研削砥石32の幅も、たとえば粗粒部3
2aが205mm、細粒部32bが305mmで全体と
して510mm程度に大きくすることができる。
【0034】図14は、研摩模様の防止に関連する考え
方を示す。図14(1)のように円筒ロールのワーク3
3の先端にテーパ部33aが形成されているようなとき
は、図14(2)のようにワーク33の投入時にテーパ
部33aがブレード31および調整車3の表面に沿わな
くなる。この結果、蛇状の研摩模様が発生する。これを
防止するため、図14(3)のようなワーク投入方向3
4に沿ってワーク33を投入する必要がある。また、ワ
ーク34の終端にテーパがついているようなときには、
ワーク33の排出時にも同様な注意が必要である。この
ため、図1に示すようなスイベル変位の機能が設けられ
ている。図14(4)に示す案内ローラ8,9,10,
11の形状は、曲率Rが250mm程度に大きくなって
おり、案内ローラ8,9,10,11の軸線方向と、ワ
ーク33の送り方向とのなす角度が変化しても、案内ロ
ーラ8,9,10,11の周速は変化しないので、ワー
ク33の表面にねじ状の送りマークが付くことが防止さ
れる。
【0035】図15は、研削液を使用して、研削速度を
上げることができる構成を示す。図6のクーラント装置
30から研削液を上下の冷却ノズル35,36に供給
し、ワーク33に向けて吐出させる。また、このように
して吐出される研削液は、ドレス後の研削砥石34に残
留している遊離砥粒の除去にも寄与する。研削砥石中央
部で、研削液の隙間を作って遊離砥粒を逃がすことがで
きる。これによって、研削されたワーク33の表面上
に、細かいスクラッチ模様が表れるのを防止することが
できる。
【0036】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、研削すべ
き円筒ロールの外径に合わせて、心なし研削盤の各部が
自動的に調整され、効率よく円筒ロールを研削すること
ができる。円筒ロールを搬送する案内ローラの形状が、
案内ローラの軸線方向が搬送方向から変化しても周速が
変わらないような形状に形成されているので、円筒ロー
ルの外周面に送りマークなどが付きにくく、高精度の研
削を容易に行うことができる。
【0037】また本発明によれば、研削砥石の砥石番手
が上流側で粗く、下流側で細かくされているので、1つ
の研削砥石で円筒ロールの表面粗さを広い範囲にわたっ
て調整することができる。研削砥石を交換しないでも広
い範囲の要求に答えることができるので、稼働率を上げ
て効率的な研削を行うことができる。
【0038】また本発明によれば、研削すべき円筒ロー
ルの外径を測定し、測定値に基づいて設定される間隔の
案内ローラ間で円筒ロールを搬送し、調整車で円筒ロー
ルを戻す間に円筒ロールの位置を調整し、外径に基づい
て間隔が設定される研削砥石と調整車との間に円筒ロー
ルを送込んで正確な研削を行うことができる。
【0039】また本発明によれば、研削砥石と調整車と
による円筒ロールの搬送速度が供給手段の案内ローラの
送り速度よりも大きいので、円筒ロールを傷付けずに円
滑な研削を行うことができる。
【0040】また本発明によれば、研削すべき円筒ロー
ルは予め真直度が検査され、予め定める基準範囲内にあ
る円筒ロールのみが心なし研削盤によって効率的に研削
される。真直度が基準範囲外となっているときには、予
め円筒研削盤によって研削され、真直度が基準範囲内に
入るように研削されてから心なし研削盤による研削が行
われる。心なし研削盤による研削においては、その原理
上、真直度の改善が困難であるけれども、真直度が基準
範囲内にある円筒ロールのみを研削するので、最終的に
高精度で効率的な研削を行うことができる。
【0041】さらに本発明によれば、研削砥石および調
整車の上流側および下流側には、供給手段および排出手
段がそれぞれ設けられる。制御手段は、研削すべき円筒
ロールの外径に従って、記憶手段に予め記憶されている
複数の研削パターンを選択し、選択された研削パターン
に従って供給手段および排出手段、ならびに案内ローラ
の間隔を設定する間隔設定手段と案内ローラの少なくと
も一部を回転駆動する駆動手段を制御して円筒ロールの
送り速度を調整する。また調整車を制御して研削砥石と
の間での円筒ロールの送り速度を調整し、研削砥石を制
御して円筒ロールに対する切込み量を調整する。円筒ロ
ールの外径に従って、各調整が行われるので、円筒ロー
ルの外径が変わっても迅速に調整を行うことができ、多
種多様な圧延ロールなどの研削を効率よく行うことがで
きる。
【0042】また本発明によれば、供給手段および排出
手段は、研削砥石のスイベル変位に連動してスイベル変
位可能であるので、円筒ロールが直円筒状でなく、一部
にテーパなどが設けられていても、そのような円筒ロー
ルの外径に合わせて各部がスイベル変位し、円滑な研削
を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の構成を示す平面図である。
【図2】図1の実施例の案内ローラの配置を示す簡略化
した平面図である。
【図3】図1の実施例の案内ローラの間隔調整機構を示
す部分的な側面図である。
【図4】図1の実施例の案内ローラ、調整車および研削
砥石の位置関係を示す簡略化した側面図である。
【図5】図1の実施例で案内ローラの間隔が調整される
状態を示す簡略化した側面図である。
【図6】図1の実施例における研削装置全体の構成を示
す平面図である。
【図7】図6の研削装置の動作を示すフローチャートで
ある。
【図8】図1の実施例で、案内ローラで円筒ロールを送
る状態を示す簡略化した側面図である。
【図9】図1の実施例で、ほぼ振り分け位置まで円筒ロ
ールを送り込んだ状態を示す簡略化した平面図である。
【図10】図1の実施例で、調整車によって円筒ロール
を逆送りする状態を示す簡略化した側面図である。
【図11】図1の実施例で、研削を行う状態を示す簡略
化した側面図である。
【図12】図1の実施例の動作の一例を示すタイムチャ
ートである。
【図13】本発明の他の実施例による研削砥石の構成を
示す部分断面図ある。
【図14】図1の実施例による研削マーク発生防止のた
めの構成を示す簡略化した平面図、側面図、部分的な正
面図、および部分的な平面図である。
【図15】図1の実施例による研削液使用状態を示す簡
略化した側面図である。
【符号の説明】
1 心なし研削盤 2,32 研削砥石 3 調整車 5 円筒ロール 6 供給バーフィーダ 7 排出バーフィーダ 8,9,10,11 案内ローラ 20 研削設備 22 ローダ 23 測定装置 25 アンローダ 27 制御盤 32a 粗粒部 32b 細粒部 33 ワーク 33a テーパ部 35,36 冷却ノズル

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 円筒ロールを心なし研削盤の研削砥石お
    よび調整車との間で回転させて研削する方法において、 研削砥石および調整車の上流側に、複数の対を成す案内
    ローラを搬送方向に沿って配列した供給手段を設け、 各案内ローラの外周面を、案内ローラの軸線方向が搬送
    方向から変化しても、周速が変わらないような形状に形
    成しておき、 各対毎の案内ローラで研削すべき円筒ロールを受けなが
    ら研削砥石と調整車との間に送込んで心なし研削を行う
    際に、 円筒ロールの外径に合わせて、研削砥石と調整車との間
    の間隔、各対を成す案内ロールの軸線間の間隔、および
    供給手段のスイベル角度を予め定める研削パターンに従
    って調整することを特徴とする円筒ロールの研削方法。
  2. 【請求項2】 研削砥石の砥石番手を、上流側で粗く、
    下流側で細かくすることを特徴とする請求項1記載の円
    筒ロールの研削方法。
  3. 【請求項3】 研削すべき円筒ロールの外径を測定し、 測定された外径に基づいて前記案内ロールの各対間の間
    隔を設定し、 案内ローラを駆動して円筒ロールをその軸線方向の中央
    部付近が調整車の位置に達するまで送込み、 案内ローラの各対間の間隔を開き、 調整車を研削時の回転方向とは逆方向に駆動して、円筒
    ロールを供給手段側に戻し、 円筒ロールが到達した案内ローラの各対間を閉じなが
    ら、円筒ロールが供給手段上の所定位置まで戻った後
    で、調整車の研削砥石に対する間隔を切り込み量に対応
    して設定し、調整車の回転方向を研削時の回転方向に切
    換え、円筒ロールを研削砥石と調整車との間に案内ロー
    ラによって送込んで研削を行うことを特徴とする請求項
    1または2記載の円筒ロールの研削方法。
  4. 【請求項4】 研削砥石と調整車との間で円筒ロールを
    研削しながら軸線方向に搬送する速度を、供給手段の案
    内速度よりも大きくすることを特徴とする請求項1〜3
    のいずれかに記載の円筒ロールの研削方法。
  5. 【請求項5】 研削すべき円筒ロールは、予め真直度を
    測定し、真直度が予め定める基準範囲外となるときは、
    円筒研削盤で真直度が前記基準範囲内となるまで研削し
    てから心なし研削盤による研削を行うことを特徴とする
    請求項1〜4のいずれかに記載の円筒ロールの研削方
    法。
  6. 【請求項6】 円筒ロールを心なし研削盤の研削砥石お
    よび調整車との間で回転させて研削する装置において、 研削砥石および調整車の上流側に設けられ、複数の対を
    成す案内ローラを有し、スイベル変位可能な供給手段
    と、 研削砥石および調整車の下流側に設けられ、複数の対を
    成す案内ローラを有し、スイベル変位可能な排出手段
    と、 各対の案内ローラ間の間隔を設定する間隔設定手段と、 案内ローラの少なくとも一部を回転駆動する駆動手段
    と、 予め設定される複数の研削パターンを記憶しておく記憶
    手段と、 研削すべき円筒ロールの外径に従って、記憶手段に記憶
    された研削パターンを選択し、選択された研削パターン
    に従って、供給手段、排出手段、間隔設定手段、駆動手
    段、および調整車を制御して円筒ロールの送り速度を調
    整し、研削砥石を制御して円筒ロールに対する切込み量
    を調整する制御手段とを含むことを特徴とする円筒ロー
    ルの研削装置。
  7. 【請求項7】 前記供給手段および前記排出手段は、前
    記研削砥石のスイベル変位に連動して一体的にスイベル
    変位可能であることを特徴とする請求項6記載の円筒ロ
    ールの研削装置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN111546148A (zh) * 2019-10-14 2020-08-18 宁海县鑫鸿汽车部件有限公司 一种用于五金件加工的无心磨设备
CN109531302B (zh) * 2018-12-12 2024-03-01 大开精密工业(浙江)有限公司 一种圆棒料送收料架

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