JPH088918A - クロック再生方法とクロック再生回路 - Google Patents

クロック再生方法とクロック再生回路

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JPH088918A
JPH088918A JP6133471A JP13347194A JPH088918A JP H088918 A JPH088918 A JP H088918A JP 6133471 A JP6133471 A JP 6133471A JP 13347194 A JP13347194 A JP 13347194A JP H088918 A JPH088918 A JP H088918A
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JP6133471A
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Takahisa Sakai
貴久 堺
Minoru Nishioka
稔 西岡
Koichi Murase
宏一 村瀬
Mitsuru Kitao
充 北尾
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ソースクロックを安定して再生することがで
きるクロック再生方法とクロック再生回路を提供するこ
とを目的とする。 【構成】 ATM伝送系100におけるセル廃棄によ
り、受信不可能であったM周期目の周波数差分情報10
5の代わりに、M周期目より前に既に正確に受信してい
るN周期目の周波数差分情報105を使用して、M周期
目の周波数差分情報105の予測値を求め、この周波数
差分情報予測値によりクロック再生部111がソースク
ロック113を再生する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、情報をセル化して伝送
する伝送系のクロック再生方法とクロック再生回路に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のクロック再生回路について、図面
を参照しながら以下に説明する。図4は従来のクロック
再生回路のブロック図を示す。図4において、400は
セルの廃棄が発生するATM(Asynchronous Transfer
Mode)伝送系、401はATM伝送系400から受信し
たセルの情報フィールドヘッダであるSAR(Segmenta
tion And Reassembly sublayer)ヘッダを分離するSA
Rヘッダ分離部、402はSARヘッダ分離部401で
分離したSARヘッダ、403はSARヘッダ402よ
り周波数差分情報を検出する周波数差分情報検出部、4
04は検出した周波数差分情報、405は、検出した周
波数差分情報404とネットワーククロック406とに
より、ソースクロック407を再生するクロック再生部
である。
【0003】図3はATM伝送系400において伝送さ
れるセルのフォーマットを示しており、送信側におい
て、ネットワーククロックの周波数とソースクロックの
周波数の差分情報を一定周期間隔で検出し、検出した周
波数差分情報と発生したセル毎に対応した番号系列であ
るシーケンス番号とがSARヘッダとしてセル毎に多重
されている。
【0004】図4に示すように構成された従来のクロッ
ク再生回路においては、ATM伝送系400を通して受
信したセルのSARヘッダをSARヘッダ分離部401
で分離し、分離したSARヘッダ402を周波数差分情
報検出部403に入力し、一定周期間隔で受信する周波
数差分情報404を検出し、クロック再生部405で
は、検出した周波数差分情報404とネットワーククロ
ック406とによりソースクロック407を再生する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記のよ
うな従来のクロック再生回路では、ATM伝送系400
においてセル廃棄が発生した場合には、このセル廃棄に
よって、SARヘッダとしてセルに多重化された周波数
差分情報の欠落が発生し、ソースクロックの再生に必要
な周波数差分情報を一定周期間隔で受信することができ
なくなり、この場合には、ソースクロックを再生するこ
とができなくなって、ソースクロックを安定して再生す
ることが困難になるという問題点を有していた。
【0006】本発明は、上記従来の問題点を解消し、A
TM伝送系においてセル廃棄が発生した場合でも、この
セル廃棄によるソースクロックの再生への影響の波及を
抑制することができ、ソースクロックを安定して再生す
ることができるクロック再生方法とクロック再生回路を
提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に請求項1に記載のクロック再生方法は、ネットワーク
クロックとソースクロックとが非同期である送信側にお
いて、一定周期間隔で前記ネットワーククロックとソー
スクロックとの周波数の差分情報を検出し、この周波数
差分情報と生成されたセル毎に対応する番号系列のシー
ケンス番号とに基づく情報フィールドヘッダを有するソ
ースを多重化したセルを伝送する伝送系であって、受信
側で受信した前記セルから分離した前記情報フィールド
ヘッダに含まれる前記シーケンス番号と前記周波数差分
情報とを検出し、前記シーケンス番号の連続性により前
記セルの廃棄を検出し、前記セルの廃棄によって欠落し
たM(Mは自然数)周期目の前記周波数差分情報を、前
記M周期目より前で正確に受信したN(Nは自然数)周
期目の前記周波数差分情報に基づいて予測し、前記予測
による周波数差分情報に基づいて前記ソースクロックを
再生する方法とする。
【0008】また、上記目的を達成するために請求項2
に記載のクロック再生回路は、ネットワーククロックと
ソースクロックとが非同期である送信側において、一定
周期間隔で前記ネットワーククロックとソースクロック
との周波数の差分情報を検出し、この周波数差分情報と
生成されたセル毎に対応する番号系列のシーケンス番号
とに基づく情報フィールドヘッダを有するソースを多重
化したセルを伝送する伝送系であって、受信した前記セ
ルから前記情報フィールドヘッダを分離する情報フィー
ルドヘッダ分離部と、分離された前記情報フィールドヘ
ッダから前記シーケンス番号と前記周波数差分情報とを
検出するシーケンス番号周波数差分情報検出部と、検出
された前記シーケンス番号を監視し、前記シーケンス番
号の連続性に基づいて前記セルの廃棄を検知するシーケ
ンス番号監視部と、一定周期間隔で受信したM(Mは自
然数)周期目の前記周波数差分情報とM周期目より前で
受信したN(Nは自然数)周期目の前記周波数差分情報
とを記録するメモリと、前記シーケンス番号監視部の監
視結果に基づいて、前記メモリ内の前記周波数差分情報
を管理し、前記周波数差分情報の予測値を演算する周波
数差分情報管理予測処理部と、前記周波数差分情報管理
予測処理部から出力された前記周波数差分情報と前記ネ
ットワーククロックとに基づいて前記ソースクロックを
再生するクロック再生部とを備え、前記周波数差分情報
管理予測処理部を、前記シーケンス番号監視部が検知し
た前記セルの廃棄に対して、前記セルの廃棄により欠落
したM(Mは自然数)周期目の前記周波数差分情報の予
測値を、前記M周期目より前で正確に受信したN(Nは
自然数)周期目の前記周波数差分情報に基づいて演算す
るよう構成する。
【0009】
【作用】請求項1の方法および請求項2の構成による
と、セル廃棄により受信不可能であったM周期目の周波
数差分情報の代わりに、M周期目より前に既に正確に受
信しているN周期目の周波数差分情報を使用して、M周
期目の周波数差分情報の予測値を求め、求めた周波数差
分情報予測値によりソースクロックを再生する。
【0010】
【実施例】以下、本発明の一実施例のクロック再生方法
とこれを実現するためのクロック再生回路について、図
面を参照しながら説明する。
【0011】図1は本実施例のクロック再生回路のブロ
ック図である。図1において、100はセルの廃棄が発
生するATM(Asynchronous Transfer Mode)伝送系、
101はATM伝送系100から受信したセルの情報フ
ィールドヘッダであるSAR(Segmentation And Reass
embly sublayer)ヘッダを分離する情報フィールドヘッ
ダ分離部としてのSARヘッダ分離部、102はSAR
ヘッダ分離部101で分離したSARヘッダ、103は
分離したSARヘッダ102からシーケンス番号104
と周波数差分情報105とを検出するシーケンス番号周
波数差分情報検出部、106はシーケンス番号104を
監視するシーケンス番号監視部、107はシーケンス番
号監視部106でのシーケンス番号104のシーケンス
番号監視結果信号、114はシーケンス番号監視部10
6で検出する周波数差分情報を受信する一定周期信号で
周波数差分情報周期信号、108は、シーケンス番号監
視結果信号107によって周波数差分情報105を管理
し、周波数差分情報105により周波数差分情報予測値
を演算処理する周波数差分情報管理予測処理部、110
は周波数差分情報管理予測処理部108から出力された
周波数差分情報管理信号109によってM周期目の周波
数差分情報とM周期目より前のN周期目の周波数差分情
報を記録して保持するメモリ、111は周波数差分情報
105とネットワーククロック112とによってソース
クロック113を再生するクロック再生部である。
【0012】以上のような構成要素からなるクロック再
生回路のクロック再生動作について、図面を用いて以下
に説明する。図1において、まず、ATM伝送系100
によってセルが伝送されてくる。受信したセルから、S
ARヘッダ102をSARヘッダ分離部101で分離す
る。SARヘッダ分離部101で分離されたSARヘッ
ダ102は、図3に示すようなフォーマットにより、シ
ーケンス番号と周波数差分情報とシーケンス番号および
周波数差分情報を保護するシーケンス番号保護とで構成
されている。シーケンス番号は、送信側において、セル
の発生順に付加した番号系列である。シーケンス番号周
波数差分情報検出部103により、SARヘッダ分離部
101で分離したSARヘッダ102からシーケンス番
号104と周波数差分情報105を検出する。検出した
シーケンス番号104をシーケンス番号監視部106に
よって監視する。セル廃棄はシーケンス番号の不連続に
より検出する。シーケンス番号監視部106はセル廃棄
の有無をシーケンス番号監視結果信号107として出力
する。周波数差分情報管理予測処理部108は、シーケ
ンス番号監視結果信号107により、受信した周波数差
分情報105の管理を行う。
【0013】ここで、セル廃棄あるいはセル遅延が発生
しない通常の場合は、周波数差分情報管理予測処理部1
08により、受信した周波数差分情報105をメモリ1
10に記録されている最古の周波数差分情報の代わりに
記録し、メモリ110にはM周期目の周波数差分情報と
(M−1)周期目の周波数差分情報を記録する。
【0014】また、M周期目の周波数差分情報を多重し
たセルの廃棄が発生した場合は、シーケンス番号監視部
106はセル廃棄の発生を検知したシーケンス番号監視
結果信号107を周波数差分情報管理予測処理部108
に対して出力し、周波数差分情報管理予測処理部108
は、メモリ110に記録しているM周期目より前で正確
に受信したN周期目の周波数差分情報を用いてM周期目
の周波数差分情報の予測値を演算処理によって求め、求
めた周波数差分情報予測値をクロック再生部111に出
力し、クロック再生部111では周波数差分情報予測値
を用いてソースクロック113を再生する。
【0015】以上の動作により、ATM伝送系100に
おいてセル廃棄が発生した場合でも、このセル廃棄によ
るソースクロック113の再生への影響の波及を抑制す
ることができ、ソースクロック113を安定して再生す
ることができる。
【0016】次に、本発明のクロック再生回路の周波数
差分情報管理予測処理部(たとえば、図1に示す本実施
例のクロック再生回路の周波数差分情報管理予測処理部
108)における予測処理部の一実施例について図面を
参照しながら説明する。
【0017】図2は周波数差分情報管理予測処理部(た
とえば、図1の周波数差分情報管理予測処理部108)
における予測処理部の実施例のブロック図である。図2
において、200は、メモリ110に記録されたL(L
は自然数)周期目の周波数差分情報201と(L+1)
周期目の周波数差分情報202との周波数差分情報の差
分値203を演算処理する差分演算回路、204は周波
数差分情報周期信号114により周波数差分情報の周期
数205を計数する周期カウンタ、206は、シーケン
ス番号監視結果信号107により周波数差分情報を正常
に受信した時、つまり周波数差分情報の周期数205の
うちのN周期目の周期数207を保持するラッチ、20
8は、シーケンス番号監視結果信号107により、セル
廃棄が発生した場合、周波数差分情報を正常に受信して
からセル廃棄が発生した周期までの周期差値209を求
める周期差演算回路、2aは、乗算回路210と減算回
路215とで構成された予測演算回路であり、周波数差
分情報の差分値203と正常に受信したN周期目の周波
数差分情報211と周期差値209とを用いて、欠落し
たM周期目の周波数差分情報の予測値212を演算処理
する。213は、シーケンス番号監視結果信号107に
よって、クロック再生回路111に出力する周波数差分
情報105を、セルを正常に受信した場合において受信
した周波数差分情報214と、セル廃棄が発生した場合
において予測演算回路2aで予測した周波数差分情報予
測値とから選択して出力するセレクタ回路である。
【0018】以上のような構成要素からなる予測処理部
の予測処理動作について、図を用いて以下に説明する。
図2において、正常に周波数差分情報が受信されている
場合に、L周期目の周波数差分情報201と(L+1)
周期目の周波数差分情報202とを用いて、常にL周期
目の周波数差分情報201と(L+1)周期目の周波数
差分情報202との周波数差分情報の差分値203を差
分演算回路200によって演算処理する。送信側のソー
スクロックの揺らぎが小さければ、この差分値203
は、ほぼ一定値となる。また、周波数差分情報周期信号
114を周期カウンタ204により計数して、周波数差
分情報周期数205を求める。正常に周波数差分情報を
受信した場合は、その周波数差分情報周期数205をシ
ーケンス番号監視結果信号107を用いてラッチ206
により保持する。
【0019】N周期目の周波数差分情報まで正常に受信
され、M周期目の周波数差分情報を受信中にシーケンス
番号監視部106でセル廃棄が検出された場合は、周期
信号205はM周期を示しており、最新の正常に受信し
た周期数207はN周期を示している。周期差演算回路
208はシーケンス番号監視結果信号107と現在の周
期数信号205と正常に周波数差分情報を受信した時の
周期数207の周期差を演算処理し、周期差値209を
出力する。乗算回路210は、周波数差分情報の差分値
203と周期差値209との乗算を行い、乗算結果21
6を出力する。減算回路215は、乗算結果216に対
してN周期目の周波数差分情報211の減算を行い、こ
の減算結果を、セル廃棄により欠落したM周期目の周波
数差分情報の予測値212として、セレクタ回路213
を介してクロック再生回路111に出力する。
【0020】以上の動作により、セル廃棄によって欠落
したM周期目の周波数差分情報を予測することができ、
この周波数差分情報予測値をクロック再生回路111に
出力することによって、この周波数差分情報予測値に基
づいて、クロック再生回路111がソースクロックを再
生することができ、図1の実施例で説明した効果を得る
ことができる。
【0021】なお、上記の各実施例では、ATM伝送系
を例として説明したが、本発明はATM伝送系に限ら
ず、送信側でネットワーククロックとソースクロックが
非同期であり、ネットワーククロックの周波数とソース
クロックの周波数の差分情報を検出し、一定周期間隔で
周波数差分情報を伝送する他の伝送系においても、同様
に適用可能であることは言うまでもない。
【0022】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、セル廃棄
により受信不可能であったM周期目の周波数差分情報の
代わりに、M周期目より前に既に正確に受信しているN
周期目の周波数差分情報を使用して、M周期目の周波数
差分情報の予測値を求め、求めた周波数差分情報予測値
によりソースクロックを再生することができる。
【0023】そのため、伝送系においてセル廃棄が発生
した場合でも、このセル廃棄によるソースクロックの再
生への影響の波及を抑制することができ、ソースクロッ
クを安定して再生することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例のクロック再生回路のブロック
【図2】同実施例の周波数差分情報管理予測処理部の予
測処理部のブロック図
【図3】ATMセルのフォーマット図
【図4】従来のクロック再生回路のブロック図
【符号の説明】
101 SARヘッダ分離部 103 シーケンス番号周波数差分情報検出部 106 シーケンス番号監視部 108 周波数差分情報管理予測処理部 110 メモリ 111 クロック再生部 200 差分演算回路 204 周期カウンタ 206 ラッチ 208 周期差演算回路 210 乗算回路 215 減算回路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 北尾 充 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ネットワーククロックとソースクロック
    とが非同期である送信側において、一定周期間隔で前記
    ネットワーククロックとソースクロックとの周波数の差
    分情報を検出し、この周波数差分情報と生成されたセル
    毎に対応する番号系列のシーケンス番号とに基づく情報
    フィールドヘッダを有するソースを多重化したセルを伝
    送する伝送系であって、受信側で受信した前記セルから
    分離した前記情報フィールドヘッダに含まれる前記シー
    ケンス番号と前記周波数差分情報とを検出し、前記シー
    ケンス番号の連続性により前記セルの廃棄を検出し、前
    記セルの廃棄によって欠落したM(Mは自然数)周期目
    の前記周波数差分情報を、前記M周期目より前で正確に
    受信したN(Nは自然数)周期目の前記周波数差分情報
    に基づいて予測し、前記予測による周波数差分情報に基
    づいて前記ソースクロックを再生するクロック再生方
    法。
  2. 【請求項2】 ネットワーククロックとソースクロック
    とが非同期である送信側において、一定周期間隔で前記
    ネットワーククロックとソースクロックとの周波数の差
    分情報を検出し、この周波数差分情報と生成されたセル
    毎に対応する番号系列のシーケンス番号とに基づく情報
    フィールドヘッダを有するソースを多重化したセルを伝
    送する伝送系であって、受信した前記セルから前記情報
    フィールドヘッダを分離する情報フィールドヘッダ分離
    部と、分離された前記情報フィールドヘッダから前記シ
    ーケンス番号と前記周波数差分情報とを検出するシーケ
    ンス番号周波数差分情報検出部と、検出された前記シー
    ケンス番号を監視し、前記シーケンス番号の連続性に基
    づいて前記セルの廃棄を検知するシーケンス番号監視部
    と、一定周期間隔で受信したM(Mは自然数)周期目の
    前記周波数差分情報とM周期目より前で受信したN(N
    は自然数)周期目の前記周波数差分情報とを記録するメ
    モリと、前記シーケンス番号監視部の監視結果に基づい
    て、前記メモリ内の前記周波数差分情報を管理し、前記
    周波数差分情報の予測値を演算する周波数差分情報管理
    予測処理部と、前記周波数差分情報管理予測処理部から
    出力された前記周波数差分情報と前記ネットワーククロ
    ックとに基づいて前記ソースクロックを再生するクロッ
    ク再生部とを備え、前記周波数差分情報管理予測処理部
    を、前記シーケンス番号監視部が検知した前記セルの廃
    棄に対して、前記セルの廃棄により欠落したM(Mは自
    然数)周期目の前記周波数差分情報の予測値を、前記M
    周期目より前で正確に受信したN(Nは自然数)周期目
    の前記周波数差分情報に基づいて演算するよう構成した
    クロック再生回路。
  3. 【請求項3】 周波数差分情報管理予測処理部に、正確
    に受信したL(Lは自然数)周期目のセルに含まれる周
    波数差分情報と正確に受信した(L+1)周期目のセル
    に含まれる周波数差分情報との差分値を求める差分演算
    回路と、シーケンス番号監視部から出力された周波数差
    分情報周期信号に応じた周期信号に基づいて、周波数差
    分情報の周期数を計数する周期カウンタと、前記周期カ
    ウンタにより計数された、正確に受信したN周期目の周
    波数差分情報の周期数を保持するラッチと、前記シーケ
    ンス番号監視部から出力されたシーケンス番号監視結果
    信号に応じたシーケンス番号に基づいて、前記ラッチに
    保持された前記N周期目の周期数と欠落したM周期目の
    周波数差分情報の周期数との周期差値を求める周期差演
    算回路と、前記差分演算回路により求められた前記差分
    値と前記周期差演算回路により求めれた前記周期差値と
    の乗算を行う乗算回路と、正確に受信した前記N周期目
    の周波数差分情報の値から前記乗算回路の乗算結果を減
    算する減算回路とを備え、前記周波数差分情報管理予測
    処理部を、前記減算回路が出力する減算結果を欠落した
    M周期目の前記周波数差分情報の予測値とするよう構成
    した請求項2に記載のクロック再生回路。
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