JPH06232895A - クロック再生回路 - Google Patents

クロック再生回路

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JPH06232895A
JPH06232895A JP5015204A JP1520493A JPH06232895A JP H06232895 A JPH06232895 A JP H06232895A JP 5015204 A JP5015204 A JP 5015204A JP 1520493 A JP1520493 A JP 1520493A JP H06232895 A JPH06232895 A JP H06232895A
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JP
Japan
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difference information
frequency difference
sequence number
clock
cell
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Pending
Application number
JP5015204A
Other languages
English (en)
Inventor
Takahisa Sakai
貴久 堺
Minoru Nishioka
稔 西岡
Koichi Murase
宏一 村瀬
Mitsuru Kitao
充 北尾
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP5015204A priority Critical patent/JPH06232895A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 セル廃棄あるいはセル遅延が発生した場合、
ソースクロックの再生を可能にする。 【構成】 SARヘッダ分離部101で受信セルからS
ARヘッダを分離し、分離したSARヘッダ102から
シーケンス番号104と周波数差分情報105をシーケ
ンス番号周波数差分情報検出部103で検出する。シー
ケンス番号監視部106でシーケンス番号を監視し、セ
ル廃棄、セル遅延を検出し、欠落、遅延した周波数差分
情報を周波数差分情報管理部108でメモリ110に記
録されている周波数差分情報演算処理部114で計算し
たそれより前の周波数差分情報の平均値を出力し、クロ
ック再生部111でその周波数差分情報平均値とネット
ワーククロック112を用いてソースクロック113を
再生する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ATM伝送系など情報
をセル化して伝送し、セル廃棄あるいはセル遅延等によ
り、ソースクロック再生に必要な周波数差分情報の欠落
あるいは遅延等が起きる伝送系におけるクロック再生回
路に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のクロック再生回路を図3に示す。
図3において、300はセルの廃棄およびセルの遅延が
発生するATM伝送系、301はSARヘッダ分離部、
302はSARヘッダ分離部301で分離したSARヘ
ッダ、303はSARヘッダ302より周波数差分情報
を検出する周波数差分情報検出部、304は検出した周
波数差分情報、305はクロック再生部、306はネッ
トワーククロック、307は再生したソースクロックで
ある。
【0003】送信側においてネットワーククロックの周
波数とソースクロックの周波数の差分情報を一定周期間
隔で検出し、検出した周波数差分情報と発生したセル毎
に対応した番号系列であるシーケンス番号をSAR(Se
gmentation And Reassemblysublayer)ヘッダとしてセ
ル毎に多重する。ATM伝送系におけるセルフォーマッ
トを図2に示す。
【0004】図3のように構成した従来のクロック再生
回路では、ATM伝送系300を通して伝送したセルの
SARヘッダをSARヘッダ分離部301で分離し、分
離したSARヘッダ302を周波数差分情報検出部30
3に入力し、一定周期間隔で受信する周波数差分情報3
04を検出し、クロック再生部305では検出した周波
数差分情報304とネットワーククロック306よりソ
ースクロック307を再生する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、ATM
伝送系でセル廃棄あるいはセル遅延が発生した場合、上
記の従来のクロック再生回路では、セル廃棄あるいはセ
ル遅延により、セルのSARヘッダに多重した周波数差
分情報の欠落あるいは遅延が発生し、ソースクロック再
生に必要な周波数差分情報を一定周期間隔で受信でき
ず、ソースクロックの再生が不可能となる。
【0006】本発明は、このような従来の問題を解消
し、ATM伝送系でのセル廃棄あるいはセル遅延による
影響の波及を抑制し、より安定したソースクロックの再
生を実現するクロック再生回路を提供することを目的と
する。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達するため、
本発明のクロック再生回路は、周波数差分情報と共にS
ARヘッダとして多重している発生したセル毎に対応し
た番号系列であるシーケンス番号を監視し、セル廃棄あ
るいはセル遅延の発生を検知するシーケンス番号監視部
と、M周期目より前で正確に受信した前記周波数差分情
報N周期分の周波数差分情報平均値を計算する周波数差
分情報演算処理部と、前記周波数差分情報平均値を記録
するメモリと、前記シーケンス番号監視部の監視結果よ
り前記メモリ内の前記周波数差分情報を管理する周波数
差分情報管理部と、前記周波数差分情報と前記ネットワ
ーククロックより前記ソースクロックを再生するクロッ
ク再生部とを備え、前記シーケンス番号監視部の監視結
果より、セル廃棄あるいはセル遅延で受信不可能となっ
たM周期目の周波数差分情報の代わりに、既に正確に受
信しているM周期目より前の周波数差分情報の平均値を
使用してソースクロックを再生する構成を有している。
【0008】
【作用】この構成により、M周期目の周波数差分とM周
期目より前の周波数差分の平均値では周波数差分変動は
少ないので、セル廃棄あるいはセル遅延により受信不可
能であったM周期目の周波数差分情報に代わって、既に
正確に受信しているM周期目より前の周波数差分情報平
均値を使用してソースクロックを再生することにより、
再生不可能であったソースクロックを再生できる。
【0009】
【実施例】以下、本発明の一実施例のクロック再生回路
について図面を参照しながら説明する。図1は本発明の
一実施例におけるクロック再生回路を示すブロック図で
ある。
【0010】図1において、100はATM伝送系、1
01はSARヘッダ分離部、102はSARヘッダ分離
部101で分離したSARヘッダ、103は分離したS
ARヘッダ102からシーケンス番号104と周波数差
分情報105を検出するシーケンス番号周波数差分情報
検出部、106はシーケンス番号104を監視するシー
ケンス番号監視部、107はシーケンス番号監視部10
6でのシーケンス番号104の監視結果信号、108は
シーケンス番号監視結果信号107によって周波数差分
情報105を管理する周波数差分情報管理部、110は
周波数差分情報管理部108の周波数差分情報管理信号
109によってM周期目より前の周波数差分情報平均値
を保持するメモリ、111は周波数差分情報105とネ
ットワーククロック112によってソースクロック11
3を再生するクロック再生部、114はN周期分の周波
数差分情報平均値115を計算する周波数差分情報演算
処理部である。
【0011】以上のように構成したクロック再生回路に
おいて、クロック再生について図を用いて説明する。図
1において、まずATM伝送系100によってセルが伝
送されてくる。受信したセルより、SARヘッダをSA
Rヘッダ分離部101で分離する。SARヘッダ分離部
101で分離したSARヘッダ102は図2に示す構成
であり、SARヘッダ102はシーケンス番号と周波数
差分情報とシーケンス番号と周波数差分情報を保護する
シーケンス番号保護で構成している。
【0012】シーケンス番号は送信側において、セルの
発生順に付加した番号系列である。SARヘッダ分離部
101で分離したSARヘッダ102より、シーケンス
番号周波数差分情報検出部103でシーケンス番号10
4と周波数差分情報105を検出する。検出したシーケ
ンス番号104をシーケンス番号監視部106によって
監視する。セル廃棄はシーケンス番号の不連続により検
出し、セル遅延は一定制限時間以上のシーケンス番号の
未更新によって検出する。シーケンス番号監視部106
はセル廃棄あるいはセル遅延の有無をシーケンス番号監
視結果信号107として出力する。
【0013】周波数差分情報管理部108はシーケンス
番号監視結果信号107により、受信した周波数差分情
報105の管理を行う。セル廃棄あるいはセル遅延が発
生しない通常の場合は周波数差分情報管理部108によ
り受信した周波数差分情報105を用いてクロック再生
部111でソースクロック113を再生し、M周期より
前に正確に受信したN周期分の周波数差分情報の平均値
を周波数差分情報演算処理部114によって計算し、計
算した周波数差分情報平均値をメモリ110に記録され
ている最古の周波数差分情報平均値の代わりに記録す
る。
【0014】また、M周期目の周波数差分情報を多重し
たセルの廃棄あるいは遅延が発生した場合、シーケンス
番号監視部106はセル廃棄あるいはセル遅延の発生を
検知したシーケンス番号監視結果信号107を周波数差
分情報管理部108に対して出力し、周波数差分情報管
理部108はメモリ110に記録しているM周期より前
の正確に受信した周波数差分情報平均値をクロック再生
部111に出力し、クロック再生部111ではM周期よ
り前の正確に受信した周波数差分情報を用いてソースク
ロック113を再生する。
【0015】以上のように本実施例によれば、ATM伝
送系100のセル廃棄あるいはセル遅延でセルに多重し
た周波数差分情報の欠落あるいは遅延が発生した場合、
セル廃棄あるいはセル遅延を検知するシーケンス番号監
視部106とシーケンス番号監視部106の監視結果に
基づいて、メモリ110に記録されているそれより前の
周波数差分情報平均値を管理する周波数差分情報管理部
108と周波数差分情報演算処理部114とメモリ11
0を設けることにより、ソースクロック113の再生が
可能となる。
【0016】なお、本実施例では、ATM伝送系を一実
施例としたが、本発明はATM伝送系に限らず、送信側
でネットワーククロックとソースクロックが非同期であ
り、ネットワーククロックの周波数とソースクロックの
周波数の差分情報を検出し、一定周期間隔で周波数差分
情報を伝送する伝送系においても適用可能であることは
言うまでもない。
【0017】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、欠落ある
いは遅延した周波数差分情報の代わりに、それより前の
周波数差分情報平均値を用いることによって、セル廃棄
あるいはセル遅延が発生した場合でもソースクロックの
再生は可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例におけるクロック再生回路を
示すブロック図
【図2】本発明で使用するATMセルのフォーマットを
示す図
【図3】従来のクロック再生回路を示すブロック図
【符号の説明】
100 ATM伝送系 101 SARヘッダ分離部 102 SARヘッダ 103 シーケンス番号周波数差分情報検出部 104 シーケンス番号 105 周波数差分情報 106 シーケンス番号監視部 107 シーケンス番号監視結果信号 108 周波数差分情報管理部 109 周波数差分情報管理信号 110 メモリ 111 クロック再生部 112 ネットワーククロック 113 再生ソースクロック 114 周波数差分情報演算処理部 115 周波数差分情報平均値
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 北尾 充 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ネットワーククロックとソースクロック
    が、送信側で非同期であり、一定周期間隔で、前記ネッ
    トワーククロックの周波数と前記ソースクロックの周波
    数の差分情報を検出し、伝送するソースのセルを生成
    し、検出した前記周波数差分情報と発生したセル毎に対
    応した番号系列であるシーケンス番号を伝送するソース
    の情報フィールドのSARヘッダとしてセルに多重して
    伝送する伝送系であって、 受信した前記セルより前記SARヘッダを分離するSA
    Rヘッダ分離部と、分離した前記SARヘッダより前記
    シーケンス番号と前記周波数差分情報を検出するシーケ
    ンス番号周波数差分情報検出部と、検出した前記シーケ
    ンス番号を監視し、前記セルの廃棄あるいは前記セルの
    制限時間以上の遅延を検知するシーケンス番号監視部
    と、一定周期間隔で受信するM(Mは整数)周期目の前
    記周波数差分情報とM周期目より前で正確に受信したN
    (Nは整数)周期分の前記周波数差分情報を用いてN周
    期分当たりの周波数差分情報平均値を計算する周波数差
    分情報演算処理部と、演算した前記周波数差分情報平均
    値を記録するメモリと、前記シーケンス番号監視部の監
    視結果より前記メモリ内の前記周波数差分情報平均値を
    管理する周波数差分情報管理部と、前記周波数差分情報
    と前記ネットワーククロックより前記ソースクロックを
    再生するクロック再生部とを備え、 M周期目の前記シーケンス番号監視部の監視結果より前
    記周波数差分情報管理部で、欠落あるいは制限時間以上
    遅延したM周期目の前記周波数差分情報に代わって、前
    記メモリに記録されているM周期目より前の前記周波数
    差分情報平均値を出力し、M周期目より前の前記周波数
    差分情報平均値を用いて前記ソースクロック再生部によ
    り前記ソースクロックを再生する構成としたことを特徴
    とするクロック再生回路。
JP5015204A 1993-02-02 1993-02-02 クロック再生回路 Pending JPH06232895A (ja)

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JP5015204A JPH06232895A (ja) 1993-02-02 1993-02-02 クロック再生回路

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JP5015204A Pending JPH06232895A (ja) 1993-02-02 1993-02-02 クロック再生回路

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