JPH11103289A - 装置内自己監視方式 - Google Patents

装置内自己監視方式

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JPH11103289A
JPH11103289A JP9260512A JP26051297A JPH11103289A JP H11103289 A JPH11103289 A JP H11103289A JP 9260512 A JP9260512 A JP 9260512A JP 26051297 A JP26051297 A JP 26051297A JP H11103289 A JPH11103289 A JP H11103289A
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JP
Japan
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clock
transmission line
circuit
frame
input
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP9260512A
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English (en)
Inventor
Masaya Fujimura
雅也 藤村
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NEC Engineering Ltd
Original Assignee
NEC Engineering Ltd
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Publication date
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  • Monitoring And Testing Of Transmission In General (AREA)
  • Synchronisation In Digital Transmission Systems (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 伝送路状態にかかわらず常時、装置内監視を
行うことのできる装置内自己監視方式を実現すること。 【解決手段】 クロック断検出回路5にて入力クロック
断、フレーム同期回路9にてフレーム同期はずれのいず
れかが検出されると、信号処理部10に入力される伝送
路クロック、伝送路フレームパルスをそれぞれ、装置内
基準クロック発生回路16からの装置内基準クロック、
装置内基準フレームパルスに切り替える選択部21、2
2を備えた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は装置内自己監視方式
に関し、特にSDH多重化端局装置に適した装置内自己
監視方式に関する。
【0002】
【従来の技術】通常、SDH多重化端局装置は、データ
をSDH方式に準拠させた時分割多重装置で、伝送路か
ら受信した複数のデータを多重し、光信号に変換して高
速側の伝送路に送出する。また、伝送路から光信号を受
信し、多重データを分離し、低速側へ送出する機能を有
する。また、SDH方式に準拠したセクションオーバー
ヘッド(SOH)の終端、挿入を行う。
【0003】以下に、図2を参照して、この種のSDH
多重化端局装置に適用され得る従来の装置内監視方式の
一例について説明する。本例は、特開平3−23893
9に開示されている。伝送路光入力信号は光−電気変換
回路1と等化増幅回路2、AGC増幅回路3により電気
信号へ変換される。等化増幅回路2は、微弱な電気信号
を増幅して波形整形する回路である。変換された電気信
号からタイミング抽出回路4でクロックを抽出する。ク
ロック断検出回路5は、抽出されたクロックの断検出を
行う。クロック断検出回路5でクロックの断が検出され
ると、選択部7はクロック断検出回路5の出力であるク
ロック断検出アラーム(CLK断ALM)14により、
抽出されたクロックから内部クロック生成回路6で生成
されたクロックへの切り替えを行い、識別再生回路8に
入力する。
【0004】識別再生回路8は、等化増幅回路2の出力
である波形整形された信号を受け、選択部7の出力であ
る抽出されたタイミング信号により、“1”,“0”の
識別を行い、ディジタルデータを再生する。再生された
ディジタルデータはフレーム同期を確立するフレーム同
期回路9でフレームパルスFPが抽出される。信号処理
部10では、フレーム同期回路9からのディジタルデー
タDATA内の各種情報の終端処理をする。その後にエ
ラスティックメモリ11にて伝送路クロックから装置内
基準クロック発生回路16で発生した装置内基準クロッ
クに乗せ換える。装置内基準クロック発生回路16は、
別線から受信したクロックから装置内基準クロック、装
置内基準フレームパルスを生成する回路である。
【0005】次に、動作の概要を説明する。伝送路光入
力信号13は光−電気変換回路1で電気信号に変換され
る。変換されたデータを受けてフレーム同期回路9では
フレーム同期を確立し、フレームパルスFPを生成す
る。フレーム同期が確立されたデータは、信号処理部1
0でディジタルデータDATA内の各種情報を終端処理
した後に、エラスティックメモリ11にて伝送路クロッ
クから装置内基準クロック、装置内基準フレームパルス
に乗せ換えられる。
【0006】伝送路クロック断が検出されると、信号処
理部10の動作クロックを伝送路クロックから内部クロ
ック生成回路6のクロックに切り替えることにより、伝
送路クロック断の時も信号処理部10のクロックで動作
するアラームALMが出力され、アラーム処理部12で
監視が出来る。また、フレーム同期回路9に入力される
ディジタルデータまたはクロックが異常の時にはフレー
ム同期が得られないので、フレームパルスは出力され
ず、フレーム同期はずれALM(アラーム)15が出力
される。アラーム処理部12は、同期はずれアラーム1
5に対しては信号処理部10、エラスティックメモリ1
1からのアラームALMをマスク処理する機能を有して
いる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】図2の装置内自己監視
方式では、伝送路光入力信号のレベル低下もしくは伝送
路データ異常による伝送路フレーム同期はずれが発生し
た場合、信号処理部10内の、フレームパルスで動作し
ているアラーム検出については動作が停止あるいは異常
な動作をしてしまうため、不要なアラームが2次的に発
生する可能性がある。そのため、アラームをアラーム処
理部12でマスク処理することが必要であった。この場
合、信号処理部10で故障を検出していてもマスク処理
されてしまうため、信号処理部10で検出していたアラ
ームが回復してしまうという問題点があった。
【0008】また、伝送路クロック断時、下流に送出す
るクロックが伝送路クロックから内部クロック発生回路
6で生成されたクロックに切替えられる。しかし、内部
クロック発生回路6からのクロックと装置内基準クロッ
ク発生回路16からのクロックとは非同期であるため、
エラスティックメモリ11でクロックを装置内基準クロ
ックに乗せ換える時、装置故障であるスリップアラーム
が発出されてしまう問題点があった。
【0009】そこで、本発明の課題は、伝送路状態にか
かわらず常時、装置内監視を行うことのできる装置内自
己監視方式を実現することにある。
【0010】本発明の他の課題は、伝送路異常時、エラ
スティックメモリにおけるクロックの乗せ換えに起因す
るスリップが生じないような装置内自己監視方式を実現
することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明は、伝送路からの
伝送路光入力信号に含まれる伝送路クロックの断を検出
するためのクロック断検出回路と、伝送路光入力信号に
含まれるフレームの同期を確立するためのフレーム同期
回路と、伝送路クロックと伝送路フレームパルスで動作
し、伝送路光入力信号に含まれているデータの処理を行
う信号処理部と、装置内基準クロック、装置内基準フレ
ームパルスを発生するための装置内基準クロック発生回
路と、処理されたデータに対して伝送路クロック、伝送
路フレームパルスから前記装置内基準クロック、前記装
置内基準フレームパルスにそれぞれ乗せ換えるためのエ
ラスティックメモリとを含む装置内自己監視方式におい
て、前記クロック断検出回路にて入力クロック断、前記
フレーム同期回路にてフレーム同期はずれのいずれかが
検出されると、前記信号処理部に入力される伝送路クロ
ック、伝送路フレームパルスをそれぞれ、装置内基準ク
ロック、装置内基準フレームパルスに切り替える選択手
段を備えたことを特徴とする。
【0012】なお、前記選択手段は、前記クロック断検
出回路から出力される入力クロック断を示すアラーム、
前記フレーム同期回路から出力されるフレーム同期はず
れを示すアラームを入力とするOR回路と、該OR回路
の出力を受けると前記信号処理部に入力される伝送路ク
ロックを装置内基準クロックに切り替える第1の選択部
と、前記OR回路の出力を受けると前記信号処理部に入
力される伝送路フレームパルスを装置内基準フレームパ
ルスに切り替える第2の選択部とから成る。
【0013】
【発明の実施の形態】本発明の好ましい実施の形態につ
いて図1を参照して説明する。図1において、図2と同
じ構成要素については同じ参照番号を付して詳細な説明
は省略する。この装置内自己監視方式においては、伝送
路光入力信号を受信し、タイミング抽出回路4でクロッ
クを抽出する。クロック断検出回路5では、抽出したク
ロックの断を検出し、フレーム同期回路9ではディジタ
ルデータのフレーム同期を確立する。フレーム同期の確
立されたディジタルデータDATAは、信号処理部10
でデータ内の各種情報の終端処理がなされ、その後にエ
ラスティックメモリ11にて伝送路クロック、伝送路フ
レームパルスから装置内基準クロック発生回路16で生
成された装置内基準クロック、装置内基準フレームパル
スに乗せ換える構成となっている。
【0014】本装置内自己監視方式の特徴は、クロック
断検出回路5にて入力クロック断を、フレーム同期回路
9にてフレーム同期はずれを検出した場合、信号処理部
10に入力するクロック、フレームパルスを装置内基準
クロック、装置内基準フレームパルスに切り替える選択
部21、22を備えた点にある。すなわち、クロック断
検出回路5にて入力クロック断を検出するとクロック断
検出アラーム14がOR回路23を通して選択部21、
22に入力され、フレーム同期回路9にてフレーム同期
はずれを検出した場合にはフレーム同期はずれALM1
5がOR回路23を通して選択部21、22に入力され
る。選択部21、22はそれぞれ、クロック断検出アラ
ーム14あるいはフレーム同期はずれアラーム15を受
けると、信号処理部10に入力するクロック、フレーム
パルスを装置内基準クロック、装置内基準フレームパル
スに切り替える。
【0015】本構成によれば、通常、伝送路クロックで
動作しているエラスティックメモリ11より前での信号
処理部10のアラームについて、入力クロック断、フレ
ーム同期はずれ等の異常が発生した状態でも装置内クロ
ックで動作させることが可能となる。そして、入力クロ
ック断、フレーム同期はずれでもマスク処理する必要が
無いからアラーム収集部24は常時、装置内監視を行う
ことができる。また、伝送路異常時の代替クロックを装
置内基準クロックにしているので、エラスティックメモ
リ11においては書き込みクロック(WRITE CL
K)と読み出しクロック(READ CLK)とが同期
している。それ故、エラスティックメモリ11において
データのクロックを乗せ換えた時スリップが起こらず不
要なアラームが発生されない。
【0016】
【発明の効果】以上説明してきたように、本発明におい
ては、クロック断検出回路にて入力クロック断が検出さ
れるか、あるいはフレーム同期回路にてフレーム同期は
ずれが検出された場合、信号処理部に入力されるフレー
ムパルス、伝送路クロックをそれぞれ、装置内基準フレ
ームパルス、装置内基準クロックに切り替える選択部を
有する構成としている。したがって、入力クロック断、
またはフレーム同期はずれ検出時、伝送路クロックで動
作している信号処理部の動作クロックが装置内基準クロ
ック、装置内基準フレームパルスに切り替わることで信
号処理部は正常動作するため、アラーム収集部はマスク
処理を行わずに装置内を監視できる。
【0017】また、エラスティックメモリの書き込みク
ロックと読み出しクロックは同期しているため、エラス
ティックメモリでクロックの乗せ換えによるスリップが
起こらず、誤った装置アラームが出ない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の好ましい実施の形態を示すブロック構
成図である。
【図2】従来の装置内自己監視方式の構成を示すブロッ
ク図である。
【符号の説明】
13 伝送路光入力信号 14 クロック断検出アラーム 15 フレーム同期はずれアラーム FP フレームパルス CLK クロック

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 伝送路からの伝送路光入力信号に含まれ
    る伝送路クロックの断を検出するためのクロック断検出
    回路と、伝送路光入力信号に含まれるフレームの同期を
    確立するためのフレーム同期回路と、伝送路クロックと
    伝送路フレームパルスで動作し、伝送路光入力信号に含
    まれているデータの処理を行う信号処理部と、装置内基
    準クロック、装置内基準フレームパルスを発生するため
    の装置内基準クロック発生回路と、処理されたデータに
    対して伝送路クロック、伝送路フレームパルスから前記
    装置内基準クロック、前記装置内基準フレームパルスに
    それぞれ乗せ換えるためのエラスティックメモリとを含
    む装置内自己監視方式において、 前記クロック断検出回路にて入力クロック断、前記フレ
    ーム同期回路にてフレーム同期はずれのいずれかが検出
    されると、前記信号処理部に入力される伝送路クロッ
    ク、伝送路フレームパルスをそれぞれ、装置内基準クロ
    ック、装置内基準フレームパルスに切り替える選択手段
    を備えたことを特徴とする装置内自己監視方式。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の装置内自己監視方式にお
    いて、前記選択手段は、前記クロック断検出回路から出
    力される入力クロック断を示すアラーム、前記フレーム
    同期回路から出力されるフレーム同期はずれを示すアラ
    ームを入力とするOR回路と、該OR回路の出力を受け
    ると前記信号処理部に入力される伝送路クロックを装置
    内基準クロックに切り替える第1の選択部と、前記OR
    回路の出力を受けると前記信号処理部に入力される伝送
    路フレームパルスを装置内基準フレームパルスに切り替
    える第2の選択部とから成ることを特徴とする装置内自
    己監視方式。
JP9260512A 1997-09-25 1997-09-25 装置内自己監視方式 Withdrawn JPH11103289A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011035551A (ja) * 2009-07-30 2011-02-17 Fujitsu Ltd 光通信装置
JP2011182190A (ja) * 2010-03-01 2011-09-15 Fujitsu Ltd 光受信装置及びクロック生成方法
JP2013207702A (ja) * 2012-03-29 2013-10-07 Mega Chips Corp 処理装置間通信システム
JP2015192189A (ja) * 2014-03-27 2015-11-02 Kddi株式会社 光伝送装置及びその制御方法

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Effective date: 20041207