JP2002118528A - 通信情報伝送方式 - Google Patents

通信情報伝送方式

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JP2002118528A
JP2002118528A JP2000306265A JP2000306265A JP2002118528A JP 2002118528 A JP2002118528 A JP 2002118528A JP 2000306265 A JP2000306265 A JP 2000306265A JP 2000306265 A JP2000306265 A JP 2000306265A JP 2002118528 A JP2002118528 A JP 2002118528A
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JP
Japan
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frame
signal
main signal
circuit
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JP2000306265A
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Masanobu Kobayashi
雅信 小林
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NEC Engineering Ltd
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NEC Engineering Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】送信側の端局装置が対向の端局装置に通信情報
を主信号に多重して伝送する情報伝送方式に関し、通信
情報を主信号内の任意のアドレスに多重化できるシステ
ムの提供を目的とする。 【解決手段】主信号aに多重される通信情報hは、フレ
ームパルス生成回路7からのフレームパルスを基準とし
てファームウェア制御gによるシリアルデータ生成回路
4の出力を受けてパルス生成回路3から任意の位置にて
多重される。一方、通信情報が多重化された主信号は端
局装置Bにおいて所定のフレーム同期が確立された後、
前記ファームウェア制御Gによりフレームの先頭から所
定の位置に多重化された通信情報を分離するタイミング
をシリアルデータ生成回路からパルス生成回路へ出力
し、通信情報分離回路12にて通信情報hが分離され
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、光ファイバーで構
築されている、光通信伝送ネットワークシステムにおい
て、送信側の端局装置が対向の端局装置に通信情報を主
信号に多重して伝送する情報伝送方式に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の技術を図4、5を参照して説明す
る。従来の端局装置Aと端局装置B間の情報伝送方式
は、通信情報を端局装置A内のパルス生成回路Bで生成
されたタイミングパルスbにより主信号a内フォーマッ
トの固定アドレスにフレームの先頭を示すA信号と通信
情報B,C,D,を多重し、端局装置Bでフレームの先
頭を示す信号Aを検索し、フレーム同期をとり、主信号
より、固定アドレスに多重された通信情報B,C,Dを
抜き取ることで通信情報の伝送を行っている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】第1の問題点は、通常
の運用状態で主信号内の未使用のアドレスに通信情報を
多重し、対向装置に伝送することはできない。また、限
られた通信情報しか、伝送できなという問題点がある。
その理由は従来の情報伝送方式は、通信情報を主信号の
固定のアドレスに多重して、情報伝送を行うため、通信
情報を主信号内の別のアドレスに多重する場合はパルス
生成回路の回路を変更しなければならないという課題が
ある。
【0004】本発明の目的は、通信情報を主信号のどの
アドレスに多重するかを端局装置内に装備されているシ
リアルデータ生成回路をファームウェアで操作すること
により、パルス生成回路のタイミングパルスを可変さ
せ、通信情報を主信号内の任意のアドレスに多重するこ
とで、通常の運用状態にも関わらず、対向装置に多用な
通信情報を伝送することを可能とするのが目的である。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明によると、対向す
る送信装置と受信装置間において主信号に通信情報を多
重化した信号を送信するネットワーク通信システムであ
って、送信装置には、フレームの先頭を示すフレームパ
ルスを生成するフレームパルス生成回路と、前記主信号
に前記通信情報を多重するための第1のタイミング信号
を前記フレームパルスに基づき生成する第1のタイミン
グパルス生成回路と、通信情報を主信号に多重する多重
回路とを備え、受信装置は、フレームの先頭を検出する
ことでフレーム同期を確立するフレーム同期回路と、前
記主信号に多重化された前記通信情報を分離するための
第2のタイミング信号を前記フレーム同期に基づき生成
する第2のタイミングパルス生成回路と、受信した主信
号から通信情報を分離する通信情報分離回路とを備えた
通信情報伝送方式において、前記送信装置は、ファーム
ウェアの制御により前記第1のタイミング信号を任意の
タイミングで出力を指示する第1のシリアルデータ生成
回路を備え、前記受信装置は、前記ファームウェアの制
御によりフレームの先頭から前記通信情報を多重化した
位置に前記第2のタイミング信号をする第2のシリアル
データ生成回路を備えることで通信情報の多重位置を変
更できる通信情報伝送方式が得られる。
【0006】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態について図面
を参照して説明する。
【0007】本発明は図1を参照すると、端局装置Aに
は、端局装置Bに伝送する通信情報hを主信号aに多重
する通信情報多重回路1と、通信情報hを主信号a内の
多重するアドレスのタイミング信号を生成するパルス生
成回路3と、主信号aのデータの先頭を示す固定のパタ
ーンAを生成する同期信号多重回路2と、データの先頭
を示すフレームパルスを生成するフレームパルス生成回
路7と、主信号a内のどのアドレスに通信情報hを多重
するかを確定するシリアルデータ生成回路4と、通信情
報hを多重した主信号aを電気信号から光信号に変換す
るE/O 6を備える。
【0008】また、端局装置Bは、受信した光信号を電
気信号に変換するO/E 8と、主信号fからデータの
先頭を示す固定パターンAを検索し、データの先頭を確
立するフレーム同期回路9と受信した主信号fからどの
アドレスの通信情報を抜き取るかを確定するシリアルデ
ータ生成回路10と、ファームウェアによる制御gより
シリアルデータ生成回路10で確定したアドレスを受信
して主信号fから抜き取る通信情報hのタイミング信号
を生成するパルス生成回路11と、主信号fに多重され
た通信情報hを抜き取る通信情報分離回路12を備えて
いる。
【0009】本発明の動作を図1,2,3を参照して説
明する。本発明の動作説明は、主信号に固定のアドレス
に通信情報B,C,Dが多重されている主信号フォーマ
ットにおいて主信号の先頭3ビット目に通信情報hを多
重、分離して端局装置Aと端局装置B間での情報伝送を
行う場合について述べる。また、本発明の動作を述べる
中で、装置内の主信号aは8ビットパラレル信号での信
号処理を基本とし、主信号aに多重する通信情報hも8
ビットパラレル信号で情報をコード化する。更に通信情
報h−1〜h−8の8パラレル信号は主信号aのビット
レートに対して十分遅いビットレートとする。
【0010】端局装置A内のシリアルデータ生成回路4
は、1フレーム分のカウンタになっておりファームウェ
アより、主信号aの先頭から3ビット目に通信情報hを
多重する信号を受信した場合、シリアルデータ生成回路
4のカウンタのロード値が3になり、フレームパルスe
に対して3ビット目にタイミングパルス信号bが‘H’
になる制御を施す。
【0011】通信情報多重回路1は、タイミングパルス
bにより主信号の先頭から3ビット目に通信情報hを多
重し、同期信号多重回路2に送出する。
【0012】同期信号多重回路2は、受信した主信号の
先頭に同期信号Aを多重し、E/O6で電気信号を光信
号に変換し、伝送路に送出する。
【0013】端局装置Bは、伝送路より受信した主信号
をO/E 8で光信号から電気信号に変換した後、フレ
ーム同期回路9と通信情報分離回路12に送出する。
【0014】フレーム同期回路9は、受信した主信号f
より同期信号Aを検索し、主信号fのデータの先頭を確
立した後、フレームパルスeを生成し、各種処理部に分
配する。
【0015】伝送路クロックdとフレームパルスeを受
信したシリアルデータ生成回路10は、ファームウェア
の制御gによりカウンタのロード値が3になりパルス生
成回路11に対してフレームパルスeから3ビット目が
「Hi」になるタイミングパルスbを生成し、通信情報
分離回路12に送出する。
【0016】通信情報分離回路12では、タイミングパ
ルスbにより主信号fの先頭から3ビット目の通信情報
hを分離することで、端局装置Aで任意のアドレスに多
重した通信情報を、端局装置Bに通信することを可能に
する。
【0017】
【発明の効果】本発明は主信号に多重される通信情報が
主信号フォーマット内の未使用のアドレスにファームウ
ェアの制御により多重、分離して伝送を行うことで、通
常運用状態で、多用な通信情報を伝送することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態を示すブロック図
【図2】本発明の実施の形態を示す主信号フォーマット
【図3】本発明の実施の形態を示すタイミングチャート
【図4】従来の情報伝送方式の一例を示すブロック図
【図5】従来の主信号フォーマット例
【符号の説明】
1 通信情報多重回路 2 同期信号多重回路 3 パルス生成回路 4 シリアルデータ生成回路 6 E/O 7 フレームパルス生成回路 8 O/E 9 フレーム同期回路 10 シリアルデータ生成回路 11 パルス生成回路 12 通信情報分離回路

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 対向する送信装置と受信装置間において
    主信号に通信情報を多重化した信号を送信するネットワ
    ーク通信システムであって、送信装置には、フレームの
    先頭を示すフレームパルスを生成するフレームパルス生
    成回路と、前記主信号に前記通信情報を多重するための
    第1のタイミング信号を前記フレームパルスに基づき生
    成する第1のタイミングパルス生成回路と、通信情報を
    主信号に多重する多重回路とを備え、受信装置は、フレ
    ームの先頭を検出することでフレーム同期を確立するフ
    レーム同期回路と、前記主信号に多重化された前記通信
    情報を分離するための第2のタイミング信号を前記フレ
    ーム同期に基づき生成する第2のタイミングパルス生成
    回路と、受信した主信号から通信情報を分離する通信情
    報分離回路とを備えた通信情報伝送方式において、 前記送信装置は、ファームウェアの制御により前記第1
    のタイミング信号を任意のタイミングで出力を指示する
    第1のシリアルデータ生成回路を備え、前記受信装置
    は、前記ファームウェアの制御によりフレームの先頭か
    ら前記通信情報を多重化した位置に前記第2のタイミン
    グ信号をする第2のシリアルデータ生成回路を備えるこ
    とで通信情報の多重位置を変更することができることを
    特徴とする通信情報伝送方式。
JP2000306265A 2000-10-05 2000-10-05 通信情報伝送方式 Withdrawn JP2002118528A (ja)

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