JP2836678B2 - 映像音声多重装置 - Google Patents
映像音声多重装置Info
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- JP2836678B2 JP2836678B2 JP8611696A JP8611696A JP2836678B2 JP 2836678 B2 JP2836678 B2 JP 2836678B2 JP 8611696 A JP8611696 A JP 8611696A JP 8611696 A JP8611696 A JP 8611696A JP 2836678 B2 JP2836678 B2 JP 2836678B2
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- Japan
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- input
- video signal
- video
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Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、映像信号と音声信
号を多重化して伝送する映像音声多重装置に関する。
号を多重化して伝送する映像音声多重装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】図２は入力映像信号が断となった場合で
も入力音声信号を通過させることが可能な機能をもつ映
像音声多重装置の構成図である。図２に示すように、入
力映像信号Ｖ1 の断を無信号検出回路３で検出した場
合、切替器２の出力を映像信号発生回路５側に切替え
る。映像信号発生回路５は、断となった入力映像信号Ｖ
1 の代替となる映像信号Ｖ3 を生成する回路である。切
替器２で選択された映像信号Ｖ3 は、入力音声信号Ａと
映像音声多重回路４で多重化され、映像音声多重信号Ｖ
0 を得ることができる。
も入力音声信号を通過させることが可能な機能をもつ映
像音声多重装置の構成図である。図２に示すように、入
力映像信号Ｖ1 の断を無信号検出回路３で検出した場
合、切替器２の出力を映像信号発生回路５側に切替え
る。映像信号発生回路５は、断となった入力映像信号Ｖ
1 の代替となる映像信号Ｖ3 を生成する回路である。切
替器２で選択された映像信号Ｖ3 は、入力音声信号Ａと
映像音声多重回路４で多重化され、映像音声多重信号Ｖ
0 を得ることができる。
【０００３】しかし、映像音声多重信号Ｖ0 は入力映像
信号Ｖ1 と同期していない。また、映像信号Ｖ3 を生成
するためには映像用クロックが必要となり、クロック再
生回路６により入力音声信号Ａから映像用クロックを再
生する方法をとっているが、回路規模が大きくなるとい
う欠点を有する。
信号Ｖ1 と同期していない。また、映像信号Ｖ3 を生成
するためには映像用クロックが必要となり、クロック再
生回路６により入力音声信号Ａから映像用クロックを再
生する方法をとっているが、回路規模が大きくなるとい
う欠点を有する。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】上記の説明で明らかな
ように、従来装置の第１の問題点は、入力映像信号Ｖ1
が断になった場合に、出力される映像音声多重信号Ｖ0
が入力映像信号Ｖ1 と非同期になってしまうことであ
る。その理由は、装置内部で映像信号Ｖ3 を生成してい
るからである。
ように、従来装置の第１の問題点は、入力映像信号Ｖ1
が断になった場合に、出力される映像音声多重信号Ｖ0
が入力映像信号Ｖ1 と非同期になってしまうことであ
る。その理由は、装置内部で映像信号Ｖ3 を生成してい
るからである。
【０００５】第２の問題点は、装置の回路規模が大きく
なることである。その理由は、入力音声信号Ａから映像
音声多重信号Ｖ0 のクロックを生成する方法をとってい
るからである。
なることである。その理由は、入力音声信号Ａから映像
音声多重信号Ｖ0 のクロックを生成する方法をとってい
るからである。
【０００６】そこで、本発明の主たる課題は、入力映像
信号が断となった場合でも、入力音声信号を入力映像信
号に同期させた状態で出力させることのできる映像音声
多重装置を提供することにある。
信号が断となった場合でも、入力音声信号を入力映像信
号に同期させた状態で出力させることのできる映像音声
多重装置を提供することにある。
【０００７】本発明はまた、入力映像信号が断となった
場合でも、出力映像信号として映像黒信号が得られるよ
うな映像音声多重装置を提供することにある。
場合でも、出力映像信号として映像黒信号が得られるよ
うな映像音声多重装置を提供することにある。
【０００８】
【課題を解決するための手段】本発明は、第１の入力映
像信号と入力音声信号とを受け、前記第１の入力映像信
号の補助データ領域に、前記入力音声信号を多重化して
出力する映像音声多重回路を備えた映像音声多重装置に
おいて、前記第１の入力映像信号に同期した第２の入力
映像信号を受けるための入力端子と、前記第２の入力映
像信号を映像黒信号に変換する変換回路と、前記第１の
入力映像信号の断を検出する無信号検出回路と、通常は
前記第１の入力映像信号を前記映像音声多重回路に出力
し、前記無信号検出回路が前記第１の入力映像信号の断
を検出すると前記映像黒信号に切替えて出力する切替器
とを具備することを特徴とする。
像信号と入力音声信号とを受け、前記第１の入力映像信
号の補助データ領域に、前記入力音声信号を多重化して
出力する映像音声多重回路を備えた映像音声多重装置に
おいて、前記第１の入力映像信号に同期した第２の入力
映像信号を受けるための入力端子と、前記第２の入力映
像信号を映像黒信号に変換する変換回路と、前記第１の
入力映像信号の断を検出する無信号検出回路と、通常は
前記第１の入力映像信号を前記映像音声多重回路に出力
し、前記無信号検出回路が前記第１の入力映像信号の断
を検出すると前記映像黒信号に切替えて出力する切替器
とを具備することを特徴とする。
【０００９】なお、前記第２の入力映像信号は、テスト
信号あるいは前記第１の入力映像信号とは無関係の映像
信号のいずれでも良い。
信号あるいは前記第１の入力映像信号とは無関係の映像
信号のいずれでも良い。
【００１０】また、前記第１、第２の入力映像信号の入
力端子にそれぞれ、シリアル−パラレル変換回路を接続
し、前記映像音声多重回路の出力側にはパラレル−シリ
アル変換回路を接続するのが好ましい。
力端子にそれぞれ、シリアル−パラレル変換回路を接続
し、前記映像音声多重回路の出力側にはパラレル−シリ
アル変換回路を接続するのが好ましい。
【００１１】
【作用】第１の入力映像信号が断となった場合、第１の
入力映像信号に同期した第２の入力映像信号に切替え
る。このため、第１の入力映像信号に同期した映像音声
多重信号を得ることができる。また、変換回路を有して
いるために、第２の入力映像信号を映像黒信号に変換し
て出力することができ、入力音声信号に無関係な第２の
入力映像信号、いわば予備の映像信号をバックアップ用
として利用できる。
入力映像信号に同期した第２の入力映像信号に切替え
る。このため、第１の入力映像信号に同期した映像音声
多重信号を得ることができる。また、変換回路を有して
いるために、第２の入力映像信号を映像黒信号に変換し
て出力することができ、入力音声信号に無関係な第２の
入力映像信号、いわば予備の映像信号をバックアップ用
として利用できる。
【００１２】
【発明の実施の形態】次に、本発明の好ましい実施の形
態について、図１を参照して詳細に説明する。図１にお
いて、Ｖ1 はディジタルの第１の入力映像信号であり、
Ｖ2 として第１の入力映像信号Ｖ1 に同期したディジタ
ルの第２の入力映像信号を入力させておく。入力映像信
号Ｖ1 が無信号かどうかを検出する無信号検出回路３の
出力は切替器２に送られる。切替器２は、無信号検出回
路３の出力に応じて、第１の入力映像信号Ｖ1 と第２の
入力映像信号Ｖ2 とを切替えて出力する回路である。変
換回路１は、第２の入力映像信号Ｖ2 を映像黒信号に変
換する。映像音声多重回路４は、第１あるいは第２の入
力映像信号Ｖ1 あるいはＶ2 と入力音声信号Ａとを多重
化する回路であり、ディジタル映像音声多重化信号を出
力する。
態について、図１を参照して詳細に説明する。図１にお
いて、Ｖ1 はディジタルの第１の入力映像信号であり、
Ｖ2 として第１の入力映像信号Ｖ1 に同期したディジタ
ルの第２の入力映像信号を入力させておく。入力映像信
号Ｖ1 が無信号かどうかを検出する無信号検出回路３の
出力は切替器２に送られる。切替器２は、無信号検出回
路３の出力に応じて、第１の入力映像信号Ｖ1 と第２の
入力映像信号Ｖ2 とを切替えて出力する回路である。変
換回路１は、第２の入力映像信号Ｖ2 を映像黒信号に変
換する。映像音声多重回路４は、第１あるいは第２の入
力映像信号Ｖ1 あるいはＶ2 と入力音声信号Ａとを多重
化する回路であり、ディジタル映像音声多重化信号を出
力する。
【００１３】次に、本発明の動作について詳細に説明す
る。図１において、第１の入力映像信号Ｖ1 は、切替回
路２に送られる。第１の入力映像信号Ｖ1 に同期した第
２の入力映像信号Ｖ2 は、変換回路１で第２の入力映像
信号Ｖ2 がどんなものであっても映像黒信号に変換さ
れ、切替器２に送られる。通常、切替器２では第１の入
力映像信号Ｖ1 が選択され、映像音声多重回路４におい
て入力ディジタル音声信号Ａと多重化してディジタルの
映像音声多重信号Ｖ0 を出力する。
る。図１において、第１の入力映像信号Ｖ1 は、切替回
路２に送られる。第１の入力映像信号Ｖ1 に同期した第
２の入力映像信号Ｖ2 は、変換回路１で第２の入力映像
信号Ｖ2 がどんなものであっても映像黒信号に変換さ
れ、切替器２に送られる。通常、切替器２では第１の入
力映像信号Ｖ1 が選択され、映像音声多重回路４におい
て入力ディジタル音声信号Ａと多重化してディジタルの
映像音声多重信号Ｖ0 を出力する。
【００１４】第１の入力映像信号Ｖ1 が断となった場
合、無信号検出回路３がそれを検出し、切替回路２は第
２の入力映像信号Ｖ2 に切替える。その結果、出力とし
て映像黒信号と入力ディジタル音声信号Ａとを多重化し
たディジタルの映像音声多重信号Ｖ0 が得られ、この信
号は、第１の入力映像信号Ｖ1 と同期している。
合、無信号検出回路３がそれを検出し、切替回路２は第
２の入力映像信号Ｖ2 に切替える。その結果、出力とし
て映像黒信号と入力ディジタル音声信号Ａとを多重化し
たディジタルの映像音声多重信号Ｖ0 が得られ、この信
号は、第１の入力映像信号Ｖ1 と同期している。
【００１５】変換回路１を設けて第２の入力映像信号Ｖ
2 を映像黒信号に変換することによって、本来ならば、
そのプログラム（番組）として送出されては困る映像信
号、例えばテスト信号や、ソースは同じであっても本線
の映像信号とは無関係な映像信号でも第２の入力映像信
号Ｖ2 として使用できるという利点をもつ。
2 を映像黒信号に変換することによって、本来ならば、
そのプログラム（番組）として送出されては困る映像信
号、例えばテスト信号や、ソースは同じであっても本線
の映像信号とは無関係な映像信号でも第２の入力映像信
号Ｖ2 として使用できるという利点をもつ。
【００１６】なお、図示していないが、第１、第２の入
力映像信号Ｖ1 、Ｖ2 の入力側にそれぞれ、シリアル−
パラレル変換回路を接続し、映像音声多重回路４の出力
側にはパラレル−シリアル変換回路を接続するのが好ま
しい。
力映像信号Ｖ1 、Ｖ2 の入力側にそれぞれ、シリアル−
パラレル変換回路を接続し、映像音声多重回路４の出力
側にはパラレル−シリアル変換回路を接続するのが好ま
しい。
【００１７】
【発明の効果】本発明の第１の効果は、第１の入力映像
信号が断になった場合でも、第１の入力映像信号に同期
した映像音声多重信号を出力することができ、第１の入
力映像信号に同期した音声信号を通過させることが可能
になる。その理由は、第１の入力映像信号の断を検出
し、映像信号を第１の映像信号に同期した第２の映像信
号に切替えるからである。
信号が断になった場合でも、第１の入力映像信号に同期
した映像音声多重信号を出力することができ、第１の入
力映像信号に同期した音声信号を通過させることが可能
になる。その理由は、第１の入力映像信号の断を検出
し、映像信号を第１の映像信号に同期した第２の映像信
号に切替えるからである。
【００１８】第２の効果は、第２の入力映像信号とし
て、第１の入力映像信号とは無関係な映像信号でも選択
可能なことである。その理由は、第２の入力映像信号を
映像黒信号に変換する変換回路を設けているためであ
る。
て、第１の入力映像信号とは無関係な映像信号でも選択
可能なことである。その理由は、第２の入力映像信号を
映像黒信号に変換する変換回路を設けているためであ
る。
【図１】本発明の好ましい実施例の構成を示す図面であ
る。
る。
【図２】従来の技術の構成を示す図面である。
Ｖ1 第１の入力映像信号 Ｖ2 第２の入力映像信号 Ｖ0 映像音声多重信号
Claims (3)
- 【請求項１】 第１の入力映像信号と入力音声信号とを
受け、前記第１の入力映像信号の補助データ領域に、前
記入力音声信号を多重化して出力する映像音声多重回路
を備えた映像音声多重装置において、前記第１の入力映
像信号に同期した第２の入力映像信号を受けるための入
力端子と、前記第２の入力映像信号を映像黒信号に変換
する変換回路と、前記第１の入力映像信号の断を検出す
る無信号検出回路と、通常は前記第１の入力映像信号を
前記映像音声多重回路に出力し、前記無信号検出回路が
前記第１の入力映像信号の断を検出すると前記映像黒信
号に切替えて出力する切替器とを具備することを特徴と
する映像音声多重装置。 - 【請求項２】 前記第２の入力映像信号は、テスト信号
あるいは前記第１の入力映像信号とは無関係の映像信号
であることを特徴とする請求項１記載の映像音声多重装
置。 - 【請求項３】 前記第１、第２の入力映像信号の入力側
にそれぞれ、シリアル−パラレル変換回路を接続し、前
記映像音声多重回路の出力側にはパラレル−シリアル変
換回路を接続したことを特徴とする請求項１あるいは２
記載の映像音声多重装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8611696A JP2836678B2 (ja) | 1996-04-09 | 1996-04-09 | 映像音声多重装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8611696A JP2836678B2 (ja) | 1996-04-09 | 1996-04-09 | 映像音声多重装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09284731A JPH09284731A (ja) | 1997-10-31 |
| JP2836678B2 true JP2836678B2 (ja) | 1998-12-14 |
Family
ID=13877734
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8611696A Expired - Lifetime JP2836678B2 (ja) | 1996-04-09 | 1996-04-09 | 映像音声多重装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2836678B2 (ja) |
-
1996
- 1996-04-09 JP JP8611696A patent/JP2836678B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH09284731A (ja) | 1997-10-31 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 19980909 |