JPH0888719A - ファクシミリ装置 - Google Patents

ファクシミリ装置

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JPH0888719A
JPH0888719A JP6223202A JP22320294A JPH0888719A JP H0888719 A JPH0888719 A JP H0888719A JP 6223202 A JP6223202 A JP 6223202A JP 22320294 A JP22320294 A JP 22320294A JP H0888719 A JPH0888719 A JP H0888719A
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voltage
energy
signal
memory
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Takehiro Yoshida
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  • Charge And Discharge Circuits For Batteries Or The Like (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 回線からのエネルギーを有効利用するファク
シミリでの待機時における制御の明確化。 【構成】 キー押下を検出するオペレーション部21へ
供給する電力は、太陽電池17で発生した電力を電圧c
生成回路18で電圧cに変換して供給する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はファクシミリ装置、特
に、電話回線から供給されるエネルギーを使用して、送
信、及び、受信動作を行うファクシミリ装置に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】従来のファクシミリ装置は、低電力で足
りる送信及び受信動作を行う場合でも、AC入力電源や
電池のエネルギーを常に使用して、送信及び受信動作を
行っていた。
【0003】しかしながら、最近は各部品の低消費電力
化が進んできた。このため従来のように、AC入力電源
や電池を常に使用して、送信及び受信動作を行うこと
は、ユーザーにとって、コストアップになるという大き
な欠点があった。
【0004】ここで、筆者は、1993年11月12日
出願の特願昭5−307356号公報にて、以下のファ
クシミリ装置の提案をした。
【0005】第1には、画情報を記憶する記憶手段を備
えたファクシミリ装置において、電話回線から供給され
るエネルギーを使用して、前記記憶手段に記憶されてい
る画情報を相手受信機に送信し、相手送信機から送信さ
れた画情報を前記記憶手段に記憶する。
【0006】これによれば、画情報の送信及び記憶は、
低電力で足りる。従って、電話回線から供給される低電
力のエネルギーを使用することにより、低消費電力化を
図れる。
【0007】第2には、原稿から画情報を読み取る読取
手段と、受信した画情報を記録紙に記録する記録手段
と、前記原稿及び記録紙の搬送を行う搬送手段とを有
し、AC入力電源を使用して、前記読取手段が読み取り
を行い、前記記録手段が記録を行う。
【0008】これによれば、画情報の読取り及び記録
は、原稿及び記録紙の搬送を伴うため、画情報の送信及
び記憶より高電力を要する。従って、高電力のAC入力
電源を使用することにより、画情報の読取り及び記録を
行うことができる。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来例においては、ファクシミリ装置が待機中のエネルギ
ー供給は、不明確であるという欠点があった。すなわ
ち、待機中において、起動要因にチェックを行うが、こ
れをどのエネルギーを使用して行うかの記載がなかっ
た。
【0010】本発明の目的は、上述した課題に鑑み、電
話回線からの電力供給を受けて動作するファクシミリ装
置の待機中の電力源を確保することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段および作用】第1の本発明
によれば、太陽電池から供給されるエネルギー、電話回
線から供給されるエネルギー、AC入力電源から供給さ
れるエネルギーを使用して、各種制御を行うファクシミ
リ装置において、待機中におけるキー情報の押下の検出
は、太陽電池から供給されるエネルギーにより行い、待
機時における呼出信号の検出は、電話回線から供給され
るエネルギーにより行い、メモリに格納されている情報
の送信、あるいは、受信情報のメモリへの格納は、電話
回線から供給されるエネルギーにより行い、原稿情報の
読取り、受信情報の記録は、AC入力電源から供給され
るエネルギーにより行うことが可能になった。これによ
り、待機時におけるエネルギー供給が明確になり、待機
状態からの起動要因のチェックをどのエネルギーで行う
かが明らかになり、メモリ送信、メモリ受信を電話回線
からのエネルギーにより行うことを実現することが可能
になった。
【0012】第2の本発明によれば、第1の本発明にお
いてメモリ送信のために使用するメモリ、メモリ受信の
ために使用するメモリは不揮発性メモリとすることが可
能になった。これにより、読取った情報をメモリ送信を
行うまで、メモリに格納しておくが、このメモリに対し
て、エネルギーを供給することが不要となり、待機状態
においては、小さなエネルギーで、起動要因のチェック
を行うことが可能になった。同様に、メモリ受信した情
報を、記録するまで、メモリに格納しておくが、このメ
モリに対して、エネルギーを供給することが不要となる
待機状態においては、小さなエネルギーで起動要因のチ
ェックを行うことが可能になった。
【0013】第3の本発明によれば、第1の本発明請求
項1において待機時における呼出信号の検出は、電話回
線から供給される呼出信号のエネルギーにより行い、メ
モリに格納されている情報の送信あるいは、受信情報の
メモリへの格納は、電話回線から供給される直流電圧の
エネルギーにより行うことが可能になった。これによ
り、電話回線からのエネルギーとして、呼出信号と、直
流電圧印加があるが、これらの使い方が明確になり、再
度の利用が可能になった。
【0014】
【実施例】
(第1の実施例)以下、本発明の実施例を図面を参照し
て詳述する。
【0015】図1は本発明のファクシミリ装置の実施例
を示すブロック図である。このファクシミリ装置1は、
同図に示すように、電話回線2aに網制御装置(以下
「NCU((Network Control Uni
t)と略す)2を介して接続されたものであり、このN
CU2には他に電話機3が接続されている。このNCU
2は、電話網をデータ通信等に使用するため、その回線
の端末に接続して電話交換網の接続制御を行ったり、デ
ータ通進路への切替えを行ったり、ループの保持を行う
ものであり、後述するファクシミリ装置1の制御回路7
の制御により、電話回線2aを電話機3側又はファクシ
ミリ装置1側に接続するようになっている。すなわち、
NCU2は、ファクシミリ装置1から信号線7aの信号
を入力し、その信号レベルが「0」であれば、電話回線
2aを電話機3側すなわち電話回線2aを信号線2bに
接続する。また、信号線7aの信号を入力し、この信号
レベルが「1」であれば、電話回線2aをファクシミリ
装置1側、すなわち電話回線2aを信号線2cに接続す
る。なお、通常の状態では、電話回線2aは、電話機3
側に接続されている。
【0016】NCU2に電圧が供給されていないと、C
MLは、オフ状態になる。
【0017】ファクシミリ装置1は、図1に示すよう
に、NCU2に接続されたハイブリット回路4と、この
ハイブリット回路4にそれぞれ接続された送信系5及び
受信系6と、NCU2及びこの装置1各部を制御する制
御回路7と、この制御回路7に接続された記憶ボタン
8、テンキー9、セットキー10、表示部11、記憶回
路12、検出回路13、出力ボタン14、呼出信号検出
回路19、及びキーが押下されたことを検出するオペレ
ーション部21と、この装置1各部に電源を供給する電
圧a生成回路15、電圧b生成回路16、電圧c生成回
路18、及び電圧d生成回路20とを有して構成されて
いる。
【0018】前記ハイブリット回路4は、送信系5の信
号と受信系6の信号を分離するものである。すなわち、
ハイブリット回路4は、送信系5からの信号線56aの
送信信号を、信号線2cを通りNCU2を介して電話回
線2aに送出し、また、電話回線2aにより相手側から
送られてきた信号を、NCU2を介した後信号線2cを
通り受信系6の信号線4aに出力するものである。
【0019】前記送信系5は、制御回路7から信号線7
bにより送出された手順信号を公知のITU−T勧告V
21に基づいて変調して信号線50aに出力する第1の
変調器50と、CCD(電荷結合素子)等の撮像素子と
光学系で構成され、送信原稿より主走査方向1ライン分
の画信号を順次読み取り、白黒の2値を表す信号列を作
成して、白黒の2値化した信号列を信号線51aに出力
する読取回路(読取手段)51と、信号線51aに出力
されている読取データを入力し、符号化(MH(モディ
ファイド ハフマン)符号化)、又はMR(モディファ
イド リード符号化)したデータを信号線52aに出力
する送信側符号化回路52と、信号線7cの制御に従
い、送信側符号化回路52からの符号化データを記憶す
ると共に、信号線7cの制御に従い、フラッシュメモリ
等の不揮発性メモリである送信側メモリ回路53に格納
した符号化データを信号線53aに出力する送信側メモ
リ回路(記憶手段)53と、信号線7dの支持に従い、
信号線53aに出力されているデータを入力し、一度復
号化し、変倍し、そして符号化したデータを信号線54
aに出力する復号化・変倍・符号化回路54と、信号線
54aの信号を入力し、その符号化データを公知のIT
U−T勧告V27ter(差動位相変調)又はV29
(直交変調)に基づいて変調を行い、その変調データ信
号線55aに出力する第2の変調器55と、信号線50
aと信号線55aの信号を入力し、加算した結果を信号
線56aに出力する加算回路56とを具備している。
【0020】前記受信系6は、信号線4aの信号を入力
して公知のITU−T勧告V21に基づいて復調を行
い、その復調データを信号線60aに出力する第1の復
調器60と、信号線4aの信号を入力して公知のITU
−T勧告V27ter(差動位相変調)又はV29(直
交変調)に基づいた復調を行い、その復調データを信号
線61aに出力する第2の復調器61と、信号線61a
に出力されている信号を入力し、復号化(MH(モディ
ファイド ハフマン)復号化)、又はMR(モディファ
イド リード)復号化)したデータを信号線62aに出
力する第1の復号化回路62と、信号線62aに出力さ
れているデータを入力し、K=8のMR符号化したデー
タを信号線63aに出力する受信側符号化回路63と、
信号線7eの制御に従い、新号線63aに出力されてい
る符号化データを記憶すると共に、信号線7eの制御に
従い、フラッシュメモリ等の不揮発性メモリである受信
側メモリ回路64に記憶したデータを信号線64aに出
力する受信側メモリ回路(記憶手段)64と、信号線6
4aの出力されている信号を入力し、復号化(MH(モ
ディファイド ハフマン)復号化)、又はMR(モディ
ファイド リード)復号化))したデータを信号線65
aに出力する第2の復号化回路65と、信号線65aに
出力されているデータを入力し、順次1ラインずつ記録
を行う記録回路66とを具備している。
【0021】記録回路66は、信号線7jにレベル
「0」の信号が出力されている時は、信号線65aに出
力されているデータを入力し、順次1ラインずつ記録を
行い、一方、信号線7jにレベル「1」の信号が出力さ
れている時には、信号線51aに出力されている読取情
報を順次記録する。
【0022】記憶ボタン8は、受信側メモリ回路64に
格納されている受信情報をまとめて記録する時刻を記憶
回路12に記憶する際に使用するものであり、該ボタン
8が押下されると信号線8aに押下パルスを発生するよ
うになっている。
【0023】テンキー9は、押下されたテンキー情報を
信号線9aに出力するようになっている。
【0024】セットキー10は、押下されると信号線1
0aに押下パルスを発生するようになっている。
【0025】表示部11は、信号線7fに出力されてい
るデータを入力し、表示すものである。
【0026】記憶回路12は、受信側メモリ回路64に
格納されている受信情報をまとめて記録する時刻を登録
するものである。例えば、登録する時刻としては0から
9までの10個を考える。記憶回路12に記録する時刻
を登録する場合は、信号線12aに登録する記録時刻ナ
ンバー(0から9までの1個、例えば1)、スペース、
そして出力する時刻(例えば、20:00)を出力後、
信号線7gにライトパルスを発生する。また、記憶回路
12に登録されている情報を読み出す場合は、信号線1
2aに登録する記録時刻ナンバー(例えば1)を出力
後、信号線7hにリードパルスを発生すると、この時刻
ナンバーに対応して記憶されている時刻例えば20:0
0が信号線12aに出力される。この記憶回路は、フラ
ッシュメモリ等の不揮発性メモリである。
【0027】検出回路13は、ユーザがファクシミリ装
置1の近くにきていることを検出する回路であり、ユー
ザがファクシミリ装置1の近くにきていると、信号線1
3aに信号レベル「1」の信号を出力し、ユーザがファ
クシミリ装置1の近くにいないと、信号線13aに信号
レベル「0」の信号を出力するようになっている。
【0028】出力ボタン14は、受信側メモリ回路64
に格納されている受信情報を出力する際に押下するもの
であり、該ボタン14が押下された時、信号線14aに
押下パルスを発生するようになっている。
【0029】電圧a生成回路15は、信号線2b、ある
いは2cを入力し、電話回線2aから直流電圧のエネル
ギーを入力して所定電圧aを生成し、この所定電圧aを
NCU2、ハイブリット回路4、制御回路7、第1の変
調器50、送信側メモリ回路53、復号化・変倍・符号
化回路54、第2の変調器55、加算回路56、第1の
復調器60、第2の復調器61、第1の復号化回路6
2、受信側符号化回路63、受信側メモリ回路64に供
給するものである。
【0030】送信側メモリ回路53、受信側メモリ回路
64はフラッシュメモリであり、リード、ライトする時
のみにエネルギーを供給すればよい。記憶内容は、エネ
ルギーが供給されなくても消去されない。
【0031】電圧b生成回路16は、信号線7iに信号
レベル「1」の信号が出力されている時、スイッチング
電源を発振させ、AC100Vのコンセント16aから
のAC入力電源から、所定電圧bを生成し、この所定電
圧bを、制御回路7、表示部11、記憶回路12、読取
回路51、送信側符号化回路52、送信側メモリ回路5
3、受信側メモリ回路64、第2の復号化回路65及び
記録回路66に供給するものである。
【0032】記憶回路に、送信側メモリ回路53、受信
側メモリ回路64は、フラッュメモリであり、リード、
ライトする時のみにエネルギーを供給すればよい。記憶
内容はエネルギーが供給されなくても消去されない。
【0033】また、電圧b発生回路16は、信号線7i
に信号レベル「0」の信号が出力されている。あるい
は、電圧が供給されていないと、スイッチング電源は、
発振しないで、電圧bは生成しない。
【0034】17は、太陽電池であり、太陽エネルギー
を信号線17aに出力する。18は、電圧c生成回路で
あり、信号線17aに出力される太陽エネルギーを入力
し、所定電圧cを生成し、この所定電圧cを制御回路
7、記憶ボタン8、テンキー9、セットキー10、記憶
回路12、オペレーション部21に供給するものであ
る。記憶回路12はフラッシュメモリで、リード、ライ
トする時のみに、エネルギーを供給すればよい。記憶
は、エネルギーがなくても消去されない。
【0035】19は、信号線2bに出力される呼出信号
を検出する回路であり、呼出信号を検出している時に
は、信号線19aに信号レベル「1」の信号を出力し呼
出信号を検出していない時には、信号線19aに、信号
レベル「0」の信号を出力する。また、呼出信号のエネ
ルギーを信号線19bに出力する。
【0036】20は、電圧d生成回路であり、信号線1
9bに出力される呼出信号のエネルギーを入力して所定
電圧dを生成しこの所定電圧dを制御回路7呼出信号検
出回路19に供給するものである。
【0037】21は、オペレーション部であり、ワンタ
ッチダイヤル、短縮ダイヤル、スタートキー、コピーボ
タンの各種キーの押下を検出し、この情報は信号線21
aに出力される。また、原稿情報の有無情報も、信号線
21aに出力される。
【0038】制御回路7は、太陽電池から供給されるエ
ネルギー、電話回線から供給されるエネルギー、AC入
力電源から供給されるエネルギーを使用して、各種制御
を行うファクシミリにおいて待機時におけるキー情報の
押下は、太陽電池から供給されるエネルギー(電圧c生
成回路の所定電圧c)により行い、待機時における呼出
信号の検出は、電話回線から供給されるエネルギー(呼
出信号のエネルギー)(電圧d生成回路の所定電圧d)
により行う。
【0039】画情報の読取及び記録をAC入力電源から
供給されるエネルギー(電圧b生成回路の所定電圧b)
を使用して行うものである。ここで、読取回路51によ
り読み取られた画情報は、送信側符号化回路52により
符号化され、送信側メモリ回路53に格納される。この
送信側メモリ回路53に格納された画情報を送信する場
合は、CMLをオンし直流ループを捕捉し、電話回線2
aから供給されるエネルギー(電圧a生成回路の所定電
圧a)により、送信側メモリ回路53に格納されている
画情報の送信を行う。また、受信の場合も同様にCML
をオンし直流ループを捕捉し、電話回線2aから供給さ
れるエネルギー(電圧a生成回路の所定電圧a)によ
り、受信情報を受信側メモリ回路64に格納する。受信
情報を受信側メモリ回路64に格納終了後は、信号線7
jに信号レベル「0」の信号を出力し、AC入力電源か
ら供給されるエネルキー(電圧b生成回路の所定電圧
b)を使用して信号線65aに出力されている情報を入
力し、記録回路66による記録紙への記録を行うように
なっている。
【0040】信号線7jに信号レベル「1」の信号が出
力されている場合には、信号線51aに出力されている
読取情報を入力し、コピー動作を行う。
【0041】ここで制御回路7は所定電圧a、b、c、
dのどれか1つが供給されていれば、動作可能である。
【0042】回線からの直流電圧のエネルギーは、交換
機から48Vで供給されて、min20mA確保できる
ので、合計の抵抗値は、約2.4kΩであり、ファクシ
ミリの直流抵抗は約200Ωであり、エネルギーとして
は、min i2 R=20mA・20mA・200=8
0mwとれる。ここで、送出レベルとしては、最大0d
Bm=1mwであるので80mwあれば、通信は可能で
ある。
【0043】図1において、便宜上制御回路(1/2)
と(2/2)として表しているが実際は1つの回路であ
る。
【0044】図2から図7においては、図1の制御回路
7の制御の流れ図が図示されている。
【0045】図2において、S60は、始めを表わして
いる。
【0046】S62では、NCU2に所定電圧のを供給
しないので、CMLをオフ状態とする。
【0047】S64では、直流ループを捕捉していない
ので、電圧aの生成回路15は所定電圧aを出力しな
い。
【0048】S68では、明るい場合は、太陽電池17
のエネルギーを使用し、電圧C生成回路18により所定
電圧cを出力する。ここで、暗い場合は、所定電圧cは
出力しない。しかし、操作部のキーが押下される時は、
明るい場合である。また、自動着信は、回線からの呼出
信号のエネルギーにより起動するので暗くても受信でき
る。
【0049】S70では呼出信号を捻出している場合
は、呼出信号検出回路19からのエネルギーを使用し、
電圧d生成回路20により、所定電圧dを出力する。
【0050】S72では、信号線21aの情報により、
コピーボタンが押下されたか否かが判断され、コピーボ
タンが押下されると、S74に進み、コピーボタンが押
下されていないとS80に進む。この判断は電圧cによ
り行われる。
【0051】S74では、信号線7iに、信号レベル
「1」の信号を出力し、スイッチング電源を発振させ、
所定電圧bを出力する。
【0052】S76は、信号7jに、信号レベル「1」
の信号を出力し、読取情報(信号線51aの情報)を順
次記録し、コピー動作を行うことを表わしている。
【0053】S78では、信号線7iに信号レベル
「0」の信号を出力し、スイッチング電源の発振を停止
させ所定電圧bを出力しない。
【0054】s80では、信号線21aの情報により、
送信が選択されたか否かが判断され送信が選択されると
s82に進み、送信が選択されていないとS104に進
む。この判断は、電圧cにより行われる。
【0055】S82では、S74と同一制御で、所定電
圧bを出力する。そして、以後の読取動作は、所定電圧
bにより行う。
【0056】S84では、読取情報を符号化し、送信側
メモリ回路53に格納する。
【0057】S86では、全ページの読取りが終了した
か否かを判断し、全ページの読取りが終了すると、S8
8に進み、全ページの読取りが終了していないとS84
に進む。
【0058】S88では信号線7aに、信号レベル
「1」の信号を出力し、CMLをオンする。
【0059】S90は、CMLをオンすることにより、
直流ループを補捉ので、電圧a生成回路15は、所定電
圧aを出力する。
【0060】S92は、図3、S78を表していて、所
定電圧bは出力しないようにする。以後の通信(メモリ
送信)は、所定電圧aにより行う。
【0061】S94は、前手順を表わしている。
【0062】S96は、メモリ回路53に格納されてい
る情報を必要に応じ、変倍、再符号化して送信する。
【0063】S98は、後手順を表わしている。
【0064】S100においては、信号線7aに信号レ
ベル「0」の信号を出力し、CMLをオフする。
【0065】S102では、CMLオフにより、直流ル
ープを解放するので、電圧aの生成回路15は、所定電
圧aを生成しないで、待機状態となる。
【0066】S104においては、信号線21aに出力
されている情報を入力し、受信が選択されたか否かが判
断される。受信が選択されると、S106に進み、受信
が選択されていないとS130に進む。これは、電圧c
により判断する。
【0067】S106においては、信号線7aに信号レ
ベル「1」の信号を出力し、CMLをオンする。
【0068】S108は、図4、590を表わしてい
て、CMLをオンすることにより、直流ループを捕捉す
るので、所定電圧aを出力する。
【0069】S110は、前手順を表わしている。以後
の通信(メモリ受信)は、所定電圧aにより行う。
【0070】S112では、受信情報をメモリ回線64
に格納することを表わしている。
【0071】S114では、後手順を表わしている。
【0072】S116は、図3、S74と同一制御で、
所定電圧bを出力する。以後の受信情報の記録は、所定
電圧bで行う。
【0073】S118では、信号線7aに、信号レベル
「0」の信号を出力し、CMLをオフする。
【0074】S120では、図5、S102と同一制御
で、CMLのオフにより、直流ループを解放するので、
所定電圧aを出力しない。
【0075】S122では、信号線7jに、信号レベル
「0」の信号を出力し、受信情報を記録する設定とす
る。
【0076】S124は、メモリ回路64に格納した情
報を記録することを表わしている。
【0077】S126では、全ページの記録を終了した
か否かが判断され、全ページの記録が終了すると、S1
28に進み、全ページの記録が終了していないと、12
4に進む。
【0078】S128は、図3、S78と同一制御で、
所定電圧bを出力しない。
【0079】S130では、信号線19aの情報を入力
し呼出信号を検出したか否かが判断され、呼出信号を検
出すると、S134(図5、S106)に進み呼出信号
を検出していないとS132に進み、その他の処理を行
う。この判断は、所定電圧dにより行う。
【0080】(第2の実施例)第1の実施例において、
送信側メモリ回線53、受信側メモリ回路64、記憶回
線には、フラッシュメモリで、不揮発性メモリである。
これにより、読取後一度、AC電源をオフにしても、直
流ループの捕捉からのエネルギーによりメモリ送信が可
能になった。また、直流ループの捕捉により、メモリ受
信した後しばらく経過後AC電源をオンして、記録する
ことが可能になった。
【0081】
【発明の効果】以上説明したように、第1の本発明によ
れば、待機時におけるエネルギー供給が明確になり、待
機状態からの起動要因のチェックをどのエネルギーで行
うかが明らかになり、メモリ送信、メモリ受信を電話回
線からのエネルギーにより行うことを実現することが可
能になった。
【0082】第2の本発明によれば読取った情報をメモ
リ送信を行うまで、メモリに格納しておくが、このメモ
リに対して、エネルギーを供給することが不要となり、
待機状態においては、小さなエネルギーで、起動要因の
チェックを行うことが可能になった。同様にメモリ受信
した情報を記録するまで、メモリに格納しておくがこの
メモリに対して、エネルギーを供給することが不要とな
り、待機状態においては、小さなエネルギーで起動要因
のチェックを行うことが可能になった。
【0083】第3の本発明によれば電話回線からのエネ
ルギーとして、呼出信号と直流電圧印加があるが、これ
らの使い方が明確になり、有効利用が可能になった。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるファクシミリ装置の実施例のブロ
ック図。
【図2】図1制御回路7の制御の流れ図。
【図3】図1制御回路7の制御の流れ図。
【図4】図1制御回路7の制御の流れ図。
【図5】図1制御回路7の制御の流れ図。
【図6】図1制御回路7の制御の流れ図。
【図7】図1制御回路7の制御の流れ図。
【符号の説明】
1 ファクシミリ装置 2 NCU 3 電話機 4 ハイブリッド回路 8 受信情報をまとめて記録する時刻の記憶ボタン 9 テンキー 10 セットキー 11 表示部 12 受信情報をまとめて記録する時刻の記憶回路 13 ユーザーが近くに来ていることを検出する回路 14 受信情報の出力ボタン 15 電圧a生成回路 16 電圧b生成回路 17 太陽電池 18 電圧c生成回路 19 呼出信号検出回路 20 電圧d生成回路 21 オペレーション部 50 第1の変調器 51 読取回路 52 送信側符号化回路 53 送信側メモリ回路 54 復号化、変倍、符号化回路 55 第2の変調器 56 加算回路 60 第1の復調器 61 第2の復調器 62 第1の復号化回路 63 受信側符号化回路 64 受信側メモリ回路 65 第2の復号化回路 66 記録回路

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 太陽電池から供給されるエネルギー、電
    話回線から供給されるエネルギー、AC入力電源から供
    給されるエネルギーを使用して、各種制御を行うファク
    シミリ装置において、待機時におけるキー情報の押下の
    検出は、太陽電池から供給されるエネルギーにより行
    い、待機時における呼出信号の検出は、電話回線から供
    給されるエネルギーにより行い、メモリに格納されてい
    る情報の送信、あるいは、受信情報のメモリへの格納
    は、電話回線から供給されるエネルギーにより行い、原
    稿情報の読取り、受信情報の記録はAC入力電源から供
    給されるエネルギーにより行うことを特徴とするファク
    シミリ装置。
  2. 【請求項2】 請求項1において、メモリ送信のために
    使用するメモリ、メモリ受信のために使用するメモリは
    不揮発性メモリとすることを特徴とするファクシミリ装
    置。
  3. 【請求項3】 請求項1において、待機時における呼出
    信号の検出は、電話回線から供給される呼出信号のエネ
    ルギーにより行い、メモリに格納されている情報の送信
    あるいは、受信情報のメモリへの格納は電話回線から供
    給される直流電圧のエネルギーにより行うことを特徴と
    するファクシミリ装置。
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