JPH0888323A - 半導体集積回路装置 - Google Patents
半導体集積回路装置Info
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- JPH0888323A JPH0888323A JP6222902A JP22290294A JPH0888323A JP H0888323 A JPH0888323 A JP H0888323A JP 6222902 A JP6222902 A JP 6222902A JP 22290294 A JP22290294 A JP 22290294A JP H0888323 A JPH0888323 A JP H0888323A
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Classifications
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- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01L—SEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
- H01L27/00—Devices consisting of a plurality of semiconductor or other solid-state components formed in or on a common substrate
- H01L27/02—Devices consisting of a plurality of semiconductor or other solid-state components formed in or on a common substrate including semiconductor components specially adapted for rectifying, oscillating, amplifying or switching and having potential barriers; including integrated passive circuit elements having potential barriers
- H01L27/0203—Particular design considerations for integrated circuits
- H01L27/0248—Particular design considerations for integrated circuits for electrical or thermal protection, e.g. electrostatic discharge [ESD] protection
- H01L27/0251—Particular design considerations for integrated circuits for electrical or thermal protection, e.g. electrostatic discharge [ESD] protection for MOS devices
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- H01L27/12—Devices consisting of a plurality of semiconductor or other solid-state components formed in or on a common substrate including semiconductor components specially adapted for rectifying, oscillating, amplifying or switching and having potential barriers; including integrated passive circuit elements having potential barriers the substrate being other than a semiconductor body, e.g. an insulating body
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 SOI構造の集積回路の信号入力端子と電源
入力端子との間のサージに対する保護を図り、静電耐量
を向上させる。 【構成】 p形のシリコン基板1上に絶縁膜2を介して
形成された薄膜半導体層3に集積回路であるインバータ
回路4が形成されている。シリコン基板1内には、ダイ
オード拡散領域8,抵抗拡散領域9およびFET拡散領
域12が形成されている。インバータ回路4の入力部は
抵抗拡散領域9を介して信号入力端子Sに接続される。
電源入力端子VCはダイオード拡散領域8により形成さ
れるダイオードDを逆方向に介してグランド端子Gに接
続される。信号入力端子Sにサージが印加されると、ダ
イオードDあるいは抵抗拡散領域9とシリコン基板1と
によりなる寄生ダイオードDDがアバランシェブレーク
ダウンを起してサージ電流を側路する。インバータ回路
4の静電耐量を向上させることができる。
入力端子との間のサージに対する保護を図り、静電耐量
を向上させる。 【構成】 p形のシリコン基板1上に絶縁膜2を介して
形成された薄膜半導体層3に集積回路であるインバータ
回路4が形成されている。シリコン基板1内には、ダイ
オード拡散領域8,抵抗拡散領域9およびFET拡散領
域12が形成されている。インバータ回路4の入力部は
抵抗拡散領域9を介して信号入力端子Sに接続される。
電源入力端子VCはダイオード拡散領域8により形成さ
れるダイオードDを逆方向に介してグランド端子Gに接
続される。信号入力端子Sにサージが印加されると、ダ
イオードDあるいは抵抗拡散領域9とシリコン基板1と
によりなる寄生ダイオードDDがアバランシェブレーク
ダウンを起してサージ電流を側路する。インバータ回路
4の静電耐量を向上させることができる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、SOI構造を有する集
積回路の信号入力端子に印加されるサージ入力から集積
回路を保護する構成を備えた半導体集積回路装置に関す
る。
積回路の信号入力端子に印加されるサージ入力から集積
回路を保護する構成を備えた半導体集積回路装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】シリコンなどの半導体基板に集積回路を
形成した半導体集積回路においては、外部からのサージ
入力などに対応して集積回路部を静電破壊から防止する
構成として、回路の入力部分にダイオード,抵抗あるい
はトランジスタなどからなる入力保護回路を設けて構成
したものがある。ところが、シリコン基板に絶縁膜を介
して形成した薄膜半導体層に集積回路を設けるようにし
たSOI構造のものでは、上述のような入力保護回路と
して薄膜半導体層中にダイオードを形成しても電流経路
の断面積が小さいために電流容量が大きく制限され、静
電耐量を大きくすることができない不具合があった。
形成した半導体集積回路においては、外部からのサージ
入力などに対応して集積回路部を静電破壊から防止する
構成として、回路の入力部分にダイオード,抵抗あるい
はトランジスタなどからなる入力保護回路を設けて構成
したものがある。ところが、シリコン基板に絶縁膜を介
して形成した薄膜半導体層に集積回路を設けるようにし
たSOI構造のものでは、上述のような入力保護回路と
して薄膜半導体層中にダイオードを形成しても電流経路
の断面積が小さいために電流容量が大きく制限され、静
電耐量を大きくすることができない不具合があった。
【0003】そこで、このような不具合を解決すべく、
従来では、例えば、特開平4−345064号公報に示
されるもののように、保護回路を薄膜半導体層中に形成
するのではなく、絶縁層の下のシリコン基板内に形成し
て電流容量を確保する構成が考えられている。これによ
り、信号入力端子にサージが印加された場合には、シリ
コン基板内の保護回路を介して大電流を流すことがで
き、静電耐量を大きく向上させることができる。
従来では、例えば、特開平4−345064号公報に示
されるもののように、保護回路を薄膜半導体層中に形成
するのではなく、絶縁層の下のシリコン基板内に形成し
て電流容量を確保する構成が考えられている。これによ
り、信号入力端子にサージが印加された場合には、シリ
コン基板内の保護回路を介して大電流を流すことがで
き、静電耐量を大きく向上させることができる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述の
ような従来構成のものの場合に、信号入力端子とグラン
ド端子(基準電源入力端子)との間に印加されるサージ
入力に対しては、シリコン基板内に形成した保護回路に
より保護動作を行うことができるが、電源入力端子(正
の電源入力端子)と信号入力端子との間に印加されるサ
ージに対しては、これを保護する構成が存在しないので
集積回路側にサージが印加されることになって静電破壊
に至る虞があり、さまざまなサージに対する静電耐量の
向上を図ることができないものであった。
ような従来構成のものの場合に、信号入力端子とグラン
ド端子(基準電源入力端子)との間に印加されるサージ
入力に対しては、シリコン基板内に形成した保護回路に
より保護動作を行うことができるが、電源入力端子(正
の電源入力端子)と信号入力端子との間に印加されるサ
ージに対しては、これを保護する構成が存在しないので
集積回路側にサージが印加されることになって静電破壊
に至る虞があり、さまざまなサージに対する静電耐量の
向上を図ることができないものであった。
【0005】本発明は、上記事情に鑑みてなされたもの
で、その目的は、半導体基板上に絶縁膜を介して形成す
る薄膜半導体層に集積回路を設けるSOI構造の集積回
路において、直流電源入力端子と信号入力端子との間に
印加されるサージに対する静電耐量の向上を図れるよう
にした半導体集積回路装置を提供することにある。
で、その目的は、半導体基板上に絶縁膜を介して形成す
る薄膜半導体層に集積回路を設けるSOI構造の集積回
路において、直流電源入力端子と信号入力端子との間に
印加されるサージに対する静電耐量の向上を図れるよう
にした半導体集積回路装置を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、第1の導電形
を有する半導体基板上に絶縁膜を介して設けられた薄膜
半導体層に集積回路を形成してなる半導体集積回路装置
を対象とし、前記集積回路の信号入力部と信号入力端子
との間に電気的に接続されるように前記半導体基板内に
前記第1の導電形と異なる第2の導電形を有する不純物
を拡散することにより形成された抵抗拡散領域と、前記
集積回路の一対の直流電源入力端子の間に電気的に逆方
向に接続されるように前記半導体基板内に前記第2の導
電形を有する不純物を拡散することにより形成されたダ
イオード拡散領域とを設けて構成したところに特徴を有
している(請求項1)。
を有する半導体基板上に絶縁膜を介して設けられた薄膜
半導体層に集積回路を形成してなる半導体集積回路装置
を対象とし、前記集積回路の信号入力部と信号入力端子
との間に電気的に接続されるように前記半導体基板内に
前記第1の導電形と異なる第2の導電形を有する不純物
を拡散することにより形成された抵抗拡散領域と、前記
集積回路の一対の直流電源入力端子の間に電気的に逆方
向に接続されるように前記半導体基板内に前記第2の導
電形を有する不純物を拡散することにより形成されたダ
イオード拡散領域とを設けて構成したところに特徴を有
している(請求項1)。
【0007】また、前記抵抗拡散領域および前記ダイオ
ード拡散領域は隣接する位置に形成することが好ましい
(請求項2)。
ード拡散領域は隣接する位置に形成することが好ましい
(請求項2)。
【0008】さらに、前記半導体基板内に前記第2の導
電性を有する不純物を拡散することにより形成したFE
T拡散領域と、前記半導体基板内に形成したFET拡散
領域と前記抵抗拡散領域との間の表面に絶縁膜を介した
状態でそれらの拡散領域間に跨がるように形成したゲー
ト端子とを設け、前記抵抗拡散領域と前記ゲート端子と
を前記信号入力端子に電気的に接続すると共に前記FE
T拡散領域を前記直流電源入力端子の他方に電気的に接
続することにより前記信号入力端子と前記他方の直流電
源入力端子との間に入力保護用のMOSFETを形成す
ることが好ましい(請求項3)。
電性を有する不純物を拡散することにより形成したFE
T拡散領域と、前記半導体基板内に形成したFET拡散
領域と前記抵抗拡散領域との間の表面に絶縁膜を介した
状態でそれらの拡散領域間に跨がるように形成したゲー
ト端子とを設け、前記抵抗拡散領域と前記ゲート端子と
を前記信号入力端子に電気的に接続すると共に前記FE
T拡散領域を前記直流電源入力端子の他方に電気的に接
続することにより前記信号入力端子と前記他方の直流電
源入力端子との間に入力保護用のMOSFETを形成す
ることが好ましい(請求項3)。
【0009】
【作用および発明の効果】請求項1記載の半導体集積回
路装置によれば、信号入力端子と正の直流電源入力端子
との間にサージ入力が印加されたときに、信号入力端子
に対するサージ入力のレベルが負である場合には、抵抗
拡散領域と半導体基板との間に順方向の電圧が印加され
ると共に半導体基板とダイオード拡散領域との間にサー
ジ入力のレベルに相当する逆方向の大きな電圧が印加さ
れるようになり、これによって半導体基板とダイオード
拡散領域との間に形成されるダイオードがアバランシェ
ブレークダウンを起こして電流を流すようになる。これ
により、正の直流電源入力端子から信号入力端子に向か
って電流が流れてサージ入力を吸収することができ、集
積回路の静電破壊を防止することができるようになる。
路装置によれば、信号入力端子と正の直流電源入力端子
との間にサージ入力が印加されたときに、信号入力端子
に対するサージ入力のレベルが負である場合には、抵抗
拡散領域と半導体基板との間に順方向の電圧が印加され
ると共に半導体基板とダイオード拡散領域との間にサー
ジ入力のレベルに相当する逆方向の大きな電圧が印加さ
れるようになり、これによって半導体基板とダイオード
拡散領域との間に形成されるダイオードがアバランシェ
ブレークダウンを起こして電流を流すようになる。これ
により、正の直流電源入力端子から信号入力端子に向か
って電流が流れてサージ入力を吸収することができ、集
積回路の静電破壊を防止することができるようになる。
【0010】また、信号入力端子と正の直流電源入力端
子との間にサージ入力が印加されたときに、信号入力端
子に対するサージ入力のレベルが正である場合には、半
導体基板とダイオード拡散領域との間に順方向の電圧が
印加されると共に拡散抵抗領域と半導体基板との間にサ
ージ入力のレベルに相当する逆方向の大きな電圧が印加
されるようになり、これによって拡散抵抗領域と半導体
基板との間に形成される寄生ダイオードがアバランシェ
ブレークダウンを起こして電流を流すようになる。これ
により、信号入力端子から正の直流電源入力端子に向か
って電流が流れてサージ入力を吸収することができ、集
積回路の静電耐量を向上させることができるようにな
る。
子との間にサージ入力が印加されたときに、信号入力端
子に対するサージ入力のレベルが正である場合には、半
導体基板とダイオード拡散領域との間に順方向の電圧が
印加されると共に拡散抵抗領域と半導体基板との間にサ
ージ入力のレベルに相当する逆方向の大きな電圧が印加
されるようになり、これによって拡散抵抗領域と半導体
基板との間に形成される寄生ダイオードがアバランシェ
ブレークダウンを起こして電流を流すようになる。これ
により、信号入力端子から正の直流電源入力端子に向か
って電流が流れてサージ入力を吸収することができ、集
積回路の静電耐量を向上させることができるようにな
る。
【0011】請求項2記載の半導体集積回路装置によれ
ば、半導体基板内に形成された抵抗拡散領域とダイオー
ド拡散領域とが隣接する位置にあるので、上述のように
いずれかの拡散領域がアバランシェブレークダウンを起
こしたときに流れる電流を半導体基板内部の短い経路を
介して流すことができるようになり、サージ入力の吸収
を効率的に行って静電耐量をより向上させることができ
る。
ば、半導体基板内に形成された抵抗拡散領域とダイオー
ド拡散領域とが隣接する位置にあるので、上述のように
いずれかの拡散領域がアバランシェブレークダウンを起
こしたときに流れる電流を半導体基板内部の短い経路を
介して流すことができるようになり、サージ入力の吸収
を効率的に行って静電耐量をより向上させることができ
る。
【0012】請求項3記載の半導体集積回路装置によれ
ば、信号入力端子とグランドレベルの直流電源入力端子
との間にサージ入力が印加されたときには、MOSFE
Tを介してサージ入力のレベルに対応する電流を側路す
ることができるようになるので、信号入力端子に印加さ
れるサージ入力が一対の直流電源端子のいずれとの間に
発生している場合でもこれを側路して集積回路の静電耐
量を向上させることができるようになる。
ば、信号入力端子とグランドレベルの直流電源入力端子
との間にサージ入力が印加されたときには、MOSFE
Tを介してサージ入力のレベルに対応する電流を側路す
ることができるようになるので、信号入力端子に印加さ
れるサージ入力が一対の直流電源端子のいずれとの間に
発生している場合でもこれを側路して集積回路の静電耐
量を向上させることができるようになる。
【0013】
【実施例】以下、本発明をシリコン基板を用いたSOI
構造のCMOS−ICに適用した場合の一実施例につい
て図面を参照しながら説明する。全体の模式的な断面を
示す図1および電極を除いた状態の平面図で示す図2に
おいて、半導体基板であるp形の低不純物濃度のシリコ
ン基板1の表面にはシリコン酸化膜等からなる絶縁膜2
がほぼ全面に渡って形成されており、その上部には薄膜
半導体層3が形成されている。
構造のCMOS−ICに適用した場合の一実施例につい
て図面を参照しながら説明する。全体の模式的な断面を
示す図1および電極を除いた状態の平面図で示す図2に
おいて、半導体基板であるp形の低不純物濃度のシリコ
ン基板1の表面にはシリコン酸化膜等からなる絶縁膜2
がほぼ全面に渡って形成されており、その上部には薄膜
半導体層3が形成されている。
【0014】薄膜半導体層3には集積回路の信号入力部
として、例えばCMOSインバータ回路4が形成されて
いる。インバータ回路4は、pチャンネル形MOSFE
T5とnチャンネル形MOSFET6とから構成されて
いる。各MOSFET5,6には、薄膜半導体層3に形
成されたソース,ドレインおよびゲート酸化膜を介して
形成されたゲート5a,6aを有した構成とされてい
る。インバータ回路4に隣接する位置には絶縁膜2に窓
部7が形成されており、その部分のシリコン基板1内に
はn形の不純物を高濃度で拡散して形成したダイオード
拡散領域8が設けられている。そして、このn形のダイ
オード拡散領域8とp形のシリコン基板1とのpn接合
によりダイオードDが構成されている。
として、例えばCMOSインバータ回路4が形成されて
いる。インバータ回路4は、pチャンネル形MOSFE
T5とnチャンネル形MOSFET6とから構成されて
いる。各MOSFET5,6には、薄膜半導体層3に形
成されたソース,ドレインおよびゲート酸化膜を介して
形成されたゲート5a,6aを有した構成とされてい
る。インバータ回路4に隣接する位置には絶縁膜2に窓
部7が形成されており、その部分のシリコン基板1内に
はn形の不純物を高濃度で拡散して形成したダイオード
拡散領域8が設けられている。そして、このn形のダイ
オード拡散領域8とp形のシリコン基板1とのpn接合
によりダイオードDが構成されている。
【0015】また、ダイオード拡散領域8に隣接する位
置には、シリコン基板1内部にn形の不純物を高濃度で
拡散して形成した抵抗拡散領域9が形成されており、そ
の抵抗拡散領域9の両端部の絶縁膜2には窓部10,1
1が形成されている。そして、抵抗拡散領域9は、この
窓部10および11との間に横方向に形成される領域に
よって所定の抵抗値を有する抵抗Rとして構成されてい
る。
置には、シリコン基板1内部にn形の不純物を高濃度で
拡散して形成した抵抗拡散領域9が形成されており、そ
の抵抗拡散領域9の両端部の絶縁膜2には窓部10,1
1が形成されている。そして、抵抗拡散領域9は、この
窓部10および11との間に横方向に形成される領域に
よって所定の抵抗値を有する抵抗Rとして構成されてい
る。
【0016】さらに、抵抗拡散領域9に隣接する位置の
シリコン基板1内部には、n形の不純物を高濃度で拡散
して形成したFET拡散領域12が形成されている。こ
のFET拡散領域12と抵抗拡散領域9との間の表面に
形成されている絶縁膜2a上にはゲート13が形成され
ており、これらによりnチャンネルのMOS形電界効果
トランジスタ(MOSFET)Trが構成されている。
なお、FET拡散領域12に隣接する位置には、シリコ
ン基板1内に、p形の不純物を高濃度で拡散して形成し
たコンタクト拡散領域14が形成されている。
シリコン基板1内部には、n形の不純物を高濃度で拡散
して形成したFET拡散領域12が形成されている。こ
のFET拡散領域12と抵抗拡散領域9との間の表面に
形成されている絶縁膜2a上にはゲート13が形成され
ており、これらによりnチャンネルのMOS形電界効果
トランジスタ(MOSFET)Trが構成されている。
なお、FET拡散領域12に隣接する位置には、シリコ
ン基板1内に、p形の不純物を高濃度で拡散して形成し
たコンタクト拡散領域14が形成されている。
【0017】上述のように形成された上部には、所定部
位を除いた全面に保護用絶縁膜15を形成し、その後、
アルミニウムの蒸着などにより電極16を形成して、各
部を電気的に接続するようにしている。この場合、ダイ
オード拡散領域8は、電極16aにより正の直流電源入
力端子VCを介して外部電源に接続されると共に、イン
バータ回路4のMOSFET6のソースの電極16bに
接続されている。
位を除いた全面に保護用絶縁膜15を形成し、その後、
アルミニウムの蒸着などにより電極16を形成して、各
部を電気的に接続するようにしている。この場合、ダイ
オード拡散領域8は、電極16aにより正の直流電源入
力端子VCを介して外部電源に接続されると共に、イン
バータ回路4のMOSFET6のソースの電極16bに
接続されている。
【0018】抵抗拡散領域9のダイオード拡散領域8と
隣接する側に形成された電極16cは、インバータ回路
4の入力部であるMOSFET5,6のゲートに共通に
接続されており、抵抗拡散領域9の他方の側に形成され
た電極16dは、トランジスタTrのゲート13に形成
された電極と共通にして外部に導出される信号入力端子
Sに接続されている。また、FET拡散領域12に形成
された電極16eは、コンタクト拡散領域14に形成さ
れた電極と共通にして、他の直流電源入力端子であるグ
ランド端子Gに接続され、アースされている。
隣接する側に形成された電極16cは、インバータ回路
4の入力部であるMOSFET5,6のゲートに共通に
接続されており、抵抗拡散領域9の他方の側に形成され
た電極16dは、トランジスタTrのゲート13に形成
された電極と共通にして外部に導出される信号入力端子
Sに接続されている。また、FET拡散領域12に形成
された電極16eは、コンタクト拡散領域14に形成さ
れた電極と共通にして、他の直流電源入力端子であるグ
ランド端子Gに接続され、アースされている。
【0019】なお、上記構成において、ダイオード拡散
領域8とシリコン基板1とから構成されるダイオードD
は、所定以上に逆方向電圧が印加されるとpn接合がア
バランシェブレークダウンを起こして逆電流が流れるよ
うになっている。また、抵抗拡散領域9は、シリコン基
板1との間に形成されるpn接合が寄生ダイオードDD
として機能するようになっており、この寄生ダイオード
DDにおいても、上述と同様にして所定以上の逆方向電
圧が印加されるとpn接合がアバランシェブレークダウ
ンを起こして逆電流が流れるようになっている。
領域8とシリコン基板1とから構成されるダイオードD
は、所定以上に逆方向電圧が印加されるとpn接合がア
バランシェブレークダウンを起こして逆電流が流れるよ
うになっている。また、抵抗拡散領域9は、シリコン基
板1との間に形成されるpn接合が寄生ダイオードDD
として機能するようになっており、この寄生ダイオード
DDにおいても、上述と同様にして所定以上の逆方向電
圧が印加されるとpn接合がアバランシェブレークダウ
ンを起こして逆電流が流れるようになっている。
【0020】図3は、上記構成を電気的な等価回路で示
したもので、インバータ回路4は、直流電源入力端子V
Cとグランド端子Gとの間に接続されており、信号入力
端子Sは抵抗Rを介してインバータ回路4の入力部であ
るゲートに接続されている。そして、直流電源入力端子
VCとグランド端子Gとの間にはダイオードDが逆方向
に接続されており、信号入力端子Sとグランド端子Gと
の間にはトランジスタTrが接続された状態となってい
る。
したもので、インバータ回路4は、直流電源入力端子V
Cとグランド端子Gとの間に接続されており、信号入力
端子Sは抵抗Rを介してインバータ回路4の入力部であ
るゲートに接続されている。そして、直流電源入力端子
VCとグランド端子Gとの間にはダイオードDが逆方向
に接続されており、信号入力端子Sとグランド端子Gと
の間にはトランジスタTrが接続された状態となってい
る。
【0021】次に本実施例の作用について図4ないし図
7をも参照して説明する。まず、信号入力端子Sに電源
入力端子VCに対して負となるサージが印加された場合
について述べる。この場合、図5に示す等価回路上で
は、サージ電流が吸収される経路がなく、インバータ回
路4側に印加されてしまうことになる。ところが、この
場合においては、ダイオード拡散領域8とシリコン基板
1との間のダイオードDに大きい電圧が印加されてアバ
ランシェブレークダウンを起こすことにより、シリコン
基板1から抵抗拡散領域9部分に形成される寄生ダイオ
ードDD(図4中破線で示す)を介して入力端子S側に
至る電流経路が形成され、サージ電流が側路されるよう
になる。
7をも参照して説明する。まず、信号入力端子Sに電源
入力端子VCに対して負となるサージが印加された場合
について述べる。この場合、図5に示す等価回路上で
は、サージ電流が吸収される経路がなく、インバータ回
路4側に印加されてしまうことになる。ところが、この
場合においては、ダイオード拡散領域8とシリコン基板
1との間のダイオードDに大きい電圧が印加されてアバ
ランシェブレークダウンを起こすことにより、シリコン
基板1から抵抗拡散領域9部分に形成される寄生ダイオ
ードDD(図4中破線で示す)を介して入力端子S側に
至る電流経路が形成され、サージ電流が側路されるよう
になる。
【0022】したがって、サージ電流は、図中白抜き矢
印Kで示すように、電源入力端子VCからダイオード拡
散領域8,シリコン基板1を介して抵抗拡散領域9に至
り、そこから信号入力端子Sにつながる経路で流れるよ
うになる。これによって、サージ電流を側路してインバ
ータ回路4の入力部に過電圧が印加されるのを防止する
ことができるようになる。
印Kで示すように、電源入力端子VCからダイオード拡
散領域8,シリコン基板1を介して抵抗拡散領域9に至
り、そこから信号入力端子Sにつながる経路で流れるよ
うになる。これによって、サージ電流を側路してインバ
ータ回路4の入力部に過電圧が印加されるのを防止する
ことができるようになる。
【0023】次に、信号入力端子Sに電源入力端子VC
の直流電圧よりも高いサージが印加された場合について
述べる。この場合、図7に示す等価回路上では、上述と
同様にサージ電流が吸収される経路がなく、インバータ
回路4側に印加されることになる。ところが、この場合
においては、信号入力端子Sから抵抗拡散領域9を介し
てインバータ回路4に至る途中で、抵抗拡散領域9とシ
リコン基板1との間に形成される寄生ダイオードDD
(図6中破線で示す)に逆方向電圧が印加されることに
なり、その逆方向電圧が所定電圧以上になると寄生ダイ
オードDDがアバランシェブレークダウンを起こすよう
になる。
の直流電圧よりも高いサージが印加された場合について
述べる。この場合、図7に示す等価回路上では、上述と
同様にサージ電流が吸収される経路がなく、インバータ
回路4側に印加されることになる。ところが、この場合
においては、信号入力端子Sから抵抗拡散領域9を介し
てインバータ回路4に至る途中で、抵抗拡散領域9とシ
リコン基板1との間に形成される寄生ダイオードDD
(図6中破線で示す)に逆方向電圧が印加されることに
なり、その逆方向電圧が所定電圧以上になると寄生ダイ
オードDDがアバランシェブレークダウンを起こすよう
になる。
【0024】したがって、サージ電流は、図中白抜き矢
印Mで示すように、入力端子Sから抵抗拡散領域9,シ
リコン基板1内を介してダイオード拡散領域8に至り、
そこから電源入力端子VCにつながる経路で流れるよう
になる。これによって、サージ電流を側路してインバー
タ回路4の入力部に過電圧が印加されるのを防止するこ
とができる。
印Mで示すように、入力端子Sから抵抗拡散領域9,シ
リコン基板1内を介してダイオード拡散領域8に至り、
そこから電源入力端子VCにつながる経路で流れるよう
になる。これによって、サージ電流を側路してインバー
タ回路4の入力部に過電圧が印加されるのを防止するこ
とができる。
【0025】また、信号入力端子Sとグランド端子Gと
の間に印加されるサージに対しては、MOS形電界効果
トランジスタTrがオンすることによりサージ電流を側
路させることができる。
の間に印加されるサージに対しては、MOS形電界効果
トランジスタTrがオンすることによりサージ電流を側
路させることができる。
【0026】このような本実施例によれば、シリコン基
板1内にダイオード拡散領域8,抵抗拡散領域9および
FET拡散領域12を設ける構成としたので、信号入力
端子Sと直流電源入力端子VCとの間に印加されるサー
ジに対していずれかにおいてアバランシェブレークダウ
ンを起こすようにしてサージ電流を側路させることがで
き、入力端子Sとグランド端子Gとの間に印加されるサ
ージに対してもこれを側路させることができるようにな
り、SOI構造の集積回路であるインバータ回路4が静
電破壊を起こすのを防止することができ、入力保護の向
上を図ることができる。
板1内にダイオード拡散領域8,抵抗拡散領域9および
FET拡散領域12を設ける構成としたので、信号入力
端子Sと直流電源入力端子VCとの間に印加されるサー
ジに対していずれかにおいてアバランシェブレークダウ
ンを起こすようにしてサージ電流を側路させることがで
き、入力端子Sとグランド端子Gとの間に印加されるサ
ージに対してもこれを側路させることができるようにな
り、SOI構造の集積回路であるインバータ回路4が静
電破壊を起こすのを防止することができ、入力保護の向
上を図ることができる。
【0027】本発明は、上記実施例にのみ限定されるも
のではなく、次のように変形また拡張できる。インバー
タ回路4に限らず、例えばマイクロコンピュータなどの
CPUやDSPなどの他のSOI構造の集積回路にも適
用できる。n形のシリコン基板を用いる構成のSOI構
造の半導体集積回路に対しても、各素子の極性が反対に
なることを除いて同様に適用することができる。
のではなく、次のように変形また拡張できる。インバー
タ回路4に限らず、例えばマイクロコンピュータなどの
CPUやDSPなどの他のSOI構造の集積回路にも適
用できる。n形のシリコン基板を用いる構成のSOI構
造の半導体集積回路に対しても、各素子の極性が反対に
なることを除いて同様に適用することができる。
【図1】本発明の一実施例を示す全体の模式的な縦断側
面図
面図
【図2】電極部分を除いて示す平面図
【図3】電気的な等価回路図
【図4】サージ印加時の電流経路を示す図1相当図
【図5】サージ印加時の電流経路を示す図3相当図
【図6】異なるサージ印加時の図4相当図
【図7】異なるサージ印加時の図5相当図
1はシリコン基板、2は絶縁膜、3は薄膜半導体層、4
はインバータ回路、5はpチャンネル形MOSFET、
6はnチャンネル形MOSFET、8はダイオード拡散
領域、9は抵抗拡散領域、12はFET拡散領域、13
はゲート、14はコンタクト拡散領域、15は保護用絶
縁膜、16は電極、Sは信号入力端子、Dはダイオー
ド、TrはMOS形電界効果トランジスタ、Vcは直流
電源入力端子、Gはグランド端子(直流電源入力端子)
である。
はインバータ回路、5はpチャンネル形MOSFET、
6はnチャンネル形MOSFET、8はダイオード拡散
領域、9は抵抗拡散領域、12はFET拡散領域、13
はゲート、14はコンタクト拡散領域、15は保護用絶
縁膜、16は電極、Sは信号入力端子、Dはダイオー
ド、TrはMOS形電界効果トランジスタ、Vcは直流
電源入力端子、Gはグランド端子(直流電源入力端子)
である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H01L 27/092 27/08 331 F 27/12 K 29/786 9056−4M H01L 29/78 623 Z
Claims (3)
- 【請求項1】 第1の導電形を有する半導体基板上に絶
縁膜を介して設けられた薄膜半導体層に集積回路を形成
してなる半導体集積回路装置において、 前記集積回路の信号入力部と信号入力端子との間に電気
的に接続されるように前記半導体基板内に前記第1の導
電形と異なる第2の導電形を有する不純物を拡散するこ
とにより形成された抵抗拡散領域と、 前記集積回路の一対の直流電源入力端子の間に電気的に
逆方向に接続されるように前記半導体基板内に前記第2
の導電形を有する不純物を拡散することにより形成され
たダイオード拡散領域とを設けて構成したことを特徴と
する半導体集積回路装置。 - 【請求項2】 前記抵抗拡散領域および前記ダイオード
拡散領域は隣接する位置に形成されていることを特徴と
する請求項1記載の半導体集積回路装置。 - 【請求項3】 前記半導体基板内に前記第2の導電性を
有する不純物を拡散することにより形成したFET拡散
領域と、 前記半導体基板内に形成したFET拡散領域と前記抵抗
拡散領域との間の表面に絶縁膜を介した状態でそれらの
拡散領域間に跨がるように形成したゲート端子とを具備
し、 前記抵抗拡散領域と前記ゲート端子とを前記信号入力端
子に電気的に接続すると共に前記FET拡散領域を前記
直流電源入力端子の他方に電気的に接続することにより
前記信号入力端子と前記他方の直流電源入力端子との間
に入力保護用のMOSFETを形成したことを特徴とす
る請求項1または2記載の半導体集積回路装置。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6222902A JPH0888323A (ja) | 1994-09-19 | 1994-09-19 | 半導体集積回路装置 |
US08/926,997 US5786616A (en) | 1994-09-19 | 1997-09-10 | Semiconductor integrated circuit having an SOI structure, provided with a protective circuit |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6222902A JPH0888323A (ja) | 1994-09-19 | 1994-09-19 | 半導体集積回路装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0888323A true JPH0888323A (ja) | 1996-04-02 |
Family
ID=16789662
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6222902A Pending JPH0888323A (ja) | 1994-09-19 | 1994-09-19 | 半導体集積回路装置 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5786616A (ja) |
JP (1) | JPH0888323A (ja) |
Cited By (6)
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FR2776124A1 (fr) * | 1998-03-13 | 1999-09-17 | Mitsubishi Electric Corp | Dispositif semiconducteur a diode et procede de fabrication |
FR2779869A1 (fr) * | 1998-06-15 | 1999-12-17 | Commissariat Energie Atomique | Circuit integre de type soi a capacite de decouplage, et procede de realisation d'un tel circuit |
US6376881B1 (en) | 1999-11-18 | 2002-04-23 | Oki Electric Industry Co., Ltd. | Protective element formed in an SOI substrate for preventing a breakdown in an oxide film located below a diffused resistor |
US6614068B1 (en) | 1998-10-28 | 2003-09-02 | Hyundai Electronics Industries Co., Ltd. | SOI device with reversed stacked capacitor cell and body contact structure and method for fabricating the same |
JP2007294765A (ja) * | 2006-04-26 | 2007-11-08 | Oki Electric Ind Co Ltd | 半導体装置 |
CN110649013A (zh) * | 2018-06-26 | 2020-01-03 | 恩智浦美国有限公司 | 用于扩展电压操作的动态衬底偏置 |
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KR100302189B1 (ko) | 1999-10-05 | 2001-11-02 | 윤종용 | 에스.오.아이(soi)구조를 갖는 반도체 소자 및 그 제조방법 |
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1994
- 1994-09-19 JP JP6222902A patent/JPH0888323A/ja active Pending
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1997
- 1997-09-10 US US08/926,997 patent/US5786616A/en not_active Expired - Fee Related
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