JPH0362567A - 入力保護回路 - Google Patents
入力保護回路Info
- Publication number
- JPH0362567A JPH0362567A JP19698989A JP19698989A JPH0362567A JP H0362567 A JPH0362567 A JP H0362567A JP 19698989 A JP19698989 A JP 19698989A JP 19698989 A JP19698989 A JP 19698989A JP H0362567 A JPH0362567 A JP H0362567A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- surge
- gate
- transistor
- input
- input terminal
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 230000003071 parasitic effect Effects 0.000 abstract description 17
- 230000000694 effects Effects 0.000 abstract description 2
- 239000000758 substrate Substances 0.000 description 10
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 8
- 238000009792 diffusion process Methods 0.000 description 7
- 239000010410 layer Substances 0.000 description 3
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 3
- 239000012535 impurity Substances 0.000 description 2
- 230000015556 catabolic process Effects 0.000 description 1
- 230000006378 damage Effects 0.000 description 1
- 239000011229 interlayer Substances 0.000 description 1
- 229910021420 polycrystalline silicon Inorganic materials 0.000 description 1
- 230000001681 protective effect Effects 0.000 description 1
- 239000004065 semiconductor Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Metal-Oxide And Bipolar Metal-Oxide Semiconductor Integrated Circuits (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この発明は、半導体装置の入力保護回路に関し。
特にサージ耐量の大きな入力保護回路に関する。
従来の入力保護回路としては、例えば「゛プロテクショ
ンオブモスインテグレーテッドサーキッツフロムデスト
ラクションバイエレクトロスタティック ディスチャー
ジ”エレクトリキャルオーバーストレス/エレクトロス
タティックディスチャージシンポジュームプロスイーデ
ィングス 1980年、pp、 73〜80 (Kel
ler。
ンオブモスインテグレーテッドサーキッツフロムデスト
ラクションバイエレクトロスタティック ディスチャー
ジ”エレクトリキャルオーバーストレス/エレクトロス
タティックディスチャージシンポジュームプロスイーデ
ィングス 1980年、pp、 73〜80 (Kel
ler。
JJ、、 ”Protection of MOS I
ntegrated Circuitsfrom De
struction by Electrostati
c Discharge、”Electrical 0
verstress/Electrostatic D
ischrgeSymposium Proceedi
ngs、 pp、73−801980) Jに記載され
ているものがある。
ntegrated Circuitsfrom De
struction by Electrostati
c Discharge、”Electrical 0
verstress/Electrostatic D
ischrgeSymposium Proceedi
ngs、 pp、73−801980) Jに記載され
ているものがある。
第6図は、上記の従来例の断面図、第7図は第6図の等
倍回路図である。
倍回路図である。
以下、第6図および第7図に基づいて従来装置の構造お
よび動作について説明する。
よび動作について説明する。
第6図において、入力保護回路は、n形基板11の表面
近傍に形成された抵抗となる高濃度p形拡散領域13と
該n形基板11との間に形成された電源側ダイオード2
1と、P形ウェル領域エ2内に形成された高濃度n形拡
散領域14と該p形つェル領域12との間に形成された
接地側ダイオード22から成る。
近傍に形成された抵抗となる高濃度p形拡散領域13と
該n形基板11との間に形成された電源側ダイオード2
1と、P形ウェル領域エ2内に形成された高濃度n形拡
散領域14と該p形つェル領域12との間に形成された
接地側ダイオード22から成る。
そして第7図に示すように、入力端子24から(+)サ
ージが印加された場合には、該サージ電流は電源側ダイ
オード21を通って電源側に流れ込む。逆に入力端子2
4から(−)サージが印加された場合には、該サージ電
流は接地側から接地側ダイオード22を通って入力端子
24へ流れる。
ージが印加された場合には、該サージ電流は電源側ダイ
オード21を通って電源側に流れ込む。逆に入力端子2
4から(−)サージが印加された場合には、該サージ電
流は接地側から接地側ダイオード22を通って入力端子
24へ流れる。
特に静電サージなどのように出力インピーダンスの低い
サージの場合には、印加されたサージの立上りは急峻で
短時間に大電流が流れる。
サージの場合には、印加されたサージの立上りは急峻で
短時間に大電流が流れる。
また、従来の入力保護回路の他の例としては、例えば特
開昭60−142556号に記載されているものがある
。
開昭60−142556号に記載されているものがある
。
この従来例は、入力回路に抵抗とCMOSインバータと
を接続したものであり、CMOSインバータを構成する
保護トランジスタのゲート酸化膜として厚いフィールド
酸化膜を用い、かつ、パンチスルーを起こしやすくする
ために、基板の不純物濃度を低くしている。
を接続したものであり、CMOSインバータを構成する
保護トランジスタのゲート酸化膜として厚いフィールド
酸化膜を用い、かつ、パンチスルーを起こしやすくする
ために、基板の不純物濃度を低くしている。
前者の従来装置においては、例えば静電サージ等が流れ
ると、(+)サージの場合には高濃度P形拡散領域13
の入力側で電流集中が起こって、その部分が破壊しやす
く、また、(−)サージの場合には電源側ダイオード2
1にブレークダウン電流が流れ、高濃度p形拡散領域1
3の入力側で破壊しやすいという問題があった。また、
入力信号の遅れを小さくするために高濃度P形拡散領域
13の抵抗値を小さくすると、静電サージ印加時に大電
流が流れ、ダイオード21.22でクランプできず、内
部回路のゲートに過電圧が加わってゲート破壊に至ると
いう問題があった。
ると、(+)サージの場合には高濃度P形拡散領域13
の入力側で電流集中が起こって、その部分が破壊しやす
く、また、(−)サージの場合には電源側ダイオード2
1にブレークダウン電流が流れ、高濃度p形拡散領域1
3の入力側で破壊しやすいという問題があった。また、
入力信号の遅れを小さくするために高濃度P形拡散領域
13の抵抗値を小さくすると、静電サージ印加時に大電
流が流れ、ダイオード21.22でクランプできず、内
部回路のゲートに過電圧が加わってゲート破壊に至ると
いう問題があった。
一方、後者の従来例においては、保護トランジスタのゲ
ート酸化膜として厚いフィールド酸化膜(s o o
o人程度)を用いているため、閾値電圧が高< (20
V程度)なるので、入力電圧がかなり高く(または低く
)ならないと保護トランジスタが作動しない。そのため
保護トランジスタが動作する前に寄生ダイオードが破壊
される畏れがあり、かつ、トランジスタの邸動力も小さ
い、また。
ート酸化膜として厚いフィールド酸化膜(s o o
o人程度)を用いているため、閾値電圧が高< (20
V程度)なるので、入力電圧がかなり高く(または低く
)ならないと保護トランジスタが作動しない。そのため
保護トランジスタが動作する前に寄生ダイオードが破壊
される畏れがあり、かつ、トランジスタの邸動力も小さ
い、また。
基板の不純物濃度を薄くするため、製造プロセスを変更
する必要があるので、コストが高くなる、等の問題があ
る。
する必要があるので、コストが高くなる、等の問題があ
る。
本発明は、上記のごとき従来技術の問題を解決するため
になされたものである。
になされたものである。
上記の目的を達成するため、本発明においては、特許請
求の範囲に記載するように構成している。
求の範囲に記載するように構成している。
すなわち1本発明においては、基本的には、入力端子と
内部回路のゲートとの間に、ソースが電源に接続された
NchMOSトランジスタとソースが接地されたPch
MOSトランジスタとを設け。
内部回路のゲートとの間に、ソースが電源に接続された
NchMOSトランジスタとソースが接地されたPch
MOSトランジスタとを設け。
両トランジスタのゲートおよびドレインを入力端子に接
続したものである。
続したものである。
本発明の回路においては1通常のサージの場合には、寄
生ダイオードを通ってサージ電流が流れる。
生ダイオードを通ってサージ電流が流れる。
また、静電サージのように立上りが急峻で大電流が流れ
る場合についての動作は以下のようになる。
る場合についての動作は以下のようになる。
まず、(+)サージが印加された場合には、電源側寄生
ダイオードを通って電源側にサージ電流が流れるが、大
電流であるために入力端子の電圧は上昇する。そのため
、NchMO8hランジスタのドレインおよびゲートの
電位も上昇し、NchMOSトランジスタはターンオン
する。従ってサージ電流はNchM OS トランジス
タにバイパスして流れる。
ダイオードを通って電源側にサージ電流が流れるが、大
電流であるために入力端子の電圧は上昇する。そのため
、NchMO8hランジスタのドレインおよびゲートの
電位も上昇し、NchMOSトランジスタはターンオン
する。従ってサージ電流はNchM OS トランジス
タにバイパスして流れる。
同様に、(−)サージが印加された場合には、接地側寄
生ダイオードを通って接地側から電流が流れるが、大電
流であるために入力端子の電圧は降下する。そのためP
chMOSトランジスタのドレインおよびゲートの電位
も降下し、PchMOSトランジスタはターンオンする
。従ってサージ電流はPchMO8hランジスタにバイ
パスして流れる。
生ダイオードを通って接地側から電流が流れるが、大電
流であるために入力端子の電圧は降下する。そのためP
chMOSトランジスタのドレインおよびゲートの電位
も降下し、PchMOSトランジスタはターンオンする
。従ってサージ電流はPchMO8hランジスタにバイ
パスして流れる。
上記のごとく、本発明の回路においては、静電サージの
ような立上りの急峻なサージが印加された場合には、寄
生ダイオードと並列に接続されたMOSトランジスタが
ターンオンすることにより、内部回路のゲートへの電圧
上昇(もしくは降下)を抑制することができる。
ような立上りの急峻なサージが印加された場合には、寄
生ダイオードと並列に接続されたMOSトランジスタが
ターンオンすることにより、内部回路のゲートへの電圧
上昇(もしくは降下)を抑制することができる。
第1図は、本発明の一実施例の断面図であり、第2図は
第1図の等価回路図である。
第1図の等価回路図である。
まず、第1図において、PchMOSトランジスタ44
は、n形基板31の表面近傍に形成され、そのソース3
4は接地され、ドレイン33とゲート35とは入力端子
46に接続されている。
は、n形基板31の表面近傍に形成され、そのソース3
4は接地され、ドレイン33とゲート35とは入力端子
46に接続されている。
また、NchM OS トランジスタ45は、p形つェ
ル領域32の表面近傍に形成され、そのソース37は電
源VDDに接続され、ドレイン36とゲート38とは入
力端子46に接続されている。
ル領域32の表面近傍に形成され、そのソース37は電
源VDDに接続され、ドレイン36とゲート38とは入
力端子46に接続されている。
また、PchMOSトランジスタ44のドレイン33と
n形基板3工との間には、電源側寄生ダイオード42が
形成され、NchMOSトランジスタ45のドレイン3
6とP形つェル領域32との間には、接地側寄生ダイオ
ード43が形成されている。
n形基板3工との間には、電源側寄生ダイオード42が
形成され、NchMOSトランジスタ45のドレイン3
6とP形つェル領域32との間には、接地側寄生ダイオ
ード43が形成されている。
次に、第2図の等価回路に基づいて動作を説明する。
第2図の等価回路において、通常のサージの場合には、
寄生ダイオード42.43を通ってサージ電流が流れる
。
寄生ダイオード42.43を通ってサージ電流が流れる
。
一方、静電サージのように立上りが急峻で大電流が流れ
る場合についての動作は以下のようになる。
る場合についての動作は以下のようになる。
まず、(+)サージが印加された場合には、電源側寄生
ダイオード42を通って電源VDD側にサージ電流が流
れるが、大電流であるために入力端子46の電圧は上昇
する。そのため、NchMOSトランジスタ45のドレ
イン36およびゲート38の電位も上昇し、NchMO
8hランジスタ45はターンオンする。従ってサージ電
流はNchMOSトランジスタ45にバイパスして流れ
る。
ダイオード42を通って電源VDD側にサージ電流が流
れるが、大電流であるために入力端子46の電圧は上昇
する。そのため、NchMOSトランジスタ45のドレ
イン36およびゲート38の電位も上昇し、NchMO
8hランジスタ45はターンオンする。従ってサージ電
流はNchMOSトランジスタ45にバイパスして流れ
る。
同様に、(−)サージが印加された場合には、接地側寄
生ダイオード43を通って接地側から電流が流れるが、
大電流であるために入力端子46の電圧は降下する。そ
のためPchMOSトランジスタ44のドレイン33お
よびゲート35の電位も降下し、PchMOSトランジ
スタ44はターンオンする。従ってサージ電流はPch
MOSトランジスタ44にバイパスして流れる。
生ダイオード43を通って接地側から電流が流れるが、
大電流であるために入力端子46の電圧は降下する。そ
のためPchMOSトランジスタ44のドレイン33お
よびゲート35の電位も降下し、PchMOSトランジ
スタ44はターンオンする。従ってサージ電流はPch
MOSトランジスタ44にバイパスして流れる。
上記のごとく、本実施例の回路においては、静電サージ
のような立上りの急峻なサージが印加された場合には、
寄生ダイオード42.43と並列に接続されたMOS)
−ランジスタがターンオンすることにより、内部回路の
ゲートへの電圧上昇(もしくは降下)を抑制することが
できる。
のような立上りの急峻なサージが印加された場合には、
寄生ダイオード42.43と並列に接続されたMOS)
−ランジスタがターンオンすることにより、内部回路の
ゲートへの電圧上昇(もしくは降下)を抑制することが
できる。
また、本実施例の回路においては、従来の入力保護回路
に比べて、ゲート電極を形成する程度の面禎増加でサー
ジ耐量を大幅に向上させることが出来る。
に比べて、ゲート電極を形成する程度の面禎増加でサー
ジ耐量を大幅に向上させることが出来る。
次に、第3図は、本発明の第2の実施例の等価回路図で
ある。
ある。
この実施例は、前記第1.2図の実施例において、入力
端子46と入力保護回路との間に低抵抗値の入力抵抗5
1を挿入したものである。
端子46と入力保護回路との間に低抵抗値の入力抵抗5
1を挿入したものである。
本実施例においては、入力抵抗51を設けたことにより
、立上りのより急峻なサージに対しても内部回路のゲー
トを有効に保護することが出来、かつ、入力保護回路の
MOSトランジスタ45.46のゲートに対しても内部
回路のゲートと同様に急峻なサージから保護することが
出来る。
、立上りのより急峻なサージに対しても内部回路のゲー
トを有効に保護することが出来、かつ、入力保護回路の
MOSトランジスタ45.46のゲートに対しても内部
回路のゲートと同様に急峻なサージから保護することが
出来る。
なお、入力抵抗51の抵抗値は、従来の入力保護回路に
比べて小さくすることが出来るので、入力信号の遅れは
極力小さくすることが出来る。
比べて小さくすることが出来るので、入力信号の遅れは
極力小さくすることが出来る。
次に、第4図は、本発明の第3の実施例の等価回路図で
ある。
ある。
この実施例は、前記第1.2図の実施例において、内部
回路のゲート前段に低抵抗値の入力抵抗52を挿入した
ものである。この入力抵抗52を設けたことにより、立
上りのより急峻なサージに対しても内部回路のゲートを
有効に保護することが出来る。なお、この実施例におい
ても入力抵抗52の抵抗値は、従来の入力保護回路に比
べて小さくすることが出来るので、入力信号の遅れは極
力小さくすることが出来る。
回路のゲート前段に低抵抗値の入力抵抗52を挿入した
ものである。この入力抵抗52を設けたことにより、立
上りのより急峻なサージに対しても内部回路のゲートを
有効に保護することが出来る。なお、この実施例におい
ても入力抵抗52の抵抗値は、従来の入力保護回路に比
べて小さくすることが出来るので、入力信号の遅れは極
力小さくすることが出来る。
次に、第5図は、本発明の第4の実施例の等価回路図で
ある。
ある。
この実施例は、前記第4図の実施例において、入力保護
用のMOSトランジスタ45.46のゲートにも低抵抗
値の入力抵抗53.54を挿入したものである。
用のMOSトランジスタ45.46のゲートにも低抵抗
値の入力抵抗53.54を挿入したものである。
上記の入力抵抗により、立上りのより急峻なサージに対
しても内部回路のゲートと同様に入力保護用のMOSト
ランジスタのゲートを保護することが出来る。
しても内部回路のゲートと同様に入力保護用のMOSト
ランジスタのゲートを保護することが出来る。
なお、上記第3〜5図の実施例において、入力抵抗51
〜54は、ポリSi、拡散層等の如何なる構造で形成し
てもよい。特に拡散層を用いた場合には、寄生ダイオー
ドが形成されるので、サージ耐量の増加に効果がある。
〜54は、ポリSi、拡散層等の如何なる構造で形成し
てもよい。特に拡散層を用いた場合には、寄生ダイオー
ドが形成されるので、サージ耐量の増加に効果がある。
また、これまでの説明においては、n形基板、p形つェ
ル領域の場合の入力保護回路について述べたが、p形基
板、n形つェル領域の場合についても同様である。
ル領域の場合の入力保護回路について述べたが、p形基
板、n形つェル領域の場合についても同様である。
以上説明してきたように、この発明によれば、入力端子
と内部回路のゲートとの間に、ソースが電源に接続され
たNchMOSトランジスタとソースが接地されたPc
hMO8hランジスタとを設け、両トランジスタのゲー
トおよびドレインを入力端子に接続するように構成した
ことにより、わずかな面積の増加でサージ耐量を増大さ
せることが出来る。特に入力信号の遅延を極力小さくし
たいという用途の場合にゲート保護能力の大幅な向上を
実現することが出来る、という効果が得られる。
と内部回路のゲートとの間に、ソースが電源に接続され
たNchMOSトランジスタとソースが接地されたPc
hMO8hランジスタとを設け、両トランジスタのゲー
トおよびドレインを入力端子に接続するように構成した
ことにより、わずかな面積の増加でサージ耐量を増大さ
せることが出来る。特に入力信号の遅延を極力小さくし
たいという用途の場合にゲート保護能力の大幅な向上を
実現することが出来る、という効果が得られる。
また、本発明の装置は、保護用のMOSトランジスタの
ゲート酸化膜として、通常の薄い(数百人程度)ゲート
酸化膜を用いることが出来るので、閾値電圧が低く (
IV程度)、そのため駆動力が高く、入力電圧がそれほ
ど高く(または低く)ならなくても保護トランジスタが
動作する。したがって寄生ダイオードが破壊される畏れ
がない。また、基板等も通常のものを用いることが出来
るので、製造プロセスを変える必要がなく、低コストで
実現することが出来る。
ゲート酸化膜として、通常の薄い(数百人程度)ゲート
酸化膜を用いることが出来るので、閾値電圧が低く (
IV程度)、そのため駆動力が高く、入力電圧がそれほ
ど高く(または低く)ならなくても保護トランジスタが
動作する。したがって寄生ダイオードが破壊される畏れ
がない。また、基板等も通常のものを用いることが出来
るので、製造プロセスを変える必要がなく、低コストで
実現することが出来る。
第1図は本発明の一実施例の断面図、第2図は第1図の
等価回路図、第3図乃至第5図はそれぞれ本発明の他の
実施例の等価回路図、第6図は従来装置の一例の断面図
、第7図は第6図の等価回路図である。 〈符号の説明〉 31・・・n形基板 32・・・P形つェル領域 33・・・PchMOSトランジスタのドレイン34・
・・PchMOSトランジスタのソース35・・・Pc
hMOSトランジスタのゲート36・・・NchMOS
トランジスタのドレイン37・・・NchMOSトラン
ジスタのソース38・・・NehMOSトランジスタの
ゲート39・・・ゲート酸化膜 40・・・フィールド酸化膜 41・・・層間絶縁膜 42・・・電源側寄生ダイオード 43・・・接地側寄生ダイオード 4・・・PchMO8hランジスタ 5・・・NchMOSトランジスタ 6・・・入力端子 1〜54・・・入力抵抗
等価回路図、第3図乃至第5図はそれぞれ本発明の他の
実施例の等価回路図、第6図は従来装置の一例の断面図
、第7図は第6図の等価回路図である。 〈符号の説明〉 31・・・n形基板 32・・・P形つェル領域 33・・・PchMOSトランジスタのドレイン34・
・・PchMOSトランジスタのソース35・・・Pc
hMOSトランジスタのゲート36・・・NchMOS
トランジスタのドレイン37・・・NchMOSトラン
ジスタのソース38・・・NehMOSトランジスタの
ゲート39・・・ゲート酸化膜 40・・・フィールド酸化膜 41・・・層間絶縁膜 42・・・電源側寄生ダイオード 43・・・接地側寄生ダイオード 4・・・PchMO8hランジスタ 5・・・NchMOSトランジスタ 6・・・入力端子 1〜54・・・入力抵抗
Claims (1)
- CMOS型の集積回路において、信号の入力端子と内部
回路のゲートとの間に、ゲートおよびドレインが上記入
力端子に直接または抵抗を介して接続され、ソースが電
源に接続されたNchMOSトランジスタと、ゲートお
よびドレインが上記入力端子に直接または抵抗を介して
接続され、ソースが接地されたPchMOSトランジス
タとを設け、かつ、上記入力端子と上記内部回路のゲー
トとの間を直接もしくは抵抗を介して接続したことを特
徴とする入力保護回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19698989A JPH0362567A (ja) | 1989-07-31 | 1989-07-31 | 入力保護回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19698989A JPH0362567A (ja) | 1989-07-31 | 1989-07-31 | 入力保護回路 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0362567A true JPH0362567A (ja) | 1991-03-18 |
Family
ID=16366982
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP19698989A Pending JPH0362567A (ja) | 1989-07-31 | 1989-07-31 | 入力保護回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0362567A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH05160397A (ja) * | 1991-12-10 | 1993-06-25 | Mitsubishi Electric Corp | 入力保護回路 |
-
1989
- 1989-07-31 JP JP19698989A patent/JPH0362567A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH05160397A (ja) * | 1991-12-10 | 1993-06-25 | Mitsubishi Electric Corp | 入力保護回路 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP3573674B2 (ja) | 半導体集積回路の入出力保護装置とその保護方法 | |
JPH08167838A (ja) | 複合型mosfet | |
JPH0888323A (ja) | 半導体集積回路装置 | |
JPH06196634A (ja) | 空乏制御型分離ステージ | |
JP2874583B2 (ja) | 半導体装置の入力保護回路 | |
US5821797A (en) | Protection circuit for semiconductor devices | |
JP2002313949A (ja) | 過電圧保護回路 | |
JPH03272180A (ja) | 半導体集積回路 | |
JPH0855984A (ja) | 集積回路用の保護構造 | |
US20030043517A1 (en) | Electro-static discharge protecting circuit | |
JP3320872B2 (ja) | Cmos集積回路装置 | |
JP3559075B2 (ja) | Cmos技術の集積電子回路用の極性反転保護装置 | |
JPH0362567A (ja) | 入力保護回路 | |
JPH07263633A (ja) | 半導体装置の対静電気放電保護装置 | |
JP2970826B2 (ja) | 保護回路内蔵ic及び表示装置駆動用ic | |
JPH0590520A (ja) | 半導体保護装置 | |
JP3283736B2 (ja) | 半導体集積回路装置 | |
JP2611639B2 (ja) | 半導体装置 | |
JPS6360547B2 (ja) | ||
JPH0766405A (ja) | 半導体保護装置 | |
JPS63115363A (ja) | 入力保護回路 | |
JPH10223843A (ja) | 半導体装置の保護回路 | |
JPS62279675A (ja) | 半導体集積回路の保護回路 | |
JP3187773B2 (ja) | 入力保護素子を備えた半導体装置 | |
JPS6146987B2 (ja) |