JPH0887755A - 光学装置 - Google Patents

光学装置

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JPH0887755A
JPH0887755A JP21897994A JP21897994A JPH0887755A JP H0887755 A JPH0887755 A JP H0887755A JP 21897994 A JP21897994 A JP 21897994A JP 21897994 A JP21897994 A JP 21897994A JP H0887755 A JPH0887755 A JP H0887755A
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light
optical
mirror
reflected
optical element
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JP21897994A
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Nobutoshi Asai
伸利 浅井
Masato Doi
正人 土居
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Sony Corp
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Sony Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 光学ピックアップ等に適用される光学装置の
コンパクト化、無調整化を図り、かつ受光検出信号強度
の増大を図る。 【構成】 同一基板上に発光部14と受光部15を有
し、発光部14から出射した出射光LF の被照射部12
からの戻り光LR を受光部15によって受光検出する光
学素子17と、2つの反射面42a,43aを有し、夫
々の反射面42a,43aによって出射光の光路と戻り
光の復路で光路差を生じさせる光路ずらし素子(ミラー
板)20とを備えて構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、コンパクトディスク
(CD)、追記型コンパクトディスク(CD−R)、光
磁気ディスクなどの光ディスクを初めとする光記録媒体
に光を照射して再生、または記録且つ再生を行う光学装
置、例えば光学ピックアップに関する。
【0002】
【従来の技術】従来の光学ピックアップは、半導体レー
ザ、コリメートレンズ、ビームスプリッタ、偏光ビーム
スプリッタ、1/4波長板、フォーカスレンズ、フォー
カスレンズ駆動装置、分割型フォトディテクタ等のディ
スクリートな光学部品を基板上に精度良く配置して構成
される。
【0003】図15は、従来の光学ピックアップの一例
を示す。この光学ピックアップ1は、半導体レーザ2、
コリメートレンズ3、グレーティング4、偏光ビームス
プリッタ5、1/4波長板6、フォーカスレンズ7、シ
リンドリカルレンズ8及びフォートダイオードからなる
受光素子9を備えて成り、半導体レーザ2からのレーザ
光Lをコリメートレンズ3、グレーティング4、偏光ビ
ームスプリッタ5、1/4波長板6及びフォーカスレン
ズ7を通過して光ディスク10に照射され、この光ディ
スク10で反射された戻り光が偏光ビームスプリッタ5
で反射されシリンドリカルレンズ8を通して受光素子9
にて受光検出される。
【0004】しかしながら、この様な光学ピックアップ
1は、非常に大型になるだけでなく、その配置に高い精
度が要求され、生産性の低いものであった。
【0005】近年、CDプレーヤのポータブル化等の要
請で、光学ピックアップを小型化、省部品化する研究開
発が盛んであり、光学素子の機能複合化、レーザカプラ
ー(投受光部一体化)、ホログラム素子の利用などが進
んでいる。しかし、これらの開発においても、光学素子
の配置を全く調整不要とすることはできていない。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】一方、本出願人は、先
に新規な光学素子、即ちCLC(コンフォーカルレーザ
カプラ)デバイスと称する光学素子を用い、小型、簡素
化を図り、光学的な配置設定に際してのアライメントの
簡単化を可能にした光学装置、即ち光学ピックアップを
提案した。この原理は、半導体レーザ発振部と同じ位置
にフォトディテクタを設置した光学素子を用いて光学ピ
ックアップを構成するもので、半導体レーザから発振さ
れた光が、光ディスク上でフォーカスの合った時に必ず
半導体レーザ発振部に戻ってくる光学原理を応用してい
る。従って、各光学部品の位置精度がある程度精度悪く
ても合焦時には必ず一定位置に光が戻り、そこにフォト
ディテクタを配置することで完全無調整で光学ピックア
ップを製造できるという利点を有するものである。
【0007】この原理での問題点は、合焦的に、上記光
学素子に戻ってくる光も光学素子上で焦点を結ぶため
に、フォーカスサーボとして従来行なわれき来た、非点
収差やナイフエッジ法が使えないことである。かなりの
光がレーザ発振部に戻ってしまいフォトディテクタで受
ける光量が減ること、および戻り光によるレーザ発振状
態への影響も問題となる。
【0008】本発明は、上記光学素子の利点を生かしつ
つ、上記問題点の解決を図った光学装置を提供するもの
である。
【0009】
【課題を解決するための手段】第1の本発明に係る光学
装置は、同一基板16上に発光部14と受光部15を有
し、発光部14から出射した出射光LF の被照射部12
からの戻り光LR を受光部15によって受光検出する光
学素子17と、2つの反射面42a,43aを有し、夫
々の反射面42a,43aによって出射光LF の往路と
戻り光LR の復路で光路差を生じさせる光路ずらし素子
20とを備えた構成とする。
【0010】第2の本発明は、第1の発明の光学装置に
おいて、更に1/4波長板21を備え、且つ光路ずらし
素子20の2つの反射面のうち、少なくとも一方を偏光
特性を有する反射面42aとした構成とする。
【0011】第3の本発明は、第2の発明の光学装置に
おいて、光路ずらし素子20の2つの反射面のうち、一
方を偏光特性を有する反射面42とし、他方を偏光特性
のない反射面43aとした構成とする。
【0012】第4の本発明は、第1、第2又は第3の発
明の光学装置において、その受光部15においてフォー
カスエラー信号検出を行う構成とする。
【0013】
【作用】第1の本発明に係る光学装置においては、光学
素子17の発光部14からの出射光LF が光路ずらし素
子20に入射しその一方の反射面42aで反射して被照
射部12に照射される。被照射部12で反射した戻り光
R は再び光路ずらし素子20に入射しその他方の反射
面43aで反射して光学素子17の受光部15において
受光される。即ち、光路ずらし素子20によって、出射
光LF の往路と、戻り光LR の復路で光路差が生じ、被
照射部12での合焦時において、戻り光L R は光学素子
17上で一定量ディフォーカスし、かつ発光部14から
一定距離だけ離れた位置に戻り、受光部15にて受光検
出される。従って、受光部15で受ける光量は十分とな
り、検出信号強度が大きくなる。また戻り光LR による
発光部15への影響も回避される。戻り光LR のフォー
カスが光学素子17上でずれるので、1つの戻り光で非
点収差法、フーコー法によりフォーカスエラー信号を検
出することができる。
【0014】第2の本発明に係る光学装置においては、
更に1/4波長板21を備えると共に、光路ずらし素子
20の2つの反射面のうち、少なくとも一方を偏光特性
を有する反射面42aとすることにより、発光部14か
らの出射光LF は光路ずらし素子20の一方の反射面4
2a(又は43a)で反射し、1/4波長板21を透過
して被照射部12に照射する。被照射部12で反射した
戻り光LR は再び1/4波長板21を透過することで往
路とは90゜傾いた偏光状態となり、光路ずらし素子2
0に入射したとき、他方の反射面43a(又は42a)
で反射されて光学素子17上に戻る。従って、この場合
も、出射光LF の往路と、戻り光LR の復路で光路差が
生じ、被照射部12での合焦時において、戻り光LR
光学素子17上で一定量ディフォーカスし、かつ発光部
14から一定距離だけ離れた位置に戻り、受光部15に
て受光検出される。従って、受光部15で受ける光量は
十分となり、また、戻り光による発光部14への影響も
回避される。戻り光LR のフォーカスが光学素子17上
でずれるので、1つの戻り光で非点収差法、フーコー法
によりフォーカスエラー信号を検出することができる。
【0015】第3の本発明に係る光学装置では、第2の
発明の光学装置において、光路ずらし素子20の2つの
反射面のうち、一方を偏光特性を有する反射面42aと
し、他方を偏光特性のない反射面43aとすることによ
り、発光部14からの出射光LF は光路ずらし素子20
の一方の反射面42a(又は43a)で反射し、1/4
波長板21を透過して被照射部12に照射する。被照射
部12で反射した戻り光LR は再び1/4波長板21を
透過することで往路とは90゜傾いた偏光状態となり、
光路ずらし素子20に入射したとき、他方の反射面43
a(又は42a)で反射されて光学素子17上に戻る。
従って、この場合も、出射光LF の往路と、戻り光LR
の復路で光路差が生じ、被照射部12での合焦時におい
て、戻り光LR は光学素子17上で一定量ディフォーカ
スし、かつ発光部14から一定距離だけ離れた位置に戻
り、受光部15にて受光検出される。従って、受光部1
5で受ける光量は十分となり、また、戻り光による発光
部14への影響も回避される。戻り光LR のフォーカス
が光学素子17上でずれるので、1つの戻り光で非点収
差法、フーコー法によりフォーカスエラー信号を検出す
ることができる。
【0016】第4の本発明に係る光学装置では、第1、
第2又は第3の発明の光学装置において、その受光部1
5でフォーカスエラー信号検出を行うことにより、光学
ピックアップに適用した場合、そのコンパクト化が図れ
る。
【0017】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の実施例を説明
する。
【0018】先ず、本発明の理解を容易にするために、
図12〜図14を用いて新規な光学素子、すなわちCL
C(コンフォーカルレーザカプラ)デバイスを用いた光
学装置について説明する。同図において、1は光学素
子、2は例えば光記録媒体等の被照射部、3は集束手段
即ち集光光学レンズを示す。
【0019】光学素子1は、発光部4と受光部5とが共
通の半導体基板6上に一体化されて成り、発光部4から
の出射光LF が、被照射部2に集束照射し、この被照射
部2から反射された戻り光LR が集束手段3によって集
光され、集束手段3の共焦点の近傍位置に配置された受
光部5に受光されるように構成される。この構成では発
光部4からの光が、被照射部2において反射される前及
び後において、その光軸を鎖線aで示すように、互いに
同軸の経路を通過して受光部5において受光される構成
とする。
【0020】この光学素子1では、図14の拡大図で示
すように、発光部4が水平共振器を有する半導体レーザ
LD(但し9はそのストライプ電極)、反射鏡7で構成
され、受光部5がフォトダイオード(PD)で構成され
る。半導体レーザLDは、これからの出射光LF を反射
鏡7によって反射させて被照射部2に向かう経路に一致
させている。
【0021】そして、受光部5に向かう戻り光LR は、
光回折限界(即ちレンズの回折限界)近傍まで集束させ
るものであり、受光部5はその少なくとも一部の受光面
が、この光回折限界内、すなわち発光部4からの出射光
の波長をλ、集束手段3の開口数をNAとするとき、受
光面の配置基準面Sを横切る発光部1からの出射光の光
軸aからの距離が1.22λ/NA以内の位置に設けら
れるようにする。
【0022】また、この場合、図12及び図13に示す
ように、受光部5の受光面の配置基準面Sでの発光部4
の出射光LF の直径φs を、上記光回折限界の直径φd
より小とし、受光部5の有効受光面は、発光の直径φs
外に位置するようにする。ここで、受光部4の光源とし
て半導体レーザを用いると、その出射光の直径φs は、
約1〜2μm程度とすることができる。一方、集束手段
3の開口数NAが例えば0.09〜0.1、出射光の波
長λが780nm程度の場合、回折限界すなわちφd
1.22λ/NA≒10μm程度となる。
【0023】そして、収束手段3の1の焦点位置に発光
部4を配置し、共焦点位置に被照射部2の光記録媒体
(いわゆる光ディスク)を配置する。発光部4の半導体
レーザLDから出射されたレーザ光は反射鏡7で概略垂
直方向へ反射され、収束手段3を通して光記録媒体に照
射される。合焦時に、光記録媒体2から反射された戻り
光、すなわち、記録情報を含んで反射した戻り光は、同
じ光路を逆戻りし、再び収束手段3によって集光され、
共焦点位置近傍に配置された受光部5のフォトダイオー
ドに入射し、この戻り光が受光部5で受光検出されるよ
うになる。即ち、電気信号に変換され再生信号として取
り出される。
【0024】ところで、前述したように、光記録媒体2
からの戻り光は、回折限界で定まる大きさのスポットと
なり、出射時よりも大きくなっており、反射鏡7の周辺
(共焦点位置近傍)に配された受光部2のフォトダイオ
ードPDにより検出されるが、しかし、この場合、かな
りの光が反射鏡部分に入り、この分だけ検出できる光量
が低下し、またレーザ共振器へ戻る光による発振状態へ
の影響が出ることになる。
【0025】通常の光ディスク用の光学ピックアップで
は、薄型にするために、1枚以上のミラーまたはプリズ
ムを設けて光路を折り曲げている。本実施例に係る光学
装置は、このミラーを応用し、即ち、透光性ガラス板の
両面に反射膜を形成したミラー板(いわゆる光路ずらし
素子)を設置し、技術的に制御し易いガラス板の厚さだ
けで光の往路と復路の光路差を生じさせ、光路をずらし
てデフォーカス量、位置ずれ量を設定できるようにする
ものである。
【0026】〔実施例1〕図1、図2(図1のA部の拡
大図)及び図3は、本発明に係る光学装置、即ち光学ピ
ックアップの一例を示す。同図において、11は光学ピ
ックアップを全体として示し、12は被照射部である光
記録媒体、例えば光ディスクを示す。光学ピックアップ
11は、発光部14と受光部15とが同一の半導体基板
16上に一体化されてなる光学素子17と、対物レンズ
18と、反射鏡19と、2つの反射面を有して光路差を
生じさせるミラー板(いわゆる光路ずらし素子)20
と、1/4波長板21とを備えて成る。
【0027】光学素子17は、図3A,Bに示すよう
に、発光部14が水平共振器を有する半導体レーザLD
及び反射鏡24で構成され、受光部15が反射鏡24側
の基板上に設けた複数のフォトダイオードPD、本例で
は互に平行するストライプ形状の5個のフォトダイオー
ドPD1 ,PD2 ,PD3 、PD4 及びPD5 で構成さ
れる。PD0 は共振器端面23Bに対向する側に設けら
れたレーザ出力のモニタ用フォトダイオードである。こ
の光学素子17では半導体レーザLDからの出射光LF
が例えば45°の反射鏡24で反射されてその光軸が垂
直方向に向くように出射される。この光学素子の製法の
代表例は後述する。
【0028】ミラー板20は、所定の厚さLを有する透
明な平行平面ガラス板41の一方の面に誘電体多層膜か
らなり、P波は80%以上反射し、S波は90%以上透
過するいわゆる偏光特性を有する反射膜42を形成し、
他方の面に80%以上の反射率を有する偏光特性のない
反射膜、例えばアルミニウム、金等の高反射率金属から
なる反射膜43を形成して構成される。ミラー板20
は、その偏光特性を有する反射膜面42aが反射鏡19
と向き合うように、例えば半導体レーザLDからの出射
光LF の光軸に対して45゜傾けて配置される。1/4
波長波21はミラー板20と反射鏡19との間の光路上
に配置される。
【0029】ここで図4及び図5を用いて光学素子17
の製造方法の代表例を説明する。この例は選択的MOC
VDによって製造する場合である。図4Aに示すよう
に、第1導電型例えばn型の(100)結晶面を主面と
するGaAs基板よりなる基板16上に、半導体レーザ
を構成する各半導体層をエピタキシャル成長する。すな
わち、例えば順次基板16と同導電型のAlGaAsよ
りなる第1のクラッド層31、例えばGaAsよりなる
活性層32、第1のクラッド層31と異なる第2導電型
例えばp型のAlGaAsよりなる第2のクラッド層3
3とを順次MOCVD等によってエピタキシーした積層
半導体層を構成する。
【0030】次に、図4Bに示すように、これらエピタ
キシャル成長した半導体層33,32,31の一部を半
導体レーザLDとして残して少なくとも最終的に反射鏡
24及びモニタ用フォトダイオードPD0 を形成する部
分をRIE(反応性イオンエッチング)等によってエッ
チングする。そして、このエッチング面による半導体層
の両端面を夫々共振器端面23A及び23Bとし、両端
面23A及び23B間に半導体レーザLDの水平共振器
を構成する。この場合、図示しないが、最終的に半導体
レーザLDの共振器を構成する領域を挟むように電流阻
止領域を不純物のイオン注入によって形成する。
【0031】次いで、図4Cに示すように、基板16上
に残された積層半導体層、即ち半導体レーザLDの構成
部を覆い、且つ端面23B側の基板16上に延長するよ
うに、選択的MOCVDのマスク層34例えばSi
2 、SiN等の絶縁層を被着形成する。
【0032】次に、図5Dに示すように、マスク層34
によって覆われていない基板16上に例えば第1導電型
例えばn型のGaAsによる第1の半導体層35を選択
的にMOCVDによって形成する。
【0033】続いて、図5Eに示すように、新たなマス
ク層36を介して第1の半導体層35の上面及び端面2
3B側の基板16上に、夫々選択的に不純物拡散によっ
て、第2導電型即ちP型の第2の半導体層37及び第3
の半導体層38を形成し、第1の半導体層35と第2の
半導体層37とで分割フォトダイオードPD〔PD1
PD2 ,PD3 ,PD4 ,PD5 〕を形成し、第3の半
導体層38と基板16とでモニタ用フォトダイオードP
0 を形成する。
【0034】そして、図示さぜるも、半導体レーザLD
上、フォトダイオードPD,PD0上の各々に電極をオ
ーミックに接続し、基板16の裏面に共通の電極をオー
ミックに被着し、図5Fに示す光学素子17を得る。
【0035】この場合、、図5Dの基板16上に選択的
にエピタキシャル成長された半導体層、この例では第1
半導体層35の、共振器端面23Aと対向する面39が
特定された結晶面となる。例えば、半導体レーザの端面
23A及び23B間に形成された半導体レーザの水平共
振器の共振器長方向、即ち、図5F中、矢印bで示す方
向を〔011〕結晶軸方向とするときは対向面39は
{111}Aによる斜面として生じ、方向bを〔0−1
1〕結晶軸方向とするときは{111}Bによる斜面と
して生じ、いずれも基板16の板面とのなす角が54.
7゜となる。また、方向bを〔100〕結晶軸方向とす
るときは対向面39は{110}として生じ、基板16
の面に対し、45°をなす。いずれも原子面によるモフ
ォロジーの良い斜面39として形成される。
【0036】したがって、このようにして形成された特
定された結晶面による斜面39を、図5Fに示すよう
に、半導体レーザLDの水平共振器の端面23Aからの
出射光LF を反射させて所定方向に向ける反射鏡24と
することができる。この構成によれば、反射鏡24が、
結晶面によって形成されることから鏡面性にすぐれ、ま
たその傾きの設定が正確に行われる。
【0037】上述の構成の光学ピックアップ11におい
て、光学素子17の発光部14からの出射光の偏光方向
は、図2の符号mで示すように紙面に垂直な方向と一致
する。この発光部14の半導体レーザLDから出射され
た出射光LF は、反射鏡24を介してミラー板20にp
波として入射するので、偏光特性を有する反射膜面42
aでほとんど完全に反射され、1/4波長板21を通っ
て円偏光となり反射鏡19で反射され、対物レンズ18
を通して光ディスク12に照射される。
【0038】光ディスク12からの反射光は1/4波長
板21を再び通り、往路とは90゜傾いた偏光状態にな
る。この復路の戻り光LR は、ミラー板20にはS波と
なって入射するので、反射膜42を有する表面では殆ど
反射されず、裏面の偏光特性のない反射膜43で反射さ
れて光学素子17に戻る。符号nは戻り光LR の偏光方
向を示す。
【0039】このとき、ミラー板20の厚さ、即ち平行
平面ガラス板41の板厚Lにより、往路と復路で光路が
ずれ、戻り光LF の光学素子17上でのフォーカスの位
置がずれる。このずれ量は、光軸に平行方向では
【0040】
【数1】Δz=2Lcos2 θ/ncosδ sinδ=sinθ/n
【0041】光軸に垂直方向では
【数2】Δx=Lsin2θ/ncosδ
【0042】と表される。但し、nは平行平面ガラス板
41の屈折率、Lはミラー板のガラス板厚、θは光の反
射面42aへの入射角、δは光の反射膜面43aへの入
射角である。ミラー板20の平行平面ガラス板41の屈
折率nを1.5、厚さLを1.0mm、入射角θを45
°とすれば、Δz=0.756mm、Δx=0.756
mmとなる。ここで使用している対物レンズ18は、物
体側開口数NA=0.45、レーザ側開口数NA=0.
09の有限共役レンズであり、合焦時に、光学素子20
上に戻ってくる戻り光LR のビームスポット径φd1は約
0.136mmとなる。
【0043】そこで、光学素子17では、前述したよう
に分割フォトダイオードPDの形状をストライプ形の5
分割〔PD1 〜PD5 〕とし、その各サイズを同図示の
如くする。そして、フォーカスエラー信号として(PD
1 +PD3 +PD5 )−(PD2+PD4 )を検出し、
トラックエラー信号として(PD1 +PD2 )−(PD
4+PD5 )を検出し、RF信号として(PD1 +PD
2 +PD3 +PD4 +PD 5 )を検出できるようにアン
プを構成する。但し、上記カッコ内は各対応するフォト
ダイオードの出力信号の和を表わすものとする。かかる
構成の光学ピックアップを用いてコンパクトディスク
(CD)を再生したところ、従来の光学ピックアップと
同様にフォーカスサーボ、トラックサーボをかけること
ができ、良好なRF信号を得ることができた。即ち、戻
り光LR のフォーカスをずらすことにより、サーボ信号
をとり出すことができた。特に、戻り光LR のフォーカ
スが光学素子17上でずれることにより、1つの戻り光
Rで非点収差法によってフォーカスサーボを掛けるこ
とができる。
【0044】〔実施例2〕図6は、本発明に係る光学装
置、即ち光学ピックアップの他の例を示す。本例は、プ
リズム、特に直角プリズム50を中心に置き、この直角
プリズムの斜面に前述した所定厚さLの平行平面ガラス
板41の表面に偏光性の反射膜42を、裏面に無偏光性
の反射膜43を夫々付したミラー板20を張り付け、残
りの垂直面に1/4波長板21を張り付け、水平面に前
述の光学素子17を張り付けて構成する。その他の反射
鏡19及び対物レンズ18等の構成は図示さぜるも図1
と同様である。
【0045】この構成において、プリズム50とミラー
板20の平行平面ガラス板41の屈折率nが同じで、4
5°入射であれば、シフト量Δz,Δxは
【0046】
【数3】 となる。
【0047】かかる構成の光学ピックアップ52によれ
ば、その半導体レーザLDから出射光LF と、光ディス
ク12からの戻り光LR の関係は図2で説明したと同様
となる。従って、再生信号強度が大きくとれ、フォーカ
スサーボ、トラックサーボをかけることができ、良好な
RF信号が得られる。特に、この構成では、プリズム5
0を介して光学素子17、ミラー板20及び1/4波長
板21が一体化され、一つの部品として構成されるの
で、光学ピックアップとしてよりコンパクトに、より簡
素化することができる。
【0048】〔実施例3〕図7は、本発明に係る光学装
置、即ち光学ピックアップの他の例を示す。本例は、光
学素子17と、光ディスク12に対向する対物レンズ1
8と、所定厚さの平行平面ガラス板41の一面(表面)
に偏光性の反射膜42を、他面(裏面)に無偏光性の反
射膜43を付してなる2つのミラー板20〔20A,2
0B〕と、1/4波長板21とを備えて成る。第1及び
第2のミラー板20A及び20Bによって、光路が2回
折り曲げられる構成となっており、第1及び第2のミラ
ー板20A及び20Bが互に所定角度をもって相対向す
るように配され、その第1のミラー板20Aの偏光性反
射膜面42aが光学素子17と対向し、第2のミラー板
20Bの偏光性反射膜面42aが対物レンズ18側に向
かい、1/4波長板が第2のミラー板20Bと対物レン
ズ18間の光路上に配される。
【0049】かかる構成の光学ピックアップ54によれ
ば、光学素子17の半導体レーザLDからの出射光LF
は、第1のミラー板20Aの反射膜面42aで反射し、
さらに第2のミラー板20Bの反射膜面42aで反射し
て1/4波長板21及び対物レンズ18を通して光ディ
スク12に照射される。光ディスク12で反射した戻り
光LR は、1/4波長板21を再び通り往路とは90゜
傾いた偏光状態となり、S波となって第2のミラー板2
0Bに入射される。このS波は表面の反射膜面42aを
透過し、裏面の反射膜面43aで反射されて第1のミラ
ー板20Aに入射し、ここでも表面の反射膜面42aを
透過して裏面の反射膜面43aで反射し、光学素子17
のフォトダイオードPDにデフォーカス状態で受光され
る。
【0050】この2枚のミラー板20A,20Bを用い
て光路を2回折り曲げる系では、往路と復路で光路差が
生ずるも、光学素子17上での戻り光LR のシフト量Δ
xを概略ゼロにすることができる。この場合、光学素子
17においては、半導体レーザLDの発振部とフォトダ
イオードPDを隣接して設置すれば良い。これにより、
光学素子17を設置する場合の回転性のアライメントの
許容誤差が大幅に増大して簡便になる上、光学素子17
のサイズも大幅に小さくでき、同じサイズの基板から、
数倍多く光学素子17を製造することができる。Δxが
小さければ、戻り光の一部が反射鏡7、共振器LDに照
射されるが、ビームサイズがディフォーカス効果により
大きくなっているので、これにより、けられる光量はわ
ずかであり、また、共振器内へ戻る光も極微量でレーザ
発振状態への影響はない。
【0051】〔実施例4〕図8は、本発明に係る光学装
置、即ち光学ピックアップの他の例を示す。本例は、光
学素子17と、ミラー板(光路ずらし素子)60と、1
/4波長板21と、図示せざるも前述の図1と同様の反
射鏡19と、対物レンズ18とを備えて成る。ミラー板
60は、所定の厚さを有し、平行からわずかに傾斜した
2面を有するガラス板、即ち非平行平面ガラス板61の
一方の面(表面)に偏光性の反射膜42を、他方の面
(裏面)に無偏光性の反射膜43を夫々付して構成され
る。ミラー板60は、その偏光性の反射膜面42aが光
軸に対して所定角度、例えば45°傾斜するように配さ
れる。
【0052】ここる構成の光学ピックアップ63におい
て、光学素子17の半導体レーザLDからの出射光LF
はミラー板60の表面の反射膜面42aで反射し、1/
4波長板21を通って図示さぜるも図1と同様に反射鏡
19で反射され、対物レンズ18を通して光ディスク1
2に照射される。光ディスク12からの戻り光LR は、
破線で示すように、再び1/4波長板21を通り、S波
となってミラー板60の表面の反対膜面42aを透過
し、裏面の反射膜面43aで反射して光学素子17上の
フォトダイオードPDでデフォーカス状態で受光され
る。
【0053】このとき、ミラー板60のガラス板61が
非平行面板であることから、1枚のミラー板60を用い
るだけで戻り光LR のシフト量Δxを概略ゼロとするこ
とができ、実施例3と同様の効果を得ることができる。
【0054】〔実施例5〕図9は、本発明に係る光学装
置、即ち光学ピックアップの他の例を示す。本例は、光
学素子17と、ミラー板20と、1/4波長板21と、
図示せざるも前述の図1と同様の反射鏡19と対物レン
ズ18とを備えて成る。ここでのミラー板20は、前述
と同様に、平行平面ガラス板41の一方の面(表面)に
偏光性の反射膜42を、他方の面(裏面)に無偏光性の
反射膜43を夫々付して構成される。ここで、光学素子
17としては、半導体レーザLDからの出射光の偏光方
向が図9の矢印nの方向となるようにする。これは実施
例1の場合から90°傾けた方向となる。例えば図10
に示すように、光学素子17を、平面的にみて半導体レ
ーザLD及び反射鏡24からなる発光部14に対し、そ
の1側に分割したフォトダイオードPD〔PD1 〜PD
5 〕を配した構成とする。
【0055】かかる構成の光学ピックアップ65によれ
ば、出射光LF の往路と、戻り光L R の復路が図1の場
合と入れ替ることになる。即ち、半導体レーザLDから
の出射光LF がミラー板20に入射し、その裏面の反射
膜面43aで反射し、1/4波長板21を通り、反射鏡
19、対物レンズ18を通して光ディスク12に照射さ
れる。光ディスク12から反射した戻り光LR は、破線
で示すように再び1/4波長板21を通りP波となって
ミラー板20に入射し、その表面の反射膜面42aで反
射されて光学素子17上のフォトダイオードPDに受光
とされる。このように、実施例1の光の往復路が入れ替
えるだけであり、実施例1と同様の結果が得られる。
尚、この図9から明らかなように実施例2〜4の場合
も、半導体レーザの出射光LF の偏光方向を90°傾け
るようにすれば、その光の往復路が入れ替えるだけで、
同様の結果が得られる。
【0056】また、図11に示すように、レーザ入射角
をブリュースタ角にすれば、ガラス板41の表面にあえ
て偏光性の反射膜42を形成してなくても、ガラス表面
がレーザからの光に対して反射率0%、戻り光LR に対
して約20%程度の反射率を持つため、偏光分離が可能
となる。
【0057】尚、上例においては、ミラー板20,20
A,20B,60として、ガラス板の一方の面に偏光性
の反射膜42を付し、他方の面に無偏光性の反射膜43
を付した構成としたが、その他、図示さぜるも、一方の
面にハーフミラー膜を付し、他方の面に100%反射す
る反射膜(無偏光性の反射膜)を付した構成とすること
もできる。この場合には、光の偏光方向に関係なく、光
学素子上で戻り光のフォーカス位置をずらすことが可能
となる。
【0058】上述した各実施例によれば、合焦時におい
て、光学素子17に戻る戻り光LRを、光学素子17上
で一定量デフォーカスし、かつ一定距離だけレーザ発光
部分より離れた位置に戻すことができ、フォトダイオー
ドPDで受ける光量が十分となり、また戻り光LR によ
るレーザ発振状態への影響を回避できる。そして、フォ
ーカスエラー信号等を得ることができて、光学ピックア
ップとして、よりコンパクト化が可能となる。
【0059】各実施例においては、装置全体がコンパク
トで再生信号強度が大きく、かつ調整が不要な光学ピッ
クアップを製造することができる。また、半導体レーザ
光を効率よく光ディスクに照射できるので、超解像再生
専用ディスクや記録再生ディスク用の光学ピックアップ
として利用できる。特に、著しく小型軽量化が達成でき
るので、速いランダムアクセス速度が必要とされるデー
タディスク用に最適な光学ピックアップを構成できる。
【0060】
【発明の効果】本発明によれば、光学素子の発光部から
出射した出射光の被照射部からの戻り光の受光部で受光
する量が十分確保され、且つ戻り光による発光部、即ち
半導体レーザのレーザ発振状態に悪影響を与えることが
ない。また、フォーカスサーボ、トラックサーボを行う
ことができる。
【0061】そして、本発明を導入することにより、コ
ンパクトで、再生信号強度が大きく、かつ調整が不要な
光学ピックアップを製造することができる。また発光部
からの半導体レーザ光を効率よく光ディスクに照射でき
るので、超解像再生専用ディスクや記録再生ディスク用
の光学ピックアップとして利用できる。特に著しく小型
軽量化が達成できてるので、速いランダムアクセス速度
が必要とされるデータディスク用に最適な光学ピックア
ップを提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る光学装置の一例を示す構成図であ
る。
【図2】図1のA部分の拡大図である。
【図3】A 光学素子の側面図である。 B 光学素子の平面図である。
【図4】A 光学素子の製造方法の一例を示す製造工程
図である。 B 光学素子の製造方法の一例を示す製造工程図であ
る。 C 光学素子の製造方法の一例を示す製造工程図であ
る。
【図5】D 光学素子の製造方法の一例を示す製造工程
図である。 E 光学素子の製造方法の一例を示す製造工程図であ
る。 F 光学素子の製造方法の一例を示す製造工程図であ
る。
【図6】本発明に係る光学装置の他の例を示す要部の構
成図である。
【図7】本発明に係る光学装置の他の例を示す構成図で
ある。
【図8】本発明に係る光学装置の他の例を示す要部の構
成図である。
【図9】本発明に係る光学装置の他の例を示す要部の構
成図である。
【図10】図9の光学素子の一例を示す概略的平面図で
ある。
【図11】本発明に係る光学装置の他の例を示す要部の
構成図である。
【図12】本発明の説明に供する光学装置の構成図であ
る。
【図13】図12の光学装置の説明図である。
【図14】光学装置の要部の拡大斜視図である。
【図15】従来の光学ピックアップの構成図である。
【符号の説明】
11、52、54、63、65 光学装置 12 光ディスク 14 発光部 15 受光部 16 半導体基板 17 光学素子 18 対物レンズ 19 反射鏡 20,20A,20B,60 ミラー板(光路ずらし素
子) 21 1/4波長板 LD 半導体レーザ PD〔PD1 ,PD2 ,PD3 ,PD4 ,PD5 〕,P
0 フォトダイオード 41 平行平面ガラス板 42 偏光特性を有する反射膜 43 偏光特性のない反射膜 LF 出射光 LR 戻り光

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 同一基板上に発光部と受光部を有し、該
    発光部から出射した出射光の被照射部からの戻り光を前
    記受光部によって受光検出する光学素子と、 2つの反射面を有し、夫々の反射面によって前記出射光
    の往路と前記戻り光の復路で光路差を生じさせる光路ず
    らし素子とを備えて成ることを特徴とする光学装置。
  2. 【請求項2】 1/4波長板を備え、且つ前記光路ずら
    し素子の2つの反射面のうち、少なくとも一方が偏光特
    性を有する反射面あることを特徴とする請求項1に記載
    の光学装置。
  3. 【請求項3】 前記光路ずらし素子の2つの反射面のう
    ち、一方が偏光特性を有する反射面であり、他方が偏光
    特性のない反射面であることを特徴とする請求項2に記
    載の光学装置。
  4. 【請求項4】 前記受光部においてフォーカスエラー信
    号検出を行うことを特徴とする請求項1、2又は3に記
    載の光学装置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016102770A (ja) * 2014-11-28 2016-06-02 キヤノン株式会社 センサ、及び、これを用いた情報取得装置
WO2023162888A1 (ja) * 2022-02-25 2023-08-31 ソニーセミコンダクタソリューションズ株式会社 光学装置及び測距装置

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