JPH0887697A - ナビゲーション装置 - Google Patents
ナビゲーション装置Info
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- JPH0887697A JPH0887697A JP6221604A JP22160494A JPH0887697A JP H0887697 A JPH0887697 A JP H0887697A JP 6221604 A JP6221604 A JP 6221604A JP 22160494 A JP22160494 A JP 22160494A JP H0887697 A JPH0887697 A JP H0887697A
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- G—PHYSICS
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- G01C—MEASURING DISTANCES, LEVELS OR BEARINGS; SURVEYING; NAVIGATION; GYROSCOPIC INSTRUMENTS; PHOTOGRAMMETRY OR VIDEOGRAMMETRY
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- G08G1/096855—Systems involving transmission of navigation instructions to the vehicle where the output is provided in a suitable form to the driver
- G08G1/096872—Systems involving transmission of navigation instructions to the vehicle where the output is provided in a suitable form to the driver where instructions are given per voice
Abstract
(57)【要約】
【目的】 交通情報センターから交通情報として送信さ
れるリンクと経路計算用のリンクとが１対１に対応して
いない場合であっても、推奨経路計算を正確に行なうこ
とのできるナビゲーション装置を提供する。 【構成】 記憶部は交通情報として送信されるリンク
（外部リンク＄２）に対応するナビゲーション装置に記
憶されているリンクの番号（内部リンク＃１，＃２）と
外部リンク終端の内部リンク終端からの距離ｘ
$m,#n と、外部リンクに対応する部分の長さｙ$m,#n と
を記憶した変換テーブルを有する。演算処理部はこの変
換テーブルに基づいて、交通情報として送られてくる外
部リンクを走行するための所要時間を内部リンクを走行
するための走行時間に変換した後、推奨経路の算出を行
なう。
れるリンクと経路計算用のリンクとが１対１に対応して
いない場合であっても、推奨経路計算を正確に行なうこ
とのできるナビゲーション装置を提供する。 【構成】 記憶部は交通情報として送信されるリンク
（外部リンク＄２）に対応するナビゲーション装置に記
憶されているリンクの番号（内部リンク＃１，＃２）と
外部リンク終端の内部リンク終端からの距離ｘ
$m,#n と、外部リンクに対応する部分の長さｙ$m,#n と
を記憶した変換テーブルを有する。演算処理部はこの変
換テーブルに基づいて、交通情報として送られてくる外
部リンクを走行するための所要時間を内部リンクを走行
するための走行時間に変換した後、推奨経路の算出を行
なう。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】この発明は出発地点と目的地点と
の間の経路を探索するナビゲーション装置に関し、特に
道路交通情報を受信し道路交通情報に基づいた所望の経
路を探索するナビゲーション装置に関するものである。
の間の経路を探索するナビゲーション装置に関し、特に
道路交通情報を受信し道路交通情報に基づいた所望の経
路を探索するナビゲーション装置に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】リアルタイムで道路交通情報を受信し、
受信された道路交通情報に基づいて現在地点から目的地
点までの推奨経路を探索し表示するナビゲーション装置
が特開平２−１２９８００において開示されている。
受信された道路交通情報に基づいて現在地点から目的地
点までの推奨経路を探索し表示するナビゲーション装置
が特開平２−１２９８００において開示されている。
【０００３】このナビゲーション装置では道路地図デー
タは複数のリンクのネットワークとして構成されてお
り、各々のリンクの長さがメモリに記憶されている。道
路交通情報が入力されないときは、予めナビゲーション
装置に記憶された各々のリンクの長さをもとに、出発地
点から目的地点のリンクの集合の長さが最短になる経路
（推奨経路）が計算され表示される。
タは複数のリンクのネットワークとして構成されてお
り、各々のリンクの長さがメモリに記憶されている。道
路交通情報が入力されないときは、予めナビゲーション
装置に記憶された各々のリンクの長さをもとに、出発地
点から目的地点のリンクの集合の長さが最短になる経路
（推奨経路）が計算され表示される。
【０００４】ナビゲーション装置が渋滞や交通規制など
の道路情報を受信したとき、受信された道路情報に基づ
いてリンクのデータが変更され、推奨経路の計算が行な
われる。ナビゲーション装置が受信する渋滞情報には、
渋滞が起こっているリンクの番号と、そのリンクの平均
走行速度に応じた数値データである渋滞度（そのリンク
の平均走行速度が１０ｋｍ／ｈから２０ｋｍ／ｈのとき
には“１”，１０ｋｍ／ｈ未満のときには“２”など）
とが含まれる。
の道路情報を受信したとき、受信された道路情報に基づ
いてリンクのデータが変更され、推奨経路の計算が行な
われる。ナビゲーション装置が受信する渋滞情報には、
渋滞が起こっているリンクの番号と、そのリンクの平均
走行速度に応じた数値データである渋滞度（そのリンク
の平均走行速度が１０ｋｍ／ｈから２０ｋｍ／ｈのとき
には“１”，１０ｋｍ／ｈ未満のときには“２”など）
とが含まれる。
【０００５】たとえば高速道路（通常速度９０ｋｍ／
ｈ）のあるリンクにおいて、渋滞度“１”のデータをナ
ビゲーション装置が受信したのであれば、そのリンクは
渋滞により平均走行速度が１０ｋｍ／ｈから２０ｋｍ／
ｈに低下したことを意味する。このときナビゲーション
装置では９０ｋｍ／ｈ÷１５ｋｍ／ｈ（渋滞時の平均速
度）＝６の演算が行なわれ、このリンクの長さは渋滞の
起こってないときのリンクの長さに対して６倍のリンク
長となるように重み付けされる。
ｈ）のあるリンクにおいて、渋滞度“１”のデータをナ
ビゲーション装置が受信したのであれば、そのリンクは
渋滞により平均走行速度が１０ｋｍ／ｈから２０ｋｍ／
ｈに低下したことを意味する。このときナビゲーション
装置では９０ｋｍ／ｈ÷１５ｋｍ／ｈ（渋滞時の平均速
度）＝６の演算が行なわれ、このリンクの長さは渋滞の
起こってないときのリンクの長さに対して６倍のリンク
長となるように重み付けされる。
【０００６】同様に渋滞度“２”の場合には、その走行
速度は１０ｋｍ／ｈ以下となるので、９０ｋｍ／ｈ÷５
ｋｍ／ｈ＝１８の演算が行なわれ、そのリンクの長さは
渋滞の起こってないときのリンクの長さに対して１８倍
のリンク長となるように重み付けされる。
速度は１０ｋｍ／ｈ以下となるので、９０ｋｍ／ｈ÷５
ｋｍ／ｈ＝１８の演算が行なわれ、そのリンクの長さは
渋滞の起こってないときのリンクの長さに対して１８倍
のリンク長となるように重み付けされる。
【０００７】重み付けされたリンクデータを考慮して経
路計算は行なわれる。
路計算は行なわれる。
【０００８】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら従来のナ
ビゲーション装置では、推奨経路として最適な経路を求
めることができない場合があった。この原因は以下の理
由による。
ビゲーション装置では、推奨経路として最適な経路を求
めることができない場合があった。この原因は以下の理
由による。
【０００９】(1) 従来のナビゲーション装置に記憶さ
れる道路地図データのリンクは、道路交通情報として入
力されるリンクと１対１で対応し、かつリンク番号も一
致していなければならない。したがって従来のナビゲー
ション装置では、たとえば道路交通情報として入力され
るリンクの途中から分岐するような道路を道路データと
して保有することができず、推奨経路の計算の対象とな
る道路は道路交通情報のリンクに限られていた。また同
様の理由から複数の道路交通情報の送信所があり、それ
ぞれの交通情報のリンクが一致していないときには、従
来のナビゲーション装置ではすべての道路交通情報に対
応できないことになる。
れる道路地図データのリンクは、道路交通情報として入
力されるリンクと１対１で対応し、かつリンク番号も一
致していなければならない。したがって従来のナビゲー
ション装置では、たとえば道路交通情報として入力され
るリンクの途中から分岐するような道路を道路データと
して保有することができず、推奨経路の計算の対象とな
る道路は道路交通情報のリンクに限られていた。また同
様の理由から複数の道路交通情報の送信所があり、それ
ぞれの交通情報のリンクが一致していないときには、従
来のナビゲーション装置ではすべての道路交通情報に対
応できないことになる。
【００１０】(2) 従来のナビゲーション装置では、数
段階の渋滞度をもとにリンク長の変更を行っていたた
め、リンクを通行するための実際の所要時間との間に誤
差があり正確な推奨経路計算ができない。
段階の渋滞度をもとにリンク長の変更を行っていたた
め、リンクを通行するための実際の所要時間との間に誤
差があり正確な推奨経路計算ができない。
【００１１】この発明は上記のような問題点を解決する
ためになされたもので、正確な推奨経路の計算を行なう
ことのできるナビゲーション装置を提供することを目的
とする。
ためになされたもので、正確な推奨経路の計算を行なう
ことのできるナビゲーション装置を提供することを目的
とする。
【００１２】
【課題を解決するための手段】請求項１の発明に係るナ
ビゲーション装置は、複数の道路リンクのネットワーク
により構成される道路データと、道路リンクの各々に対
応した走行コストデータとを記憶し、出発地点と目的地
点との間の経路を探索するナビゲーション装置であっ
て、交通情報のために設定された特定リンクに対応し
た、交通情報を受取る受取手段と、受取られた交通情報
を、道路リンクのうち特定リンクに対応した道路リンク
の走行コストデータとして、新たな走行コストデータに
変換する変換手段と、記憶された走行コストデータのう
ち、新たな走行コストデータを除いた走行コストデータ
と、変換された新たな走行コストデータとに基づいて出
発地点と目的地点との間の経路を探索する探索手段とを
備えたものである。
ビゲーション装置は、複数の道路リンクのネットワーク
により構成される道路データと、道路リンクの各々に対
応した走行コストデータとを記憶し、出発地点と目的地
点との間の経路を探索するナビゲーション装置であっ
て、交通情報のために設定された特定リンクに対応し
た、交通情報を受取る受取手段と、受取られた交通情報
を、道路リンクのうち特定リンクに対応した道路リンク
の走行コストデータとして、新たな走行コストデータに
変換する変換手段と、記憶された走行コストデータのう
ち、新たな走行コストデータを除いた走行コストデータ
と、変換された新たな走行コストデータとに基づいて出
発地点と目的地点との間の経路を探索する探索手段とを
備えたものである。
【００１３】請求項２の発明に係るナビゲーション装置
は、請求項１記載のナビゲーション装置であって、特定
リンクと記憶された道路リンクとの間の対応関係を示す
変換テーブルを記憶する記憶手段をさらに備え、変換手
段は記憶された変換テーブルに基づいて、受取られた交
通情報を道路リンクのうち特定リンクに対応した道路リ
ンクの走行コストデータとして新たな走行コストデータ
に変換するものである。
は、請求項１記載のナビゲーション装置であって、特定
リンクと記憶された道路リンクとの間の対応関係を示す
変換テーブルを記憶する記憶手段をさらに備え、変換手
段は記憶された変換テーブルに基づいて、受取られた交
通情報を道路リンクのうち特定リンクに対応した道路リ
ンクの走行コストデータとして新たな走行コストデータ
に変換するものである。
【００１４】請求項３の発明に係るナビゲーション装置
は、請求項１または２記載のナビゲーション装置であっ
て、走行コストデータは道路リンクの各々を走行するた
めの所要時間データを含み、交通情報は特定リンクを走
行するための所要時間データを含むものである。
は、請求項１または２記載のナビゲーション装置であっ
て、走行コストデータは道路リンクの各々を走行するた
めの所要時間データを含み、交通情報は特定リンクを走
行するための所要時間データを含むものである。
【００１５】請求項４の発明に係るナビゲーション装置
は、請求項１から３記載のナビゲーション装置であっ
て、探索された経路を表示する表示手段をさらに備えた
ものである。
は、請求項１から３記載のナビゲーション装置であっ
て、探索された経路を表示する表示手段をさらに備えた
ものである。
【００１６】請求項５の発明に係るナビゲーション装置
は、請求項１から３記載のナビゲーション装置であっ
て、探索された経路を走行するための案内情報を図や音
声などを用いて出力する出力手段をさらに備えたもので
ある。
は、請求項１から３記載のナビゲーション装置であっ
て、探索された経路を走行するための案内情報を図や音
声などを用いて出力する出力手段をさらに備えたもので
ある。
【００１７】
【作用】請求項１記載のナビゲーション装置は、複数の
道路リンクのネットワークにより構成される道路データ
と道路リンクの各々に対応した走行コストデータとを記
憶し、交通情報のために設定された特定リンクに対応し
た交通情報を受取り、交通情報を道路リンクのうち特定
リンクに対応した道路リンクの走行コストデータとして
新たな走行コストデータに変換し、記憶された走行コス
トデータのうち、新たな走行コストデータを除いた走行
コストデータと変換された新たな走行コストデータとに
基づいて、出発地点と目的地点との間の経路を探索す
る。
道路リンクのネットワークにより構成される道路データ
と道路リンクの各々に対応した走行コストデータとを記
憶し、交通情報のために設定された特定リンクに対応し
た交通情報を受取り、交通情報を道路リンクのうち特定
リンクに対応した道路リンクの走行コストデータとして
新たな走行コストデータに変換し、記憶された走行コス
トデータのうち、新たな走行コストデータを除いた走行
コストデータと変換された新たな走行コストデータとに
基づいて、出発地点と目的地点との間の経路を探索す
る。
【００１８】請求項２記載のナビゲーション装置は、請
求項１記載のナビゲーション装置の作用に加えて、特定
リンクと記憶された道路リンクとの間の対応関係を示す
変換テーブルを記憶し、記憶された変換テーブルに基づ
いて交通情報を道路リンクのうち特定リンクに対応した
道路リンクの走行コストデータとして新たな走行コスト
データに変換する。
求項１記載のナビゲーション装置の作用に加えて、特定
リンクと記憶された道路リンクとの間の対応関係を示す
変換テーブルを記憶し、記憶された変換テーブルに基づ
いて交通情報を道路リンクのうち特定リンクに対応した
道路リンクの走行コストデータとして新たな走行コスト
データに変換する。
【００１９】請求項３記載のナビゲーション装置は、請
求項１または２記載のナビゲーション装置の作用に加え
て、走行コストデータとして道路リンクの各々を走行す
るための所要時間データを用い、交通情報として特定リ
ンクを走行するための所要時間データを受取る。
求項１または２記載のナビゲーション装置の作用に加え
て、走行コストデータとして道路リンクの各々を走行す
るための所要時間データを用い、交通情報として特定リ
ンクを走行するための所要時間データを受取る。
【００２０】請求項４記載のナビゲーション装置は、請
求項１から３記載のナビゲーション装置の作用に加え
て、探索された経路を表示する。
求項１から３記載のナビゲーション装置の作用に加え
て、探索された経路を表示する。
【００２１】請求項５記載のナビゲーション装置は、請
求項１から３記載のナビゲーション装置の作用に加え
て、探索された経路を走行するための案内情報を図や音
声などを用いて出力する。
求項１から３記載のナビゲーション装置の作用に加え
て、探索された経路を走行するための案内情報を図や音
声などを用いて出力する。
【００２２】
【実施例】図１は本発明の第１の実施例におけるナビゲ
ーション装置のブロック図である。
ーション装置のブロック図である。
【００２３】図１を参照して、ナビゲーション装置は各
種演算を行なう演算処理部１０１と、路側に設置された
ビーコン送信機から送信される交通情報を受信する情報
受信部１０３と、ＧＰＳ（Ｇｌｏｂａｌ Ｐｏｓｉｔｉ
ｏｎｉｎｇ Ｓｙｓｔｅｍ）衛星からの信号などから車
輌の現在位置を検出する位置検出部１０５と、受信され
た交通情報をデコードして記憶する第１記憶部１０７
と、ビーコン送信機から送信される交通情報のために設
定された特定リンク（以下外部リンクと呼ぶ）とナビゲ
ーション装置に記憶される地図データの道路リンク（以
下内部リンクと呼ぶ）との対応関係を示した変換テーブ
ルおよび内部リンクの各々を走行するための所要時間デ
ータを記憶する第２記憶部１０９と、目的地などを入力
する入力部１１１と、演算された経路を道路地図上に重
畳して表示する表示部１１３と、道路地図データなどを
記憶するＣＤ−ＲＯＭ１１５とを含む。
種演算を行なう演算処理部１０１と、路側に設置された
ビーコン送信機から送信される交通情報を受信する情報
受信部１０３と、ＧＰＳ（Ｇｌｏｂａｌ Ｐｏｓｉｔｉ
ｏｎｉｎｇ Ｓｙｓｔｅｍ）衛星からの信号などから車
輌の現在位置を検出する位置検出部１０５と、受信され
た交通情報をデコードして記憶する第１記憶部１０７
と、ビーコン送信機から送信される交通情報のために設
定された特定リンク（以下外部リンクと呼ぶ）とナビゲ
ーション装置に記憶される地図データの道路リンク（以
下内部リンクと呼ぶ）との対応関係を示した変換テーブ
ルおよび内部リンクの各々を走行するための所要時間デ
ータを記憶する第２記憶部１０９と、目的地などを入力
する入力部１１１と、演算された経路を道路地図上に重
畳して表示する表示部１１３と、道路地図データなどを
記憶するＣＤ−ＲＯＭ１１５とを含む。
【００２４】図２は図１の第２記憶部１０９に記憶され
る変換テーブルの具体例を示した図、図３は図２の変換
テーブルに記憶されるデータについて説明するための第
１の図である。
る変換テーブルの具体例を示した図、図３は図２の変換
テーブルに記憶されるデータについて説明するための第
１の図である。
【００２５】図２を参照して、変換テーブルは大きく外
部リンクデータ２０１とその外部リンクデータに対応す
るｋ個の対応内部リンクデータ２０３とを含む。
部リンクデータ２０１とその外部リンクデータに対応す
るｋ個の対応内部リンクデータ２０３とを含む。
【００２６】外部リンクデータ２０１は、以下のデータ
を含む。 (1) 外部リンク番号（＄ｍ）…外部リンクを識別す
る。
を含む。 (1) 外部リンク番号（＄ｍ）…外部リンクを識別す
る。
【００２７】(2) 外部リンクの長さ（Ｄ$m） (3) 対応する内部リンクの番号（＃ｎ1 ，＃ｎ2 ，
…）…外部リンクに対応する内部リンクの番号を記憶す
る。
…）…外部リンクに対応する内部リンクの番号を記憶す
る。
【００２８】対応内部リンクデータ２０３は以下のデー
タを含む。 (1) 内部リンク番号（＃ｎ）…内部リンクを識別す
る。
タを含む。 (1) 内部リンク番号（＃ｎ）…内部リンクを識別す
る。
【００２９】(2) 対応する外部リンク終端の内部リン
ク終端からの距離（ｘ$m,#n ）…外部リンク終端の内部
リンク終端からの距離を記憶する。ただし外部リンク内
に内部リンクの終端が含まれる場合は“０”を記憶す
る。
ク終端からの距離（ｘ$m,#n ）…外部リンク終端の内部
リンク終端からの距離を記憶する。ただし外部リンク内
に内部リンクの終端が含まれる場合は“０”を記憶す
る。
【００３０】(3) 外部リンクに対応する部分の長さ
（ｙ$m,#n ） 図３を参照して番号＄２の長さ５００ｍの外部リンクに
内部リンクの＃１，＃２が対応しているときには、図２
の変換テーブルの内容は以下に示されるように１つの外
部リンクデータに対し２つの対応内部リンクデータが含
まれる構成となる。
（ｙ$m,#n ） 図３を参照して番号＄２の長さ５００ｍの外部リンクに
内部リンクの＃１，＃２が対応しているときには、図２
の変換テーブルの内容は以下に示されるように１つの外
部リンクデータに対し２つの対応内部リンクデータが含
まれる構成となる。
【００３１】（外部リンクデータ） (1) 外部リンク番号＄２ (2) 外部リンクの長さＤ$2＝５００ｍ (3) 対応する内部リンクの番号＃１，＃２ （対応内部リンクデータ１） (1) 内部リンク番号＃１ (2) 対応する外部リンク終端の内部リンク終端からの
距離ｘ$2,#1 ＝３００ｍ (3) 外部リンクに対応する部分の長さｙ$2,#1 ＝１０
０ｍ （対応内部リンクデータ２） (1) 内部リンク番号＃２ (2) 対応する外部リンク終端の内部リンク終端からの
距離ｘ$2,#2 ＝０ｍ（外部リンク内に内部リンクの終端
が含まれるため） (3) 外部リンクに対応する部分の長さｙ$2,#2 ＝４０
０ｍ 対応内部リンクデータは、この例のように外部リンク終
端から始端に向かう向きに格納される。
距離ｘ$2,#1 ＝３００ｍ (3) 外部リンクに対応する部分の長さｙ$2,#1 ＝１０
０ｍ （対応内部リンクデータ２） (1) 内部リンク番号＃２ (2) 対応する外部リンク終端の内部リンク終端からの
距離ｘ$2,#2 ＝０ｍ（外部リンク内に内部リンクの終端
が含まれるため） (3) 外部リンクに対応する部分の長さｙ$2,#2 ＝４０
０ｍ 対応内部リンクデータは、この例のように外部リンク終
端から始端に向かう向きに格納される。
【００３２】図４は図２の変換テーブルに記憶されるデ
ータについて説明するための第２の図である。
ータについて説明するための第２の図である。
【００３３】図４のように内部リンク内に外部リンクが
含まれる場合の変換テーブルは以下のようになる。
含まれる場合の変換テーブルは以下のようになる。
【００３４】（外部リンクデータ） (1) 外部リンク番号＄１ (2) 外部リンクの長さＤ$1＝３００ｍ (3) 対応する内部リンクの番号＃１ （対応内部リンクデータ１） (1) 内部リンク番号＃１ (2) 対応する外部リンク終端の内部リンク終端からの
距離ｘ$1,#1 ＝６００ｍ (3) 外部リンクに対応する部分の長さｙ$1,#1 ＝３０
０ｍ （外部リンクデータ） (1) 外部リンク番号＄２ (2) 外部リンク長さＤ$2＝３００ｍ (3) 対応する内部リンクの番号＃１ （対応内部リンクデータ１） (1) 内部リンク番号＃１ (2) 対応する外部リンク終端の内部リンク終端からの
距離ｘ$2,#1 ＝３００ｍ (3) 外部リンクに対応する部分の長さｙ$2,#1 ＝３０
０ｍ （外部リンクデータ） (1) 外部リンク番号＄３ (2) 外部リンクの長さＤ$3＝３００ｍ (3) 対応する内部リンクの番号＃１ （対応内部リンクデータ１） (1) 内部リンク番号＃１ (2) 対応する外部リンク終端の内部リンク終端からの
距離ｘ$3,#1 ＝０ｍ (3) 外部リンクに対応する部分の長さｙ$3,#1 ＝３０
０ｍ 次に図１のナビゲーション装置の動作について説明す
る。情報受信部１０３は、路側に設置されたビーコン送
信機から送信される現時刻における外部リンクの所要時
間および規制情報などの交通情報を含む符号化された信
号を受信し、それらをデコードする。デコードされた情
報は第１記憶部１０７に記憶される。
距離ｘ$1,#1 ＝６００ｍ (3) 外部リンクに対応する部分の長さｙ$1,#1 ＝３０
０ｍ （外部リンクデータ） (1) 外部リンク番号＄２ (2) 外部リンク長さＤ$2＝３００ｍ (3) 対応する内部リンクの番号＃１ （対応内部リンクデータ１） (1) 内部リンク番号＃１ (2) 対応する外部リンク終端の内部リンク終端からの
距離ｘ$2,#1 ＝３００ｍ (3) 外部リンクに対応する部分の長さｙ$2,#1 ＝３０
０ｍ （外部リンクデータ） (1) 外部リンク番号＄３ (2) 外部リンクの長さＤ$3＝３００ｍ (3) 対応する内部リンクの番号＃１ （対応内部リンクデータ１） (1) 内部リンク番号＃１ (2) 対応する外部リンク終端の内部リンク終端からの
距離ｘ$3,#1 ＝０ｍ (3) 外部リンクに対応する部分の長さｙ$3,#1 ＝３０
０ｍ 次に図１のナビゲーション装置の動作について説明す
る。情報受信部１０３は、路側に設置されたビーコン送
信機から送信される現時刻における外部リンクの所要時
間および規制情報などの交通情報を含む符号化された信
号を受信し、それらをデコードする。デコードされた情
報は第１記憶部１０７に記憶される。
【００３５】入力部１１１から車輌の目的地が入力され
ると、まず現在位置検出部１０５によって検出された車
輌の現在位置と目的地とを含む領域にある内部リンクご
との標準所要時間を含む経路計算用の地図データ、およ
び外部リンクと内部リンクとの対応関係を示した変換テ
ーブルが第２記憶部１０９から第１記憶部１０７へ送ら
れる。次に演算処理部１０１によって第１記憶部１０７
に記憶された外部リンクの各々を通行するための所要時
間から変換テーブルに基づいて対応する内部リンクの所
要時間を変更する所要時間変換処理が行なわれる。
ると、まず現在位置検出部１０５によって検出された車
輌の現在位置と目的地とを含む領域にある内部リンクご
との標準所要時間を含む経路計算用の地図データ、およ
び外部リンクと内部リンクとの対応関係を示した変換テ
ーブルが第２記憶部１０９から第１記憶部１０７へ送ら
れる。次に演算処理部１０１によって第１記憶部１０７
に記憶された外部リンクの各々を通行するための所要時
間から変換テーブルに基づいて対応する内部リンクの所
要時間を変更する所要時間変換処理が行なわれる。
【００３６】図５はリンクを通行するための所要時間
（リンクコスト）を変換する処理について説明するため
のフローチャートである。
（リンクコスト）を変換する処理について説明するため
のフローチャートである。
【００３７】ステップＳ６０１において、受信された外
部リンクの走行所要時間をもとに、対応する内部リンク
のコストが変換される。この変換はたとえば内部リンク
と外部リンクが図３に示される対応関係にあり、外部リ
ンク＄２を走行するための所要時間がｔ$2であり、予め
記憶されている内部リンク＃１を走行するための所要時
間がｔ#1、内部リンク＃２を走行するための所要時間が
ｔ#2であったとすると、交通情報を考慮に入れた各リン
クの走行のための所要時間は、リンク＃１では、 ｘ$2,#1 ×ｔ#1／（ｘ$2,#1 ＋ｙ$2,#1 ）＋ｙ$2,#1 ×
ｔ$2／（ｘ$2,#1 ＋ｙ $2,#1 ） リンク＃２では、 ｙ$3,#2 ×ｔ#2／（ｙ$2,#2 ＋ｙ$3.#2 ）＋ｙ$2,#2 ×
ｔ$2／（ｙ$2,#2 ＋ｙ $3,#2 ） となるように変更される。
部リンクの走行所要時間をもとに、対応する内部リンク
のコストが変換される。この変換はたとえば内部リンク
と外部リンクが図３に示される対応関係にあり、外部リ
ンク＄２を走行するための所要時間がｔ$2であり、予め
記憶されている内部リンク＃１を走行するための所要時
間がｔ#1、内部リンク＃２を走行するための所要時間が
ｔ#2であったとすると、交通情報を考慮に入れた各リン
クの走行のための所要時間は、リンク＃１では、 ｘ$2,#1 ×ｔ#1／（ｘ$2,#1 ＋ｙ$2,#1 ）＋ｙ$2,#1 ×
ｔ$2／（ｘ$2,#1 ＋ｙ $2,#1 ） リンク＃２では、 ｙ$3,#2 ×ｔ#2／（ｙ$2,#2 ＋ｙ$3.#2 ）＋ｙ$2,#2 ×
ｔ$2／（ｙ$2,#2 ＋ｙ $3,#2 ） となるように変更される。
【００３８】ステップＳ６０２，Ｓ６０３において、通
行止めの規制などが存在する内部リンクにおいては所要
時間を無限大とする。
行止めの規制などが存在する内部リンクにおいては所要
時間を無限大とする。
【００３９】ステップＳ６０４において、対応する内部
リンクをすべて処理したか判別され、ＮＯであればステ
ップＳ６０６において、次の対応する内部リンクの処理
が行なわれる。
リンクをすべて処理したか判別され、ＮＯであればステ
ップＳ６０６において、次の対応する内部リンクの処理
が行なわれる。
【００４０】ステップＳ６０４でＹＥＳであれば、ステ
ップＳ６０５において、受信した交通情報をすべて処理
したか判定され、ＮＯであればステップＳ６０７におい
て次の外部リンクの情報の処理が行なわれる。
ップＳ６０５において、受信した交通情報をすべて処理
したか判定され、ＮＯであればステップＳ６０７におい
て次の外部リンクの情報の処理が行なわれる。
【００４１】ステップＳ６０５でＹＥＳであればリンク
を通行するための所要時間を変換する処理を終了する。
を通行するための所要時間を変換する処理を終了する。
【００４２】変換されたリンクの所要時間を考慮して、
推奨経路の算出が行なわれる。このように外部リンクと
内部リンクの対応関係を示す変換テーブルを用いること
により、任意の内部リンクをナビゲーション装置に設定
することができ、表示案内できる経路に制限がなくなる
ため、従来よりも精度の高い経路計算を行なうことがで
きる。
推奨経路の算出が行なわれる。このように外部リンクと
内部リンクの対応関係を示す変換テーブルを用いること
により、任意の内部リンクをナビゲーション装置に設定
することができ、表示案内できる経路に制限がなくなる
ため、従来よりも精度の高い経路計算を行なうことがで
きる。
【００４３】図６は、本発明の第２の実施例におけるナ
ビゲーション装置が受信する交通情報について説明する
ための図である。
ビゲーション装置が受信する交通情報について説明する
ための図である。
【００４４】第２の実施例におけるナビゲーション装置
の装置構成、変換テーブルなどは第１の実施例と同じで
ある。第２の実施例におけるナビゲーション装置では推
奨経路の計算にリンク長を用いる。
の装置構成、変換テーブルなどは第１の実施例と同じで
ある。第２の実施例におけるナビゲーション装置では推
奨経路の計算にリンク長を用いる。
【００４５】第２の実施例におけるナビゲーション装置
が受信する交通情報は、（ａ）渋滞情報と、（ｂ）規制
情報である。
が受信する交通情報は、（ａ）渋滞情報と、（ｂ）規制
情報である。
【００４６】渋滞情報は渋滞の起こっている外部リンク
の番号と渋滞度と、渋滞の先頭の外部リンク終端からの
距離（ｄ１）と渋滞長（ｄ２）のデータを含む。渋滞度
とは渋滞の平均走行速度に応じた数値データであり、た
とえばそのリンクの平均走行速度が１０ｋｍ／ｈから２
０ｋｍ／ｈのときには“１”，１０ｋｍ／ｈ未満のとき
には“２”などの数値データが渋滞度となる。
の番号と渋滞度と、渋滞の先頭の外部リンク終端からの
距離（ｄ１）と渋滞長（ｄ２）のデータを含む。渋滞度
とは渋滞の平均走行速度に応じた数値データであり、た
とえばそのリンクの平均走行速度が１０ｋｍ／ｈから２
０ｋｍ／ｈのときには“１”，１０ｋｍ／ｈ未満のとき
には“２”などの数値データが渋滞度となる。
【００４７】規制情報は規制の行なわれているリンクの
番号と、規制内容（通行止め、徐行など）と規制の先端
の外部リンク終端からの距離（ｄ３）と、規制長（ｄ
４）を含むデータである。
番号と、規制内容（通行止め、徐行など）と規制の先端
の外部リンク終端からの距離（ｄ３）と、規制長（ｄ
４）を含むデータである。
【００４８】図７は図２の実施例におけるナビゲーショ
ン装置のリンクの長さの変換処理について説明するため
の図である。
ン装置のリンクの長さの変換処理について説明するため
の図である。
【００４９】たとえば高速道路である外部リンク＄１に
おいて、渋滞度“２”の渋滞が起こっていたとすると、
渋滞の起こっている部分（波線部分）は、高速道路の平
均速度９０ｋｍ／ｈから渋滞速度５ｋｍ／ｈに低下して
いることを示すので、９０÷５＝１８の演算により、そ
の部分は実際のリンク長よりも１８倍の長さに変換され
る。
おいて、渋滞度“２”の渋滞が起こっていたとすると、
渋滞の起こっている部分（波線部分）は、高速道路の平
均速度９０ｋｍ／ｈから渋滞速度５ｋｍ／ｈに低下して
いることを示すので、９０÷５＝１８の演算により、そ
の部分は実際のリンク長よりも１８倍の長さに変換され
る。
【００５０】より具体的には内部リンク＃１で渋滞の起
きている部分に対応する部分はｙ$1 ,#1 −ｄ１の部分で
あるので、内部リンク＃１のリンク長には１７×（ｙ
$1,#1−ｄ１）の長さが加算される。
きている部分に対応する部分はｙ$1 ,#1 −ｄ１の部分で
あるので、内部リンク＃１のリンク長には１７×（ｙ
$1,#1−ｄ１）の長さが加算される。
【００５１】内部リンク＃２で渋滞の起きている部分に
対応する部分は、ｄ１＋ｄ２−ｙ$1 ,#1 の部分であるの
で、内部リンク＃２のリンク長には、１７×（ｄ１＋ｄ
２−ｙ$1,#1 ）の長さが加算される。
対応する部分は、ｄ１＋ｄ２−ｙ$1 ,#1 の部分であるの
で、内部リンク＃２のリンク長には、１７×（ｄ１＋ｄ
２−ｙ$1,#1 ）の長さが加算される。
【００５２】なお通行止めの規制のある内部リンクはそ
の長さが無限大となるように設定される。
の長さが無限大となるように設定される。
【００５３】第２の実施例におけるナビゲーション装置
では、変更されたリンク長を考慮して出発地点と目的地
点との間のリンク長の合計が最短となるような経路が算
出される。
では、変更されたリンク長を考慮して出発地点と目的地
点との間のリンク長の合計が最短となるような経路が算
出される。
【００５４】なお、第１、第２の実施例において記憶部
に異なる複数の交通情報提供装置に対応した複数の変換
テーブルを記憶するようにすると、異なる複数の交通情
報提供装置からの交通情報を利用できるようになる。
に異なる複数の交通情報提供装置に対応した複数の変換
テーブルを記憶するようにすると、異なる複数の交通情
報提供装置からの交通情報を利用できるようになる。
【００５５】また本実施例では経路を表示装置に表示し
たが、求めた経路上の分岐点や交差点の名称や、その点
における進行方向、次の交差点、分岐点までの距離や時
間などの情報を表示や音声などで出力するようにしても
よい。
たが、求めた経路上の分岐点や交差点の名称や、その点
における進行方向、次の交差点、分岐点までの距離や時
間などの情報を表示や音声などで出力するようにしても
よい。
【００５６】さらに交通情報の情報受信部は電波ビーコ
ン、光ビーコン、ＦＭ多重放送などの広域放送、地上局
あるいは移動局との無線通信、自動車電話回線なの通信
網などにより情報を受信してもよいし、ＩＣカード、ハ
ードディスク、フロッピーディスク、ＣＤ−ＲＯＭ、光
ディスク、ミニディスクなどの外部記憶装置から交通情
報を入力してもよい。
ン、光ビーコン、ＦＭ多重放送などの広域放送、地上局
あるいは移動局との無線通信、自動車電話回線なの通信
網などにより情報を受信してもよいし、ＩＣカード、ハ
ードディスク、フロッピーディスク、ＣＤ−ＲＯＭ、光
ディスク、ミニディスクなどの外部記憶装置から交通情
報を入力してもよい。
【００５７】さらに本実施例では外部リンクの情報のデ
コードを情報受信部で行なったが、必ずしもデコードは
受信手段で行なう必要はなく、演算処理部などで行なっ
てもよいし、デコードされた情報を一旦記憶せずに直接
内部リンクのリンクコストへ変換してもよい。
コードを情報受信部で行なったが、必ずしもデコードは
受信手段で行なう必要はなく、演算処理部などで行なっ
てもよいし、デコードされた情報を一旦記憶せずに直接
内部リンクのリンクコストへ変換してもよい。
【００５８】さらに本実施例では経路計算用の地図デー
タおよび外部リンクから内部リンクへの変換テーブルを
第２記憶部に記憶し、必要となったときに第１記憶部へ
の読込みを行なったが、情報はどの記憶部に記憶させて
もよいし、すべての情報を第１記憶部に記憶させ第２記
憶部をなくしてもよい。
タおよび外部リンクから内部リンクへの変換テーブルを
第２記憶部に記憶し、必要となったときに第１記憶部へ
の読込みを行なったが、情報はどの記憶部に記憶させて
もよいし、すべての情報を第１記憶部に記憶させ第２記
憶部をなくしてもよい。
【００５９】
【発明の効果】請求項１の発明に係るナビゲーション装
置は、道路リンクのデータとして、外部から入力される
交通情報リンクから枝分かれするような道路リンクを持
つことが可能であり、表示、案内できる経路に制限がな
い。結果として従来より精度の高い推奨経路を計算でき
る。さらに複数の変換テーブルを持つことにより異なる
交通情報リンクを持つ情報提供装置からの情報を利用す
ることができる。
置は、道路リンクのデータとして、外部から入力される
交通情報リンクから枝分かれするような道路リンクを持
つことが可能であり、表示、案内できる経路に制限がな
い。結果として従来より精度の高い推奨経路を計算でき
る。さらに複数の変換テーブルを持つことにより異なる
交通情報リンクを持つ情報提供装置からの情報を利用す
ることができる。
【００６０】請求項２の発明に係るナビゲーション装置
では、請求項１記載のナビゲーション装置の効果に加え
て、変換テーブルを用いて入力された交通情報を道路リ
ンクのうち特定リンクに対応した道路リンクの走行コス
トデータとして新たな走行コストデータに変換するため
効率的な処理ができる。
では、請求項１記載のナビゲーション装置の効果に加え
て、変換テーブルを用いて入力された交通情報を道路リ
ンクのうち特定リンクに対応した道路リンクの走行コス
トデータとして新たな走行コストデータに変換するため
効率的な処理ができる。
【００６１】請求項３の発明に係るナビゲーション装置
では、走行コストデータとして道路リンクの各々を走行
するための所要時間データを用い、交通情報として特定
リンクを走行するための所要時間データを受取るため、
より正確な経路計算が可能である。
では、走行コストデータとして道路リンクの各々を走行
するための所要時間データを用い、交通情報として特定
リンクを走行するための所要時間データを受取るため、
より正確な経路計算が可能である。
【００６２】請求項４の発明に係るナビゲーション装置
では、請求項１から３記載のナビゲーション装置の効果
に加え、探索された経路を表示することが可能となるの
で使い勝手がよくなる。
では、請求項１から３記載のナビゲーション装置の効果
に加え、探索された経路を表示することが可能となるの
で使い勝手がよくなる。
【００６３】請求項５の発明に係るナビゲーション装置
では、請求項１から３記載のナビゲーション装置の効果
に加えて、探索された経路を走行するための案内情報を
図や音声などを用いて出力するため、より使い勝手がよ
くなる。
では、請求項１から３記載のナビゲーション装置の効果
に加えて、探索された経路を走行するための案内情報を
図や音声などを用いて出力するため、より使い勝手がよ
くなる。
【図１】本発明の第１の実施例におけるナビゲーション
装置のブロック図である。
装置のブロック図である。
【図２】図１の第２記憶部１０９に記憶される変換テー
ブルの具体例を示した図である。
ブルの具体例を示した図である。
【図３】図２の変換テーブルに記憶されるデータについ
て説明するための第１の図である。
て説明するための第１の図である。
【図４】図２の変換テーブルに記憶されるデータについ
て説明するための第２の図である。
て説明するための第２の図である。
【図５】リンクを通行するための所要時間（リンクコス
ト）を変換する処理について説明するためのフローチャ
ートである。
ト）を変換する処理について説明するためのフローチャ
ートである。
【図６】本発明の第２の実施例におけるナビゲーション
装置が受信する交通情報について説明するための図であ
る。
装置が受信する交通情報について説明するための図であ
る。
【図７】本発明の第２の実施例におけるナビゲーション
装置のリンクの長さの変換処理について説明するための
図である。
装置のリンクの長さの変換処理について説明するための
図である。
１０１ 演算処理部 １０３ 情報受信部 １０５ 位置検出部 １０７ 第１記憶部 １０９ 第２記憶部 １１１ 入力部 １１３ 表示部 ２０１ 外部リンクデータ ２０３ 対応内部リンクデータ
Claims (5)
- 【請求項１】 複数の道路リンクのネットワークにより
構成される道路データと、前記道路リンクの各々に対応
した走行コストデータとを記憶し、出発地点と目的地点
との間の経路を探索するナビゲーション装置であって、 交通情報のために設定された特定リンクに対応した、交
通情報を受取る受取手段と、 前記受取られた交通情報を、前記道路リンクのうち前記
特定リンクに対応した道路リンクの走行コストデータと
して、新たな走行コストデータに変換する変換手段と、 前記記憶された走行コストデータのうち前記新たな走行
コストデータを除いた走行コストデータと、前記変換さ
れた新たな走行コストデータとに基づいて前記出発地点
と前記目的地点との間の経路を探索する探索手段とを備
えた、ナビゲーション装置。 - 【請求項２】 前記特定リンクと前記記憶された道路リ
ンクとの間の対応関係を示す変換テーブルを記憶する記
憶手段をさらに備え、 前記変換手段は前記記憶された変換テーブルに基づい
て、前記受取られた交通情報を、前記道路リンクのうち
前記特定リンクに対応した道路リンクの走行コストデー
タとして新たな走行コストデータに変換する、請求項１
記載のナビゲーション装置。 - 【請求項３】 前記走行コストデータは前記道路リンク
の各々を走行するための所要時間データを含み、 前記交通情報は前記特定リンクを走行するための所要時
間データを含む、請求項１または２記載のナビゲーショ
ン装置。 - 【請求項４】 前記探索された経路を表示する表示手段
をさらに備えた、請求項１から３記載のナビゲーション
装置。 - 【請求項５】 前記探索された経路を走行するための案
内情報を図や音声などを用いて出力する出力手段をさら
に備えた、請求項１から３記載のナビゲーション装置。
Priority Applications (4)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6221604A JP3045013B2 (ja) | 1994-09-16 | 1994-09-16 | ナビゲーション装置 |
| EP95114493A EP0702210A3 (en) | 1994-09-16 | 1995-09-14 | Vehicle navigation device using traffic information |
| US08/528,432 US5712632A (en) | 1994-09-16 | 1995-09-14 | Navigation apparatus for land vehicle inputting road traffic information |
| KR1019950030321A KR100191794B1 (ko) | 1994-09-16 | 1995-09-16 | 항행장치 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6221604A JP3045013B2 (ja) | 1994-09-16 | 1994-09-16 | ナビゲーション装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0887697A true JPH0887697A (ja) | 1996-04-02 |
| JP3045013B2 JP3045013B2 (ja) | 2000-05-22 |
Family
ID=16769368
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6221604A Expired - Lifetime JP3045013B2 (ja) | 1994-09-16 | 1994-09-16 | ナビゲーション装置 |
Country Status (4)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5712632A (ja) |
| EP (1) | EP0702210A3 (ja) |
| JP (1) | JP3045013B2 (ja) |
| KR (1) | KR100191794B1 (ja) |
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| JP2021032568A (ja) * | 2019-08-14 | 2021-03-01 | 株式会社ゼンリンデータコム | ナビゲーション装置、ナビゲーション方法及びプログラム |
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