JPH0887621A - 自動改札装置 - Google Patents
自動改札装置Info
- Publication number
- JPH0887621A JPH0887621A JP22227494A JP22227494A JPH0887621A JP H0887621 A JPH0887621 A JP H0887621A JP 22227494 A JP22227494 A JP 22227494A JP 22227494 A JP22227494 A JP 22227494A JP H0887621 A JPH0887621 A JP H0887621A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- ticket
- entrance
- ticket gate
- reading
- station
- Prior art date
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 改札時の人の流れを円滑にするとともに、正
しい改札媒体を投入した利用者の不信感を減少させるこ
との可能な自動改札装置を提供する。 【構成】 入場用自動改札機2Aの読取手段の読取りに
異常が発生した場合は、CPUは発券手段により入場駅
券を発券し、その入場駅券及び改札媒体を放出する。利
用者が出場用自動改札機2Bに改札媒体及び入場駅券を
投入し、出場用自動改札機2Bでは改札媒体の読取りが
正しく行われた場合は、入場の際の読取り異常は、入場
用自動改札機2Aの読取手段の不良等によって生じたと
判明し、改札媒体及び入場駅券を基に精算が可能とな
る。
しい改札媒体を投入した利用者の不信感を減少させるこ
との可能な自動改札装置を提供する。 【構成】 入場用自動改札機2Aの読取手段の読取りに
異常が発生した場合は、CPUは発券手段により入場駅
券を発券し、その入場駅券及び改札媒体を放出する。利
用者が出場用自動改札機2Bに改札媒体及び入場駅券を
投入し、出場用自動改札機2Bでは改札媒体の読取りが
正しく行われた場合は、入場の際の読取り異常は、入場
用自動改札機2Aの読取手段の不良等によって生じたと
判明し、改札媒体及び入場駅券を基に精算が可能とな
る。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電車や船舶等の交通機
関の駅に設置され、乗降客が所持する定期券,切符,プ
リペイドカード等の改札媒体に関し自動的に改札処理を
行う自動改札装置に関し、より詳しくは、発券機能を備
えた自動改札装置に関する。
関の駅に設置され、乗降客が所持する定期券,切符,プ
リペイドカード等の改札媒体に関し自動的に改札処理を
行う自動改札装置に関し、より詳しくは、発券機能を備
えた自動改札装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の自動改札装置は、発券機能を備え
ていなかったため、改札時に正しい切符を投入しても、
例えば、磁気読取ヘッドや切符の不良等により、読取り
異常が発生した場合は、駅員にその理由を尋ねたり、別
の自動改札装置を通過したりしていた。
ていなかったため、改札時に正しい切符を投入しても、
例えば、磁気読取ヘッドや切符の不良等により、読取り
異常が発生した場合は、駅員にその理由を尋ねたり、別
の自動改札装置を通過したりしていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このため、従来の自動
改札装置では、読取り異常が発生すると、改札時の人の
流れを阻害するという問題があった。また、正しい切符
で改札通路を通過できないため、利用客に不信感を与え
るという問題があった。
改札装置では、読取り異常が発生すると、改札時の人の
流れを阻害するという問題があった。また、正しい切符
で改札通路を通過できないため、利用客に不信感を与え
るという問題があった。
【0004】そこで、本発明は、上記事情に鑑みてなさ
れたものであり、改札時の人の流れを円滑にするととも
に、正しい改札媒体を投入した利用者の不信感を減少さ
せることの可能な自動改札装置を提供することを目的と
するものである。
れたものであり、改札時の人の流れを円滑にするととも
に、正しい改札媒体を投入した利用者の不信感を減少さ
せることの可能な自動改札装置を提供することを目的と
するものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の自動改札
装置は、駅構内に入場する際に投入された改札媒体に関
し改札処理を行う入場用自動改札機と、駅構内から出場
する際に投入された改札媒体に関し集札処理を行う出場
用自動改札機とを有する自動改札装置において、前記入
場用自動改札機は、投入された改札媒体の改札用情報を
読み取る入場用読取手段と、入場駅を示す入場駅券を発
券する発券手段と、前記入場用読取手段の読取りに異常
が発生した場合は、前記発券手段により入場駅券を発券
し、その入場駅券及び前記投入された改札媒体を外部に
放出する改札処理手段とを具備することを特徴とするも
のである。
装置は、駅構内に入場する際に投入された改札媒体に関
し改札処理を行う入場用自動改札機と、駅構内から出場
する際に投入された改札媒体に関し集札処理を行う出場
用自動改札機とを有する自動改札装置において、前記入
場用自動改札機は、投入された改札媒体の改札用情報を
読み取る入場用読取手段と、入場駅を示す入場駅券を発
券する発券手段と、前記入場用読取手段の読取りに異常
が発生した場合は、前記発券手段により入場駅券を発券
し、その入場駅券及び前記投入された改札媒体を外部に
放出する改札処理手段とを具備することを特徴とするも
のである。
【0006】請求項2記載の自動改札装置は、駅構内に
入場する際に投入された改札媒体に関し通過許可処理又
は通過禁止処理を行う入場用自動改札機と、駅構内から
出場する際に投入された改札媒体に関し通過許可処理又
は通過禁止処理を行う出場用自動改札機とを有する自動
改札装置において、前記入場用自動改札機は、投入され
た改札媒体の改札用情報を読み取る入場用読取手段と、
入場駅を示す入場駅券を発券する発券手段と、前記入場
用読取手段の読取りに異常が発生した場合は、通過許可
処理を行うとともに、前記発券手段により入場駅券を発
券し、その入場駅券及び前記投入された改札媒体を外部
に放出する改札処理手段とを具備することを特徴とする
ものである。
入場する際に投入された改札媒体に関し通過許可処理又
は通過禁止処理を行う入場用自動改札機と、駅構内から
出場する際に投入された改札媒体に関し通過許可処理又
は通過禁止処理を行う出場用自動改札機とを有する自動
改札装置において、前記入場用自動改札機は、投入され
た改札媒体の改札用情報を読み取る入場用読取手段と、
入場駅を示す入場駅券を発券する発券手段と、前記入場
用読取手段の読取りに異常が発生した場合は、通過許可
処理を行うとともに、前記発券手段により入場駅券を発
券し、その入場駅券及び前記投入された改札媒体を外部
に放出する改札処理手段とを具備することを特徴とする
ものである。
【0007】請求項3記載の自動改札装置は、駅構内に
入場する際に投入された改札媒体に関し改札処理を行う
入場用自動改札機と、駅構内から出場する際に投入され
た改札媒体に関し集札処理を行う出場用自動改札機とを
有する自動改札装置において、前記入場用自動改札機
は、投入された改札媒体の改札用情報を読み取る入場用
読取手段と、入場駅を示す入場駅券を発券する発券手段
と、前記入場用読取手段の読取りに異常が発生した場合
は、前記発券手段により入場駅券を発券し、その入場駅
券及び前記投入された改札媒体を外部に放出する改札処
理手段とを具備し、前記出場用自動改札機は、投入され
た改札媒体の改札用情報を読み取る出場用読取手段と、
前記出場用読取手段の改札媒体に対する読取りに異常が
発生した場合に、通過禁止処理を行うとともに、投入さ
れた前記入場駅券及び改札媒体を外部に放出する集札処
理手段とを具備することを特徴とするものである。
入場する際に投入された改札媒体に関し改札処理を行う
入場用自動改札機と、駅構内から出場する際に投入され
た改札媒体に関し集札処理を行う出場用自動改札機とを
有する自動改札装置において、前記入場用自動改札機
は、投入された改札媒体の改札用情報を読み取る入場用
読取手段と、入場駅を示す入場駅券を発券する発券手段
と、前記入場用読取手段の読取りに異常が発生した場合
は、前記発券手段により入場駅券を発券し、その入場駅
券及び前記投入された改札媒体を外部に放出する改札処
理手段とを具備し、前記出場用自動改札機は、投入され
た改札媒体の改札用情報を読み取る出場用読取手段と、
前記出場用読取手段の改札媒体に対する読取りに異常が
発生した場合に、通過禁止処理を行うとともに、投入さ
れた前記入場駅券及び改札媒体を外部に放出する集札処
理手段とを具備することを特徴とするものである。
【0008】請求項4記載の自動改札装置は、駅構内に
入場する際に投入された改札媒体に関し通過許可処理又
は通過禁止処理を行う入場用自動改札機と、駅構内から
出場する際に投入された改札媒体に関し通過許可処理又
は通過禁止処理を行う出場用自動改札機とを有する自動
改札装置において、前記入場用自動改札機は、投入され
た改札媒体の改札用情報を読み取る入場用読取手段と、
入場駅を示す入場駅券を発券する発券手段と、前記入場
用読取手段の読取りに異常が発生した場合は、通過許可
処理を行うとともに、前記発券手段により入場駅券を発
券し、その入場駅券及び前記投入された改札媒体を外部
に放出する改札処理手段とを具備し、前記出場用自動改
札機は、投入された改札媒体の改札用情報を読み取る出
場用読取手段と、前記出場用読取手段の改札媒体に対す
る読取りに異常が発生した場合に、通過禁止処理を行う
とともに、投入された前記入場駅券及び改札媒体を外部
に放出する集札処理手段とを具備することを特徴とする
ものである。
入場する際に投入された改札媒体に関し通過許可処理又
は通過禁止処理を行う入場用自動改札機と、駅構内から
出場する際に投入された改札媒体に関し通過許可処理又
は通過禁止処理を行う出場用自動改札機とを有する自動
改札装置において、前記入場用自動改札機は、投入され
た改札媒体の改札用情報を読み取る入場用読取手段と、
入場駅を示す入場駅券を発券する発券手段と、前記入場
用読取手段の読取りに異常が発生した場合は、通過許可
処理を行うとともに、前記発券手段により入場駅券を発
券し、その入場駅券及び前記投入された改札媒体を外部
に放出する改札処理手段とを具備し、前記出場用自動改
札機は、投入された改札媒体の改札用情報を読み取る出
場用読取手段と、前記出場用読取手段の改札媒体に対す
る読取りに異常が発生した場合に、通過禁止処理を行う
とともに、投入された前記入場駅券及び改札媒体を外部
に放出する集札処理手段とを具備することを特徴とする
ものである。
【0009】
【作用】請求項1記載の自動改札装置によれば、入場用
読取手段の読取りに異常が発生した場合は、改札処理手
段は、発券手段により入場駅券を発券し、その入場駅券
及び改札媒体を放出する。利用者が出場用自動改札機に
改札媒体及び入場駅券を投入し、出場用自動改札機では
改札媒体の読取りが正しく行われた場合は、入場の際の
読取り異常は、入場用読取手段の不良等によって生じた
と判明し、改札媒体及び入場駅券を基に精算が可能とな
る。
読取手段の読取りに異常が発生した場合は、改札処理手
段は、発券手段により入場駅券を発券し、その入場駅券
及び改札媒体を放出する。利用者が出場用自動改札機に
改札媒体及び入場駅券を投入し、出場用自動改札機では
改札媒体の読取りが正しく行われた場合は、入場の際の
読取り異常は、入場用読取手段の不良等によって生じた
と判明し、改札媒体及び入場駅券を基に精算が可能とな
る。
【0010】請求項2記載の自動改札装置によれば、入
場用自動改札機及び出場用自動改札機で改札媒体の読取
りが正しく行われた場合は、改札媒体の有効・無効を判
断し、その判断結果により通過許可処理又は通過禁止処
理が行われる。入場用読取手段の読取りに異常が発生し
た場合は、改札処理手段は、通過許可処理を行うととも
に、発券手段により入場駅券を発券し、その入場駅券及
び改札媒体を放出する。利用者が出場用自動改札機に改
札媒体及び入場駅券を投入し、出場用自動改札機では改
札媒体の読取りが正しく行われた場合は、入場の際の読
取り異常は、入場用読取手段の不良等によって生じたと
判明し、改札媒体及び入場駅券を基に精算が可能とな
る。
場用自動改札機及び出場用自動改札機で改札媒体の読取
りが正しく行われた場合は、改札媒体の有効・無効を判
断し、その判断結果により通過許可処理又は通過禁止処
理が行われる。入場用読取手段の読取りに異常が発生し
た場合は、改札処理手段は、通過許可処理を行うととも
に、発券手段により入場駅券を発券し、その入場駅券及
び改札媒体を放出する。利用者が出場用自動改札機に改
札媒体及び入場駅券を投入し、出場用自動改札機では改
札媒体の読取りが正しく行われた場合は、入場の際の読
取り異常は、入場用読取手段の不良等によって生じたと
判明し、改札媒体及び入場駅券を基に精算が可能とな
る。
【0011】請求項3記載の自動改札装置によれば、入
場用読取手段の読取りに異常が発生した場合は、改札処
理手段は、発券手段により入場駅券を発券し、その入場
駅券及び改札媒体を放出する。利用者が出場用自動改札
機に改札媒体及び入場駅券を投入し、出場用自動改札機
でも改札媒体の読取りに異常が発生した場合は、入場の
際の読取り異常は、改札媒体の不良等によって生じたと
判明し、また、出場用自動改札機では改札媒体の読取り
が正しく行われた場合は、入場の際の読取り異常は、入
場用読取手段の不良等によって生じたと判明し、改札媒
体及び入場駅券を基に精算が可能となる。
場用読取手段の読取りに異常が発生した場合は、改札処
理手段は、発券手段により入場駅券を発券し、その入場
駅券及び改札媒体を放出する。利用者が出場用自動改札
機に改札媒体及び入場駅券を投入し、出場用自動改札機
でも改札媒体の読取りに異常が発生した場合は、入場の
際の読取り異常は、改札媒体の不良等によって生じたと
判明し、また、出場用自動改札機では改札媒体の読取り
が正しく行われた場合は、入場の際の読取り異常は、入
場用読取手段の不良等によって生じたと判明し、改札媒
体及び入場駅券を基に精算が可能となる。
【0012】請求項4記載の自動改札装置によれば、入
場用自動改札機及び出場用自動改札機で改札媒体の読取
りが正しく行われた場合は、改札媒体の有効・無効を判
断し、その判断結果により通過許可処理又は通過禁止処
理が行われる。入場用読取手段の読取りに異常が発生し
た場合は、改札処理手段は、通過許可処理を行うととも
に、発券手段により入場駅券を発券し、その入場駅券及
び改札媒体を放出する。利用者が出場用自動改札機に改
札媒体及び入場駅券を投入し、出場用自動改札機でも改
札媒体の読取りに異常が発生した場合は、入場の際の読
取り異常は、改札媒体の不良等によって生じたと判明
し、また、出場用自動改札機では改札媒体の読取りが正
しく行われた場合は、入場の際の読取り異常は、入場用
読取手段の不良等によって生じたと判明し、改札媒体及
び入場駅券を基に精算が可能となる。
場用自動改札機及び出場用自動改札機で改札媒体の読取
りが正しく行われた場合は、改札媒体の有効・無効を判
断し、その判断結果により通過許可処理又は通過禁止処
理が行われる。入場用読取手段の読取りに異常が発生し
た場合は、改札処理手段は、通過許可処理を行うととも
に、発券手段により入場駅券を発券し、その入場駅券及
び改札媒体を放出する。利用者が出場用自動改札機に改
札媒体及び入場駅券を投入し、出場用自動改札機でも改
札媒体の読取りに異常が発生した場合は、入場の際の読
取り異常は、改札媒体の不良等によって生じたと判明
し、また、出場用自動改札機では改札媒体の読取りが正
しく行われた場合は、入場の際の読取り異常は、入場用
読取手段の不良等によって生じたと判明し、改札媒体及
び入場駅券を基に精算が可能となる。
【0013】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を参照して詳述
する。
する。
【0014】図1は本発明の自動改札装置の一実施例を
示す斜視図である。
示す斜視図である。
【0015】この自動改札装置1は、駅構内に入場する
際に投入された改札媒体に関し通過許可処理又は通過禁
止処理を行う入場用自動改札機2Aと、駅構内から出場
する際に投入された改札媒体に関し通過許可処理又は通
過禁止処理を行う出場用自動改札機2Bとを互いに平行
に配置して両者間に乗降客通行用の改札通路3を形成し
ている。
際に投入された改札媒体に関し通過許可処理又は通過禁
止処理を行う入場用自動改札機2Aと、駅構内から出場
する際に投入された改札媒体に関し通過許可処理又は通
過禁止処理を行う出場用自動改札機2Bとを互いに平行
に配置して両者間に乗降客通行用の改札通路3を形成し
ている。
【0016】前記入場用自動改札機2Aは、駅の改札口
に設置された略直方体状の改札機本体20Aを具備し、
この改札機本体20Aの上面の一方の端部側に、定期
券,切符,プリペイドカード等の改札媒体を投入するた
めの投入口200、その他方の側に、改札媒体を取り出
すための取出口201及び各種の案内情報を表示する案
内情報表示部202をそれぞれ設け、改札機本体20A
の取出口201の下側側面に、乗降客(利用者)の入出
場を規制するドア203を開閉可能に設け、改札機本体
20Aの内側の各部に、乗降客の通行状態を検知するた
めの発光素子204Aを設けている。
に設置された略直方体状の改札機本体20Aを具備し、
この改札機本体20Aの上面の一方の端部側に、定期
券,切符,プリペイドカード等の改札媒体を投入するた
めの投入口200、その他方の側に、改札媒体を取り出
すための取出口201及び各種の案内情報を表示する案
内情報表示部202をそれぞれ設け、改札機本体20A
の取出口201の下側側面に、乗降客(利用者)の入出
場を規制するドア203を開閉可能に設け、改札機本体
20Aの内側の各部に、乗降客の通行状態を検知するた
めの発光素子204Aを設けている。
【0017】ここで、前記入場用自動改札機2Aの改札
機本体20Aの内部構成を図2を参照して説明する。図
2は入場用自動改札機2Aの改札機本体20Aの概略断
面図である。この改札機本体20Aの内部には、プリペ
イドカード等の改札媒体に対し文字情報等の印刷を行う
サーマルヘッド205aと、乗車券等の改札媒体を収納
する収納箱206及び入場駅を示す入場駅券18を発券
する発券部17とを備え、投入口200から取出口20
1に至る主搬送路207を形成し、また、主搬送路20
7からサーマルヘッド205aを迂回して再び主搬送路
207に戻る迂回搬送路208を形成し、さらに、主搬
送路207の後端側から回収箱206に至る分岐搬送路
209を形成している。主搬送路207には、投入口2
00の方から取出口201の方に向って順に、投入口2
00から投入された改札媒体を整位する整位部210
と、投入された改札媒体の磁気情報を上又は下の一対の
磁気ヘッド211a,211bにより読み取る読取手段
としての読取部211と、改札媒体に対し上又は下の一
対の磁気ヘッド212a,212bを用いて磁気情報の
変更,書込み,消去を行う書込部212と、書込部21
2により正しく書込み等が行われたか否かを上又は下の
一対の磁気ヘッド212a,212bを用いてチェック
する書込みチェック部213と、乗車券等の改札媒体に
パンチ孔を穿孔する穿孔部214等をそれぞれ配設して
いる。また、主搬送路207と迂回搬送路208の入口
側との分岐点には、主搬送路207と迂回搬送路208
との間で改札媒体の振分けを行う第1の振分けゲート2
15を配置し、主搬送路207と分岐搬送路209との
分岐点には、主搬送路207と分岐搬送路209との間
で改札媒体の振分けを行う第2の振分けゲート216を
配置している。発券部17により発券された入場駅券1
8は、主搬送路207を通って取出口201に放出され
る。また、主搬送路207,迂回搬送路208及び分岐
搬送路209の各部には、搬送ローラ対217を配設し
ている。
機本体20Aの内部構成を図2を参照して説明する。図
2は入場用自動改札機2Aの改札機本体20Aの概略断
面図である。この改札機本体20Aの内部には、プリペ
イドカード等の改札媒体に対し文字情報等の印刷を行う
サーマルヘッド205aと、乗車券等の改札媒体を収納
する収納箱206及び入場駅を示す入場駅券18を発券
する発券部17とを備え、投入口200から取出口20
1に至る主搬送路207を形成し、また、主搬送路20
7からサーマルヘッド205aを迂回して再び主搬送路
207に戻る迂回搬送路208を形成し、さらに、主搬
送路207の後端側から回収箱206に至る分岐搬送路
209を形成している。主搬送路207には、投入口2
00の方から取出口201の方に向って順に、投入口2
00から投入された改札媒体を整位する整位部210
と、投入された改札媒体の磁気情報を上又は下の一対の
磁気ヘッド211a,211bにより読み取る読取手段
としての読取部211と、改札媒体に対し上又は下の一
対の磁気ヘッド212a,212bを用いて磁気情報の
変更,書込み,消去を行う書込部212と、書込部21
2により正しく書込み等が行われたか否かを上又は下の
一対の磁気ヘッド212a,212bを用いてチェック
する書込みチェック部213と、乗車券等の改札媒体に
パンチ孔を穿孔する穿孔部214等をそれぞれ配設して
いる。また、主搬送路207と迂回搬送路208の入口
側との分岐点には、主搬送路207と迂回搬送路208
との間で改札媒体の振分けを行う第1の振分けゲート2
15を配置し、主搬送路207と分岐搬送路209との
分岐点には、主搬送路207と分岐搬送路209との間
で改札媒体の振分けを行う第2の振分けゲート216を
配置している。発券部17により発券された入場駅券1
8は、主搬送路207を通って取出口201に放出され
る。また、主搬送路207,迂回搬送路208及び分岐
搬送路209の各部には、搬送ローラ対217を配設し
ている。
【0018】前記出場用自動改札機2Bは、基本的構成
を入場用自動改札機2Aと同様とし、配置関係を対称と
しているが、図1に示すように、改札機本体20Bの内
側の各部に、発光素子204Aに対向する位置に乗降客
の通行状態を検知るための受光素子204Bを設けてい
る。
を入場用自動改札機2Aと同様とし、配置関係を対称と
しているが、図1に示すように、改札機本体20Bの内
側の各部に、発光素子204Aに対向する位置に乗降客
の通行状態を検知るための受光素子204Bを設けてい
る。
【0019】前記発券部17が発券する入場駅券18
は、図3に示すように、例えばエドモンソン券であり、
発券された駅(入場駅)18a、入場用自動改札機2A
により発券したことを示す識別文字(自動改札機)18
b、日付18cや発券番号18d等が印字され、その印
字内容と同一のエンコード内容も記録され、駅員による
精算や精算機による精算も可能なものである。
は、図3に示すように、例えばエドモンソン券であり、
発券された駅(入場駅)18a、入場用自動改札機2A
により発券したことを示す識別文字(自動改札機)18
b、日付18cや発券番号18d等が印字され、その印
字内容と同一のエンコード内容も記録され、駅員による
精算や精算機による精算も可能なものである。
【0020】図4は自動改札装置1の制御系を示すブロ
ック図である。
ック図である。
【0021】この自動改札装置1は、本装置1全体を制
御するCPU10と、制御プログラムを格納したROM
11とからなる処理手段を具備し、CPU10の制御バ
ス10aに、前記案内情報表示部202,印刷部20
5,整位部210,読取部211,書込部212,書込
みチェック部213,穿孔部214及び発券部17をそ
れぞれ接続し、さらに、各種の情報を記憶するRAM1
2、前記各搬送ローラ対217を駆動する搬送部13、
前記第1及び第2のゲート215,216を駆動するゲ
ート駆動部14、前記ドア203の開閉を行うドア駆動
部15及び前記発光素子204A,受光素子204Bに
より乗降客の通行状態を検知する通行状態検知部16等
をそれぞれ接続している。
御するCPU10と、制御プログラムを格納したROM
11とからなる処理手段を具備し、CPU10の制御バ
ス10aに、前記案内情報表示部202,印刷部20
5,整位部210,読取部211,書込部212,書込
みチェック部213,穿孔部214及び発券部17をそ
れぞれ接続し、さらに、各種の情報を記憶するRAM1
2、前記各搬送ローラ対217を駆動する搬送部13、
前記第1及び第2のゲート215,216を駆動するゲ
ート駆動部14、前記ドア203の開閉を行うドア駆動
部15及び前記発光素子204A,受光素子204Bに
より乗降客の通行状態を検知する通行状態検知部16等
をそれぞれ接続している。
【0022】前記CPU10は、ROM11に格納した
制御プログラムに従って本装置1全体を制御するもので
あり、入場用自動改札機2A及び出場用自動改札機2B
で読取部211の読取りが正しく行われた場合は、改札
媒体の磁気情報(改札用情報)を基に改札媒体の有効・
無効を判断し、有効のときは通過許可処理を行い、無効
のときは通過禁止処理を行うようになっている。また、
入場用自動改札機2AのCPU10は、読取部211の
読取りに異常が発生した場合は、通過許可処理を行うと
ともに、発券部17により入場駅券18を発券し、その
入場駅券18及び改札媒体を取出口201に放出するも
のである。また、出場用自動改札機2BのCPU10
は、読取部211の改札媒体に対する読取りに異常が発
生した場合に、通過許可処理を行うとともに、投入され
た入場駅券18及び改札媒体を取出口201に放出する
ものである。
制御プログラムに従って本装置1全体を制御するもので
あり、入場用自動改札機2A及び出場用自動改札機2B
で読取部211の読取りが正しく行われた場合は、改札
媒体の磁気情報(改札用情報)を基に改札媒体の有効・
無効を判断し、有効のときは通過許可処理を行い、無効
のときは通過禁止処理を行うようになっている。また、
入場用自動改札機2AのCPU10は、読取部211の
読取りに異常が発生した場合は、通過許可処理を行うと
ともに、発券部17により入場駅券18を発券し、その
入場駅券18及び改札媒体を取出口201に放出するも
のである。また、出場用自動改札機2BのCPU10
は、読取部211の改札媒体に対する読取りに異常が発
生した場合に、通過許可処理を行うとともに、投入され
た入場駅券18及び改札媒体を取出口201に放出する
ものである。
【0023】次に、本実施例の動作を図5及び図6に示
すフローチャートに従って説明する。図5は駅構内に入
場する際の改札時の動作を示すフローチャート、図6は
駅構内から出場する際の集札時の動作を示すフローチャ
ートである。
すフローチャートに従って説明する。図5は駅構内に入
場する際の改札時の動作を示すフローチャート、図6は
駅構内から出場する際の集札時の動作を示すフローチャ
ートである。
【0024】最初に、改札時の動作を説明する。
【0025】まず、乗客が定期券等の改札媒体を入場者
自動改札機2Aの投入口200から投入する(S1)。
自動改札機2Aの投入口200から投入する(S1)。
【0026】投入口200から投入された改札媒体は、
整位部210により整位された後、搬送部13により駆
動された搬送ローラ対217によって主搬送路207に
沿い取出口201方向に搬送される。取出口201方向
に搬送された改札媒体は、読取部211の磁気ヘッド2
11a,211bにより磁気情報が読み取られる(S
2)。その読取結果は、制御バス10aを介してCPU
10に送られる。CPU10は、送られた読取結果をR
AM12に記憶する。
整位部210により整位された後、搬送部13により駆
動された搬送ローラ対217によって主搬送路207に
沿い取出口201方向に搬送される。取出口201方向
に搬送された改札媒体は、読取部211の磁気ヘッド2
11a,211bにより磁気情報が読み取られる(S
2)。その読取結果は、制御バス10aを介してCPU
10に送られる。CPU10は、送られた読取結果をR
AM12に記憶する。
【0027】CPU10は、読取結果を調べることによ
り読取り異常が発生したか否かを判断する(S3)。
り読取り異常が発生したか否かを判断する(S3)。
【0028】読取り異常が発生した場合は、CPU10
は、発券部17から入場駅券18を発券する(S4)。
は、発券部17から入場駅券18を発券する(S4)。
【0029】改札媒体及び入場駅券18は、搬送部13
により駆動された搬送ローラ対217によって主搬送路
207に沿い取出口201方向にさらに搬送され、取出
口201に放出される(S5)。
により駆動された搬送ローラ対217によって主搬送路
207に沿い取出口201方向にさらに搬送され、取出
口201に放出される(S5)。
【0030】CPU10は、通過許可処理すなわちドア
駆動部15を制御してドア203を開け、利用者の通過
を許可する(S6)。利用者が取出口201から改札媒
体及び入場駅券18を取り出し、改札通路3を通過する
と、改札時の動作は終了する。
駆動部15を制御してドア203を開け、利用者の通過
を許可する(S6)。利用者が取出口201から改札媒
体及び入場駅券18を取り出し、改札通路3を通過する
と、改札時の動作は終了する。
【0031】前記ステップS3において、読取り異常が
発生していなかった場合は、CPU10は、改札媒体の
有効・無効を判断する(S7)。改札媒体が有効の場合
は、改札媒体を取出口201に放出し(S8)、前記通
過許可処理を行う(S6)。利用者が取出口201から
改札媒体を受け取り、改札通路3を通過すると、改札時
の動作は終了する。
発生していなかった場合は、CPU10は、改札媒体の
有効・無効を判断する(S7)。改札媒体が有効の場合
は、改札媒体を取出口201に放出し(S8)、前記通
過許可処理を行う(S6)。利用者が取出口201から
改札媒体を受け取り、改札通路3を通過すると、改札時
の動作は終了する。
【0032】前記ステップS7において、改札媒体は無
効と判定した場合は、CPU10は、改札媒体を取出口
201に放出し(S9)、通過禁止処理すなわちドア駆
動部15を制御してドア203を閉じ、利用者の通過を
禁止するとともに、改札媒体は無効であり、乗降客を精
算機又は駅員の方へ案内する旨を案内情報表示部202
に表示して(S10)、改札時の動作は終了する。
効と判定した場合は、CPU10は、改札媒体を取出口
201に放出し(S9)、通過禁止処理すなわちドア駆
動部15を制御してドア203を閉じ、利用者の通過を
禁止するとともに、改札媒体は無効であり、乗降客を精
算機又は駅員の方へ案内する旨を案内情報表示部202
に表示して(S10)、改札時の動作は終了する。
【0033】次に、集札時の動作を説明する。
【0034】まず、利用者が改札時に読取り異常が発生
した際の改札媒体及び改札時に発券された入場駅券18
を出場者自動改札機1Bの投入口200から連続して投
入する(S11)。
した際の改札媒体及び改札時に発券された入場駅券18
を出場者自動改札機1Bの投入口200から連続して投
入する(S11)。
【0035】投入口200から投入された改札媒体及び
入場駅券18は、整位部210により整位された後、搬
送部13により駆動された搬送ローラ対217によって
主搬送路207に沿い取出口201方向に搬送される。
取出口201方向に搬送された改札媒体は、読取部21
1の磁気ヘッド211a,211bにより磁気情報が読
み取られる(S12)。その読取結果は、制御バス10
aを介してCPU10に送られる。CPU10は、送ら
れた読取結果をRAM12に記憶する。
入場駅券18は、整位部210により整位された後、搬
送部13により駆動された搬送ローラ対217によって
主搬送路207に沿い取出口201方向に搬送される。
取出口201方向に搬送された改札媒体は、読取部21
1の磁気ヘッド211a,211bにより磁気情報が読
み取られる(S12)。その読取結果は、制御バス10
aを介してCPU10に送られる。CPU10は、送ら
れた読取結果をRAM12に記憶する。
【0036】CPU10は、読取結果を調べることによ
り読取り異常が発生したか否かを判断する(S13)。
り読取り異常が発生したか否かを判断する(S13)。
【0037】読取り異常が発生した場合は、CPU10
は、通過禁止処理すなわちドア駆動部15を制御してド
ア203を閉じ、利用者の通過を禁止する。このときC
PU10は、乗降客を精算機又は駅員の方へ案内する旨
を案内情報表示部202に表示する(S14)。
は、通過禁止処理すなわちドア駆動部15を制御してド
ア203を閉じ、利用者の通過を禁止する。このときC
PU10は、乗降客を精算機又は駅員の方へ案内する旨
を案内情報表示部202に表示する(S14)。
【0038】入場駅券18及び改札媒体は、搬送部13
により駆動された搬送ローラ対217によって主搬送路
207に沿い取出口201方向にさらに搬送され、取出
口201に放出される(S15)。
により駆動された搬送ローラ対217によって主搬送路
207に沿い取出口201方向にさらに搬送され、取出
口201に放出される(S15)。
【0039】ここで利用者は、取出口201から入場駅
券18及び改札媒体とを取り出す。利用者は、その入場
駅券18及び改札媒体を駅員に見せて精算を行い、集札
時の動作は終了する。なお、精算は、精算機を用いて行
ってもよい。
券18及び改札媒体とを取り出す。利用者は、その入場
駅券18及び改札媒体を駅員に見せて精算を行い、集札
時の動作は終了する。なお、精算は、精算機を用いて行
ってもよい。
【0040】前記ステップS13において、読取り異常
が発生していなかった場合は、CPU10は、改札媒体
の有効・無効を判断する(S16)。改札媒体が有効の
場合は、前記通過許可処理を行う(S17)。このと
き、投入口200から投入された改札媒体が定期券やプ
リペイドカード等の如く利用者に返却する必要がある場
合は、その改札媒体を取出口201に放出する。利用者
が取出口201からその返却された改札媒体を取り出
し、改札通路3を通過すると、集札時の動作は終了す
る。
が発生していなかった場合は、CPU10は、改札媒体
の有効・無効を判断する(S16)。改札媒体が有効の
場合は、前記通過許可処理を行う(S17)。このと
き、投入口200から投入された改札媒体が定期券やプ
リペイドカード等の如く利用者に返却する必要がある場
合は、その改札媒体を取出口201に放出する。利用者
が取出口201からその返却された改札媒体を取り出
し、改札通路3を通過すると、集札時の動作は終了す
る。
【0041】前記ステップS16において、改札媒体は
無効と判定した場合は、CPU10は、通過禁止処理す
なわちドア駆動部15を制御してドア203を閉じ、利
用者の通過を禁止するとともに、改札媒体は無効であ
り、乗降客を精算機又は駅員の方へ案内する旨を案内情
報表示部202に表示して(S18)、改札時の動作は
終了する。このとき、投入口200から投入された改札
媒体が定期券やプリペイドカード等の如く利用者に返却
する必要がある場合は、その改札媒体を取出口201に
放出する。
無効と判定した場合は、CPU10は、通過禁止処理す
なわちドア駆動部15を制御してドア203を閉じ、利
用者の通過を禁止するとともに、改札媒体は無効であ
り、乗降客を精算機又は駅員の方へ案内する旨を案内情
報表示部202に表示して(S18)、改札時の動作は
終了する。このとき、投入口200から投入された改札
媒体が定期券やプリペイドカード等の如く利用者に返却
する必要がある場合は、その改札媒体を取出口201に
放出する。
【0042】このような上記実施例によれば、入場用自
動改札機2Aの読取部211の読取りに異常が発生した
場合に、通過許可処理を行うとともに、入場駅券18を
発券しているので、出場用自動改札機2Bでも改札媒体
の読取りに異常が発生した場合は、入場の際の読取り異
常は、改札媒体の不良等によって生じたと判明し、ま
た、出場用自動改札機2Bでは改札媒体の読取りが正し
く行われた場合は、入場の際の読取り異常は、入場用自
動改札機2Aの読取部211の不良等によって生じたと
判明し、改札媒体及び入場駅券18を基に精算が可能と
なる。これにより、改札時の人の流れが良くなるととも
に、正しい改札媒体を投入した利用者への不信感を減少
させるという利点を有する。従って、無人駅のように駅
員が対応できない駅に特に有効となる。
動改札機2Aの読取部211の読取りに異常が発生した
場合に、通過許可処理を行うとともに、入場駅券18を
発券しているので、出場用自動改札機2Bでも改札媒体
の読取りに異常が発生した場合は、入場の際の読取り異
常は、改札媒体の不良等によって生じたと判明し、ま
た、出場用自動改札機2Bでは改札媒体の読取りが正し
く行われた場合は、入場の際の読取り異常は、入場用自
動改札機2Aの読取部211の不良等によって生じたと
判明し、改札媒体及び入場駅券18を基に精算が可能と
なる。これにより、改札時の人の流れが良くなるととも
に、正しい改札媒体を投入した利用者への不信感を減少
させるという利点を有する。従って、無人駅のように駅
員が対応できない駅に特に有効となる。
【0043】また、入場用自動改札機2A及び出場用自
動改札機2Bで読取部211の読取りが正しく行われた
場合は、改札媒体の有効・無効を判断し、その判断結果
により通過許可処理又は通過禁止処理が行われるので、
不正乗車を排除することができる。
動改札機2Bで読取部211の読取りが正しく行われた
場合は、改札媒体の有効・無効を判断し、その判断結果
により通過許可処理又は通過禁止処理が行われるので、
不正乗車を排除することができる。
【0044】
【発明の効果】以上詳述した本発明によれば、以下の効
果を奏する。
果を奏する。
【0045】請求項1記載の発明によれば、入場の際に
読取り異常が発生した場合は、入場駅券が発券されるの
で、出場用自動改札機では改札媒体の読取りが正しく行
われた場合は、入場の際の読取り異常は、入場用自動改
札機の読取手段の不良等によって生じたと判明し、改札
媒体及び入場駅券を基に精算が可能となるので、改札時
の人の流れを円滑にするとともに、正しい改札媒体を投
入した利用者の不信感を減少させることの可能な自動改
札装置を提供することができる。
読取り異常が発生した場合は、入場駅券が発券されるの
で、出場用自動改札機では改札媒体の読取りが正しく行
われた場合は、入場の際の読取り異常は、入場用自動改
札機の読取手段の不良等によって生じたと判明し、改札
媒体及び入場駅券を基に精算が可能となるので、改札時
の人の流れを円滑にするとともに、正しい改札媒体を投
入した利用者の不信感を減少させることの可能な自動改
札装置を提供することができる。
【0046】請求項2記載の発明によれば、請求項1記
載と同様の理由により、改札時の人の流れを円滑にする
とともに、正しい改札媒体を投入した利用者の不信感を
減少させることの可能となり、また、改札媒体が無効の
場合は、通過禁止処理を行っているので、不正通過を防
止し得る自動改札装置を提供することができる。
載と同様の理由により、改札時の人の流れを円滑にする
とともに、正しい改札媒体を投入した利用者の不信感を
減少させることの可能となり、また、改札媒体が無効の
場合は、通過禁止処理を行っているので、不正通過を防
止し得る自動改札装置を提供することができる。
【0047】請求項3記載の発明によれば、入場の際に
読取り異常が発生した場合は、入場駅券が発券されるの
で、出場用自動改札機でも改札媒体の読取りに異常が発
生した場合は、入場の際の読取り異常は、改札媒体の不
良等によって生じたと判明し、また、出場用自動改札機
では改札媒体の読取りが正しく行われた場合は、入場の
際の読取り異常は、入場用自動改札機の読取手段の不良
等によって生じたと判明し、改札媒体及び入場駅券を基
に精算が可能となるので、改札時の人の流れを円滑にす
るとともに、正しい改札媒体を投入した利用者の不信感
を減少させることの可能な自動改札装置を提供すること
ができる。
読取り異常が発生した場合は、入場駅券が発券されるの
で、出場用自動改札機でも改札媒体の読取りに異常が発
生した場合は、入場の際の読取り異常は、改札媒体の不
良等によって生じたと判明し、また、出場用自動改札機
では改札媒体の読取りが正しく行われた場合は、入場の
際の読取り異常は、入場用自動改札機の読取手段の不良
等によって生じたと判明し、改札媒体及び入場駅券を基
に精算が可能となるので、改札時の人の流れを円滑にす
るとともに、正しい改札媒体を投入した利用者の不信感
を減少させることの可能な自動改札装置を提供すること
ができる。
【0048】請求項4記載の発明によれば、請求項2記
載と同様の理由により、改札時の人の流れを円滑にする
とともに、正しい改札媒体を投入した利用者の不信感を
減少させることの可能となり、また、改札媒体が無効の
場合は、通過禁止処理を行っているので、不正通過を防
止し得る自動改札装置を提供することができる。
載と同様の理由により、改札時の人の流れを円滑にする
とともに、正しい改札媒体を投入した利用者の不信感を
減少させることの可能となり、また、改札媒体が無効の
場合は、通過禁止処理を行っているので、不正通過を防
止し得る自動改札装置を提供することができる。
【図1】本実施例の斜視図
【図2】本実施例の改札機本体を示す概略断面図
【図3】本実施例の入場駅券を示す図
【図4】本実施例の制御系を示すブロック図
【図5】改札時における本実施例の動作を示すフローチ
ャート
ャート
【図6】集札時における本実施例の動作を示すフローチ
ャート
ャート
1 自動改札装置 2A 入場用自動改札機 2B 出場用自動改札機 10 CPU(改札処理手段,集札処理手段) 11 ROM 17 発券部 18 入場駅券 211 読取部
Claims (4)
- 【請求項1】 駅構内に入場する際に投入された改札媒
体に関し改札処理を行う入場用自動改札機と、駅構内か
ら出場する際に投入された改札媒体に関し集札処理を行
う出場用自動改札機とを有する自動改札装置において、 前記入場用自動改札機は、投入された改札媒体の改札用
情報を読み取る入場用読取手段と、入場駅を示す入場駅
券を発券する発券手段と、前記入場用読取手段の読取り
に異常が発生した場合は、前記発券手段により入場駅券
を発券し、その入場駅券及び前記投入された改札媒体を
外部に放出する改札処理手段とを具備することを特徴と
する自動改札装置。 - 【請求項2】 駅構内に入場する際に投入された改札媒
体に関し通過許可処理又は通過禁止処理を行う入場用自
動改札機と、駅構内から出場する際に投入された改札媒
体に関し通過許可処理又は通過禁止処理を行う出場用自
動改札機とを有する自動改札装置において、 前記入場用自動改札機は、投入された改札媒体の改札用
情報を読み取る入場用読取手段と、入場駅を示す入場駅
券を発券する発券手段と、前記入場用読取手段の読取り
に異常が発生した場合は、通過許可処理を行うととも
に、前記発券手段により入場駅券を発券し、その入場駅
券及び前記投入された改札媒体を外部に放出する改札処
理手段とを具備することを特徴とする自動改札装置。 - 【請求項3】 駅構内に入場する際に投入された改札媒
体に関し改札処理を行う入場用自動改札機と、駅構内か
ら出場する際に投入された改札媒体に関し集札処理を行
う出場用自動改札機とを有する自動改札装置において、 前記入場用自動改札機は、投入された改札媒体の改札用
情報を読み取る入場用読取手段と、入場駅を示す入場駅
券を発券する発券手段と、前記入場用読取手段の読取り
に異常が発生した場合は、前記発券手段により入場駅券
を発券し、その入場駅券及び前記投入された改札媒体を
外部に放出する改札処理手段とを具備し、 前記出場用自動改札機は、投入された改札媒体の改札用
情報を読み取る出場用読取手段と、前記出場用読取手段
の改札媒体に対する読取りに異常が発生した場合に、通
過禁止処理を行うとともに、投入された前記入場駅券及
び改札媒体を外部に放出する集札処理手段とを具備する
ことを特徴とする自動改札装置。 - 【請求項4】 駅構内に入場する際に投入された改札媒
体に関し通過許可処理又は通過禁止処理を行う入場用自
動改札機と、駅構内から出場する際に投入された改札媒
体に関し通過許可処理又は通過禁止処理を行う出場用自
動改札機とを有する自動改札装置において、 前記入場用自動改札機は、投入された改札媒体の改札用
情報を読み取る入場用読取手段と、入場駅を示す入場駅
券を発券する発券手段と、前記入場用読取手段の読取り
に異常が発生した場合は、通過許可処理を行うととも
に、前記発券手段により入場駅券を発券し、その入場駅
券及び前記投入された改札媒体を外部に放出する改札処
理手段とを具備し、 前記出場用自動改札機は、投入された改札媒体の改札用
情報を読み取る出場用読取手段と、前記出場用読取手段
の改札媒体に対する読取りに異常が発生した場合に、通
過禁止処理を行うとともに、投入された前記入場駅券及
び改札媒体を外部に放出する集札処理手段とを具備する
ことを特徴とする自動改札装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP22227494A JPH0887621A (ja) | 1994-09-16 | 1994-09-16 | 自動改札装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP22227494A JPH0887621A (ja) | 1994-09-16 | 1994-09-16 | 自動改札装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0887621A true JPH0887621A (ja) | 1996-04-02 |
Family
ID=16779814
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP22227494A Pending JPH0887621A (ja) | 1994-09-16 | 1994-09-16 | 自動改札装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0887621A (ja) |
-
1994
- 1994-09-16 JP JP22227494A patent/JPH0887621A/ja active Pending
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