JPH0887261A - 表示装置及びその制御方法 - Google Patents
表示装置及びその制御方法Info
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- JPH0887261A JPH0887261A JP6246773A JP24677394A JPH0887261A JP H0887261 A JPH0887261 A JP H0887261A JP 6246773 A JP6246773 A JP 6246773A JP 24677394 A JP24677394 A JP 24677394A JP H0887261 A JPH0887261 A JP H0887261A
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- display color
- color
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 カラー表示によってブリンク表示ができ、ブ
リンク表示の表示パターンを多様化することができる表
示装置及びその制御方法を提供する。 【構成】 入力された画像データに基づいて、16種類
の各表示パレットと、それに対応する「表示色」データ
と、ブリンクフラグと、その色で表示させる図形とを格
納した表示色指定メモリ4と、表示色指定メモリ4の表
示パレットに対応する表示色データと、背景色データと
を格納するユーザメモリ3とを設け、ブリンクフラグが
「1」となっている表示パレットについて、表示色指定
メモリ4の「表示色」データを、ユーザメモリ3で指定
された表示色データに設定して表示させる処理と、表示
色指定メモリ4の「表示色」データをユーザメモリ3で
指定された背景色データに設定して表示させる処理とを
周期的に交互に行うことによりブリンク表示を実現する
表示装置及びその制御方法である。
リンク表示の表示パターンを多様化することができる表
示装置及びその制御方法を提供する。 【構成】 入力された画像データに基づいて、16種類
の各表示パレットと、それに対応する「表示色」データ
と、ブリンクフラグと、その色で表示させる図形とを格
納した表示色指定メモリ4と、表示色指定メモリ4の表
示パレットに対応する表示色データと、背景色データと
を格納するユーザメモリ3とを設け、ブリンクフラグが
「1」となっている表示パレットについて、表示色指定
メモリ4の「表示色」データを、ユーザメモリ3で指定
された表示色データに設定して表示させる処理と、表示
色指定メモリ4の「表示色」データをユーザメモリ3で
指定された背景色データに設定して表示させる処理とを
周期的に交互に行うことによりブリンク表示を実現する
表示装置及びその制御方法である。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、CRT上にグラフィッ
ク画面を表示する表示装置及びその制御方法に係り、特
に、カラー表示によってブリンク表示ができ、ブリンク
表示の表示パターンを多様化することができる表示装置
及びその制御方法に関する。
ク画面を表示する表示装置及びその制御方法に係り、特
に、カラー表示によってブリンク表示ができ、ブリンク
表示の表示パターンを多様化することができる表示装置
及びその制御方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の表示装置としては、図3に示すよ
うなものがあった。図3は、従来の表示装置の構成ブロ
ック図である。図3に示すように、従来の表示装置は、
入力された画像データを編集して表示データを作成する
処理制御部1′と、処理制御部1′から送出された表示
データを格納するVRAM6と、表示部としてのCRT
7と、VRAM6へのデータの入出力及CRT7におけ
る表示を制御する表示制御部5とから構成されている。
また、処理制御部1′にはタイマ11が設けられてい
る。
うなものがあった。図3は、従来の表示装置の構成ブロ
ック図である。図3に示すように、従来の表示装置は、
入力された画像データを編集して表示データを作成する
処理制御部1′と、処理制御部1′から送出された表示
データを格納するVRAM6と、表示部としてのCRT
7と、VRAM6へのデータの入出力及CRT7におけ
る表示を制御する表示制御部5とから構成されている。
また、処理制御部1′にはタイマ11が設けられてい
る。
【0003】そして、上記構成の表示装置においては、
処理制御部1′が、入力された画像データを編集して表
示データを作成して表示制御部5へ出力し、表示制御部
5は、受けとった表示データを一旦VRAM6に格納し
ておき、VRAM6から表示データを順次読み出してC
RT7に出力して表示させるようになっていた。
処理制御部1′が、入力された画像データを編集して表
示データを作成して表示制御部5へ出力し、表示制御部
5は、受けとった表示データを一旦VRAM6に格納し
ておき、VRAM6から表示データを順次読み出してC
RT7に出力して表示させるようになっていた。
【0004】上記従来の表示装置を用いた表示方法に
は、CRT7上に描画されたグラフィック画面の特定箇
所を強調する方法として、強調したい部分の画像を一定
周期で点滅させるブリンク表示がある。ここで、従来の
表示装置におけるブリンク表示方法について図4及び図
5を用いて説明する。図4及び図5は、従来の表示装置
におけるブリンク表示方法を示す模式説明図である。
は、CRT7上に描画されたグラフィック画面の特定箇
所を強調する方法として、強調したい部分の画像を一定
周期で点滅させるブリンク表示がある。ここで、従来の
表示装置におけるブリンク表示方法について図4及び図
5を用いて説明する。図4及び図5は、従来の表示装置
におけるブリンク表示方法を示す模式説明図である。
【0005】従来の表示装置でブリンク表示を行う際に
は、表示画像を、ブリンク表示を行わない図形と、ブリ
ンク表示を行う図形とに分類し、それぞれ別個の画面に
描画させておき、一定周期毎に各画面を重ね合わせて出
力する表示と、ブリンク表示図形の画面を出力しない表
示とを繰り返すことによりブリンク表示を行っていたも
のである。
は、表示画像を、ブリンク表示を行わない図形と、ブリ
ンク表示を行う図形とに分類し、それぞれ別個の画面に
描画させておき、一定周期毎に各画面を重ね合わせて出
力する表示と、ブリンク表示図形の画面を出力しない表
示とを繰り返すことによりブリンク表示を行っていたも
のである。
【0006】具体的に説明すると、まず、表示モードを
白黒モードに切り替える。白黒モードにすることによ
り、同時に表示できる画面を3画面とすることができ、
よって、最大3画面を重ね合わせて表示させることがで
きるようになるものである。図4の例では、画面A、画
面B、画面Cの3つの画面を重ね合わせて表示するよう
にしている。
白黒モードに切り替える。白黒モードにすることによ
り、同時に表示できる画面を3画面とすることができ、
よって、最大3画面を重ね合わせて表示させることがで
きるようになるものである。図4の例では、画面A、画
面B、画面Cの3つの画面を重ね合わせて表示するよう
にしている。
【0007】そして、表示したい画像を、ブリンク表示
を行わない図形と、ブリンク表示を行う図形とに分類す
る。ブリンク表示を行わない図形は画面Aに描画し、ブ
リンク表示を行う図形は、更に、画面Bと画面Cとに分
けて描画する。
を行わない図形と、ブリンク表示を行う図形とに分類す
る。ブリンク表示を行わない図形は画面Aに描画し、ブ
リンク表示を行う図形は、更に、画面Bと画面Cとに分
けて描画する。
【0008】そして、図5に示すように、画面A、画面
B、画面Cを重ね合わせた表示(表示1)と、画面Aの
みの表示(表示2)とを一定周期で繰り返す。これによ
り、表示1のときにはすべての図形が表示され、また、
表示2のときには画面Aに描画された図形のみが表示さ
れ、画面B、画面Cの図形がブリンクしていることにな
る。表示1と表示2の切り替えは、タイマ割り込み等に
より行うものである。このようにして、ブリンク表示を
実現するようになっていた。
B、画面Cを重ね合わせた表示(表示1)と、画面Aの
みの表示(表示2)とを一定周期で繰り返す。これによ
り、表示1のときにはすべての図形が表示され、また、
表示2のときには画面Aに描画された図形のみが表示さ
れ、画面B、画面Cの図形がブリンクしていることにな
る。表示1と表示2の切り替えは、タイマ割り込み等に
より行うものである。このようにして、ブリンク表示を
実現するようになっていた。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の表示装置及びその制御方法では、ブリンク表示を行
う際には白黒モードにしなければならないため、カラー
CRTを用いていてもカラー表示を行うことができず、
また、ブリンク表示の表示パターンが最大2種類(画面
B、画面C)しかないため、それ以上表示させたい場合
には条件に合わせてVRAMに再描画しなければならな
いという問題点があった。
来の表示装置及びその制御方法では、ブリンク表示を行
う際には白黒モードにしなければならないため、カラー
CRTを用いていてもカラー表示を行うことができず、
また、ブリンク表示の表示パターンが最大2種類(画面
B、画面C)しかないため、それ以上表示させたい場合
には条件に合わせてVRAMに再描画しなければならな
いという問題点があった。
【0010】本発明は上記実情に鑑みて為されたもの
で、カラーCRTで表示可能な16色を用いてブリンク
表示を行い、ブリンク表示の表示パターンを多様化する
ことができる表示装置及びその制御方法を提供すること
を目的とする。
で、カラーCRTで表示可能な16色を用いてブリンク
表示を行い、ブリンク表示の表示パターンを多様化する
ことができる表示装置及びその制御方法を提供すること
を目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記従来例の問題点を解
決するための請求項1記載の発明は、画像データを入力
して表示データを作成する処理制御部と、前記表示デー
タを格納する画像メモリと、前記画像メモリの内容が表
示される表示部と、前記画像メモリの内容を前記表示部
に出力する表示制御部とを有する表示装置において、前
記処理制御部に入力された画像データを一時的に記憶す
る記憶部と、複数の表示色についてパレット番号と表示
色データとを格納し、更に表示画面の背景色データを格
納するユーザメモリと、前記ユーザメモリと同様の複数
のパレット番号と表示色データとを格納し、更に前記パ
レット番号の表示色でブリンク表示を行うかどうかを示
すブリンクフラグと前記パレット番号の表示色で表示を
行う前記記憶部に記憶された画像データの図形との関連
性を格納する表示色指定メモリとを設け、前記処理制御
部が、周期的な割り込み動作を行うタイマを有し、前記
タイマの割り込み動作により前記表示色指定メモリの図
形の関連性から前記記憶部に記憶された画像データの図
形に前記表示色指定メモリで対応する表示色にて表示す
る表示データを作成し、前記表示色指定メモリのブリン
クフラグをチェックしてブリンク表示を行うものであれ
ば対応するパレット番号の表示色データが前記ユーザメ
モリの背景色データと等しいかどうか判断し、等しくな
ければ前記背景色データで前記表示色指定メモリの表示
色データを書き替え、等しければ前記ユーザメモリの対
応するパレット番号の表示色データで前記表示色指定メ
モリの表示色データを書き替える処理制御部であること
を特徴としている。
決するための請求項1記載の発明は、画像データを入力
して表示データを作成する処理制御部と、前記表示デー
タを格納する画像メモリと、前記画像メモリの内容が表
示される表示部と、前記画像メモリの内容を前記表示部
に出力する表示制御部とを有する表示装置において、前
記処理制御部に入力された画像データを一時的に記憶す
る記憶部と、複数の表示色についてパレット番号と表示
色データとを格納し、更に表示画面の背景色データを格
納するユーザメモリと、前記ユーザメモリと同様の複数
のパレット番号と表示色データとを格納し、更に前記パ
レット番号の表示色でブリンク表示を行うかどうかを示
すブリンクフラグと前記パレット番号の表示色で表示を
行う前記記憶部に記憶された画像データの図形との関連
性を格納する表示色指定メモリとを設け、前記処理制御
部が、周期的な割り込み動作を行うタイマを有し、前記
タイマの割り込み動作により前記表示色指定メモリの図
形の関連性から前記記憶部に記憶された画像データの図
形に前記表示色指定メモリで対応する表示色にて表示す
る表示データを作成し、前記表示色指定メモリのブリン
クフラグをチェックしてブリンク表示を行うものであれ
ば対応するパレット番号の表示色データが前記ユーザメ
モリの背景色データと等しいかどうか判断し、等しくな
ければ前記背景色データで前記表示色指定メモリの表示
色データを書き替え、等しければ前記ユーザメモリの対
応するパレット番号の表示色データで前記表示色指定メ
モリの表示色データを書き替える処理制御部であること
を特徴としている。
【0012】上記従来例の問題点を解決するための請求
項2記載の発明は、請求項1記載の表示装置の制御方法
において、タイマ割り込みが為されると、表示色指定メ
モリの図形の関連性から記憶部に記憶された画像データ
の図形に前記表示色指定メモリで対応する表示色にて表
示する表示データを作成して画像メモリに格納させ、次
に前記表示色指定メモリのブリンクフラグをチェックし
てブリンク表示を行うものであれば対応するパレット番
号の表示色データが前記ユーザメモリの背景色データと
等しいかどうか判断し、等しくなければ前記背景色デー
タで前記表示色指定メモリの表示色データを書き替え、
等しければ前記ユーザメモリの対応するパレット番号の
表示色データで前記表示色指定メモリの表示色データを
書き替え、次のタイマ割り込みで上記動作を繰り返して
図形のブリンク表示を行うことを特徴としている。
項2記載の発明は、請求項1記載の表示装置の制御方法
において、タイマ割り込みが為されると、表示色指定メ
モリの図形の関連性から記憶部に記憶された画像データ
の図形に前記表示色指定メモリで対応する表示色にて表
示する表示データを作成して画像メモリに格納させ、次
に前記表示色指定メモリのブリンクフラグをチェックし
てブリンク表示を行うものであれば対応するパレット番
号の表示色データが前記ユーザメモリの背景色データと
等しいかどうか判断し、等しくなければ前記背景色デー
タで前記表示色指定メモリの表示色データを書き替え、
等しければ前記ユーザメモリの対応するパレット番号の
表示色データで前記表示色指定メモリの表示色データを
書き替え、次のタイマ割り込みで上記動作を繰り返して
図形のブリンク表示を行うことを特徴としている。
【0013】
【作用】請求項1,2記載の発明によれば、タイマ割り
込みにより記憶部内の画像データの図形を表示色指定メ
モリで対応付けられた表示色にて表示する表示データを
作成して画像メモリに格納させ、その後、ブリンクフラ
グを用いてブリンク表示対象の図形について表示色指定
メモリの表示色データをカラーの表示色を背景色に、背
景色をユーザメモリでのパレット番号が対応する表示色
データに書き替える表示装置及びその制御方法としてい
るので、表示色指定メモリの表示色データにカラーの表
示色データを格納するようにすれば画像データの図形を
カラーで表示させることができ、またタイマ割り込みで
図形の表示色と背景色とを交互に表示させることでカラ
ーのブリンク表示を行うことができる。
込みにより記憶部内の画像データの図形を表示色指定メ
モリで対応付けられた表示色にて表示する表示データを
作成して画像メモリに格納させ、その後、ブリンクフラ
グを用いてブリンク表示対象の図形について表示色指定
メモリの表示色データをカラーの表示色を背景色に、背
景色をユーザメモリでのパレット番号が対応する表示色
データに書き替える表示装置及びその制御方法としてい
るので、表示色指定メモリの表示色データにカラーの表
示色データを格納するようにすれば画像データの図形を
カラーで表示させることができ、またタイマ割り込みで
図形の表示色と背景色とを交互に表示させることでカラ
ーのブリンク表示を行うことができる。
【0014】
【実施例】本発明の一実施例について図面を参照しなが
ら説明する。図1は、本発明の一実施例に係る表示装置
の構成ブロック図である。本実施例の表示装置は、表示
させる図形を、表示色に対応する16種類の表示パレッ
トに分類して、表示パレット毎にブリンク表示の指定を
行い、ブリンク指定された表示パレットに分類されてい
る図形を、特定の表示色と背景色とで周期的に交互に表
示させることによりカラーのブリンク表示を実現するも
のである。
ら説明する。図1は、本発明の一実施例に係る表示装置
の構成ブロック図である。本実施例の表示装置は、表示
させる図形を、表示色に対応する16種類の表示パレッ
トに分類して、表示パレット毎にブリンク表示の指定を
行い、ブリンク指定された表示パレットに分類されてい
る図形を、特定の表示色と背景色とで周期的に交互に表
示させることによりカラーのブリンク表示を実現するも
のである。
【0015】図1に示すように、本実施例の表示装置の
基本的な構成は、図3に示した従来の表示装置とほぼ同
様であり、画像データの編集及び表示データの作成等の
処理を行う処理制御部1と、表示部としてのCRT7
と、処理制御部1から送出された表示データを格納する
VRAM(画像メモリ)6と、VRAM6への表示デー
タの入出力及びCRT7における表示動作を制御する表
示制御部5とから構成されている。また、処理制御部1
内には、ブリンク表示を周期的に行うためのタイマ11
が設けられている。尚、VRAM6と、CRT7と、表
示制御部5の構成及び動作は従来と同様である。
基本的な構成は、図3に示した従来の表示装置とほぼ同
様であり、画像データの編集及び表示データの作成等の
処理を行う処理制御部1と、表示部としてのCRT7
と、処理制御部1から送出された表示データを格納する
VRAM(画像メモリ)6と、VRAM6への表示デー
タの入出力及びCRT7における表示動作を制御する表
示制御部5とから構成されている。また、処理制御部1
内には、ブリンク表示を周期的に行うためのタイマ11
が設けられている。尚、VRAM6と、CRT7と、表
示制御部5の構成及び動作は従来と同様である。
【0016】そして、本実施例の表示装置は、従来の表
示装置と同様に、処理制御部1が、外部より入力された
画像データを編集して表示データを作成して表示制御部
5に出力し、表示制御部5が、受け取った表示データを
VRAM6に一旦格納して、CRT7に出力して表示さ
せるものである。
示装置と同様に、処理制御部1が、外部より入力された
画像データを編集して表示データを作成して表示制御部
5に出力し、表示制御部5が、受け取った表示データを
VRAM6に一旦格納して、CRT7に出力して表示さ
せるものである。
【0017】更に、本実施例の表示装置では、図1に示
すように、入力された画像データを一時格納しておく記
憶部2と、ユーザが設定した表示色を格納しておくユー
ザメモリ3と、表示色毎にその色で表示させる図形の関
連性を格納しておく表示色指定メモリ4とが設けられて
おり、処理制御部1が、受け取った画像データを編集し
て、白黒ではなくカラー表示により、ブリンク表示を実
現する表示データを作成する処理を行う点が特徴となっ
ている。
すように、入力された画像データを一時格納しておく記
憶部2と、ユーザが設定した表示色を格納しておくユー
ザメモリ3と、表示色毎にその色で表示させる図形の関
連性を格納しておく表示色指定メモリ4とが設けられて
おり、処理制御部1が、受け取った画像データを編集し
て、白黒ではなくカラー表示により、ブリンク表示を実
現する表示データを作成する処理を行う点が特徴となっ
ている。
【0018】次に各構成部分について図1を用いて具体
的に説明する。本実施例の表示装置ではCRT7として
16色表示のカラーCRTを用いており、本実施例の特
徴部分であるユーザメモリ3は、ユーザが指定した16
色と、背景となる背景色を格納する部分であり、表示パ
レットエリア31と背景色格納エリア32とから構成さ
れている。
的に説明する。本実施例の表示装置ではCRT7として
16色表示のカラーCRTを用いており、本実施例の特
徴部分であるユーザメモリ3は、ユーザが指定した16
色と、背景となる背景色を格納する部分であり、表示パ
レットエリア31と背景色格納エリア32とから構成さ
れている。
【0019】ユーザメモリ3の表示パレットエリア31
は、ユーザが指定した16色を、表示パレット(1)〜
表示パレット(16)に対応付けて格納しているもので
ある。図1の例では、表示パレット(1)は表示色a、
表示パレット(2)は表示色b…というように指定され
ている。また、背景色格納エリア32は、表示図形の背
景となる色を格納しておくものであり、ここでは、背景
色はXに指定されている。
は、ユーザが指定した16色を、表示パレット(1)〜
表示パレット(16)に対応付けて格納しているもので
ある。図1の例では、表示パレット(1)は表示色a、
表示パレット(2)は表示色b…というように指定され
ている。また、背景色格納エリア32は、表示図形の背
景となる色を格納しておくものであり、ここでは、背景
色はXに指定されている。
【0020】また、同じく本実施例の特徴部分である表
示色指定メモリ4は、表示に必要なパラメータのうち、
表示色に関する属性を格納しておくものであり、画面に
描画される図形を表示パレット毎に分類し、表示パレッ
ト毎に、対応する表示色と、ブリンクの有無と、その色
で表示させる図形の関連性とを対応付けて格納するもの
である。図1に示すように、表示色指定メモリ4は、1
6種類の表示パレットと、表示色データを格納する表示
色エリア41と、ブリンクの有無を示すブリンクフラグ
エリア42と、対象図形のアドレスを格納する図形エリ
ア43とから構成されている。
示色指定メモリ4は、表示に必要なパラメータのうち、
表示色に関する属性を格納しておくものであり、画面に
描画される図形を表示パレット毎に分類し、表示パレッ
ト毎に、対応する表示色と、ブリンクの有無と、その色
で表示させる図形の関連性とを対応付けて格納するもの
である。図1に示すように、表示色指定メモリ4は、1
6種類の表示パレットと、表示色データを格納する表示
色エリア41と、ブリンクの有無を示すブリンクフラグ
エリア42と、対象図形のアドレスを格納する図形エリ
ア43とから構成されている。
【0021】表示パレットは、色を指定する際のキーと
なるものであり、表示パレット(1)〜表示パレット
(16)のそれぞれが、CRT7で表示させる16色に
対応しているものである。また、表示色エリア41-1〜
41-16 は、各表示パレット(1)〜(16)に1対1
に対応しており、各表示パレットに対応する実際の表示
色データを格納する部分である。
なるものであり、表示パレット(1)〜表示パレット
(16)のそれぞれが、CRT7で表示させる16色に
対応しているものである。また、表示色エリア41-1〜
41-16 は、各表示パレット(1)〜(16)に1対1
に対応しており、各表示パレットに対応する実際の表示
色データを格納する部分である。
【0022】ここで、表示色エリア41への表示色のデ
ータの書き込みは、処理制御部1が行い、通常は、ユー
ザメモリ3の表示パレットエリア31から各表示パレッ
トに対応する表示色のデータを読み取って表示色エリア
41に書き込むようにしている。
ータの書き込みは、処理制御部1が行い、通常は、ユー
ザメモリ3の表示パレットエリア31から各表示パレッ
トに対応する表示色のデータを読み取って表示色エリア
41に書き込むようにしている。
【0023】また、表示色指定メモリ4のブリンクフラ
グエリア42-1〜42-16 は、ブリンク表示させる表示
パレットを指定するものであり、ブリンクさせる表示パ
レットに対応するブリンクフラグエリア42には、ブリ
ンクフラグ「1」が格納され、ブリンク指定されている
ことを示す。図1の例では、表示パレット(1)と、表
示パレット(3)がブリンク指定されている。そして、
処理制御部1は、ブリンクフラグが「1」である表示パ
レットの図形をブリンクさせるように表示データの作成
を行うものである。尚、表示データの作成処理の詳細に
ついては後述する。
グエリア42-1〜42-16 は、ブリンク表示させる表示
パレットを指定するものであり、ブリンクさせる表示パ
レットに対応するブリンクフラグエリア42には、ブリ
ンクフラグ「1」が格納され、ブリンク指定されている
ことを示す。図1の例では、表示パレット(1)と、表
示パレット(3)がブリンク指定されている。そして、
処理制御部1は、ブリンクフラグが「1」である表示パ
レットの図形をブリンクさせるように表示データの作成
を行うものである。尚、表示データの作成処理の詳細に
ついては後述する。
【0024】また、表示色指定メモリ4の図形エリア4
3-1〜43-16 は、各表示パレットの色で表示させる図
形のアドレスを格納するものである。画像データが入力
されると、処理制御部1は、画像データを一旦記憶部2
に格納し、画面に描画される図形を表示パレット別(表
示色別)に分類し、表示色指定メモリ4の各表示パレッ
トに対応する図形エリア43に図形のアドレスを格納す
るようになっている。そして、表示データ作成の際に
は、記憶部2の画像データと、表示色指定メモリ4で指
定されている表示色の属性とに基づいて、個々の図形を
指定された色で表示させる表示データを作成し、表示制
御部5へ出力するものである。
3-1〜43-16 は、各表示パレットの色で表示させる図
形のアドレスを格納するものである。画像データが入力
されると、処理制御部1は、画像データを一旦記憶部2
に格納し、画面に描画される図形を表示パレット別(表
示色別)に分類し、表示色指定メモリ4の各表示パレッ
トに対応する図形エリア43に図形のアドレスを格納す
るようになっている。そして、表示データ作成の際に
は、記憶部2の画像データと、表示色指定メモリ4で指
定されている表示色の属性とに基づいて、個々の図形を
指定された色で表示させる表示データを作成し、表示制
御部5へ出力するものである。
【0025】次に、処理制御部1について具体的に説明
する。処理制御部1は、入力画像データから表示色の属
性を読み取って表示パレット毎に分類して表示色指定メ
モリ4に書き込む処理と、ブリンク表示処理に伴って表
示色指定メモリ4の表示色エリア41に表示色データを
書き込む処理と、表示色指定メモリ4に格納されている
データに基づいて表示データを作成して表示制御部5へ
出力する処理とを行うものである。ここで、処理制御部
1は、表示データを作成して表示制御部5に出力する際
に、表示色指定メモリ4の表示パレット(1)〜(1
2)の表示色データを順次処理するためのポインタ12
を備えている。このポインタ12には、表示パレットの
番号が格納されるものである。
する。処理制御部1は、入力画像データから表示色の属
性を読み取って表示パレット毎に分類して表示色指定メ
モリ4に書き込む処理と、ブリンク表示処理に伴って表
示色指定メモリ4の表示色エリア41に表示色データを
書き込む処理と、表示色指定メモリ4に格納されている
データに基づいて表示データを作成して表示制御部5へ
出力する処理とを行うものである。ここで、処理制御部
1は、表示データを作成して表示制御部5に出力する際
に、表示色指定メモリ4の表示パレット(1)〜(1
2)の表示色データを順次処理するためのポインタ12
を備えている。このポインタ12には、表示パレットの
番号が格納されるものである。
【0026】ここで、処理制御部1の動作について図1
を用いて具体的に説明する。まず、入力される画像デー
タには、色の属性として、表示色毎に、その色で表示さ
せる図形と、ブリンクさせるかどうかを指定する情報と
が含まれている。処理制御部1は、画像データが入力さ
れると、画像データを一旦記憶部2へ格納し、画像デー
タから「表示色」のデータと、それに対応する「ブリン
クの有無」と、表示させる「図形」のアドレスとを読み
取る。
を用いて具体的に説明する。まず、入力される画像デー
タには、色の属性として、表示色毎に、その色で表示さ
せる図形と、ブリンクさせるかどうかを指定する情報と
が含まれている。処理制御部1は、画像データが入力さ
れると、画像データを一旦記憶部2へ格納し、画像デー
タから「表示色」のデータと、それに対応する「ブリン
クの有無」と、表示させる「図形」のアドレスとを読み
取る。
【0027】次に、表示色指定メモリ4の表示色エリア
41から、画像データから読み取った「表示色」を検索
して、画像データから読み取った「ブリンクの有無」を
該表示色に対応するブリンクフラグエリア42に格納
し、画像データから読み取った「図形」のアドレスを対
応する図形エリア43に格納する。この時、「ブリンク
有」の場合には、ブリンクフラグエリア42に「1」を
格納し、「ブリンク無」の場合には、「0」を格納す
る。このようにして、表示図形を表示パレット毎に分類
するようになっている。すなわち、処理制御部1は、新
しい画像データが入力される毎に、上記のような表示色
指定メモリ4への書き込み処理を行うものである。
41から、画像データから読み取った「表示色」を検索
して、画像データから読み取った「ブリンクの有無」を
該表示色に対応するブリンクフラグエリア42に格納
し、画像データから読み取った「図形」のアドレスを対
応する図形エリア43に格納する。この時、「ブリンク
有」の場合には、ブリンクフラグエリア42に「1」を
格納し、「ブリンク無」の場合には、「0」を格納す
る。このようにして、表示図形を表示パレット毎に分類
するようになっている。すなわち、処理制御部1は、新
しい画像データが入力される毎に、上記のような表示色
指定メモリ4への書き込み処理を行うものである。
【0028】次に、ブリンク表示を行う表示データ作成
処理について、図1を用いて説明する。ブリンク表示処
理の説明をする前に、通常の表示処理、つまり、ブリン
ク表示を行わない場合について簡単に説明する。通常
は、表示色指定メモリ4の表示パレット(n)(nは任
意の表示パレット番号)に対応する表示色エリア41-n
に書き込まれている表示色データは、ユーザパレット3
の表示パレットエリア31に格納された当該表示パレッ
ト(n)に対応する表示色データであり、この表示色デ
ータは、画像データから読み取った表示色データと同じ
である。例えば、表示色指定メモリ4の表示パレット
(1)に対応する表示色は「表示色a」であり、これ
は、ユーザメモリ3の表示パレットエリア31に設定さ
れている表示パレット(1)の表示色aと同一である。
そして、処理制御部1は、表示データ作成の際には、表
示色指定メモリ4の表示色エリア41に指定されている
色に基づいて各図形の表示データを作成し、表示制御部
5へ出力するようになっている。
処理について、図1を用いて説明する。ブリンク表示処
理の説明をする前に、通常の表示処理、つまり、ブリン
ク表示を行わない場合について簡単に説明する。通常
は、表示色指定メモリ4の表示パレット(n)(nは任
意の表示パレット番号)に対応する表示色エリア41-n
に書き込まれている表示色データは、ユーザパレット3
の表示パレットエリア31に格納された当該表示パレッ
ト(n)に対応する表示色データであり、この表示色デ
ータは、画像データから読み取った表示色データと同じ
である。例えば、表示色指定メモリ4の表示パレット
(1)に対応する表示色は「表示色a」であり、これ
は、ユーザメモリ3の表示パレットエリア31に設定さ
れている表示パレット(1)の表示色aと同一である。
そして、処理制御部1は、表示データ作成の際には、表
示色指定メモリ4の表示色エリア41に指定されている
色に基づいて各図形の表示データを作成し、表示制御部
5へ出力するようになっている。
【0029】そして、ブリンク表示の場合は、表示色指
定メモリ4のブリンクフラグエリア42が「1」になっ
ている表示パレットについて、処理制御部1は、通常の
表示色で表示させる表示データと、ブリンクさせる表示
パレットの図形を背景色で表示させる表示データとを交
互に作成して、表示制御部5に出力する。ここで、通常
の表示色とは、ユーザメモリ3の表示パレットエリア3
1で各表示パレット毎に設定された表示色であり、背景
色は、ユーザメモリ3の背景色格納エリア32で設定さ
れた色である。
定メモリ4のブリンクフラグエリア42が「1」になっ
ている表示パレットについて、処理制御部1は、通常の
表示色で表示させる表示データと、ブリンクさせる表示
パレットの図形を背景色で表示させる表示データとを交
互に作成して、表示制御部5に出力する。ここで、通常
の表示色とは、ユーザメモリ3の表示パレットエリア3
1で各表示パレット毎に設定された表示色であり、背景
色は、ユーザメモリ3の背景色格納エリア32で設定さ
れた色である。
【0030】すなわち、処理制御部1は、まず、表示色
指定メモリ4の表示色エリア41に、通常の表示色を書
き込んで、表示データを作成して表示制御部5へ出力
し、次に、該表示色エリア41に背景色を書き込んで表
示データを作成して表示制御部5へ出力する、という処
理をタイマ11を用いたタイマ割り込みによって周期的
に交互に行うものである。
指定メモリ4の表示色エリア41に、通常の表示色を書
き込んで、表示データを作成して表示制御部5へ出力
し、次に、該表示色エリア41に背景色を書き込んで表
示データを作成して表示制御部5へ出力する、という処
理をタイマ11を用いたタイマ割り込みによって周期的
に交互に行うものである。
【0031】これにより、ブリンクフラグによりブリン
ク指定された表示パレットに分類されている図形は、C
RT7において、通常の表示色と、背景色とで交互に表
示されることになり、特に、背景色で表示されている場
合には、表示図形と背景とが同一色となって、表示され
ている図形は見えず、ブリンクしていることになる。
ク指定された表示パレットに分類されている図形は、C
RT7において、通常の表示色と、背景色とで交互に表
示されることになり、特に、背景色で表示されている場
合には、表示図形と背景とが同一色となって、表示され
ている図形は見えず、ブリンクしていることになる。
【0032】ここで、ブリンク表示処理について、図2
を用いて具体的に説明する。図2は、表示データ作成処
理を示すフローチャート図である。ブリンクの周期に基
づいて設定されたタイマ11からの割り込み指示が入る
と、処理制御部1は、記憶部2内のデータと、表示色指
定メモリ4内のデータを読み取り、表示データを作成し
(201)、表示制御部5へ出力する(203)。ここ
で、表示色指定メモリ4から表示データを作成する処理
201は、記憶部2に記憶されている図形に対して表示
色指定メモリ4で指定している表示色で表示させるよう
に表示データを作成するものである。
を用いて具体的に説明する。図2は、表示データ作成処
理を示すフローチャート図である。ブリンクの周期に基
づいて設定されたタイマ11からの割り込み指示が入る
と、処理制御部1は、記憶部2内のデータと、表示色指
定メモリ4内のデータを読み取り、表示データを作成し
(201)、表示制御部5へ出力する(203)。ここ
で、表示色指定メモリ4から表示データを作成する処理
201は、記憶部2に記憶されている図形に対して表示
色指定メモリ4で指定している表示色で表示させるよう
に表示データを作成するものである。
【0033】次に、処理制御部1は、ユーザメモリ3の
背景色格納エリア32から背景色データを読み取り(2
05)、処理制御部1のポインタ12の表示パレット番
号nを1に設定(n←1)する(207)。
背景色格納エリア32から背景色データを読み取り(2
05)、処理制御部1のポインタ12の表示パレット番
号nを1に設定(n←1)する(207)。
【0034】そして、ブリンクフラグエリア42-n(最
初の時はブリンクフラグエリア42-1である)からブリ
ンクフラグを読み取り(209)、読み取ったブリンク
フラグが「1」であるかどうかを判断する(211)。
ブリンクフラグが「1」でない場合には、処理223に
移行する。また、ブリンクフラグが「1」である場合に
は、表示色指定メモリ4の表示色エリア41-nから表示
色データを読み取り(213)、読み取った表示色デー
タが背景色データであるかどうかを判断する(21
5)。処理215は、処理213で読み取った表示色エ
リア41-nの表示色データと処理205で読み取った背
景色データとを比較し、等しいかどうかを判断するもの
である。
初の時はブリンクフラグエリア42-1である)からブリ
ンクフラグを読み取り(209)、読み取ったブリンク
フラグが「1」であるかどうかを判断する(211)。
ブリンクフラグが「1」でない場合には、処理223に
移行する。また、ブリンクフラグが「1」である場合に
は、表示色指定メモリ4の表示色エリア41-nから表示
色データを読み取り(213)、読み取った表示色デー
タが背景色データであるかどうかを判断する(21
5)。処理215は、処理213で読み取った表示色エ
リア41-nの表示色データと処理205で読み取った背
景色データとを比較し、等しいかどうかを判断するもの
である。
【0035】処理215で、表示色データが背景色デー
タである場合には、ユーザメモリ3の表示パレットエリ
ア31から表示パレット(n)に対応する表示色データ
を読み取り(217)、表示色指定メモリ4の表示色指
定エリア41-nにユーザメモリ3から読み取った表示色
データを書き込む(219)。
タである場合には、ユーザメモリ3の表示パレットエリ
ア31から表示パレット(n)に対応する表示色データ
を読み取り(217)、表示色指定メモリ4の表示色指
定エリア41-nにユーザメモリ3から読み取った表示色
データを書き込む(219)。
【0036】また、処理215で、表示色データが背景
色データではない場合には、表示色指定メモリ4の表示
色エリア41-nに背景色データを書き込む(221)。
そして、表示パレット番号nをn+1に設定し(22
3)、次にn=16であるかどうかを判断する(22
5)。n=16であれば処理を終了し、n=16でない
場合には、処理209に移行して、全ての表示パレット
について同様の処理を行うようになっている。このよう
にして、本実施例のブリンク表示処理が行われるもので
ある。
色データではない場合には、表示色指定メモリ4の表示
色エリア41-nに背景色データを書き込む(221)。
そして、表示パレット番号nをn+1に設定し(22
3)、次にn=16であるかどうかを判断する(22
5)。n=16であれば処理を終了し、n=16でない
場合には、処理209に移行して、全ての表示パレット
について同様の処理を行うようになっている。このよう
にして、本実施例のブリンク表示処理が行われるもので
ある。
【0037】本実施例の表示装置によれば、入力された
画像データに基づいて、16種類の各表示パレット、そ
れに対応する表示色データ、ブリンクの有無を示すブリ
ンクフラグ、その色で表示させる図形の関連性を格納し
た表示色指定メモリ4と、表示色指定メモリ4の表示パ
レットに対応する表示色データ、背景色データを格納す
るユーザメモリ3とを設け、ブリンクフラグが「1」と
なっている表示パレットについては、表示色指定メモリ
4の表示色データをユーザメモリ3で指定された表示色
データに設定して、表示データを作成して表示制御部5
へ出力する処理と、表示色指定メモリ4の表示色データ
をユーザメモリ3で指定された背景色データに設定し
て、表示データを作成して表示制御部5へ出力する処理
とをタイマ11の割り込みにより周期的に交互に行うよ
うにしているので、16色のカラー表示で複数の図形に
ついてブリンク表示を行うことができ、ブリンク表示の
表示パターンを多様化することができる効果がある。
画像データに基づいて、16種類の各表示パレット、そ
れに対応する表示色データ、ブリンクの有無を示すブリ
ンクフラグ、その色で表示させる図形の関連性を格納し
た表示色指定メモリ4と、表示色指定メモリ4の表示パ
レットに対応する表示色データ、背景色データを格納す
るユーザメモリ3とを設け、ブリンクフラグが「1」と
なっている表示パレットについては、表示色指定メモリ
4の表示色データをユーザメモリ3で指定された表示色
データに設定して、表示データを作成して表示制御部5
へ出力する処理と、表示色指定メモリ4の表示色データ
をユーザメモリ3で指定された背景色データに設定し
て、表示データを作成して表示制御部5へ出力する処理
とをタイマ11の割り込みにより周期的に交互に行うよ
うにしているので、16色のカラー表示で複数の図形に
ついてブリンク表示を行うことができ、ブリンク表示の
表示パターンを多様化することができる効果がある。
【0038】
【発明の効果】請求項1,2記載の発明によれば、タイ
マ割り込みにより記憶部内の画像データの図形を表示色
指定メモリで対応付けられた表示色にて表示する表示デ
ータを作成して画像メモリに格納させ、その後、ブリン
クフラグを用いてブリンク表示対象の図形について表示
色指定メモリの表示色データをカラーの表示色を背景色
に、背景色をユーザメモリでのパレット番号が対応する
表示色データに書き替える表示装置及びその制御方法と
しているので、表示色指定メモリの表示色データにカラ
ーの表示色データを格納するようにすれば画像データの
図形をカラーで表示させることができ、またタイマ割り
込みで図形の表示色と背景色とを交互に表示させること
でカラーのブリンク表示を行うことができ、複数の図形
を各表示色でブリンク表示させることができるため、ブ
リンク表示のパターンを多様化することができる効果が
ある。
マ割り込みにより記憶部内の画像データの図形を表示色
指定メモリで対応付けられた表示色にて表示する表示デ
ータを作成して画像メモリに格納させ、その後、ブリン
クフラグを用いてブリンク表示対象の図形について表示
色指定メモリの表示色データをカラーの表示色を背景色
に、背景色をユーザメモリでのパレット番号が対応する
表示色データに書き替える表示装置及びその制御方法と
しているので、表示色指定メモリの表示色データにカラ
ーの表示色データを格納するようにすれば画像データの
図形をカラーで表示させることができ、またタイマ割り
込みで図形の表示色と背景色とを交互に表示させること
でカラーのブリンク表示を行うことができ、複数の図形
を各表示色でブリンク表示させることができるため、ブ
リンク表示のパターンを多様化することができる効果が
ある。
【図1】本発明の一実施例に係る表示装置の構成ブロッ
ク図である。
ク図である。
【図2】本実施例の表示データ作成処理を示すフローチ
ャート図である。
ャート図である。
【図3】従来の表示装置の構成ブロック図である。
【図4】従来の表示装置におけるブリンク表示方法を示
す模式説明図である。
す模式説明図である。
【図5】従来の表示装置におけるブリンク表示方法を示
す模式説明図である。
す模式説明図である。
1…処理制御部、 2…記憶部、 3…ユーザメモリ、
4…表示色指定メモリ、 5…表示制御部、 6…V
RAM、 7…CRT、 11…タイマ、 31…表示
パレットエリア、 32…背景色格納エリア、 41…
表示色エリア、42…ブリンクフラグエリア、 43…
図形エリア
4…表示色指定メモリ、 5…表示制御部、 6…V
RAM、 7…CRT、 11…タイマ、 31…表示
パレットエリア、 32…背景色格納エリア、 41…
表示色エリア、42…ブリンクフラグエリア、 43…
図形エリア
Claims (2)
- 【請求項1】 画像データを入力して表示データを作成
する処理制御部と、前記表示データを格納する画像メモ
リと、前記画像メモリの内容が表示される表示部と、前
記画像メモリの内容を前記表示部に出力する表示制御部
とを有する表示装置において、前記処理制御部に入力さ
れた画像データを一時的に記憶する記憶部と、複数の表
示色についてパレット番号と表示色データとを格納し、
更に表示画面の背景色データを格納するユーザメモリ
と、前記ユーザメモリと同様の複数のパレット番号と表
示色データとを格納し、更に前記パレット番号の表示色
でブリンク表示を行うかどうかを示すブリンクフラグと
前記パレット番号の表示色で表示を行う前記記憶部に記
憶された画像データの図形との関連性を格納する表示色
指定メモリとを設け、前記処理制御部が、周期的な割り
込み動作を行うタイマを有し、前記タイマの割り込み動
作により前記表示色指定メモリの図形の関連性から前記
記憶部に記憶された画像データの図形に前記表示色指定
メモリで対応する表示色にて表示する表示データを作成
し、前記表示色指定メモリのブリンクフラグをチェック
してブリンク表示を行うものであれば対応するパレット
番号の表示色データが前記ユーザメモリの背景色データ
と等しいかどうか判断し、等しくなければ前記背景色デ
ータで前記表示色指定メモリの表示色データを書き替
え、等しければ前記ユーザメモリの対応するパレット番
号の表示色データで前記表示色指定メモリの表示色デー
タを書き替える処理制御部であることを特徴とする表示
装置。 - 【請求項2】 タイマ割り込みが為されると、表示色指
定メモリの図形の関連性から記憶部に記憶された画像デ
ータの図形に前記表示色指定メモリで対応する表示色に
て表示する表示データを作成して画像メモリに格納さ
せ、次に前記表示色指定メモリのブリンクフラグをチェ
ックしてブリンク表示を行うものであれば対応するパレ
ット番号の表示色データが前記ユーザメモリの背景色デ
ータと等しいかどうか判断し、等しくなければ前記背景
色データで前記表示色指定メモリの表示色データを書き
替え、等しければ前記ユーザメモリの対応するパレット
番号の表示色データで前記表示色指定メモリの表示色デ
ータを書き替え、次のタイマ割り込みで上記動作を繰り
返して図形のブリンク表示を行うことを特徴とする請求
項1記載の表示装置の制御方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6246773A JPH0887261A (ja) | 1994-09-16 | 1994-09-16 | 表示装置及びその制御方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6246773A JPH0887261A (ja) | 1994-09-16 | 1994-09-16 | 表示装置及びその制御方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0887261A true JPH0887261A (ja) | 1996-04-02 |
Family
ID=17153456
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6246773A Pending JPH0887261A (ja) | 1994-09-16 | 1994-09-16 | 表示装置及びその制御方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0887261A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US8228342B2 (en) | 2008-02-18 | 2012-07-24 | Seiko Epson Corporation | Image display device, highlighting method |
-
1994
- 1994-09-16 JP JP6246773A patent/JPH0887261A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US8228342B2 (en) | 2008-02-18 | 2012-07-24 | Seiko Epson Corporation | Image display device, highlighting method |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20040316 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20040713 |