JPH088699A - 可変制御遅延回路および遅延チェーンをテストするための方法 - Google Patents

可変制御遅延回路および遅延チェーンをテストするための方法

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JPH088699A
JPH088699A JP7049738A JP4973895A JPH088699A JP H088699 A JPH088699 A JP H088699A JP 7049738 A JP7049738 A JP 7049738A JP 4973895 A JP4973895 A JP 4973895A JP H088699 A JPH088699 A JP H088699A
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JP
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variable delay
unit
delay
line
variable
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Withdrawn
Application number
JP7049738A
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English (en)
Inventor
Brian D Mcminn
ブライアン・ディー・マクミン
Stephen C Horne
スティーブン・シィ・ホーン
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Advanced Micro Devices Inc
Original Assignee
Advanced Micro Devices Inc
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Publication date
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Withdrawn legal-status Critical Current

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    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01RMEASURING ELECTRIC VARIABLES; MEASURING MAGNETIC VARIABLES
    • G01R31/00Arrangements for testing electric properties; Arrangements for locating electric faults; Arrangements for electrical testing characterised by what is being tested not provided for elsewhere
    • G01R31/28Testing of electronic circuits, e.g. by signal tracer
    • G01R31/30Marginal testing, e.g. by varying supply voltage
    • G01R31/3016Delay or race condition test, e.g. race hazard test

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Tests Of Electronic Circuits (AREA)
  • Pulse Circuits (AREA)
  • Networks Using Active Elements (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 クロック発生器回路内の可変制御遅延素子に
微小欠陥があるかどうか容易にテストできるテスト構成
および方法を提供する。 【構成】 マイクロプロセッサの内部クロック信号を生
成するクロック発生器回路内に遅延チェーン(104)
が使用される。通常動作の間、遅延チェーン(104)
内に介挿される1組のマルチプレクサ(202)は複数
の可変遅延ユニット(106)が電気的に直列に結合さ
れるように構成される。テスト動作の間、マルチプレク
サをテストモードにセットすることによって4つの遅延
ユニットが電気的に分離される。共通のテスト信号は同
時に2つ以上の可変遅延ユニットを介して駆動され、各
可変遅延ユニットの出力に結合された比較回路によっ
て、共通パルス信号の遷移が各可変遅延ユニットを介し
て同じ時間に伝搬したかどうかが判定される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の分野】この発明は、制御可能な遅延特性を有す
る電気的遅延回路のテストに関する。この発明はまた、
たとえばマイクロプロセッシングユニット内で使用され
るクロック発生器回路に関する。
【0002】
【関連技術の説明】電気的遅延素子は典型的に、ある時
間だけ遅延された入力信号の写しである出力信号に関連
する。ほとんどの遅延素子は、固定遅延時間または制御
信号に従って特定の方法で変化する遅延時間いずれかを
有する。製造上の欠陥をさがしてそのような遅延素子を
テストすることはしばしばそれらの遅延を既知の基準遅
延と比較することにすぎない。
【0003】たとえば内部マイクロプロセッサクロック
信号を合成するために、遅延チェーンを形成する複数の
同じ可変遅延素子がクロック信号発生器内で使用され得
る。単一集積回路チップ上で実質的に同じ遅延素子を製
造することは比較的簡単であるが、処理のばらつきによ
るバッチ間のばらつきのために、ある制御入力値が常に
同じ固定時間の遅延を生成するような遅延素子を製造す
ることは非常に難しい。幸いにも、上述のクロック信号
発生器に関しては、特定のクロック発生器内の可変遅延
素子の相対的遅延が本質的に同じであることが必要なだ
けである。実際の遅延値は重要ではない。これに鑑みる
と、単なる既知の基準遅延との比較によってこの類の遅
延素子をテストすることは可能でないか、または費用的
に効率がよくない。
【0004】遅延素子のテストに関してさらに考慮すべ
き点は、起こり得る欠陥のタイプである。集積回路製造
テストにおいては、遅延素子の基本的な設計は問題な
く、製造欠陥によってもたらされた故障のみが残ってい
るとが仮定する。製造欠陥によって必ずしも遅延素子が
全体的に損われるわけではなく、むしろわずかにまたは
大きく制御入力と遅延素子の時間遅延との間の関係に影
響を及ぼす。遅延素子の完全な故障は簡単に検出される
が、遅延素子のわずかな製造欠陥は検出するのが非常に
困難である。
【0005】したがって、費用のかかる個々の遅延素子
の較正を必要とせずに、たとえばクロック発生器回路内
に含まれる可変制御遅延素子が、わずかな欠陥に対して
も容易にテストされ得るテスト構成および方法が望まし
い。
【0006】
【発明の概要】この発明に従った複数の可変制御遅延ユ
ニットをテストするためのテスト構成および方法によ
り、上で略述された問題は大部分解決される。一実施例
では、遅延チェーン内の複数の可変遅延ユニットが互い
に比較されることを可能にするテスト構成が提供され
る。遅延チェーンは、マイクロプロセッサの内部クロッ
ク信号を生成するクロック発生器回路内で使用される。
通常動作の間に、複数の可変遅延ユニットが電気的に互
いに直列に結合されるように、遅延チェーン内に介挿さ
れる1組のマルチプレクサが構成される。結果として、
連続的に各可変遅延ユニットを介して遅延チェーンの出
力ラインに伝搬するように、パルス信号が遅延チェーン
の入力ラインに与えられ得る。各可変遅延ユニットは同
一の遅延を伴うので、正確に制御されたデューティサイ
クルを有するクロック信号を生成するように各可変遅延
ユニット内のタップ点が利用され得る。
【0007】考えられる欠陥があるかどうか可変遅延ユ
ニットをテストすることが所望されるテスト動作の間、
テストモードにマルチプレクサを設定することによって
4つの遅延ユニットは電気的に互いに分離される。共通
テスト信号が同時に2つ以上の可変遅延ユニットを介し
て駆動され、各可変遅延ユニットの出力に結合された比
較回路により、共通パルス信号の遷移が各可変遅延ユニ
ットを介して本質的に同じ時間に伝搬したかどうかが判
断される。もし製造欠陥がなければ、可変遅延ユニット
の4つの出力は事実上互いに区別不可能なはずである。
同様のテストが可変遅延ユニットの全動作範囲で行なわ
れ得る。このテスト構成および方法により有利に、費用
のかかる個々の遅延素子の較正を必要とすることなく、
かつ各遅延素子の実際の遅延をテストする必要性を伴わ
ずに、クロック発生器回路の遅延チェーン内の可変遅延
ユニットがわずかの欠陥に対してもテストされることが
可能になる。
【0008】概して、この発明により、入力ライン、出
力ライン、および関連の電気的遅延を制御するための制
御ラインを各々が含む複数の可変遅延ユニットと、複数
の可変遅延ユニット間に介挿された切換ユニットとを含
む可変制御遅延回路が考慮される。切換ユニットは、第
1の動作モードの間複数の可変遅延ユニットを直列に電
気的に結合することができ、かつ複数の可変遅延ユニッ
トを電気的に切り離すことができ、テスト信号が複数の
可変遅延ユニットの各々の入力ラインに同時に与えられ
る得るようにする。遅延回路には、少なくとも1対の可
変遅延ユニットの出力ラインに結合された比較ユニット
がさらに含まれ、比較ユニットは、対の可変遅延ユニッ
トの入力ラインに同時に与えられたテスト信号の遷移が
相対的にある時間範囲内で対の可変遅延ユニットの出力
ラインに対して伝搬したかどうかを判定することができ
る。
【0009】この発明により互いに直列に電気的に結合
され得る複数の可変遅延ユニットを含む遅延チェーンを
テストするための方法がさらに考慮される。この方法に
は、第1の可変遅延ユニットの出力ラインを第2の可変
遅延ユニットの入力ラインから電気的に切り離すステッ
プと、テスト信号を同時に第1の可変遅延ユニットと第
2の可変遅延ユニットとに与えるステップと、信号遷移
がテスト信号に生じるようにさせるステップとが含まれ
る。この方法にはさらに、第1の可変遅延ユニットの出
力ラインを監視する一方で第2の可変遅延ユニットの出
力ラインを監視するステップと、第1の可変遅延ユニッ
トの出力ラインでの対応の遷移が、第2の可変遅延ユニ
ットの出力ラインでの対応の遷移が生じるときに対する
ある時間範囲内に生ずるかどうかを判断するステップと
が含まれる。
【0010】この発明の他の目的および利点は次の詳し
い説明を読みかつ添付図面を参照するとき明らかになる
だろう。
【0011】この発明は様々な修正および代替の形態の
余地があるが、それによる具体的な実施例は、図面で一
例として示されており、ここで詳細に述べられる。しか
し、図面およそれに対するび詳しい説明はこの発明を開
示された特定の形態に限定することが意図されているの
ではなく、前掲の特許請求の範囲によって規定されたこ
の発明の精神および範囲内にあるすべての修正、等価
物、および代替物を含むことが意図されている。
【0012】
【発明の詳しい説明】図面を参照して、図1は、たとえ
ばマイクロプロセッサ内でクロック信号を生成するため
のクロック波形発生器回路100のブロック図である。
波形発生器100には、複数の可変遅延ユニット106
A−106Dを含む遅延チェーン104に結合されたパ
ルス発生器102が含まれる。遅延チェーン104はさ
らに、クロック合成ユニット108と遅延制御論理ユニ
ット110とに結合される。図1のクロック波形発生器
は、INCLKと示された外部で生成されたクロック信
号をパルス発生器102の入力ラインで受取り、クロッ
ク出力信号をクロック合成ユニット108の出力ライン
111で生成する。
【0013】外部で生成されたクロック信号INCLK
は安定した周波数特性を伴うが、そのデューティサイク
ルにばらつきが生じ得ることに注目されたい。図1に示
されたクロック波形発生回路は、ライン111で安定周
波数特性および安定デューティサイクル両方を有するク
ロック出力信号を生成するために提供される。図1の実
施例に関しては、クロック波形発生器内に組込まれた可
変遅延ユニット106A−106Dの数が変われば信号
INCLKの周波数の任意の整数(または半整数)倍が
考えられるが、ライン111のクロック出力信号は信号
INCLKと同じ周波数またはその2倍いずれかであり
得る。
【0014】図1のクロック波形発生器は、ホーン(Ho
rne )らによる平成6年1月28日に出願された「デジ
タルクロック波形ジェネレータおよびクロック信号を発
生するための方法」と題された同時係属中の共通に譲渡
された特許出願特願平6−8637で述べられたものに
ほぼ適合する。この特許出願はその全体をここに引用に
より援用する。簡単にかつ明瞭にするために、図1のデ
ジタルクロック波形発生器の部分だけはこの発明に関連
する部分のみがここで議論される。例示のデジタルクロ
ック波形発生器に関するさらなる詳細は上で参照した特
許出願で見出され得る。
【0015】一般的に、可変遅延ユニット106A−1
06Dは等しく構成される。動作の間、パルス発生器1
02は固定周波数でパルスを生成しそのパルスは順次、
各可変遅延ユニット106A−106Dを通りライン1
14を介して遅延制御論理ユニット110に渡る。遅延
制御論理ユニット110は、特定のパルスが可変遅延ユ
ニット106Dを出る時間をパルス発生器102によっ
て生成された後続のパルスが可変遅延ユニット106A
に入る時間に対して監視する回路を含む。遅延チェーン
104の全遅延がパルス発生器102によって生成され
たパルス信号の1周期に等しくなるように、遅延制御論
理ユニット110は応答して可変遅延ユニット106A
−106Dの遅延を調整する。
【0016】TREF1−TREF4と示された1組の
タイミング基準信号が可変遅延ユニット106A−10
6D内の対応の場所で引出される。(パルス発生器10
2によって誘起された)信号遷移が可変遅延ユニット1
06Aの入力から可変遅延ユニット106Dの出力まで
遅延チェーン104を伝搬するにつれ、対応の信号遷移
は順次タイミング基準信号TREF1−TREF4内に
現われる。各可変遅延ユニット106A−106Dは他
のものに対して同じ遅延を有し、かつタイミング基準信
号TREF1−TREF4は各可変遅延にユニット10
6A−106D内の対応のタップ点で引出されるので、
クロック合成ユニット108はタイミング基準信号TR
EF1−TREF4を利用し、正確に制御されたデュー
ティサイクルを有するクロック出力信号を生成し得る。
すなわち、4つのタイミング基準信号TREF1−TR
EF4は遅延チェーン104から等しく間隔をあけられ
た4つのタップを表わすので、タイミング基準信号がク
ロック合成ユニット108によってクロック出力信号の
遷移をトリガするために使用され得る。信号TREF1
が立上がりエッジを生成した後INCLK周期の4分の
1の後に信号TREF2が立上がりエッジを生成すると
いう意味で、タイミング基準信号TREF1−TREF
4は等しく間隔をあけられている。同様に、信号TRE
F2の後INCLK周期の4分の1の後にTREF3は
立上がりエッジを生成し、信号TREF3が立上がりエ
ッジを生成した後INCLK周期の4分の1の後に信号
TREF4は立上がりエッジを生成する。結果として、
クロック合成ユニット108は、50パーセントのデュ
ーティサイクルでINCLK信号の2倍の周波数を有す
るクロック出力信号を生成することができる。
【0017】前述のように、可変遅延ユニット106A
−106Dの相対的遅延は本質的に同じである必要があ
る。したがって、たとえば製造欠陥がないことを確実に
するために可変遅延ユニット106A−106Dをテス
トする必要がある。もし可変遅延ユニット106A−1
06Dのうちの1つがその相対的遅延に影響を及ぼす製
造欠陥を有するならば、ライン111に生成されたクロ
ック出力信号のデューティサイクルは所望の50パーセ
ントのデューティサイクルを伴わないことに注目された
い。
【0018】ゆえに、次の図2を参照してこの発明に従
ったテスト構成を含むように修正された図1のクロック
発生器回路の部分200を示すブロック図が示される。
図1の回路部分に対応する回路部分には同じ番号が付さ
れている。図1のクロック発生器内に組込まれた選択さ
れた回路ブロックは簡単にかつ明瞭にするために図2か
ら省かれていることに注目されたい。
【0019】図2に示されるように、可変遅延ユニット
106A−106Dがテストモードの間電気的にお互い
から切り離され得るように、1組のマルチプレクサ20
2A−202Dが遅延チェーン104内に介挿される。
この実施例では、マルチプレクサ202Aは可変遅延ユ
ニット106Aへの入力の選択を制御するように構成さ
れ、マルチプレクサ202Bは可変遅延ユニット106
Bへの入力を制御するように構成され、マルチプレクサ
202Cは可変遅延ユニット106Cへの入力を制御す
るように構成され、さらにマルチプレクサ202Dは可
変遅延ユニット106Dへの入力を制御するように構成
される。
【0020】クロック発生器回路の通常動作の間は、
(図1のパルス発生器102からの)ライン210のパ
ルス入力信号が可変遅延ユニット106Aの入力212
から、各可変遅延ユニット106A−106Dを介して
可変遅延ユニット106Dの出力214に遅延チェーン
104を介して電気的に結合されるように、マルチプレ
クサ202A−202Dは選択される。この動作モード
の間、可変遅延ユニット106A−106Dが電気的に
互いに直列に結合されるようにマルチプレクサ202A
−202Dは選択されることに注目されたい。前述のよ
うに、これによりタイミング基準信号の生成が可能にな
る。
【0021】テストの間は、可変遅延ユニット106A
−106Dが互いに直列に電気的にもはや結合されない
ようにマルチプレクサ202A−202Dは選択され
る。マルチプレクサ202Bは可変遅延ユニット106
Bの入力から可変遅延ユニット106Aの出力を電気的
に切り離し、マルチプレクサ202Cは可変遅延ユニッ
ト106Cの入力から可変遅延ユニット106Bの出力
を電気的に切り離し、かつマルチプレクサ202Dは可
変遅延ユニット106Dの入力から可変遅延ユニット1
06Cの出力を電気的に切り離す。マルチプレクサ20
2Aは同様に(図1の)パルス発生器102から可変遅
延ユニット106Aの入力を切り離す。代わりに、この
動作モードの間、ライン204のテスト入力信号は各マ
ルチプレクサ202A−202Dを介してかつ各可変遅
延ユニット106A−106Dを介して独立して同時に
結合されることが可能になる。したがって以下で詳細に
述べられるように、各可変遅延ユニット106A−10
6Dからの出力信号は、各可変遅延ユニット106A−
106Dの出力ラインから引出されたそれぞれのタップ
点(テストタップ#1−テストタップ#4)で監視され
得る。
【0022】マルチプレクサ202A−202Dがテス
トモードに設定されるとき、立上がり信号エッジが各可
変遅延ユニット106A−106Dを介して同時に伝搬
するように、ライン204のテスト入力信号はステップ
遷移をもって駆動される。製造欠陥がなければ、立上が
りエッジ遷移が4つのテストタップ出力(テストタップ
#1−テストタップ#4)に現われる時間は実質的に区
別不可能であるはずである。
【0023】図3は、図2の4つのテストタップ出力
(テストタップ#1−テストタップ#4)が互いに比較
されるようにするテスト回路のブロック図である。4つ
のテストタップ出力はマルチプレクサ302に与えら
れ、マルチプレクサ302はテストタップ出力のうちの
選択された2つを比較ユニット304に伝える。マルチ
プレクサ302を組込むことにより1つのみのコンパレ
ータ回路304が使用されることに注目されたい。
【0024】動作の間、Compare(1)およびC
ompare(2)とそれぞれ示されたマルチプレクサ
302の出力へマルチプレクサを介してテストタップ#
1およびテストタップ#2がまず伝えられるように、マ
ルチプレクサ302は選択される。それに続いて、ライ
ン204のテスト入力信号(図2)で立上がりエッジ遷
移が起こると、その遷移は可変遅延ユニット106Aお
よび106Bを介してかつマルチプレクサ302を介し
て比較ユニット304に伝搬する。それによって各可変
遅延ユニット106Aおよび106Bの出力で対応の遷
移が起こる時間が、比較ユニット304により他方の遷
移の時間と比較され得る。遷移が本質的に同じ時間に起
こらなければ、比較ユニット304は不良の結果を示
す。一方、信号遷移が本質的に同じ時間に起こるなら
ば、比較ユニット304は良好な結果を示す。
【0025】テストタップ#2がテストタップ#3に対
して比較されるようにマルチプレクサ302が引続き選
択される。ライン204のテスト入力信号への別の立上
がりエッジ遷移が再び誘起され、その遷移は可変遅延ユ
ニット106Bおよび106Cを介して伝搬する。比較
ユニット304により可変遅延ユニット106Bおよび
106Cの出力で本質的に同じ時間に対応の遷移が起こ
ったかどうか判断される。その後テストタップ#3およ
びテストタップ#4について、さらにおそらくはテスト
タップ#4およびテストタップ#1について同様のテス
トが行なわれる。
【0026】上で述べられたテストを使用することによ
って、可変遅延ユニット106A−106D各々が同じ
相対的遅延を有するかどうか判断され得る。もし1つ以
上の可変遅延ユニット106A−106Dが他の可変遅
延ユニット対して異なる遅延特性を有し製造欠陥がある
ことを示唆すれば、テストの間遅延のずれが比較ユニッ
ト304によって検出される。(上で選択されたものと
は)異なった組合せの対のテストタップ出力を選択的に
比較し、かつ同じ結果を達成するようにマルチプレクサ
302は構成されかつ制御され得ることに注目された
い。可変遅延ユニット106A−106Dのテストは、
それらの制御入力を調整しかつ繰り返し様々なユニット
の相対的遅延をテストすることにより全動作範囲で行な
われ得ることにさらに注目されたい。
【0027】図4は比較ユニット304の一実現例を示
す。図4の比較ユニットは排他的論理和ゲート402お
よびSR−ラッチ404を含む。各選択された対の可変
遅延ユニット106A−106Dのテストの準備のと
き、リセット信号がアサートされ、それによってラッチ
404の出力がローに設定される。それに続いて、Co
mpare(1)およびCompare(2)ラインの
立上がりエッジ遷移が起こると、2つの入力ラインの信
号が異なった時間にハイに駆動されるときだけ、排他的
論理和ゲート402はハイに遷移する。すなわち、排他
的論理和ゲート402の入力ラインが本質的に同じ時間
にローからハイに遷移するならば、出力ラインはハイに
はならない。一方、排他的論理和ゲート402への入力
信号がかなり異なった時間で遷移するならば、排他的論
理和ゲート402の出力はハイになりラッチ404をセ
ットする。排他的論理和ゲート402の特定の電気的特
性(すなわち、応答時間)によって決定されるのだが、
2つの入力信号の遷移に関するわずかな時間のずれは検
出され得ないことに注目されたい。ラッチ404のセッ
トにより不良の結果が示される。
【0028】図5は、可変遅延ユニット106A−10
6Dの相対的遅延を比較するべく使用され得る比較ユニ
ット304の別の実現例を示すブロック図である。図5
の比較ユニットより、可変遅延ユニット106A−10
6Dからのそれぞれの立上がりエッジ遷移が本質的に同
じ時間に起こるかどうかを判断することが可能になるだ
けではなく、さらに特定の遅延ユニットが別の遅延ユニ
ットといかに異なるかを相対的に判断することが可能に
なる。これによってユーザは比較構造そのものを変更す
ることなしに製造テストの厳密性を変えることができ
る。
【0029】図5に示されるように、比較ユニットは遅
延チェーン502、遅延チェーン504、およびレジス
タ506を含む。遅延チェーン502の入力は(図3の
マルチプレクサ302からの)Compare(1)ラ
インに接続され、遅延チェーン504はCompare
(2)信号に接続される。遅延チェーン502の出力は
レジスタ506のラッチ入力に結合される。図6内に示
されるように、は遅延チェーン504からレジスタ50
6の入力にタップ(1〜8)と示された1組のタップ点
が与えられる。各々のタップの出力は、(ラインCom
pare(2))の入力信号の立上がりエッジ遷移がチ
ェーンのその点に至ったかどうかを示すデジタル信号で
ある。このシステムは各々のテストの前にすべて0出力
にリセットされ各々の0は入力信号がチェーンを進むと
1になることに注目されたい。
【0030】遅延チェーン504は遅延チェーン502
の2倍の長さである(すなわち、遅延チェーン504の
全遅延は遅延チェーン502の遅延の2倍である)。遅
延チェーン502の出力が制御信号として使用され、レ
ジスタ506がその立上がりエッジにかかるタップ(1
〜8)の電流値をラッチする。応じて、Compare
(1)ラインの信号の立上がりエッジが遅延チェーン5
02の終りまで伝搬すると、Compare(2)ライ
ンの信号の立上がりエッジがより長い遅延チェーン50
4に沿ってどこまで進んだかを示す値がレジスタ506
によってラッチされる。遅延チェーン502および50
4は同じ構造を有するので、第1の入力信号の遷移が遅
延チェーン502を出た点で第2の入力信号の立上がり
エッジはより長い遅延チェーン504のほぼ半ばまで進
むとレジスタ506によって示されることが予想され
る。Compare(1)およびCompare(2)
ラインの信号の遷移にばらつきがあればレジスタ506
にラッチされるハイの値の数はより多くまたはより少な
くなる。各テストの結果はレジスタ506内の値を読取
ることによって決定され得る。
【0031】なお、図5の比較回路は、共通入力信号を
Compare(1)およびCompare(2)ライ
ンに与えることによって、およびその後結果として生じ
るレジスタ506の値を読出すことによって較正され得
る。この情報によって、同一の入力信号が遅延チェーン
502および504に与えられたときに何の値がレジス
タ506に記憶されるかがわかる。
【0032】上述のテスト構成および方法は、任意の数
の可変遅延ユニットを有する遅延チェーンを含むクロッ
ク発生器回路内で有利に使用され得る。さらに、図1で
述べられた可変遅延ユニット106A−106Dはデジ
タル式に制御された遅延ユニットであるが、この発明は
アナログ制御された遅延ユニットを使用する遅延チェー
ンにも適合され得る。最後に、上述されたテスト構成お
よび方法は、マイクロプロセッサクロック発生器に関し
て上述されたアプリケーション以外のアプリケーション
内で使用される可変遅延ユニットを比較するように使用
され得ることに注目されたい。
【0033】上述のテスト構成および方法を組込むマイ
クロプロセッサは、マクミン(McMinn)らによる本願と
同時に出願された「クロック発生器内で遅延チェーンを
テストするための構成および方法を使用するマイクロプ
ロセッサ(“MicroprocessorEmploying A Configuratio
n and Method For Testing A Delay Chain Within AClo
ck Generator”)と題された同時係属中の共通に譲渡さ
れた特許出願において開示される。この特許出願はその
全体を引用によりここに援用する。
【0034】一旦上の開示が十分に理解されれば当業者
には多くの変形および修正が明らかになるであろう。た
とえば、図2に関連の上述の実施例はマルチプレクサ2
02A−202Dを使用するが、通常動作の間可変遅延
ユニットを直列に電気的に結合するためにかつテスト動
作の間可変遅延ユニットを電気的に切り離すために他の
タイプの切換回路が使用され得る。前掲の特許請求の範
囲はすべてのそのような変形および修正を含むように解
釈されることが意図される。
【図面の簡単な説明】
【図1】複数の可変遅延ユニットを含む遅延チェーンを
使用するクロック発生器回路のブロック図である。
【図2】この発明に従って可変遅延ユニットのテストを
可能にするために、遅延チェーンが、遅延チェーン内に
介挿される1組のマルチプレクサを含むように修正され
るクロック発生器回路の一部分のブロック図である。
【図3】選択された可変遅延ユニットの比較を可能にす
るテスト回路のブロック図である。
【図4】図3のテスト回路内で使用される比較ユニット
の一実現例を示す略図である。
【図5】図3のテスト回路内で使用される比較ユニット
の別の実現例を示すブロック図である。
【図6】図5の比較ユニット内で使用される例示の遅延
チェーンを示す略図である。
【符号の説明】
106A 可変遅延ユニット 106B 可変遅延ユニット 106C 可変遅延ユニット 106D 可変遅延ユニット 202A マルチプレクサ 202B マルチプレクサ 202C マルチプレクサ 202D マルチプレクサ 304 比較ユニット
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ブライアン・ディー・マクミン アメリカ合衆国、78610 テキサス州、ビ ューダ、カントリー・オークス・ドライ ブ、25 (72)発明者 スティーブン・シィ・ホーン アメリカ合衆国、78746 テキサス州、オ ースティン、ティンバーライン・ドライ ブ、4828

Claims (21)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 入力ライン、出力ライン、および制御ラ
    インを含む第1の可変遅延ユニットを含み、前記制御ラ
    インは、前記第1の可変遅延ユニットの電気的遅延を制
    御するためのものであり、さらに、 入力ライン、出力ライン、および制御ラインを有する第
    2の可変遅延ユニットを含み、前記第2の可変遅延ユニ
    ットの前記制御ラインは前記第2の可変遅延ユニットの
    電気的遅延を制御するためのものであり、さらに、 前記第1の可変遅延ユニットの前記出力ラインと前記第
    2の可変遅延ユニットの前記入力ラインとの間に結合さ
    れた切換ユニットを含み、前記切換ユニットは、記第1
    の可変遅延ユニットの前記出力ラインを前記第2の可変
    遅延ユニットの前記入力ラインに電気的に結合すること
    ができ、前記切換ユニットは、さらに前記第1の可変遅
    延ユニットの前記出力ラインを前記第2の可変遅延ユニ
    ットの前記入力ラインから電気的に切り離すことができ
    る一方でテスト信号が前記第2の可変遅延ユニットの前
    記入力ラインに与えられることを可能にし、さらに、 前記第1の可変遅延ユニットの前記出力ラインに結合さ
    れた第1の入力ライン、および前記第2の可変遅延ユニ
    ットの前記出力ラインに結合された第2の入力ラインを
    有する比較ユニットを含み、前記比較ユニットは、前記
    第1の可変遅延ユニットと前記第2の可変遅延ユニット
    とに同時に与えられた前記テスト信号の遷移が、前記第
    1の可変遅延ユニットの前記出力ラインと前記第2の可
    変遅延ユニットの前記出力ラインとに対して相対的にあ
    る時間範囲内で伝搬したかどうかを判定することができ
    る、可変制御遅延回路。
  2. 【請求項2】 前記切換ユニットは第1のマルチプレク
    サであり、前記第1のマルチプレクサの第1の入力ライ
    ンは前記テスト信号を受取るように結合され、前記第1
    のマルチプレクサの第2の入力ラインは前記第1の可変
    遅延ユニットの前記出力ラインに結合され、前記第1の
    マルチプレクサの出力ラインは前記第2の可変遅延ユニ
    ットの前記入力ラインに結合される、請求項1に記載の
    可変制御遅延回路。
  3. 【請求項3】 第2のマルチプレクサをさらに含み、前
    記第2のマルチプレクサは前記第1の可変遅延ユニット
    の前記入力ラインに結合された出力ラインと前記テスト
    信号を受取るように結合された入力ラインとを含む、請
    求項2に記載の遅延回路。
  4. 【請求項4】 前記第2のマルチプレクサの第2の入力
    ラインに結合されたパルス発生器をさらに含む、請求項
    3に記載の遅延回路。
  5. 【請求項5】 前記第1の可変遅延ユニットの前記制御
    ラインと前記第2の可変遅延ユニットの前記制御ライン
    とに結合された遅延制御論理ユニットをさらに含み、前
    記遅延制御論理ユニットは、前記第1および第2の可変
    遅延ユニットのそれぞれの遅延を変更するよう制御信号
    を生成することができる、請求項2に記載の遅延回路。
  6. 【請求項6】 前記第2の可変遅延ユニットの前記出力
    ラインに結合された第3のマルチプレクサと、 入力ライン、出力ライン、および制御ラインを有する第
    3の可変遅延ユニットとを含み、前記第3の可変遅延ユ
    ニットの前記制御ラインは前記第3の可変遅延ユニット
    の電気的遅延を制御するためのものであり、前記第3の
    可変遅延ユニットの前記入力ラインは前記第3のマルチ
    プレクサに結合される、請求項5に記載の遅延回路。
  7. 【請求項7】 前記第3の可変遅延ユニットの前記出力
    ラインに結合された第4のマルチプレクサと、 入力ライン、出力ライン、および制御ラインを有する第
    4の可変遅延ユニットとをさらに含み、前記第4の可変
    遅延ユニットの前記制御ラインは前記第4の可変遅延ユ
    ニットの電気的遅延を制御するためのものであり、前記
    第4の可変遅延ユニットの前記入力ラインは前記第4の
    マルチプレクサに結合される、請求項6に記載の遅延回
    路。
  8. 【請求項8】 前記第1、第2、第3、第4のマルチプ
    レクサは、パルス入力信号が前記第1の可変遅延ユニッ
    トの前記入力ラインから前記第4の可変遅延ユニットの
    前記出力ラインまで伝搬することを選択的に可能にする
    ことができる、請求項7に記載の遅延回路。
  9. 【請求項9】 全遅延が実質的に前記パルス入力信号の
    周期に等しくなるように、前記遅延制御論理ユニットは
    前記第1、第2、第3、および第4の可変遅延ユニット
    のそれぞれの遅延を調整することができる、請求項8に
    記載の遅延回路。
  10. 【請求項10】 前記第1、第2、第3、および第4の
    マルチプレクサはさらに電気的に前記テスト信号を前記
    第1、第2、第3、および第4の可変遅延ユニットの前
    記入力ラインに同時に結合することができる、請求項8
    に記載の遅延回路。
  11. 【請求項11】 入力ライン、出力ライン、および制御
    ラインを各々が含む複数の可変遅延ユニットを含み、前
    記複数の可変遅延ユニット各々に伴う電気的遅延を制御
    するためのものであり、さらに、 前記複数の可変遅延ユニットの間に介挿された切換ユニ
    ットを含み、前記切換ユニットは第1の動作モードの間
    前記複数の可変遅延ユニットを電気的に直列に結合する
    ことができ、前記切換ユニットはさらに前記複数の可変
    遅延ユニットを電気的に分離し、テスト信号が各前記複
    数の可変遅延ユニットの前記入力ラインに同時に与えら
    れることができるようにすることが可能であり、さら
    に、 前記複数の可変遅延ユニットの少なくとも1対の前記出
    力ラインに結合された比較ユニットを含み、前記比較ユ
    ニットは、前記複数の可変遅延ユニットの前記対の前記
    入力ラインに同時に与えられた前記テスト信号の遷移
    が、相対的にある時間範囲内で前記複数の可変遅延ユニ
    ットの前記対の前記出力ラインに伝搬したかどうかを判
    定することができる、可変制御遅延回路。
  12. 【請求項12】 前記切換ユニットは少なくとも1つの
    マルチプレクサを含む、請求項11に記載の遅延回路。
  13. 【請求項13】 前記マルチプレクサの出力ラインは、
    前記複数の可変遅延ユニットの1つの入力ラインに結合
    され、前記マルチプレクサの第1の入力ラインは前記複
    数の可変遅延ユニットの第2の出力ラインに結合され、
    前記マルチプレクサの第2の入力ラインはテスト信号入
    力ノードに結合される、請求項12に記載の遅延回路。
  14. 【請求項14】 前記複数の可変遅延ユニットの前記制
    御ラインに結合された遅延制御論理ユニットをさらに含
    み、前記遅延制御論理ユニットは、前記複数の可変遅延
    ユニットのそれぞれの遅延を変更するように制御信号を
    生成することができる、請求項11に記載の遅延回路。
  15. 【請求項15】 前記第1の動作のモードの間、パルス
    入力信号が前記複数の可変遅延ユニットに与えられる、
    請求項14に記載の遅延回路。
  16. 【請求項16】 前記複数の可変遅延ユニットの全遅延
    が実質的に前記パルス入力信号の周期に等しくなるよう
    に、前記遅延制御論理ユニットは前記複数の可変遅延ユ
    ニットの電気的遅延を調整することができる、請求項1
    5に記載の遅延回路。
  17. 【請求項17】 互いに直列に電気的に結合されること
    が可能な複数の可変遅延ユニットを含む遅延チェーンを
    テストするための方法であって、 第1の可変遅延ユニットの出力ラインを第2の可変遅延
    ユニットの入力ラインから電気的に切り離すステップ
    と、 前記第1の可変遅延ユニットと前記第2の可変遅延ユニ
    ットとにテスト信号を同時に与えるステップと、 信号遷移を前記テスト信号に起こすステップと、 前記第1の可変遅延ユニットの出力ラインを監視する一
    方で前記第2の可変遅延ユニットの出力ラインを監視す
    るステップと、 前記第1の可変遅延ユニットの前記出力ラインの対応の
    遷移が、前記第2の可変遅延ユニットの前記出力ライン
    の対応の遷移が生じるときに対し相対的にある時間範囲
    内で生じるかどうか判断するステップとを含む、遅延チ
    ェーンをテストするための方法。
  18. 【請求項18】 前記第1および前記第2の可変遅延ユ
    ニットの電気的遅延を変更するために、前記第1の可変
    遅延ユニットへの制御入力と前記第2の可変遅延ユニッ
    トへの制御入力とを変更するステップと、 第2の遷移を前記テスト入力信号に起こすステップと、 前記第1の可変遅延ユニットの前記出力ラインの別の対
    応の遷移が、前記第2の可変遅延ユニットの前記出力ラ
    インの別の対応の遷移が生じるときに対し前記相対的に
    ある時間範囲内で起こるかどうかを再び判定するステッ
    プとを含む、請求項17に記載の方法。
  19. 【請求項19】 前記判定するステップは、 前記テスト信号の前記遷移が、前記第1の可変遅延ユニ
    ットから第1の遅延チェーンを介して伝搬するようにさ
    せるステップと、 前記テスト入力信号の前記遷移が、前記第2の可変遅延
    ユニットから第2の遅延チェーンに伝搬するようにさせ
    るステップと、 遷移が前記第1の遅延チェーンを介して完全に伝搬した
    後、遷移がどの程度前記第2の遅延チェーンを介して伝
    搬したかを示す前記第2の遅延チェーンの状態をラッチ
    するステップとを含む、請求項17に記載の方法。
  20. 【請求項20】 遷移がどの程度前記第2の遅延チェー
    ンを介して伝搬したかを示す前記状態を読取るステップ
    をさらに含む、請求項19に記載の方法。
  21. 【請求項21】 前記第2の遅延チェーンは前記第1の
    遅延チェーンの2倍の長さである、請求項19に記載の
    方法。
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