JPH0885295A - 電子黒板装置 - Google Patents

電子黒板装置

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JPH0885295A
JPH0885295A JP6222778A JP22277894A JPH0885295A JP H0885295 A JPH0885295 A JP H0885295A JP 6222778 A JP6222778 A JP 6222778A JP 22277894 A JP22277894 A JP 22277894A JP H0885295 A JPH0885295 A JP H0885295A
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support roller
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Tadao Koike
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 エンドレスのシート体を平板状に張架して手
書き用の黒板面と機械処理用の処理面とを形成し、処理
面で画像印刷などを実行している最中に黒板面に手書き
できるようにする。 【構成】 第一から第四の位置不動の支持ローラ4〜7
でシート体3を内側から支持し、黒板面15と平行に移
動する第五と第六との支持ローラ8,9でシート体3を
内側に折り込むように支持し、第五と第六との支持ロー
ラ8,9の移動で黒板面15を移動させることなく処理
面16を移動させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、エンドレスのシート体
を転動自在に張架して黒板面と処理面とを形成した電子
黒板装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、一般的な電子黒板装置は、エンド
レスのシート体が転動自在に平板状に張架されること
で、ペンなどで画像が記載される黒板面が形成されてお
り、この黒板面に記載された画像を画像読取機構で読み
取ってプリンタで印刷用紙に複写できる。
【0003】つまり、会議の最中に、電子黒板装置の黒
板面に手書きした画像を、多数の印刷用紙に複写して参
加者に配るようなことができ、参加者の各々が電子黒板
装置の黒板面の画像を書き写す必要がないので、会議の
能率を向上させることができる。
【0004】なお、上述のような電子黒板装置では、エ
ンドレスのシート体を一対の支持ローラで平板状に張架
して前面を黒板面とすると共に後面を処理面とし、この
処理面の位置に画像読取機構が配置されている。そこ
で、シート体の黒板面に手書きした画像を画像読取機構
で読み取る場合は、シート体を転動させて黒板面の画像
を処理面の位置に順次移動させ、この処理面の位置で画
像を画像読取機構で順次読み取る。
【0005】さらに、実開平5-39065 号公報や実開平3-
14870 号公報に開示された電子黒板装置では、シート体
に画像を印刷する画像印刷機構を処理面に対向配置して
いる。
【0006】この場合、シート体に画像を印刷するに
は、シート体を転動させながら処理面の位置で画像印刷
機構により画像を印刷する。そこで、この状態からシー
ト体を順次転動させることで、処理面に画像印刷機構で
印刷した画像を黒板面に位置させて掲示することができ
る。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】上述した電子黒板装置
では、シート体の黒板面に手書きした画像を画像読取機
構で読み取ることができ、シート体に画像印刷機構で画
像を印刷することもできる。
【0008】しかし、画像読取機構や画像印刷機構の動
作時にはシート体を転動させるので、黒板面の位置でも
シート体が移動することになり、画像読取機構や画像印
刷機構の作動中に、黒板面に画像を手書きすることが困
難である。
【0009】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
エンドレスのシート体を第一の支持ローラと第二の支持
ローラとで内側から支持して黒板面を形成し、前記第一
の支持ローラに対向する第三の支持ローラと前記第二の
支持ローラに対向する第四の支持ローラとで前記シート
体を内側から支持して処理面を前記黒板面と平行に形成
し、前記第一の支持ローラと前記第三の支持ローラとの
間隙と前記第二の支持ローラと前記第四の支持ローラと
の間隙との内側の位置で、前記第五の支持ローラと前記
第六の支持ローラとを前記黒板面と平行に移動自在に支
持して前記シート体を外側から支持させ、前記第五の支
持ローラと前記第六の支持ローラとを一体に移動させる
ローラ移動機構を設けた。
【0010】請求項2記載の発明は、請求項1記載の発
明において、ローラ移動機構が第五の支持ローラと第六
の支持ローラとを往復移動させる場合に、第一の支持ロ
ーラと第二の支持ローラとを停止状態にすると共に第三
の支持ローラと第四の支持ローラとを回転自在にする第
一状態と、前記第一の支持ローラと前記第二の支持ロー
ラとを回転自在にすると共に前記第三の支持ローラと前
記第四の支持ローラとを停止状態にする第二状態とを、
切替自在とした。
【0011】請求項3記載の発明は、請求項1記載の発
明において、シート体の張架方向において、黒板面の長
さをL7、第一の支持ローラと第二の支持ローラとの中
心間の距離をL0(>L7)、前記黒板面の端部と第二
の支持ローラの中心との距離をL1(>L7)、第六の
支持ローラが第二の支持ローラに最接近した状態におけ
る前記第二の支持ローラと前記第六の支持ローラとの中
心間の距離をL2、処理面の端部と第四の支持ローラの
中心との距離をL3(=L0−L1)、第一から第六の
支持ローラの直径をD1としたときに、ローラ移動機構
の移動量Ltが、 Lt=(L1+1.5×π×D1+2×L2+L3)/
2 の関係を満足する。
【0012】請求項4記載の発明は、請求項3記載の発
明において、第五の支持ローラが第一の支持ローラに最
接近した状態における前記第一の支持ローラと前記第五
の支持ローラとの中心間の距離をL2と同じにした。
【0013】請求項5記載の発明は、請求項1記載の発
明において、画像読取機構と画像印刷機構とを処理面に
対向配置し、前記画像印刷機構の作動時のローラ移動機
構の移動速度をV1、前記画像読取機構の作動時の前記
ローラ移動機構の移動速度をV2、前記画像印刷機構と
前記画像読取機構との両方が作動しない時の前記ローラ
移動機構の移動速度をV3としたとき、 V3>V2≧V1 の関係を満足する。
【0014】請求項6記載の発明は、請求項1記載の発
明において、第五の支持ローラと第六の支持ローラとは
両端部より中央部が小径である。
【0015】なお、本案で云う黒板とは、画像を掲示す
るパネルを意味しており、黒色であることは意味してい
ない。
【0016】
【作用】請求項1記載の発明は、第一の支持ローラと第
三の支持ローラとの間隙と第二の支持ローラと第四の支
持ローラとの間隙との内側の位置で、黒板面と平行に移
動自在でシート体を外側から支持した第五の支持ローラ
と第六の支持ローラとをローラ移動機構が一体に移動さ
せることで、第二の支持ローラと第四の支持ローラとか
ら離反する第六の支持ローラで、シート体を処理面の位
置から内方に引き込むと共に、第一の支持ローラと第三
の支持ローラとに近接する第五の支持ローラで、シート
体を内方から処理面に繰り出し、シート体を黒板面の位
置では移動させることなく処理面の位置では移動させ
る。
【0017】請求項2記載の発明は、ローラ移動機構が
第五の支持ローラと第六の支持ローラとを往復移動させ
る場合に、第一状態では、第一の支持ローラと第二の支
持ローラとを停止状態にすると共に第三の支持ローラと
第四の支持ローラとを回転自在にすることで、シート体
を黒板面の位置で支持する第一の支持ローラと第二の支
持ローラとは回転せず、シート体を処理面の位置で支持
する第三の支持ローラと第四の支持ローラとは回転する
ようにして、シート体を黒板面の位置では移動させるこ
となく処理面の位置では移動させ、第二状態では、第一
の支持ローラと第二の支持ローラとを回転自在にすると
共に第三の支持ローラと第四の支持ローラとを停止状態
にすることで、シート体を黒板面の位置で支持する第一
の支持ローラと第二の支持ローラとは回転し、シート体
を処理面の位置で支持する第三の支持ローラと第四の支
持ローラとは回転しないようにして、シート体を処理面
の位置では移動させることなく黒板面の位置では移動さ
せる。
【0018】請求項3記載の発明は、各種の寸法関係を
示す条件式により、第六の支持ローラに近い側の処理面
の端部から黒板面の端部に至るシート体の長さをローラ
移動機構の移動量の二倍とすることで、ローラ移動機構
の一回の往復移動によりシート体の処理面の部分が黒板
面の位置に移動する。
【0019】請求項4記載の発明は、第五の支持ローラ
が第一の支持ローラに最接近した状態における第一の支
持ローラと第五の支持ローラとの中心間の距離をL2と
同じにしたことで、ローラ移動機構が両端部に移動した
場合のシート体の湾曲を同じにした。
【0020】請求項5記載の発明は、画像印刷機構の作
動時のローラ移動機構の移動速度をV1、画像読取機構
の作動時のローラ移動機構の移動速度をV2、画像印刷
機構と画像読取機構との両方が作動しない時のローラ移
動機構の移動速度をV3としたとき、 V3>V2≧V1 の関係を満足することで、シート体の画像を移動させる
動作を高速とし、動作速度が遅い画像印刷機構と動作速
度が速い画像読取機構との各々に適正な速度でシート体
を移動させる。
【0021】請求項6記載の発明は、第五の支持ローラ
と第六の支持ローラとは両端部より中央部が小径である
ことで、シート体に外側から当接する第五の支持ローラ
と第六の支持ローラとが、シート体の表面の画像に接触
しないようにした。
【0022】
【実施例】本発明の一実施例を図面に基づいて以下に説
明する。まず、本実施例の電子黒板装置1では、例え
ば、エンドレスの樹脂シートの基材の表面に、離型剤層
を成膜することで(図示せず)、充分な引張強度を有し
たエンドレスのシート体3が形成されている。そして、
図1に示すように、装置本体2の内部において前記シー
ト体3が第一から第六の支持ローラ4〜9で転動自在に
張架されており、これらの支持ローラ4〜9は、軸心方
向が左右方向と平行になっている。
【0023】そして、前記第一から第四の支持ローラ4
〜7は、位置不動で回転自在に軸支されて前記シート体
3を内側から支持しており、前記第五と第六との支持ロ
ーラ8,9は、詳細には後述するように、移動自在で回
転自在に支持されて前記シート体3を外側から支持して
いる。なお、前記第一の支持ローラ4は前部上方、前記
第二の支持ローラ5は前部下方、前記第三の支持ローラ
6は後部上方、前記第四の支持ローラ7は後部下方、に
位置している。そして、前記第一から第四の支持ローラ
4〜7には、その回転を停止させるブレーキ(図示せ
ず)が設けられている。
【0024】また、前記第五の支持ローラ8は支持部材
10の上端部で回転自在に軸支されており、前記第六の
支持ローラ9は前記支持部材10の下端部で回転自在に
軸支されている。前記支持部材10がガイドレール(図
示せず)で上下方向に移動自在に支持されてステッピン
グモータ(図示せず)に連結されることで、前記第五と
第六との支持ローラ8,9を一体に移動させるローラ移
動機構(図示せず)が形成されている。そこで、このロ
ーラ移動機構により、前記第五と第六との支持ローラ
8,9は、前記第一と第三との支持ローラ4,6の間隙
と前記第二と第四との支持ローラ5,7の間隙との内側
の位置で、上下方向に移動自在に支持されている。
【0025】なお、前記第一から第四の支持ローラ4〜
7は、単純な円筒形状に形成されているが、前記第五と
第六との支持ローラ8,9は、図3に示すように、両端
部11より中央部12が小径な形状に形成されている。
【0026】また、本実施例の電子黒板装置1では、図
2に示すように、前記装置本体2の前面に開口孔13が
形成されてガイドプレート14が配置されており、前記
シート体3は、前記第一と第二との支持ローラ4,5と
前記ガイドプレート14とで張架されて前記開口孔13
から露出した部分が、黒板面15とされている。さら
に、前記シート体3は、前記装置本体2の内部後方にお
いて前記第三と第四との支持ローラ6,7で張架された
部分が、前記黒板面15と平行な処理面16とされてい
る。
【0027】ここで、前記黒板面15と前記処理面16
とは略A1判のサイズとなっており、前記シート体3の
全長は、前記黒板面15と前記処理面16との三倍以上
となっている。
【0028】また、図1及び図4に示すように、前記シ
ート体3から画像を読み取る画像読取機構17と、前記
シート体3に画像を印刷する画像印刷機構18とが、画
像処理装置として前記処理面16と対向する位置に設け
られている。
【0029】より詳細には、前記第三の支持ローラ6に
後方から対向する位置に、蛍光灯等の照明19と45°に
前傾した反射ミラー20とが配置され、この反射ミラー
20に下方から対向する位置に、CCD(Charge Couple
d Device)センサ21が配置されることで、前記画像読
取機構17が形成されている。また、前記処理面16の
下部に後方から対向する位置に、左右方向に細長いガイ
ドシャフト22,23が配置され、これらのガイドシャ
フト22,23でシリアル形式のインクジェットヘッド
24が左右方向に移動自在に支持されることで、前記画
像印刷機構18が形成されている。
【0030】さらに、読取原稿25の画像を読み取る用
紙読取機構26、印刷用紙27に画像を印刷する用紙印
刷機構28、ファクシミリ機構(図示せず)、キーボー
ド29も設けられている。そして、前記第一から第四の
支持ローラ4〜7の回転を停止させるブレーキ、前記第
五と第六との支持ローラ8,9を移動自在に支持する前
記ローラ移動機構、前記画像読取機構17、前記画像印
刷機構18、前記用紙読取機構26、前記用紙印刷機構
28、前記ファクシミリ機構の動作を制御する駆動制御
装置(図示せず)が設けられている。
【0031】そして、この駆動制御装置は、前記ローラ
移動機構で前記第五と第六との支持ローラ8,9を移動
させる場合に第一状態と第二状態とを切り替える。ま
ず、第一状態では、前記第一と第二との支持ローラ4,
5を停止状態にすると共に前記第三と第四との支持ロー
ラ6,7を回転自在にすることで、前記シート体3を前
記黒板面15の位置では移動させることなく前記処理面
16の位置では移動させる。また、第二状態では、前記
第一と第二との支持ローラ4,5を回転自在にすると共
に前記第三と第四との支持ローラ6,7を停止状態にす
ることで、前記シート体3を前記処理面16の位置では
移動させることなく前記黒板面15の位置では移動させ
る。
【0032】つまり、第一から前記第六の支持ローラ4
〜9の何れにも、これを回転駆動する機構は連結されて
おらず、上述のように前記第一から第四の支持ローラ4
〜7の回転を規制した状態で、前記ローラ移動機構によ
り前記第五と第六との支持ローラ8,9を上下移動させ
ることで前記シート体3を順次転動させる。
【0033】さらに、前記ローラ移動機構による前記第
五と第六との支持ローラ8,9の移動で前記シート体3
を移動させる場合に、前記画像読取機構17と前記画像
印刷機構18との作動に従って前記ローラ支持機構の移
動速度を切り替える。つまり、前記画像印刷機構18の
作動時の前記ローラ移動機構の移動速度をV1、前記画
像読取機構17の作動時の前記ローラ移動機構の移動速
度をV2、前記画像印刷機構18と前記画像読取機構1
7との両方が作動しない時の前記ローラ移動機構の移動
速度をV3とすると、 V3>V2≧V1 となる。
【0034】なお、本実施例の電子黒板装置1は、各部
の寸法や前記ローラ移動機構の移動量が一定に規定され
ているので、前記ローラ移動機構の一回の往復移動によ
り、前記シート体3の前記黒板面15の部分が前記処理
面16の位置まで移動し、前記シート体3の前記処理面
16の部分が前記黒板面15の位置まで移動する。そこ
で、このことを以下に説明する。
【0035】まず、前記シート体3と第一から前記第六
の支持ローラ4〜9との関係は動滑車と同様なので、前
記シート体3の移動量は前記ローラ駆動機構の移動量の
二倍である。つまり、前記黒板面15から前記処理面1
6に至る前記シート体3の距離と、前記処理面16から
前記黒板面15に至る前記シート体3の距離とが、前記
ローラ移動機構の移動量の二倍であれば、ローラ移動機
構の一回の往復移動で、前記シート体3の前記黒板面1
5の部分が前記処理面16の位置まで移動し、前記シー
ト体3の前記処理面16の部分が前記黒板面15の位置
まで移動する。
【0036】ここで、電子黒板装置1の外部の寸法関係
を図5に基づいて以下に説明する。なお、以下に示す各
種の寸法は、前記シート体3の張架方向である上下方向
におけるものである。まず、前記処理面16の部分を前
記黒板面15の位置まで移動させることを考え、前記処
理面16の下端部から前記黒板面15の上端部までの距
離Lを算出する。
【0037】この場合、前記黒板面15の上方の端部と
第二の支持ローラ5の中心との距離をL1、前記ローラ
移動機構が最下位まで移動した場合の前記第二と第六と
の支持ローラ5,9の中心間の距離をL2、前記処理面
16の下方の端部と前記第四の支持ローラ9の中心との
距離L3、第一から前記第六の支持ローラ4〜9の直径
をD1とすると、前記処理面16の下端部から前記黒板
面15の上端部までの距離Lは、 L=L1+3/2×π×D1+2×L2+L3 である。そして、この距離Lが前記ローラ移動機構の片
道の移動量Ltの二倍であれば良いので、このローラ移
動機構の移動量Ltは、 Lt=L/2 =(L1+1.5×π×D1+2×L2+L3)/2 となるよう規制されている。
【0038】また、前記ローラ移動機構が最上位まで移
動した場合の前記第一と第五との支持ローラ4,8との
中心間の距離をL2′とすると、 L2′=L2 となっている。
【0039】さらに、本発明者が設計した電子黒板装置
1の実寸を以下に説明する。なお、以下に示す各種の寸
法は、上下方向におけるものであり、単位は(mm)であ
る。
【0040】まず、前記黒板面15と前記処理面16と
をA1判と想定し、前記黒板面15の長さをL7=850
とした。つぎに、この寸法に基づき、前記第一と第二と
の支持ローラ4,5の中心間距離をL0=990 、L1=
920(= 850+70)、L2=30、前記黒板面15の下端部
から前記第二の支持ローラ5の中心までの距離L6=L
3=70、D1=60とした。すると、ローラ移動機構の移
動量Ltは、 Lt=(920+1.5×π×60+2×30+70)
/2 =666.4(mm) となった。
【0041】ここで、前記ローラ移動機構が最下位まで
移動した場合の前記第二の支持ローラ5と前記第六の支
持ローラ9との中心間の距離L2=30としたが、この状
態で前記ローラ移動機構が最上位まで移動した場合の前
記第一と第五との支持ローラ4,8の中心間の距離L
2′は、 L2′=L0−Lt−L2 =990−666.4−30 =293.6 となる。しかし、L2=L2′となる方が好ましいの
で、このように寸法を平均化すると、 L2=L2′=263.6 となった。
【0042】このような構成において、本実施例の電子
黒板装置1は、シート体3の黒板面15に手書きした画
像を、処理面16まで移動させて画像読取機構17で読
み取り、用紙印刷機構28で印刷用紙27に複写するこ
とができる。また、用紙読取機構26で読取原稿25か
ら読み取った画像を、画像印刷機構18でシート体3の
処理面16に印刷し、黒板面15まで移動させて掲示す
ることもできる。そして、上述のような場合、第一から
第四の支持ローラ4〜7の回転を適宜規制すると共に、
第五と第六との支持ローラ8,9を上下移動させること
で、シート体3を転動させる。
【0043】そこで、シート体3の黒板面15の画像を
処理面16まで移動させて画像読取機構17で読み取る
場合の動作を、以下に詳細に説明する。
【0044】まず、図6(a),(b)に示すように、第
二状態として第一と第二との支持ローラ4,5は回転自
在にすると共に第三と第四との支持ローラ6,7を停止
状態にしてから、第五と第六との支持ローラ8,9を上
方から下方に移動させることで、シート体3の画像が記
載された部分を、黒板面15の位置から装置本体2の内
部上方の位置まで移動させる。
【0045】つぎに、図6(b),(c)に示すように、
第一状態として第一と第二との支持ローラ4,5は停止
状態にすると共に第三と第四との支持ローラ6,7を回
転自在にしてから、第五と第六との支持ローラ8,9を
下方から上方に移動させることで、シート体3の画像の
部分を、装置本体2の内部上方の位置から処理面16の
位置まで移動させる。そこで、この移動に同期して画像
読取機構17が作動することで、装置本体2の内部上方
から処理面16に移動するシート体3の画像を画像読取
機構17が順次読み取る。
【0046】そして、上述のようにシート体3の画像を
黒板面15から装置本体2の内部上方まで移動させる際
には、ローラ移動機構による第五と第六との支持ローラ
8,9の移動速度をV3としてシート体3を高速で移動
させ、シート体3の画像を装置本体2の内部上方から処
理面16まで移動させる際には、ローラ移動機構による
第五と第六との支持ローラ8,9の移動速度をV2とし
てシート体3を低速で移動させる。
【0047】すると、画像読取機構17が読取動作を開
始するまでは、シート体3が高速移動するので、読取動
作を迅速に開始することができ、画像読取機構17が読
取動作を開始すると、シート体3は低速移動するので、
読取動作を良好に実行することができる。
【0048】さらに、このようにシート体3を装置本体
2の内部上方から処理面16まで低速移動させる際に
は、シート体3は黒板面15の位置では移動しないの
で、画像読取機構17で処理面16の画像を読み取る最
中に、同時に黒板面15に次の画像を手書きすることも
できる。
【0049】つぎに、シート体3の処理面16に画像印
刷機構18で画像を印刷して黒板面15まで移動させる
場合の動作を、以下に詳細に説明する。
【0050】まず、図7(a),(b)に示すように、第
一状態として第一と第二との支持ローラ4,5は停止状
態にすると共に第三と第四との支持ローラ6,7を回転
自在にしてから、第五と第六との支持ローラ8,9を下
方から上方に移動させることで、シート体3を処理面1
6の位置から装置本体2の内部下方の位置まで移動させ
る。そこで、この移動に同期して画像印刷機構18が作
動することで、処理面16から装置本体2の内部下方に
移動するシート体3に、画像印刷機構18が画像を印刷
する。
【0051】つぎに、図7(b),(c)に示すように、
第二状態として第一と第二との支持ローラ4,5は回転
自在にすると共に第三と第四との支持ローラ6,7を停
止状態にしてから、第五と第六との支持ローラ8,9を
上方から下方に移動させることで、シート体3の画像が
印刷された部分を、装置本体2の内部下方の位置から黒
板面15の位置まで移動させる。
【0052】そして、上述のようにシート体3を処理面
16から装置本体2の内部下方まで移動させる際には、
ローラ移動機構による第五と第六との支持ローラ8,9
の移動速度をV1としてシート体3を低速で移動させ、
シート体3の画像を装置本体2の内部下方から黒板面1
5まで移動させる際には、ローラ移動機構による第五と
第六との支持ローラ8,9の移動速度をV1としてシー
ト体3を高速で移動させる。
【0053】すると、画像印刷機構18による印刷動作
の実行中は、シート体3は極めて低速で移動するので、
印刷動作を良好に実行することができ、画像印刷機構1
8による印刷動作が終了すると、シート体3は高速移動
するので、画像掲示を迅速に実行することができる。
【0054】さらに、このようにシート体3を処理面1
6から装置本体2の内部上方まで低速移動させる際に
は、シート体3は黒板面15の位置では移動しないの
で、画像印刷機構18で処理面16に画像を印刷する最
中に、同時に黒板面15に次の画像を手書きすることも
できる。
【0055】また、第五と第六との支持ローラ8,9
は、シート体3の外面に当接するが、その中央部12は
両端部11より小径なので、シート体3の外面の画像に
は接触しない。そこで、黒板面15に手書きした画像を
処理面16まで移動させて画像読取機構17で読み取る
場合や、処理面16に画像印刷機構18で印刷した画像
を黒板面15まで移動させる場合でも、第五と第六との
支持ローラ8,9が画像を乱すことがない。
【0056】さらに、第一から第四の支持ローラ4〜7
の回転を停止させるブレーキと、第五と第六との支持ロ
ーラ8,9を上下移動させるローラ移動機構とで、シー
ト体3を順次転動させているので、駆動モータはローラ
移動機構の一個のステッピングモータだけで良く、第一
から第六の支持ローラ4〜9を回転駆動させる機構は要
しないので、構造が簡易で小型軽量化も容易である。な
お、ローラ移動機構の駆動モータとしては、第五と第六
との支持ローラ8,9との移動を精緻に制御するために
ステッピングモータが好ましいが、他のモータも利用可
能である。
【0057】しかも、各部の寸法やローラ移動機構の移
動量が一定に規定されているので、ローラ移動機構の一
回の往復移動により、シート体3の黒板面15の部分が
処理面16の位置まで移動し、同様に、シート体3の処
理面16の部分が黒板面15の位置まで移動するので、
ローラ移動機構の駆動制御が簡易で、動作も迅速であ
る。さらに、ローラ移動機構が最下位に移動した場合の
第二と第六との支持ローラ5,9の中心間の距離L2
と、ローラ移動機構が最上位に移動した場合の第一と第
五との支持ローラ4,8の中心間の距離L2′とが同じ
なので、ローラ移動機構が両端部に移動した場合のシー
ト体3の湾曲が同じで経時劣化が軽減されており、外乱
や経時的な変動に強く信頼性が高い。
【0058】なお、本実施例の電子黒板装置1では、軸
心方向が左右方向の支持ローラ4〜9でシート体3を上
下方向に転動自在に張架することを示したが、本発明は
上記実施例に限定されるものではなく、軸心方向が上下
方向の支持ローラでシート体を左右方向に転動自在に張
架することも可能である。
【0059】また、画像印刷機構18をインクジェット
方式とすることを示したが、本発明は上記実施例に限定
されるものでもなく、画像印刷機構として電子写真装置
やペンプロッタなど各種装置が利用可能である。
【0060】
【発明の効果】請求項1記載の発明は、エンドレスのシ
ート体を第一の支持ローラと第二の支持ローラとで内側
から支持して黒板面を形成し、第一の支持ローラに対向
する第三の支持ローラと第二の支持ローラに対向する第
四の支持ローラとでシート体を内側から支持して処理面
を黒板面と平行に形成し、第一の支持ローラと第三の支
持ローラとの間隙と第二の支持ローラと第四の支持ロー
ラとの間隙との内側の位置で、第五の支持ローラと第六
の支持ローラとを黒板面と平行に移動自在に支持してシ
ート体を外側から支持させ、第五の支持ローラと第六の
支持ローラとを一体に移動させるローラ移動機構を設け
たことにより、このローラ移動機構で第五の支持ローラ
と第六の支持ローラとを一体に移動させ、第二の支持ロ
ーラと第四の支持ローラとから離反する第六の支持ロー
ラで、シート体を処理面の位置から内方に引き込むと共
に、第一の支持ローラと第三の支持ローラとに近接する
第五の支持ローラで、シート体を内方から処理面に繰り
出すことで、シート体を黒板面の位置では移動させるこ
となく処理面の位置では移動させることができるので、
処理面の位置で画像印刷などを実行しながら黒板面に画
像を手書きするようなことができる。
【0061】請求項2記載の発明は、ローラ移動機構が
第五の支持ローラと第六の支持ローラとを往復移動させ
る場合に、第一状態では、第一の支持ローラと第二の支
持ローラとを停止状態にすると共に第三の支持ローラと
第四の支持ローラとを回転自在にすることで、シート体
を黒板面の位置では移動させることなく処理面の位置で
は移動させることができ、第二状態では、第一の支持ロ
ーラと第二の支持ローラとを回転自在にすると共に第三
の支持ローラと第四の支持ローラとを停止状態にするこ
とで、シート体を処理面の位置では移動させることなく
黒板面の位置では移動させることができ、第一から第六
の支持ローラを回転駆動する機構を設ける必要もない。
【0062】請求項3記載の発明は、黒板面の長さをL
7、第一の支持ローラと第二の支持ローラとの中心間の
距離をL0(>L7)、黒板面の端部と第二の支持ロー
ラの中心との距離をL1(>L7)、第六の支持ローラ
が第二の支持ローラに最接近した状態における第二の支
持ローラと第六の支持ローラとの中心間の距離をL2、
処理面の端部と第四の支持ローラの中心との距離をL3
(=L0−L1)、第一から第六の支持ローラの直径を
D1としたときに、ローラ移動機構の移動量Ltが、 Lt=(L1+1.5×π×D1+2×L2+L3)/
2 の関係を満足することにより、第六の支持ローラに近い
側の処理面の端部から黒板面の端部に至るシート体の長
さがローラ移動機構の移動量の二倍とされるので、ロー
ラ移動機構の一回の往復移動によりシート体の処理面の
部分を黒板面の位置まで移動することができる。 請求
項4記載の発明は、第五の支持ローラが第一の支持ロー
ラに最接近した状態における第一の支持ローラと第五の
支持ローラとの中心間の距離をL2と同じにしたことに
より、ローラ移動機構が両端部に移動した場合のシート
体の湾曲が同じなので、シート体の経時劣化を軽減する
ことができ、外乱や経時的な変動に強く信頼性が高い。
【0063】請求項5記載の発明は、画像印刷機構の作
動時のローラ移動機構の移動速度をV1、画像読取機構
の作動時のローラ移動機構の移動速度をV2、画像印刷
機構と画像読取機構との両方が作動しない時のローラ移
動機構の移動速度をV3としたとき、 V3>V2≧V1 の関係を満足することにより、シート体の画像を移動さ
せる動作を高速として、ユーザの待ち時間を短縮するこ
とができ、動作速度が遅い画像印刷機構と動作速度が速
い画像読取機構との各々に適正な速度でシート体を移動
させて、画像印刷と画像読取とを各々に最適な速度で実
行できる。
【0064】請求項6記載の発明は、第五の支持ローラ
と第六の支持ローラとは両端部より中央部が小径である
ことにより、シート体に外側から当接する第五の支持ロ
ーラと第六の支持ローラとが、シート体の表面の画像に
接触しないので、シート体の画像を第五と第六との支持
ローラが乱すことがない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の電子黒板装置の内部構造を
示す縦断側面図である。
【図2】電子黒板装置の外観を示す斜視図である。
【図3】第五と第六との支持ローラの外観を示す正面図
である。
【図4】電子黒板装置の内部構造を示す斜視図である。
【図5】各部の寸法関係を示す側面図である。
【図6】シート体を順次移動させる動作を示す縦断側面
図である。
【図7】シート体を順次移動させる動作を示す縦断側面
図である。
【符号の説明】
1 電子黒板装置 3 シート体 4 第一の支持ローラ 5 第二の支持ローラ 6 第三の支持ローラ 7 第四の支持ローラ 8 第五の支持ローラ 9 第六の支持ローラ 11 両端部 12 中央部 15 黒板面 16 処理面 17 画像読取機構 18 画像印刷機構

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 エンドレスのシート体を第一の支持ロー
    ラと第二の支持ローラとで内側から支持して黒板面を形
    成し、前記第一の支持ローラに対向する第三の支持ロー
    ラと前記第二の支持ローラに対向する第四の支持ローラ
    とで前記シート体を内側から支持して処理面を前記黒板
    面と平行に形成し、前記第一の支持ローラと前記第三の
    支持ローラとの間隙と前記第二の支持ローラと前記第四
    の支持ローラとの間隙との内側の位置で、前記第五の支
    持ローラと前記第六の支持ローラとを前記黒板面と平行
    に移動自在に支持して前記シート体を外側から支持さ
    せ、前記第五の支持ローラと前記第六の支持ローラとを
    一体に移動させるローラ移動機構を設けたことを特徴と
    する電子黒板装置。
  2. 【請求項2】 ローラ移動機構が第五の支持ローラと第
    六の支持ローラとを往復移動させる場合に、第一の支持
    ローラと第二の支持ローラとを停止状態にすると共に第
    三の支持ローラと第四の支持ローラとを回転自在にする
    第一状態と、前記第一の支持ローラと前記第二の支持ロ
    ーラとを回転自在にすると共に前記第三の支持ローラと
    前記第四の支持ローラとを停止状態にする第二状態と
    を、切替自在としたことを特徴とする請求項1記載の電
    子黒板装置。
  3. 【請求項3】 シート体の張架方向において、黒板面の
    長さをL7、第一の支持ローラと第二の支持ローラとの
    中心間の距離をL0(>L7)、前記黒板面の端部と第
    二の支持ローラの中心との距離をL1(>L7)、第六
    の支持ローラが第二の支持ローラに最接近した状態にお
    ける前記第二の支持ローラと前記第六の支持ローラとの
    中心間の距離をL2、処理面の端部と第四の支持ローラ
    の中心との距離をL3(=L0−L1)、第一から第六
    の支持ローラの直径をD1としたときに、ローラ移動機
    構の移動量Ltが、 Lt=(L1+1.5×π×D1+2×L2+L3)/
    2 の関係を満足することを特徴とする請求項1記載の電子
    黒板装置。
  4. 【請求項4】 第五の支持ローラが第一の支持ローラに
    最接近した状態における前記第一の支持ローラと前記第
    五の支持ローラとの中心間の距離をL2と同じにしたこ
    とを特徴とする請求項3記載の電子黒板装置。
  5. 【請求項5】 画像読取機構と画像印刷機構とを処理面
    に対向配置し、前記画像印刷機構の作動時のローラ移動
    機構の移動速度をV1、前記画像読取機構の作動時の前
    記ローラ移動機構の移動速度をV2、前記画像印刷機構
    と前記画像読取機構との両方が作動しない時の前記ロー
    ラ移動機構の移動速度をV3としたとき、 V3>V2≧V1 の関係を満足することを特徴とする請求項1記載の電子
    黒板装置。
  6. 【請求項6】 第五の支持ローラと第六の支持ローラと
    は両端部より中央部が小径であることを特徴とする請求
    項1記載の電子黒板装置。
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