JPH0884964A - 洗浄装置 - Google Patents

洗浄装置

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JPH0884964A
JPH0884964A JP22035494A JP22035494A JPH0884964A JP H0884964 A JPH0884964 A JP H0884964A JP 22035494 A JP22035494 A JP 22035494A JP 22035494 A JP22035494 A JP 22035494A JP H0884964 A JPH0884964 A JP H0884964A
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JP
Japan
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nozzle
cleaning
supply passage
cleaned
jetted out
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JP22035494A
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Masahiko Kohama
正日子 小濱
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Suzuki Motor Corp
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Suzuki Motor Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 洗浄効果を低下させることなく供給通路の回
転速度を任意に調整すること。 【構成】 本発明は、供給通路27における洗浄用ノズ
ル34から独立した位置に噴射口の方向を変更するべく
移動可能に配設され、該噴射口を介して前記供給通路2
7の洗浄液を噴射する速度調整用ノズル43を備えてい
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、供給通路の洗浄液を洗
浄用ノズルから噴射することにより、該洗浄液によって
被洗浄面を洗浄するとともに、その反力によって供給通
路を所定の軸心回りに回転させるようにした洗浄装置の
改良に関するものである。
【0002】
【従来の技術】たとえば、塗装ブースの簀の子状床面に
付着堆積した塗料ミストを除去する場合には、その作業
の効率化を図るため、従来から洗浄装置が適用されてい
る。
【0003】洗浄装置は、通常、上記床面を走行する台
車と、上記床面に対して平行となる態様で上記台車に支
承された供給通路と、噴射口を上記床面に向ける態様で
上記供給通路に配設された複数の洗浄用ノズルとを有し
て構成されており、上記台車を走行させつつ上記供給通
路に供給された高圧の洗浄液を各洗浄用ノズルから床面
に噴射することによって塗料ミストの除去を行うように
している。
【0004】一般に、この種の洗浄装置では、上記供給
通路が所定の軸心、たとえば鉛直方向に沿って延在する
軸心回りに回動可能に配設されており、上記洗浄用ノズ
ルから噴射される洗浄液の反力を利用して上記供給通路
を回転させ、上記床面に対する洗浄用ノズルの配置位置
を逐次変更することによって洗浄作業の均一化が図られ
ている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、この種の洗
浄装置において洗浄作業を効率よく行うためには、上記
供給通路の回転速度を任意に調整できることが好まし
い。
【0006】従来の洗浄装置では、上述したように、洗
浄用ノズルから噴射される洗浄液の反力によって供給通
路を回転させるようにしているため、該洗浄用ノズルか
ら噴射される洗浄液の噴射量、もしくは噴射方向を変更
すれば供給通路の回転速度を任意に調整することが可能
である。
【0007】しかしながら、洗浄用ノズルから噴射され
る洗浄液の噴射量および噴射方向は、いずれも洗浄効果
に多大な影響を与える要素でもあるため、これらを変更
した場合には、洗浄効果の低下が招来される虞れがあ
る。
【0008】本発明の目的は、上記実情に鑑みて、洗浄
効果を低下させることなく供給通路の回転速度を任意に
調整することのできる洗浄装置を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は、被洗浄面に対
して交差する方向に延在した所定の軸心回りに回動可能
に配設され、かつ該軸心の径方向に沿う態様で延設され
た供給通路と、噴射口を前記被洗浄面に向ける態様で前
記供給通路に配設された洗浄用ノズルとを備え、前記供
給通路の洗浄液を前記洗浄用ノズルから噴射することに
より、該洗浄液によって前記被洗浄面を洗浄するととも
に、その反力によって前記供給通路を前記軸心回りに回
転させるようにした洗浄装置において、前記供給通路に
おける前記洗浄用ノズルから独立した位置に噴射口の方
向を変更するべく移動可能に配設され、該噴射口を介し
て前記供給通路の洗浄液を噴射する速度調整用ノズルを
備えている。
【0010】
【作用】上記構成によれば、速度調整用ノズルから噴射
される洗浄液の噴射角度を変更することによって供給通
路の回転速度が変更される。
【0011】
【実施例】以下、一実施例を示す図面に基づいて本発明
を詳細に説明する。図1は、本発明に係る洗浄装置を概
念的に示したものである。ここで例示する洗浄装置は、
四輪自動車のボディや自動二輪車の燃料タンク等、自動
車用部品を塗装対象とする塗装設備において塗装ブース
の床面S、たとえば清浄エアを通過させるための簀の子
状床面Sに付着堆積した塗料ミストを除去する場合に適
用されるもので、図4および図5に示すような台車Dを
備えている。この台車Dは、矩形状を成す台車本体Fの
下方四隅部にそれぞれ車輪Wを具備するとともに、該台
車本体Fの一側部に斜め上方に向けて突出するハンドル
Hを具備し、このハンドルHを押圧した場合に個々の車
輪Wを介して上記塗装ブースの床面S上を適宜走行する
もので、上記台車本体FにバルブユニットBおよびノズ
ルカバー1を保持している。
【0012】バルブユニットBは、上記台車本体Fの上
部に設けられた取水口Gと、後述するメインボディ10
の吸水口11との間を接続する給水ホースJの経路中に
介在され、これら取水口Gおよび吸水口11間を断続操
作するための図示せぬ操作バルブを具備して構成される
もので、該操作バルブ(図示せず)の操作レバーLを外
部に露出させた状態で上記台車本体Fの一側部上面に配
設されている。なお、図からも明らかなように、上記バ
ルブユニットBの操作レバーLには、リンク機構Mが接
続されており、上記ハンドルHの上端部に配設された遠
隔操作杆Pに連係されている。
【0013】ノズルカバー1は、図1および図5に示す
ように、円板状を成すプレート部1aと、このプレート
部1aの周縁部から該プレート部1aの軸心方向に向け
て僅かに外方に拡開しながら延在する周壁部1bとを有
して構成されており、該周壁部1bを下方に向けて延在
させる態様で上記プレート部1aを介して上記台車本体
Fの中心部下面に取り付けられている。
【0014】一方、上記台車Dは、台車本体Fの中心部
にメインボディ10を備えている。メインボディ10
は、図1に示すように、中心軸部分に貫通孔10aを有
する筒状を成し、かつその軸方向の中央部外周面に吸水
口11を有するもので、上記中心軸を鉛直方向に配置し
た状態で上記台車本体Fの中心部および上記ノズルカバ
ー1の中心部に形成された個々の装着孔Q,1c内に上
下動可能に収容されている。同図からも明らかなよう
に、上記メインボディ10に形成された貫通孔10a
は、該メインボディ10における軸方向の中央部分が両
端に位置する部分よりも太径に形成されており、この太
径に形成された部分を介して上記吸水口11の内端部に
連通している。なお、上記メインボディ10は、その上
端部外周に径外方向に向けて延在する突出部12を有し
ており、この突出部12と上記台車本体Fの上面との間
に介在された高さ調整用ボルト13を適宜螺進させるこ
とにより、上記装着孔Q,1cに対する高さ方向の占位
位置を任意に変更することが可能である。
【0015】また、上記メインボディ10には、上記貫
通孔10aの内部に回転シャフト14が配設されてる。
回転シャフト14は、上記メインボディ10よりも十分
な長さを持ち、かつ内部に連絡通路15を有して構成さ
れており、その上下両端部をそれぞれ上記メインボディ
10の外部に突出させる態様で、該メインボディ10の
上下両端部に配設されたベアリング16を介してその軸
心回り、すなわち鉛直軸回りに回動可能に支承されてい
る。連絡通路15は、上記回転シャフト14の下端面中
心部からその軸心方向に沿って上方に延在する鉛直部
と、上記吸水口11に対応する高さ位置において上記鉛
直部の上端に連通し、上記回転シャフト14の径方向に
沿って延在する複数の水平部とによって構成されたもの
で、これら水平部の両端部開口を介して上記貫通孔10
aの太径部に連通されている。なお、上記回転シャフト
14と上記メインボディ10における貫通孔10aの太
径部との間には、それぞれ両端に位置する部位からサポ
ートリング17、グランドパッキン18、プレッシャリ
ング19およびワッシャ20が介在され、さらに両ワッ
シャ20間に位置する部位にスプリング21が介装され
ている。
【0016】図1に明示するように、この回転シャフト
14には、その上端部に回転計22が接続されていると
ともに、その下端部における上記ノズルカバー1の周壁
部1bによって囲繞される領域内にノズルアームジョイ
ント23を介して一対のノズルアーム24が接続されて
いる。
【0017】回転計22は、上記回転シャフト14の回
転数を表示するもので、上記メインボディ10の上端部
に配置された取付座25に保持されている。
【0018】ノズルアームジョイント23は、矩形のブ
ロック状を成しており、その内部に分岐通路26を有し
ている。分岐通路26は、上記ノズルアームジョイント
23の上面および両側面にそれぞれ開口を有した逆T字
状を成しており、該上面の開口を介して上記回転シャフ
ト14に形成された連絡通路15の鉛直部に連通されて
いる。
【0019】一対のノズルアーム24は、図1および図
2に示すように、それぞれの中心軸部に供給通路27が
貫設されたロッド状を成しており、該供給通路27の基
端開口をそれぞれ上記ノズルアームジョイント23に形
成された分岐通路26に連通させる態様で該ノズルアー
ムジョイント23の側面から互いに反対の方向に向けて
ほぼ一直線上に水平に延在されている。供給通路27
は、図2からも明らかなように、上記ノズルアーム24
の先端部に形成されたホルダ用フランジ28よりもさら
に先端側に位置する部位の2カ所においてそれぞれノズ
ルアーム24の径外方向に延在する接続通路29に連通
しており、これら接続通路29を介してノズルアーム2
4の外周面に開口している。
【0020】また、上記一対のノズルアーム24は、そ
れぞれ上記ホルダ用フランジ28よりも先端側に位置す
る部位にそれぞれ一対の洗浄用ノズルホルダ30を備え
ている。これら洗浄用ノズルホルダ30は、図2および
図3に示すように、それぞれの最外郭が六角形を成し、
かつ個々の中心部に嵌合孔31を有しており、これら嵌
合孔31に上記ノズルアーム24を嵌挿することによっ
て該ノズルアーム24の軸心回りに回動可能に配設され
ている。
【0021】図2に示すように、これら洗浄用ノズルホ
ルダ30には、上記ノズルアーム24の接続通路29に
対向する部位にそれぞれ環状の溝32が形成され、さら
に個々の溝32から径外方向に向けて唯一の噴射通路3
3が形成されており、該噴射通路33の先端部にそれぞ
れ洗浄用ノズル34が装着されている。洗浄用ノズル3
4は、互いに同一内径の噴射口(図示せず)を有するも
ので、それぞれの基端部に形成されたネジ部を介して上
記噴射通路33に螺合されている。なお、上記洗浄用ノ
ズルホルダ30は、上記ノズルアーム24のホルダ用フ
ランジ28および該ノズルアーム24の先端部に螺着さ
れたホルダキャップ35の間に挟持されており、それぞ
れ軸心方向への移動および軸心回りの回動が規制されて
いる。また、図2中の符号36は、それぞれノズルアー
ム24の外周面における各接続通路29の両端部に配設
されたO−リングである。
【0022】さらに、上記一対のノズルアーム24は、
それぞれの先端部にユニオンボルト37を備えている。
ユニオンボルト37は、それぞれの内部に調整通路38
を有しているとともに、それぞれの外周部に調整用ノズ
ルホルダ39を備えており、各先端部のネジ部を介して
上記ノズルアーム24の供給通路27に螺入されてい
る。調整通路38は、上記ユニオンボルト37の先端面
からその軸心方向に沿って延在し、途中で屈曲してユニ
オンボルト37の外周面に開口している。調整用ノズル
ホルダ39は、図2および図3に示すように、それぞれ
の最外郭が六角形を成し、かつ個々の中心部に嵌合孔4
0を有しており、これら嵌合孔40に上記ユニオンボル
ト37を嵌挿することによって該ユニオンボルト37の
軸心回りに回動可能に配設されている。
【0023】図2に示すように、これら調整用ノズルホ
ルダ39には、上記ユニオンボルト37の調整通路38
における外周面の開口に対向する部位から基端側に位置
する部位にそれぞれ環状の太径溝41が形成され、さら
に個々の太径溝41から径外方向に向けて唯一の調整噴
射通路42が形成されており、該調整噴射通路42の先
端部にそれぞれ速度調整用ノズル43が装着されてい
る。速度調整用ノズル43は、上記洗浄用ノズル34と
ほぼ同一内径の噴射口(図示せず)を有するもので、そ
れぞれの基端部に形成されたネジ部を介して上記調整噴
射通路42に螺合されている。なお、上記調整用ノズル
ホルダ39は、それぞれの端部がメタルガスケット44
を介してノズルアーム24の端面およびユニオンボルト
37の頭部の間に挟持されており、それぞれ軸心方向へ
の移動および軸心回りの回動が規制されている。
【0024】上記のように構成された洗浄装置では、た
とえば塗装ブースに備えられている図示せぬ高圧洗浄水
発生源と上述した台車Dの取水口Gとの間を接続し、こ
の状態から遠隔操作杆Pおよびリンク機構Mを介してバ
ルブユニットBの操作レバーLを操作すると、該バルブ
ユニットBの図示せぬ操作バルブが開成することによ
り、上記高圧洗浄水源の洗浄水が図示せぬ給水ホース
J、吸水口11、メインボディ10の貫通孔10aおよ
び回転シャフト14の連絡通路15を介してノズルアー
ムジョイント23の分岐通路26に供給され、この分岐
通路26で分岐された後、各ノズルアーム24の供給通
路27に供給される。さらに、ノズルアーム24の供給
通路27へ供給された洗浄水は、接続通路29および噴
射通路33を介して各洗浄用ノズル34の噴射口から外
部に噴射されるとともに、ユニオンボルト37の調整通
路38および調整噴射通路42を介して速度調整用ノズ
ル43の噴射口から外部に噴射されることになる。この
とき、各洗浄用ノズル34および各速度調整用ノズル4
3から噴射される洗浄水の反力によってノズルアーム2
4が回転シャフト14の軸心回りに回転され、またその
回転速度、実施例では1分間当たりの回転数が回転計2
2に逐次表示される。
【0025】この洗浄装置を用いて上述した塗装ブース
の床面Sを洗浄する場合には、まず、各洗浄用ノズル3
4の設定作業が行われる。すなわち、ホルダキャップ3
5を弛緩させた状態で洗浄用ノズルホルダ30をそれぞ
れノズルアーム24に対して回転させることにより、図
3に示すように、各洗浄用ノズル34から噴射される洗
浄水が最適の角度で塗装ブースの床面Sに当接するよう
に配置し、その後、再びホルダキャップ35を締結する
ことによってそれぞれの位置を固定する。
【0026】各洗浄用ノズル34の設定作業が終了する
と、次いで各速度調整用ノズル43の設定作業が行われ
る。すなわち、ユニオンボルト37を弛緩させた状態で
調整用ノズルホルダ39をそれぞれノズルアーム24に
対して回転させることにより、これら速度調整用ノズル
43および上記洗浄用ノズル34から噴射される洗浄液
の反力によって決定されるノズルアーム24の回転数が
最適、たとえば実施例では800〜1000RPMとな
るように速度調整用ノズル43の噴射口をノズルカバー
1の内面に対向させる態様で配置し、その後、再びユニ
オンボルト37を締結することによってそれぞれの位置
を固定する。その際、上記洗浄装置においては、上記速
度調整用ノズル43の設定作業を、上記洗浄用ノズル3
4の設定作業とは独立して行うことができるため、つま
り洗浄用ノズル34の姿勢を変更することなくノズルア
ーム24の回転数を調整変更することができるため、こ
の回転数の調整作業に起因して洗浄効果の低下が招来さ
れることはない。
【0027】したがって、上記洗浄用ノズル34および
上記速度調整用ノズル43から洗浄水を噴射させた状態
で台車Dを順次塗装ブースの床面S上で適宜走行させれ
ば、該床面Sに付着堆積した塗料ミストを均一、かつ効
率よく洗浄することが可能となる。
【0028】なお、上記実施例では、四輪自動車のボデ
ィや自動二輪車の燃料タンク等、自動車用部品を塗装対
象とする塗装設備において塗装ブースの簀の子状床面に
付着堆積した塗料ミストを除去する場合に適用される洗
浄装置を例示しているが、本発明はその他の被洗浄面を
洗浄する場合にももちろん適用することができる。この
場合、被洗浄面は必ずしも床面等のように水平である必
要はなく、壁面や天井面に対して洗浄を行うことも可能
である。したがって、供給通路の回動軸心が鉛直方向に
沿っている必要もなく、さらにこの回動軸心に対して供
給通路が直交する態様で延在している必要もない。
【0029】また、上記実施例では、調整用ノズルの噴
射口をノズルカバーの内面に対向させる態様で配置して
いるため、洗浄作業に伴ってノズルカバーに付着する塗
料をこの調整用ノズルから噴射される洗浄水によって除
去することが可能であるが、調整用ノズルの噴射口を洗
浄用ノズルと同様に、被洗浄面に対して対向させるよう
に配置しても構わない。すなわち、ノズルカバーを具備
していない洗浄装置にも適用することが可能である。
【0030】さらに、上記実施例では、供給通路に対し
て洗浄用ノズルおよび調整用ノズルのいずれもが該供給
通路の軸心回りに回転するように構成されているが、噴
射口の向きを調整することができる態様であれば、その
他の態様で移動可能に配設されていてももちろんよい。
【0031】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係る洗浄
装置によれば、速度調整用ノズルから噴射される洗浄液
の噴射角度を変更することによって供給通路の回転速度
が変更されるため、洗浄効果の低下を招来することなく
供給通路を任意の速度で回転させることが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る洗浄装置の一実施例を概念的に示
した断面図である。
【図2】図1に示した実施例装置の要部を概念的に示し
た拡大断面図である。
【図3】図1における矢視 III 図である。
【図4】図1に示した実施例装置の全体を概念的に示し
た側面図である。
【図5】図4における矢視 V 図である。
【符号の説明】
27…供給通路 34…洗浄用ノズル 43…速度調整用ノズル S…床面

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 被洗浄面に対して交差する方向に延在し
    た所定の軸心回りに回動可能に配設され、かつ該軸心の
    径方向に沿う態様で延設された供給通路と、 噴射口を前記被洗浄面に向ける態様で前記供給通路に配
    設された洗浄用ノズルとを備え、前記供給通路の洗浄液
    を前記洗浄用ノズルから噴射することにより、該洗浄液
    によって前記被洗浄面を洗浄するとともに、その反力に
    よって前記供給通路を前記軸心回りに回転させるように
    した洗浄装置において、 前記供給通路における前記洗浄用ノズルから独立した位
    置に噴射口の方向を変更するべく移動可能に配設され、
    該噴射口を介して前記供給通路の洗浄液を噴射する速度
    調整用ノズルを備えたことを特徴とする洗浄装置。
JP22035494A 1994-09-14 1994-09-14 洗浄装置 Pending JPH0884964A (ja)

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