JPH0883312A - 自動取引装置の稼働制御システム - Google Patents

自動取引装置の稼働制御システム

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JPH0883312A
JPH0883312A JP21758894A JP21758894A JPH0883312A JP H0883312 A JPH0883312 A JP H0883312A JP 21758894 A JP21758894 A JP 21758894A JP 21758894 A JP21758894 A JP 21758894A JP H0883312 A JPH0883312 A JP H0883312A
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JP
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JP21758894A
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English (en)
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Kazuhiko Tsumura
和彦 津村
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Oki Electric Industry Co Ltd
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Oki Electric Industry Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【構成】 入場者センサー3と退場者センサー4を利用
して店舗内に入場した顧客と退場した顧客の人数を稼働
制御装置5の入場者カウンタ6と退場者カウンタ7でそ
れぞれカウントし、そのカウント値から演算・制御回路
8は店舗内にいる顧客の人数を算出して、その算出人数
に応じて自動取引装置1の稼働台数を増減する。 【効果】 無駄な電力消費を最小限に抑えることがで
き、係員の負担も減らすことが可能になる。

Description

【発明の詳細な説明】
【産業上の利用分野】本発明は、金融機関の店舗内に設
置される複数の自動取引装置の稼働台数を店舗内にいる
顧客の人数に応じて制御するシステムに関するものであ
る。
【従来の技術】従来、銀行等の金融機関の店舗内に設置
され、顧客の操作により入金や出金、振込、通帳記帳等
の取引を行う自動取引装置が知られている。銀行等の金
融機関においては、通常この自動取引装置を店舗内に複
数設置し、定められた営業時間内においてはこれ利用す
る顧客の混み具合に関係なく店舗内すべての自動取引装
置の電源をONにして稼働している。
【発明が解決しようとする課題】従って、上述した従来
の技術では、店舗内に顧客がまったくいないときでも、
すべての自動取引装置が稼働状態にあるため、無駄に電
力を消費するという問題がある。このような電力の無駄
をなくすために、係員により装置の利用状況を監視し、
利用客が少ない場合一部の自動取引装置の電源をOFF
にして稼働を停止させ、利用客が多くなってきたら停止
させていた自動取引装置の電源をONにして稼働するこ
とも行われているが、この場合、特に休日運用時や夜間
運用時等にも係員による監視と電源のON,OFF作業
が必要となるので、係員の負担が大きくなるという問題
がある。
【課題を解決するための手段】本発明はこのような問題
を解決できる自動取引装置の稼働制御システムを実現す
ることを目的とし、そのため本発明は、店舗内に設置さ
れ、顧客の操作により金融取引を行う複数台の自動取引
装置と、店舗内に入場した顧客を検知する入場者検知手
段と、店舗内から退場した顧客を検知する退場者検知手
段と、前記複数台の自動取引装置に対して1台設けら
れ、前記入場者検知手段と退場者検知手段の検知結果か
ら店舗内にいる顧客の人数を算出して、その算出人数に
応じて前記自動取引装置の稼働台数を増減するよう制御
する稼働制御装置から成ることを特徴とする。
【作用】このような構成を有する本発明は、稼働制御装
置が入場者検知手段と退場者検知手段の検知結果から店
舗内にいる顧客の人数を算出して、その算出人数に応じ
て自動取引装置の稼働台数を自動的に増減する。従っ
て、これによれば無駄な電力消費を最小限に抑えること
ができると共に、係員による自動取引装置の監視と電源
のON,OFF作業が不要となるので、係員の負担を減
らすことが可能となる。
【実施例】以下に図面を参照して実施例を説明する。図
1は本発明による自動取引装置の稼働制御システムの一
実施例を示すブロック図、図2は図1の実施例における
自動取引装置とセンサーの配置例を示す平面図である。
図において1は自動取引装置で、銀行等の金融機関の店
舗2内に複数台設置されている。本実施例では図2に示
したように8台の自動取引装置1を設置されているもの
とし、この8台の自動取引装置1にはNo.1からNo.8
までの番号が付けられているものとする。3はこの店舗
2内に入場する顧客を検知するために店舗2の入口に配
置された検知手段としての入場者センサー、4は店舗2
内から退場する顧客を検知するために店舗2の出口に配
置された退場者検知手段としての退場者センサーで、両
センサー3,4は発光素子と受光素子から成る光学セン
サーが用いられ、顧客が連れてきた児童は検知しない高
さに設定されている。5は稼働制御装置で、本実施例で
は8台の自動取引装置1に対して1台設けられている。
この稼働制御装置5は、前記両センサー3,4の検知結
果に基づいて自動取引装置1の運用時に各自動取引装置
1の電源のON,OFFを行うことでその稼働を制御す
るもので、入場者カウンタ6、退場者カウンタ7、演算
・制御回路8、メモリ9、音声合成回路10、スピーカ
11、送受信回路12、及び割り込み回路13によって
構成されている。ここで、入場者カウンタ6は、入場者
センサー3により検知された入場顧客数をカウントする
ものであり、退場者カウンタ7は退場者センサー4によ
り検知された退場顧客数をカウントするものである。ま
た、メモリ9は各自動取引装置1の電源状態や稼働状態
のデータを記憶する記憶手段で、RAM等が使用され
る。演算・制御回路8は、前記入場者カウンタ6及び退
場者カウンタ7のカウント値とメモリ9の記憶データに
基づいて店舗2内の自動取引装置1の稼働台数の増減を
判断し、電源をONまたはOFFする信号を送受信回路
12を介して自動取引装置1に送信すると共に、自動取
引装置1の稼働状況に応じて顧客に対する案内文言を音
声合成回路10により作成させてスピーカ11から出力
するよう制御するものである。更に、割り込み回路13
は、送受信回路12が自動取引装置からの信号を受信す
ることにより演算・制御回路8に対して割り込みを発生
するもので、演算・制御回路8は、この割り込みに対し
て送受信回路12からの信号により割り込み要因、例え
ば自動取引装置1の電源のON,OFFや自動取引装置
1の「取引中/空き」の稼働状態を判別してメモリ9の
データを書き替える割り込み処理を行うものとなってい
る。図3は前記メモリ9に書き込むデータの内容の一例
を示す図で、この図に見られるようにメモリ9には、N
o.1からNo.8までの自動取引装置1についてその電源
のON,OFFデータと稼働中か否か、及び稼働中の場
合は取引中か空きの状態つまりアイドル状態かのデータ
が書き込まれている。図4は前記自動取引装置1の外観
を示す斜視図で、図において14は取扱い可能な取引業
務を表示する取扱い取引表示部、15は図示しない通帳
の挿入,排出を行う通帳挿入排出口、16はIDカード
の挿入,排出を行うカード挿入排出口である。17はC
RTディスプレイ上に透明電極キーから成るタッチパネ
ルを設けることにより構成された操作表示部で、顧客は
CRTディスプレイに表示される情報を見ながら取引に
必要な情報をキー入力できるものとなっている。18は
顧客による紙幣の投入及び顧客に対する紙幣の支払いを
行うための紙幣入出金口、19は顧客による硬貨の投入
及び顧客に対する硬貨の支払いを行うための硬貨入出金
口である。図5は自動取引装置1の構成を示すブロック
図で、図において20は前記通帳挿入排出口15から挿
入された通帳に日付や取引金額及び残高等の取引データ
を印字する通帳記帳機、21はカード挿入排出口16か
ら挿入された顧客のIDカードに対してデータの読み取
り及び書き込みを行うカードリーダ/ライタ(カードR
/W)である。22は紙幣入出金機で、この紙幣入出金
機22は入金取引時に顧客が紙幣入出金口18に投入し
た紙幣に対して真偽,金種等の鑑別を行った後、紙幣収
納部に収納すると共に、出金取引時には操作表示部17
により顧客が入力した支払い金額分の紙幣を紙幣収納部
から繰り出して紙幣入出金口18から支払う機能を有し
ている。23は硬貨入出金機で、この硬貨入出金機23
は入金取引時に顧客が硬貨入出金口19に投入した硬貨
に対して真偽,金種等の鑑別を行った後、硬貨収納部に
収納すると共に、出金取引時には操作表示部17により
顧客が入力した支払い金額分の硬貨を硬貨収納部から繰
り出して硬貨入出金口19から支払う機能を有してい
る。24は自動取引装置1の取引が行われない時間を計
時するタイマー、25は操作表示部により顧客が選択し
た取引に応じて前記各構成要素を制御する制御手段とし
ての制御回路で、この制御回路25は送受信回路26を
介して取引開始時及び終了時にセンターと交信すると共
に、送受信回路27を介して稼働制御装置5と交信する
機能を有している。28はメイン電源28aとサブ電源
28bから成る電源ユニットで、送受信回路27は稼働
制御装置5からの信号を受けるためにサブ電源28bに
より常時電源ONの状態に保持されおり、送受信回路2
7が稼働制御装置5から電源ONまたは電源OFFの指
令信号を受信することで自動取引装置1を稼働させるメ
イン電源28aのON,OFFが実行されるものとなっ
ている。次に上述した構成の作用を図1〜図5と共に、
図6を用いて説明する。図6は稼働制御の処理手順を示
すフローチャートで、図中のSは処理ステップを示し、
以下このステップ順に従って説明する。まず、運用開始
時には、各自動取引装置1のメイン電源28aはOFF
の状態にあり、従って各自動取引装置1の稼働は停止し
ているが、送受信回路27はサブ電源28bにより電源
ONの状態になっている。 <S1>店舗2内の自動取引装置1の運用開始時に稼働
制御装置5の演算・制御回路8は予め定められた基準台
数であるm台の自動取引装置1、例えばNo.1〜No.3
の3台の自動取引装置1に対して電源ONの指令信号を
送受信回路12を介して送信する。No.1〜No.3の自
動取引装置1の送受信回路12は、稼働制御装置5から
電源ONの指令信号を受信すると各々のメイン電源28
aをONにし、これにより3台の自動取引装置1は立ち
上がって稼働状態となる。そして、これらの各自動取引
装置1の送受信回路27が電源ONして稼働状態になっ
たことを通知する信号を稼働制御装置5に送信すると、
稼働制御装置5の送受信回路12がこの信号を受信する
ことにより、割り込み回路13は演算・制御回路8に対
して割り込みを発生し、演算・制御回路8は割り込み要
因を判別して割り込み処理としてメモリ9中のNo.1〜
No.3の自動取引装置1に対応するエリアに電源ONの
データを書き込む。尚、以下の説明では稼働状態となっ
た自動取引装置1により顧客が取引を実行すると、その
自動取引装置の制御回路25は送受信回路27を介して
取引中であることを通知する信号を稼働制御装置5に送
信し、稼働制御装置5の送受信回路12がこの信号を受
信することにより割り込み回路13は演算・制御回路8
に対して割り込みを発生し、演算・制御回路8は割り込
み要因を判別して割り込み処理としてメモリ9中の該当
する自動取引装置1に対応するエリアに取引中のデータ
を書き込むものとする。自動取引装置1による取引処理
は、図5に示した操作表示部17、通帳記帳機20、カ
ードR/W21、紙幣入出金機22、硬貨入出金機23
により行われるが、その動作については本発明と直接関
係がないので説明を省略する。また、自動取引装置の制
御回路25は、自動取引装置1が稼働してから一定の時
間内に取引が行われたかどうか、あるいは前回の取引終
了時から一定の時間内に次の取引が行われたかどうかを
タイマー25により監視し、一定の時間が経過しても取
引が行われない場合、その自動取引装置の制御回路25
は送受信回路27を介して空き状態であることを通知す
る信号を稼働制御装置5に送信し、稼働制御装置5の送
受信回路12がこの信号を受信することにより、割り込
み回路13は演算・制御回路8に対して割り込みを発生
し、演算・制御回路8は割り込み要因を判別して割り込
み処理としてメモリ9中の該当する自動取引装置1に対
応するエリアに空き状態であるデータを書き込むものと
する。 <S2>稼働制御装置5の演算・制御回路8は入場者カ
ウンタ6と退場者カウンタ7のカウント値から現在店舗
内にいる顧客の人数を算出する。 <S3>稼働制御装置5の演算・制御回路8はメモリ9
内のデータに基づいて現在稼働している自動取引装置1
を認識し、その稼働台数と店舗内にいる顧客人数とを比
較して、顧客数が稼働台数より多いかどうかを判断す
る。そして、顧客数が自動取引装置1の稼働台数より多
い場合はS4に移行し、そうでない場合はS2に戻る。 <S4>稼働制御装置5の演算・制御回路8はメモリ9
内のデータに基づいて空き状態にある自動取引装置1が
あるかどうかを判断する。そして、空き状態の自動取引
装置1がある場合はS5に移行し、空き状態の自動取引
装置1がない場合はS6の処理に移行する。 <S5>稼働制御装置5の演算・制御回路8はメモリ9
から空き状態にある自動取引装置1の装置No を読み出
し、その自動取引装置1での取引が可能である旨の案内
文言を音声合成装置10で作成し、スピーカ11から出
力することにより、顧客に当該自動取引装置1で取引を
行うように促す。このように顧客に対して案内を行うこ
とにより、稼働中の装置を顧客に有効に利用させること
ができる。 <S6>演算・制御回路8は、S2で算出した顧客人数
をメモリ9から読み出した現在稼働している自動取引装
置1の台数で割り、これにより算出した値を取引待ちの
顧客の人数として、この取引待ちの顧客の人数が予め設
定した基準人数n(例えば、n=4)以上か否かを判断
する。そして、取引待ちの顧客の人数が基準人数n以上
の場合はS7に移行し、そうでない場合はS10に移行
する。 <S7>稼働制御装置5の演算・制御回路8はメモリ9
内のデータに基づいて稼働していない自動取引装置1が
あるかどうかを判断し、ある場合はS8に移行し、ない
場合はS2の処理に戻る。 <S8>稼働制御装置5の演算・制御回路8は、メモリ
9内のデータに基づいて稼働していない自動取引装置1
が複数あれば、例えばそのうちの一番小さいNo の自動
取引装置1に対して電源ONの指令信号を送受信回路1
2を介して送信し、稼働していない自動取引装置1が1
台であれば、その自動取引装置1に対して電源ONの指
令信号を送受信回路12を介して送信する。該当No の
自動取引装置1の送受信回路12は、稼働制御装置5か
ら電源ONの指令信号を受信すると各々のメイン電源2
8aをONにし、これにより当該自動取引装置1は立ち
上がって稼働状態となる。そして、この自動取引装置1
の制御回路25が送受信回路27を介して電源ONして
稼働状態になったことを通知する信号を稼働制御装置5
に送信すると、稼働制御装置5の送受信回路12がこの
信号を受信することにより、割り込み回路13は演算・
制御回路8に対して割り込みを発生し、演算・制御回路
8は割り込み要因を判別して割り込み処理としてメモリ
9中の該当No の自動取引装置1に対応するエリアに電
源ONのデータを書き込む。 <S9>稼働制御装置5の演算・制御回路8は稼働した
No の自動取引装置1での取引が可能である旨の案内文
言を音声合成装置10で作成し、スピーカ11から出力
することにより、顧客に当該自動取引装置1で取引を行
うように促し、S2の処理に戻る。このように稼働を開
始した自動取引装置1を顧客に知らせることにより、顧
客の待ち時間を減らすことができる。 <S10>前記S6の処理で取引待ちの顧客の人数が基
準人数nに満たない場合、稼働制御装置5の演算・制御
回路8はメモリ9内のデータに基づいて自動取引装置1
の稼働台数が基準台数であるm台より多いか否かを判断
し、多い場合はS11へ移行し、そうでない場合はS2
の処理に戻る。 <S11>稼働制御装置5の演算・制御回路8はメモリ
9内のデータに基づいて空き状態の自動取引装置1があ
るかどうかを判断する。そして、空き状態の自動取引装
置1がある場合はS12へ移行し、そうでない場合はS
2の処理に戻る。 <S12>稼働制御装置5の演算・制御回路8は空き状
態の自動取引装置1に対して電源OFFの指令信号を送
受信回路12を介して送信する。その自動取引装置1の
送受信回路12は、稼働制御装置5から電源OFFの指
令信号を受信するとメイン電源28aをOFFに切り替
え、これにより自動取引装置1は稼働休止状態となる。
そして、この各自動取引装置1の送受信回路27が電源
OFFにしたことを通知する信号を稼働制御装置5に送
信すると、稼働制御装置5の送受信回路12がこの信号
を受信することにより、割り込み回路13は演算・制御
回路8に対して割り込みを発生し、演算・制御回路8は
割り込み要因を判別して割り込み処理としてメモリ9中
のNo.1〜No.8の自動取引装置1に対応するエリアの
データを電源OFFに書き替える。以上の処理が自動取
引装置1の運用終了時まで行われ、運用終了時に稼働制
御装置5の演算・制御回路8がm台の自動取引装置1に
対して電源OFFの指令信号を送受信回路12を介して
送信し、このm台の自動取引装置1の各々の送受信回路
12によりメイン電源28aがOFFに切り替えられ
る。尚、上述した実施例において自動取引装置1と稼働
制御装置5を設ける店舗2が銀行等の係員が勤務する店
舗の場合、稼働制御装置5の電源ON,OFFはその店
舗の係員により行えばよいが、係員がいない無人化店舗
や、係員が勤務する店舗での休日運用の場合は、警備会
社等の指令装置から稼働制御装置5に対して信号を送信
して稼働制御装置5の電源ON,OFFを行う用にする
ことも可能である。
【発明の効果】以上説明したように本発明は、稼働制御
装置が入場者検知手段と退場者検知手段の検知結果から
店舗内にいる顧客の人数を算出して、その算出人数に応
じて自動取引装置の稼働台数を増減するよう制御するた
め、無駄な電力消費を最小限に抑えることができるとい
う効果が得られると共に、係員による自動取引装置の監
視と電源のON,OFF作業が不要となるので、係員の
負担を減らすことが可能になるという効果も得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による自動取引装置の稼働制御システム
の一実施例を示すブロック図である。
【図2】図1の実施例における自動取引装置とセンサー
の配置例を示す平面図である。
【図3】図1の実施例におけるメモリに記憶するデータ
の内容の一例を示す図である。
【図4】図1の実施例における自動取引装置の外観を示
す斜視図である。
【図5】図4の自動取引装置の構成を示すブロック図で
ある。
【図6】図1の実施例の作用を示すフローチャートであ
る。
【符号の説明】
1 自動取引装置 2 店舗 3 入場者センサー 4 退場者センサー 5 稼働制御装置 6 入場者カウンタ 7 退場者カウンタ 8 演算・制御回路 9 メモリ 10 音声合成回路 11 スピーカ 24 タイマー 25 制御回路 27 送受信回路 28 電源ユニット 28a メイン電源 28b サブ電源

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 店舗内に設置され、顧客の操作により金
    融取引を行う複数台の自動取引装置と、 店舗内に入場した顧客を検知する入場者検知手段と、 店舗内から退場した顧客を検知する退場者検知手段と、 前記複数台の自動取引装置に対して1台設けられ、前記
    入場者検知手段と退場者検知手段の検知結果から店舗内
    にいる顧客の人数を算出して、その算出人数に応じて前
    記自動取引装置の稼働台数を増減するよう制御する稼働
    制御装置から成ることを特徴とする自動取引装置の稼働
    制御システム。
  2. 【請求項2】 請求項1において、各自動取引装置は、
    メイン電源と、サブ電源と、自動取引装置の運用時に前
    記サブ電源により常時有効な状態に保持されると共に、
    稼働制御装置から送られてくる電源ON、OFFの指令
    信号により自動取引装置のメイン電源のON,OFFの
    切り替えを行う機能を持つ送受信回路と、タイマーと、
    自動取引装置の取引動作を制御すると共に、前記タイマ
    ーにより一定時間取引があったかどうかを監視して、自
    動取引装置が取引中であることを通知する信号及び前記
    タイマーにより一定時間取引がないと自動取引装置が空
    き状態であること通知する信号を前記送受信回路を介し
    て前記稼働制御装置に送信する制御回路を備え、 稼働制御装置は、前記入場者検知手段により検知された
    入場者の人数をカウントする入場者カウンタと、前記退
    場者検知手段によって検知された退場者の人数をカウン
    トする退場者カウンタと、前記各自動取引装置毎に電源
    がONかOFFかのデータ及び取引中か空き状態かのデ
    ータを記憶する記憶手段と、前記両カウンタのカウント
    値から店舗内にいる顧客人数を算出し、前記記憶手段に
    記憶されたデータによる稼働中の自動取引装置に対する
    顧客の人数が予め定めた基準人数以上のとき、稼働して
    いない自動取引装置があればその自動取引装置に電源O
    Nの信号を送信して稼働させると共に、前記稼働中の自
    動取引装置に対する顧客の人数が予め定めた基準人数よ
    り少ないときは、空きの自動取引装置があればその自動
    取引装置に電源OFFの信号を送信して稼働を停止させ
    る演算・制御回路を備えたことを特徴とする自動取引装
    置の稼働制御システム。
  3. 【請求項3】 請求項2において、稼働制御装置に音声
    合成回路とスピーカとを設け、 稼働状態で空き状態の自動取引装置があるとき、及び新
    たに自動取引装置を稼働させたとき、演算・制御回路が
    その自動取引装置での取引が可能である旨の案内文言を
    前記音声合成回路により作成させて、スピーカから出力
    させることを特徴とする自動取引装置の稼働制御システ
    ム。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN114114448A (zh) * 2021-11-22 2022-03-01 青岛民航凯亚系统集成有限公司 机场安检防漏检的预警系统与方法

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