JPH088148B2 - El発光素子 - Google Patents
El発光素子Info
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- JPH088148B2 JPH088148B2 JP2411344A JP41134490A JPH088148B2 JP H088148 B2 JPH088148 B2 JP H088148B2 JP 2411344 A JP2411344 A JP 2411344A JP 41134490 A JP41134490 A JP 41134490A JP H088148 B2 JPH088148 B2 JP H088148B2
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- light emitting
- insulating substrate
- emitting layer
- light
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- H05B33/00—Electroluminescent light sources
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- H05B33/06—Electrode terminals
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- H—ELECTRICITY
- H05—ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H05B—ELECTRIC HEATING; ELECTRIC LIGHT SOURCES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; CIRCUIT ARRANGEMENTS FOR ELECTRIC LIGHT SOURCES, IN GENERAL
- H05B33/00—Electroluminescent light sources
- H05B33/12—Light sources with substantially two-dimensional radiating surfaces
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- H—ELECTRICITY
- H05—ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H05B—ELECTRIC HEATING; ELECTRIC LIGHT SOURCES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; CIRCUIT ARRANGEMENTS FOR ELECTRIC LIGHT SOURCES, IN GENERAL
- H05B33/00—Electroluminescent light sources
- H05B33/12—Light sources with substantially two-dimensional radiating surfaces
- H05B33/22—Light sources with substantially two-dimensional radiating surfaces characterised by the chemical or physical composition or the arrangement of auxiliary dielectric or reflective layers
-
- H—ELECTRICITY
- H05—ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H05B—ELECTRIC HEATING; ELECTRIC LIGHT SOURCES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; CIRCUIT ARRANGEMENTS FOR ELECTRIC LIGHT SOURCES, IN GENERAL
- H05B33/00—Electroluminescent light sources
- H05B33/12—Light sources with substantially two-dimensional radiating surfaces
- H05B33/26—Light sources with substantially two-dimensional radiating surfaces characterised by the composition or arrangement of the conductive material used as an electrode
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- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10S—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
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- Y10S428/917—Electroluminescent
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- Electroluminescent Light Sources (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、発光層の上下に積層し
た電極から電圧を印加することによって発光するエレク
トロルミネッセンス(以下ELという)発光素子に係
り、特に駆動電源からの端子とEL発光素子の電極との
接続が容易で、生産コストが低廉であるEL発光素子に
関する。
た電極から電圧を印加することによって発光するエレク
トロルミネッセンス(以下ELという)発光素子に係
り、特に駆動電源からの端子とEL発光素子の電極との
接続が容易で、生産コストが低廉であるEL発光素子に
関する。
【0002】
【従来の技術】EL発光素子は、発光層の上下に積層し
た電極から電圧を印加すると、電界のかかった発光層の
中を電子が加速され、その発光層中に存在する発光中心
に加速された電子が衝突して発光中心を励起し、基底状
態に戻るときに発光するものである。
た電極から電圧を印加すると、電界のかかった発光層の
中を電子が加速され、その発光層中に存在する発光中心
に加速された電子が衝突して発光中心を励起し、基底状
態に戻るときに発光するものである。
【0003】EL発光素子は絶縁基板上に第1の電極、
絶縁層、発光層、絶縁層、第2の電極を順次積層して形
成されており、上記二つの電極には電圧を印加するた
め、電源からの端子が接続されている。なお、上記発光
層と電極との間の絶縁層は、発光層がバインダ中に発光
物質の粉末を配した分散型であるときは省略される場合
もある。このようなEL素子はディスプレイや光プリン
ターヘッドの他、画像読取り装置の光源として用いら
れ、電極・発光層等を積層した基板を他の絶縁基板と貼
り合わせて用いる場合もある。他の絶縁基板と貼り合わ
されたEL発光素子の例として、図7に示すような画像
読取り装置の光源として用いられるものがある。
絶縁層、発光層、絶縁層、第2の電極を順次積層して形
成されており、上記二つの電極には電圧を印加するた
め、電源からの端子が接続されている。なお、上記発光
層と電極との間の絶縁層は、発光層がバインダ中に発光
物質の粉末を配した分散型であるときは省略される場合
もある。このようなEL素子はディスプレイや光プリン
ターヘッドの他、画像読取り装置の光源として用いら
れ、電極・発光層等を積層した基板を他の絶縁基板と貼
り合わせて用いる場合もある。他の絶縁基板と貼り合わ
されたEL発光素子の例として、図7に示すような画像
読取り装置の光源として用いられるものがある。
【0004】図7(a)は、発光層を積層した絶縁基板
の構成を示す説明図であり、(b)図は(a)図中に示
すJ−J線における概略断面図である。透明ガラス基板
701は50μm〜100μm程度の厚さを有し、この
上に透明電極702、発光層703、絶縁層704、不
透明電極705が順次積層されている。このようなEL
発光層703を備えた透明ガラス基板701は、受光素
子706を備えた絶縁基板707と、EL発光層703
を積層した面と受光素子706を設けた面とが対向する
ように絶縁性の透明接着剤708で貼り合わされてお
り、受光素子706が対向する部分の不透明電極705
には光透過窓709が設けられている。
の構成を示す説明図であり、(b)図は(a)図中に示
すJ−J線における概略断面図である。透明ガラス基板
701は50μm〜100μm程度の厚さを有し、この
上に透明電極702、発光層703、絶縁層704、不
透明電極705が順次積層されている。このようなEL
発光層703を備えた透明ガラス基板701は、受光素
子706を備えた絶縁基板707と、EL発光層703
を積層した面と受光素子706を設けた面とが対向する
ように絶縁性の透明接着剤708で貼り合わされてお
り、受光素子706が対向する部分の不透明電極705
には光透過窓709が設けられている。
【0005】このような画像読取り装置では、透明ガラ
ス基板701上で原稿710を走査するとともに、電極
702、705からの電圧印加によって発光層703が
発光し、照射された光が原稿面で反射して光透過窓70
9を通り、受光素子706によって感知される。受光素
子706は感知した反射光を電気的信号に変換して、画
像情報とする。このようなEL発光素子を用いた画像読
取り装置は発光層を原稿面近くに設けることができ、L
ED等を用いた画像読取り装置と比べて光源の輝度が低
くても充分な読取りができ、装置を小型化できるという
利点を有している。
ス基板701上で原稿710を走査するとともに、電極
702、705からの電圧印加によって発光層703が
発光し、照射された光が原稿面で反射して光透過窓70
9を通り、受光素子706によって感知される。受光素
子706は感知した反射光を電気的信号に変換して、画
像情報とする。このようなEL発光素子を用いた画像読
取り装置は発光層を原稿面近くに設けることができ、L
ED等を用いた画像読取り装置と比べて光源の輝度が低
くても充分な読取りができ、装置を小型化できるという
利点を有している。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
EL発光素子では積層された電極に電源からの端子を接
続するために、発光層・電極等を積層した絶縁基板上に
端子を設けており、加工に手間がかかり製造コストが高
くなるとともに歩留りが低下する。特に画像読取り装置
に用いるEL発光素子では発光層等を積層する絶縁基板
には透明ガラスが用いられ、しかも50μm〜100μ
m程度の厚さしか有していないため、こわれやすく加工
が難しいという問題点がある。
EL発光素子では積層された電極に電源からの端子を接
続するために、発光層・電極等を積層した絶縁基板上に
端子を設けており、加工に手間がかかり製造コストが高
くなるとともに歩留りが低下する。特に画像読取り装置
に用いるEL発光素子では発光層等を積層する絶縁基板
には透明ガラスが用いられ、しかも50μm〜100μ
m程度の厚さしか有していないため、こわれやすく加工
が難しいという問題点がある。
【0007】本発明は上記に鑑みてなされたものであ
り、その目的はEL発光素子の電極と駆動電源の端子と
の接続を容易とし、製造コストが低廉で歩留りの高いE
L発光素子を提供することである。
り、その目的はEL発光素子の電極と駆動電源の端子と
の接続を容易とし、製造コストが低廉で歩留りの高いE
L発光素子を提供することである。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1に記載の発明は、 第1の絶縁基板上の一
方の面に積層して形成された第1の電極、発光層、およ
び第2の電極を有し、前記第2の電極が偶数の電気的非
導通部分に分割され、 前記第1の電極が、前記分割さ
れた第2の電極の少なくとも2つの部分と対向する範囲
で連続しており、 前記第1の絶縁基板の発光層が積層
された側の面を、第2の絶縁基板と絶縁層を介して貼り
合わせ、 第2の絶縁基板の、前記分割された第2の電
極と対向する位置にそれぞれ電極パッドを設け、 対向
する第2の電極と電極パッドとの間に導電性接続子を介
挿して電気的に接続し、 前記偶数に分割された第2の
電極の2つ毎であってこれらの2つの部分と対向する第
1の電極が連続しているもの毎に、該第2の電極と対向
する前記電極パッドとEL発光素子駆動用電源からの2
端子とがそれぞれ接続されていることを特徴とするEL
発光素子を提供するものである。
め、請求項1に記載の発明は、 第1の絶縁基板上の一
方の面に積層して形成された第1の電極、発光層、およ
び第2の電極を有し、前記第2の電極が偶数の電気的非
導通部分に分割され、 前記第1の電極が、前記分割さ
れた第2の電極の少なくとも2つの部分と対向する範囲
で連続しており、 前記第1の絶縁基板の発光層が積層
された側の面を、第2の絶縁基板と絶縁層を介して貼り
合わせ、 第2の絶縁基板の、前記分割された第2の電
極と対向する位置にそれぞれ電極パッドを設け、 対向
する第2の電極と電極パッドとの間に導電性接続子を介
挿して電気的に接続し、 前記偶数に分割された第2の
電極の2つ毎であってこれらの2つの部分と対向する第
1の電極が連続しているもの毎に、該第2の電極と対向
する前記電極パッドとEL発光素子駆動用電源からの2
端子とがそれぞれ接続されていることを特徴とするEL
発光素子を提供するものである。
【0009】請求項2に記載の発明は、第一の絶縁基板
の一方の面に積層された第1の電極と発光層と第2の電
極とを有し、前記第1の絶縁基板の発光層積層面が第2
の絶縁基板と絶縁層を介して貼り合わされたEL発光素
子において、 前記第1の絶縁基板が、発光層積層面内
において、前記第1の絶縁基板と発光層との間に積層さ
れた第1の電極が前記第2の絶縁基板と対向する部分
と、発光層の上に積層した第2の電極が前記第2の絶縁
基板と対向する部分とを有し、 第2の絶縁基板上の前
記第1の電極および第2の電極と対向する部分にそれぞ
れEL発光素子駆動用電源に接続された二つの電極パッ
ドを備え、 対向する第1の電極と前記二つの電極パッ
ドの一方との間および第2の電極と前記二つの電極パッ
ドの他方との間に導電性接続子を介挿して電気的に接続
したものとする。
の一方の面に積層された第1の電極と発光層と第2の電
極とを有し、前記第1の絶縁基板の発光層積層面が第2
の絶縁基板と絶縁層を介して貼り合わされたEL発光素
子において、 前記第1の絶縁基板が、発光層積層面内
において、前記第1の絶縁基板と発光層との間に積層さ
れた第1の電極が前記第2の絶縁基板と対向する部分
と、発光層の上に積層した第2の電極が前記第2の絶縁
基板と対向する部分とを有し、 第2の絶縁基板上の前
記第1の電極および第2の電極と対向する部分にそれぞ
れEL発光素子駆動用電源に接続された二つの電極パッ
ドを備え、 対向する第1の電極と前記二つの電極パッ
ドの一方との間および第2の電極と前記二つの電極パッ
ドの他方との間に導電性接続子を介挿して電気的に接続
したものとする。
【0010】
【作用】請求項1に記載のEL発光素子では、発光層と
第1の絶縁基板との間に積層された第1の電極は電源と
直接接続することなく、分割された第2の電極の一対と
なる2つの部分毎にそれぞれ交流電源からの2端子を接
続しても、これらと積層された第1の電極が連続してい
ることによって、2単位のEL発光素子を直列に接続し
たものと等価となる。つまり、分割された一対の第2の
電極のうち一方の部分と、この範囲で積層された第1の
電極と、その間に積層された発光層とが一単位のEL発
光素子となり、分割された一対の第2の電極のうちの他
方の部分と、この範囲で積層された第1の電極と、その
間に積層された発光層とが他の一単位のEL発光素子と
なり、上記2単位のEL発光素子の第1の電極が連続し
ているので、上記2単位のEL発光素子を直列に接続し
たことになる。
第1の絶縁基板との間に積層された第1の電極は電源と
直接接続することなく、分割された第2の電極の一対と
なる2つの部分毎にそれぞれ交流電源からの2端子を接
続しても、これらと積層された第1の電極が連続してい
ることによって、2単位のEL発光素子を直列に接続し
たものと等価となる。つまり、分割された一対の第2の
電極のうち一方の部分と、この範囲で積層された第1の
電極と、その間に積層された発光層とが一単位のEL発
光素子となり、分割された一対の第2の電極のうちの他
方の部分と、この範囲で積層された第1の電極と、その
間に積層された発光層とが他の一単位のEL発光素子と
なり、上記2単位のEL発光素子の第1の電極が連続し
ているので、上記2単位のEL発光素子を直列に接続し
たことになる。
【0011】このため、一対となる第2の電極の2つの
部分間に電圧を印加すると、一対の第2の電極の一の部
分と第1の電極と、第1の電極と第2の電極の他の部分
との間にそれぞれ、第2の電極の2つの部分間に印加し
た電圧の1/2づつが印加され、双方が発光する。した
がって発光層と第1の絶縁基板との間に積層された第1
の電極に電源端子を接続しなくてもEL発光素子を駆動
することが可能となる。また第1の電極に抵抗値が高い
透明電極(例えばインジウム・ティン・オキサイド[I
TO])を用いても、これに直接電圧を印加せず、また
少なくとも二つの部分に発光素子が分割されることにな
るので広い範囲に及ぶEL発光素子としても電極の実効
長が短縮し、電圧降下による輝度のばらつきが低減す
る。
部分間に電圧を印加すると、一対の第2の電極の一の部
分と第1の電極と、第1の電極と第2の電極の他の部分
との間にそれぞれ、第2の電極の2つの部分間に印加し
た電圧の1/2づつが印加され、双方が発光する。した
がって発光層と第1の絶縁基板との間に積層された第1
の電極に電源端子を接続しなくてもEL発光素子を駆動
することが可能となる。また第1の電極に抵抗値が高い
透明電極(例えばインジウム・ティン・オキサイド[I
TO])を用いても、これに直接電圧を印加せず、また
少なくとも二つの部分に発光素子が分割されることにな
るので広い範囲に及ぶEL発光素子としても電極の実効
長が短縮し、電圧降下による輝度のばらつきが低減す
る。
【0012】また、第1の絶縁基板の発光層が設けられ
た側の面に第2の絶縁基板が貼り合わされ、第2の絶縁
基板上に設けられた電極パッドと分割された第2の電極
とが、これらの間に介挿された導電性接続子によって接
続されているので、電極および発光層を積層した第1の
絶縁基板には、電極の接続端子を設ける必要がなく、単
純な構造となり、製造が容易で歩留りも向上する。また
極めて狭い間隔で対向する第2の電極と電極パッドを一
種類の導電性接続子で接続するだけでよく、加工も容易
となって接続の信頼性も高くなる。
た側の面に第2の絶縁基板が貼り合わされ、第2の絶縁
基板上に設けられた電極パッドと分割された第2の電極
とが、これらの間に介挿された導電性接続子によって接
続されているので、電極および発光層を積層した第1の
絶縁基板には、電極の接続端子を設ける必要がなく、単
純な構造となり、製造が容易で歩留りも向上する。また
極めて狭い間隔で対向する第2の電極と電極パッドを一
種類の導電性接続子で接続するだけでよく、加工も容易
となって接続の信頼性も高くなる。
【0013】請求項2に記載のEL発光素子では、発光
層の両側に積層された第1の電極と第2の電極とがそれ
ぞれ他の絶縁基板である第2の絶縁基板上に設けれられ
た電極パッドと対向し、これらが導電性接続子を介挿す
ることによって接続されているので、電極および発光層
を積層した第1の絶縁基板には、電極の接続端子を設け
る必要がなく、簡単な構造となり、製造が容易で歩留り
も向上する。また対向する第1の電極と電極パッドと、
および第2の電極と電極パッドとを導電性接続子で接続
するだけでよく、加工が容易となって接続の信頼性も高
くなる。
層の両側に積層された第1の電極と第2の電極とがそれ
ぞれ他の絶縁基板である第2の絶縁基板上に設けれられ
た電極パッドと対向し、これらが導電性接続子を介挿す
ることによって接続されているので、電極および発光層
を積層した第1の絶縁基板には、電極の接続端子を設け
る必要がなく、簡単な構造となり、製造が容易で歩留り
も向上する。また対向する第1の電極と電極パッドと、
および第2の電極と電極パッドとを導電性接続子で接続
するだけでよく、加工が容易となって接続の信頼性も高
くなる。
【0014】
【実施例】以下、図を用いて本発明の実施例について説
明する。図1は、請求項1に記載の発明の一実施例であ
るEL発光素子であって画像読取り装置に用いたものの
構造を示す概略図である。(a)図は概略平面図であ
り、(b)図に示すB−B線から透明ガラス基板1側を
見た図である。(b)図は、(a)図中に示すA−A線
における概略断面図である。
明する。図1は、請求項1に記載の発明の一実施例であ
るEL発光素子であって画像読取り装置に用いたものの
構造を示す概略図である。(a)図は概略平面図であ
り、(b)図に示すB−B線から透明ガラス基板1側を
見た図である。(b)図は、(a)図中に示すA−A線
における概略断面図である。
【0015】第1の絶縁基板として透明ガラス基板1が
用いられ、その上に第1の電極でありITOからなる透
明電極2、バインダ中に発光中心物質を添加したZnS
の粉末を分散させた発光層3、BaTiO3 からなる絶
縁層4、第2の電極でありAl からなる背面電極5が順
次積層して形成されている。背面電極5は複数の光透過
窓9を有し、2つの部分5a、5bに分割されている。
この透明ガラス基板1の、発光層3等を積層した面が、
透明な絶縁性接着剤8を介して他の絶縁基板7と貼り合
わされており、その上には分割された背面電極5a、5
bのそれぞれと対向する位置に2つの電極パッド11、
11が設けられている。これらの背面電極5a、5bと
電極パッド11、11とは間に介挿された導電性接続子
12、12によって接続されている。また絶縁基板7上
の光透過窓9に対応する位置には受光素子(図示せず)
が設けられており、発光層3から照射され透明ガラス基
板1上の原稿10で反射した光が光透過窓9を通過し、
この受光素子で感知されるようになっている。絶縁基板
7上に設けられた二つの電極パッド11、11には交流
電源13が接続されている。
用いられ、その上に第1の電極でありITOからなる透
明電極2、バインダ中に発光中心物質を添加したZnS
の粉末を分散させた発光層3、BaTiO3 からなる絶
縁層4、第2の電極でありAl からなる背面電極5が順
次積層して形成されている。背面電極5は複数の光透過
窓9を有し、2つの部分5a、5bに分割されている。
この透明ガラス基板1の、発光層3等を積層した面が、
透明な絶縁性接着剤8を介して他の絶縁基板7と貼り合
わされており、その上には分割された背面電極5a、5
bのそれぞれと対向する位置に2つの電極パッド11、
11が設けられている。これらの背面電極5a、5bと
電極パッド11、11とは間に介挿された導電性接続子
12、12によって接続されている。また絶縁基板7上
の光透過窓9に対応する位置には受光素子(図示せず)
が設けられており、発光層3から照射され透明ガラス基
板1上の原稿10で反射した光が光透過窓9を通過し、
この受光素子で感知されるようになっている。絶縁基板
7上に設けられた二つの電極パッド11、11には交流
電源13が接続されている。
【0016】このようなEL発光素子に交流電源13か
らパルス状の電圧を印加すると、電極パッド11、11
及び導電性接続子12、12を介して2つの背面電極5
a、5b間に電圧が印加される。このとき、これらの背
面電極5a、5bが発光層3を挟んで対向している透明
電極2が連続しているため、等価回路で表すと図2に示
すように2つのEL発光素子14、15を直列に接続し
たことになる。このため2つの背面電極5a、5bと透
明電極2との間にはそれぞれ2つの背面電極5a、5b
間に印加される電圧の約1/2が印加され、双方の部分
が発光する。これによって原稿面を走査し、受光素子に
よる読取りが可能となる。
らパルス状の電圧を印加すると、電極パッド11、11
及び導電性接続子12、12を介して2つの背面電極5
a、5b間に電圧が印加される。このとき、これらの背
面電極5a、5bが発光層3を挟んで対向している透明
電極2が連続しているため、等価回路で表すと図2に示
すように2つのEL発光素子14、15を直列に接続し
たことになる。このため2つの背面電極5a、5bと透
明電極2との間にはそれぞれ2つの背面電極5a、5b
間に印加される電圧の約1/2が印加され、双方の部分
が発光する。これによって原稿面を走査し、受光素子に
よる読取りが可能となる。
【0017】図3は、請求項1に記載の発明の他の実施
例を示す概略平面図である。図1に示す実施例と同様
に、透明ガラス基板301上に透明電極302と、発光
層(図示せず)と、絶縁層304と、背面電極305と
が積層して形成されているが、本実施例では一列状に並
んだ光透過窓309を横断する方向に背面電極305が
分割され、それぞれが電極パッド311、311と接続
されている。
例を示す概略平面図である。図1に示す実施例と同様
に、透明ガラス基板301上に透明電極302と、発光
層(図示せず)と、絶縁層304と、背面電極305と
が積層して形成されているが、本実施例では一列状に並
んだ光透過窓309を横断する方向に背面電極305が
分割され、それぞれが電極パッド311、311と接続
されている。
【0018】このようなEL発光素子でも図1の実施例
と同様に発光層全体が発光し、読取りが可能となる。な
お、図1、図3に示す実施例ではいずれも背面電極を2
分割しているが、4以上の偶数に分割し2つずつを対に
し、対になった背面電極のそれぞれに電源の2端子を接
続してもよい。このとき、透明電極は少なくとも対にな
った背面電極の範囲で連続していればよい。
と同様に発光層全体が発光し、読取りが可能となる。な
お、図1、図3に示す実施例ではいずれも背面電極を2
分割しているが、4以上の偶数に分割し2つずつを対に
し、対になった背面電極のそれぞれに電源の2端子を接
続してもよい。このとき、透明電極は少なくとも対にな
った背面電極の範囲で連続していればよい。
【0019】図4は、請求項2に記載の発明の一実施例
であるEL発光素子であって、画像読取り装置に用いた
ものの構造を示す概略図である。(a)図は概略平面図
であり、(b)図、(c)図、(d)図中にそれぞれ示
すF−F線、G−G線、H−H線から透明ガラス基板4
01側を見た図である。また(b)図、(c)図、
(d)図はそれぞれ(a)図中に示すC−C線、D−D
線、E−E線における概略断面図である。
であるEL発光素子であって、画像読取り装置に用いた
ものの構造を示す概略図である。(a)図は概略平面図
であり、(b)図、(c)図、(d)図中にそれぞれ示
すF−F線、G−G線、H−H線から透明ガラス基板4
01側を見た図である。また(b)図、(c)図、
(d)図はそれぞれ(a)図中に示すC−C線、D−D
線、E−E線における概略断面図である。
【0020】第1の絶縁基板として透明ガラス基板40
1が用いられ、その上にITOからなる透明電極40
2、バインダ中に発光中心物質を添加したZnSの粉末
を分散させた発光層403、BaTiO3 からなる絶縁
層404、Al からなる背面電極405が順次積層して
形成されている。透明電極402と背面電極405とに
は絶縁層404を介して互いに非接触となるようにして
張り出し部402a、405aが設けられており、背面
電極405は複数の光透過窓409を有している。
1が用いられ、その上にITOからなる透明電極40
2、バインダ中に発光中心物質を添加したZnSの粉末
を分散させた発光層403、BaTiO3 からなる絶縁
層404、Al からなる背面電極405が順次積層して
形成されている。透明電極402と背面電極405とに
は絶縁層404を介して互いに非接触となるようにして
張り出し部402a、405aが設けられており、背面
電極405は複数の光透過窓409を有している。
【0021】このような透明ガラス基板401の発光層
等を積層した面が他の絶縁基板407と透明な絶縁性接
着剤408で貼り合わされており、絶縁基板407上に
設けられた2つの電極パッド411、411と上記透明
電極の張り出し部402aおよび背面電極の張り出し部
405aとがそれぞれ対向し、導電性接続子416、4
17によって接続されている。電極パッド411、41
1には交流電源413が接続されており、パルス状に電
圧を印加できるようになっている。また絶縁基板7上の
光透過窓9に対応する位置には受光素子406が設けら
れており、発光層403から照射され透明ガラス基板4
01上の原稿410で反射した光が光透過窓409を通
過し、この受光素子406で感知されるようになってい
る。
等を積層した面が他の絶縁基板407と透明な絶縁性接
着剤408で貼り合わされており、絶縁基板407上に
設けられた2つの電極パッド411、411と上記透明
電極の張り出し部402aおよび背面電極の張り出し部
405aとがそれぞれ対向し、導電性接続子416、4
17によって接続されている。電極パッド411、41
1には交流電源413が接続されており、パルス状に電
圧を印加できるようになっている。また絶縁基板7上の
光透過窓9に対応する位置には受光素子406が設けら
れており、発光層403から照射され透明ガラス基板4
01上の原稿410で反射した光が光透過窓409を通
過し、この受光素子406で感知されるようになってい
る。
【0022】このようなEL発光素子に電極パッド41
1、411からパルス状の電圧を印加すると、これが透
明電極402と背面電極405とに伝えられ、電界が生
じて発光層403が発光する。上記のEL発光素子は等
価回路で表わすと図5に示すとおりとなり、一つのEL
発光素子501に電源413からの電圧がそのまま印加
されるものであって、図1、図2に示した実施例に比べ
電源電圧を1/2とすることができる。
1、411からパルス状の電圧を印加すると、これが透
明電極402と背面電極405とに伝えられ、電界が生
じて発光層403が発光する。上記のEL発光素子は等
価回路で表わすと図5に示すとおりとなり、一つのEL
発光素子501に電源413からの電圧がそのまま印加
されるものであって、図1、図2に示した実施例に比べ
電源電圧を1/2とすることができる。
【0023】図6は、請求項2に記載の発明の他の実施
例であり、図4に示す実施例と同様に透明ガラス基板6
01上に透明電極602、発光層603、絶縁層60
4、背面電極605とが順次積層されているが、本実施
例では、透明電極602を積層した部分の一部に発光層
603、絶縁層604、背面電極605を積層しない部
分618が設けられており、この部分と背面電極605
を積層した部分とがそれぞれ一対の電極パッド611、
611と対向している。これらの電極パッド611、6
11と対向する透明電極602および背面電極605と
が高さの異なる導電性接続子617、616で接続さ
れ、電極パッド611、611には交流電源613が接
続されている。
例であり、図4に示す実施例と同様に透明ガラス基板6
01上に透明電極602、発光層603、絶縁層60
4、背面電極605とが順次積層されているが、本実施
例では、透明電極602を積層した部分の一部に発光層
603、絶縁層604、背面電極605を積層しない部
分618が設けられており、この部分と背面電極605
を積層した部分とがそれぞれ一対の電極パッド611、
611と対向している。これらの電極パッド611、6
11と対向する透明電極602および背面電極605と
が高さの異なる導電性接続子617、616で接続さ
れ、電極パッド611、611には交流電源613が接
続されている。
【0024】このようなEL発光素子においても図4に
示す実施例と同様に発光し、受光素子による画像読取り
が可能となるとともに、透明ガラス基板601に積層す
る各層の形状が簡単となり基板の大きさも小さくするこ
とが可能となる。
示す実施例と同様に発光し、受光素子による画像読取り
が可能となるとともに、透明ガラス基板601に積層す
る各層の形状が簡単となり基板の大きさも小さくするこ
とが可能となる。
【0025】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1および請
求項2に記載の発明では発光層が積層された絶縁基板を
他の絶縁基板と張り合わせ、他の絶縁基板に設けた電極
パッドを通じて駆動するようになっているので、発光層
が積層された絶縁基板に接続端子を設ける必要がなく電
極からの端子との接続が容易となり、製造が容易で歩留
りも良好なEL発光素子が得られる。特に発光層が積層
された基板に厚さが50μm〜100μm程度のガラス
を用いる場合等であっても製造が容易に行える。また第
1の絶縁基板に積層された電極と、極狭い間隔で対向す
る電極パッドとを導電性接続子で接続するだけでよく、
加工が容易となって接続の信頼性も高くなる。さらに、
請求項1に記載の発明では、偶数個に分割された第2の
電極の2つ毎を対にして、電源からの2端子をそれぞれ
に接続し、発光層と基板との間に積層された第1の電極
と電源とを直接に接続する必要がないため、電源端子と
の接続が容易となり、加工における費用が低廉なEL発
光素子が得られる。
求項2に記載の発明では発光層が積層された絶縁基板を
他の絶縁基板と張り合わせ、他の絶縁基板に設けた電極
パッドを通じて駆動するようになっているので、発光層
が積層された絶縁基板に接続端子を設ける必要がなく電
極からの端子との接続が容易となり、製造が容易で歩留
りも良好なEL発光素子が得られる。特に発光層が積層
された基板に厚さが50μm〜100μm程度のガラス
を用いる場合等であっても製造が容易に行える。また第
1の絶縁基板に積層された電極と、極狭い間隔で対向す
る電極パッドとを導電性接続子で接続するだけでよく、
加工が容易となって接続の信頼性も高くなる。さらに、
請求項1に記載の発明では、偶数個に分割された第2の
電極の2つ毎を対にして、電源からの2端子をそれぞれ
に接続し、発光層と基板との間に積層された第1の電極
と電源とを直接に接続する必要がないため、電源端子と
の接続が容易となり、加工における費用が低廉なEL発
光素子が得られる。
【図1】請求項1に記載の発明の第1の実施例であるE
L発光素子であって、画像読取り装置の光源として用い
たものの概略を示す構造図である。
L発光素子であって、画像読取り装置の光源として用い
たものの概略を示す構造図である。
【図2】上記第1の実施例であるEL発光素子と駆動電
源とを接続した場合の等価回路を示す図である。
源とを接続した場合の等価回路を示す図である。
【図3】請求項1に記載の発明の第2の実施例であるE
L発光素子であって、画像読取り装置の光源として用い
たものを示す概略構造図である。
L発光素子であって、画像読取り装置の光源として用い
たものを示す概略構造図である。
【図4】請求項2に記載の発明の第1の実施例であるE
L発光素子であって、画像読取り装置の光源として用い
たものを示す概略構造図である。
L発光素子であって、画像読取り装置の光源として用い
たものを示す概略構造図である。
【図5】上記第1の実施例であるEL発光素子と駆動電
源とを接続した場合の等価回路を示す図である。
源とを接続した場合の等価回路を示す図である。
【図6】請求項2に記載の発明の第2の実施例であるE
L発光素子であって、画像読取り装置の光源として用い
たものを示す概略構造図である。
L発光素子であって、画像読取り装置の光源として用い
たものを示す概略構造図である。
【図7】従来のEL発光素子であって、画像読取り装置
の光源として用いたものを示す概略構造図である。
の光源として用いたものを示す概略構造図である。
1、301、401、601 透明ガラス基板 2、302、402、602 透明電極 3、403、603 発光層 4、304、404、604 絶縁層 5、305、405、605 背面電極 6、406 受光素子 7、407、607 絶縁基板 8、408、608 絶縁性透明接着剤 9、309、409 光透過窓 10、410 原稿 11、311、411、611 電極パッド 12 導電性接続子 13、413、613 電源 416、417、616、617 導電性接続子
Claims (2)
- 【請求項1】 第1の絶縁基板上の一方の面に積層して
形成された第1の電極、発光層、および第2の電極を有
し、前記第2の電極が偶数の電気的非導通部分に分割され、 前記第1の電極が、前記分割された第2の電極の少なく
とも2つの部分と対向する範囲で連続しており、 前記第1の絶縁基板の発光層が積層された側の面を、第
2の絶縁基板と絶縁層を介して貼り合わせ 、第2の絶縁基板の、前記分割された第2の電極と対向す
る位置にそれぞれ電極パッドを設け 、対向する第2の電極と電極パッドとの間に導電性接続子
を介挿して電気的に接続し 、前記偶数に分割された第2の電極の2つ毎であってこれ
らの2つの部分と対向する第1の電極が連続しているも
の毎に、該第2の電極と対向する前記電極パッドとEL
発光素子駆動用電源からの2端子とがそれぞれ接続され
ていることを特徴とするEL発光素子。 - 【請求項2】 第一の絶縁基板の一方の面に積層された
第1の電極と発光層と第2の電極とを有し、前記第1の
絶縁基板の発光層積層面が第2の絶縁基板と絶縁層を介
して貼り合わされたEL発光素子において、 前記第1の絶縁基板が、発光層積層面内において、前記
第1の絶縁基板と発光層との間に積層された第1の電極
が前記第2の絶縁基板と対向する部分と、発光層の上に
積層した第2の電極が前記第2の絶縁基板と対向する部
分とを有し、 第2の絶縁基板上の前記第1の電極および第2の電極と
対向する部分にそれぞれEL発光素子駆動用電源に接続
された二つの電極パッドを備え、 対向する第1の電極と前記二つの電極パッドの一方との
間および第2の電極と前記二つの電極パッドの他方との
間に導電性接続子を介挿して電気的に接続したことを特
徴とするEL発光素子。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2411344A JPH088148B2 (ja) | 1990-12-18 | 1990-12-18 | El発光素子 |
US08/132,232 US5483120A (en) | 1990-12-18 | 1993-10-06 | Electroluminescent device having improved electrode terminals |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2411344A JPH088148B2 (ja) | 1990-12-18 | 1990-12-18 | El発光素子 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04229594A JPH04229594A (ja) | 1992-08-19 |
JPH088148B2 true JPH088148B2 (ja) | 1996-01-29 |
Family
ID=18520361
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2411344A Expired - Fee Related JPH088148B2 (ja) | 1990-12-18 | 1990-12-18 | El発光素子 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5483120A (ja) |
JP (1) | JPH088148B2 (ja) |
Families Citing this family (26)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH07272849A (ja) | 1994-03-31 | 1995-10-20 | Nippondenso Co Ltd | 薄膜el表示器とその製造方法 |
JP2799957B2 (ja) * | 1994-10-27 | 1998-09-21 | セイコークロック株式会社 | El発光針 |
JP2896980B2 (ja) * | 1994-10-27 | 1999-05-31 | セイコープレシジョン株式会社 | El表示装置およびこのel表示装置を用いた発光文字板 |
US5786664A (en) * | 1995-03-27 | 1998-07-28 | Youmin Liu | Double-sided electroluminescent device |
JP3309730B2 (ja) * | 1996-09-13 | 2002-07-29 | 関西日本電気株式会社 | 電界発光灯 |
JP3499114B2 (ja) * | 1997-10-29 | 2004-02-23 | セイコープレシジョン株式会社 | El素子 |
US6111356A (en) * | 1998-04-13 | 2000-08-29 | Agilent Technologies, Inc. | Method for fabricating pixelated polymer organic light emitting devices |
KR100267964B1 (ko) * | 1998-07-20 | 2000-10-16 | 구자홍 | 유기 이엘(el) 디스플레이 패널 및 그 제조 방법 |
GB9907120D0 (en) * | 1998-12-16 | 1999-05-19 | Cambridge Display Tech Ltd | Organic light-emissive devices |
WO2000057677A1 (en) * | 1999-03-24 | 2000-09-28 | Add-Vision, Inc. | Bindable electroluminescent display |
US6995736B2 (en) * | 2000-03-07 | 2006-02-07 | Idemitsu Kosan Co., Ltd. | Active-driving type organic EL display device, and a method of producing the same |
JP3840926B2 (ja) * | 2000-07-07 | 2006-11-01 | セイコーエプソン株式会社 | 有機el表示体及びその製造方法、並びに電子機器 |
US6891328B2 (en) * | 2001-02-22 | 2005-05-10 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Light source for image reading apparatus and image reading apparatus |
US20030193600A1 (en) * | 2002-03-28 | 2003-10-16 | Minolta Co., Ltd | Image capturing apparatus |
KR20030086677A (ko) * | 2002-05-06 | 2003-11-12 | 한성엘컴텍 주식회사 | 2개의 분리된 배면전극층을 이용한 키패드용 이엘 소자 |
CN1653859A (zh) * | 2002-05-17 | 2005-08-10 | 印刷实验室株式会社 | 电致发光装置 |
TW589915B (en) * | 2002-05-24 | 2004-06-01 | Sanyo Electric Co | Electroluminescence display device |
JP4551610B2 (ja) * | 2002-08-02 | 2010-09-29 | 富士フイルム株式会社 | デジタルカメラ |
GB2393324A (en) * | 2002-08-30 | 2004-03-24 | Tomy Co Ltd | Electroluminescent display |
JP2004146340A (ja) * | 2002-08-30 | 2004-05-20 | Tomy Co Ltd | El発光シート |
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US20040104671A1 (en) * | 2002-08-30 | 2004-06-03 | Tomy Company, Ltd. | Electroluminescence light emitting device and method for manufacturing the same |
JP3730971B2 (ja) * | 2002-08-30 | 2006-01-05 | 株式会社トミー | El発光ディスプレイシステム |
JP2004158321A (ja) * | 2002-11-07 | 2004-06-03 | Tohoku Pioneer Corp | 有機el表示装置及びその製造方法 |
TWI282700B (en) * | 2005-03-29 | 2007-06-11 | Au Optronics Corp | Organic electroluminescence display |
JP2008226598A (ja) * | 2007-03-12 | 2008-09-25 | Toyota Industries Corp | 光源装置 |
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---|---|---|---|---|
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US4299450A (en) * | 1978-08-18 | 1981-11-10 | Sharp Kabushiki Kaisha | Elastomer display |
US4455506A (en) * | 1981-05-11 | 1984-06-19 | Gte Products Corporation | Contrast enhanced electroluminescent device |
JPS61284091A (ja) * | 1985-06-07 | 1986-12-15 | アルプス電気株式会社 | 薄膜el表示素子 |
JPS62172692A (ja) * | 1986-01-25 | 1987-07-29 | アルプス電気株式会社 | 薄膜el表示素子 |
US5266865A (en) * | 1989-08-22 | 1993-11-30 | Nec Corporation | Structure of lead conductor for third electrode of three-electrode type electroluminescent lamp |
-
1990
- 1990-12-18 JP JP2411344A patent/JPH088148B2/ja not_active Expired - Fee Related
-
1993
- 1993-10-06 US US08/132,232 patent/US5483120A/en not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
US5483120A (en) | 1996-01-09 |
JPH04229594A (ja) | 1992-08-19 |
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