JP5008376B2 - 積層型表示装置 - Google Patents

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Description

本発明は、複数の表示パネルを積層した積層型表示装置に関する。
近年、薄型の表示装置として、液晶ディスプレイ、プラズマディスプレイ、有機エレクトロルミネッセンス(有機EL)ディスプレイ等の開発が進んでいる。
このような薄型の表示装置は、基本的に、ガラス等の基板上に表示素子と引出配線を形成した表示パネルを有し、表示素子に電圧を印加して画像表示を行う。そして、カラー表示、両面表示、精細度向上等を目的として、複数の表示パネルを積層した積層型表示装置が用いられる場合がある(例えば特許文献1参照)。
積層型表示装置は、表示パネルの積層に伴い、配線部分が増大する。そこで、装置の省スペース化あるいはコンパクト化を目的とした積層型表示装置がいくつか提案されている。例えば、積層した2つの表示パネルの同一辺側にそれぞれ引出配線部を設けるとともに、互いの引出配線部が重ならないようにそれぞれ切り欠き部を設けた両面表示装置が提案されている(例えば特許文献2参照)。しかし、このような両面表示装置では、それぞれの表示パネルに独立した引出配線を設ける必要があり、また、3つ以上の表示パネルを備えた積層型表示装置には対応していない。
3つ以上の表示パネルに対応した積層型表示装置として、複数の表示パネルを各電極の端部が同方向に突出するように積層し、突出した電極端子に配線部材を接続し、駆動回路と接続する1つの表示パネルに前記配線部材を介して他の表示パネルを接続する表示装置が提案されている(特許文献3参照)。この積層型表示装置では、1つの表示パネルに設けた駆動回路により全ての表示パネルを駆動することが可能となる。しかし、全ての表示パネルに配線部材を接続するため、積層する表示パネルの数が多くなると配線が複雑になり、駆動制御も複雑となるおそれがある。
特開2001−42353号公報 特開2005−257866号公報 特開2002−297050号公報
本発明は、複数の表示パネルの引出配線が簡素に接続され、駆動制御を容易に行うことができる積層型表示装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明では以下の積層型表示装置が提供される。
<1> 表示パネルが2つ以上積層された積層型表示装置であって、
前記各表示パネルは、それぞれ基板上に、一方が陽極、他方が陰極として対向配置された第1の電極及び第2の電極を含む表示素子と、該表示素子の前記第1の電極に接続し、前記基板の一辺に沿って並列した第1の引出配線と、前記第2の電極に接続し、前記基板の他辺に沿って並列した第2の引出配線が形成されており、
最も外側に配置されている第1の表示パネルと第2の表示パネルは、互いの表示素子及び引出配線が形成されている面が対向するとともに、前記第1の表示パネルの第1の引出配線が前記第2の表示パネルの一端部より突出するように配置されており、
前記第1の表示パネルの基板上に、前記第1の表示パネルの第1の引出配線とは別に、前記第1の表示パネルの表示素子と絶縁した他の表示パネル用の引出配線が前記第1の表示パネルの第1の引出配線と並列して形成されており、
前記積層された各表示パネルは、互いの表示素子の間が絶縁状態で離間するとともに、前記第1の表示パネル以外の他の表示パネルの第1の引出配線の一端部が、別の表示パネルを介さずに対向する前記第1の表示パネルの前記他の表示パネル用の引出配線と導電性材料を介して電気的に接続されており、
前記第1の表示パネル以外の他の表示パネルの第2の引出配線の一端部が、対向する前記第1の表示パネルの第2の引出配線と導電性材料を介して電気的に接続されていることを特徴とする積層型表示装置。
<2> 前記第1の表示パネルと第2の表示パネルとの間に、少なくとも1つの中間の表示パネルが配置されていることを特徴とする<1>に記載の積層型表示装置
<3> 前記第1の表示パネルの第2の引出配線が、前記第1の表示パネル以外の他の表示パネルの第2の引出配線の一端部より突出することを特徴とする<1>又は<2>に記載の積層型表示装置。
<4> 前記基板が、可撓性を有するものであることを特徴とする<1>ないし<3>のいずれかに記載の積層型表示装置。
<5> 前記接続する引出配線同士は、接続する部分が圧着されていることを特徴とする<1>ないし<4>のいずれかに記載の積層型表示装置。
<6> 前記各表示パネルの表示素子が、前記第1の表示パネルの引出配線を介して外部の配線と接続されることを特徴とする<1>ないし<5>のいずれかに記載の積層型表示装置。
<7> 前記積層型表示装置が、パッシブマトリクス型であることを特徴とする<1>ないし<6>のいずれかに記載の積層型表示装置。
<8> 前記各表示パネルが、互いの表示素子が重なり合うように積層されていることを特徴とする<1>ないし<7>のいずれかに記載の積層型表示装置。
<9> 前記積層された各表示パネルが、互いの表示素子が重ならずに積層されていることを特徴とする<1>ないし<7>のいずれかに記載の積層型表示装置。
<10> 前記表示素子が、有機EL素子であることを特徴とする<1>ないし<9>のいずれかに記載の積層型表示装置。
<11> 前記有機EL素子の陽極及び陰極が、透明導電膜により形成されていることを特徴とする<10>に記載の積層型表示装置。
本発明によれば、複数の表示パネルの引出配線が簡素に接続され、駆動制御を容易に行うことができる積層型表示装置が提供される。
以下、添付の図面を参照しながら、本発明の好適な態様として、有機EL表示パネルを積層した積層型表示装置について具体的に説明する。
図1は、本発明に係る積層型表示装置に用いることができる表示パネルの構成の一例を示している。この表示パネル1は、基板2上に、有機EL素子として、陽極3、正孔輸送層4、発光層5、電子輸送層6、陰極7等が形成されている。各電極3,7の端部は引出配線9となっており、引出配線9を介して駆動回路に接続される。両極3,7に電界を印加することにより、両極3,7間に挟まれた有機EL層8(正孔輸送層4、発光層5、及び電子輸送層6)が発光する。
基板2は、有機EL表示装置に使用される公知の基板であれば特に限定されず、ガラス基板、樹脂基板等の透明又は半透明の基板のほか、金属等からなる不透明基板も使用することができる。本発明に係る積層型表示装置では、上記のような構成の表示パネル1を少なくとも2つ積層するが、例えば、両面表示装置とする場合には、最も外側に配置される表示パネルの基板を透明基板とすればよいし、片面表示装置とする場合には、片側の表示パネルの基板は金属等の不透明基板とすることができる。なお、金属製の基板を用いる場合には、電気絶縁性を確保するための絶縁層を設ける。また、積層型表示装置に可撓性を持たせる場合には、樹脂やステンレス等の可撓性を有する基板を用いる。
フィルム状の樹脂基板を採用する場合には、例えばポリエチレンテレフタレート、ポリブチレンフタレート、ポリエチレンナフタレート等のポリエステル、ポリスチレン、ポリカーボネート、ポリエーテルスルホン、ポリアリレート、ポリイミド、ポリシクロオレフィン、ノルボルネン樹脂、ポリ(クロロトリフルオロエチレン)等の樹脂基板を好ましく用いることができる。
また、このような樹脂基板には、水分や酸素の透過を防止するためのガスバリア層、有機EL素子の傷付きを防止するためのハードコート層、基板の平坦性や陽極との密着性を向上するためのアンダーコート層等を適宜備えることも可能である。
基板2上に形成する有機EL素子も特に限定されるものではなく、例えば、スパッタによりガラス等の基板2上にITO等の陽極3を形成した後、絶縁膜や隔壁(図示せず)を形成する。次いで、正孔輸送層4、発光層5、電子輸送層6等の有機EL層8を順次真空蒸着により成膜し、さらにAl、MgAg等の陰極7を成膜することで有機EL素子を形成することができる。なお、例えば、両面表示装置とする場合には、陽極3及び陰極7はITO等の透明導電膜により形成する。
引出配線9は有機EL素子の各電極3,7に接続するように形成され、有機EL素子は引出配線9を介して駆動制御を行う駆動回路と接続される。引出配線9は、図1に示されるように各電極3,7と同じ材料により各電極3,7から延長するように形成することができる。なお、各電極3,7とは別に、例えばAu、Cr、Al、Cu等の比抵抗率が低く、化学的に安定な材料により引出配線を形成してもよい。
そして、本発明の積層型表示装置は、上記のように、基板上に、電極を有する表示素子及び該表示素子の電極に接続する引出配線を設けた2つ以上の表示パネルが以下のように積層されている。
最も外側に配置されている第1の表示パネルと第2の表示パネルは、互いの表示素子及び引出配線が形成されている面が対向するとともに、前記第1の表示パネルの引出配線が前記第2の表示パネルの一端部より突出するように配置されている。また、積層された各表示パネルは、互いの表示素子の間が絶縁状態で離間するとともに、第1の表示パネル以外の各表示パネルの引出配線の一端部が、該引出配線より突出し、他の表示パネルを介さずに対向する別の表示パネルの引出配線と導電性材料を介して接続されている。
上記のような構成により、各表示パネルの引出配線が簡素に接続され、第1の表示パネル以外の各表示パネルの引出配線が、第1の表示パネルの引出配線と電気的に接続された積層型表示装置となる。そして、このような積層型表示装置であれば、製造が容易となり、第1の表示パネルの引出配線を通じて駆動制御も容易となる。
次に、本発明に係る積層型表示装置の具体例について説明する。
図2は、本発明に係る積層型表示装置を構成する表示パネルの引出配線の接続の仕方の一例を概略的に示している。この積層型表示装置11は、2つの表示パネル(第1の表示パネル10及び第2の表示パネル20)が積層されている。各表示パネル10,20は、基板12,22上に有機EL素子が設けられており、引出配線14,24とつながる陽極上に有機EL層16,26が形成されている。なお、図1で説明したように、有機EL層の上下に配置される電極(引出配線)を含めて有機EL素子(表示素子)が構成されるが、図2等では、便宜上、有機EL層16,26の部分を表示素子として説明する。
2つの表示パネル10,20は、互いの有機EL層16,26と電極を含む有機EL層素子及び引出配線14,24が形成されている面(素子形成面)が対向し、かつ、第1の表示パネル10の引出配線14が、第2の表示パネル20より突出するように配置されている。そして、互いの表示素子16,26が絶縁層18を介して絶縁状態で離間されている一方、第2の表示パネル20の引出配線24の一端部が、第1の表示パネル10の引出配線14の突出している部分と導電性材料(導電パッド)28を介して接続されている。
上記のように各表示パネル10,20を配置して各引出配線14,24を接続するため、各表示パネル10,20のサイズ、引出配線14,24の長さ等は予め所定のサイズ(長さ)に設定しておく。なお、第1の引出配線14と接続される第2の表示パネル20の引出配線24の一端部とは、末端部分に限定されず、引出配線24は、図2に示されるように有機EL層26の外側に位置する部分であれば末端を含まない内側の部分で対向する引出配線14と接続してもよいし、末端を含む部分で接続してもよい。このような構成により、第1及び第2の表示パネル10,20の引出配線14,24は、第1の表示パネル10の引出配線14を介して外部の配線と接続することができる。
各表示パネルの表示素子16,26を絶縁状態に離間するための絶縁層18は、公知の絶縁材料、例えば、SiON、SiOなどの無機膜、アクリル樹脂、ポリイミド樹脂、フッ素樹脂等の有機ポリマー、前記無機-有機の積層膜等を用いることができる。なお、絶縁層18は、各表示パネル10,20を積層する際に表示パネル10,20間に設けてもよいし、積層する表示パネル10,20のいずれか一方あるいは両方に保護層として予め形成しておいてもよい。
また、引出配線14,24同士を接続するための導電性材料28としては、電気的に接続することができるものであれば特に限定されず、公知の導電性材料、例えば、ACF(異方性導電膜)、ACP(異方性導電ペースト)、半田等を用いることができる。
図3は、第2の表示パネル20の引出配線24と第1の表示パネル10の引出配線14を圧着して接続した状態を示している。本発明では、引出配線14,24同士の接続部分が必ずしも圧着されている必要はないが、特に、各表示パネル10,20を構成する基板12,22として、樹脂、ステンレス等からなる可撓性を有する基板を採用する場合には、図3に示すように基板12,22の端部が湾曲して引出配線14,24同士を容易に圧着することができる。このように引出配線14,24同士を圧着すれば、確実に接続することができる。なお、圧着する場合には、導電性材料28は、ACP、ACF等の導電性接着剤を好適に用いることができる。
図4は、3つの表示パネルを積層した積層型表示装置の一例を示している。この積層型表示装置41では、外側に位置する第1の表示パネル10と第2の表示パネル20との間に、中間の表示パネルとして第3の表示パネル30が配置されている。第2及び第3の表示パネル20,30は、それらの表示素子26,36及び引出配線24,34が形成されている面(素子形成面)が第1の表示パネル10の素子形成面と対向するように同じ方向に向けられている。また、第1の表示パネル10の引出配線14は、第2及び第3の表示パネル20,30の各端部より突出し、第2の表示パネル20の引出配線24は、第3の表示パネル30の一端部より突出している。
そして、第1及び第3の表示パネル10,30は、それぞれの表示素子16,36の間が絶縁層29を介して絶縁状態で離間しているとともに、第3の表示パネル30の引出配線34の一端部が、対向する第1の表示パネル10の引出配線14と導電性材料53を介して接続されている。一方、第1及び第2の表示パネル10,20は、それぞれの表示素子16,26の間が絶縁層29及び第3の表示パネル30を構成する基板32を介して絶縁状態で離間している。また、第2の表示パネル20の引出配線24の一端部は、第3の表示パネル30を介さずに第1の表示パネル10の引出配線14と対向(対面)しており、導電性材料55を介して接続されている。このように第3及び第2の表示パネル30,20の引出配線34,24の一端部が、他の表示パネルを介さずに第1の表示パネル10の引出配線14と対向し、それぞれ導電性材料53,55を介して簡素に接続されていることより、第2及び第3の表示パネル20,30の引出配線24,34は、いずれも第1の表示パネル10の引出配線14と電気的に接続されている。
図5に示す積層型表示装置51では、第2の表示パネル20の素子形成面が、中間に位置する第3の表示パネル30の素子形成面と対向するとともに、第2の表示パネル20の引出配線24が第3の表示パネル30の一端部より突出している。また、第1の表示パネル10の素子形成面は、第2の表示パネル20の素子形成面と対向するとともに、第1の表示パネル10の引出配線14が第2の表示パネル20の一端部より突出している。
そして、各表示パネル10,20,30の表示素子16,26,36は、絶縁層52及び第3の表示パネル30を構成する基板32を介して絶縁状態で離間しているとともに、第3の表示パネル30の引出配線34の一端部は、該引出配線34と対向する第2の表示パネル20の引出配線24と導電性材料54を介して接続されている。また、第2の表示パネル20の引出配線24の一端部は、第3の表示パネル30を介さずに第1の表示パネル10の引出配線14と対向し、導電性材料56を介して接続されている。このような構成により、第2及び第3の表示パネル20,30の引出配線24,34は、簡素に接続され、いずれも第1の表示パネル10の引出配線14と電気的に接続されている。
本発明に係る積層型表示装置は、積層する表示パネルの数は限定されず、4つ以上の表示パネルを積層したものとすることもできる。
図6に示される積層型表示装置61は、最も外側に配置される第1及び第2の表示パネル10,20の間に、中間の表示パネルとして、第3及び第4の表示パネル30,40が配置されている。第2、第3、及び第4の表示パネル20,30,40は、それぞれの素子形成面が、第1の表示パネル10の素子形成面に対向するように同じ方向に向けられているとともに、各端部が順次突出するように配置されている。各表示パネルの表示素子16,26,36,46の間は、絶縁層62と、第3及び第4の表示パネル30,40を構成する基板32,42を介して絶縁状態で離間している。また、各表示パネル20,30,40の引出配線24,34,44の各端部は、他の表示パネルを介さずに第1の表示パネル10の引出配線14と対向しており、内側から順に導電性材料64,66,68を介して簡素に接続されている。このような構成により、第1の表示パネル10以外の全ての表示パネル20,30,40の引出配線24,34,44は、第1の表示パネル10の引出配線14と電気的に接続されている。
図7に示される積層型表示装置71では、最も外側に位置する第1の表示パネル10と第2の表示パネル20との間に、第3及び第4の表示パネル30,40が配置されており、素子形成面が対向する表示パネル同士は、一方の表示パネルの引出配線が他方の表示パネルの一端部より突出し、素子形成面が同じ方向に向く表示パネル同士は、素子形成面の反対側に配置された表示パネルの引出配線が、他方の表示パネルの一端部より突出するように配置されている。そして、各表示パネル10,20,30,40の表示素子16,26,36,46の間は、絶縁層72と、第3及び第4の表示パネル30,40をそれぞれ構成する基板32,42を介して絶縁状態で離間しており、第4の表示パネル40の引出配線44の一端部は、該引出配線44と対向し、かつ、該引出配線44より突出するように配置された第3の表示パネル30の引出配線34と導電性材料74を介して接続されている。また、第3及び第2の表示パネル30,20の各引出配線34,24の一端部は、他の表示パネルを介さずに対向(対面)し、かつ、一端部が突出するように配置された第1の表示パネル10の引出配線14と内側から順にそれぞれ導電性材料76,78を介して接続されている。このような構成により各表示パネルの引出配線が簡素に接続され、第2〜第4の表示パネル20,30,40の引出配線24,34,44は、第1の表示パネル10の引出配線14と電気的に接続されている。
さらに、図8に示される積層型表示装置81では、素子形成面が対向するように配置された外側の第1及び第2の表示パネル10,20の各引出配線14,24が、中間の表示パネルとなる第3及び第4の表示パネル30,40の素子形成面ともそれぞれ対向するとともに突出するように配置されている。この場合も、素子形成面が対向する表示パネル同士は、一方の表示パネルの引出配線が他方の表示パネルの一端部より突出し、素子形成面が同じ方向に向く表示パネル同士は、素子形成面の反対側に配置された表示パネルの引出配線が、他方の表示パネルの一端部より突出するように配置されている。そして、各表示パネル10,20,30,40の表示素子16,26,36,46の間は、絶縁層82,83と、第3及び第4の表示パネル30,40をそれぞれ構成する基板32,42を介して絶縁状態で離間しており、第3及び第4の表示パネル30,40の各引出配線34,44の一端部は、それぞれ第1及び第3の表示パネル10,30の引出配線14,24と直線的に導電性材料84,85を介して接続されている。また、第2の表示パネル20の引出配線24の一端部は、第3及び第4の表示パネル30,40を介さずに、直接向き合う第1の表示パネル10の引出配線14の部分と導電性材料86を介して直線的に接続されている。このような構成により、各表示パネルの引出配線14,24,34,44が簡素に接続され、第1の表示パネル10以外の全ての表示パネル20,30,40の引出配線24,34,44が第1の表示パネル10の引出配線14と電気的に接続されている。
なお、図4〜図8に示した例でも、接続する引出配線同士は、接続する部分が圧着されることが好ましい。
上記のように、本発明に係る積層型表示装置は、最も外側に配置されている2つの表示パネルが、互いの表示素子及び引出配線が形成されている面が対向するとともに、一方の表示パネルの引出配線が、他の表示パネルの一端部より突出するように配置されている。また、積層された各表示パネルは、互いの表示素子の間が絶縁層等を介して絶縁状態で離間するとともに、引出配線が最も突出する外側の表示パネル以外の各表示パネルの引出配線の一端部が、該引出配線より突出し、他の表示パネルを介さずに対向(対面)する別の表示パネルの引出配線と導電性材料を介して直線的に接続されている。このような構成により、各表示パネルの引出配線が簡素に接続され、引出配線が最も突出する外側の表示パネルと電気的に接続されている。特に、可撓性を有する基板を用いた表示パネルを積層する場合には、引出配線同士の一端部を圧着することができ、それにより確実に接続することができる。このような積層型表示装置であれば、各表示パネルの引出配線が簡素に接続されており、駆動制御が容易となる。また、製造も容易となり、コストを低く抑えることができる。
上記の図2〜8では、各表示パネルの陽極側の引出配線が接続されている場合について説明したが、本発明では、陽極及び陰極の少なくともいずれか一方の引出配線が上記のように接続されていれば、配線が簡素化され、製造及び駆動制御が容易となる。以下、フルカラー表示が可能なパッシブマトリクス型の積層型表示装置についてより具体的に説明する。
図9〜図15は、3つの表示パネルを用いた本発明に係る積層型表示装置を製造する手順を示している。
図9は、レッド(R)用の表示パネル90(以下「R表示パネル」という)を示している。フィルム状の樹脂基板91(フィルム基板)上には、ITOからなる透明な陽極が所定の間隔で形成され、陽極上にレッド用の有機EL層93が形成されている。さらに、有機EL層93上には、それと直交する方向にITOからなる透明な陰極92が形成されており、さらに有機EL素子を保護するための絶縁層98が形成されている。各電極は、それぞれITO端子部(引出配線)95,94と接続している。さらに、基板91上には、R表示パネル90の表示素子93と接続する引出配線94,95とは別に、R表示パネル90の表示素子93と接続する引出配線95と絶縁した引出配線96,97が所定の間隔で形成されている。これらの引出配線96,97は、後述の他の2つの表示パネルの引出配線(陽極端子)と接続される。
図10は、グリーン(G)用の表示パネル100(以下「G表示パネル」という)を示している。フィルム基板101上には、ITOからなる透明な陽極が形成され、陽極上にはグリーン用の有機EL層103が形成されている。また、有機EL層103上には、それと直交する方向にITOからなる透明な陰極102が形成され、さらに絶縁層108が形成されている。また、各電極には、R表示パネル90と同様、ITO端子部(引出配線)105,104がそれぞれ接続されている。
図11は、R表示パネル90とG表示パネル100を、各引出配線を同じ方向に向けて積層した状態を示している。図10(a)に示したG表示パネル100を裏返して、G表示パネル100の素子形成面(表示素子103及び引出配線104,105)が、R表示パネル90の素子形成面(表示素子93及び引出配線94,95)と対向するように積層されている。R表示パネル90の陰極用の引出配線94の一端部(陰極端子)は、G表示パネル100より突出している。一方、G表示パネル100の陽極用の引出配線(陽極端子)105は、R表示パネル90の基板91上に予め形成された突出する引出配線(陽極端子)96と圧着される。
図12は、ブルー(B)用の表示パネル110(以下「B表示パネル」という)を示している。フィルム基板111上には、ITOからなる透明な陽極が形成されている。陽極上にはブルー用の有機EL層113が形成されている。また、R表示パネル90と同様、ITOからなる透明な陰極112と絶縁層118が順次積層するように形成されており、各電極には、それぞれITO端子部(引出配線)115,114が接続している。
図13は、図11に示すR表示パネル90とG表示パネル100を積層したものに、さらにB表示パネル110を積層した積層型表示装置を示している。図12(a)に示したB表示パネル110を裏返して、表示素子113及び引出配線114,115が形成されている面が、それぞれR表示パネル90の表示素子93及び引出配線94,95が形成されている面と対向するように積層されている。また、R表示パネル90の陰極用の引出配線94の一端部(陰極端子)は、B表示パネル110の一端部から突出し、B表示パネル110の陽極用の引出配線の一端部(陽極端子)115は、R表示パネル90の基板91上に予め形成された引出配線97と圧着される。このようにして3つの表示パネル90,100,110は、各表示パネル90,100,110の表示素子93,103,113が重ならずに積層された積層表示パネル120となる。
図14は、各表示パネル90,100,110の陰極用の引出配線(陰極端子)の位置関係と接続状態を示している。図14に示されるように、G表示パネル100の引出配線104の一端部が、それよりも突出しているR表示パネル90の引出配線94と圧着され、さらにB表示パネル110の引出配線114の一端部は、それよりも突出するR表示パネル90の引出配線94と圧着される。このように陰極用の引出配線104,114の一端部を、それよりも突出し、対向する引出配線94と直線的にそれぞれ接続することで、G、Bの各表示パネル100,110の陰極用の引出配線104,114はR表示パネル90の引出配線94と電気的に接続されることになる。そして、R表示パネル90の陰極用の引出配線94の一端部が突出しているため、各表示パネルの重なっている陰極(引出配線)92,102,112は、R表示パネル90の引出配線94の突出している部分を介して外部の配線と接続することができる。
一方、B表示パネル100とG表示パネル110の各陽極用の引出配線(陽極端子)105,115の一端部は、前記したようにR表示パネル90の表示素子93と絶縁した他の表示パネル用の引出配線96,97とそれぞれ接続されている。従って、図15に示すように各表示パネル90,100,110の陽極用の引出配線95,96,97を外部の配線132と接続することにより、各表示パネルの表示素子93,103,113の駆動を独立して制御することが可能なパッシブマトリクス型の積層型表示装置130となる。このようなパッシブマトリクス型の積層型表示装置130であれば、配線の接続が簡素化されているため、駆動制御が容易となり、また、低コストで製造することができる。
上記の積層型表示装置130では、3つの表示パネルの表示素子93,103,113が重ならずに積層されているが、各表示パネルの表示素子が重なり合うように積層することもできる。
図16は、レッド(R)、グリーン(G)、ブルー(B)の各表示素子を形成する場合のそれぞれの陽極(ITO)パターンの一例を示している。各基板140,150,160上には、陽極パターン141、151,161が重なるように形成されており、さらに、陽極用の引出配線142,152,162と、陰極用の引出配線145,155,165がそれぞれ形成されている。また、R表示パネルの基板140上には、G表示パネル及びB表示パネル用の引出配線143,144も形成されている。
次いで、図17に示すように、各陽極141,151,161上には、それぞれ対応した色の有機EL層146,156,166が形成され、さらに、陽極と直交する方向に陰極147,157,167が形成される。G表示パネル158とB表示パネル168をそれぞれ裏返して、図18〜図20に示されるように、各表示素子146,156,166が重なり合うようにR表示パネル148に順次積層する。なお、図19に示されるように、各表示パネル148,158,168の最外層には絶縁層149,159,169が形成されている。そして、B表示パネル168の陽極用の引出配線162は、R表示パネル148に予め形成された表示パネル用の引出配線144と圧着される。同様に、G表示パネル158の陽極用の引出配線152も、R表示パネル148に予め形成されたG表示パネル用の引出配線143と圧着される。
一方、各表示パネル148,158,168の陰極用の引出配線145,155,165は、図20に示すように、G表示パネル158及びB表示パネル168の各引出配線155,165の一端部が、それぞれ対向配置されているR表示パネルの引出配線145と圧着される。このような引出配線の配置と接続により、各表示パネル148,158,168において、表示素子146,156,166が重なっている陰極147,157,167が電気的に接続されることになる。そして、この場合も、R表示パネルの引出配線145の一端部が突出しているため、各表示パネルの引出配線の陰極147,157,167は、R表示パネルの引出配線145の突出している部分を介して外部の配線と接続することができる。
前記したように、この積層型表示装置170も、陽極用の引出配線142,152,162は電気的に接続されていないため、各表示パネル148,158,168の表示素子146,156,166の駆動を独立して制御することでき、また、各表示パネル148,158,168の表示素子146,156,166が重なり合うように積層されているため、高精細の表示が可能である。
本発明に係る積層型表示装置は、他の方法により製造することもできる。
例えば、図21に示すように、1枚の基板181上に、RとBに対応した有機EL素子182,183と、3色(RGB)の素子に対応した引出配線184,185,186をそれぞれ形成した表示パネル(RB表示パネル)180を作製する。一方、図22に示すように他の基板191上にGに対応した素子192を有するG表示パネル190を作製する。G表示パネル190とRG表示パネル180を、それぞれの素子形成面が対向するとともに、それぞれの表示素子182,183,192が同じ方向に向くように重ね合わせる。そして、G表示パネル190の陰極用の引出配線197の一端部(陰極端子)を、RG表示パネル180の対応する引出配線187と圧着させる。これにより、RB表示パネル180の陰極用の引出配線187を介して、各表示パネル180,190の陰極を制御することができる。一方、G表示パネル190の陽極用の引出配線(陽極端子)196を、RB表示パネル180上に予め形成したG表示パネル用の引出配線186と、RBの各素子182,183とは別に接続する。各表示パネル180,190の陽極用の引出配線184,185,186は絶縁されているため、各表示素子182,183,192を独立して制御することができる。
本発明は、有機EL素子の陽極及び陰極が透明導電膜により形成されている場合に限らず、不透明な電極を用いる場合にも適用することができる。
図23は、不透明な陰極を用いた積層型表示装置の一例を示している。各表示パネルにおいて不透明な陰極を用いると、1画素209における開口率は多少小さくなるものの、各表示パネルの陰極204,205,206が重ならないように積層することでフルカラー表示が可能である。そして、同方向の隣接する3色の表示素子201,202,203の引出配線211,212,213の一端部が、各々の引出配線と対向し、かつ、該引出配線より突出するように配置された他の表示パネルの引出配線と圧着領域214において接続する。一方、陽極に関しては、図15に示した積層型表示装置130と同様に、各表示素子201,202,203を、最も外側に突出し、それぞれ絶縁状態で形成されている引出配線215,216,217にそれぞれ接続する。このような積層型表示装置200であれば、各表示パネルの引出配線が簡素に接続されており、また、陽極用の引出配線215,216,217は独立して外部の配線208と接続されているので、各表示パネルの表示素子を独立して制御することができる。
以上、本発明について説明したが、本発明は上記実施形態及び実施例に限定されるものではない。例えば、上記実施形態では、パッシブマトリクス型の有機EL表示装置について説明したが、本発明は、アクティブマトリクス型の積層型表示装置にも適用できるし、表示もフルカラー表示に限らず、例えばエリアカラー表示とすることもできる。また、両面表示装置としてもよいし、片面表示装置としてもよい。
さらに、本発明は、有機EL素子を形成した表示パネルを積層する場合に限定されず、電界の印加により発光するか、光学特性が変化する表示素子、例えば無機EL素子、液晶表示素子、プラズマ素子、電気泳動素子などを形成した表示パネルを積層する積層型表示装置にも適用することができる。
有機EL表示パネルの構成の一例を示す概略図である。 本発明に係る積層型表示装置の表示パネルの配置と接続状態の一例を示す概略図である。 図2に示す各表示パネルの引出配線を圧着した状態を示す概略図である。 本発明に係る積層型表示装置を構成する表示パネルの配置と接続状態の他の例を示す概略図である。 本発明に係る積層型表示装置を構成する表示パネルの配置と接続状態のさらに他の例を示す概略図である。 本発明に係る積層型表示装置を構成する表示パネルの配置と接続状態のさらに他の例を示す概略図である。 本発明に係る積層型表示装置を構成する表示パネルの配置と接続状態のさらに他の例を示す概略図である。 本発明に係る積層型表示装置を構成する表示パネルの配置と接続状態のさらに他の例を示す概略図である。 本発明に係る積層型表示装置を構成するR表示パネルの一例を示す概略図である。(a)平面図 (b)A−A´線断面図 本発明に係る積層型表示装置を構成するG表示パネルの一例を示す概略図である。(a)平面図 (b)B−B´線断面図 R表示パネルとG表示パネルを積層した状態を示す概略図である。(a)平面図 (b)C−C´線断面図 本発明に係る積層型表示装置を構成するB表示パネルの一例を示す概略図である。(a)平面図 (b)D−D´線断面図 RGBの各表示パネルを積層した状態を示す概略図である。(a)平面図 (b)E−E´線断面図 図13に示す積層したRGBの各表示パネルのE−E´線断面を示す概略図である。 図14に示す積層した表示パネルに外部の配線を接続した状態を示す概略図である。 各表示パネルの陽極パターンの一例を示す概略図である。(a)R表示パネル (b)G表示パネル (c)B表示パネル 表示素子と陰極を形成した各表示パネルを示す概略図である。(a)R表示パネル (b)G表示パネル (c)B表示パネル RGBの各表示パネルを各表示素子が重なるように積層した積層表示パネルを示す概略図である。 図18に示すG−G´線断面を示す図である。 図18に示すH−H´線断面を示す図である。 1枚の基板上にRBの各表示素子を形成した表示パネルを示す概略平面図である。 図21の表示パネルに積層するG表示素子を形成した表示パネルを示す概略平面図である。 不透明な陰極を用いた積層型表示装置の一例を示す概略平面図である。
符号の説明
1・・・有機EL表示パネル
2・・・基板
3・・・陽極
7・・・陰極
8・・・有機EL層
9・・・引出配線
10,20,30,40・・・表示パネル
11,41,51,61,71,81・・・積層型表示装置
12,22,32,42・・・基板
14,24,34,44・・・引出配線(電極)
16,26,36,46・・・有機EL層
18,29,52,62,72,82,83・・・絶縁層
28,53,54,55,56,64,66,68・・・導電性材料
90・・・R表示パネル
100・・・G表示パネル
110・・・B表示パネル
130・・・積層型表示装置(パッシブマトリックス型)

Claims (11)

  1. 表示パネルが2つ以上積層された積層型表示装置であって、
    前記各表示パネルは、それぞれ基板上に、一方が陽極、他方が陰極として対向配置された第1の電極及び第2の電極を含む表示素子と、該表示素子の前記第1の電極に接続し、前記基板の一辺に沿って並列した第1の引出配線と、前記第2の電極に接続し、前記基板の他辺に沿って並列した第2の引出配線が形成されており、
    最も外側に配置されている第1の表示パネルと第2の表示パネルは、互いの表示素子及び引出配線が形成されている面が対向するとともに、前記第1の表示パネルの第1の引出配線が前記第2の表示パネルの一端部より突出するように配置されており、
    前記第1の表示パネルの基板上に、前記第1の表示パネルの第1の引出配線とは別に、前記第1の表示パネルの表示素子と絶縁した他の表示パネル用の引出配線が前記第1の表示パネルの第1の引出配線と並列して形成されており、
    前記積層された各表示パネルは、互いの表示素子の間が絶縁状態で離間するとともに、前記第1の表示パネル以外の他の表示パネルの第1の引出配線の一端部が、別の表示パネルを介さずに対向する前記第1の表示パネルの前記他の表示パネル用の引出配線と導電性材料を介して電気的に接続されており、
    前記第1の表示パネル以外の他の表示パネルの第2の引出配線の一端部が、対向する前記第1の表示パネルの第2の引出配線と導電性材料を介して電気的に接続されていることを特徴とする積層型表示装置。
  2. 前記第1の表示パネルと第2の表示パネルとの間に、少なくとも1つの中間の表示パネルが配置されていることを特徴とする請求項1に記載の積層型表示装置。
  3. 前記第1の表示パネルの第2の引出配線が、前記第1の表示パネル以外の他の表示パネルの第2の引出配線の一端部より突出することを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の積層型表示装置。
  4. 前記基板が、可撓性を有するものであることを特徴とする請求項1ないし請求項3のいずれか一項に記載の積層型表示装置。
  5. 前記接続する引出配線同士は、接続する部分が圧着されていることを特徴とする請求項1ないし請求項4のいずれか一項に記載の積層型表示装置。
  6. 前記各表示パネルの表示素子が、前記第1の表示パネルの引出配線を介して外部の配線と接続されることを特徴とする請求項1ないし請求項5のいずれか一項に記載の積層型表示装置。
  7. 前記積層型表示装置が、パッシブマトリクス型であることを特徴とする請求項1ないし請求項6のいずれか一項に記載の積層型表示装置。
  8. 前記各表示パネルが、互いの表示素子が重なり合うように積層されていることを特徴とする請求項1ないし請求項7のいずれか一項に記載の積層型表示装置。
  9. 前記積層された各表示パネルが、互いの表示素子が重ならずに積層されていることを特徴とする請求項1ないし請求項7のいずれか一項に記載の積層型表示装置。
  10. 前記表示素子が、有機EL素子であることを特徴とする請求項1ないし請求項9のいずれか一項に記載の積層型表示装置。
  11. 前記有機EL素子の陽極及び陰極が、透明導電膜により形成されていることを特徴とする請求項10に記載の積層型表示装置。
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