JPH0881210A - 高比表面積炭素材料およびその製造方法 - Google Patents
高比表面積炭素材料およびその製造方法Info
- Publication number
- JPH0881210A JPH0881210A JP6219074A JP21907494A JPH0881210A JP H0881210 A JPH0881210 A JP H0881210A JP 6219074 A JP6219074 A JP 6219074A JP 21907494 A JP21907494 A JP 21907494A JP H0881210 A JPH0881210 A JP H0881210A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- surface area
- compound
- specific surface
- carbon material
- containing compound
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Landscapes
- Solid-Sorbent Or Filter-Aiding Compositions (AREA)
- Carbon And Carbon Compounds (AREA)
- Electric Double-Layer Capacitors Or The Like (AREA)
Abstract
た少なくとも1種の化合物と縮合多環式化合物との反応
生成物から得られた、比表面積が1500 m2/g以上、
細孔容積が0.8 ml/g 以上、平均細孔半径が20Å以
下の高比表面積炭素材料およびその製造方法 【効果】 本発明の炭素材料は高比表面積を有し、微細
細孔の占める割合が多いので、常圧および加圧下におい
て優れた吸着性能を有する。また複雑な製造工程が不要
で工業的に有利な方法で得られる。
Description
公害発生源の除去および医薬用など、各種用途に広範囲
に使用される高比表面積炭素材料の製造方法に関する。
活性炭が知られており、炭化水素の分別、工業ガスの精
製、公害発生源の除去、食品工業、化学工業における液
相精製、水処理剤等の他に、空気分子ふるい材、貴金属
塩溶液からの貴金属回収、メタンの吸蔵、ガソリン吸着
用キャニスター、電気二重層コンデンサーおよび解毒剤
等の吸着剤として各種用途に広範囲に使用されている。
石炭コークスおよび石油コークス、有機性樹脂等を原料
とし、炭化後、酸化性ガス雰囲気中で賦活する方法、或
いはセルロース系物質等を原料として塩化亜鉛の存在下
で賦活する薬品賦活法により製造されおり、これらの活
性炭の比表面積は500〜1500 m2 /gである。
持つ炭素材料を製造する方法が開発されている。例えば
特公昭62−61529号、特開平1−230414
号、特開平2−97414号等に、水酸化カリウム等に
よるアルカリ蒸気賦活法が提案記載されている。しかし
ながらこれらの方法では、炭素材料に対して水酸化カリ
ウム等のアルカリ金属化合物を2倍以上の大過剰を添加
するので、賦活工程での装置の腐食を招き、かつ炭素材
料とアルカリ金属化合物との混合物が焼成中に粘着し流
動性が悪く装置を詰まらせる等の課題があり取扱が困難
である。また焼成後に得られる活性炭からアルカリ金属
を回収除去する必要があるので工程が複雑である。
炭素繊維が知られている。しかしながらピッチ等を溶融
紡糸し、次いで不融化処理、賦活処理して活性炭素繊維
を製造するため工程が複雑となる。更に繊維状にするた
めの紡糸装置が不可欠であり製造装置の制約を受け、定
常運転のできる製造条件が狭く精密なコントロールが要
求される。また使用する原料は水分やガスなどの揮発成
分を完全に除去することが必要である。
技術におけるアルカリ蒸気賦活法による活性炭や活性炭
素繊維における上記の如き問題点を解決し、1500 m
2 /gを超える比表面積を持つ炭素材料を工業的に有利に
製造する方法を提供することである。
どの縮合多環式化合物から高比表面積炭素材料を製造す
る方法について鋭意検討した結果、含窒素化合物または
含硫黄化合物と縮合多環式化合物の反応により得られた
化合物を酸化性ガス雰囲気または薬品で賦活することに
より、1500 m2 /gを超える比表面積の炭素材料が得
られることを見出し本発明に到達した。
化合物から選ばれた少なくとも1種の化合物と縮合多環
式化合物との反応生成物から得られた、比表面積が15
00m2 /g以上、細孔容積が0.8 ml/g 以上、平均細
孔半径が20Å以下の高比表面積炭素材料およびその製
造法である。
ては、ナフタレン、アントラセン、ピレン、コロネン等
の縮合多環式炭化水素化合物及びその誘導体、ベンゾフ
ラン、キノリン、チアナフタレン、シラナフタレン等の
縮合複素環式化合物及びその誘導体、これらの化合物が
相互に架橋した化合物、さらに以上の化合物の混合物で
ある石炭、コークス、石油ピッチ、コールタールピッ
チ、合成ピッチ、タールや重質油が挙げられる。これら
の縮合多環式化合物の中、特に軟化点が170℃以下の
ピッチまたはタールが好適に使用される。また縮合多環
式化合物の種類により適宜、前処理を実施したものが使
用され、例えばナフタレンを用いる場合、HFおよびB
F3 等の触媒により軟化点170℃以下の重合物を合成
して得られた合成ピッチなどが用いられる。
化合物としては、同一分子中に窒素及び硫黄を含有する
化合物(含窒素及び硫黄化合物と称す)でも良い。含窒
素化合物としてはニトロ化合物、ニトロ化剤、硝酸アン
モニウム等を用いることができる。ニトロ化合物として
は芳香族ニトロ化合物が好ましく、特にジニトロナフタ
レンが好適に使用される。ニトロ化合物の縮合多環式化
合物に対する重量比は適宜、最適値が選択されるが、例
えばジニトロナフタレンとピッチの場合では0. 1〜3
程度、ジニトロナフタレンとタールの場合で0. 05〜
2程度が好ましい。反応温度についても適宜、最適値が
選択されるが通常200℃〜600℃である。
機化合物をニトロ化する方法が適用でき、例えば硝酸と
硫酸あるいは硝酸と無水酢酸を用いてニトロ化が行われ
る。ニトロ化剤として濃硝酸と濃硫酸の等量混合物を用
いた場合、ニトロ化剤の縮合多環式化合物に対する重量
比は5〜100程度であり、反応温度は通常50℃〜8
0℃である。また二酸化窒素ガスとオゾンガスを含む酸
素または空気を用いてもニトロ化を行うこともできる。
酸、硫酸と発煙硫酸の混合物などが用いられる。また含
窒素及び硫黄化合物としては硫酸アンモニウム、過硫酸
アンモニウム等が挙げられる。含硫黄化合物や含窒素及
び硫黄化合物の縮合多環式化合物に対する重量比は適
宜、最適値が選択されるが、例えば硫酸アンモニウムと
ピッチ(沸点が約350℃以上で軟化点が40〜170
℃)の場合では0. 1〜3程度、硫酸アンモニウムとタ
ール(沸点が約350℃以下で軟化点が40℃以下)の
場合で0. 05〜2程度が好適である。含硫黄化合物や
含窒素及び硫黄化合物と縮合多環式化合物の反応温度
も、適宜最適値が選択されるが、通常200℃〜600
℃である。
硫黄化合物と縮合多環式化合物との反応方法は特に制限
されない。例えばナフタレンを用いる場合、前述のよう
にピッチを合成したのち硫酸アンモニウムと反応させる
こともでき、さらに硫酸アンモニウムのほかジニトロナ
フタレンも加えることもできる。またタールと硫酸アン
モニウムを反応させても良いし、ニトロ化合物またはニ
トロ化剤との反応により得られた化合物を硫酸と反応さ
せても良い。
合物または含硫黄化合物と縮合多環式化合物の反応によ
り得られた化合物は、酸化性ガス雰囲気下において賦活
される。用いられる酸化性ガスとしては、水蒸気、二酸
化炭素、一酸化炭素、酸素、オゾンおよび二酸化窒素な
どが使用できる。これらのガスは燃焼ガスと混合して用
いることもでき、例えば水蒸気、二酸化炭素、これらの
ガスと燃焼ガスまたは不活性ガスとの混合ガスなどが好
適に用いられる。
環式化合物の反応により得られた化合物の酸化性ガス雰
囲気下での賦活温度は、通常500℃〜1200℃、好
ましくは700℃〜1100℃の範囲である。また保持
時間は30分〜8時間、好ましくは1〜4時間の範囲で
ある。一般には賦活温度が高く保持時間が長くなるほど
比表面積が大きな炭素材料が得られるが、収量が低下す
るため上記範囲が好適である。
合多環式化合物の反応により得られた化合物を薬品によ
り賦活することもできる。本発明において薬品賦活は、
該反応により得られた化合物に酸化浸食性薬品を均一に
含浸させて、不活性ガス雰囲気中で加熱処理し、該薬品
の脱水および酸化反応により微細な細孔を有する炭素材
料を得る方法である。
シウムやその他の脱水、酸化、浸食性の薬品が用いられ
る。重量比は適宜、最適値が選択されるが、例えば塩化
亜鉛の場合、縮合多環化合物に対して0.5〜4.0程
度が好ましい。重量比が小さ過ぎる場合には十分な細孔
を有するには至らず、また重量比が大き過ぎる場合には
薬品の回収除去の費用が大となり経済的でない。薬品賦
活における加熱温度は、300〜800℃、好ましくは
400〜700℃の範囲である。加熱温度が低過ぎる場
合には十分な細孔が得られず、高過ぎる場合には経済的
でない。また保持時間は30分〜6時間、好ましくは1
〜3時間の範囲である。
おいて使用される賦活装置は特に攪拌を行なう必要はな
く静置式でもよいが、原料化合物を均一に加熱するため
に移動式、回転式および流動式の装置が好適に用いられ
る。またバッチ式の装置でも良いが、特に原料化合物が
流動性に優れている場合には操作性の面から連続式で行
うことが工業的に有利である。賦活終了後は、塩化亜鉛
等の薬品を加えない場合には特に洗浄等を行なうことな
く使用できるが、酸洗浄または水洗、乾燥を行うことに
よりさらに無機成分の少ない高品質の炭素材料とするこ
とができる。
500 m2 /g 以上であり、通常は1800〜3200
m2 /g である。細孔容積は0.8 ml/g以上であり、
通常は0.85〜2.1 ml/gである。また平均細孔半
径は20Å以下であり、通常は10〜15Åである。ま
た本発明の炭素材料の細孔分布は半径10Å以下のミク
ロポアの全容積に占める割合が80容量%以上であり、
通常は85〜99容量%である。該炭素材料の炭素含量
は80重量%以上であり、窒素含量は0.2重量%以上
で通常は0.3〜5重量%であり、硫黄含量は0.2重
量%以上で通常は0.3〜5重量%である。
比表面積を有しており、着色成分、無機物質、有機物
質、SOx、CO、CO2 等有害物質の吸着除去、溶存
金属の吸着回収、メタンの吸蔵、ガソリン吸着用キャニ
スター、電気二重層コンデンサーおよび医薬用等に用い
られる他、過酸化水素等のCOD源の分解、オゾン、S
Ox及びNOxの分解に対しても用いることができる。
具体的説明する。但し本発明はこれらの実施例により制
限されない。各実施例及び比較例で用いた炭素材料の各
種分析方法及び分析条件は次の通りである。
細孔分布]オートソーブ−6(湯浅アイオニクス社製)
を用いてN2 ガス吸着法による吸着脱離等温線を求め、
BET比表面積はP/P0 =0.02〜0.3の範囲で
BETプロット(多点法)、全細孔容積は細孔が液体窒
素により充填されていると仮定して相対圧力P/P0 が
1付近で吸着した全ガス量、平均細孔半径は比表面積と
細孔容積から求めた。細孔分布はMP+B.J.H法で
求めた。
エルバ社製EA−1108装置で測定した。
ブに炭素材料10gを仕込み、常温でメタンガスを所定
圧力で平衡に達するまで吸蔵させる。この吸蔵量から所
定圧力下での空容積量を引いてメタンの吸蔵量とした。
ビーカーに過酸化水素水溶液4000ppmを採り、炭
素材料185ppmを用いて室温で15分間攪拌して分
解試験を行った。過酸化水素の定量は、試料に希硫酸を
加えて酸性液とした後、過マンガン酸カリウム溶液で適
定して求め過酸化水素の分解率を次の如く定義した。
物質のエチレングリコールについて分解試験を行った。
即ち100mlのビーカーに0.1%エチレングリコー
ル、0.1%硫酸第一鉄7水和物を含むpHが2の水溶
液50gを採り、31%過酸化水素1g及び炭素材料1
2.5mgを加えて室温で攪拌し、60分後のエチレング
リコールの分解試験を行った。全有機体炭素計(島津製
TOC−5000)を使用して、エチレングリコール
(EG)のTOCを測定して分解率を次の如く定義し
た。
の硫酸アンモニウムを180℃に加熱しながら混合し、
更に400℃まで昇温した。得られた化合物30gを電
気炉に仕込み、二酸化炭素気流中で12℃/分で100
0℃まで昇温し、同温度で3時間保持して賦活を行っ
た。得られた炭素材料の比表面積は3131 m2 /g、全
細孔容積は2.01 ml/gであり、平均細孔半径は1
2.8Åであった。また元素分析により、炭素含量87
重量%、窒素含量0.7重量%、硫黄含量0.5重量
%、であった。該炭素材料の細孔分布は半径10Å以下
のミクロポアの占める割合が80%以上であった。
外は、実施例1と同様の操作を行い、比表面積が298
5 m2 /g、全細孔容積が1.92ml/g、平均細孔半径
が12.9Åの炭素材料を得た。
モル、弗化水素(HF)0.5 モル 三弗化硼素(BF
3 )0.5 モルを仕込み、25kg/cm2の加圧下に200
℃にまで昇温した後、更に2時間、200℃に保持して
反応させた。次いで、常法に従って、オートクレーブ内
に窒素を吹き込んでHF及びBF3 を回収し、引き続い
て低沸点成分を除去して軟化点115℃のピッチを得
た。次いで、得られた軟化点115℃のピッチ100重
量部に100重量部のジニトロナフタレンを180℃に
加熱しながら混合し、更に400℃まで昇温して原料化
合物を得た。該原料化合物30gを電気炉に仕込み、二
酸化炭素気流中で12℃/分で1000℃まで昇温し、
同温度で3時間保持して賦活を行い、比表面積が286
5 m2 /g、全細孔容積が1.86ml/g、平均細孔半径
が13.0Åの炭素材料を得た。
は、実施例1と同様の操作を行い、比表面積が1976
m2 /g、全細孔容積が1.07ml/g、平均細孔半径が
10.8Åの炭素材料を得た。
ニウム30重量部を180℃に加熱しながら混合し、更
に400℃まで昇温した。得られた化合物30重量部に
比重1.8の塩化亜鉛水溶液を重量比率で3倍含侵さ
せ、電気炉で窒素雰囲気下、12℃/分で650℃まで
昇温し、同温度で2時間保持して薬品賦活を行った。次
に該賦活物に塩酸を加えて賦活物中の亜鉛を塩化亜鉛と
して回収し、更に残留物を除くために水洗を繰返した
後、乾燥した。得られた炭素材料は比表面積1650 m
2 /g、全細孔容積0.87ml/g、平均細孔半径10.
6Åであった。
すべて実施例1と同様にして粉末状の炭素材料を得た。
得られた炭素材料は比表面積が953 m2 /g、全細孔
容積が0.5ml/g、平均細孔半径が10.5Åであ
り、比表面積の小さいものであった。
は、すべて実施例3と同様にして粉末状の炭素材料を得
た。得られた炭素材料は比表面積が1012 m2/g、
全細孔容積が0.55ml/g、平均細孔半径が10.8
Åであり、比表面積の小さいものであった。
性を測定したところ、比表面積が911 m2 /g、全細
孔容積が0.53ml/g、平均細孔半径が11.5Åで
あり、比表面積の小さいものであった。
酸化水素分解率およびエチレングリコール(EG)分解
率の測定結果を次に示す。
微細細孔の占める割合が多く、常圧および加圧下におい
て、優れた吸着性能を有するので、着色成分、無機物
質、有機物質、SOx、CO、CO2 等有害物質の吸着
除去、溶存金属の吸着回収、メタンの吸蔵、ガソリン吸
着用キャニスター、電気二重層コンデンサーおよび医薬
用等に用いられる他、過酸化水素等のCOD源の分解、
オゾンおよびNOxの分解など特定成分の吸着分離の分
野に広く利用することができる。また本発明の炭素材料
はアルカリ蒸気を用いることなしに賦活されたものであ
り、炭素繊維から得られるものでもないので、複雑な製
造工程が不要であり、経済的で工業的に有利な方法で得
ることができる。
Claims (5)
- 【請求項1】 含窒素化合物および含硫黄化合物から選
ばれた少なくとも1種の化合物と縮合多環式化合物との
反応生成物から得られた、比表面積が1500m2 /g以
上、細孔容積が0.8 ml/g 以上、平均細孔半径が20
Å以下の高比表面積炭素材料 - 【請求項2】 窒素含量が0.2重量%以上、硫黄含量
が0.2%以上である請求項1の高比表面積炭素材料 - 【請求項3】 含窒素化合物および含硫黄化合物から選
ばれた少なくとも1種の化合物と縮合多環式化合物との
反応生成物を賦活処理することを特徴とする、比表面積
が1500 m2 /g以上、細孔容積が0.8 ml/g 以上、
平均細孔半径が20Å以下の高比表面積炭素材料の製造
方法。 - 【請求項4】 含窒素化合物および含硫黄化合物から選
ばれた少なくとも1種の化合物と縮合多環式化合物との
反応生成物を、酸化性ガス雰囲気下 500〜1200℃の温度
で 0.5〜8 時間保持することにより賦活処理を行う請求
項3の高比表面積炭素材料の製造方法。 - 【請求項5】 含窒素化合物および含硫黄化合物から選
ばれた少なくとも1種の化合物と縮合多環式化合物との
反応生成物に、酸化浸食性を有する薬品を含浸させて、
不活性ガス雰囲気中で加熱処理することにより賦活処理
を行う請求項3の高比表面積炭素材料の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP21907494A JP3678251B2 (ja) | 1994-09-13 | 1994-09-13 | 高比表面積炭素材料の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP21907494A JP3678251B2 (ja) | 1994-09-13 | 1994-09-13 | 高比表面積炭素材料の製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0881210A true JPH0881210A (ja) | 1996-03-26 |
JP3678251B2 JP3678251B2 (ja) | 2005-08-03 |
Family
ID=16729860
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP21907494A Expired - Fee Related JP3678251B2 (ja) | 1994-09-13 | 1994-09-13 | 高比表面積炭素材料の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3678251B2 (ja) |
Cited By (16)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH08239279A (ja) * | 1995-03-01 | 1996-09-17 | Takeda Chem Ind Ltd | 窒素含有分子篩活性炭、その製造方法及び用途 |
JP2002173689A (ja) * | 2000-12-06 | 2002-06-21 | Osaka Gas Co Ltd | 活性多環芳香族系炭化水素材料およびその製造方法 |
KR100447890B1 (ko) * | 2001-10-25 | 2004-09-08 | (주)넥센나노텍 | 전기이중층 캐패시터 전극용 탄소재 및 그 제조방법 |
JP2005343775A (ja) * | 2004-06-07 | 2005-12-15 | Toyota Central Res & Dev Lab Inc | 含窒素炭素系複合材料 |
JP2006219322A (ja) * | 2005-02-09 | 2006-08-24 | Toyota Central Res & Dev Lab Inc | 単分散球状カーボン多孔体 |
JP2008056512A (ja) * | 2006-08-30 | 2008-03-13 | Nagoya City | 活性炭製造方法 |
JP2008141116A (ja) * | 2006-12-05 | 2008-06-19 | Gunma Univ | 電気二重層キャパシタ用炭素材料及びその製造方法並びに該材料を用いた電気二重層キャパシタ |
JP2009269764A (ja) * | 2008-04-10 | 2009-11-19 | Kansai Coke & Chem Co Ltd | アルカリ賦活炭およびその製造方法 |
JP2009269765A (ja) * | 2008-04-30 | 2009-11-19 | Kansai Coke & Chem Co Ltd | メソポア活性炭の製造方法 |
WO2011125504A1 (ja) * | 2010-03-31 | 2011-10-13 | クラレケミカル株式会社 | 活性炭及びその用途 |
JP2013249252A (ja) * | 2013-09-03 | 2013-12-12 | Kansai Coke & Chem Co Ltd | 電気二重層キャパシタ用電極材料、電気二重層キャパシタ用電極、及び電気二重層キャパシタ |
CN103826740A (zh) * | 2011-09-12 | 2014-05-28 | 3M创新有限公司 | 包含碳氧硫族元素化物的过滤介质 |
JP2014105119A (ja) * | 2012-11-26 | 2014-06-09 | Gunma Univ | 硫黄がドープされた蓄電デバイス用活性炭及びその製造方法 |
JP2014111537A (ja) * | 2006-11-08 | 2014-06-19 | Curators Of Univ Of Missouri | 高表面積炭素及びその製造方法 |
JP2016518242A (ja) * | 2013-03-12 | 2016-06-23 | スリーエム イノベイティブ プロパティズ カンパニー | 水溶液からの有機化合物及びクロラミンの除去 |
EP4229117A4 (en) * | 2020-10-16 | 2024-10-23 | Tangold Inc | METHOD FOR CONTROLLING THE SOFTENING POINTS OF PETROLEUM HYDROCARBONS |
-
1994
- 1994-09-13 JP JP21907494A patent/JP3678251B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (25)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH08239279A (ja) * | 1995-03-01 | 1996-09-17 | Takeda Chem Ind Ltd | 窒素含有分子篩活性炭、その製造方法及び用途 |
JP2002173689A (ja) * | 2000-12-06 | 2002-06-21 | Osaka Gas Co Ltd | 活性多環芳香族系炭化水素材料およびその製造方法 |
JP4743952B2 (ja) * | 2000-12-06 | 2011-08-10 | 大阪瓦斯株式会社 | 活性多環芳香族系炭化水素材料およびその製造方法 |
KR100447890B1 (ko) * | 2001-10-25 | 2004-09-08 | (주)넥센나노텍 | 전기이중층 캐패시터 전극용 탄소재 및 그 제조방법 |
JP2005343775A (ja) * | 2004-06-07 | 2005-12-15 | Toyota Central Res & Dev Lab Inc | 含窒素炭素系複合材料 |
JP2006219322A (ja) * | 2005-02-09 | 2006-08-24 | Toyota Central Res & Dev Lab Inc | 単分散球状カーボン多孔体 |
JP4692921B2 (ja) * | 2005-02-09 | 2011-06-01 | 株式会社豊田中央研究所 | 単分散球状カーボン多孔体 |
JP2008056512A (ja) * | 2006-08-30 | 2008-03-13 | Nagoya City | 活性炭製造方法 |
JP2014111537A (ja) * | 2006-11-08 | 2014-06-19 | Curators Of Univ Of Missouri | 高表面積炭素及びその製造方法 |
JP2008141116A (ja) * | 2006-12-05 | 2008-06-19 | Gunma Univ | 電気二重層キャパシタ用炭素材料及びその製造方法並びに該材料を用いた電気二重層キャパシタ |
JP2009269764A (ja) * | 2008-04-10 | 2009-11-19 | Kansai Coke & Chem Co Ltd | アルカリ賦活炭およびその製造方法 |
JP2009269765A (ja) * | 2008-04-30 | 2009-11-19 | Kansai Coke & Chem Co Ltd | メソポア活性炭の製造方法 |
CN102822093A (zh) * | 2010-03-31 | 2012-12-12 | 可乐丽化学株式会社 | 活性炭及其用途 |
WO2011125504A1 (ja) * | 2010-03-31 | 2011-10-13 | クラレケミカル株式会社 | 活性炭及びその用途 |
JP5815506B2 (ja) * | 2010-03-31 | 2015-11-17 | クラレケミカル株式会社 | 活性炭及びその用途 |
US9359390B2 (en) | 2010-03-31 | 2016-06-07 | Kuraray Chemical Co., Ltd. | Activated carbon and use therefor |
CN103826740A (zh) * | 2011-09-12 | 2014-05-28 | 3M创新有限公司 | 包含碳氧硫族元素化物的过滤介质 |
JP2014530087A (ja) * | 2011-09-12 | 2014-11-17 | スリーエム イノベイティブプロパティズカンパニー | カーボンオキシカルコゲナイドを含むろ過材 |
CN103826740B (zh) * | 2011-09-12 | 2017-01-18 | 3M创新有限公司 | 包含碳氧硫族元素化物的过滤介质 |
US9790105B2 (en) | 2011-09-12 | 2017-10-17 | 3M Innovative Properties Company | Filtration medium comprising a carbon oxychalcogenide |
JP2014105119A (ja) * | 2012-11-26 | 2014-06-09 | Gunma Univ | 硫黄がドープされた蓄電デバイス用活性炭及びその製造方法 |
JP2016518242A (ja) * | 2013-03-12 | 2016-06-23 | スリーエム イノベイティブ プロパティズ カンパニー | 水溶液からの有機化合物及びクロラミンの除去 |
JP2018183781A (ja) * | 2013-03-12 | 2018-11-22 | スリーエム イノベイティブ プロパティズ カンパニー | 水溶液からの有機化合物及びクロラミンの除去 |
JP2013249252A (ja) * | 2013-09-03 | 2013-12-12 | Kansai Coke & Chem Co Ltd | 電気二重層キャパシタ用電極材料、電気二重層キャパシタ用電極、及び電気二重層キャパシタ |
EP4229117A4 (en) * | 2020-10-16 | 2024-10-23 | Tangold Inc | METHOD FOR CONTROLLING THE SOFTENING POINTS OF PETROLEUM HYDROCARBONS |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3678251B2 (ja) | 2005-08-03 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP3678251B2 (ja) | 高比表面積炭素材料の製造方法 | |
US5372619A (en) | Method for storing methane using a halogenating agent treated activated carbon | |
JPH09239265A (ja) | 水銀吸着剤 | |
JP3446771B2 (ja) | 高比表面積炭素材料の製造方法 | |
KR20020082875A (ko) | 옥타플루오로시클로부탄의 정제방법, 그 제조방법 및그것의 용도 | |
Cao et al. | Preparation of potassium intercalated carbons by in-situ activation and speciation for CO2 capture from flue gas | |
US6962616B1 (en) | Preparation of adsorbents from organic fertilizer and mineral oil and their application for removal of acidic gases from sulfur containing wet gas streams | |
CN108067181B (zh) | 一氧化碳高选择性吸收剂及其制造方法 | |
WO1992011202A1 (fr) | Procede de production d'un coke actif profile pour la desulfuration et la denitrification, a haut pouvoir de denitrification | |
US3833514A (en) | Process for the production of activated carbon | |
JP4246266B2 (ja) | ホスゲンの製造方法 | |
JP3539434B2 (ja) | 高性能炭素材料の製造方法 | |
JP3367534B2 (ja) | 高吸着性炭素材料およびその製造方法 | |
JP6705696B2 (ja) | 活性炭の製造方法および活性炭 | |
JP2967389B2 (ja) | 活性炭素繊維、その製造方法及び該活性炭素繊維を吸着体とする浄水器 | |
JP2004315243A (ja) | 活性炭及びその製造方法 | |
PT772486E (pt) | Metodo para a remocao de hidretos de nao metais e metaloides | |
JPWO2003033135A1 (ja) | 有機塩素系化合物除去用活性炭素繊維 | |
Leon et al. | Enlargement of the micropores of a caking bituminous coal by controlled oxidation | |
RU2206394C1 (ru) | Способ получения наноструктурированного углеродного материала | |
Liang et al. | Ammonia-treated activated carbon as support of Ru-Ba catalyst for ammonia synthesis | |
JP3539435B2 (ja) | 高性能炭素材料の製法 | |
JP2000203823A (ja) | 活性炭の製造方法 | |
JP7266213B2 (ja) | 分離剤およびその製造方法 | |
CN114634180B (zh) | 一类超微孔活性碳材料及其制备方法和在轻烃化合物分离中的应用 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20041027 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20050202 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20050331 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20050420 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20050503 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |