JPH0881102A - 媒体処理装置および自動改札機 - Google Patents

媒体処理装置および自動改札機

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JPH0881102A
JPH0881102A JP24704094A JP24704094A JPH0881102A JP H0881102 A JPH0881102 A JP H0881102A JP 24704094 A JP24704094 A JP 24704094A JP 24704094 A JP24704094 A JP 24704094A JP H0881102 A JPH0881102 A JP H0881102A
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JP
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medium
ticket
transport path
arrival
stopper
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Application number
JP24704094A
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English (en)
Inventor
Shinsuke Togawa
信介 戸川
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Omron Corp
Original Assignee
Omron Corp
Omron Tateisi Electronics Co
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Publication date
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  • Separation, Sorting, Adjustment, Or Bending Of Sheets To Be Conveyed (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【目的】この発明は、媒体の重ね合わせ方向を、媒体の
搬送順序に関係なく、媒体の種類に応じた最適な方向を
選択して重ね合わせることができる媒体処理装置および
自動改札機の提供を目的とする。 【構成】この発明は、シート状の媒体を挟持搬送する第
1搬送路と、この第1搬送路に分岐接続した第2搬送路
と、第1搬送路上で先着媒体の前端を停止し、その後端
を第2搬送路上で挟持するストッパ手段と、このストッ
パ手段により搬送停止された先着媒体に、後着媒体の前
端を第1搬送路上のストッパ位置に導いて重ね合わせる
重合手段とを備えた媒体処理装置であることを特徴とす
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、例えば駅務の自動改
札機に内部構成されるような媒体処理装置に関し、さら
に詳しくは複数枚の媒体を重ね合わせて放出許容した媒
体の処理性能に富む媒体処理装置および自動改札機に関
する。
【0002】
【従来の技術】一般に、この種の媒体処理装置は、シー
ト状の媒体を挟持搬送する媒体搬送路に複数枚の媒体を
重ね合わせる集積機構を装備して、ここに導かれた媒体
を順次重ね合わせ処理している。
【0003】この重ね合わせ処理は、先に導かれた先着
媒体が一側に位置して待機し、後に導かれた後着媒体が
他側に位置して重ね合わせるため搬送順序によって重ね
合わせ面が決定される。それゆえ、搬送されてきた媒体
は上重ねか、下重ねかの一方向に設定されて集積され
る。
【0004】また、媒体の種類やサイズ等による最適な
重ね合わせを選択できるように重ね合わせの順序を変更
するためには、集積機構の手前に、追越し搬送路や媒体
保留機構等の搬送順序変更機構を設置する必要があり、
この場合は装置の大型化やコスト高および処理時間の増
大が余儀なくされる問題を有していた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】そこでこの発明は、媒
体の重ね合わせ方向を、媒体の搬送順序に関係なく、最
適な重ね合わせ方向に選択して重ね合わせることができ
る媒体処理装置および自動改札機であることを目的とす
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
シート状の媒体を挟持搬送する第1搬送路と、この第1
搬送路に分岐接続した第2搬送路と、第1搬送路上で先
着媒体の前端を停止し、その後端を第2搬送路上で挟持
するストッパ手段と、同ストッパ手段により搬送停止さ
れた先着媒体に、後着媒体の前端を第1搬送路上のスト
ッパ位置に導いて重ね合わせる重合手段とを備えた媒体
処理装置であることを特徴とする。
【0007】請求項2記載の発明は、一端を第1搬送路
に分岐接続し、他端を第1搬送路上のストッパ位置の前
段に合流接続したループ状の第2搬送路であることを特
徴とする。
【0008】請求項3記載の発明は、第1搬送路から第
2搬送路に分岐搬送した先着媒体を再び第1搬送路上の
ストッパ位置に導くストッパ手段であることを特徴とす
る。
【0009】請求項4記載の発明は、第1搬送路に導か
れた先着媒体をスイッチバック動作させて、この先着媒
体の後端側を第2搬送路上で挟持するストッパ手段であ
ることを特徴とする。
【0010】請求項5記載の発明は、第1搬送路を挟む
両側の位置にそれぞれ搬送路を配設した2個の搬送路か
らなる第2搬送路であることを特徴とする。
【0011】請求項6記載の発明は、媒体の種類を判定
する媒体判定手段と、この媒体判定手段の判定結果に基
づいて媒体の搬送方向を、第1搬送路を挟む両側の搬送
路の一方に選択する搬送路選択手段を備えた第2搬送路
であることを特徴とする。
【0012】請求項7記載の発明は、媒体処理装置を内
部に備えて、改札利用媒体を自動改札する自動改札機で
あることを特徴とする。
【0013】
【作用】この発明によれば、媒体搬送路上で先着媒体と
後着媒体とを重ね合わせる場合、第1搬送路に導かれた
先着媒体はストッパ手段により前端が停止され、後端が
分岐接続された第2搬送路上で挟持され、このとき先着
媒体の後端は第1搬送路の搬送方向から第2搬送路の搬
送方向へと弯曲状態に向きが変って、後着媒体の先端と
衝突しない衝突回避位置で待機され、この待機状態で導
かれた後着媒体を重合手段が第1搬送路上のストッパ位
置で媒体を重ね合わせる。
【0014】また、第1搬送路からループ状を有する第
2搬送路に媒体を分岐搬送した場合は、同搬送方向のま
ま再び第1搬送路に合流させてストッパ位置へと搬送処
理する。
【0015】さらに、先着媒体を重ね合わせ位置に搬送
停止する場合は、ストッパ手段が先着媒体を第1搬送路
から第2搬送路に分岐搬送させた後、再び第1搬送路上
に導いて同媒体の先端がストッパ位置で搬送停止され
る。
【0016】同じく、先着媒体をストッパ動作させる際
は、ストッパ手段が第1搬送路に導かれた先着媒体をス
イッチバックさせて、この先着媒体の後端側を第2搬送
路上で挟持して待機させる。
【0017】また、1つの第1搬送路に2つの第2搬送
路を配設した場合は、いずれか一方の第2搬送路を選択
して媒体を分岐搬送する。例えば、1つの水平方向の第
1搬送路に対して、2つの第2搬送路をその上下位置に
接続した場合は、上側からの合流重ね動作と、下側から
の合流重ね動作とを選択許容する。
【0018】さらに、2つの第2搬送路の一方を選択す
るとき、搬送されて来た媒体の種類を媒体判定手段が判
定し、この判定結果に基づいて搬送路選択手段が、媒体
の種類に応じた最適な側の第2搬送路を選択する。
【0019】また、自動改札機は媒体処理装置を内部に
備えて、切符や定期券等の改札利用媒体を自動改札す
る。
【0020】
【発明の効果】このように、先着媒体と後着媒体を重ね
合わせる場合は、上重ねと下重ねを選択して重ね合わせ
動作できるため、搬送されてきた順序に関係なく重ね合
わせ面を最適な方向に設定して重ね合わせることができ
る。このため、媒体の種類やサイズの大小等に応じた最
適な重ね合わせを選択することができる。例えば、大小
2枚の媒体を重ね合わせて放出する場合は、利用者が放
出された両媒体を同時に視認できるように、大媒体を下
側に、その上側に小媒体を重ね合わせるように重ね方向
を設定する。
【0021】また、重ね合わせ時に、先着媒体と後着媒
体の搬送順序に制限を受けずに最適な重ね合わせが実現
できるため、追越し搬送路や媒体保留機構等の順序変更
機構を省略でき、この結果、装置の小型化や低コスト化
および媒体搬送処理時間の短縮が図れ、切符や定期券を
重ね合わせる自動改札機などの様々の重ね合わせ用途に
適用することができる。
【0022】
【実施例】この発明の実施例を以下図面に基づいて詳述
する。図1は自動改札機11の内部に構成される搬送ラ
イン12を示し、この搬送ライン12は乗車券投入口1
3と乗車券放出口14との間を搬送ベルトおよび搬送ロ
ーラ等の挟持搬送部材12aで接続し、この券搬送方向
に沿って、投入された乗車券の整列部15と、乗車券を
磁気データ処理する磁気データ処理部16と、乗車券に
パンチ打ち処理および印字処理する券処理部17と、乗
車券を重ね合わせるループ式の集積部18とを配設し
て、投入された二枚の乗車券を二枚揃えて放出許容して
いる。
【0023】上述の整列部15は、投入された乗車券を
定位置に幅寄せし、この幅寄せ整列した乗車券を、その
後段水平方向の搬送ラインへ12と導き、この搬送ライ
ン12の前部側に読取り磁気ヘッド16aと書込み磁気
ヘッド16bと読取り確認磁気ヘッド16cとで構成さ
れる磁気データ処理部16を配設し、ここで投入された
乗車券の磁気データ処理を行う。
【0024】この磁気データ処理後は、搬送ライン12
の中間部に配設された券処理部17へと搬送され、この
券処理部17の上側分岐ラインに配設された穿孔部17
aで乗車券にパンチ打ち処理が施され、また下側分岐ラ
インに配設された印字部17bで乗車券に印字処理が施
される。
【0025】この券処理部17の後段位置にループ式の
集積部18を配設して、この集積部18で投入された二
枚の券を重ね合わせて乗車券放出口14より一括して放
出する。
【0026】上述の集積部18は、図2に示すように、
水平方向の搬送ライン12を中心とする上下位置に、ル
ープ状の下重ね搬送路21と上重ね搬送路22とを分岐
接続し、この接続中間位置の搬送ライン12に沿ってL
形状のストッパ片23をストッパ位置と解除位置とに傾
動許容して配設し、さらに上下重ね搬送路22,21の
始端側の合流接続位置に上下合流ガイド板24,25を
配設し、終端側の分岐接続位置には上下分岐フラッパf
1 ,f2 を配設している。
【0027】この集積部18で二枚の券を重ね合わせる
場合は、図2に太く実線で示すように、前段から導かれ
た先着券26を搬送ライン12から上方の下重ね搬送路
21に分岐搬送させた後、ループ状に搬送して再び搬送
ライン12上に導いて同券26の先端をストッパ片23
のL形ストッパ位置で搬送停止させる。
【0028】このとき、搬送ライン12に導かれた先着
券26はストッパ片23により前端が水平方向に搬送停
止され、後端が合流接続された下重ね搬送路21上で挟
持されて、この後端側は水平方向から斜め上向きの弯曲
状態に向きが変って、後着券27の先端と衝突を回避し
た衝突回避位置で待機するようにストッパ片23のL形
ストッパ位置を設定している。この先着券26に続いて
水平方向に後着券27が導かれることで二枚の券26,
27は搬送ライン12上のストッパ位置で上下に重ねら
れる。
【0029】この場合、下重ね搬送路21をループ状に
することにより、乗車券を同搬送方向のまま搬送するだ
けで再び搬送ライン12に合流させることができ、また
前端側のみをストッパ位置へと搬送案内することができ
る。また、上下に重ね搬送路21,22を配設すること
により、いずれか一方の重ね搬送路21,22を選択し
て、上側からの合流重ね動作と下側からの合流重ね動作
とを選択することができる。
【0030】このため、先着券26に後着券27を重ね
合わせる場合は、後着券27を上重ねするか、下重ねす
るかを選択して重ね合わせることができ、搬送されてき
た順序に関係なく重ね合わせ面を最適な方向に設定して
重ね合わせることができる。
【0031】図3は自動改札機の制御回路ブロック図を
示し、CPU31はROM32に格納されたプログラム
に沿って各回路装置を制御し、その制御データをRAM
33で読出し可能に記憶する。
【0032】CPU31は、インタフェース34を介し
て磁気データ読取り/書込み回路35、モータドライバ
回路36、ソレノイドドライバ回路37、印字ヘッドド
ライバ回路38を接続し、これらの各回路35〜38を
駆動して、改札時に投入された乗車券を各磁気ヘッド1
6a〜16cで磁気データ処理し、また各モータM…を
駆動して搬送ライン12および上下重ね搬送路22,2
1を駆動し、さらに各ソレノイド39…をON・OFF
駆動して、穿孔部17aのパンチ穴処理の実行と、スト
ッパ片23のストッパ動作および分岐位置に配設される
フラッパf1 ,f2 の振分け動作を行う。また、印字ヘ
ッド40を駆動して、印字部17bに導かれた乗車券に
印字処理を行う。
【0033】このように構成された自動改札機の乗車券
重ね合わせ動作を図4のフローチャートを参照して説明
する。今、この自動改札機11に乗車券が投入される
と、CPU31はこの投入された乗車券を磁気データ処
理部16で磁気データチェックして乗車券の有効性およ
び券種を判定すると共に、駅名や改札時刻等の改札デー
タを磁気記録する(ステップn1 〜n2 )。
【0034】このとき、二枚目の券が投入されず、一枚
の乗車券で改札利用可能と判定すれば(ステップn3
)、この一枚の乗車券を後段の券処理部17に導き、
この乗車券の券種結果が切符や乗車カードの場合であれ
ば、パンチ穴処理あるいは印字処理を施し、定期券の場
合であれば、そのまま搬送通過させて乗車券放出口14
へと放出し、この放出動作と同時に開閉扉を開放して改
札許容する(ステップn4 〜n6 )。
【0035】一方、CPU31が一枚の乗車券では改札
利用不可と判定した場合は、二枚一組で改札利用される
先着券として取扱う。例えば、小サイズの切符の場合で
あれば、大サイズの定期券等と重ね合わせられるため、
この小サイズの切符が視認容易な上面側に重ねられるよ
うにCPU31が、この重ね合わせ方向を設定する(ス
テップn7 〜n9 )。
【0036】その後、後段に導いた切符を磁気データチ
ェックおよび磁気改札データ記録し、続いてパンチ穴処
理あるいは印字処理を施して集積部18に導き、ここで
切符の先端をストッパ片23のストッパ位置で搬送停止
して待機させる。この切符の待機動作は券種判定に連動
させて上分岐フラッパf1 を振分け操作して切符を下重
ね搬送路21に導いて、同切符の先端をストッパ片23
のL形ストッパ位置で搬送停止させ、後端を図2に示す
ように、分岐接続された下重ね搬送路21上に挟持させ
て、この後端側を水平方向から斜め上向きに弯曲させ
て、大サイズの後着券27の先端と衝突しない衝突回避
位置で待機させる(ステップn10〜n12)。
【0037】この切符の搬送待機状態で、続いて投入さ
れた二枚目の定期券が同様に磁気データチェックおよび
磁気改札データ記録され、CPU31は両データから切
符と定期券との二枚一組で改札利用可能か否かを判定し
(ステップn13〜n15)、改札利用不可であれば、CP
U31は改札異常発生と判定して、その旨を報知すると
共に改札規制して同券を返却処理する(ステップn1
6)。
【0038】これに対し、改札利用可能であれば、定期
券を券処理部17を介して集積部18へと搬送する(ス
テップn17〜n18)。
【0039】この切符の搬送待機状態で、続いて水平方
向から定期券が導かれることで2枚の券26,27は搬
送ライン12上のL形ストッパ位置で上下に重ねられ、
これより重ねられた二枚の券を乗車券放出口14より一
括して放出し、この放出動作と同時に開閉扉を開放して
改札許容する(ステップn19〜n20)。
【0040】このように、切符と定期券を重ね合わせる
場合は、上重ねと下重ねを選択して重ね合わせ動作でき
るため、搬送されてきた順序に関係なく重ね合わせ面を
最適な方向に設定して重ね合わせることができる。ま
た、重ね合わせ時に、切符と定期券の搬送順序に制限を
受けずに最適な重ね合わせが実現できるため、追越し搬
送路や券保留機構等の順序変更機構を省略でき、この結
果、装置の小型化や低コスト化および券搬送処理時間の
短縮が図れ、自動改札機などの様々の重ね合わせ用途に
適用することができる。
【0041】図6はこの発明の他の実施例のスイッチバ
ック式集積部61を示し、このスイッチバック式集積部
61は水平方向の搬送ライン62の上下位置に、下重ね
分岐路63と上重ね分岐路64とをスイッチバック可能
に接続し、その接続位置に各分岐フラッパf3 ,f4 を
配設し、また分岐路接続位置の後段側の搬送ライン62
に沿ってL形状のストッパ片65をストッパ位置と解除
位置とに傾動許容して配設している。
【0042】このスイッチバック式集積部61で二枚の
券を重ね合わせる場合は、先ず、ストッパ片65を解除
した状態で、図6に太く実線で示すように、前段から導
かれた先着券66を搬送ライン62の分岐接続位置を越
えるまで搬送し、このとき例えば先着券が小サイズの切
符の場合は、この先着券が上面側になるように水平方向
の搬送ライン62から上方の下重ね分岐路63にスイッ
チバック動作させて後端側を若干斜め上向きに分岐搬送
させた状態で搬送停止し、その後、ストッパ片65をス
トッパ動作させた状態で、後着券67をこの集積部61
のL形ストッパ位置に導いて重ね合わせる。この重ね合
わせ後は、重ねられた二枚の券を、乗車券放出口に一括
して放出する。このように、上下のスイッチバック方向
に振分けて先着券をスイッチバック動作させることによ
り、上重ね方向と下重ね方向とに選択することができ
る。
【0043】この発明と、上述の実施例の構成との対応
において、この発明の媒体処理装置は、実施例の自動改
札機11に装備される搬送ライン12,62と、乗車券
投入口13と、乗車券放出口14と、整列部15と、磁
気データ処理部16と、券処理部17と、ループ式の集
積部18と、スイッチバック式の集積部61とに対応
し、以下同様に、媒体は、切符や定期券等の乗車券に対
応し、第1搬送路は、搬送ライン12,62に対応し、
第2搬送路は、下重ね搬送路21と、上重ね搬送路22
と、下重ね分岐路63と、上重ね分岐路64とに対応
し、ストッパ手段は、ストッパ片23,65に対応し、
先着媒体は、先着券26,66に対応し、後着媒体は、
後着券27,67に対応し、重合手段と媒体判定手段
は、CPU31に対応し、搬送路選択手段は、各フラッ
パf1 〜f4 に対応するも、この発明は、上述の実施例
の構成のみに限定されるものではない。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の自動改札機の改札処理ラインを示す
内部構成図。
【図2】この発明のループ式集積部の要部側面図。
【図3】この発明の自動改札機の制御回路ブロック図。
【図4】この発明の自動改札機の集積処理動作を示すフ
ローチャート。
【図5】図4に続くフローチャート。
【図6】この発明の他の実施例のスイッチバック式集積
部の要部側面図。
【符号の説明】
11…自動改札機 12,62…搬送ライン 13…乗車券投入口 14…乗車券放出口 15…整列部 16…磁気データ処理部 17…券処理部 18,61…集積部 21,22…重ね搬送路 23,65…ストッパ片 26,66…先着券 27,67…後着券 31…CPU 63,64…重ね分岐路 f1 〜f4 …フラッパ

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】シート状の媒体を挟持搬送する第1搬送路
    と、上記第1搬送路に分岐接続した第2搬送路と、上記
    第1搬送路上で先着媒体の前端を停止し、その後端を第
    2搬送路上で挟持するストッパ手段と、上記ストッパ手
    段により搬送停止された先着媒体に、後着媒体の前端を
    第1搬送路上のストッパ位置に導いて重ね合わせる重合
    手段とを備えた媒体処理装置。
  2. 【請求項2】第2搬送路は、この搬送路の一端を第1搬
    送路に分岐接続し、他端を第1搬送路上のストッパ位置
    の前段に合流接続したループ状の搬送路であることを特
    徴とする請求項1記載の媒体処理装置。
  3. 【請求項3】ストッパ手段は、先着媒体を第1搬送路か
    ら第2搬送路に分岐搬送させた後、再び第1搬送路上の
    ストッパ位置に導くことを特徴とする請求項1または2
    記載の媒体処理装置。
  4. 【請求項4】ストッパ手段は、第1搬送路に導かれた先
    着媒体をスイッチバック動作させて、この先着媒体の後
    端側を第2搬送路上で挟持することを特徴とする請求項
    1または2記載の媒体処理装置。
  5. 【請求項5】第2搬送路は、第1搬送路を挟む両側の位
    置にそれぞれ配設したことを特徴とする請求項1、2、
    3、または4記載の媒体処理装置。
  6. 【請求項6】媒体の種類を判定する媒体判定手段と、上
    記媒体判定手段の判定結果に基づいて媒体の搬送方向
    を、両側の第2搬送路の一方に選択する搬送路選択手段
    を備えた請求項5記載の媒体処理装置。
  7. 【請求項7】請求項1、2、3、4、5、または6記載
    の媒体処理装置を内部に備えて改札利用媒体を自動改札
    する自動改札機。
JP24704094A 1994-09-14 1994-09-14 媒体処理装置および自動改札機 Pending JPH0881102A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008137784A (ja) * 2006-12-04 2008-06-19 Fuji Xerox Co Ltd タグ通信装置
WO2016117193A1 (ja) * 2015-01-21 2016-07-28 沖電気工業株式会社 媒体搬送装置及び媒体取引装置

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