JP2541979B2 - シ―ト処理装置 - Google Patents
シ―ト処理装置Info
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- JP2541979B2 JP2541979B2 JP62104919A JP10491987A JP2541979B2 JP 2541979 B2 JP2541979 B2 JP 2541979B2 JP 62104919 A JP62104919 A JP 62104919A JP 10491987 A JP10491987 A JP 10491987A JP 2541979 B2 JP2541979 B2 JP 2541979B2
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- Japan
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- tray
- carry
- stapler
- stapling
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- Folding Of Thin Sheet-Like Materials, Special Discharging Devices, And Others (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、複写機、印刷機、レーザービームプリンタ
等の画像形成装置と共に用いられるシート処理装置に関
する。
等の画像形成装置と共に用いられるシート処理装置に関
する。
〔従来の技術〕 従来、シート処理装置は、複写機に接続されて複写機
から排出されたシートを処理トレイ上に搬送し、ついで
該トレイ上に集積したシート束の端部揃え及び綴じ作業
を行っており、更に綴じ作業を終了したシート束を処理
トレイ上から他の収納トレイに移動していた。
から排出されたシートを処理トレイ上に搬送し、ついで
該トレイ上に集積したシート束の端部揃え及び綴じ作業
を行っており、更に綴じ作業を終了したシート束を処理
トレイ上から他の収納トレイに移動していた。
上述したシート処理装置では、処理トレイ上でシート
の処理中は次のシートに複写してシート整合トレイ装置
へ送ることができないために、前のシートの処理が済む
まで次のシートへの複写を行えずロスタイムが生じてい
た。
の処理中は次のシートに複写してシート整合トレイ装置
へ送ることができないために、前のシートの処理が済む
まで次のシートへの複写を行えずロスタイムが生じてい
た。
そこで、この欠点を解消するものとして処理トレイの
上部に待機トレイを配設し、処理トレイ上でシートを処
理中は次の複写済シートを一時待機トレイに収納し、処
理トレイの処理が終了すると、前記待機トレイに収納し
ていたシートを処理トレイに搬送するシート処理装置が
提案されている。
上部に待機トレイを配設し、処理トレイ上でシートを処
理中は次の複写済シートを一時待機トレイに収納し、処
理トレイの処理が終了すると、前記待機トレイに収納し
ていたシートを処理トレイに搬送するシート処理装置が
提案されている。
しかしながら、上記従来例では処理トレイとは別に待
機トレイを必要とし、装置の大型化、コスト高になると
いう欠点があった。
機トレイを必要とし、装置の大型化、コスト高になると
いう欠点があった。
本発明は上記の点に鑑みなされたもので、画像処理装
置より排出されてくるシートを搬送するための搬送路
と、上記搬送路内でシートを搬送させる搬送手段と、上
記搬送手段により搬送されたシートを収容するトレイ
と、上記トレイに収容された複数のシートをステイプル
止めするステイプラと、上記ステイプラがステイプル止
めを行っている間、上記搬送手段を制御して上記画像形
成装置から排出されたシートを上記搬送路内に滞留させ
る制御手段と、を有することにより、前のシートのステ
イプル止めを行っている間の像形成のロスタイムを最小
限にするものである。
置より排出されてくるシートを搬送するための搬送路
と、上記搬送路内でシートを搬送させる搬送手段と、上
記搬送手段により搬送されたシートを収容するトレイ
と、上記トレイに収容された複数のシートをステイプル
止めするステイプラと、上記ステイプラがステイプル止
めを行っている間、上記搬送手段を制御して上記画像形
成装置から排出されたシートを上記搬送路内に滞留させ
る制御手段と、を有することにより、前のシートのステ
イプル止めを行っている間の像形成のロスタイムを最小
限にするものである。
以下、図面に沿って本発明の実施例について説明す
る。
る。
第１図、第２図は本発明を適用できるシート後処理装
置の側断面図である。
置の側断面図である。
シート処理装置１は、第１図に示すように、折り装置
２及びフイニツシヤ装置３からなっており、これら折り
装置２及びフイニツシヤ装置３が折り装置２のシート排
出口５とフイニツシヤ装置３のシート搬入口６とを合致
するように連結されている。更に、該シート処理装置１
は複写機７に、折り装置２のシート搬入口９の複写機７
のシート排出口10に合致するように接続され、複写機７
から搬出されるシートＳを折り装置２にて所定の形に折
り、更にフイニツシヤ装置３のスタツカ部11、或いはス
テイプル部12に送って集積し、またはステイプル止め・
処理することができるように構成されている。そして、
折り装置１は、折り装置機体本体13上部右側に設けられ
たシート搬入口９に臨んで搬入ローラ対15が配置され、
更に該搬入ローラ対15の下流側には入口デフレクタ16が
２方向に切換え可能に配設されて、シート搬入口９から
送られてくるシートＳを通過搬送路17へ、またはシート
折り搬送路19へと誘導・搬送する。また、通過搬送路17
の下流端には排出ローラ対20が配置され、該排出ローラ
対20の下流側に前記シート排出口５が設けられており、
該シート排出口５は前記シート搬入口９と同一水平レベ
ルに配置されている。また、シート折り搬送路19の下流
側にはシートＳを２つ折り或いはＺ折りする折り手段Ａ
が配置されており、該折り手段Ａは排紙搬送路18によっ
て通過搬送路17と連結されている。また、フイニツシヤ
装置３は、その装置本体21の左側上方に、スタツカ11a
を備えると共にモータ等の駆動手段によって上下方向に
往復移動し得るスタツカ部11が配置され、更に該スタツ
カ部11下方にはステイプル部12の処理トレイ12aが配置
されており、該処理トレイ12aの下端部には該トレイ12a
上のシートＳの一端を支えるストツパ22が回動自在に配
設されている。更に、該ステイプル部12下方には収納ト
レイ23が配置されており、前記ストツパ22の回動により
処理トレイ12a上のシートＳが収納トレイ23に落下収納
される。また、フイニツシヤ装置３の装置本体21の前部
上方にはシート搬入口６が設けられており、該シート搬
入口６は前記複写機７のシート排出口10と同一高さにな
るように配設されている。そして、該シート搬入口６に
は搬入ローラ対25,26が配置され、更に該搬入ローラ対2
5,26の下流側には切換手段を構成する入口デフレクタ27
が２方向に切換え可能に配設されて、シート搬入口６か
ら送られてくるシートＳをスタツカ部搬送路29へ、また
はステイプル部搬送路30へ搬送するように構成されてい
る。また、該入口デフレクタ27の背面には反転搬送路28
を構成している。更に、スタツカ部搬送路29には、前記
入口デフレクタ27に近接して逆流防止マイラ31が配設さ
れており、該マイラ31の下流側には、前記搬入ローラ25
と互いに押圧接触する搬送ローラ32が配設されている。
そして、該ローラ32の下流には、発光部33aと受光部33b
（共に図示せず）とからなる反転センサ33が配設されて
おり、該センサの下流には、搬送ローラ対35が配設され
ている。また、該ローラ対35の下流側には、シートＳの
通過を検知するセンサ36が配設されており、該センサ36
の下流側にはスタツカ部排出ローラ群37が配置されてい
る。また、ステイプル部搬送路30には、搬送ローラ対39
及びシートＳの通過を検知するセンサ40が配設されてお
り、該センサ40の下流側にはスタツカ部排出ローラ対41
が配置され、更に該排出ローラ対41の下ローラ41aには
その下端部が処理トレイ12aに当接しているベルト42の
一部が巻き掛けられており、該ベルト42が下ローラ41a
と共に回転して、処理トレイ12a上に搬出されたシート
Ｓの縦方向（搬出方向も後端）をストツパ22に沿って整
合するように構成されている。そして、該シートＳの横
方向の整合は図示せぬ幅よせ板によりシートＳを位置決
め板43へ突き当てることにより行われるように構成され
ている。更に、処理トレイ12aの下端部上方にはステイ
プラ46が配置されており、処理トレイ12a上のシートＳ
をステイプル止めするように構成されている。
２及びフイニツシヤ装置３からなっており、これら折り
装置２及びフイニツシヤ装置３が折り装置２のシート排
出口５とフイニツシヤ装置３のシート搬入口６とを合致
するように連結されている。更に、該シート処理装置１
は複写機７に、折り装置２のシート搬入口９の複写機７
のシート排出口10に合致するように接続され、複写機７
から搬出されるシートＳを折り装置２にて所定の形に折
り、更にフイニツシヤ装置３のスタツカ部11、或いはス
テイプル部12に送って集積し、またはステイプル止め・
処理することができるように構成されている。そして、
折り装置１は、折り装置機体本体13上部右側に設けられ
たシート搬入口９に臨んで搬入ローラ対15が配置され、
更に該搬入ローラ対15の下流側には入口デフレクタ16が
２方向に切換え可能に配設されて、シート搬入口９から
送られてくるシートＳを通過搬送路17へ、またはシート
折り搬送路19へと誘導・搬送する。また、通過搬送路17
の下流端には排出ローラ対20が配置され、該排出ローラ
対20の下流側に前記シート排出口５が設けられており、
該シート排出口５は前記シート搬入口９と同一水平レベ
ルに配置されている。また、シート折り搬送路19の下流
側にはシートＳを２つ折り或いはＺ折りする折り手段Ａ
が配置されており、該折り手段Ａは排紙搬送路18によっ
て通過搬送路17と連結されている。また、フイニツシヤ
装置３は、その装置本体21の左側上方に、スタツカ11a
を備えると共にモータ等の駆動手段によって上下方向に
往復移動し得るスタツカ部11が配置され、更に該スタツ
カ部11下方にはステイプル部12の処理トレイ12aが配置
されており、該処理トレイ12aの下端部には該トレイ12a
上のシートＳの一端を支えるストツパ22が回動自在に配
設されている。更に、該ステイプル部12下方には収納ト
レイ23が配置されており、前記ストツパ22の回動により
処理トレイ12a上のシートＳが収納トレイ23に落下収納
される。また、フイニツシヤ装置３の装置本体21の前部
上方にはシート搬入口６が設けられており、該シート搬
入口６は前記複写機７のシート排出口10と同一高さにな
るように配設されている。そして、該シート搬入口６に
は搬入ローラ対25,26が配置され、更に該搬入ローラ対2
5,26の下流側には切換手段を構成する入口デフレクタ27
が２方向に切換え可能に配設されて、シート搬入口６か
ら送られてくるシートＳをスタツカ部搬送路29へ、また
はステイプル部搬送路30へ搬送するように構成されてい
る。また、該入口デフレクタ27の背面には反転搬送路28
を構成している。更に、スタツカ部搬送路29には、前記
入口デフレクタ27に近接して逆流防止マイラ31が配設さ
れており、該マイラ31の下流側には、前記搬入ローラ25
と互いに押圧接触する搬送ローラ32が配設されている。
そして、該ローラ32の下流には、発光部33aと受光部33b
（共に図示せず）とからなる反転センサ33が配設されて
おり、該センサの下流には、搬送ローラ対35が配設され
ている。また、該ローラ対35の下流側には、シートＳの
通過を検知するセンサ36が配設されており、該センサ36
の下流側にはスタツカ部排出ローラ群37が配置されてい
る。また、ステイプル部搬送路30には、搬送ローラ対39
及びシートＳの通過を検知するセンサ40が配設されてお
り、該センサ40の下流側にはスタツカ部排出ローラ対41
が配置され、更に該排出ローラ対41の下ローラ41aには
その下端部が処理トレイ12aに当接しているベルト42の
一部が巻き掛けられており、該ベルト42が下ローラ41a
と共に回転して、処理トレイ12a上に搬出されたシート
Ｓの縦方向（搬出方向も後端）をストツパ22に沿って整
合するように構成されている。そして、該シートＳの横
方向の整合は図示せぬ幅よせ板によりシートＳを位置決
め板43へ突き当てることにより行われるように構成され
ている。更に、処理トレイ12aの下端部上方にはステイ
プラ46が配置されており、処理トレイ12a上のシートＳ
をステイプル止めするように構成されている。
本実施例は以上のような構成よりなるもので、複写機
７のシート排出口10から排出されたシートＳが、折り装
置２のシート搬入口９から搬入ローラ対15の回転により
入口デフレクタ16に搬送され、折り装置２に通過モード
が指示されている場合、該デフレクタ16により通過搬送
路17へ案内される。そして、該搬送路17を通って搬出ロ
ーラ対20によりシート排出口から排出される。また、折
り装置２に折りモードが指示されている場合、シートＳ
は入口デフレクタ16によりシート折り搬送路19へ案内さ
れ、そして、該搬送路19を通って折り手段Ａへ搬送され
る。ついで、シートＳは、該折り手段Ａにより２つ折り
或いはＺ折り等の処理をされて排紙搬送路18へ搬送さ
れ、該搬送路18を通って排出ローラ対20へ搬送される。
そして、該ローラ対20によりシート排出口５から排出さ
れる。ついで、折り装置２のシート排出口５から排出さ
れたシートＳは、フイニツシヤ装置３のシート搬入口６
から搬入ローラ対25,26により搬入される。この際、フ
イニツシヤ装置３にスタツカモードが指示されている場
合、シートＳは、入口デフレクタ27によりスタツカ部搬
送路29へ案内されて逆流防止マイラ31を押し上げ、つい
で搬入ローラ25と搬送ローラ32とに挟持されて搬送ロー
ラ対35へ搬送される。更に、シートＳは該搬送ローラ対
35に挟持されて排出ローラ群37へ搬送され、この際シー
トＳはセンサ36により通過を検知される。そして、該セ
ンサ36の検知信号は図示しない制御部へ伝達され、これ
により該制御部はシートＳの枚数をカウントする。つい
で、シートＳは、排出ローラ群37によりスタツカ11a上
に排出される。
７のシート排出口10から排出されたシートＳが、折り装
置２のシート搬入口９から搬入ローラ対15の回転により
入口デフレクタ16に搬送され、折り装置２に通過モード
が指示されている場合、該デフレクタ16により通過搬送
路17へ案内される。そして、該搬送路17を通って搬出ロ
ーラ対20によりシート排出口から排出される。また、折
り装置２に折りモードが指示されている場合、シートＳ
は入口デフレクタ16によりシート折り搬送路19へ案内さ
れ、そして、該搬送路19を通って折り手段Ａへ搬送され
る。ついで、シートＳは、該折り手段Ａにより２つ折り
或いはＺ折り等の処理をされて排紙搬送路18へ搬送さ
れ、該搬送路18を通って排出ローラ対20へ搬送される。
そして、該ローラ対20によりシート排出口５から排出さ
れる。ついで、折り装置２のシート排出口５から排出さ
れたシートＳは、フイニツシヤ装置３のシート搬入口６
から搬入ローラ対25,26により搬入される。この際、フ
イニツシヤ装置３にスタツカモードが指示されている場
合、シートＳは、入口デフレクタ27によりスタツカ部搬
送路29へ案内されて逆流防止マイラ31を押し上げ、つい
で搬入ローラ25と搬送ローラ32とに挟持されて搬送ロー
ラ対35へ搬送される。更に、シートＳは該搬送ローラ対
35に挟持されて排出ローラ群37へ搬送され、この際シー
トＳはセンサ36により通過を検知される。そして、該セ
ンサ36の検知信号は図示しない制御部へ伝達され、これ
により該制御部はシートＳの枚数をカウントする。つい
で、シートＳは、排出ローラ群37によりスタツカ11a上
に排出される。
一方、フイニツシヤ装置３にステイプルモードが指示
された場合は、後にその詳細な動作を述べる。
された場合は、後にその詳細な動作を述べる。
また第２図はシートＳが処理トレイ12aに積載され、
シートS1が搬送路30に搬送されている様子を示すもので
ある。
シートS1が搬送路30に搬送されている様子を示すもので
ある。
第４図はシート処理装置１及び複写機７の制御部を示
すブロツク図である。図中コントローラは周知のマイク
ロコンピユータ（以下マイコンと称す）であり、内部に
もつROMに記載されたプログラムによりRAM,I/Oをアクセ
スする。まずシート処理装置１では、出力信号としてI/
Oドライバ／バツフア101を介して搬送モータ102、電磁
クラツチ103、ステイプル等の前述の各負荷をオン・オ
フする。また入力信号として同じくI/Oドライバ／バツ
フア101を介して前述のセンサ40、センサ50からの出力
が入力される。また複写機７も同様にI/Oドライバ／バ
ツフア201を介して各負荷やセンサ類を入出力制御す
る。そして、シート処理部１と複写機７とは制御の同期
をとるための後述するサイズ信号、ステイプル指示、排
出許可、モード指示等の信号をコントローラ100,200間
でやりとりする構成になっている。
すブロツク図である。図中コントローラは周知のマイク
ロコンピユータ（以下マイコンと称す）であり、内部に
もつROMに記載されたプログラムによりRAM,I/Oをアクセ
スする。まずシート処理装置１では、出力信号としてI/
Oドライバ／バツフア101を介して搬送モータ102、電磁
クラツチ103、ステイプル等の前述の各負荷をオン・オ
フする。また入力信号として同じくI/Oドライバ／バツ
フア101を介して前述のセンサ40、センサ50からの出力
が入力される。また複写機７も同様にI/Oドライバ／バ
ツフア201を介して各負荷やセンサ類を入出力制御す
る。そして、シート処理部１と複写機７とは制御の同期
をとるための後述するサイズ信号、ステイプル指示、排
出許可、モード指示等の信号をコントローラ100,200間
でやりとりする構成になっている。
次に第５図のフローチヤート及び第６図のタイミング
チヤートにより、本発明の実施例の詳細な説明を行う。
チヤートにより、本発明の実施例の詳細な説明を行う。
まず第５図においてフイニツシヤ装置３にステイプル
モードが指示された場合、まずstep1で複写機本体への
コピーシートＳの排出許可信号を出力すると同時に、前
述の搬送モータ102及び電磁クラツチ103をオンして、シ
ートパスの搬送ローラ類を回動させる。するとstep2で
フイニツシヤ装置３のシート搬入口６から搬入ローラ対
25,26により搬入され、そして入口デフレクタ27により
ステイプル部搬送路30へ搬送されたシートＳをセンサ40
により検知すると、これにより該制御部はシートＳの枚
数をカウントする。一方、排出口ローラ対41を動作させ
てシートを処理トレイ12a上へ排出する。ついで図示せ
ぬ幅よせ板を動作させ位置決め板43へ幅よせさせ、左右
位置を整合する。更にシートＳはベルト42によりストツ
パ22に突き当てられて前後位置を整合され、同様の動作
によりシートＳが処理トレイ12a上に順次積載される。
そしてstep3において積載されたシートＳのサイズがA4
サイズ以下のスモールサイズであるか、又サイズを問わ
ず半折りかＺ折りされたもので、その結果サイズがスモ
ールサイズ相当になっているものかどうかを判断し、そ
のいずれかの場合はstep4以降に、いずれでもない場合
はstep7以降に進む。
モードが指示された場合、まずstep1で複写機本体への
コピーシートＳの排出許可信号を出力すると同時に、前
述の搬送モータ102及び電磁クラツチ103をオンして、シ
ートパスの搬送ローラ類を回動させる。するとstep2で
フイニツシヤ装置３のシート搬入口６から搬入ローラ対
25,26により搬入され、そして入口デフレクタ27により
ステイプル部搬送路30へ搬送されたシートＳをセンサ40
により検知すると、これにより該制御部はシートＳの枚
数をカウントする。一方、排出口ローラ対41を動作させ
てシートを処理トレイ12a上へ排出する。ついで図示せ
ぬ幅よせ板を動作させ位置決め板43へ幅よせさせ、左右
位置を整合する。更にシートＳはベルト42によりストツ
パ22に突き当てられて前後位置を整合され、同様の動作
によりシートＳが処理トレイ12a上に順次積載される。
そしてstep3において積載されたシートＳのサイズがA4
サイズ以下のスモールサイズであるか、又サイズを問わ
ず半折りかＺ折りされたもので、その結果サイズがスモ
ールサイズ相当になっているものかどうかを判断し、そ
のいずれかの場合はstep4以降に、いずれでもない場合
はstep7以降に進む。
step4〜６ではシートＳの枚数が所定枚数に達した場
合、処理トレイ12a上に積載されているシートＳの左上
の角部分をステイプラ46によりステイプル止めし、トレ
イ23へ落下させる。ステイプラ46がシートＳをステイプ
ル止め処理を行っている間、排出許可されているため次
の複写されたシートＳは、上述同様にフイニツシヤ装置
３のシート搬入口６から搬入ローラ対25,26により搬入
されてくる。そして入口デフレクタ27によりステイプル
部搬送部30に導かれ、搬送ローラ対39に挟持され搬送さ
れる。ここで、センサ50により処理トレイ12a上にシー
トが有ることを検知した場合、第２図で示すセンサ40に
よってシートS1が搬送されてきたことを検知すると、駆
動系の電磁クラツチ103をオフし、搬入ローラ対25,26及
び、搬送ローラ対39の回転が停止し、シートS1はステイ
プル部搬送路30内に滞留する。そして処理トレイ12a上
での処理が終了し、シート束が収納トレイ23に落下し、
処理トレイ12a上にシートＳがないことがセンサ50によ
り確認された後、スタート処理にもどり電磁クラツチ10
3をオンすることによって、搬入ローラ対25,26及び搬送
ローラ対39が回転し始め、シートS1を排出ローラ対41に
送り、処理トレイ12a上に積載する。このような動作は
ステイプル処理を行う間だけ行われる。
合、処理トレイ12a上に積載されているシートＳの左上
の角部分をステイプラ46によりステイプル止めし、トレ
イ23へ落下させる。ステイプラ46がシートＳをステイプ
ル止め処理を行っている間、排出許可されているため次
の複写されたシートＳは、上述同様にフイニツシヤ装置
３のシート搬入口６から搬入ローラ対25,26により搬入
されてくる。そして入口デフレクタ27によりステイプル
部搬送部30に導かれ、搬送ローラ対39に挟持され搬送さ
れる。ここで、センサ50により処理トレイ12a上にシー
トが有ることを検知した場合、第２図で示すセンサ40に
よってシートS1が搬送されてきたことを検知すると、駆
動系の電磁クラツチ103をオフし、搬入ローラ対25,26及
び、搬送ローラ対39の回転が停止し、シートS1はステイ
プル部搬送路30内に滞留する。そして処理トレイ12a上
での処理が終了し、シート束が収納トレイ23に落下し、
処理トレイ12a上にシートＳがないことがセンサ50によ
り確認された後、スタート処理にもどり電磁クラツチ10
3をオンすることによって、搬入ローラ対25,26及び搬送
ローラ対39が回転し始め、シートS1を排出ローラ対41に
送り、処理トレイ12a上に積載する。このような動作は
ステイプル処理を行う間だけ行われる。
一方、step3においてスモールサイズ相当でないと判
断されたものは、従来の装置と同様にstep7で一旦複写
機本体に排出不許可を出し、ステイプル装置２へのシー
トＳの排出をステイプル処理の終了まで一定時間禁止
し、終了後、許可を出しSTEP8でシートＳの落下処理を
行いセンサ50からシートが抜けたことを確認後、スター
ト処理にもどり次のシート排出を待つ状態になる。
断されたものは、従来の装置と同様にstep7で一旦複写
機本体に排出不許可を出し、ステイプル装置２へのシー
トＳの排出をステイプル処理の終了まで一定時間禁止
し、終了後、許可を出しSTEP8でシートＳの落下処理を
行いセンサ50からシートが抜けたことを確認後、スター
ト処理にもどり次のシート排出を待つ状態になる。
次に、第６−１図、第６−２図のタイミングチヤート
を用いて説明する。第６−１図は従来のシーケンスタイ
ミングであり、これはstep3でのスモールサイズ相当以
外と判断されたシートの処理と同じであり、点はstep
7,点はstep8,点はstep1,点はstep2の処理ポイン
トに相当する。ここで点から点までがステイプル＋
落下処理による複写機本体の待期時間（Ｔ）であり、ス
テイプル＋落下処理時間（Ts）に比べると、 Ｔ＞Ts となっている。一方、第６−２図は本実施例のシーケン
スタイミングであり、step3でのスモールサイズ相当と
判断されたシートの処理であり、転はstep4の開始、
点はstep4の終了であり、点がstep6、点がstep1
の処理ポイントに相当する。前述のように本体の待機時
間（ｔ）はステイプル＋落下時間（Ts）に比べて ｔ＜Ts となっており、明らかに本体の待期時間が少なくなり、
スループツトの向上につながっている。
を用いて説明する。第６−１図は従来のシーケンスタイ
ミングであり、これはstep3でのスモールサイズ相当以
外と判断されたシートの処理と同じであり、点はstep
7,点はstep8,点はstep1,点はstep2の処理ポイン
トに相当する。ここで点から点までがステイプル＋
落下処理による複写機本体の待期時間（Ｔ）であり、ス
テイプル＋落下処理時間（Ts）に比べると、 Ｔ＞Ts となっている。一方、第６−２図は本実施例のシーケン
スタイミングであり、step3でのスモールサイズ相当と
判断されたシートの処理であり、転はstep4の開始、
点はstep4の終了であり、点がstep6、点がstep1
の処理ポイントに相当する。前述のように本体の待機時
間（ｔ）はステイプル＋落下時間（Ts）に比べて ｔ＜Ts となっており、明らかに本体の待期時間が少なくなり、
スループツトの向上につながっている。
上記の実施例では、電磁クラツチにより搬入ローラ対
25,26、及び搬送ローラ対39の回転を止め、シートＳを
搬送路内に滞留させたが、第３図で示すようにシートS1
をセンサ40が検知すると、ストツパ51がステイプル搬送
路30内に突出し、搬入ローラ26、搬送ローラ39が破線で
示す位置に移動し、離間することによって搬送力をなく
し、シートS1を搬送径路内にとどめるように構成するこ
とも可能である。
25,26、及び搬送ローラ対39の回転を止め、シートＳを
搬送路内に滞留させたが、第３図で示すようにシートS1
をセンサ40が検知すると、ストツパ51がステイプル搬送
路30内に突出し、搬入ローラ26、搬送ローラ39が破線で
示す位置に移動し、離間することによって搬送力をなく
し、シートS1を搬送径路内にとどめるように構成するこ
とも可能である。
以上説明したように本発明によれば、ステイプラがス
テイプル止めを行っている間、搬送手段を制御して画像
形成装置から排出されたシートを搬送路内に滞留させる
ことにより、トレイ上でシートのステイプル止めを行っ
ている間でも、像形成動作のロスタイムを最小限にした
り、ロスタイムを生じさせないようにすることができ
る。
テイプル止めを行っている間、搬送手段を制御して画像
形成装置から排出されたシートを搬送路内に滞留させる
ことにより、トレイ上でシートのステイプル止めを行っ
ている間でも、像形成動作のロスタイムを最小限にした
り、ロスタイムを生じさせないようにすることができ
る。
第１図、第２図は本発明を適用できるシート処理装置の
側断面図、 第３図は他の実施例を示したシート処理装置の側断面
図、 第４図は本実施例の制御系を示したブロツク図、 第５図はコントローラ100の制御動作を示したフローチ
ヤート図、 第６−１図、第６−２図は本実施例のタイミングチヤー
ト図である。 1:シート処理装置、2:折り装置 6:シート搬入口、7:複写機 12:シート整合トレイ装置 25,26:搬入ローラ対、27:入口デフレクタ 30:ステイプル部搬送路 39:搬送ローラ対、41:排出ローラ対 46:ステイプラ 100,200:コントローラ 101,201はI/Oドライバ／バツフアである。
側断面図、 第３図は他の実施例を示したシート処理装置の側断面
図、 第４図は本実施例の制御系を示したブロツク図、 第５図はコントローラ100の制御動作を示したフローチ
ヤート図、 第６−１図、第６−２図は本実施例のタイミングチヤー
ト図である。 1:シート処理装置、2:折り装置 6:シート搬入口、7:複写機 12:シート整合トレイ装置 25,26:搬入ローラ対、27:入口デフレクタ 30:ステイプル部搬送路 39:搬送ローラ対、41:排出ローラ対 46:ステイプラ 100,200:コントローラ 101,201はI/Oドライバ／バツフアである。
Claims (3)
- 【請求項１】画像形成装置より排出されてくるシートを
搬送するための搬送路と、 上記搬送路内でシートを搬送させる搬送手段と、 上記搬送手段により搬送されたシートを収容するトレイ
と、 上記トレイに収容された複数のシートをステイプル止め
するステイプラと、 上記ステイプラがステイプル止めを行っている間、上記
搬送手段を制御して上記画像形成装置から排出されたシ
ートを上記搬送路内に滞留させる制御手段と、 を有することを特徴とするシート処理装置。 - 【請求項２】上記制御手段は、上記ステイプラがステイ
プル止めを終了後、上記搬送手段を動作させて上記搬送
路内に滞留していたシートを上記トレイに収容させるこ
とを特徴とする特許請求の範囲（１）項記載のシート処
理装置。 - 【請求項３】上記ステイプラによりステイプル止めされ
るシートが所定サイズよりも大きい場合、上記ステイプ
ラがステイプル止めを行っている間、上記制御手段は上
記画像形成装置へシート排出を禁止する指令を出力し、
ステイプル止めを終了後、上記画像形成装置へシート排
出を許可する指令を出力することを特徴とする特許請求
の範囲（１）項記載のシート処理装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62104919A JP2541979B2 (ja) | 1987-04-27 | 1987-04-27 | シ―ト処理装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62104919A JP2541979B2 (ja) | 1987-04-27 | 1987-04-27 | シ―ト処理装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63272748A JPS63272748A (ja) | 1988-11-10 |
| JP2541979B2 true JP2541979B2 (ja) | 1996-10-09 |
Family
ID=14393512
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP62104919A Expired - Lifetime JP2541979B2 (ja) | 1987-04-27 | 1987-04-27 | シ―ト処理装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2541979B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7510178B2 (en) | 2005-03-29 | 2009-03-31 | Kyocera Mita Corporation | Sheet-handling device |
Families Citing this family (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2701534B2 (ja) * | 1990-11-21 | 1998-01-21 | 富士ゼロックス株式会社 | 用紙搬送装置 |
| JP2653737B2 (ja) * | 1991-11-29 | 1997-09-17 | 三田工業株式会社 | 用紙処理装置 |
| JP3791284B2 (ja) * | 2000-02-03 | 2006-06-28 | セイコーエプソン株式会社 | 画像形成システムおよび画像形成方法 |
| JP4340582B2 (ja) | 2003-07-28 | 2009-10-07 | 株式会社リコー | 用紙処理装置及び画像形成装置 |
| JP6958025B2 (ja) * | 2017-06-29 | 2021-11-02 | 京セラドキュメントソリューションズ株式会社 | 後処理装置及び画像形成システム |
-
1987
- 1987-04-27 JP JP62104919A patent/JP2541979B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7510178B2 (en) | 2005-03-29 | 2009-03-31 | Kyocera Mita Corporation | Sheet-handling device |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS63272748A (ja) | 1988-11-10 |
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