JPH0880136A - 歩行動物の分離装置 - Google Patents

歩行動物の分離装置

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JPH0880136A
JPH0880136A JP6216875A JP21687594A JPH0880136A JP H0880136 A JPH0880136 A JP H0880136A JP 6216875 A JP6216875 A JP 6216875A JP 21687594 A JP21687594 A JP 21687594A JP H0880136 A JPH0880136 A JP H0880136A
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JP
Japan
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door body
closed position
fully closed
state
walking animal
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Application number
JP6216875A
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English (en)
Inventor
Akira Kusube
晃 楠部
Toshihiro Tsuchiyama
俊博 土山
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Kubota Corp
Original Assignee
Kubota Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 扉体が全閉位置に復帰する際に生じる振動を
抑制する。 【構成】 複数の歩行動物を縦列状態で誘導するための
誘導路Pの一部に、全閉位置において歩行動物の前方視
界を遮る扉体SGが、前記誘導路Pの横幅方向端部を上
下軸芯周りに枢支されて誘導路長手方向に正逆に揺動自
在な状態で、且つ、前記全閉位置に対して誘導路長手方
向の正逆いずれの側に揺動した状態においても、付勢手
段EFにより前記全閉位置に復帰付勢される状態で設け
られている歩行動物の分離装置において、前記全閉位置
に向けて前記付勢手段EFにて復帰移動される前記扉体
SGに対して、前記全閉位置を通過して移動することに
抵抗を付与する抵抗付与手段ERが設けられている

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、複数の歩行動物を縦列
状態で誘導するための誘導路の一部に、全閉位置におい
て歩行動物の前方視界を遮る扉体が、前記誘導路の横幅
方向端部を上下軸芯周りに枢支されて誘導路長手方向に
正逆に揺動自在な状態で、且つ、前記全閉位置に対して
誘導路長手方向の正逆いずれの側に揺動した状態におい
ても、付勢手段により前記全閉位置に復帰付勢される状
態で設けられている歩行動物の分離装置に関する。
【0002】
【従来の技術】かかる歩行動物の分離装置は、互いに近
接した縦列状態で誘導路を集団移動する歩行動物を、歩
行動物に対して検査等の何らかの処理を施すために、1
個体ずつ適当に離間させて分離する装置である。この歩
行動物の分離は、扉体を開閉することによって行う。す
なわち、歩行動物は、一般に、前方視界が開けていると
前進し、前方視界が遮られると停止する性質を有するの
で、この性質を利用して、扉体を開き操作して歩行動物
を通過させ、通過完了後、通過を完了した歩行動物と適
当に離間するまで扉体を全閉位置にして、後続の歩行動
物を扉体の手前側箇所で停止させるのである。
【0003】ところで、歩行動物が何らかの理由で予定
外の前進又は後進をして全閉位置にある扉体に接触した
場合でも扉体を損壊してしまうことのないように、扉体
は誘導路長手方向に正逆に揺動自在としてあり、又、付
勢手段にて全閉位置に復帰付勢してある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記従来
構成では、歩行動物が扉体を通過すると、扉体は付勢手
段の付勢力により全閉位置に復帰するのであるが、扉体
の慣性により、全閉位置を中心とした減衰振動的な揺動
をした後全閉位置で静止する。このとき、扉体の手前側
箇所に後続の歩行動物が接近していると、後続の歩行動
物が振動する扉体に驚いて挙動が不安定となり、歩行動
物の分離を的確に行えなくなる場合があった。本発明
は、上記実情に鑑みてなされたものであって、その第1
の目的は、扉体が全閉位置に復帰する際に生じる振動を
抑制する点にある。又、第2の目的は、簡素な構成で上
記第1の目的を達する点にある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の歩行動物の分離
装置は、複数の歩行動物を縦列状態で誘導するための誘
導路の一部に、全閉位置において歩行動物の前方視界を
遮る扉体が、前記誘導路の横幅方向端部を上下軸芯周り
に枢支されて誘導路長手方向に正逆に揺動自在な状態
で、且つ、前記全閉位置に対して誘導路長手方向の正逆
いずれの側に揺動した状態においても、付勢手段により
前記全閉位置に復帰付勢される状態で設けられているも
のであって、第1特徴構成は、前記全閉位置に向けて前
記付勢手段にて復帰移動される前記扉体に対して、前記
全閉位置を通過して移動することに抵抗を付与する抵抗
付与手段が設けられている点にある。
【0006】第2特徴構成は、上記第1特徴構成におい
て、前記付勢手段は、前記扉体の回動軸芯にコイル中心
を位置させ、且つ、前記扉体の前記全閉位置において、
コイル本体から延びる両端線状部にて固定設置された係
止部を弾性挟持するように配置されるコイルバネを設け
て、前記両端線状部の間に位置され、且つ、前記扉体と
一体移動する被係止部を、前記両端線状部のいずれかに
て係止移動されるように構成され、前記抵抗付与手段
が、前記コイルバネにおける前記両端線状部の一方側に
て係止移動されてくる前記被係止部を、他方側にて受け
止めることにより、前記抵抗を付与するように構成され
ている点にある。
【0007】第3特徴構成は、上記第1又は第2特徴構
成において、前記扉体が、前記誘導路の横幅方向の一端
部と他端部とに枢支される状態で左右一対設けられてい
る点にある。第4特徴構成は、上記第3特徴構成におい
て、前記左右一対の扉体の一方を、前記全閉位置と全開
位置との途中位置に、全開位置側への移動を許容する状
態で開くゲート開閉手段が、起動指令に基づいて開き操
作するように設けられている点にある。第5特徴構成
は、上記第4特徴構成において、前記ゲート開閉手段に
て開き操作される扉体に対する付勢手段の付勢力が、他
方の扉体の付勢手段の付勢力よりも弱くなるように構成
されている点にある。
【0008】
【作用】本発明の第1特徴構成によれば、扉体が付勢手
段の付勢力により全閉位置の復帰する際において、扉体
の慣性により全閉位置を中心とした減衰振動的な揺動を
するとき、扉体が全閉位置を通過して更に反対側に揺動
しようとすると、抵抗付加手段が全閉位置を通過して移
動することに抵抗を付与するので、全閉位置を通過して
からの揺動量は抵抗が無い場合に較べて小さくなり、こ
の減衰振動は急速に収斂することになる。
【0009】本発明の第2特徴構成によれば、扉体を復
帰付勢するための付勢力を発生するコイルバネは、扉体
が全閉位置にあるときには、コイルバネ本体から延びる
両端線状部にて固定設置された係止部を弾性挟持する。
扉体が開き操作されると、コイルバネの両端線状部の間
に位置する被係止部は、扉体と一体移動し、係止部を弾
性挟持している両端線状部の一方に係止して、それを押
し開くことになる。この結果、被係止部に係止している
側の両端線状部から被係止部に対して、扉体を全閉位置
に復帰付勢させる付勢力が作用し、扉体が自由状態にな
ると、その付勢力によって、扉体は全閉位置に復帰す
る。
【0010】扉体は全閉位置に達すると、扉体の慣性に
より、全閉位置を通過しようとするが、扉体と一体移動
する被係止部が、両端線状部の他方側に受け止められ
て、全閉位置を通過して移動することへの抵抗を受け
る。この被係止部が両端線状部の他方側に受け止められ
ることにより受ける抵抗は、扉体が全閉位置にあるとき
に両端線状部は固定設置された係止部を弾性挟持するこ
とから、扉体が全閉位置を通過した後、全く抵抗が作用
しない状態から徐々に抵抗が増加するのではなく、全く
抵抗が作用しない状態からステップ的に抵抗が作用する
ことになる。従って、扉体に付勢力を作用させるために
本来的に必要となるコイルバネを利用しながら、扉体が
全閉位置を通過して移動するのを的確に抑制する。
【0011】本発明の第3特徴構成によれば、扉体が左
右一対設けられているので、扉体一個あたりの重量を軽
くすることができる。本発明の第4特徴構成によれば、
歩行動物の通過を許容するべく扉体を開き操作する場
合、ゲート開閉手段にて左右一対の扉体の一方を全閉位
置から途中位置に開き操作する。すなわち、左右一対の
扉体の両方を開き操作するのに較べて、ゲート開閉手段
の構成が簡素化され、しかも、左右一対の扉体を全開位
置に開き操作するのに較べて、歩行動物の前方視界を適
度に保つことで、歩行動物の前進意欲が強くなり過ぎて
突進してしまうような事態を防止している。
【0012】本発明の第5特徴構成によれば、左右一対
の扉体のうち、ゲート開閉手段にて開き操作される側の
扉体に作用する付勢力が、他方の扉体に作用する付勢力
よりも弱くなっているので、ゲート開閉手段が扉体を開
き操作する際の負荷を小さくでき、ゲート開閉手段の駆
動源の能力を小さいものにすることができる。しかも、
左右一対の扉体に作用する付勢力を両方共弱くしてしま
うのに較べて、扉体が歩行動物に当たったときに、歩行
動物に作用する力を確保して、的確に歩行動物の前進を
阻止できる。
【0013】
【発明の効果】上記第1特徴構成によれば、扉体が付勢
手段の付勢力により全閉位置の復帰する際の全閉位置を
中心とした減衰振動は急速に収斂するので、扉体が全閉
位置に復帰する際に生じる振動を抑制することができ、
もって、歩行動物の分離作業を的確に行うことができ
る。上記第2特徴構成によれば、扉体に付勢力を作用さ
せるために本来的に必要となるコイルバネを利用しなが
ら、扉体が全閉位置を通過して移動するのを的確に抑制
することができるので、簡素な構成で上記第1特徴構成
による効果を奏することができる。上記第3特徴構成に
よれば、扉体一個あたりの重量を軽くすることができる
ので、扉体が全閉位置を通過する際の慣性力を小さくで
き、効果的に扉体が全閉位置に復帰する際に生じる振動
を抑制することができる。
【0014】上記第4特徴構成によれば、上記第3特徴
構成による効果に加え、ゲート開閉手段の構成が簡素化
され、しかも、左右一対の扉体を全開位置に開き操作す
るのに較べて、歩行動物の前方視界を適度に保つこと
で、歩行動物の前進意欲が強くなり過ぎて突進してしま
うような事態を防止して、歩行動物の分離装置全体の構
成の簡素化を図りながら、的確に歩行動物の分離作業を
行うことができる。上記第5特徴構成によれば、ゲート
開閉手段の駆動源の能力を小さいものにすることがで
き、しかも、扉体が歩行動物に当たったときに、歩行動
物に作用する力を確保して、的確に歩行動物の前進を阻
止できるので、更に歩行動物の分離装置全体の構成の簡
素化を図りながら、的確に歩行動物の分離作業を行うこ
とができる。
【0015】
【実施例】以下、本発明の歩行動物の分離装置を歩行動
物の一例である牛の秤量装置に適用した実施例につい
て、図面に基づいて説明する。先ず、図1及び図2に基
づいて、装置の全体構成について説明する。秤量装置
は、牛を歩行通過させて牛の重量を秤量する秤量部M
と、牛を群れから一頭ずつ分離して秤量部Mに導く分離
ゲートGとから成る。秤量部M及び分離ゲートGは夫々
別体に構成され、秤量部Mは、牛の群れを誘導する誘導
路Pの一部に設け、その秤量部Mの入口部の手前に分離
ゲートGを設けてある。誘導路Pは、牛の進路方向視で
左右両側に位置する柵1にて形成してあり、左右両側の
柵1の間隔は二頭の牛が横並びで通過可能な幅より狭く
してある。従って、誘導路Pは牛を縦列状態で誘導す
る。
【0016】秤量部Mは、秤量台2と、その秤量台2の
出口部に設けた出口ゲート3と、秤量台2上の通路の両
側に設けた柵4と、制御装置5と、秤量部Mを搬送する
ための一対の搬送装置6とから成る。図中の21夫々
は、接地部21aにて地面に接地し、且つ、秤量台2の
4隅夫々を支持するように設けたロードセルであり、こ
れら4つのロードセル21の出力の合計値が秤量台2に
かかる荷重となる。
【0017】図2に示すように、牛の右後脚の足首に
は、牛の個体識別情報(個体番号)を発信する発信装置
Tを取り付けてあり、秤量台2には、発信装置Tから発
信される個体番号を受信するアンテナ22を設けてあ
る。搬送装置6は、車輪61と、その車輪61をロード
セル21の接地部21aよりも下方に突出した搬送位置
と上方に退行した接地位置とに切り換え自在なアーム部
62とから成る。即ち、秤量部Mは、アーム部62を前
記搬送位置に切り換えることにより搬送可能となり、そ
の状態で所望の位置まで搬送し、その位置で、アーム部
62を前記接地位置に切り換えることにより固定接地で
きるように構成してある。両側の柵4夫々には、秤量部
Mを搬送する際に把持するハンドル41と、牛が秤量台
2上の通路の両側端部寄りを歩行するのを規制して通路
の中央部を歩行させるための足寄せ部42とを設けてあ
る。
【0018】分離ゲートGは、誘導路Pの横幅方向端部
を上下軸芯回りに枢支されて誘導路長手方向に正逆に揺
動自在な扉体SGである左右一対の入口扉体74A,7
4Bを備えた入口ゲート7と、その入口ゲート7の入口
扉体74Bを開閉させるゲート開閉機構8とから成る。
秤量部Mの制御装置5は、秤量の開始及び指示を行うた
めのキーパネル51、秤量結果(牛の個体番号及びその
重量)を表示出力するためのディジタル表示器52、秤
量結果を印字出力するためのプリンタ53等を備える。
又、ロードセル21からの秤量値の時系列データに基づ
く牛の重量の算出や、アンテナ22を介しての発信装置
Tとの通信等を司る計量処理部(図示せず)、及び、後
述するように牛を一頭のみ秤量台2に導くべく入口ゲー
ト7を開閉操作するようにゲート開閉機構8を制御する
ゲート開閉制御部54も制御装置5の内部に設けてあ
る。
【0019】次に、図3及び図5に基づいて、入口ゲー
ト7について説明を加える。入口ゲート7は、左右一対
の台部71と、左右一対の台部71夫々の上部に立設し
た左右一対の柱状体72と、左右一対の柱状体72夫々
に対して上下軸芯周りに回動自在に設けた左右一対の回
転支持部73と、左右一対の回転支持部73夫々に一体
取着した左右一対の入口扉体74A,74Bと、左右一
対の台部71夫々の上部に立設し且つ前後の柵1と柵4
との間に位置するように設けた左右一対の柵75と、左
右一対の柱状体72夫々の上端部を連結する梁体76と
から成る。
【0020】左右一対の入口扉体74A,74Bは、両
開き式に揺動開閉自在な構造となっており、しかも、図
3に示すように、付勢手段EFにより、誘導路Pと交差
角90°で交差する全閉位置に復帰付勢している。付勢
手段EFの構成を、進行方向に向かって左側の入口扉体
74Aを例にとって説明する。
【0021】入口扉体74A側に設けられた付勢手段E
Fは、図6及び図7に示すように、柱状体72に取り付
けた支持板90の水平面部90aに、上方に突出する状
態で固定設置された板状の係止部91と、水平面部90
aを回動自在に貫通する入口扉体74Aの回転軸30A
と一体移動する棒状の被係止部92Aと、被係止部92
Aを回転軸30Aに連結する支持体92Bと、回転軸3
0Aに挿嵌され、入口扉体74Aの回動軸芯にコイル中
心が位置するコイルバネ93Aとからなる。
【0022】コイルバネ93Aは、無負荷時では、コイ
ル本体93aから延びる両端線状部93b,93cが平
面視で交差する状態であり、両端線状部93b,93c
を押し広げる状態で取り付けられて、入口扉体74Aが
全閉位置にあるときに、係止部91を弾性挟持してい
る。被係止部92Aは、平面視で両端線状部93b,9
3cの間に位置している。
【0023】図7(イ)に示す全閉位置から、入口扉体
74Aが牛の進入によって開き操作されると、図7
(ロ)に示すように、入口扉体74Aの揺動作動と一体
に被係止部92Aが揺動し、両端線状部93b,93c
のうちの上側の方を係止移動させる。このとき、被係止
部92Aに対してすなわち入口扉体74Aに対して、コ
イルバネ93Aによる付勢力が作用して全閉位置に復帰
付勢されることになり、入口扉体74が自由状態になる
と、両端線状部93b,93cのうちの上側の方が被係
止部92Aを全閉位置に向けて係止移動させる。
【0024】又、図7(ハ)に示すように、入口扉体7
4Aが図7(ロ)と反対側に揺動した場合は、被係止部
92Aが両端線状部93b,93cのうちの下側の方を
係止移動させる。このときも、被係止部92Aに対して
すなわち入口扉体74Aに対して、コイルバネ93Aに
よる付勢力が作用して全閉位置に復帰付勢されることに
なり、両端線状部93b,93cのうちの下側の方が被
係止部92Aを全閉位置に向けて係止移動させる。つま
り、誘導路長手方向の正逆いずれの側に揺動した状態に
おいても、全閉位置に復帰付勢されるのである。
【0025】入口扉体74Aが全閉位置に復帰する際、
全閉位置を通過する瞬間では、被係止部92Aを付勢し
ていた両端線状部93b,93cのうちの上側の方が係
止部91に接当するので入口扉体74Aには付勢力が作
用しないが、入口扉体74Aの慣性によって、全閉位置
を通過して更に反対側に揺動しようとする。このとき、
被係止部92Aは、両端線状部93b,93cのうちの
下側の方に受け止められて、上記の付勢力が作用しない
状態からステップ的に付勢力が作用する状態となり、入
口扉体74Aに対して全閉位置を通過して移動すること
に抵抗を付与することになる。
【0026】この抵抗の作用により、入口扉体74Aが
コイルバネ93Aの付勢力により全閉位置に復帰する際
に全閉位置を中心にして生じる減衰振動的な揺動を抑制
できる。以上は、左側の入口扉体74Aに設けた付勢手
段EFについて説明したが、右側の入口扉体74Bに
も、図8に示すように、同様の構成の付勢手段EFが設
けられており、上記と同様に作動するが、入口扉体74
Aのコイルバネ93Aに対応する入口扉体74Bの回転
軸30Bに挿嵌されたコイルバネ93Bは、コイルバネ
93Aと同様の形状であるが付勢力がコイルバネ93A
よりも弱いものを使用しており、ゲート開閉機構8にて
入口扉体74Bを開き操作する際のゲート開閉機構8に
かかる負荷を軽減している。従って、入口扉体74A,
74B夫々のコイルバネ93A,93Bは、入口扉体7
4A,74Bが全閉位置を通過して移動することに抵抗
を付与する抵抗付与手段ERとして機能する。
【0027】左右一対の入口扉体74A,74Bのう
ち、ゲート開閉機構8により開閉される側、つまり、進
行方向に向かって右側の入口扉体74Bは、補強のため
に上下両端を折り曲げられたプラスチック板で構成さ
れ、ゲート開閉機構8により開閉されない側、つまり、
進行方向に向かって左側の入口扉体74Aは、金属フレ
ーム74Afにプラスチック板を張り付けて構成されて
いる。このように左右一対の入口扉体74A,74Bを
構成することで、ゲート開閉機構8に開閉される側の入
口扉体74Bの回動軸芯周りの慣性モーメントは、ゲー
ト開閉機構8に開閉されない側の入口扉体74Aの回動
軸芯周り慣性モーメントよりも小さくなっている。
【0028】又、左右一対の入口扉体74A,74B夫
々の遊端側の端部74Ah,74Bhを硬質ゴム材によ
り形成してあり、前記全閉位置においては、左右一対の
入口扉体74A,74B夫々の遊端側の先端部同士が重
なる状態となって、牛の前方視界を遮るようになってい
る。
【0029】図5に示すように、一対の入口扉体74
A,74Bのうちの左側の入口扉体74Aが第1設定角
度以上開かれたことを検出する入口側近接センサS1を
設けてある。入口側近接センサS1は磁気型近接センサ
にて構成してあり、左側の入口扉体74Aの後方側に位
置させた状態で左側の柵75に取着した検出部S1a
と、入口扉体74Aに取着し且つ回転支持部73の回転
軸芯を中心とした円弧形状に磁性体にて形成した被検出
部S1bとから構成してある。検出部S1aと被検出部
S1bとは、入口扉体74Aが前記第1設定角度(例え
ば55°)以上開かれた状態において互いに近接するよ
うに配置してある。即ち、入口側近接センサS1は、入
口扉体74Aが前記第1設定角度以上開かれた状態でO
N信号を出力するように構成してある。尚、図5は図面
を見易くするため、ゲート開閉機構8の図示を省略して
いる。
【0030】以下、ゲート開閉機構8について説明す
る。ゲート開閉機構8は、図2に示すように、右側の入
口ゲート74Bの回転支持部73の上方位置に設けられ
ている。以下、カバーを取り外して内部構成が見える状
態にした図8及び図9によって説明する。柱状体72に
固着した取付板11の下端から水平方向に延設されてい
る支持台10には、入口扉体74Bの回転軸30Bが貫
通しており、揺動式ゲートSGの横幅方向端部に位置す
る回転軸30Bの上端部には、揺動式ゲートGと一体に
揺動する突出片である円柱状のレバー84が、回転軸3
0Bを貫通し、水平方向片側に突出する状態に取り付け
られている。
【0031】そのレバー84を揺動操作する揺動操作片
である略長方形の板状に形成されたアームバー83が、
水平姿勢で且つ鉛直方向軸芯周りに回動自在に支持台1
0上に取り付けられ、取付板11には、そのアームバー
83の回動軸を回動駆動するモータである電動モータ8
1が取着されている。アームバー83の両端部の下面側
には、レバー84と係合する係合部であるローラ83a
が鉛直方向軸芯周りに回動自在に取り付けられている。
つまり、レバー84の取り付け高さは、電動モータ81
の回転軸82に取り付けられたアームバー83のローラ
83aと同じ高さとしてあり、電動モータ81によって
回転駆動されるアームバー83のローラ83aがレバー
84に係合して揺動駆動することにより、扉体74Bが
揺動する。又、取付板11には、アームバー83の端部
を検出する近接センサ15が取り付けられている。
【0032】ゲート開閉機構8の動作について、図9に
より説明する。図9(イ)は初期位置であるが、この位
置では、入口扉体74Bは全閉位置の図1においてYで
示す位置にある。上記初期位置から電動モータ81が回
転すると、図9(ロ)に示すように、アームバー83の
ローラ83aがレバー84に係合し、レバー84を押し
始める。ローラ83aのレバー84に対する係合位置
は、係合当初では、図9(ロ)に示すように、レバー8
4の遊端側であるが、アームバー83が回転するにつれ
て、すなわち、入口扉体74Bが開くにつれて、図9
(ハ)に示すように、レバー84の基端側に移動する。
【0033】更に、アームバー83が回転すると、ロー
ラ83aとレバー84との係合位置は再び遊端側に移動
し、図9(ニ)に示す位置までアームバー83が回転す
ると、近接センサ15がアームバー83の端部を検出し
て、電動モータ81を停止する。図9(ニ)に示す状態
では、入口扉体74Bは図1においてXで示す途中位置
にある。すなわち、電動モータ81の回動駆動により、
入口扉体74Bを全閉位置から途中位置に開き操作する
過程のうち開き操作初期及び開き操作終期におけるロー
ラ83aのレバー84に対する係合位置が相対的にレバ
ー84の揺動遊端側に位置するのである。
【0034】この結果、電動モータ81がほぼ一定の速
度でアームバー83を回動駆動すると、入口扉体74B
の開き速度は、開き操作初期及び開き操作終期において
相対的に遅くなるのである。尚、途中位置においては、
アームバー83とレバー84とは、ほぼ直交する姿勢と
なり、入口扉体74Bを全閉位置に復帰付勢する付勢手
段EFの付勢力がアームバー83の長手方向に作用し
て、途中位置を維持し易いものとしている。
【0035】次に、牛が入口ゲート7に進入して入口扉
体74A,74Bを押し開く場合は、レバー84は図9
(ニ)の位置から時計方向に揺動するので、アームバー
83がレバー84の揺動作動を許容する構成としてあ
る。牛が入口扉体74A,74Bを押し開き、それが入
口側近接センサS1によって検出されると、電動モータ
81がアームバー83を図9(イ)に示す位置まで回転
させる。この状態では、アームバー83のローラ83a
はレバー84の揺動軌跡の外側に出ることになり、ロー
ラ83aとレバー84は不干渉状態となる。従って、牛
が入口ゲート7の通過を完了すると、入口扉体74A,
74Bは、付勢手段EFの付勢力により、全閉位置に復
帰する。以上より、ゲート開閉機構8は、電動モータ8
1の1/2回転で1動作を行うことになる。
【0036】次に、図4及び図10に基づいて、出口ゲ
ート3について説明を加える。出口ゲート3は、左右両
側夫々の柵4における秤量台2の出口部に相当する箇所
に立設した左右一対の柱状体31と、左右一対の柱状体
31夫々に対して上下軸芯周りに回動自在に設けた左右
一対の回転支持部32と、左右一対の回転支持部32夫
々に一体取着した左右一対の出口扉体33A,33Bと
から成る。左右一対の出口扉体33A,33Bは、両開
き式に揺動開閉自在な構造となっており、又、回転支持
部32に付設されたスプリング(図示せず)により、誘
導路Pと所定の第2設定角度α(α<90°、例えば、
α=60°)で交差する状態(夫々の遊端側の先端部が
左右一対の回転支持部32の軸芯同士を結ぶ仮想線より
も前方側に位置する状態)の原点位置に復帰付勢してい
る。更に、左右一対の出口扉体33A,33B夫々の遊
端側の端部33Ah,33Bhを硬質ゴム材により形成
してある。又、左右一対の出口扉体33A,33Bが前
記原点位置にある状態において、牛の前方視界を保って
牛の前進意欲をかき立てるために、前記原点位置にある
状態においては、左右一対の出口扉体33A,33Bの
遊端側の先端部同士が離間するようにしてある。しか
も、左右一対の出口扉体33A,33Bは、前記原点位
置においては、前方にやや開かれた状態となっているの
で、このことによっても、牛の前進意欲をかき立てるの
を助長している。
【0037】図10に示すように、一対の出口扉体33
A,33Bのうち右側の出口扉体33Bが前記原点位置
から第3設定角度以上開かれたことを検出する出口側近
接センサS2を設けてある。出口側近接センサS2も磁
気型近接センサにて構成してあり、柱状体31の上端部
に取着した検出部S2aと、回転支持部32に対して一
体的に回転するように取着し且つ回転支持部32の回転
軸芯を中心とした円弧形状に磁性体にて形成した被検出
部S2bとから構成してある。検出部S2aと被検出部
S2bとは、出口扉体33Bが前記第3設定角度(例え
ば10°)以上開かれた状態において互いに近接するよ
うに配置してある。即ち、出口側近接センサS2は、出
口扉体33Bが前記原点位置から前記第3設定角度以上
開かれた状態でON信号を出力するように構成してあ
る。
【0038】次に、ゲート開閉制御部54の制御作動に
ついて説明を加える。図1に示すように、ゲート開閉制
御部54は、入口側近接センサS1及び出口側近接セン
サS2夫々の検出情報に基づいて、ゲート開閉機構8の
電動モータ81を制御する。図11(イ)に示す状態
は、秤量台2上に牛がいない状態の装置の起動時の状態
であり、ゲート開閉制御部54は入口扉体74Bを前記
途中位置に切り換えるように電動モータ81を回転駆動
する。従って、入口ゲート7の手前に居る牛C1は前方
視界が開けるので、前進意欲をかき立てられ秤量台2に
進入する。
【0039】図11(ロ)に示すように、牛C1の進入
に際しては、一対の入口扉体74A,74Bは押し開か
れ、その押し開かれる過程で、入口扉体74Aの開き角
度が55°前後になると、入口側近接センサS1からO
N信号が出力され、これに基づいて、ゲート開閉制御部
54は、モータ81の回動駆動によりアームバー83を
図9(イ)に示す位置に回動する。図11(ハ)に示す
如く、牛C1が入口ゲート7を通過して牛C1の全体が
秤量台2上に乗った状態になると、一対の入口扉体74
A,74Bは、付勢手段EFによる付勢力により前記全
閉位置となる。従って、入口ゲート7の手前に達した牛
C2は、前方視界が遮られるので前進意欲を削がれ、入
口ゲート7の手前で停止する。この図11(ハ)に示す
状態で、秤量部Mが秤量台2上の牛C1の重量を秤量す
るのである。
【0040】出口ゲート3が前記原点位置にある状態で
も、牛C1の前方視界を保っているので、出口ゲート3
の手前に達した牛C1は、図11(ニ)に示すように、
出口ゲート3の一対の出口扉体33A,33Bを押し開
きながら前進する。牛C1が出口ゲート3を通過するの
に伴って、出口扉体33Bが前記原点位置から10°以
上開かれると、出口側近接センサS2からON信号が出
力され、これに基づいて、ゲート開閉制御部54は入口
扉体74Bを前記途中位置に切り換えるように電動モー
タ81を回転駆動する。従って、入口ゲート7の手前の
牛C2は、前方視界が開けるので、前進意欲をかき立て
られ秤量台2に進入する。牛C1が出口ゲート3の通過
を完了すると、出口ゲート3の一対の出口扉体33A,
33Bは前記スプリングによる付勢力により前記原点位
置になる。従って、ゲート開閉機構8は、ゲート開閉制
御部54の起動指令に基づいて、左右一対の入口扉体7
4A,74Bを全閉位置と、全閉と全開との途中位置に
切り換え、且つ、途中位置においては歩行動物が通過の
ための押し開くことを許容するゲート開閉手段GOとし
て機能する。
【0041】〔別実施例〕以下、別実施例を列記する。 上記実施例では、扉体SGを左右一対の入口扉体7
4A,74Bにて構成しているが、誘導路Pの横幅方向
端部を上下軸芯周りに枢支されて誘導路長手方向に正逆
に揺動自在の一枚扉にて構成しても良い。
【0042】 上記実施例では、コイルバネ93A,
93Bが、付勢手段EFと抵抗付与手段ERとの機能を
兼ね備えているが、抵抗付与手段ERとして、入口扉体
74A,74Bの上端又は下端縁部から一部が突出する
ボール体を突出側に付勢し且つ引退自在に構成し、柱状
体72側に、入口扉体74A,74Bが全閉位置にある
ときに、前記ボール体と係合する凹部を形成して、前記
ボール体と前記凹部との係合により全閉位置を通過して
移動することに抵抗を付与する、いわゆるボールストッ
パにて構成しても良い。
【0043】 上記実施例では、ゲート開閉手段GO
が起動指令に基づいて、入口扉体74Bを途中位置に開
き操作しているが、作業者が入口扉体74Bを手動操作
で開き操作しても良い。
【0044】尚、特許請求の範囲の項に図面との対照を
便利にするために符号を記すが、該記入により本発明は
添付図面の構造に限定されるものではない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用した実施例にかかる全体構成を示
す平面図
【図2】本発明の実施例にかかる全体構成を示す正面図
【図3】本発明の実施例にかかる分離ゲートの右側面図
【図4】本発明の実施例にかかる秤量部の右側面図
【図5】本発明の実施例にかかる入口ゲート付近の平面
【図6】本発明の実施例にかかる要部拡大図
【図7】本発明の実施例にかかる要部拡大図
【図8】本発明の実施例にかかるゲート開閉機構の拡大
【図9】本発明の実施例にかかるゲート開閉機構の作動
を示す平面図
【図10】本発明の実施例にかかる出口ゲート付近の一
部切欠き平面図
【図11】本発明の実施例にかかる牛が秤量台上を歩行
通過する際の経時変化を説明する図
【符号の説明】
91 係止部 92A 被係止部 93A,93B コイルバネ 93a コイル本体 93b,93c 両端線状部 EF 付勢手段 ER 抵抗付与手段 GO ゲート開閉手段 P 誘導路 SG 扉体

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の歩行動物を縦列状態で誘導するた
    めの誘導路(P)の一部に、全閉位置において歩行動物
    の前方視界を遮る扉体(SG)が、前記誘導路(P)の
    横幅方向端部を上下軸芯周りに枢支されて誘導路長手方
    向に正逆に揺動自在な状態で、且つ、前記全閉位置に対
    して誘導路長手方向の正逆いずれの側に揺動した状態に
    おいても、付勢手段(EF)により前記全閉位置に復帰
    付勢される状態で設けられている歩行動物の分離装置で
    あって、 前記全閉位置に向けて前記付勢手段(EF)にて復帰移
    動される前記扉体(SG)に対して、前記全閉位置を通
    過して移動することに抵抗を付与する抵抗付与手段(E
    R)が設けられている歩行動物の分離装置。
  2. 【請求項2】 前記付勢手段(EF)は、 前記扉体(SG)の回動軸芯にコイル中心を位置させ、
    且つ、前記扉体(SG)の前記全閉位置において、コイ
    ル本体(93a)から延びる両端線状部(93b),
    (93c)にて固定設置された係止部(91)を弾性挟
    持するように配置されるコイルバネ(93A),(93
    B)を設けて、 前記両端線状部(93b),(93c)の間に位置さ
    れ、且つ、前記扉体(SG)と一体移動する被係止部
    (92A)を、前記両端線状部(93b),(93c)
    のいずれかにて係止移動されるように構成され、 前記抵抗付与手段(ER)が、前記コイルバネ(93
    A),(93B)における前記両端線状部(93b),
    (93c)の一方側にて係止移動されてくる前記被係止
    部(92A)を、他方側にて受け止めることにより、前
    記抵抗を付与するように構成されている請求項1記載の
    歩行動物の分離装置。
  3. 【請求項3】 前記扉体(SG)が、前記誘導路(P)
    の横幅方向の一端部と他端部とに枢支される状態で左右
    一対設けられている請求項1又は2記載の歩行動物の分
    離装置。
  4. 【請求項4】 前記左右一対の扉体(SG)の一方を、
    前記全閉位置と全開位置との途中位置に、全開位置側へ
    の移動を許容する状態で開くゲート開閉手段(GO)
    が、起動指令に基づいて開き操作するように設けられて
    いる請求項3記載の歩行動物の分離装置。
  5. 【請求項5】 前記ゲート開閉手段(GO)にて開き操
    作される扉体(SG)に対する付勢手段(EF)の付勢
    力が、他方の扉体(SG)の付勢手段(EF)の付勢力
    よりも弱くなるように構成されている請求項4記載の歩
    行動物の分離装置。
JP6216875A 1994-09-12 1994-09-12 歩行動物の分離装置 Pending JPH0880136A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003158936A (ja) * 2001-10-05 2003-06-03 Lely Enterprises Ag 動物に動物関連処理を行う装置及び方法
WO2020050087A1 (ja) * 2018-09-06 2020-03-12 国立大学法人宮崎大学 家畜の誘導頭数規制装置、及び逆侵入規制装置

Cited By (3)

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JP2003158936A (ja) * 2001-10-05 2003-06-03 Lely Enterprises Ag 動物に動物関連処理を行う装置及び方法
WO2020050087A1 (ja) * 2018-09-06 2020-03-12 国立大学法人宮崎大学 家畜の誘導頭数規制装置、及び逆侵入規制装置
JPWO2020050087A1 (ja) * 2018-09-06 2021-09-09 国立大学法人 宮崎大学 家畜の誘導頭数規制装置、及び逆侵入規制装置

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